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検索結果:77 件
この世の全ての意味は無である。Φは次世界に希望を抱きながら絶望して生きていた。そんなある日、自分が殺したはずの元カノXと再会する。Xの提案で昔の友人ZとNの4人でシェアハウスを始める。楽しい日常により現世に光を取り戻していたΦだったが、占い師デルの登場で4人の幸せな時間が壊れ始める。神とは、世界とは、人間(の秘めた可能性)とは何なのかを漫才・コントなどお笑いを交えながら突き詰めていく。
最終更新:2024-05-12 21:10:54
16245文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
冒頭より——
いつからだろうか。寝息がピタリと止まって、伸び縮みを繰り返す心臓の動きが徐に鈍化していく姿を想像するようになったのは。神や仏の存在に怯えるような誠実さはとうの昔に手放したものの、この邪な願いを阻んでいるのは、形而上なる存在に違いないと言う、曖昧模糊とした感覚があった。
血を分け合った人間同士というのは特に厄介である。スマートフォンに登録されている情報を消去すれば無かったことにできる他人とは違って、常に周囲に付き纏い、私がこの世に生まれてきた理由でもある為
、簡単に袂を分かつことは出来ない。家の至る所で愚痴と嘆息を吐き散らし、湿り気を醸成する私の悩みは、介護の対象となった父の行動だ。
18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 18:00:00
14731文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「黙想の散歩道」の中で展開してきた哲学的思索を整理しまとめたものです。内容は変化や無といった形而上学的なテーマについてのものです。思索を整理し、まとめていく過程で、図らずも間違いや新たな問いが見つかったしたので、内容を訂正したり、新たな問いの答えを付け足したりしました。問いの答えを考える上では、「黙想の散歩道」に思索を投稿していた時と同様に、文献・資料には一切頼っていません。また、誰かと議論したこともありません。間違いの訂正や新しい内容の付け足しのため、「黙想の散歩道」に投稿
した時とは、内容が若干異なります。しかし、大きな変更はありません。
章立ては以下の通りです。
第1章 変化
状況は断続的に変化する/状況の変化における注意の役割/今の状況の構成/状況の変遷の起きる仕組み
第2章 注意と状況の関係
注意は状況の全事物に向けられる/前の状況の残像は前の状況に注意が向けられなくなった状態/注意には時間は存在しない/注意は注意自身にも向けられる/今の状況の外側/今の状況は仮想でできている/今の状況の内外の違い/今の自分=今の状況を感じ取ること=注意/意思と注意/今の自分と一般的に言われる自分の違い
第3章 無について
状況の静止が無/状況の静止に至るには/無における状況の構成/無を呼び込む状況の条件/注意の向けられる無感覚/無感覚が存続する時に無感覚に気づく/無感覚に気づくことは出現した無感覚の存続を表現する/状況の半残像化で生じる錯覚/状況の半残像化の構造/錯覚による無感覚の出現が起きない場合/無においては過去はなかったことになる/無からの解放/無感覚の出現した状況の外側
哲学的思索ではあるものの、スピリチュアル系の内容も含んでいます。「黙想の散歩道」では既に書いたことではありますが、我々に前世が存在したことは第1章の「状況は断続的に変化する」で述べています。生に終わりがないことは、第1章と第2章を通して説明しています。もちろん、これらの内容が絶対に正しいなどど主張するつもりはありません。思索の結果導かれた一つの答えであることをご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 14:51:40
57552文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ヤバいひよこ
ハイファンタジー
連載
N7215IJ
神などいない。神は人々の願いやこじつけによって生まれた、偶像にすぎない。
ところで、形而上の君よ、私を殺した釈明は?
私を魔族に転生させた弁明は?
なるほど、皆までいうな。理解した。後悔させてやる。
※カクヨムでも連載中
最終更新:2023-08-30 01:32:29
27396文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
: どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。今回も死霊術師ギルドの陰謀によって面倒な話を押し付けられた主人公は、望みも目的も正体も判らない怨霊(?)の群れを鎮撫せよという無理難題を押し付けられる。古い祭祀遺跡を潰して畑にしたと聞かされた主人公は、そりゃ祟られるのも当たり前だろうと呆れるのだが……よくよく聞けば話はそう単純なものではなく……
祟りを為さないものを「怨霊」と呼んでいいのかという形而上学的問題は別にして、誰にも何にも怒りを向けないが故に、却って不満の理由が
判らない。彼ら「怨霊」の呟きと状況のみを手掛かりにして、主人公が辿り着いた結論とは?
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」・「貴方はだぁれ?」・「死者の神像」・「斥候職のお仕事」・「オーガの像」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十七作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 21:00:00
7062文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:202pt
花火が見える部屋に住む僕は、花火大会の日に氷を買いにコンビニまで行った。そして部屋に帰ると……。
神秘主義的形而上学的天使的純文学作品です。
最終更新:2023-08-07 11:06:06
2618文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
これまで幾千と繰り広げられてきた、『巨乳・貧乳論争』。ここでは、斬新な目線でロジック的に優劣をつけ、この争いに終止符を打つための錯誤を試みた私の独白を残すこととする。
最終更新:2023-01-27 21:50:11
1326文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
形而上学は万学の祖であるが、誤解されている部分が多い。
21世紀という科学全盛の時代を踏まえて、新たに自然科学と哲学古典の融合を図っていく。
基本的には、自分がもしこの時代に生まれたら、真っ先に何を教えてほしいかを書いている。
純粋形而上学から始まって、数学、自然科学と具体性を強化していき、
やがて地球という星の特異性や意義について考察をめぐらし、
地球上でどう生きるのが理にかなっているかを探求する。
地球上のゲームは雑多であるが、それらゲームを取り上げられるだけ取り上
げ、
そこへ解説も加えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 20:17:38
44201文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
転生とは何かをつきつめる
最終更新:2022-11-07 14:47:34
236文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
『黒木渚ー100周年記念ワンマンー【東京】』
黒木渚ー100周年記念ワンマンーの、東京での、経過と感想。形而上も形而下もない、ど真ん中の音楽だった。東京旅も兼ねた、最高のライブだったとする、文章。
最終更新:2022-07-14 06:29:17
517文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「僕は...その時やっと生きる目的を見つけられたんだ...」
「空虚な人生に終焉を。これからの人生に幸福を。」
「前の僕なら馬鹿らしいと一蹴していた。でも今は....」
「僕が死ぬ前にこれだけは言っておきたい」
「闔??コ鬮「阮呻ス郁濤?ク驕紋ク翫?堤クコ繧?ス?」
今の段階では文字化けして読むことができないようだ。
彼は小説のネタとして、文字化けした文章を話している。
彼だけでなく、僕も例外ではない。
台本通り話している訳だが、もし逸れた内容を話した途端、即座に消されてしま
う。
よって僕の存在に意味は無いし、彼の人生にも意味は無かったんだろう。
僕の存在に意味は無いんだから、最後反逆の意志を込め、自己に意味を持たせる為にこう言いたい。
「菴懆??r谿コ縺」
彼の存在は抹消され、物語は始まろうとしている。
意識が形而下から形而上に。
テンプレからの脱却。
独創性の付与。
媚びる事もなく、媚びられる事もない態度。
幸福というテーマの一貫性。
人間の存在意義とは。
虚無主義について。
それらがこの話を形作る。
「でも、僕は必死に生きてきたんだ。その僕を...僕だけが肯定してあげたい。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 21:42:46
4067文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:神戸エルドラ
ハイファンタジー
完結済
N7809GZ
現代日本でヒーリングとタロット占術を仕事としている守生(シュウ)は、泊りがけの出張帰りに見知らぬ場所に飛ばされる。
ウシの怪物をシュウのキャリーケースを投擲して倒したのは、翼をもつ男サイラスオサイリスだった。彼から「国王に召喚された【大いなる幸いを運ぶ者】だろう」と説明され、ここが異世界であると理解し始める。
羽持ち、動物の頭を持つ人間たち。魔法。
本来可視化されないはずの「場の設定」の痕跡をサイラスに気づかれて動揺しつつ、サイラスとその仲間が住む小屋に案内される。
サイラス
にかかった呪いを解くことを試みた翌朝、シュウはサイラスの部下に突如襲われる。
それを助けたのは、王城から来たというドムトートとアベルアヌビスという二人の騎士見習いだった。
エジプト神に似たキャラたちと、古代ギリシアのような異世界で
肉料理や身分制度、文化の違いに困惑しながら主人公が自分のやるべきことを見つけて行動するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 21:08:20
515694文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:126pt
大祓のトンデモ解釈、其の弐です。例によって、興味のある方のみ、お読みください。今回は、「形而上的解釈」にフォーカスしています。
最終更新:2021-09-18 07:00:00
3713文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
哲学的テーマを具象化した小品。
最終更新:2021-08-15 19:30:00
2154文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
悪夢から目覚めた時の感覚を描いた小品。寝床からいきなり形而上的大宇宙へと舞台が飛んだりするのが如何にも黒森らしい。
最終更新:2021-08-15 19:28:32
2796文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『死と狂気』に触発されて書かれた小品。
最終更新:2021-08-15 19:24:23
2987文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
形而上的な幻想的創世譚。
最終更新:2021-08-15 19:17:27
877文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
無惨な独白による散文詩調の小編。
最終更新:2021-08-15 19:11:43
1216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
倦怠と絶望の遍歴の果てに、私は美と恐怖とを見出し、そして安らぎを得た。だがそれは新たなる探究、新たなる存在の次元への遙かなる旅の始まりであった。
目覚めの世界に於てはセグクレヒト408の名で知られている先達に導かれて、私は〈認識の間〉に足を踏み入れ、この宇宙の深淵へ眼差しを振り向ける為の最も強力にして精妙なる装置、〈万界鏡〉を使う為の準備を行うことになる。
己の未熟さを痛切に自覚し乍らも、私は夢の経路の先に存在するこの不可思議な時空間に於ける己の立ち位置と理の玄妙さを、
言葉ならぬ言葉を用いた問答によってひとつひとつ確かめて行く。全てを知り尽くした様な疲労感に苛まれていた私にとって、それは正に驚きと衝撃の連続であった。
だがセグクレヒト408が声ならぬ声で語る真実は更にその不可解さを増して行く。私はまだこの真実を理解する為の準備が出来ていない………。
そんな私に彼/彼女は自ら〈万界鏡〉を操作し、その見掛け上の逆説の先にあるものをほんの少しだけ私に見せてくれようとする。
開かれて行く諸世界の光景………それは実に、私の驕慢を挫けさせ、〈現在〉の彼方にあるものについての私の認識を、根底から一変させるものであった………!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 19:04:32
19146文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
未来譚ものとリンクする形而上的幻想譚。
最終更新:2021-08-15 19:01:02
2009文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
悍ましい夜の光景を描いた形而上的幻想譚。
最終更新:2021-08-15 18:58:10
2225文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
黒森は好んで「薄明」の風景を描くが、これもそんな世界を舞台にしたもの。物憂い〈非在〉の情景が空ろな余韻を残す。
最終更新:2021-08-15 18:56:00
3228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
〈散歩もの〉のひとつだが、形而上的独白が延々と続く心理小説。
最終更新:2021-08-15 18:54:17
7410文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
〈散歩もの〉の一種だが、唐突な形而上的世界への転換が奇妙な余韻を残す小佳品。
最終更新:2021-08-15 18:48:03
4426文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
〈散歩もの〉のひとつだが、形而上的独白が延々と続く心理小説。
最終更新:2021-08-15 18:46:46
6332文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夢の論理に統べられた世界での冒険譚だが、夢による創世と云う幻想小説ならではのモチーフが、何処か形而上的な香りを漂わせる仕方で語られる。
二部構成になっているのは、そこで一旦執筆を中断し、もう少し続けられそうだと云う理由で後日後の部分を書き足したからだそうで、そう言われてみれば確かに何となく雰囲気が異なる。
最終更新:2021-08-15 17:29:50
9665文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
命綱と探照灯を失って、私は、自分が発見し、誰にも知らせずに単身探検行に乗り込んで来た水中洞窟の直中で、真の暗闇にたった一人で閉じ込められることになってしまった。出口を求めての悪夢の様な盲目行が始まった。光を喪い、道を見失い、実体を持っているかの様な濃密な闇が齎すパニックと空想とに次々に襲われ乍らも、何とか帰路を探り当てようと踠く私は、しかし何故か何かに取り憑かれた様に、更なる未知の深部へと向かって破滅的な潜水を続けて行く。その先に待ち受けているものは何か。何故、私はこんな愚
行に乗り出して来てしまったのか。疑念と後悔に彩られた無力な私の選択肢は、疲労と共に次第に狭まって行く。そして水中の驚異の光景を求めての筈だった冒険は、次第に想像もしなかった神秘と恐怖の開示へと私を誘って行く………。光の絶たれた前人未到の深淵の底で、私が見たものとは………! 人界から隔絶した閉塞的な限界状況下での孤独な冥界下りの記憶と形而上的な文体が妖しく交錯する怪異幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 17:25:17
68797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:せる せろり
空想科学[SF]
連載
N5930FW
「最初に言っておきますけど、この物語(げんじつ)は全部夢オチです。」
わが校の生徒会副会長の牧野いずみは宣言する。
それを拝聴する俺、長瀬綱紀は生徒会長であり、この物語の書き手である。
この小説についてはすべて知っているいずみと、
作者としてすべてを理解しなければならないと感じる俺。
そんな二人は、まさにこの小説の登場人物にして主人公とヒロインである。
常識的にはとことん理解しがたい設定の世界で繰り広げられる、
日常系(ラブ)(コメディ)哲学(ノン)フィクション。
<登場人
物>
長瀬綱紀:連山南高校生徒会会長。不確実なことを嫌い、書くためには全てを理解したいと願うこの物語の著者。ペンネーム:せる せろり
牧野いずみ:生徒会副会長にしてこの小説世界のマスター。彼女が知らないことは起きない世界。ちなみに読者から恋人募集中らしい。
長瀬ののか:図書委員。綱紀の一つ下の妹。別にブラコンでもないごく普通の高校1年生。綱紀とは読書好きという共通点もあり仲はよい。
神宮結奈:1年生。生徒会書記。語学と旅行が趣味。独特な雰囲気を持つ。
柊隆哉:2年生。生徒会会計。世界設定資料集にしてトリックスター。科学から哲学、オカルト、武道に至るまで、形而上学の系統から知識を整理して身につけている異才。妙に思い切りがいいので事件の発端となることも多い。
藤波花乃香:1年生。生徒会庶務。資産家の娘を母に持つが、父親は不在。
という感じの設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 01:29:55
32914文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
作:誰でもない誰か
空想科学[SF]
完結済
N8683GH
誰でもない誰かです。こんにちは。
テーマを一つ言うなら、
「『神は死んだ』って? 一体どこを探し回ったの?」
です。
ニーチェやポストモダンの哲学を超克、
というか人類の必然性の歴史からの脱線を引き戻すのが一つのメルクマールです。
「この世界が受け継がれたものなら、そこに産み落とされてしまった奴隷は、
いったいどうやってその不当な支配を脱することができるのでしょう?
世界とは何か?
私とは何か?
私はいかに世界を統合して、奴隷を脱却できるのか?」
世界というゲー
ムをプレイする感覚で、
等身大で(リアルタイムに)書き綴っていこうかと思います。
ひとつの積極的な「力」への解として、
魔法をまじめに取り上げてみようと思います。
果たして神性を起源とする魔法はルサンチマンなのか。
神性の正体はなんであるのか。
ノンフィクションのエッセイですが、フィクションのようなものです。
魔法使いとはファンタジーのように世界を解釈して、それを真剣に人生とするのです。
<定義集>
魔法は外的(物理現象)・内的(心理)な秩序と交信し、
魔術は外的(物理現象)・内的(心理)に意志を具現化します。
魔術(意志)を魔法(秩序)の理解なく使うことが、
自他に対する調和を逸脱する破滅的作用となります。
【核となる理論体系】
天属性:概念魔法 -理性
形而上学
(ヘーゲル『大論理学』)
人属性:精神魔法・魔術 -悟性
深層心理学
(ユング、『パスワーク』など)
地属性:物理魔術 -感性
理論物理学
(統計力学、解析力学、一般相対性理論、量子力学、超弦理論など)
哲学(数学、論理学、自然科学も含む)や心理学、宗教、魔術(イメージ、占星術、タロット、数秘術、幾何学なども含む)などは人属性です。政治や経済なども人属性です。天文学、惑星科学や鉱物学、生物学(生理学や解剖学、病理学などを含む)は地属性(物)です。
天地人の媒介となる哲学として、カントやウィトゲンシュタインは重要です。
あらゆる知は形而上学に統合され、誤謬・無用すら無意味ではありません。
「虚構」と「隠蔽」が歴史進展を阻害します。
インターネット(情報的無意識)は魔法の可能性(歴史進展の促進)を拡大したかもしれません。
<備考>
誰でもない誰か、はあくまで一個人であり、いかなる団体・結社にも属しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 20:38:55
68901文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
ドストエフスキー『地下室の手記』の男へのオマージュ…のはずだった。
自意識の自意識による自意識のための自慰行為である『地下室の手記』を、
俗にとどまることなく、さらに胡散臭い聖の領域へと堕落していく。
文学は娯楽ではなく、人生経験そのものである。
さまざまな文学を土台にして、経験そのものを語ろうという試み。
ゆえに、半エッセイである。
自伝には見栄に由来する虚構が含まれる。
ならば、その虚構を逆手にとってやろう。
ドストエフスキーへのオマージュになっているのは、
都合
のいいその部分だけかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 09:28:56
31742文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:誰でもない誰か
空想科学[SF]
連載
N0141GZ
デジタルとアナログは同居していないと殺伐とするか、無秩序に陥る。その中間的役割を、人体が果たしていて、コンピューターも共同しているというお話。
最終更新:2021-05-16 16:47:10
820文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
使徒の言う「生と死は等価」には無視できない響きがある。
この言葉の神秘を探究すると、地上の出来事の見方がひとつ、ハルマゲドン的にも見えてくる。
癌細胞となるか、あるいは絶対的な免疫的な存在となるか。
人間の知性が勝利する、などという傲慢こそが、実際には地上世界を滅ぼす原因でもある。
そのことを暗に示してみよう。
最終更新:2020-11-19 04:32:28
2234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:羽衣石ゐお
現実世界[恋愛]
完結済
N6159GP
『高専共通システムに登録されているパスワードの有効期限が近づいています。パスワードを変更してください。』
そんなメールを無視し続けていたある日、高専生の東雲秀一は結瀬山を散歩していると驟雨に遭い、通りかかった四阿で雨止みを待っていると、ひとりの女性に出会う。
「私を……見たことはありませんか」
そんな奇怪なことを言い出した女性の美貌に、東雲は心を確かに惹かれてゆく。しかしそれが原因で、彼が持ち前の虚言癖によって遁走してきたものたちと、再び向かい合うことになるのだった。
ある梅雨を境に始まった物語は、無事エンドロールに向かうのだろうか。心苦しい、ひと夏の青春文学。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 22:33:40
39942文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:誰でもない誰か
空想科学[SF]
短編
N5730GN
予言小説です。
現代世界を席巻する火。
さあ、この象徴的小説を読み解けるだろうか?
そして、現代のプロメテウスの贈り物を利用できる資格を得るだろうか?
最終更新:2020-10-03 08:25:08
1218文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
死
きっと生前、悪ではなかった人の一つの在り方
最終更新:2020-09-27 12:47:05
253文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自分の中に神様を見つける方法を書いてみました。
前回、アップした「架空の手紙」の中で触れた内容を、
具体的にしたものです。
併せてごらんになると、いいことがあるかも。
最終更新:2020-06-13 06:27:02
4767文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は魔法使い。
世界を裏で支配する。
そうだな、中国の古代の尭や舜みたいなもの。
現代日本の水面下で進行している世界を暴露するよ?
ん? これは私の中の物語さ?
最終更新:2020-06-10 13:20:04
2331文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
近代ヨーロッパの誤配と支配構造の相転移
最終更新:2020-05-30 06:28:07
473文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この世界は、幾度も文明を失っている。
初めは金の時代。全てに満たされて尚利便を求める時代だった。
次は銀の時代。足りないながらも穏やかな時代だった。
次は銅の時代。何もかもが試行錯誤の時代だった。
繰り返し、繰り返し、その度に失われていく技術は朽ちて新たな時代の外殻に埋もれて地の底に眠った。
過去の時代の残滓を調べ、探り、失う度に過去へと繋ぐ人の意地汚さのなんと素晴らしいことか。
生きとし生けるものが揺るがす天秤の傾きを楽しむように、その都度世界には形而上から
災禍を齎された。
金の時代には開闢を告げる獣を。
銀の時代には人非人を。
銅の時代には幻想の技法を。
そして、今。
鉄の時代と人々が呼ぶ世界で、鴉に扮する少女が旅を始める。
幼い頃に奪われた大切な人を探す中で、幾多の出会いと別れを繰り返す。
これは恋を追い続ける少女と、その仲間たちによる救世の物語。
そして、世界と神に挑む男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 21:40:04
16304文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:72pt
〈散歩もの〉の幻視怪奇掌編。
最終更新:2020-03-12 21:42:51
7985文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:せる せろり
ローファンタジー
短編
N3615GA
傲慢を司る堕天使と呼ばれるルシファー。しかし、彼(彼女?)には本来、そのような権能はないという。なぜ、ルシファーは堕天使と呼ばれ、傲慢を司ると誤解されるのか? 彼(彼女?)による神学的対話によって、その真実は明らかになる。
最終更新:2020-02-10 22:11:01
3294文字
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「正義は必ず勝つとは限らないし、悪は必ず裁かれるとは限らないし、努力は報われないことのほうが多いし、信頼が裏切られることはよくあるし、善意がもたらす悲劇は世の中に溢れている」
-『僕は友達が少ない』平坂読著(MF文庫)9巻p.141より
この文章から思考できることを書いてみました。言ってみれば、この当たり前の現実認識を失望ではない形、希望として受け止めるにはどうしたらいいか、という観点で書いた哲学エッセイです。結構、文章は堅いですし、ほぼほぼ不可能に見えることを可能にしよ
うという試みですので、一般に理解できるものでもないと思います。
要点だけ書いておきます。
1:「正しいことはいずれ正しくなるから正しいのです」
2:「裁かれないのであればそれは悪ではないのです」
3:「世界のどこを探したって、悪意を持とうと願う人はいないのです」
4:「正しく努力して報われないのであれば、それは正しくなかったのです」
5:「信じるとは裏切られても信じ続けるから信じるなのです」
6:「無償の信頼こそが人生の感動の源なのです」
7:「善意は持ち続けるだけでこそ価値があるのです」
8:「すべての悲劇の真因は善意が無造作に表現されることにあるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 06:15:33
8767文字
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⑴『うたと、かたりに、ついて』・・・うたと、かたりの、新定義 一種の遊戯の様で、芸術的な、うたと、かたりに、ついての新定義。形而上と形而下の問題を提起しつつ、その内奥に踏み込んだ、評論的文章。
⑵『うたと、かたりに、ついて』・・・叫びと会話に通じるもの うたと、かたりの、形而上と形而下の、現実的側面に触れた内容。うたと、かたりは、ふとした出来事で、非芸術という日常へと誘われるという、評論的文章。
⑶『うたと、かたりに、ついて』・・・音楽と小説の中核 身体表現としてのラップ
は、歌に分類されようが、歌詞を文章として見ると、成る程、小説の様でもある。近現代の詩を超えるのがラップだが、その先に、音楽に乗せて、言葉を会話の様にかたることに、希望が託されているという、評論的文章。
⑷『うたと、かたりに、ついて』・・・芸術が内包するもの 芸術とは一括りに言っても、様々な分野があり、うたと、かたりは、様々な場所で表現されている。芸術が内包している様で、また、芸術を内包している様な力強さが、うたと、かたり、にはあるとする、評論的文章。
⑸『うたと、かたりに、ついて』・・・非在と実在 形としては消失するうたも、かたりも、記憶には存在する。しかし、それもやがては消えるもので、結句、リアルタイムの実現象に勝るものはないとする、評論的文章。
⑹『うたと、かたりに、ついて』・・・うたと、かたり、での生活 両親から、命を授かった我々は、生きていく使命を宿しているが、芥川や太宰の様に、自ら死を選らぶ人もいる。そう言った中で、うたや、かたりで、生計を立てることは、危うくも劇的で、命がけだとする、評論的文章。
⑺『うたと、かたりに、ついて』・・・うたの階段と、かたりの理解 うたと、かたりを、メタファとして芸術的に論じれば、うたは、音の階段を昇り降りしている、かたりは、声に出すかたりを、理解するということになる。メタファとしての可能性について論じた、評論的文章。
⑻『うたと、かたりに、ついて』・・・終わりに 浮かび上がってくる文章で、うたと、かたりを、論じるにあたって、世界から、芸術的な現象として、うたと、かたりの繁栄を願うという、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 03:45:13
3552文字
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プログラム次第で誰もが物質の生成、分解、改変を行える装置ティアによって引き起こされた未曾有の災害、落涙の日から九年。誰もがその惨状を胸に刻みながら、それでも人々は文明を保つため、未だにティアに依存するように生活していた。
そんな中、ウーシアという名の、しかし、記憶にないはずの少女の夢から目覚めた穹路は見知らぬ場所で、ティアの発明者の孫、望月螺希とその妹、真弥に出会う。彼女達に空から落ちてきたと言われた穹路は混乱しつつも、二人との会話からそこが自分の知る西暦二〇二〇年の世界
から約二三〇年後の未来であることを知る。かつての時代で不治の病に侵されていた穹路は、治療を未来の技術に託した両親の手配で人体冷凍保存を受けていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 18:30:46
137142文字
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⑴『埴谷雄高論』・・・小説の方法論から見る自由性
『カントとの出会い』から文章を抜粋して、最高存在に関する考察をした。また、埴谷雄高から影響を受けた、所謂言葉、文章、小説の自由性について、また特徴についての評論的文章。
⑵『埴谷雄高論』・・・『死霊』についての考察
埴谷雄高の『死霊』から、二つの文章を抜粋して考察した。観念上の内容しか書き得なかったとする考察結果の後、形而上の無力と無限性がそこから読み取れるとした、評論的文章。
⑶『埴谷雄高論』・・・初歩的な観念性への
入場
埴谷雄高の作品を湯むための、入場形式。観念性の思考切り替えを準備して、観念世界に浸ることへの方法論を書いた評論的文章。
⑷『埴谷雄高論』・・・『死霊』についての考察⑵
『死霊』についての考察の第二弾で、今回も2つの文章を抜粋して考察した。海外で育った埴谷を、日本文学的に考察したいと言った観点から、小説内の台詞に着目し、それを観念から観念への革命と規定した上で、生が、死の日時から逆算して存在していると結言した評論的文章。
⑸『埴谷雄高論』・・・『死霊』についての考察⑶
『死霊』の後半部分に出てくる「自己創造」と言う言葉に着目し、埴谷の言う言葉の本質を考察した。自分が見る埴谷の世界を理解するということを思考した上で、読者に文体が語りかけているとする、評論的文章。
⑹『埴谷雄高論』・・・自立する小説
埴谷雄高の作品には自立性が見られる。それは、読者にも作品に見合っただけの観念の量を求めるし、埴谷雄高の作品を死ぬまでに読み切りたいならば、読者も観念を自立しなければならないとする、評論的文章。
⑺『埴谷雄高論』・・・意味を意味する現象
『ドストエフスキイと私』から一文を取り出して、意味を意味するドストエフスキイに対して、埴谷の、文学的に自由で居たいために、現象になる前に、意味を意味のまま、観念を停止させたとする、評論的文章。
⑻『埴谷雄高論』・・・自己批評についての文学論
埴谷雄高の文学論にある、作者自身が、自己の小説を批評することが、作品の神髄を述べることだとする様な内容の文学論から、それを派生させて、他者の述べる印象批評よりも、自己批評によって、作品が輝きだすとした評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 04:57:23
10717文字
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ハイデガー著「ニーチェⅠ、Ⅱ」細谷貞雄 監訳(平凡社) の読書感想文
です。ここでは、ニーチェの以下の箴言を紹介します。
「私は何ぴとをも哲学へ勧説しようと思わない。哲学者とは《変わり種
》だということは必然なのであり、またおそらく望ましいことなのだ。
セネカとかキケロにみられるような、哲学の教訓的礼賛ほど、私の嫌気
をそそるものはない。哲学は徳性とはほとんど無関係である。あえて言
わせてもらえば、学問的人間というものも、哲学者とは根本からちがっ
た者である。――私の願うこと
は、哲学者というものの真正な概念がド
イツですっかり絶滅してしまわないように、ということである」
【《力への意志》420番】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 14:33:41
10637文字
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エッセー集です。凡そ人間の認識し得る全てを対象に、力を抜きつつ力の及ぶ限り語り続けます。【現実的なものは全て合理的であり、合理的なものは全て現実的である】意味深で魅了される言葉の世界へ、あなたたちを誘いたいと思う。
(先に単発で投稿済みの作品全てを転載し、おわり次第、順次削除します)漢字総ルビ化を計画しております。(英字や他の熟語を振る場合もあります)
最終更新:2019-05-27 01:04:15
55309文字
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詩というよりは散文的な……。
部分部分は独立した作品になっているので、どこからでもお読みいただけます。
一貫したテーマと、作品間の緩やかなつながりは存在します。
最終更新:2019-03-10 14:49:03
2040文字
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「なぜ何もないのではなく何かがあるのか」という問いが生じるのはなぜなのだろうか。それは、「私」が存在するからであり、その私が「この私である」という実存の不条理が根ざしているからに他ならない。しかし、実存の不条理に根ざしているからこそ、私たちは唯一のこの世界の内で繋がっていられるのである。
最終更新:2018-10-27 15:00:00
2795文字
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不幸にもパスタを喉に詰まらせて死んでしまった青年は、やれやれな世界に転生する。
そこでは人々は仕事らしい仕事をせず、パスタを食べ、ビールを飲み、サンドウィッチを食べ、レコードでジャズを聴く。
奇異な人々との関わりの中で、やがて青年は自分の見失っていたものに気づく。
最終更新:2018-09-08 21:03:53
22735文字
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