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検索結果:37 件
1
作:神蔵(旧・和倉)眞吹
ローファンタジー
連載
N6891IH
平安末期、人と妖《あやかし》との間に生まれた混血の少年・冴月《ひづき》。
八百年来、謂われのない恨みや理不尽な扱いに晒され続け、令和の世を無為に生きていた。
そんなある日、過去、自棄になった末に所属していた暴力団組織・溝際《みぞぎわ》組の末端組員・仙葉《せんば》の訪問を受ける。
彼は、組が開発した新型麻薬を売るのを手伝って欲しいと頼んで来た。
断る冴月に構わず、仙葉はその怪しい薬を置いていってしまう。
その薬からかすかに放たれる妖気に気付き、不審を感じた冴月は、や
むを得ず仙葉のあとを追った。
他方、ある特殊能力ゆえに両親に疎まれ、母方の祖父母の下で育った少女・和華《のどか》は、保護者だった祖父母亡きあと、祖父母の残した神社兼自宅以外の遺産をすべて実父に取り上げられ、高校卒業後の進路に悩んでいた。
高校最後の夏休み。そろそろ寮へ戻る支度をしようと思っていたある日、実父がある薬箱を手に来訪。中身を和華の所属する全寮制高校の寮内で売るように指示。
うまくやってくれれば大学への進学費用は出す、と唆されるが、都合のいいときばかりいい顔をする父のやり口が気に入らない。
更に、薬の説明を読んで、明らかな麻薬に類する薬だと判断した和華は、薬そのものから放たれる嫌な空気に、早々に警察へ持ち込む決断をする。
しかし、その道中で突如、一つ目の妖に襲われて……!?
妖気を放つ、謎の薬を介して交錯する、少年と少女の運命は――。
令和に暗躍する妖ミステリ綺譚、開幕。
※この物語はフィクションです。
実在する地名などが登場するかも知れませんが、一切関わりはありません。
※エブリスタにも同時掲載中です。
©️神蔵 眞吹2022-.
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の著作権は神蔵(旧・和倉)眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 16:53:00
97789文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平安末期から鎌倉時代初期の話
うっすらと金の入った白い髪に白い肌、青い瞳を持つ琵琶弾きの少女菖蒲は奇妙な運命の元に生きる
最終更新:2023-11-03 17:25:18
15849文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平安末期。
源義朝の長男・源義平は、平治の乱に敗れ越前の国・穴馬の里に落ち延びていた。
村長の娘おみつと恋仲になり、穏やかに暮していた義平はしかし、父の死を機に京に上ることを決意。
その時おみつは義平の子を宿していた。
別れの夜、里での最後の膳を用意するみつ。
生まれてくる子のために、青葉の笛を託して後を頼む義平に、おみつは悲しみをこらえながら武運を祈った。
最終更新:2023-10-08 07:00:00
3185文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は平安末期の源平の合戦より少し前。
京の都に白拍子として暮らす少女がいた。名を緋乃(あかの)御前もとい、朱鷺乃(ときの)と言う。
彼女は先輩で姉貴分と慕う清野と二人で細々と生活している。
今日も朱鷺乃は舞を披露しながらも夜の席には侍らない。
そんな彼女の前に一人の男性が現れたが……?
最終更新:2023-07-27 14:01:39
10672文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平安末期、京にて鳥羽上皇に仕える玉藻前(たまものまえ)の正体が陰陽師により暴かれる。その正体は、白面九尾の巨大な妖狐だった。九尾は、その後、はるか東国に逃れ、下野国那須野(しもつけのくになすの)で暴れはじめる。那須野の領主、須藤貞信(すどうさだのぶ)が、九尾の討伐を朝廷に要請する。討伐軍が組まれ、やがて九尾は討たれ、その体は石となり、まわりに毒気と邪気を放ち、一帯の生き物を殺しはじめる。その石は、生き物を殺すことから、殺生石(せっしょうせき)と名付けられ、封印される。
時は
流れ、貞信の子孫は、須藤氏から那須氏と名乗りを変える。その那須氏に11番目の子が生まれ、十に余り一つになることから、余一(よいち)と名付けられる。これがのちの那須与一(なすのよいち)として知られる男児だった。
彼は、殺生石の障りにあい、そこで九尾の呪いを受ける。体を蝕み、破壊衝動と怪力を呼び起こす呪いに苦しめられながらも神々の加護により、一命を取り止める。やがて時は流れ、源平合戦が始まる。余一は、そこに九尾の呪いと共に参戦することになり、武功を上げる。
しかし、余一に宿る九尾の呪いが災いを起こし、穢れしものとして、源平合戦の勝者、源氏の正史からは存在を消されてしまう。平家物語や源平盛衰記、那須野の地、その他、地方の伝承にのみ名を残す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 13:48:39
1146文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ときは平安末期___ 皇帝にいる姫、丹後局は超最恐な悪女だった…!!
そんな丹後局様に仕える、一番近くで見てきた侍女の思ったこと、感じたことは、いかに…!?
最終更新:2022-08-10 16:51:01
2585文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は平安末期。平経盛(つねもり)の末子、敦盛(あつもり)。彼がその最期に見たものは。
最終更新:2022-03-14 23:32:10
6093文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
武田家。
戦国時代を彩る戦国屈指の最強の軍を率いて数多の強者どもと渡り歩いた戦国大名。平安末期には鎌倉幕府を開いた源 頼朝と台頭していた武家の棟梁であり次々と領土を広げたが政略に負け、一族の多くが粛清され一家臣にされた。更には室町幕府の足利氏の一介の一国の守護とされた。昔ではあるが天下に近かった武田家。室町後期になると昔のように次々と領土を広げ、天下を狙える大大名となったものの、時の天下人・織田信長により滅ぼされ儚く表舞台から消え去った……。
武田家を愛してやまない青年は
ある日突然、戦国時代へタイムスリップした。
これはよくある転生ものか?
はたまた、神隠しの類いなのだろうか?
いや、そんなのはどうでもいい。
とにかく武田家に天下を取らせる!
一人の青年が織りなす新たな日本の歴史が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 12:52:56
70245文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
コロナ禍でリモート授業を強いられる女子大生の夏生。オタク体質でだらだらと部屋で過ごすことに平気な彼女は、コロナ禍でも大きなストレスを感じることは少なかった。セフレがいる彼女は、友人にはリア充と羨ましがられているが、そんな実感はない。むしろ、部活動のできないセフレが亭主面をすることに不満を覚えていた。何よりの課題は、迫る就活だ。それらが悪夢を見る理由かもしれないと考えていた。
緊急事態宣言が出て移動自粛が要求される中、田舎に住む祖母が亡くなった。夏生にとって彼女は疎遠な存在
だが、謎の人物でもあった。彼女は、夏生が源義経の血を引いていると言うし、5人の子供がいるのに夫の影がない。彼女の子供たちもその事には触れようとしなかった。
緊急事態宣言が解除され、墓参りに向かった夏生は、祖母が大切にしていた道祖神を知り、その声を聞く。そうして祖母にまつわる謎を解こうと考えた。そうした夏生を、現地で知り合った春奈や倫也といった友人が助けてもくれた。
夏生は道祖神を通じて平安末期、騒乱の渦に巻き込まれた静御前や、太平洋戦争の影響を受けた祖母の苦難の人生を追体験する。そうして道祖神と祖母にまつわる謎を解き、人間として強くなる。
東京に戻った夏生は、コロナ禍での就活と、確固とした生き方を求めて動き出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:34:00
111082文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平安末期、この世の栄華を極めた平家の長、清盛は最期を迎えた。肉体から魂が離れ、旅立った先には不思議な空間があった。そこで清盛入道は不思議な存在、「烏」と出会う。そして自分の人生を鏡に映して振り返っていく。(この作品はカクヨムhttps://kakuyomu.jp/my/works/1177354054985791387、ピクシブhttps://www.pixiv.net/novel/series/1445847にも掲載しています)
最終更新:2021-03-21 20:24:02
7674文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平安末期、都を騒がす精退治を生業にする二人の物語。
剣の才を武器に戦う吉右衛門と不思議な力を操る金髪美女の靜華は共に毎夜日銭を稼ぐ日々。
そんな二人がある日を境に平家の息のかかった者たちから頻繁に襲撃を受ける。
何が目的なのか?
考えられ事は一つ。
靜華の持つ人外の力。
今、力を奪うものと守る物の長い長い戦いが始まる。
EP1 竜の一族 降天の巫女編
全八場、中編読みきりシリーズ第一弾開始。
カクヨム併記作品。
最終更新:2021-01-02 10:08:45
37979文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
高校の非常階段で滑って転んで死んだハルヒと新しい死後の世界創りを始めた魔王ダン・ナサーマ。
彼が語る800年前の悲恋。なぜハルヒは死んだのか、ダンやハルヒの正体とは?
主要歴史的人物ふたりの年代は合わせてありますが史実ではありません。俗説があるだけ。
古事記、百人一首、新古今調の短歌論を組み合わせて、平安末期から鎌倉への激動期を妄想しました。
拙作「めちゃくちゃハズい死に方したのに、待ってたのは超絶イケメンだった件」 https://ncode.syosetu.com/n78
22gp/
を読んでいないと分かりにくいと思います。申し訳ありません。
遥彼方さま御主催の「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 06:00:00
10028文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
鎌倉幕府成立から遡ること四十余年。
華やかな王朝文化の残照が残る平安末期。
尾張の国野間内海庄の庄司、長田忠致の娘、佳穂(かほ)に縁談が持ち上がる。
相手は、源氏の御曹司、源義朝の乳母子にして一の郎党、鎌田次郎正清。
「保元」平治」
二つの動乱の間で、生涯一度の恋に生きた少女の物語です。
アルファポリスさんでも公開を始めました。
最終更新:2020-11-11 11:39:24
365355文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:淡月悠生@現在はカクヨム、ノベプラにて活動中
ハイファンタジー
完結済
N2062FB
歴史に偉大な足跡を残した者は、転生に時間がかかる。……その魂は良くも悪くも「並」からは外れているのだから。
王子の亡命を手伝っていた船乗りズィルバーは、あるきっかけで自身の「前世」を思い出す。
「見るべきものは全て見た」そう言い残して散った豪傑は、異世界にて新たな希望を見い出した。
それは、亡命中の王子アントーニョを守り抜き、立派に成長させること……
平安武士から異世界に転生した男と男装した姫君の冒険譚、いざ開幕!!
※タイトルは「いかいてんしょうせんぼんざくら」と読み
ます。平家物語、および義経千本桜のオマージュです。
※去年お試し投稿した作品ですが、ようやく本投稿始めました。完結までお付き合いいただければと思います。
※カクヨム、アルファポリス、ノベプラ、エブリスタにも同名義で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 03:38:54
41682文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平安末期、平家一門が栄華を極める中、源家の血を引く九郎義経は藤原秀衡を頼り、奥州へ下る。そこで様々な人外の者と出会い、自らの心を見定め、歩む道を定めていく。
最終更新:2020-10-31 14:59:02
72470文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
いじめを苦に自殺をした少年は、平安末期の梶原平三景時というオジサンに転生する。今度の人生は「どんなに嫌いな相手であっても、いじめ側(強い者)につく」と心に決め、源頼朝の側近として出世し、頼朝の死後には最高幹部である十三人の合議制のメンバーにもなった。財産も地位も手に入れ、後は幸せな余生を送るはずだけ。しかし、「弾劾状(殺すリスト)」と「誅殺状(殺せリスト)」という、二つの文書が景時の人生を狂わせ、復讐へと駆り立てる――。
最終更新:2020-10-31 11:00:00
126147文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:64pt
平安末期の時代
平安京において一人の女がいた
名前は磯
白拍子を名乗るその女は動乱の京を生きる
史実を元に架空を取り入れています
歴史の人物が多数出ます
時間の経過あり
種々の伝説や宗教の話あり
平安時代末期から見て過去の歴史の人物や事件の話も出てくる事あり
最終更新:2020-04-25 06:17:06
120787文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【巴御前と山吹御前の、源義仲を巡る少女小説】
平安末期、信濃国。木曽の豪族中原兼遠の娘巴は、共に育った源義仲に忠義を誓いながらも、恋心を抱いている。
しかし義仲に、巴の従姉妹山吹との婚儀の話が持ち上がる。
山吹は、信濃東部の豪族達滋野党を束ねる棟梁、海野幸親の娘であり、後ろ盾のない義仲には良縁。
巴と義仲、そして山吹の恋の行方は……
※note、pixiv、エブリスタ、セルバンテス、カクヨムに掲載。
最終更新:2020-02-21 17:00:00
82793文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
源為朝が主人公の話です。
彼は、平安時代末期、二十歳にもならない時に武人として数々の伝説を残し、すぐに失墜し島流しに遭い、失意の一生を送った人物です。
親に勘当され、追放先の九州を征服し、京へ戻って保元の乱でまた暴れ回り、しかし戦に敗れ、あっけなく人生が終わりました。
赫々たる武勲を上げながら二十歳前に人生を終えるのはどういう気持ちなんだろう、為朝とはどんな人物だったんだろう、無念だろうからもう少し活躍してる所が見たい、というような気持ちから書き始めました。
登場人物などは滝
沢馬琴の『椿説弓張月』をベースにしてますが、その他の物語も都合良く取り入れて適当にやってます。
始めの方は時代劇風の展開を意識していますが、後半になるにつれて金庸成分が強くなり、ほぼ武侠小説となってくる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 22:00:00
110903文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
殺伐とした平安時代末期(せいきまつ)に戦国の魔王が!
本能寺の変で死んだはずの織田信長は、北条家の娘として平安末期の関東に転生する。
貴族中心の社会で、女として生まれ、身分も卑しい。まぎれもない弱者として生れながら、しかし信長はあきらめない。
再び天下取りをもくろむ幼女信長【北条政子】が、荒々しい坂東武者たちを引き連れて巻き起こす、はちゃめちゃな源平合戦! (旧題『魔王尼将軍、参るっ! -源平時代の第六天魔王-』)※カクヨム様にも投稿しております。
最終更新:2019-08-20 23:58:44
232269文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:森岸 真鳴
ローファンタジー
完結済
N1794FO
時は平安末期。末世が近づいたとの人々は、恐怖におののいていた。その理由は、信仰を失い、穢れをまとった神“荒御魂”にあった。荒御魂は炎天、飢餓、疫病、洪水、など様々な害を人々に与え、一晩で一つの村が消えることなど当たり前であった。時の政権を握っていた平清盛は、京都に荒御魂の影響を及ぼすことを恐れ、神祓寮を設立。そこに属する者達にはそれぞれ特徴的な紋が身体上に現れ、神の荒魂を元の和御魂に戻すことを目的としていた。荒ぶる神々を鎮める彼らを人々は“神祓ノ使”とよんだ。
最終更新:2019-07-30 16:40:59
100046文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は鎌倉初期、雪混じりの強い風が吹く寒い夜、京大原の寺の門前に赤子が置かれていた。
そして、その赤子の正体は・・・
平安末期から鎌倉初期、激動の時代の流れの中、その赤子はどんな運命を背負い、生きていくのだろうか・・・
※カクヨムにも掲載しています。
※この小説はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
最終更新:2019-02-13 20:00:00
151245文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
武田家。
戦国時代を彩る戦国屈指の最強の軍を率いて数多の強者どもと渡り歩いた戦国大名。平安末期には鎌倉幕府を開いた源 頼朝と台頭していた武家の棟梁であり次々と領土を広げたが政略に負け、一族の多くが粛清され一家臣にされた。更には室町幕府の足利氏の一介の一国の守護とされた。昔ではあるが天下に近かった武田家。室町後期になると昔のように次々と領土を広げ、天下を狙える大大名となったものの、時の天下人・織田信長により滅ぼされ儚く表舞台から消え去った……。
武田家を愛してやまない青年は
ある日突然、戦国時代へタイムスリップした。
これはよくある転生ものか?
はたまた、神隠しの類いなのだろうか?
いや、そんなのはどうでもいい。
とにかく武田家に天下を取らせる!
一人の青年が織りなす新たな日本の歴史が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 00:32:34
5382文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
江戸後期の読本作家・曲亭馬琴の名著『椿説弓張月』をラノベ化しました。
参考文献として、岩波書店『日本古典文学大系 椿説弓張月 上・下巻』、Wikipediaを使用させて頂いております。
平安末期・保元の世に活躍した源氏の武士・源為朝。
彼が九州平定、保元の乱を経て、八丈島から琉球に渡って活躍する様を、筆者が原作者・曲亭馬琴の視点を借り、解説・解釈を交えながら描写していく。
「福は来しがたくして、禍は招き易し」
幼い頃から幾多の苦難を乗り越え、時にはがゆさを覚えなが
らも、紆余曲折の末琉球に渡り、武徳を以てその地に一家繁栄を築きあげた、ある益荒男の一代記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 23:03:32
15940文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
日本ホムンクルス協会は西暦2030年に作られた組織である。
多くの支援を賜り、科学的なアプローチにより5年後の2035年にホムンクルス第一号を完成させた。
ただし倫理的問題ならびに諸権利をどのように設定するかで政府との軋轢を生み、一度は解散に追い込まれた。ただし東京医科技術開発院において継続して研究は行われ、2年後の2037年に第二号となるホムンクルス”太陽”が完成。明けて2038年にはおよそ2500年~3000年前の遺骨からDNAもしくはRNAを抽出できさえすればホムン
クルスを作ることのできる技術が開発された。それも記憶を保持したままである。
そこで政府は歴史研究に有用だということで一部制限の上でホムンクルス製作を許し、ホムンクルス第三号として平安末期生まれの人物が選ばれた。諸資料によるとこの人物は日本史上におけるホムンクルス製作の先駆けとされ、撰集抄という古文書に記されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 14:17:12
3830文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:John B.Rabitan
歴史
短編
N5203EP
平安末期、伊勢平太と遠藤持遠は武士としての若い同僚である佐藤義清の芸術論の押し売りに閉口し、歌の道に命をかける覚悟があるのかと問い詰めた。そんな折、持遠に長子が誕生。だがその直後、「覚悟」を決めた佐藤義清は職も妻子も捨てて、歌の道に専念すべく出家した。
そして遠藤持遠の長子は成人して盛遠と名乗るが、とあるとんでもない事件を引き起こし……。
さらに伊勢平太は後に権力の頂点に……。
三者三様の「それぞれの秋」。
この作品は「歴史小説フリマ(http://www5b.biglob
e.ne.jp/~freema/index.htm)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 13:10:34
31996文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は平安末期。
大陸から伝わった『陰陽道』。世界の理のすべてを説明することができるこの学問、そしてこの陰陽道を熟知した『陰陽師』たちは今や都の中央機関にとってなくてはならない存在となっていた。
そんな中、名家賀茂家で居候しながら陰陽の術を磨く記憶喪失の少年がいた。
彼を中心に運命の歯車が回りだす。
最終更新:2017-10-17 02:00:00
65716文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
時は平安末期――。
都は未だ貴族達により支配され、贅の限りを尽くした貴族文化が残っていた。しかしそんな繁栄にも翳りが見えてくる。かねてより発生していた妖怪のかかわる不可解な事件、ここ最近その頻度が爆発的に上がった。
それに呼応するように全国各地に不穏な空気が漂い始める。
都の威厳が失墜した今、地方を治めていた国衙や領家それに準ずる豪族たちが、己が領土を広め天下統一を画策し始めるそんな時代。
列島の最北端に位置する蝦夷。その複雑な地形と自然環境から人を寄せ付けず、長い
間人外の王国となっていた大和の国随一の危険地帯。
そんなど田舎の山の上に立つ美烑稲荷を守るため、人間の梓と付喪神の炬香、そして妖怪の美烑が立ち上がる。
第1回オーバーラップ文庫・投稿作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 06:00:00
106883文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
少年は”完璧”な兄に憧れ続けていた。しかしそれは、愛という感情へと変わりゆく。
男は”美しく戦う”少年の戦いぶりに惚れた。しかしそれが、知っていくほどに愛へと変わりゆく。
青年は”強く大きな”男を欲した。しかしそれは、愛に染まっていた。
三人が抱く、決して届くことのない愛情。重ねる想いと、重ねてはいけない清き躰。
運命の糸は絡まって、どこが結びつくかもわからない。恋に戦に必死で生きる、彼らの気持ちはどこまで届くのか……。
とある魔法の国に住む、誇り高き武士の漢たち
の物語。
今回もみくら様にイラストを頂きました。ありがたやありがたや。
☆がサブタイトルに付いているのがイラスト付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 11:56:57
114988文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:51pt 評価ポイント:27pt
(編集のうちに、この物語は『夢幻犬鏡』の一部となりました)
将門を失った狐女は人の世のまにまにただよいます。
愛する男を忘れるため、狐女はさまざまな男たちと付き合いますが、彼ほどの男と出会うことはあいませんでした。その一方で、狐女は短命の人間の男を本気で愛することを恐れていました。
そして、二百四十年後の平安末期――
狐女は官女ゆかり子となって後宮に住みつき、そこで知り合った平清盛の息子、重衡の愛人となっていました。
彼はこれまでの男とはちがいました。ゆかり子は
重衡との関係は遊びと割り切ろうとすしますが、美しく才に長けた彼に魅かれていきます。
しかし、日本国中に反平家の機運が上がり、重衡も武将として戦闘へ向かわねばならなくなります。狐女として妖力を使い、重衡を守ろうとするゆかり子でしたが、やがて彼との愛人関係に疲れ、男を見限ろうとします。
一方、武将として天賦の才能をもつ重衡は常勝不敗、平家の大軍勢を率いますが、頼朝が派遣した義経軍との戦いで敗れ、囚われの身となります。
鎌倉の頼朝のもとへ送られることを知ったゆかり子は重衡を救い出そうとしますが、彼の子を身ごもったことで霊力を失っていました。
本作は、狐女と平将門の悲恋を描いた過去作『星の夜明けに流れゆく』の続編となります。
※今回は恋愛がメインで、合戦シーンは少なめですが、相変わらず人がいっぱい死にます。いつものくせで警告タグに『残酷描写あり』とは入れてません。(作者が本サイトに掲載した物語は血飛沫やら生首やらが飛び交いますが、合戦物なのにわざわざ警告もないだろうということで)しかし、今回はさずがにタグを入れようか迷いました。合戦シーンは淡泊でも、非戦闘地域での幼児の首ちょんぱとか、その髑髏を母親が抱いて歩く場面(元ネタ:源平盛衰記)があります。
残酷かどうかは読者の方々にゆだねたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 19:05:36
30470文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:おぎじまるの外の人
ノンジャンル
完結済
N2013CG
男木島のおぎじまるがいかなる人生を歩んで現代にいるのかがわかる『おぎじまる物語』です。時代は平安末期「源平の合戦」の頃の話です。
おぎじまるについてはこっち
Twitter: https://twitter.com/ogijimaru
Facebook: https://www.facebook.com/ogijimaru
*すぐにはないですがいずれ重複投稿するかもしれません
最終更新:2014-08-24 21:44:24
3285文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
平安末期。大納言家の姫・花詠(はなよみ)と左大臣家の若君・葵(あおい)。幼なじみの2人、この想いの行方は……
最終更新:2014-05-15 19:00:00
17451文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
平安末期の時代の荒波に揉まれながら、交差してゆく男女の物語。
直し屋を営む商家の娘"椿"は、病弱なれど好奇心旺盛な童女。あるとき丘で一人の少年と出会う。
"椿"より年上の少年は"峯成"と名乗る武家屋敷の後継者であった。
幼いふたりは実の兄妹のように育ち、やがて大人になってゆくのだが……。
え~~、初の"恋愛もの"ジャンルで挑戦致します( ̄▽ ̄;)
R15なんて偉そうにし
ちゃいましたが書けるかなぁ…苦笑
どう転ぶか全く予想がつきませんが、なんだこいつ下手だなぁとか思いながら読んで下されば幸いです。←
ご意見ご要望どしどしくださーい\(^^)/
(´∀`*)R15作品
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-25 21:36:26
10654文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
天涯孤独の雪丸は十五歳。従事した〈犬狩り〉で犬と暮らす少年と知り合い、花作りに精を出す落魄した姫君と出会って……平安末期の哀しい青春群像。
❆CM動画を シン 様が製作してくださいました!
ぜひ御覧ください。目次下より入れます ↓
最終更新:2013-05-19 10:42:53
20070文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
[戯曲 5人用、上演時間目安60分]
武士の時代、
山城という大きくはない国には、一人の姫がいた。
少女の今いちばんの楽しみは、できたばかりの「おともだち」と遊ぶこと。
「また来たのか。」
「はい。ハルといると楽しいですから。」
狂い咲く桜のもとで、少年と少女は「約束」を交わす・・・
やましろの ちりゆくはなを みらるれば
すぎぬるはるの かげしのばるる
※戯曲作品二作目
※自サイトからの転載です。
※歴史設定は平安末期くらいから、戦国時代の初期かな?と
ぼんやりとありますが、イメージだけで書いてるところも多いです。歴史に実在した国、人物とは一切関係ありません。寛大なお心でお読みいただければ幸いです。
※万が一上演したい場合は、作者にご一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-10 07:00:00
11299文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
荒廃した村の片隅の中で、少女は己の存在を考えていた。
刀氣である自分を扱える鞘となる人間。それを探すことに疲れを感じつつも、己の存在意義のため、そして自分自身のために、少女は仲間と別れ独りで野に出るのだった。
※仮想平安末期を舞台とした〝和物ふぁんたじぃ〟です。血みどろ描写は薄め……の筈です。
最終更新:2011-12-11 23:47:05
6851文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平安末期、鎮西八郎為朝という武将がいた。彼は、あまりにも乱暴者であったために、筑後へと追放された。
それから、二年、妻も得ていたって平穏な毎日を過ごしてきた為朝のもとへ肥前国より使者がやってきた。彼らは、大蛇を倒してほしいと依頼してくる。早速、肥前の松浦へと向かった為朝は、大蛇と遭遇する。
しかし、あまりの強さに為朝は、飼っていた狼を失い、幼き日よりともにいた家李さえも怪我を負わせてしまう。自信をくじかれた為朝であったが、妻の白縫や主従たちの励ましにより再起する。
そして、大
蛇を退治するべくして、生贄という策を練って、生贄になってくれるものがいるか御触れをだした。そこにやってきたのは、かつて後藤家の家臣だったものの娘。彼女はおのが家の再建のために自ら生贄になるのだという。やがて、為朝のさくと勇敢なる姫君や仲間たちのおかげでみごとに大蛇を退治するのであった。
その後、為朝は、大蛇から現れた水晶を手に琉球国へと旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-30 21:32:28
3616文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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