-御伽噺- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:523 件
遺伝子能力。
それは人それぞれが持つ遺伝子の中で特に突出している能力。
銀河ではある遺伝子能力についてまことしやかに噂されていることがあった。
御伽噺として語られる、願いを何でも叶えるという万能遺伝子。
これは実在すると。
ある青年は万能遺伝子を求め、そして大事な存在を助けるため仲間たちと銀河を回っていた。
大きな陰謀や思惑に巻き込まれているとも知らずに。
これは、電撃の能力を操る青年『ウラズマリー』が、仲間と共に万能遺伝子『My Gene』を巡っ
て織りなす物語。
異能力×スペースアドベンチャー!!
第二部「血に染まった獣」
-------------------------------------
少年漫画風な冒険もの小説です。
しっかりと読んでいただけるような物語を目指します。
楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします。
チート、無双、ハーレムはありません。
【おそらく楽しんでいただける方】
・異能力バトルが好きな方
・細かめの戦闘描写がいける方
・仲間が増えていく冒険ものが好きな方
・伏線が好きな方
・和気あいあいな感じが好きな方
・ちょっとダークなのが好きな方
第二部はダークな雰囲気が強いかもしれません。
第一部は完結済みですが、見ていなくても二部だけで楽しめるように書いていくつもりです。
もし一部が気になったら先に読んでもいいですし、後で過去編的な感じで読んでいただいても大丈夫です。
誤字脱字や表現おかしいところは随時更新します。
ヒューマンエラーの多いザ・ヒューマンですのでご勘弁を…
※各話の表紙を随時追加していっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:41:01
138486文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
辺境の村に暮らす少年、ノア。
彼は村を愛し、その生涯を村に住む人々と過ごす事を夢見ていた。
だが、そこに災厄が襲う…。
少年は旅に出る。
それは壊れてしまった夢の弔い。
今は亡き、情景の影踏み。
怒りで握る切先が穿つ、灰と悲哀の御伽噺が今、始まる。
最終更新:2024-04-26 16:09:50
45306文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界には、神が存在する。
御伽噺のように空想の存在ではなく。
ハッキリと存在して、この地上に住む命を管理していた。
神は己の世界で生きる命全てを正しき道へと導く――が、例外はある。
突如、世界中で発生した異常現象。
目に見えないウィルスのようなそれは、この世界に住む人間にだけ感染する。
それは、人間たちに強い影響を与えてその体を”変異”させるものだった。
身体に対して目に見える変化はない。が、一度感染すればこの世界を蝕む”毒”となる。
温厚な動物を狂暴化させて、植物
を腐らせてしまう。
そうして、土地を汚染し、美しい世界の秩序を崩壊させていくのだ。
時間が経てば経つほどに、周りに与える影響は強まっていく。
神はその存在たちを危惧し、人間たちに任務を与えた。
それはこの世から、感染者を――抹消する事だ。
感染者たちを人々は――異分子《キャンサー》と呼ぶ。
異分子に人権は存在しない。
異分子が他の人間のように自由に生きる権利はない。
”俺たち”は死ぬまで管理されて、死ぬまで苦痛を強いられる。
これは、死ぬ事が出来なかった猟犬の物語。
俺という世界にとっての癌が――死に場所を探すだけの話だ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:23:44
510692文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
いつもと変わらない日常が一変するのをただの会社員である芽依はその身をもって知った。
世界が違った、価値観が違った、常識が違った、何もかもが違った。
意味がわからなかったが悲観はしなかった。
それはこの美しく清廉で、残酷でいておぞましい御伽噺の世界の中でも慈しみ育む人外者達や異世界の人間が芽依を育て守ってくれるから。
お互いの常識や考えを擦り合わせ歩み寄り、等価交換を基盤とした世界の中で、優しさを育てて自分の居場所作りに励む。
全ては幸せな気持ちで大好きなお酒を飲む為であり、
素敵な酒のつまみを開発する日々を送るためだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:50:10
809943文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1602pt 評価ポイント:836pt
在りし日の地球を高度に模倣した仮想現実〈I・E(イミテーション・アース)〉と、それを護る防衛用人工知能〈カグヤ〉及び管理者〈アドミン〉の話。
※ルール上、暴力描写ありとしていますが、暴力メインではありません
※IT知識ゼロ、雰囲気で書いています
※ほぼ完結しているものを、修正しつつ投稿します
※カクヨム殿にも同内容を投稿しています
~~
防衛用人工知能〈カグヤ〉は、優れた自己学習・判断能力を持ち、I・E自国領域で起こる無数の電脳トラブルのほとんどを自分(管理者には承
認させるだけ)で解決してきた。その実力等から、世界でも二十基しか認められていない国際的な防衛義務を持つ役割〈ガーディアン〉をも担っている。
稼働開始から十年超。日々役割を果たしてきたカグヤだったが、その道のりは決して平坦ではなかった。不明な開発経緯、自身に起因する管理者の大量脱落、縮小される予算とリソース、改良が進まない戦闘用プログラム、下がり続ける人気、etc……。積み重なった軋みが音を立てはじめた頃、異動した管理者の後任に、謎の人物が着任する。
年齢性別容姿氏名その他一切不明。〈アドミン〉と呼ばせてくる以外、何一つ情報が得られない不審な相手。戸惑いつつもカグヤは、アドミンと共にI・E防衛に奔走することとなった──。
~~
電脳世界に生きる、人ならざる存在〈電脳妖精(サイバーフェアリー)〉。情報処理能力は人智を越え、彼女らの振舞いはもはや、人には想定外(きまぐれ)にすら映る。人類史五百万年の末に生まれた、ヒトの分化。──これは、そんな電脳妖精が生まれる少し前のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:10:00
205887文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:31:27
41974文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
**本当の御伽噺はとても残酷**
このお話は全年齢で安心して読めます
・作者独自の解釈で世界観も現実世界とは解離しています
・子どもの頃に突っ込みを入れながら読んだ童話、大人になって読んだ残酷なオリジナル童話、此れ等を作者が入れた突っ込みを元に書き散らした話です
最終更新:2024-04-21 18:00:25
2300文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
現実とは異なる歴史を歩んできた世界に突如出現した異世界高等生命体―――魔族。
彼らと、彼らの率いるクリーチャー“妖魔”によって、瞬く間にアフリカと南米を喪失した人類は、自らの生存を駆けた戦いを強いられた。
開戦から約30年。
長き戦いも終演の時を迎え、人類はその存続を確かものとした―――はずだった。
しかし、戦いの終わりは新たな戦いの始まりでしかなかったのだ。
魔族対人類、そして人類対人類の血みどろの戦いの幕開け。
そこで何が起きたのか?様々な登場人物を絡めながら語られる御伽
噺的長編戦記モノを目指しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:48:36
172333文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:118pt
-春は突然あらわれて、舞い散る桜と共に、私を攫っていきました。-
春もそろそろ終わる頃、主人公である病弱な少女・睡蓮スミレと、まじないオタクの青年・華忍マチは、櫻王国で穏やかに過ごしている16歳である。
スミレは、櫻王国で数少ない光の魔法の使い手であるが、病弱であるため一日に使得る魔法料が限られていた。そしてまじないオタクであるマチは、彼女を回復させる為の呪いを作ろうとしていた。
ある日スミレは、マチと2人で神出鬼没と噂の、とある書庫へ向かう。そこは、喫茶店と一体化
している、かつてあった人々の理想や夢、御伽噺が描かれている本が並ぶ「夢幻の書庫」と呼ばれる場所だった。
代理の店主兼番人であるナルシストで喰えない印象のナルキスと名乗る男と出会う。
彼と出会って以来、スミレは夢の中で掴みどころのない女性、風と出会った。それをきっかけに、数多の不思議な体験を現実と夢の中でする事となった。
しかし葉が落ち始める頃、櫻王国では奇妙なことが起こり始めた。どうやら風と夢で体験したことが王国のスミレとはまったく関係のない所で現れているようで……?
シリーズ第一弾・前日譚!
スミレはこの奇妙な現象を解決する事はできるのか。2人の幸せな日々は続くのか。
書庫と夢の謎、そしてスミレの本当の姿について迫る。
本作は、カクヨムでも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:18:58
24344文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「なんと美しき死体か!」
ある王国には絶世の美貌を讃えられた王女がいた。しかし彼女は継母の陰謀によってその地位を追われ、逃亡の末に森深くに住む死霊術師と生ける屍に匿われる事となった。森の屋敷でそれぞれに重荷を背負う二人は交流を深めていき、そして王国の行く末を決める戦いの当事者となる。
最終更新:2024-04-21 13:39:25
154940文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
魔術戦争——それは、失われゆく魔術を求めて国々が起こした戦争。
長く続いた戦いは、大陸に大きな爪痕を残した末に終わりを迎えた。
それから200年が経ち、魔術の存在が御伽噺となりつつある世界。
世間知らずの青年ワズは、博識な少女ユーアと旅をする。
一話ごとにまとめて投稿しますので、更新は不定期となります。気長にお待ちいただければ幸いです。
またタイトルは仮の為、よりふさわしいものが見つかれば変更いたします。
最終更新:2024-04-21 03:09:00
254185文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:46pt
作:物部リュウ
VRゲーム[SF]
連載
N2815IM
クロノス・オンラインというゲームがあった。
VRの成長により多くのゲームが生み出された中で数少ないMMORPG。
豊富なキャラメイクと現実と瓜二つなもう一つの現実。
その世界で名を輝かせるPKクラン『クレイジー・キラークラウン』
小数人でありながら、数多のプレイヤーを屠り続けた悪名高きクラン。
これは、そんな彼らの終焉から始まる物語。
首狩道化、道化師、首領と呼ばれた男が送るVR世界の御伽噺。
コンバートによって一新されたクロノス・オンライン…いや、アルテマ・オンラインで彼ら
がなす事とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:20:34
274769文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:19762pt 評価ポイント:8512pt
作:海月-トルテ-
ハイファンタジー
連載
N2881IW
とある平凡な村に住む超完璧魔法使い(自称)の『シャルロット・グラトニー』は、ある日御伽噺に登場する台座に刺さった勇者の杖を見つける。彼女が試しに杖を引っ張ってみると、なんと抜けてしまった!?
勇者が魔法使いなファンタジー世界での一人の少女が本物の超完璧魔法使いになる為の戦闘、笑い、シリアスありの旅の物語!!
最終更新:2024-04-20 00:00:00
6571文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十九年前世界が歪んだ。
世界が歪んでからだろうか奴らが現れたのは
人並みとは思えぬ力を持ち、人間の血を糧とし生きながらえる吸血鬼。
吸血鬼以上の力で、敵にしたら命はない。数少ない神と呼ばれる実態を持っているか定かでないもの。
そして判明した、人間吸血鬼化
混沌とした世の中、その中でも平和は保たれつつある。
罪深い物語を、正しく終わらせるための
残酷な御伽噺───
最終更新:2024-04-19 18:00:00
2471文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「伝承」
それは、世界各地にある言わば御伽噺(おとぎばなし)
有名なものから、あまり知られていないものまで含めると、世界には数え切れないほどの伝承がある。
それらの伝承に登場するのは神
あるいは妖怪
あるいは怪物
あるいは妖精
あるいは現象
あるいは人
中には全て迷信だと言う人もいる。だが、それは違う。伝承に書かれた彼らは実在している。
この物語は、ただの一般人だった稲村一身(いなむらいっしん)が日本を裏から支える
「日本妖魔連合(にほんようまれんごう)」の妖魔討伐部
隊に入隊し、日本で暴れる妖魔を封印していく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:05:35
15992文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
◇◇◇ジャンルここで良いか不明です。前半シリアスに見せかけて多分笑えない系のコメディです。御伽噺パロは二次創作にいれるべきなのか◇◇◇
王女オーリフィンは鬱な気分でとある鏡に問いかけた。
その鏡は問いかければ真実を答えてくれるといういわくつきのものだった。
最終更新:2024-04-13 17:33:33
11212文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
遠い遠い昔の話。遥か彼方の月明かりが美しく降り注ぐ丘の向こうで、ある青年と出会う。竜は恋をうたい、愛をあみ、そして死を知り──死を願った。
から始まる前世が絡んだお話読みたいな〜。とある子供がその竜の鱗持って生まれてから、物語が始まる。
最終更新:2024-04-08 12:14:06
7728文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
かつて世界には竜が存在した。
しかし、竜はある時を境に忽然といなくなった。
時が経ち、竜という存在が御伽噺の存在となった頃、人々は竜の恩恵、竜への畏怖をもう知らない。
そして、竜は蘇った。
同時に一人の男の運命を数奇なものへ変えていった。
いつしか、黒髪の男と竜のコンビは世界の真実を知ることになるとかならないとか……。
最終更新:2024-03-31 00:00:00
847文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:由良ゆらぎ
ハイファンタジー
完結済
N9760IQ
両親を亡くし、祖母に引き取られたミリアムは「姫の遊び相手」として城に上がるように命ぜられる。厳格な後見人に逆らう術もなく登城した彼女は、城内に足を踏み入れるや否やのうちにトラブルに巻き込まれてしまう。神話の王国リンクウォルト。深い森と湖のこの国には、御伽噺のような姫君が二人居た――
最終更新:2024-03-15 21:03:52
21385文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:財布の中身はお刺身
VRゲーム[SF]
連載
N7511IO
4人の個性的なゲーマー「カゲロウ」「ヴィア」「呪呪」「シズ」は高難易度で有名な赤と閃光のアルカディアをクリアする。そんな彼らが次に挑むのは御伽噺を舞台にしたゲーム「Tower of Fairy Tales」。赤と閃光のアルカディアと同じ制作会社に高難易度の予感を抱きつつ4人は御伽の塔へ足を踏み入れる、、、!
最終更新:2024-03-11 23:36:14
2997文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
親友と初恋の人の結婚式の途中で知らない野郎に刺されて異世界に転生したのはいいが……転生先はなんとスラム街の捨て子!? 童話のような世界で社畜からの二度目の人生ハードモードを体験しながら頑張って生きる話。
最終更新:2024-02-28 19:10:17
83371文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
むかしむかしあるところに、魔王復活の兆しに気がついた王様は勇者リンデ・エクォトに戦うことを命じました。
魔王城にある復活の儀式にまで辿り着いた時、命をかけなければ止められないことをリンデは知ります。
悩むことなくリンデは、魔王の心臓へと剣を突き立てました。
その日、王国の空には数え切れないほど沢山の流れ星が降り注ぎました。
勇者リンデは、魔王軍が支配していた暗い夜から王国を守る星となったのです。
時が流れても人々は星が流れる夜を"リンデの夜"と
呼び、勇者を祀る祝いを夜が明けるまでしました。
『星になった勇者』完。
―――そんな物語を許せない女の子がいました。
「イヤイヤイヤぁ! ゆうしゃさまはほしにならないの!」
「星にならない勇者さま、ね」
抱きしめられた母の言葉に、ミュウナ・エクォトは決意を胸に抱く。
(ゆうしゃさま、ミュウがまもってあげるからね)
ミュウナが八歳になったある日、そんな勇者さまと同じ名前を持った男の子と出会う。
否定をしても、あの御伽噺の絵本とどこまでも同じリンデは、いつしか物語のように成長していく。
(勇者さまと同じ名前だけど、リンデなんて勇者さまとは全然違うもん!絶対にみとめないんだからっ! 絶対に……死なせないんだからっ!)
そんなただのリンデを"星になった勇者"にしないよう運命という物語を変えることをミュウナは決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 12:34:02
17025文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
春節企画 お題 「辰・龍・竜・ドラゴン」
ありま氷炎様主催・第九回春節企画に参加しています
ある時。山の竜の元に、押しかけ花嫁として人間の娘がやってきました。
とても美しいその娘はフローレンスと名乗り、王国の末姫でありましたが、あまりに美しすぎたから人間社会で生きる事に疲れ、辟易としていたのです。
そして、山の竜とフローレンスの新婚生活が始まるのでした。
他サイトにも重複投稿中
最終更新:2024-02-10 06:00:00
8422文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
幼子が白馬の王子様を好むのは、自分に対して危害を加える恐れが低いからだそうだ。
まぁ、お前も似たようなもんだな。
物々しいものは怖くて仕方がない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
多分見たら逃げますよ。
最終更新:2024-02-04 21:48:10
883文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
古から伝わる御伽噺。
これは特異な物語。
ー不定期更新ー
最終更新:2024-02-02 22:38:57
30234文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
メギドラ。悪意と怨念渦巻く呪われし国。
この国で偶然出会った魔法技師レインと踊り子カリン。
二人の出会いはいずれ世界の行方を変える壮絶な戦いへと繋がっていく。
待ち受ける困難や絶望を前にしたとき、彼らに運命の神は微笑むのか。
これはずっとずっと、ずっと前にあったかもしれないただの御伽噺である。
最終更新:2024-01-31 12:00:00
481735文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
あまりに酷すぎて、伝説ではなく御伽噺の中で語られる姫の物語。
最終更新:2024-01-29 00:19:20
759文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
自分に不釣り合いな力を捧けられたショウゴは絶体絶命の状況で目を覚ます。なんとか一命は取り留めたものの、状況を理解するのは難しかった。分かったことは、目覚めた場所は常識が通用しない異様な世界であるということ、そして自分を救ってくれた猫耳の獣人が頼みの綱であること。戸惑うショウゴに獣人は御伽噺を語り出し——。ゲームや漫画に興味がない男は、ゲームや漫画のような世界に足を踏み入れた。
最終更新:2024-01-28 03:26:24
43990文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:さくこ@はねくじら
ハイファンタジー
完結済
N4228IO
最果ての町に住む少年ジャコ。
目指し、過酷な道を越え辿り着いたのは『星の井戸』と呼ばれる地。
何でも望みが叶うと言い伝えられる、御伽噺の中だけの存在と思われたその地は確かに実在し、
そこでジャコは『星守り』と名乗る一人の少女と出会う。
少年は何を望み、手にするのか。少女はそんな少年を見て何を思うのか。
▼ダークなファンタジー作品です。
▼過去作とは全く毛色の違うお話となりますのでご注意下さい!
●完結まで毎日更新予定。どうぞお付き合いください●
※カクヨムにも投
稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 19:22:11
120713文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
むかし、昔、あるところに…
最終更新:2024-01-09 21:55:54
7321文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
空っぽだと思っていた僕が、空っぽじゃなかった話。
最終更新:2023-12-24 22:37:59
9351文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
僕と彼女とハンバーガーの話
最終更新:2023-12-19 19:33:00
5899文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大学に入学して一年目の秋、城咲翡翠は祖母・城咲桜を亡くした。
桜は翡翠に生きる知恵だけでなく、この世のものではないとされる存在について、語ってくれた。
御伽噺のような話に、翡翠以外の誰もが桜を悪様に言ったが、翡翠はその話を好ましく思うと同時に、桜のことをとても大切に想っていた。
結局、桜の死から一ヶ月経っても、翡翠の世界は色を取り戻さなかった。
何に対しても興味が持てなくなっていたそんなある日、ほんの出来心から、翡翠は桜に近づくな、と警告されていた神社に足を踏み入れて
しまう。
いつも通り過ぎるだけの神社は、翡翠が想像していたよりも遥かに広い参道と、大きな社が鎮座している、規模の大きな立派な神社だった。
その様子に、翡翠は首を傾げる。
『側から見たら、こんなに立派なお社があるようには見えなかった』
狐につままれたような心地を抱きならが境内を散策していると、突然、視界に男性の姿が飛び込んできた。
ぶつかりそうになり咄嗟に謝った翡翠は、その後すぐに、男性の浮世離れした美しさに目を奪われることとなる。
桜とは旧知の中だと話すその男性は、一方的に翡翠にとある事実を突きつけた。
「貴方には危機が迫っているので、これから約一年の間、貴方を監視させていただきます」
「それ、本気で仰っていますか!?」
昔々、そのまた昔。
まだ人間と神々が一緒に暮らしていた頃、一柱の神が生まれた。
白い肌に赤い瞳を持つその神は、太陽神天照大神よりある使命を与えられる。
幾度となく使命を全うし続ける中で、一人の少女と出会った。
これは、途方もないほど長い時間を過ごす一柱の神と、その神の時間に彩りを与えることになった人間との、出会いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:49:21
196190文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:フィンガージョイント
ハイファンタジー
連載
N9178IN
突然大人の意識が宿った赤子、リームは自分が記憶にあるRPGゲーム『グランプロミス』のラスボスの右腕、銀髪黒目の無表情イケメン、妖精教オスタン大司教ルブア……本名はリーム・ヴァリュアブルと知る。
異端審問の末処刑されると知ったにもかかわらず、リームは、悪態をつきながらゲームと同じく傍若無人、傲慢不遜。ひねにひねくれ2ちゃ〇ねらーの如き思考。
リームの被害妄想は徐々に狂って行き、原作よりも凶悪な悪役となる。固有能力《傀儡人形》を操り、圧倒的な力に酔い、彼は自覚しながらも、破滅願望
に抗えず、外道を一直線に走っていく。
RPG『グランプロミス』
剣の一族、ディンガー男爵家には初代ディンガー男爵が王から賜った『笛』があった。しかしいつの間にか、誰もが知らぬうちに『笛』はなりを潜め、単なる御伽噺と化していた。ディンガー男爵家嫡男、アーノルド・ディンガーは13歳となり士官学校へ通うこととなる。そこで出会った仲間たちと共に、卒業後に探検者としてパーティを組み、ルーキーとして異例の速さで昇進する。不自然なスタンピード、怪しい司教から救い出したのは人体実験の被害者プロミだった。彼女との出会いは、妖精教という犯罪組織と、国をまたにかけた事件へと影響していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 18:07:20
29493文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔術がある世界。
その大国の田舎貴族の娘として生を受けたナナリエーラ・アルボンドゥルグは家族からも領民からも愛されて暮らしていた。
しかし、召喚術の研究の事故で炎の魔人が召喚される。
領地を襲う炎の魔人。領地が、領民が、父親が、魔人に燃え殺され、ナナリエーラの日常は終わりを迎えた。
・・・・・・わたしのせいで村が。わたしのせいでみんなが。わたしのせいでお父さまが。
絶望するナナリエーラ。
そこへ世界中から恐れられる化け物を自称する少年が現れ魔人を撃退する。
助けられたナナリエーラは生きていくためもうこんな事故は起こらないように少年の弟子となり旅について行く。
それぞれ異なる目的を持った2人は時勢に翻弄されながらも世界を冒険する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 06:00:00
190830文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
星には生誕があり死滅がある。そこに生きる人々はあらゆる物語を紡ぎ、それらは語り継がれる。その星レネイストに生まれた女神メア・レネイストは、一冊の日記に目を通した。それは少女が描いた御伽噺だ。黙読したメアは貪欲に渇望する。その作り話を超えた愉しい物語を描き出したい、と。そう望むメアが描いたのは、女神が描き女神が紡ぎ女神の為の『女神の戯曲』だった。
舞台に上がる人物は様々。それはときに〈魔王〉だったり、或いは〈邪神族〉だったり——。
メアは『女神の戯曲』の作者だが、その物語の主役
には名乗り出ず、自身は狂言回しの役柄を騙り、演者を裏から煽動する。メアが最初に幕を上がらせたのは妹の仇を討つため〈魔王〉となった演者の復讐劇だ。それと同時期に、タイミングを見計らったように〈邪神族〉の間に会合が開かれた。レネイストにいる〈邪神族〉は義務的に参加しなければならない。議長である〈邪神族〉の一柱ベルザ・ヴォルドリフスが言うには、どうやらこの星レネイストから星のエネルギー源が簒奪されたらしい。星の存続に直接関わる事態だ。だが、戯曲を進行させる以外の事柄に興味が湧かないメアは、その犯行を踏み台にしか考えなかった。
レネイストに起こる物事の結末は開幕から女神に決められ、改稿は認められない。数多の哀しき演者の骸の上に居座り、微笑を浮かばすのは、女神だけ。
これから開幕するのは、そんな女神だけが最高の結末を迎え、しかしその張本人は誰よりも演者が最悪の結末に堕ちる様を希う、陰惨な災厄の戯曲だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 03:47:13
153250文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
女の子の本質って変わらないんだよね。
姫とか騎士とか王子とかって言葉が大好き。
どれだけ清楚で可憐な子に嫌悪感抱いても、自分がそれに憧れて嫉妬している事に気が付かない。
この醜悪さ。
それでも愛でてくれ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
全国の女性に喧嘩を売る文章であり、私に対する特大級のブーメランであり、友人の崇高さがよく分かる小説です。
私だって醜悪な事に、変わりは無いんですよ。
最終更新:2023-12-02 11:46:54
1017文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
御伽噺「恩寵の魔女」。1つだけ、何でも願いを叶えてくれる。その代わり、大切なものを代償として払う必要がある。そんな、よくある御伽噺。だったらよかったのだが、恩寵の魔女は実在した。
今日も、呼ぶ声を聞き、少女の元へ駆けつけた。呼び出した主は、アメジスト色の瞳が特徴的な、色素薄めの少女である。恩寵の魔女は、少女の願いを叶えるかどうか検討するために、少女の過去を覗く。少女の闇を。
(恋愛要素はメインではなく、ほんのりと。です)
(注:自殺表現あり。苦手な方はご注意を)
最終更新:2023-12-01 23:03:12
15289文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
そこは、何処でもない世界。
過去でも現在でも未来でもなく、古代でも中世でも現代でもない。
剣と魔法が存在する、不思議な世界の御伽噺。
最終更新:2023-11-23 16:20:07
27443文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:TAITAN
空想科学[SF]
連載
N3015HX
~あらすじ~ 2022年11月1日全26話午後4時連続投稿開始
とある国家の地方に住む少女アズールは今日も友達の誘いを蹴り、一人で家に帰り勉強する。家の秘密の地下室にあるのは鋼鉄の人型……世界に六度目の大戦が起きて数年目の夜、運命は廻り出す。襲い来る黒き機械の群れ。終わらぬ戦争。懐かしき人の遺した秘密の鍵。少女の辿る未来が終末のディストピアと化した星の上で音を立てて流れ始める。
これは遥か末法の世の物語。
楽園を追われたネズミ達の千夜一夜。
鋼に鎧われた乙女と鋼鉄の鎧
となった女の幽けき御伽噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 10:00:00
360697文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
西暦2000年。魔族と人間が平和協定を結び、世界は魔術によって文明開化を成し遂げた。
共に学び、共に戦い、共に生きる魔族と人間の姿は、かつて”クレナイ”と呼ばれた紅い瞳の少女が存在の全てを捧げて願った未来だ。
少女の想いは魂となって伝承し、形を変えてもなお双方の平和を願い、永い時間をたゆたう。
魔族と人間の平和が当たり前になり、少女の物語が御伽噺となった頃───
一人の少年が”クレナイ”に導かれていく。
最終更新:2023-11-04 12:00:00
274881文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:やりいかのフリット
現実世界[恋愛]
連載
N0847GA
俺は、本当の恋がしてみたい。
人間の9割が【怪人】と呼ばれる神話や御伽噺に出てくる生物に変化した世界。
その世界で俺、淫鬼夜ひなたは父に吸血鬼、母にサキュバスを持つ高校2年生のハーフヴァンパイアサキュバスである。
幼少期の頃より吸血鬼とサキュバスの能力で女を好き放題にしていた俺だが、高校1年性のある日『俺の周りにいる女は、本当に俺のことを愛しているのだろうか』という疑問を持ち、サキュバスの能力を抑えた結果、女子から罵声を浴びせられ心を粉々に砕かれた。
それから俺は陰湿な風貌で
本来の自分の容姿を隠し、二次元の美少女達に癒されながら、本当の恋というものを夢見て過ごしていた。
そんなある日、俺は本当の姿を見せても全く能力が効かない鬼ーー神鬼角無と出会う。だが神鬼は鬼族の象徴である角が無く、ただの人間だった。その事に悩んでいる神鬼は、自分が人間で生まれてしまった理由を探る為に『怪人研究部』を設立し、そこに俺を半ば無理やり入部させる……。そこに現れる雪女やスライム……はたまた幽霊といった様々な怪人達、果たして裏の顔がいっぱいの三次元女子と、俺が本当の恋など出来る日は来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 11:45:59
204148文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
____以下、特殊コードを確認
『099995746323532252168462272267436』
何者かの妨害が発生
エラーコード《666666666》を検知
───通信の切断を確認
此の先閲覧を推奨せず
以下のEPを解禁した者にのみ
閲覧を推奨する
悔悟《零乃壱-死の輪舞編-緇衍豺-》
秘話《secret file-極秘指令-
絶死國を超えた者への賛美歌》
挿話《或る御伽噺-クロウエル家と禁忌の魔女》
本編—懐旧-19×××年
軸《呪殺相手募集中》
遺記—《20×××年に蔓延した疫病の記録-零》
《上記の条件達成を確認しました》
以下のEPを解放
[誰ぞ死を望む者、其の願を叶える者]
──Killing each other for a wish.
この作品は占いツクールにて作成した
『https://uranai.nosv.org/u.php/novel/fones1/』を
元データから復元し、再構成したリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 20:46:20
483文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
迷い込んだら出られない。深く果てない森の中、新月の夜に誰かが「墜ちて」くる。彼等はいつだって奇妙で哀れで滑稽で、呆れるほどに切実だった。
甘く優しく残酷に、森は彼等を解き放つ。結末の果ての、その先へ。
これは微睡む走馬灯が唄う、虚ろな御伽噺と、とある三人の物語。
*この作品は雪麻呂著「ヒュプノランタン」シリーズ(現在非公開)より、作者本人が加筆修正したものを再投稿した作品です。
最終更新:2023-10-03 16:19:25
204164文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ちみあくた
ローファンタジー
完結済
N0545IK
自宅の床に灯油が撒かれ、着火と同時に炎が噴き上がる。
その瞬間、安藤伸二が見上げる妻・清子の顔は、それまで見た事も無い恍惚の笑みを浮かべていた。
還暦間際の伸二が十才以上年下の妻と初めて出会ったのは、高齢の男ばかり目立つ婚活パーティの席上だ。
長年介護していた母を亡くし、彼の心には大きな穴が開いていた。
その孤独を清子の優しい笑顔が癒し、幸福を噛み締めたのも束の間、周囲で異変が起き始める。
密かに妻の経歴を調べると、幾つも嘘が含まれていた。
更にインターネット上で「キヨヒ
メ」と名乗る奔放な顔を併せ持っていた事も判明する。
問い詰めようとした夜、伸二は非合法の薬を飲まされ、体が痺れた状態で「あなたに大量の保険金を掛けた」と清子から告げられる。
焼死寸前、必死で説得を試みるものの、彼女は単なる金への執着や欲望で動いていたのでは無いらしい。
古い御伽噺を基にする極めて異様な幻想に、清子の心は満たされていたのだ……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 08:09:01
12011文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
錬金術士ホープには成すべきことがある。
大陸に伝わる悪神の伝説は穢れ血には御伽噺として伝わっているが、今1000年の時を得て復活しようとしている。
それを阻止する為に人知れず悪神を祓う旅が始まった。
最終更新:2023-08-31 12:07:08
1825文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
古き時代。
彼らは互いに手を取り、双方に害のないよう契約を結び、時には敬い、助け合い、協力して生きてきた。
人の世の平穏があまりに当たり前になり、忘れていた。敬う気持ちを、大切に想う気持ちを。
『彼ら』は人に助けられていることも多かったから、想ってくれることがたとえ表面上だけのものだとしても、『彼ら』はそれで良かった。どのような形であれ、想い、信仰してくれていたのだから。
だが、時代と想いは変化する。
悲しきかな、『彼ら』の力あってこその穏やかな日常を、「自分達の力で得たも
の」であると勘違いしてしまっていた。
正しき伝承は伝わらず、『御伽噺』として子孫は忘れていく。
もう終わりにしよう、『彼ら』の手助けは必要ない。人は人の世を紡いでいくのだ!未来は我らが手にある!
そう宣言した王太子により、全ての加護や祝福が消え失せた。
王宮に仕えている老魔術師から聞いた真実と、間に合わない謝罪。
───ご自分で蒔いた種は、ご自分で刈り取りなさいませ。
そう言い残して、姫は残酷に、美しく微笑み、幸せに結ばれたのだ。
※またやってしまった思いつきシリーズです。設定などゆるゆるですので、生温く見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 08:58:56
13141文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ここでない場所、今ではない時。
そこは魔法と科学が交差する世界。
少女イリア・トリトニアは濃い魔力を持つ家系に生まれ魔女としての教育を受けていたが、隣国の侵攻を受け生まれ故郷を追われる。
彼女を守ると誓った少年ベルハルト・トロイヤードは重症を負いながらも彼女を逃がし、息絶えようとしていた。
のちに二人は「灰かぶりの魔女」「灰色のベルハルト」と呼ばれ、世界の在り様を変えていくことになるのだが――
最終更新:2023-08-21 21:29:29
29160文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
学校帰りに交通事故に遭った少女は、哀れんだ女神によって異世界で新たな命を授かった。それは、ただの人間ではなく、御伽噺に出てくるような妖精の姿だった。右も左も分からない中で、妖精は一人の少年に救われる。妖精と少年は力を合わせてモンスター退治をしていく。そのうちに王様から魔王退治を依頼され、魔王城へと旅立つことになった——。
異世界で女の子が本当の愛を知る話。
カクヨムで先行公開してます
https://kakuyomu.jp/works/1681733064985675021
0
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 18:00:00
112490文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
不必要な何かがツギハギされた歪な童話、御伽噺。
その物語は結末が設定されることなく、永遠に終わらない物語をつむぎ続ける。
どこかが、何かがおかしい童話世界で僕は贖罪の旅をする。
これは物語を救済する物語では無い。 物語を終わらせるための物語だ。
最終更新:2023-07-31 04:52:23
14305文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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