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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:39 件
1
「私ただの雨女ですけど!?」
生粋の雨女、未城天音(みしろあまね)は18歳になったが、やっぱり雨の日の中トラックに轢かれて死んでしまう。
目を覚ますとそこは異世界で、しかも雨の女神だか巫女だかとして召喚されたらしいのだ!
干ばつに喘ぐエピファネイア王国と呼ばれるその国に雨を降らす責任重大な任務を任される天音、どうなる!?
ロマンスもあるかも?乞うご期待!
最終更新:2024-05-02 12:06:58
89626文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:46pt
異国の血を引く少女・あやめは、山奥の小さな村で兄とふたり暮らしていた。
しかし、干ばつが続いたある年、兄は祭具を盗んだ疑いをかけられ人柱にされてしまう。天涯孤独になったあやめを救ったのは、美しい人魚の青年・潮だった。
7年の月日が経ち、あやめは潮とこれからもずっと一緒にいたいと願うようになる。
だが、不老不死であるはずの潮は、「ずっとなんてない」と彼女に告げた。
最終更新:2024-04-11 22:32:51
88190文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「上宮太子三部作」第三作「上宮太子の幻影」
奈良時代を舞台にした歴史フィクション。
聖武天皇の時代、人々は干ばつと疫病で苦しめられていた。そんな時期、斑鳩宮跡に上宮太子(聖徳太子)の供養堂を造る話を聞いた藤原宿奈麻呂。そのことに疑問を感じた宿奈麻呂は、友人の大伴家持と真相を究明しようとするのだが……。
最終更新:2024-01-07 17:47:13
92891文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:29pt
稲作農家を営む地元史好きの男は、戦国時代の東北地方の領主・南部氏の一族の子・鶴丸として転生した。
冷害・干ばつに苦しむ北の地の環境を少しでも改善し、飢饉でも飢えない領地を作るため、彼はその立場と知識を活かし、また北東北で起きる歴史騒動に何度も巻き込まれ(首を突っ込み)ながら、北の大地でコメ作りに邁進する。これはそんな米数寄の物語である。
最終更新:2023-11-02 17:00:00
136628文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:18088pt 評価ポイント:9062pt
作:卯月よひら
ハイファンタジー
完結済
N1958GQ
「この記憶は誰のものだ」
四枚の花びらを広げたような形をした大陸ハイドランジア。
その大陸に歴史に名を残す五人の王がいた。その王たちは、水を操り雨を降らせ、時に人の傷を癒す最上級魔法の水の使い手であった。
古代、争いの絶えぬ大陸の中央を平定した統一王マニュス。
奴隷の身で反乱を起こし、奴隷たちに希望を与えた奴隷王サクスム。
中世、水害や干ばつから民を救い、絶大な人気をはくしつつも、幾度とない臣下の裏切りに合い、多くの人を虐殺した暴君ルド。
近代、天災で苦
しむ村を水魔法で救い、神聖視され王となった、水神王アニバル。
現代、争いを鎮め、大陸の三つのエリアを治め繁栄をもたらせた賢王リアム。
賢王リアムの死後、少女ロラは生まれた。父親が愛してくれると信じながらも虐待を受け、首を絞めれたときに濁流のように己ではない記憶が押し寄せる。自分ではない思考が父を罵り、追い詰めていく。ロラは己が恐ろしくなり混乱の中、魔物の住む森へ飛び込んでしまう。そこで貴族の青年と出会い、運命が動きだす!
※世界史や日本史の小ネタ・パロディあり。神とは歴史とは人とは何か。時代を越えた一人の魂が積み上げた記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 07:00:00
1904814文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:54pt
雪の降り積もった日だけ、女は緊張から解放される。
その理由は、輪廻転生を繰り返すいくつも前の生での出来事が理由。彼女は以前、余呉湖のほとりの村に住んでいた。干ばつの被害にあう村では、領主の娘であった菊石姫が生贄として湖に身を投げようとしていて――
最終更新:2023-09-02 08:00:00
2296文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:月城 友麻
ハイファンタジー
完結済
N7421IB
公爵令嬢に転生したオディールが得たのは【お天気】スキル。それは天候を操れるチートスキルだったが、王族にはふさわしくないと馬鹿にされ、王子から婚約破棄されて追放される。
元々サラリーマンだったオディールは、窮屈な貴族社会にウンザリしていたので、これ幸いと美少女メイドと共に旅に出た。
倒したドラゴンを従えて、広大な砂漠を越えていくオディールだったが、ここに自分たちの街を作ろうとひらめく。
砂漠に【お天気】スキルで雨を降らし、メイドの土魔法で建物を建て、畑を耕し、砂漠は素敵な
村へと変わっていく。
うわさを聞き付けた移民者が次々とやってきて、村はやがて花咲き乱れる砂漠の街へと育っていった。
女神に愛された転生令嬢とメイドのスローライフ。お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 13:36:48
202122文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:3820pt 評価ポイント:2310pt
作:外町 アキフミ
ハイファンタジー
完結済
N0208IF
天候魔導士リーポット・ウェイザーは、四大精霊を誘導して天気を変える魔法使いだ。
普段は干ばつや長雨に苦しむ人たちを救う仕事をしている。
そんな彼女はある日突然、魔王城へと連れてこられてしまう。
そして、勇者との決戦のため、魔王城の上に黒雲とイナズマを出すと言う、
なんだかよくわからない仕事を依頼されてしまう。
果たして彼女は魔王の依頼をこなすことができるのか!?
最終更新:2023-05-03 18:00:00
29935文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:86pt
作:シベリウスP
ローファンタジー
連載
N9820HS
大陸の東にある大国、大秦(タイシン)帝国。
皇帝姫節(きせつ)の8年目に、大きな流星群が帝国を襲った。
その後2年、帝国は干ばつや洪水などの自然災害だけでなく、どこからともなく現れた妖魔たちの跳梁に苦しんでいた。
辺境、村落、都市と場所を選ばず出現する妖魔に、帝国も対応の術を失いつつあった時、稀代の方士と呼ばれる楊天権(ようてんけん)は、古代の軍神・蚩尤(しゆう)の復活を感じ取った。
妖魔を率いる魔神・蚩尤。その封印には、四霊筆頭の応竜とその眷属、六花将(りっかしょ
う)の力が必要であるが、天権は応竜も転生していると見抜く。
この物語は、退魔師の家系に生まれ、運命に縛られた青年・姜黎(きょうれい)則天(そくてん)と、六花将・朝顔(アサガオ)を中心とする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 06:20:40
208194文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
盗賊クックは仕事中に深手を負い、小さな村に住むアンナに命を救われる。クックは村が干ばつによって苦しんでいる実情を知り一計を案じる。
最終更新:2023-04-22 19:55:16
2583文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
20××年、イスラム革命軍がイスラエルを核攻撃。イスラエル軍も、周辺国に核で反撃。
アメリカ合衆国が中東に介入参戦。戦火は周辺国に拡大、地球温暖化による大干ばつ、大洪水に加え大不況で飢餓、貧困、不満渦まく全世界に戦乱が波及。やがて、国どうしの戦争に発展。核兵器が飛び交い、地球は壊滅的な状態となる。
日本は東京、大阪をはじめ主要都市が核攻撃を受け、軒並み壊滅状態。人口は激減、無政府状態のため被害は不明。推測で人口はほぼ70%減。損害額計り知れず。
被害を免れた地方に勢力集団が
多発し、離散集合を繰り返し、治安は極度に悪化。
かつての文明の利器は、技術も生産手段も原材料もなく、衰退の一途となる。
いままで、当たり前のようにあったインフラ、車、電気、ガス、水道、電話などの文明の利便はそのほとんどがマヒ、もしくは重大な問題を抱えて先行き不透明。時代は逆走を始めた。
パンドラの箱から放たれた、ありとあらゆる災悪。人間はどこへ向かっているのか。パンドラの箱の底の片隅に残されたといわれる小さな希望は、はたしてあるのかないのか。
人間はどこへ行こうとしているのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 08:00:00
62815文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
昔々、ある村にキツネの母子4匹が仲良く暮らしていました。父親のシゲは末っ子のヒデを守るために、オオワシと戦ってすでに亡くなっています。ある家のニワトリ小屋が何者かに襲われ、その犯人がキツネだとされ、村では大々的なキツネ狩りが始まりました。姉のセリは鉄砲で殺され、兄のマサは罠にかかって死にました。村ではたくさんのキツネが殺されましたが、母のクミが神社で射殺されたのを最後に、キツネ狩りは終わりました。それから村は干ばつとネズミ被害に襲われ、米がほとんどできず、子供たちは町に売ら
れて行きました。凶作だったことがキツネの祟りだと噂されるようになり、村では大掛かりな祈祷が行われ、狐塚ができました。それから代々、この村は狐村と呼ばれるようになりました。
現代になって、狐村は過疎化が進み、村長はキツネを前面に出して大々的に売り出すことにしました。キツネ公園を作り、キツネの品種改良を繰り返し、ペット用の従順なキツネを作り出すことに成功し、大ヒットしました。しかし、日本中に風邪の症状に似た感染症が拡がっていき、その感染源がキツネだという噂が立ちました・・・。
人間は自分の犯した悪行をキツネのせいにしますが、罪を擦り付けられたキツネは人間を祟ることができるのでしょうか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 00:00:00
73699文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ソル・パインズは暑苦しい男であった。
例え話ではなく、彼は本当に熱を放っていた。彼が持つ炎魔法の加護は極めて強く、全力を出せば雲を晴らして熱波を呼び寄せてしまうほどの力があるのだ。
その力を見込まれてソルはザクソン帝国の賢者に抜擢されたものの、運悪く続いた干ばつの責任を取らされて北の凍土へ追放されてしまう。
だが……国王は気づいていなかったが、帝国はソルのおかげで保っていたようなものだった。
ザクソン帝国が崩壊していく一方、ソルは凍土の流刑地〈スノードリフト〉で
全てを諦めて暮らす人々の凍った心を暖め、周囲から愛される日々を送る。
極寒地帯の苦しい生活にも負けずに熱を放つソルは、周囲を巻き込みながら頭角を現していき、凍土に国を打ち立てる。
これは、アツい男が苦難を跳ね除けて前に進み続ける物語である……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 21:23:21
100913文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:60pt
将来必ず起こるであろう自然災害「破局的噴火」
日本は世界有数の火山帯であり、地震だけではなく、噴火への備えも必要。
にもかかわらず、どうも富士山以外の噴火への認識は低く、国も対策へ本腰を入れていないように感じてしまう。
そんな危機感から書いたエッセイ、読んでいただけたら嬉しいのです。
最終更新:2022-02-26 15:28:04
4534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:560pt 評価ポイント:534pt
大干ばつ。少女は神社に祀られている龍の鱗。龍の木の種を植えました。。
最終更新:2022-02-24 19:21:10
383文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:紫馬峪 源五郎
ハイファンタジー
連載
N6763GN
世界は幾度も≪魔素溜り≫と言われる災いに襲われていた。
≪魔素溜り≫は干ばつや嵐等を発生させ続けるという災いを振りまいていた。
しかし、異なる世界より現れた最初の聖女によって災いは退けられた。
最初の聖女はこの後も≪魔素溜り≫は発生するであろう事を懸念し、異なる世界から聖女を召喚するための≪召喚陣≫をこの世界に遺した。
そして、最初の聖女の予想通り≪魔素溜り≫は幾度も発生した。人類は世界の存続のために自らの意思でその度に聖女を召喚した。
しかし、最初の聖女から≪魔
素溜り≫が発生するようになって13回目に世界は此れ迄の比では無いほどの災いに襲われた。それは≪魔素溜り≫が原因で突如出現した≪魔獣≫である。
被害は日を追う毎に増加していき、人類は聖女を召喚するに至った。
しかし、召喚されてきた聖女は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 19:00:00
139886文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
「一緒に未来を見たかった…」
始まりは紀元前数千年、レンは干ばつの為に生け贄にされたマナとの未来を強く願ったことにより、数百年後に転生をし、マナと再開を果たす。
しかし未来を共に生きることは叶わず、その後もまた数百年先、そのまた数百年先へと転生を繰り返し、様々なことに翻弄され……
最終更新:2022-01-07 11:00:00
109854文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:142pt
作:馳倉ななみ/でこぽん
異世界[恋愛]
完結済
N8920HH
産まれながらにして『吸魔』の能力を持っていたファナは、領主の正室の一人娘であるにもかかわらず地下に幽閉されて育った。
意図せずして、他人や道具に込められた魔力を吸い取ってしまうためだ。
母親は彼女を産むと同時に亡くなり、城の中では側室だった義母と腹違いの妹が実権を握っていた。
ファナは夜な夜な部屋を抜け出しては、地下の隠し通路を通って、城の書庫や庭のハーブ園へと遊びに行くことを楽しみにしていた。
十歳のある夜。
地下牢から、悲しげな泣き声が聞こえてきた。
幽霊を期待して
こっそり見に行くと、そこにいたのは子犬の獣人。
怪我をし泣く子犬を哀れに思い、自室に連れ帰り手当てをする。
さらに、城の裏手の森の中まで迎えに来た家族に彼を返すと、子犬は自分のたてがみの一部を切ってファナに渡し言った。
「大きくなったらお嫁さんになってくれる?」
子供の戯れ言と頷いたファナだったが、七年後、彼は本当に再びやってきた。
見たこともない翼の生えた馬を駆り、結納金代わりの大量の宝石を携えて。
東の果て獣人の国の第二王子であった彼は、最早『子犬』とは呼べない美丈夫に成長し、しかし中身の純真さはそのまま、ファナに一途に好意を伝え続ける。
嫁いだ獣人の国では、愛される第二王子の命の恩人にして運命のつがいと国を挙げての歓迎ムード。
さらに忌み嫌われてきた『吸魔』の能力は、実はファナを介して豊穣の女神へ魔力を捧げていたと分かる。
獣人の国はますます豊かに。
一方、女神の加護を失った生まれ故郷は、干ばつや水害などが続き、市民は食べる物にも窮するように。
そんな中でも贅沢を止めない王族に、ついにはクーデターが起きる。
だが獣人達は決してそのことをファナに伝えない。
心優しい姫君が助けに行くなどと言わないように。
愛すべき第二王子夫人が心穏やかに幸せに暮らせるように。
彼女を虐げてきた国が滅んでいくのを、目を細めて見守るのだ。
※【interlude】と書いてある章はメイドのカミル視点です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 22:11:29
39719文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:11264pt 評価ポイント:8286pt
作:加部川ツトシ
ハイファンタジー
短編
N5701HC
干ばつが発生し、大飢饉の前触れとなっていた。
そんな中、行商人のレイと、その護衛のカイルは水不足の解消の為に領主からの依頼を受けて、荷を運ぶ。
レイとカイルが辿り着いた干ばつに苦しむ村で、そんな状況でも悪質な行為を行う連中がいて……?
最終更新:2021-07-25 11:09:18
4101文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:120pt
火の力をもつ10歳の男の子イザナ。村の意地悪な男によって地下室に閉じこめられ、家を暖める暖炉として使われる日々を送っていた。ある時、イザナは剣士のトウヤンに助けられ、初めて外の世界へ飛び出す。しかし、自然豊かだった四つの領地は、氷男によって千年続く氷河期に閉ざされていた。
谷と北領地を囲う、高さ300メートルの巨大な氷の壁。氷男を倒すためには、この壁を越えた北領地へ行かなければならなかった。しかし、氷は普通の熱では解けず、力ずくで壊そうとしても再生する。普通の人間には歯が
たたなかった。千年前に実在した水、雷、風、火の器。イザナはそのうちの1人、火の器として生まれ、唯一氷を解かせる存在だった。
氷を解かすため、イザナは剣士協会で雷の器サン、風の器レキと友達になり、刀や力の鍛錬を始めることになった。協会がある町に来てから、イザナの回りでおかしなことが立て続けに起こる。夢に出てきた白いお面の男、直径20センチの巨大なひょう、動物の凶暴化事件――。お面の男は、何回もイザナの前に現れ、殺すとささやいたり、湖の中にひきずり込んだりしたが、どれも幽霊のように実体のないものだった。イザナと仲間たちは知り合いの研究員を頼り、大博物館でお面の意味を調べ始める。地下の研究室にあったのは、氷男の死面(デスマスク)と棺。そこで、氷男がかつて大干ばつを救った水の器で、暴走し氷の器に変貌したのだと知る。古めかしい史料を見るうちに、お面の男と氷男の不思議な共通点が浮かび上がった。ここで初めて、お面の男が氷男であるという事実に結びつく。
イザナは氷の壁を解かすために立ち向かう。しかし、突然の地震による橋の崩落、谷での孤立……数々の難局が行く手を阻む。助け合い、町に戻ることができたのも束の間、最後の試練が訪れる。氷男の力によって、一夜にして町は氷にのみ込まれた。そこへお面の男が姿を現わし、イザナたちを殺すために襲い掛かる。男がこの世で一番恐れているもの――それは、自分の顔だった。博物館でその事実を突き止めていたイザナは、彼の前に死面を突き出す。お面の男は千年かけて忘れた自分の顔を思い出し、力を失い始める。そばで守ってくれていたトウヤンを失う危機に陥った時、内から込み上げる火の力によって氷男を倒し、巨大な氷の壁を解かすことができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 10:38:47
138764文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:violet
異世界[恋愛]
完結済
N4242GV
シャルロット・フェルシエ伯爵令嬢は、2年続きの干ばつで領地の建て直しに苦労していた。一日中でも寝ていたいグータラ令嬢だが、家の金品は底をつき、働かざるを得なかった。
そんな時、弟のテオドアが夜会に出て援助してくれる男性を誑し込むように提案してくる。
シャルロットの魅力ではなく、相手を脅して結婚することになったのだが、思うようにはいかない。
お金だけもらって追い出されるつもりの結婚詐欺のようなことを狙っていたシャルロットは、何故か興味をもたれてしまう。
最終更新:2021-05-10 00:00:00
69333文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:5662pt 評価ポイント:3808pt
作:京衛武百十
ハイファンタジー
完結済
N6773GM
僕は、<神>だ。
人間達は僕を<神>と呼ぶ。
だけど僕は、自分が何なのか知らない。確かに僕が思うだけで空は荒れ狂い地面は激しく揺れ、海が二つに割れることもある。
でも僕は、自分にどうしてそんなことができるのか、その理由を知らない。
僕は死なず、老いず、傷付かず、朽ちることがない。そうやって数万回、季節が巡るのを見守ってきた。
そんな僕を人間達は<神>と呼ぶ。
そう呼ばれることを僕は望んでもないのに、勝手にそう呼ぶんだ。
だから普段は、人間達の前には姿を現さないよ
うにしていた。僕の気配を感じると人間達は勝手に、畏れ、崇め、敬うから。
やめろ…やめてくれ……
お前達がそんなことをするから僕はここから動けないんだ。人間達の<想い>が、僕をここに縛り付ける。
それを引きちぎって行くこともできなくはない。だけど僕はそれを選択できない。何故かって? 彼らが僕に<想い>を寄せることで、彼らは僕の<眷属>となり、彼らの<命>の一部を僕に預ける形になっているからだ。僕が彼らを見捨てていけば、彼らはその命を全うできずに死ぬ。
僕は滅ぶことのない存在だけど、だからこそ死ぬことができる彼らが羨ましい。
彼らが<死>を享受できることが妬ましいんだ。だからこそ僕は彼らに安易な死を与えたくない。不愉快だから。死ねない僕の前で死の安らぎを享受する彼らが許せないから。
生きろ。
人間達よ、生きろ。
生きることこそが、僕がお前達に与える<呪い>だ。
痛み、苦しみ、渇き、妬み、嫉み、悲しみ、憎しみを抱えて生きていけ。どうせお前達は、死ぬことでそれから逃れられるのだから。
けれど、最近、人間達は徐々に僕のことを崇めなくなっていった。僕を崇めなくても、何やら作物を上手く実らせる方法を見付けたらしい。
何かと言えば人間達が用意していた<生贄>もぱったり来なくなった。
おかげで僕は安穏とした時を過ごせていた。人間達に煩わされることなく。
なのにある時、大変な干ばつがあった。雨がまったく降らず作物は育たず、それは、大飢饉をもたらした。
僕は何もしてない。いや、もしかしたら何もしなかったから……かな?
すると人間達はまた、僕の前に一人の女の子を寄越した。生贄だ。
ああ、もう、どうしてこうなるんだ……
こうして、僕と、生贄の少女<ヒャク>との日々が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 06:00:00
109146文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:54pt
作:クラウンデイジー
ハイファンタジー
連載
N8414GF
15歳で成人を迎える、王国シュリンピア。周辺国と同様、急激に進む干ばつで世界が荒廃し日々地上での生活が厳しくなっていく中、王族は生き残る為に地下王国を作り移住する決断へ。国内でたった一人の魔石職人となったセイリアは成人前から国と国民の為、未熟ながらなんとか前へ進んでいく。父、ポレストとは再開出来るのか、地下王国は無事に建つのか、兄のリューグの今後、ポレストの元弟子のゾルタンの行方はいかに。そして、シュリンピアは地下王国へ無事に移住出来るのか。
最終更新:2020-11-25 18:00:00
107193文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:仕神けいた
ハイファンタジー
完結済
N8223GF
むかしむかし、寝太郎と呼ばれる男がいました。干ばつで村が大変なのに、昼間から眠りこけて、怠け者だごくつぶしだと言われ続けた彼。
これから妙案を思いついて――って、旅の舞人が先に雨乞いの儀式をやっちゃった!?
村の危機を救うのは舞人?
はたして寝太郎の出番はあるのか?
日本の昔話(仕神Ver)のはじまりはじまりです。
※この物語はフィクションです。仮に史実と違う内容だったとしても、別物としてお楽しみください。
実在の人物・団体・名称が酷似していたとしても、一切関係ありませ
ん。
※この作品はアルファポリス、エブリスタにも掲載しております。文章に変更はありませんが、挿絵やおまけが異なることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 16:00:00
36992文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:paiちゃん
ハイファンタジー
連載
N6609FV
小さな王国が互いに覇を競う中、北から魔族の侵入まで起こっている異世界のとある王国に俺は使命受けて送り込まれてしまった。
「ハーモニーを正せ」という実に曖昧な使命なんだけど、どうやら俺の良心のままに行動することで何とかなるらしい。
10月10日生まれの天秤座だというのが俺を選んだ理由らしいから、かなりいいかげんにも思えるんだけどね。
辺境を守る貴族の長男に魂だけ転移したようなんだけど、実の両親と違って中々良くできた両親だった。
将来に備えて少しずつ武器を用意してはいた
のだが、来年は成人を迎えるという14歳を迎えた年に、俺の住む王国に干ばつが起こってしまった。
税金の減額を嘆願に王都に向かった両親が斬首された知らせを受けて、この世界のハーモニーを正そうと少数の配下と共に、皆が暮らしやすい世界を目指して立ち上がることを決意する。
かつて住んでいた世界の知識と、毎年手に入れられる向こうの世界の物資は制限が付いているけど、この世界では強力な武器になる。
亡き父上から受け継いだ旗の図案を少し変えて……、この世界に覇を唱えよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 11:37:24
505364文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2835pt 評価ポイント:1305pt
ここではない世界の、昔の日本に似たとある国。
『雨降らし』の力を持ちながら、制御できずに追放された泣き虫なお姫様『はじめ姫』は、森の中で忍者を名乗る『エリン』というキノコの妖精と出会います。
『森人(もりびと)』の村でしばらく楽しい暮らしをしていたはじめ姫。
ですがある時、謎の忍者軍団が森人の村を。
そして、隣国からの大軍と世界的な大干ばつが、はじめ姫の国を襲います。
さて、キノコ忍者とお姫様は、力を合わせて危機を乗り越えることができるのでしょうか?
『助け合いの心』がテ
ーマの、ギャグありバトルあり、笑いありのハートフルな異種間友情物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 21:02:27
27198文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:90pt
王都から離れた小さな村で、天からの‘ギフト‘を持って生まれてきたアリーシャ。同じくギフトを持ったルイスとビルと共に神殿から派遣されてきたカイウス先生の元で成長するも、村が干ばつに襲われて本人の意思とは裏腹に身を売ることが決まってしまった。
おとなしい娘が身の周りに起こる理不尽や偏見に対して自らの意見を言えるまで。
最終更新:2020-02-25 00:00:00
204701文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:6pt
桂太郎の住む村は干ばつにより全滅の危機を迎えていた。
村長である桂太郎の父親は村の危機を打開するため、神様に生贄を出すことを選ぶ。
さらに生贄の儀式が進む中、桂太郎は村の外からやってきた存在と出会う。
当たり前だったのもが失われるとき、残るものと選び取るものは――
第一回 大阪文学フリマに参加したときの作品です。
最終更新:2019-08-25 21:41:21
40644文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
ミララ姫は、質問すると答えを返してくれる魔法の鏡を持っています。
ある夏、王国が干ばつに見舞われました。
ミララ姫が、魔法の鏡で原因を調べると竜の仕業だと判明します。
はたして、鏡の力で竜は撃退出来るのでしょうか…?
※2017年12月16日【小説家になろう】へ投稿した「リンゴ嫌いの白雪姫」の落ちを流用した作品になります。
「リンゴ嫌いの白雪姫」は、冬童話2018の”リンゴ嫌い”設定に縛られた結果、う~ん…な、出来になってしまったのですが、落ちだけは気に入っていたので…。
最終更新:2019-06-01 11:16:55
5092文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
異常気象で、陽照り続きの農家が悲鳴をあげた。ある農夫婦の作蔵が亡くなり、後を追うようにしていたミヨ子、そして…。他サイト、コンテスト用の執筆分。
最終更新:2018-11-28 15:22:12
558文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
豊かな穀倉地帯と良馬の産地を有し、無敵騎士団を率いるオルドラン王国は、大陸北部最強国家の名をほしいままにしていた。
しかし相次ぐ干ばつによる不作と、海洋貿易によって台頭した北方諸国の強大化で、その栄華は斜陽の縁にある。
起死回生の策として、南への交易路を開拓するため派遣された使節団は、自然の猛威によって壊滅しようとしていた。
獣の牙にかかろうとした王国の姫、ソラリスを救ったのは、巨大な杖、゛キャリバー゛を背負う異相の狩人。
百年前に流れて来たという、異世界の一族の
銃師。
銃火が走り、剣が閃く時。大陸を揺らす戦史が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 16:35:51
11215文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
ひょんな事から異世界に転移した主人公武は雨の神の使いとして祭り上げられる
転移した先で理想どうりの女の子に出会う
干ばつに苦しむ国を救って欲しいと懇願せれる
しかしそんな力などあるはずもない
そんな時持ち物から声が聞こえる
開けて見るとなんの変哲もないカッパ(レインコート)だった
実はそのカッパが神器だった
しかもなんとそのカッパは女体かまでした
そこから色々な冒険が主人公を待っているのだった
最終更新:2018-06-28 10:29:23
1377文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界を干ばつから救うため、異世界から聖女様がやってきました。ですが残念ながら聖女様では雨を降らせることはできないと存じますが・・?って、ちょっと!逆ハー作るのはいいですけど私の主様にまで手を出したらマジで容赦しませんからね!!!
最終更新:2017-10-21 02:42:02
2950文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:88pt
戦争になんて行きません。
そう言って若者たちは俗世を離れた山奥に行った。彼らはそこで自給自足の生活をし、平和に暮らしていた。しかし、平穏は長くは続かなかった。
日本有数の巨大ダム「桃山ダム」が干ばつで干上がった後に姿を表したのは、かつて平和を願い世俗と離れて暮らしていた者たちの生活の痕跡だった。ダムの底の廃墟群は、何かを語りかけているようだった。
最終更新:2017-09-09 21:54:35
2019文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
奇妙な雨の続くある日。美雨は水の中から異世界へトリップしてしまった。
現れた先では優しい王子様――ではなく、幾人もの爺さん達がお出迎え。
”泉の乙女”と祭り上げられた美雨は干ばつに喘ぐ国を救う! ……と、勝手に期待される。
「でも私、何も出来ませんすいません!」
美雨は王子達が提案する生贄作戦を回避して無事に元の世界に戻れるのか!?眠り続ける美貌の司祭「水読」に糸口がありそうだけど……?
保身第一な主人公が、読めない人達に翻弄されつつ世界を救わなきゃいけない、かもしれな
い、じわじわ地味なファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 01:45:50
515714文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1617pt 評価ポイント:547pt
その年、村を大規模な干ばつが襲った。
誰かが犠牲にならねばならなかった。
だがそれで、雨が降るとは限らない。
涙はこんなにあふれるのに。
最終更新:2016-03-08 15:32:08
314文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
この数年地方では、雨が降らない日々が続いていた。
それが原因で、大干ばつが起こり。小さな村から少しずつ病に倒れ。人が死んでいった。小さな国々は瞬く間に。経済は破綻。多くの難民を抱えることになった。
空砂(からさ)という名の小さな国がある。村が2つあるだけの国は、広大な荒れ地と僅かな肥沃な山岳地を領土にしていた。国はクレイバレスと呼ばれる。幅広の大剣(クレイモア)に似た切り立った山々に囲まれた高知にあって、中央の魔境グランデに一番近い国でもあった。
ただ間には、炎の森
と呼ばれる。一年中灼熱地帯の枯れた森。燃える川と呼ばれる危険な川を隔てていたが、徒歩で中央に向かう唯一の国境である。近年多くの死を振り撒く飢饉は、地方に戦乱を招いたのだ。
「無いなら奪えばいい」
誰が言ったか分からないが、座ったまま死に絶えることなど日常茶飯事。それどころか一個のパンのため。子供すら殺す現実……。最早幸せなど夢物語にしかない。大人達は希望を失って。座りながら死を選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 19:45:33
132342文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
青い空と白い砂の王国・カペルの第一王女として生まれたナターリエは、古の魔女“ミド・ブルージャ”と同じ瞳の色を持っていた。
ある日、妹のマクシーネと王宮を抜け出して首都の街を見て回っていたナターリエは、重要な話があると王宮に呼び戻される。話を聞くと、反乱軍との和平交渉をするためにデラロサへ向かってほしいということだった。
王宮での静かな暮らしとは裏腹、カペルは長年続く干ばつと、執政に不満を持つ反乱軍との紛争に困窮していた。
反乱を止めるため、国を救うために、従者のカール
などと共に反乱軍の本拠地のある街・デラロサへ赴くナターリエだったが、予想外なことに事態は隣国を巻き込むほど大きくなっていってしまう――。
ミド・ブルージャとは、絶滅寸前の《術師》とは一体何なのか。歴史を紐解く異世界ファンタジー。
/// 戦争、戦闘、残酷描写などが多々出てきますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 21:00:00
211423文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遥か昔、水の巫女が死んだ。
その瞬間、五色の蝶が彼方へと飛び去った。
その後、干ばつした砂漠の地で人々は水と食料を満足に取れない厳しい生活を送っていた。
そこに謎の少女が現れる。
少女の名はアーリーと言った。
最終更新:2015-06-14 21:19:27
24222文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
検索結果:39 件
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