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検索結果:16187 件
作:月野和 紅茶
ハイファンタジー
連載
N2118HS
魔女は、自分の森の種を持って生まれ、その森の中でなら魔法が使える生き物だ。
ある嵐の翌日、魔女の森の海岸に、魔女の痣をもつ赤ん坊が小船で流れ着いた。その森の魔女であるルシカは戸惑うも、とりあえず赤ん坊をレーリエと名づけ、森で育てることにした。
レーリエはすくすく育ち、ゆくゆくは魔女になるものとばかり当然のように思っていたのだが、自分の森の種が行方不明で、見つからなければ魔女になれないことを知らされる。
「魔女なのに魔法が使える森が無い!? 皆さんの中に、どなたかわたし
の森を知っているという方はいらっしゃいませんかーー!!」
魔女にならない自分など想像もできないレーリエは、十歳になったその日、自分の森を得て魔女になるために、小さな種を探す旅に出ることに。
まずは母親を見つけるため、他の魔女の森を目指すが、旅路はトラブル続き、魔女たちは曲者ぞろいで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:00:00
26150文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
2018年12月。新米の女性刑事、佐倉(さくら) 悠夏(ゆうか)が配属された部署は、警視庁の"特課(とっか)"という新しい部署であった。メンバーは、ロボットの警部”鐃警(どらけい)”と2人だけ。某ドラマなどを想像し、窓際かと思えば、さまざまな部署や地方の事件で活躍して、警察の名誉回復を目論んだ人事らしい。が、そんな目論見などお構いなしに、当の本人達は自由に活動する。東京都内や関東近郊で発生した事件や、悠夏の地元である四国の事件など、全国各地へ。
さらに、事
件は小さなものから不可解なものまで様々。現実では説明できないファンタジーな事件に遭遇も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:00:00
660812文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:17pt
様々な種族が共存する世界コラプサー
古代の技術と魔術により創られた星導光(エーテル)を人々は日常生活で困らないように豊富な種類を生み出し平和な生活を送っている。
王都コーディリアの辺境にある小さな村フェーべに住む青年ルークスは毎朝の習慣として村の近場にある森へ行き剣技に磨きを上げに来ていた。
森の奥から奇妙な音が耳に入り、音がなる方へ行くと、そこには記憶を無くした不思議な少女ステラと出会う。
ルークスは彼女を村へ連れて行き情報を集めるがステラを知る者はいなかった。
何か些細なことで思い出すかもしれないと考えた彼達は
王都コーディリアへ目指して旅立つ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:59:42
288035文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
とある街の小さなスナック。
性別不詳の店主アキラと、自称異世界から転移してきたエルフがITスキルで難事件を解決!
明日からの仕事に役立つ(?)エクセルミステリー。
最終更新:2024-05-02 21:53:54
3807文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
30過ぎたおっさんの俺は、久しぶりに妻と子供と4人でデパートで買い物をしている途中、事故に巻き込まれ、瓦礫に押し潰されて死んでしまう。
しかし、そんな俺を待っていたのは、何も無いし、誰も居ない白い世界であった。
家族もこの世界に来てるかもしれないと思い、歩き続けること4時間、何とか見つける事が出来たのは、小さな女の子ひとり。
その女の子はどうやら、女神様という存在だと気付いた俺は、家族を蘇らせてくれないかと交渉を持ちかける。
だが、当然のように断られる。
ど
うにかしようと考えている俺に、女神様は……
こんな約束を持ちかける。
ーー家族を蘇らせる代わりに
1000回、魔王になってくれないかーー
悩むまでもないとそう思った俺は、その約束を了承する。
この物語は、999回魔王をやったベテラン魔王が1000回目の魔王をやるお話です。
※なろうでは、基本的に毎週"土、日曜日"に投稿しています。たまに"金曜日"にも投稿します。
※カクヨムにも"毎週日曜日"に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:41:19
205232文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:78pt
エルフの青年エスカは十年より前の記憶がない。そんな彼はあるダンジョンのことを知り、村を旅立った。
『忘却ノ迷宮』――挑戦した者達の中に記憶を失った者がいるというそのダンジョンこそ記憶を取り戻す手掛かりになるのではないかと。
旅を共にするのは天真爛漫な魔法使いの少女に、小さなネズミの料理人、おっとりとしたシスターに研究第一な魔術師。
個性的な仲間達と共に、村で培った弓の腕で今、ダンジョンに挑む!
最終更新:2024-05-02 21:30:00
388335文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:56pt
大学院に進学するため北海道から上京、面影橋近くの貧乏アパートで一人暮らしを始めた文学オタク女子の「私」は、シェイクスピアと格闘するも学業に挫折し、どつぼにはまる。そんな「私」の気散じはひょんなことから仲良くなった、愉快な腐女子たちとの交流と、面影橋でたまたま見かけた、足をひきずって歩くどこかミステリアスな青年――神田川や雑司ヶ谷近辺の季節の移ろいを背景に、「私」の鬱々としたぬかるみのような日常の「小さな不思議」をテーマにした作品です。
最終更新:2024-05-02 21:00:00
1544文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元聖女シャロンは、小さな雑貨屋を始めた。
ところが聖女の称号を剥奪されたと知れ渡っているようで、お客が来ない!
ようやくやって来たお客は吸血鬼、キツネ、食人種。
なんで私のお店に魔のものが集まるの???
でもお金を払ってくれれば大歓迎です!
※この作品はカクヨムにて先行公開で連載しています
※恋愛は!ないよ!
最終更新:2024-05-02 20:58:19
57151文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:20pt
外国暮らしをしてきた男子高生・秋矢碧はある雪の日の夜、妖精のような少女——〈スノーホワイト〉と呼ばれる学校一可憐な優等生・楪くるみと出会い、助ける。
律儀な彼女のお礼をきっかけに交友が始まったふたりは、何もかもが真逆。
閉じた世界で育ち世情に疎いくるみは、自由奔放な一人暮らしの碧に何かと世話を焼いてきたうえ、とある取引を持ちかける。
「晩ごはんをつくってあげる代わりに、あなたの見てきた世界のこと教えてくれる?」
そうして始まる小さな約束とふたりの歩み寄り。
初めての鯛焼き、初
めて影踏み、初めて見る景色——彼らの世界は少しずつ交わり始め、互いを大切に想うように。
果たして、惹かれ合うふたりの行きつく先とは……?
奔放で優しい帰国子女の男子高生×尽くし系の可愛らしい才女が紡ぐ、温かな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:32:10
504256文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:188pt
作:須雄田 脩二
ハイファンタジー
連載
N9444IP
辺境の村で起こった出来事が国中を巻き込む事に!?
大人になりかけの少年と中年おっさんが少女の窮地を救う旅に出るという、小さな冒険譚。
どこかで見たことありそうな人達が、どこかで聞いたことありそうな展開を織りなす、
ありきたりだけどなんかまったりな、そんな物語。
最終更新:2024-05-02 20:21:01
65731文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
子どもの頃に義弟を好きになったお姫様(後に女王様)の、八年間の物語
----------
花が咲き誇る小さな国の王女・ジゼルには、十四歳になったある日、弟ができた。
弟の名はライナー。
しかしジゼルの母は十二年前に他界しているが、ライナーは十歳。
どういうことかと訝るジゼルに、国王である父は言う。
「血筋からするとライナーはお前の弟ではない。ただし、この王家と無縁なわけではないんだよ」
その父の言葉で思い出す。
ライナーは叔母の息子、つまりジゼルの従弟。
ジゼルは過
去に一度だけ、ライナーと会ったことがあったのだ。
そのとき叔母と話をしていたジゼルは、ライナーが自分の義弟になったいきさつを理解した。
――多分、理解できた、はず。
「安心して、ライナー。これからは私があなたを守ってあげるから」
こうしてジゼルには可愛い義弟ができた。楽しい日々を過ごすジゼルだったが、ある日ライナーに好きな人がいるらしいことを聞いてしまう。
そこでジゼルは気が付いた。
自分が、ライナーに恋心を抱いているのだと。
しかしライナーにはもう好きな人がいる。
恋を知った途端に失恋も知ったジゼルは、自分の気持ちを押し込めるためにライナーから距離を取り始め、更には自身の婚約者候補まで探し始めたが……。
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※エブリスタで掲載していた同名タイトル作品に加筆・修正の上で連載しております。元作品は完結済みのためこちらも完結は保証します(約五万五千字)。
表紙イラスト&タイトルロゴ:むなかたきえ様(@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:20:02
19896文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
広大な面積を持つ国、蓉の西方の北には草原が広がっている。
そこで悠々と暮らす遊牧一族の娘の鳥樺は神の意志継ぐ巫女として様々な奇術を見せて、多くの者を魅了していた。
当人はひっそりと暮らしていたつもりだが、自ずとその噂は国中に広まる。
そしてついにはやんごとなき貴人たちにも目をつけられてしまうことに。
気づいた頃にはもう遅い。
貿易の中心地、西都に呼ばれた鳥樺は、誇りと地位と知識にかけてその横暴な無茶振りにさえ応えてみせた。
はじめはそれだけで帰るつもりが、いつの間にか
貴人たちの複雑な思考元の動向に好奇心が騒ぎ出してしまい――――
調べるうちに明らかになる新事実。
繋がる事実と過去と未来。
火種は最初から燃えていた。
ほんの小さな偶然から始まる中華ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:10:00
13066文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さな頃から童話に出てくるような、優しくてかっこいい王子様に憧れていた少女、紗奈(さな)
過去のトラウマが原因で自分に自信がなく、教室の隅で大人しくしているようなら少年、悠(ゆう)
ある日、紗奈は悠の本当の姿に出会い……。
この作品は他サイト「カクヨム」にも投稿しております。
最終更新:2024-05-02 20:00:00
544702文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:kaede7
ヒューマンドラマ
連載
N0001IY
かつて、強大な魔物から世界を守った中年ドワーフ、グラン・クルス。
そんな彼の許に、神託によって魔王討伐の役目を与えられた三人の少年少女がやってきた。最強と名高いグランへの弟子入りを志願してのことだ。
魔王の恐ろしさを知るグランははじめ「若者を死地には送れない」と固辞する。が、少年達のやつれた姿と腹の虫があげた大声をどうしても無視できず、彼らを受け入れることに。
うまいメシこそが優秀な戦士を育てると考えるグランが開始したのは、料理を通しての修行。
「人が拗らせる理由なんざ、
昔っから孤独かハラヘリのどっちかって相場が決まってんのさぁ!」
辺境の小さな家で、笑いの絶えない幸せな日々を暮らす四人。彼らは絆を深め、その才能をぐんぐん伸ばしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:46:36
59942文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
大陸の西に位置する小国サリア王国。
その中にある森の中に存在する小さな屋敷。
そこで複雑な事情を抱えた若き少年騎士シラフ・ラーニルと幼い頃から彼と長い時間を共に過ごす小妖精リン。
そして、身寄りを失った二人を引き取った謎の多き義理の姉であるシファと共に平穏な日常を過ごしていた。
そんな少年シラフは、十剣と呼ばれる大陸最強の騎士の一人に選ばれる程の存在である。
十剣に必要な資格、それは世界各地に散らばる神器と呼ばれる装飾品に選ばれる事が唯一の条件。
彼はサ
リア王国始まって以来の最年少で神器選ばれ、その中でもかつて王国最強と言われた英雄が身に着けていた炎刻の腕輪と呼ばれる炎の力を司る神器に選ばれていた。
しかし、幼い頃に受けたトラウマにより選ばれた炎の力を扱う事が出来ずに時は流れ付いたあだ名は無能の騎士。
そんな彼であったが、とある事情で世界一の学院国家であるラークへの編入が義理の姉と共に決まっていたのである。
シラフ達は、自分達と同じく学院国家へと編入する得体の知れない二人組ラウとシンと会遇する。
学院で待ち受ける再開と出会い、それ等を重ねてシラフは成長していく
しかし、その裏で世界は大きく動き始めていた。
これは、彼が真の騎士となるまでの物語………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:30:14
1279540文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:251pt 評価ポイント:97pt
とある大陸に位置する、蘭光国(らんこうこく)。
皇帝と出逢う前、九つだった蘇 星雪(そ せいせつ)は草抜きをしていた。
星雪は元は平民で、草抜きはただの暇つぶし。
そんなある日、星雪の住む村では王族の者がくる、と噂を聞いた。
その噂を聞いた直後、皇太子殿下らしき人が、破落戸(ごろつき)に捕まっているのを見る。
なんとか殿下を助けることができた星雪。
護衛の者が来るまで、ふたりで話をしよう、と蘭光国の小さな皇太子殿下、封貴(ふうき)に命令された。
話が終わったあと、「官吏になれ
」と言われる。
星雪が十六になったら、科挙(官吏になるための試験)を受けろとも言われた。
官吏になると決心した星雪は、わかりました、と返事をした。
星雪が十六になったとき、殿下の命令通り、官吏を目指そうとするが…?
果たして、ふたりはまた再会できるのか…!
「ずっと、お会いしたかった…」
星雪が、宰相(さいしょう)となり、ふたりで国を治めるようになるまでの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:21:12
39782文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
罪の子として、精人の皇国で虐げられ続けた姫は……
ある日、前世の記憶が蘇り、ここが小説の世界だと気づきます。
おまけに自分が、小説の序盤で斬り殺され、大陸戦争の小さなきっかけとなった端役だということも……。
運命を変えようと必死に抵抗するも虚しく、魔物討伐の見返りとして、竜人族の支配する国に送られた姫は……
物語の通りに老王に斬り殺されることもなく
なぜか、竜王に溺愛されます。
やがて……”尽くしたい系”騎士に拐われて、
彼女が幼少の頃から、残虐の限りを尽くしてきた ”
支配したい系”皇太子と
彼女を巡る三つ巴の争奪戦になったりと……大変な目に合うお話しです。
主人公目線だけではなく……
同じシーンの男性目線のストーリーを
ヤンデレ要素をたくさん込めて書くのが好きです。
ヤンデレ不足解消用に、自分都合に綴っているので、
読み苦しく、また誤字脱字などありましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:15:03
43431文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
王都の街はずれ。そこには小さな葬儀屋さんがあった。その葬儀屋さんを利用した人たちは口を揃えたように「良かった」という。でも、それを営んでいるのは死霊術師の少女だった。死霊術師と言えば、死体いじりをしている倫理観も道徳観もない奴らと思われている。
でも、その少女レベッカ・ランプリールは違った。彼女はその身に宿している死霊術の力を使い「遺族も故人も満足できる別れを」届けたいと願っている。
店にやってくる依頼者の遺族や故人に寄り添い、様々な死により起こる悲しい別れや旅立ち
を、少しでも良いものへと、悔いなく逝けるような「死」を提供する。心優しき死霊術師の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:13:29
20633文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
鎌倉幕府の衰亡が目に見えてきたころ。上野、武蔵で「関羽の武」とされた用心棒がいた。時代を変えるほどの豪勇が小さな娘と白い犬と出会うと、それが合図となるように時代は大きくうねる。動乱の世、それでも生きようとした人たち、死んでいく人たちの、それぞれの物語を背負い、関長生の大太刀は唸り、切っ先が突っ走る。
最終更新:2024-05-02 19:11:25
65813文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
少年を育ててくれたのは妖であった。小さな狐に狸など多種多様な妖と助け合いほのぼのと暮らしていた。
言葉が通じぬ妖もいたが、感情は伝わり賑わっていた。しかし、そこに人狩りが現れ、妖や少年が殺されそうになる。そんな刹那、一人の大男『心羅』が助けてくれた。
そのまま村へと案内してもらう事になり、人狩りについて知り、自分の身を守れる様にと稽古をつけてもらい面白おかしく毎日を暮らす―――最初は、そんな話です。
最終更新:2024-05-02 19:00:00
168832文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「嘘だ…こんな…」
灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」
炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。
怪物に降り注ぐ弾幕はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。
そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。
怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。
「預言書」が
見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。
僕は叫んだ。
「こんな結末は望んでいない!」
光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。
「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」
真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。
「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」
ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。
「記憶を消させてもらうぞ」
---
週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。
目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。
彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。
そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。
謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
4069074文字
会話率:35%
IN:3pt OUT:4pt
総合ポイント:4743pt 評価ポイント:779pt
魔法で溢れ、神の祝福に彩られた世界。
もしも、奇跡をも凌駕するだけの魔法使いがいたならば、その魔法使いは、奇跡の恩恵の外にいるのだろう。
しかし、神が彼の者を祝福せずとも、魔法使いは奇跡を信じ、それが故に魔法を使う。
《 現在の投稿頻度:毎日 》
森の中の小さな村で、慎ましやかに、けれど幸せに暮らしていた少女、アンティルレア・プレナの穏やかな日々は突然に終わりを告げた。
人喰いに村は壊滅させられ、ルレアはひとり、たまたま通りかかった魔法使いグラシゥスに
よって助けられる。
その事実に打ちひしがれながらも、少女は――。
世界に味方のいなくなってしまった、まだうら若い魔法使いは、それでもちゃんと生きていく。
自分はここにいるのだと、声高らかに宣言する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
16727文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大陸の北西部に位置する大国、グラウディファ。第五王女ユーリエは、東の小国アントレアに嫁ぐことが決まっていた。生まれてから一度も王城の外に出たことがないユーリエは、外の世界に憧れを持ちながら、叶うはずがないと諦め、王城にある図書室へ通い本を読み耽る日々を送っていた。そんなある日、朝目を覚ますと世界の様子がいつもとは違うことに気がつく。天井が高く、ベッドが異様な大きさで広がっている。
「ち、小さくなってる!?」
婚約者が訪れるその日に、人形のように小さくなったユーリエ。そして、そ
うとは知らずに婚約者のアレクシオスは小さなユーリエと出会う。
「わたしが連れて行ってあげるよ。君が望むだけ、どこまでも、どこへでも」
アレクシオスの優しさに触れ、見守られながら新しい世界へ飛び出す小さなユーリエ。
不思議な古代魔法に導かれ、小さな姫は世界を知る旅に出る。
大国の末っ子王女と小国の王太子、政略的な婚約を結んだ二人が育む恋と冒険の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:50:00
6704文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
【簡易あらすじ】
浮遊大陸と浮遊島で形成される世界、天空界オルスティアでは、かつて竜と呼ばれる古代生物と戦うために造られ、ソードと名付けられた人型の巨大兵器による国々の戦乱が続いていた。
エリギウス帝国の見習い騎士、ソラ=レイウィングはひょんなことから、神剣と呼ばれるソード アロンダイトの核となる大聖霊石を盗んだという濡れ衣を着せられ、エリギウス帝国から離反する。
しかしある目的の為に騎士になる事を諦める訳にはいかないソラは、とある小さな騎士団に入団し、エリギウス帝
国との戦いの渦に巻き込まれていく。
※現在七章部分まで書き溜めてあるので暫く毎日投稿致します。
※メカデザイン:Shimbo Hanako様
【長尺あらすじ】
聖霊の意思により構築された世界。その世界はかつてラドウィードと呼ばれる地上界に存在し、そしてそこには竜と呼ばれる君臨者が存在していた。
人は竜に対抗するために、聖霊の意思の結晶体である聖霊石と、騎士が体内に宿す聖霊の意思による力……刃力を基にして駆動する人型の巨大兵器、騎士型駆動竜殲器(ソード)を開発し、遂には竜属を滅ぼす。
しかしそのソードを手にした国々による戦乱、羨血の七剣と呼ばれる災厄戦争が始まった。そしてその戦乱の中で多くの民が死に、その怨念は、やがて聖霊の意思を介し怨気と呼ばれる猛毒となって世界を包み込んだ。
怨気の毒により崩壊しかかった世界……すると突如、空の聖霊神カムルの意思が世界を構築する大陸や島々を浮遊させ、地の聖霊神ラテラの意思が地上界と新たに出来上がった天空界を隔絶させる。
こうして人々は怨気から逃れ、オルスティアと名付けられた天空界で生きる事となった。
しかし過ちは再び繰り返される。オルスティア唯一の大陸国家であるエリギウス帝国が、オルスティア統一のため各群島国家に戦争を仕掛け、統一戦争が開始、ソードによる戦乱が巻き起こった。
統一戦争開始から十年。続く戦乱の中、エリギウス帝国の見習い騎士、ソラ=レイウィングはひょんなことから、神剣と呼ばれるソード アロンダイトの核となる大聖霊石を盗んだという濡れ衣を着せられ、エリギウス帝国から離反。
目的を果たす為騎士になる事を諦める訳にはいかないソラは、とある小さな騎士団に入団し、エリギウス帝国との戦いの渦へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:32:46
596043文字
会話率:49%
IN:9pt OUT:22pt
総合ポイント:922pt 評価ポイント:532pt
「僕も領主様みたいに強くなりたい。」
「なれるよ。じゃあいつかシュペアが強くなったら、私を守ってくれるかい?」
「うん。僕、強くなって領主様を守るよ。」
「うん。楽しみにしているよ。」
小さな村でネグレクトの両親と閉鎖的な環境で育った少年シュペア。
5歳の時に領主様と交わした約束を守るために奮闘する物語。
強くなって約束を果たすために冒険者となり、仲間と一緒に各国を旅します。
『拾われた戦争孤児が魔術師として幸せになるまで』のセカンドストーリです。
ウィルとシュペアが出
会うところから始まりますが、この作品だけを単体読んでも面白い物語にしていきます。
拾われた戦争孤児の時間を追い越してしまわないよう更新は週1程度になります。
この作品はカクヨムにも掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
839358文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:168pt
ビリジアン王国王都の片隅に、赤髪の女性店主が営む小さなパン屋『麦の家』はある。
半年前に開店してからというもの、あっと言う間に人気店となり、これまで 【この世界】には存在しなかった柔らかいパンは多くの客を魅了している。
『麦の家』の店主ベルは、実は前世の記憶を持って生まれたセルリアン王国の元侯爵令嬢であった。
自身がこの世界の悪役令嬢だと分かっていたベルは、どうにか悪役令嬢としての顛末から逃げようともがき、最終的に最悪のシナリオを阻止することができ、今は平民ベルとして新しい
人生を歩もうと奮闘する日々だ。
ただのベルとしてこの異世界生活を楽しもう!
異世界、前世の記憶持ち、悪役令嬢、乙女ゲーム。
そんな煩わしい物から逃れて大国ビリジアン王国へとやって来たベルは、やっと自由の日々を手に入れ、前向きに生きるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
5139文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
僕の趣味はミニチュア作り。趣味部屋は自作の空想ジオラマやドールハウスに溢れている。
そこに、異世界の住人が迷い込んでくるようになった。
遺跡ジオラマにやってきたのは訳あり少年と借金まみれの冒険者。
無人島ジオラマに漂流して喜ぶ引きこもり魔法使い。
ゴシック調ドールハウスは吸血鬼に別荘にされ、とあるジオラマではドラゴンが生贄の孤児を育て始めた!
どうやら僕のジオラマは異世界と繋がってしまったらしい。
これは、小さなジオラマの中で繰り広げられる広大な異世界のワンシーン。
【不定
期更新】
勢いで書き始めたため後々細部が変わるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:50:27
29039文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
小さな国の王女として生まれたアーデルは警戒心が強く、人の輪に入っていくのが苦手。怒声や人の感情の起伏を見ていると心臓がおかしくなりそうなほど怖くなる。だから結婚相手は優しくて物静かな人で、結婚生活は静かで穏やかなものがいいと望んでいた。
そんなアーデルに突然結婚話が持ち上がる。ヒュドール帝国からの申し出があったと。相手は公務にもほとんど顔を出さない第七皇子ラビ。陰で根暗と呼ばれるほど暗い彼と会った事はないが、そう呼ばれている事を知っていたから結婚を許諾した。
顔の半分を仮面で
覆ってはいたが、引っ込み思案ですぐに謝罪する人見知り。とても優しい人で結婚への不安などなかった。
望んだ穏やかな生活が手に入ったと喜ぶアーデルだが、そうもいかない事情が彼にはあって……それが穏やかな生活を脅かす影となり付きまとうことになるとはアーデルは想像もしていなかった。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:50:00
340957文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:10pt
イレイシェン国の後宮『四節の苑』に、一人の下級妃が入内した。
名はメイ コウシュン。
現在『主上様』が持てる妃の席は満席にもかかわらず、彼女の入内がかなったのは、彼女の噂を聞きつけた主上様が彼女に興味を持ち、初めて自分から後宮入りを願ったというのがその理由だった。
色とりどり、形も様々な大輪の花たちが、その美を競う女の園に現われた下級妃は、高級にある大きな池の浮島の、金鳳花の花に囲まれた小さな小さな四阿のような庵を与えられ、四季の女たちはそれを厳しく見張ると言う日が始まった。
そんな中、庵の中の少女は鍵のかかった箪笥を撫でてながら遠い目をして呟いた。
「あ~ぁ、とんだ貧乏くじ、ひいちゃったなぁ……」
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。あらすじは滅茶苦茶冒頭部分だけです。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆中華風の後宮の様相を呈していますが、様々な世界・様式の後宮&花街(遊郭)設定もりもりです。史実、資料と違う! など突込みは不要です。
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:20:00
10026文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
ハンドメイド大好き女子高生は、不思議な運命に導かれ、惑星「ショルゼア」へ降り立つ。
そこは剣と魔法のファンタジー異世界だった!
少女が得た能力は、独自の時間を使った固有スキル。
おかげで小さな魔法もあり得ないほど強力に!
地球から転移した、二人の仲間と共に強大な敵に立ち向かう!
愛する存在との再会を願い、星を救う旅の中で、
自らの力を覚醒させ、成長する少女の姿を描く異世界バトルファンタジー。
活動を助けるイケメン聖獣と癒やし系魔獣と共に、
少女は異
世界で何を見るのか。
1秒の対価が1円?
86,400円で1日分の時間を買っちゃった!
もしかしてこのスキルってば、最強クラス!?
これは、己の運命を紡ぎ、新たな伝説を生み出す物語――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:01:25
282014文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
作:ジュピタースタジオ
ハイファンタジー
連載
N3118IQ
現代、古都の外れの紅葉神社。その河原に祀《まつ》られる小さな祠《ほこら》。
数百年前にかつて実在したと言われる最後の鬼は「鬼姫様」と親しまれ観光客にも人気スポットだったが、その祠は台風の濁流に飲まれそうになる。
祠を守ろうと一緒に流された地元消防団の男たちを現世に蘇り救った鬼姫は、気が付いたらなぜか異世界に泳ぎ着いていた!
「それにしても腹が減ったの! なんぞ食えそうなもんはないんかの!」
これは古都を騒がせた妖怪退治をしてきた巫女の鬼姫が異世界に蘇り、魔物を討伐しな
がら、なぜ自分は異世界に来たのか、日本に帰る方法はあるのか、かすかな記憶をたどりながら自分探しをする旅の物語。
※最終回まで毎日投稿!
※カクヨムでも連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:00:00
228422文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4302pt 評価ポイント:2622pt
リードは地方領主の次男。
幼少時に高熱で寝込んでいる間に「日本」での人生を体験。
領内の小さな迷宮で爆破実験を重ね、武器と魔石をしっかりゲット。
ピーキーな武器を使いこなして、気がつくと王都の大迷宮で一流の探索者に。
寄親の姫様とも仲良くしなくっちゃね。
最終更新:2024-05-02 17:00:00
333208文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:3374pt 評価ポイント:1790pt
内気な女子高生メイ(神納五月・かのうさつき)は実は霊能者。
対妖怪警察、零課(ぜろか)にスカウトされ、親に内緒で「お仕事」している。
かたわらには一寸法師サイズに縮身(しゅくしん)した最強の破壊神、スサノオ。
なにをさせてもたよりないメイを守っているが、それはいつか、立派に育ったメイを自分と戦わせ、狩ってその命を喰らうため。それだけのはずだったのに──
破壊神の優しさを信じて疑わない少女と、そんな少女と出会ったばかりに存在の危機に直面している神。
極北のツンデレ神×ほんわか
少女の成長譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 16:29:55
55553文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
小さな領土を持つ主人公、大野祐也が自分の領土を防衛、拡大していく
最終更新:2024-05-02 16:00:00
118485文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
普通の高校生、永瀬龍(ながせりゅう)には幼馴染がいる。
成績優秀で文武両道、才色兼備で困っている人を放っては置かない性格、おまけに美少女、そんな物語の主人公の様な幼馴染がいる。
幼馴染の名前は神楽屋夕(かぐらやゆう)。
リュウとユウは、家が近いからと言う理由で同じ高校に入った為、いつも通りの授業を終え休み時間になり夕や友達と駄弁っていると、足元に魔法陣が現れる。
元々アニメが好きな龍や他の数人にはすぐに分かる、「あ、これラノベで見た展開だ」と。
そして予想通り訪れるとても眩い
白い光。
龍は余りの眩しさに目を閉じてしまう。
次に目を開けた時、そこに映ったのはでっかくなった夕の姿だった。
「きゅ?」え?と言うとした筈だが出たのは少しくぐもったきゅと言う声だった。
急いで夕から視線を外し、周りを見渡す。
豪華なお城の様な装飾、金属生の何かに映った自分の姿は二足歩行の小さな龍だった…。
勇者パーティーとかに偶にいる魔物のポジションが元人間だったら、そんな思いで書き出した作品です。
初投稿なので誤字脱字や文章の矛盾などあるかもしれませんがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:44:30
2031文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
片岡真琴はイジメが原因で引きこもりになった。
彼は家族の理解もあって少しずつ行動範囲を広げていき、社会復帰の一環としてゴミ出しや家の近くの掃除なんかをするようになっていた。
引きこもりからニートにレベルアップした片岡真琴は妹の就職を機に社会に出る決心をした。
親が紹介してくれた仕事はなるべく人と関わらない仕事だったので彼は少しずつ世間に馴染めるような気がしていた。
だが、そんなタイミングで彼は運命を大きく変える少女と出会ってしまった。
たった一人の少女との出会いによって俺の
青春は再スタートすることになったのだ。
異世界からやってきたと言う謎のサイボーグヴァンパイアと何でも出来る超天才女子高生と高校教師になった彼の妹。
そして、彼の運命を大きく変えた金髪の美少女。
彼女たちと過ごすことで彼に隠されたとんでもない秘密が徐々に明らかになっていく。
失われた青春を取り戻すかのような日々の中に起こる小さな変化は彼の人生を過ごす環境を大きく変えていくのであった。
変わってしまった世界を元に戻すように努力するのか、より変化させようと努力するのか、彼の判断は少女たちとの関係も変化させていくのであった。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 14:38:59
13967文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
天使狩りが蔓延る王都エヴェロンから逃げ出した天使の疑いをかけられる少女は名と故郷を捨て、逃亡生活を送るようになってから三年もの年月が過ぎた。
少女はレン・アシュフォードとして名乗り、小さな農村・エントロヒッツに身を寄せ、パブの2階に住み込みでウェイトレスとして働いていた、そんなある日。
王都から派遣された聖騎士三人組の来店が、日常の破壊を知らせる。
(まさか、三年前に捕まえ損ねたわたしを、捕まえにきたのか)
怯えながらも少女は休憩時間まで働き続けたが、うっかり自室の鍵を落
としてしまったせいで、外で休息を取ることを余儀なくされた。
誰にも見つけられないようなところに腰掛けると、少女の背中から天使の羽が生えたのだ。人類から居場所を奪っていたあの憎き天使の。
「――見つけた。そこにいたのか、フィー。ずっと探してたぞ」
「あ、悪魔……?」
悪魔の聖騎士と、天使の呪いにかけられた罪人の少女。
二つの概念が逆転する歪んだ世界で出会ったことによって、少女の過去が自身を追っかけてくる――。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・地名等は架空のものであり、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 14:31:40
4310文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
屋上でお弁当が食べれる!家から近い!そんな小さな理由で高校を選んだ吉川夢依は、高校では友達を作ろうと決心し、いざ高校生デビュー!
そして友達は誰一人出来る事なく、おまけに屋上は陽キャJKの巣窟でささっと降伏。
あっという間にボッチの悟りを開いた夢依は、誰もいない旧校舎の裏を住処として、お弁当を食べる事気が付けば一ヶ月近く。
もう高校生活はずっとボッチだと確信し出した時、旧校舎裏を散策してみようと不意に思い至る。
そして見つけたのは演劇部の台本。夢依は試しに誰もいないと
思い、書かれていた愛の告白を真剣に朗読してみると後ろから返事が!?
ボッチなJKがボッチじゃなくなって、一人では決して手の届かない色々な初めてを知る物語。
※不定期更新です。誤字脱字があれば気にせず言ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 13:30:00
41764文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:232pt
ここは、魔法が存在するとある世界。
その国には家族仲良く暮らす領主の貴族一家「アスタルト家」がおりました。末っ子のリタ・アスタルトは明るくて優しい性格である為に、両親や2人の兄と、1人の姉に可愛がられていた。
ある日、リタは森の中でお腹を空かせて倒れている男の子を見つけました。男の子の名前はティオ。実はティオは竜の血を受け継ぐ竜人(リューマン)と呼ばれる種族でしたが、リタは彼の純粋で無邪気な所にメロメロになりました。
ティオはその後リタの使い魔兼貴族の養子=リタの義弟として迎
えられリタと共に楽しくも平和な日々を送ることになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 13:00:00
54338文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
緑深い森の奥にある小さな村で暮らす少女ハルの元に、嵐の夜、喋る羊が迷い込んでくる。その羊を元いた場所へ帰すため、そして、一年前に出かけたきり戻らない母に会いに行くため、兄二人と旅に出るハル。この旅が彼女の運命だということを、そして旅の果てに待つものを、まだ知らない『特別』な少女は、初めて赴く村の外の世界に期待と興味を抱いて、母のいる王都を目指す。
最終更新:2024-05-02 13:00:00
1226295文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:80pt
小さな町ヤコビアンに住むエミリーは魔法学を学ぶ学生である。学友とともに魔法とは何か追求していく。
キーワード:
最終更新:2024-05-02 12:33:50
3159文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢だったジュリエッタは、ただ一人森の中にいた。彼女は婚約者だった王子に濡れ衣を着せられてしまい、罪人として辺境の森に追放されてしまったのだ。この森には恐ろしい魔物が棲むと言われている。きっと王子は、彼女がここで失意のうちに命を落とすことを期待したのだろう。
しかしジュリエッタはめげなかった。王子には秘密にしていたのだが、彼女には前世の記憶があったのだ。前世の彼女は、小さな村で暮らす薬師の娘だった。その記憶を活用すれば、この森でもきっと生きていける。そう確信した彼女は
、笑みを浮かべながら新たな生活を始めていった。
そうしてつつましくも元気に暮らしていたジュリエッタのもとに、思いもかけない同居人が転がり込んでくる。それが運命の出会いだったのだと、彼女が気づくのはまだ先のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:14:21
559905文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:11270pt 評価ポイント:7138pt
第1章 <征西編>
宿敵カルデイ帝国との数百年に及ぶ戦いの末、ランリエル王国はついに帝国を打ち倒した。ランリエル王国の次なる目標はバルバール王国。大国コスティラに接し、攻め寄せるコスティラ軍を幾度となく退けてきた小さな国である。ランリエル王国稀代の名将サルヴァ・アルディナと、バルバール軍総司令官フィン・ディアス。知略をかけた2人の戦いの幕が上がる。
第2章 <皇国編>
国々に軍勢を進めたボルディエス大陸東域の若き覇者ランリエル王国第一王子サルヴァ・アルディナ。戦いは終ったと
、彼はその統治に力を尽くしていたが、大陸にはまだ多くの野心を持つ者達がいた。覇道を目指す皇国の皇子。野心に燃える王国の宰相。自らの野望の為、彼らはランリエルは危険なりと唱え、大陸を戦乱の渦に巻き込もうと画策する。これも自らが招いた事か。サルヴァ・アルディナは新たな戦いに身を投じるのだった。
不定期更新
arcadiaにも第一部を掲載しました。
第2章からは登場する国数も増えますので要所要所に勢力図を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:10:00
2433048文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:6196pt 評価ポイント:1526pt
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲ
ート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:10:00
295324文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:712pt 評価ポイント:346pt
目が覚めると手のひらサイズの妖精に転生していた。偶然出会った王女に付いて行き言葉も通じないのに勝手に王城に住みつくことにした。
中世的な世界が大好きな主人公は中世的な世界にハイテンションで観光暮らしを続けるが、
その国には様々な問題が起こっていて…。
これは、主人公のチート妖精が言葉も覚えず好き勝手行動している内に、王国の問題を無自覚で解決してしまう物語である。
■処女作です。よろしくお願いします。
最終更新:2024-05-02 12:01:37
557200文字
会話率:39%
IN:49pt OUT:42pt
総合ポイント:117990pt 評価ポイント:66908pt
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル
無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千変万化・箱庭の主
24章──見習い成長・マラソンイベント
25章──アイテム配達・陰陽師の問題
26章──地下でも配達・案役街を求めて
27章──隠れ里でも配達・繰り返されるラグナロク
28章──異なる冥界へ・無いが故の目的探し
29章──大量のスライム・■たちの■い(予定)
30章──■たちの■■・■と■なる■(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
2787627文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:7863pt 評価ポイント:2189pt
大きな瞳をキラキラと輝かせた天使が二人。興奮冷めやらぬまま大きな声で宣言した。
「俺、 」「私 、」
「「魔導具師になる!! 」」
それは、小さな魔術師達の、とても大きな夢の始まり、はじまりーー……。
最終更新:2024-05-02 12:00:00
33400文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
【表の顔は花屋、裏の顔は魔石商の元悪役令嬢物語!】
ここは異世界イシアン、剣と魔法が存在する異世界……。
長寿のエルフであるレイシャは、ある組織から追われていた。
その組織の名前は【エターナルアザー】、世界的に有名な怪盗組織。
レイシャはその組織の元№2で、【レッドニードル】の異名で世を震撼させた悪役令嬢であったのだ。
レイシャは組織から逃げて逃げ続けて、数百年が経ったある日、北の孤島ブリガンにたどり着く。
そこでレイシャは花屋『エターナル』を営み、悠々自適のスロ
ーライフ生活をし、小さな客人兼お友達の女の子マーガレットやモフモフ羊達と理想のスローライフを楽しんでいたが……?
ある時、活火山の見回り確認をしていたところ、人気のない崖下に珍しい花が咲いているのを見つけてしまう。
その花はブリガンの火山のマナをふんだんに蓄えた魔石【ブリガンレイン】を生成する超希少な名も無き花だったのだ!
それがきっかけでレイシャが昔の【選美眼】と相手の嘘を見抜く【金色眼】更には卓越した知識を活かしたら、現世界トップレベルの魔石商になってしまった件⁉
そんなレイシャを巡る、元世界規模怪盗組織№2の元悪役令嬢物語が今ここに華麗に幕を上げる!
これは魔法が使えない特異体質の落ちこぼれエルフのレイシャが、相棒の小太狼達と共に切磋琢磨しトップレベルの魔石商に昇りつめていく物語。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
なおサイトアルファポリス様等にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
133259文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
へっぽこ聖女のアニは、能力の低さを理由に聖女を罷免され、第五王子との婚約も破棄されてしまう。
肩書きだけの聖女になってしまい、人々の嘲笑から逃げだした彼女は地方の都市で第二の人生を開始した。
やがて時は過ぎ、世間のウワサ話も落ち着いたころ。うるさいお目付け役のセネガーと親切でおせっかいな隣人たちに囲まれて、アニは完璧なぐーたら生活を満喫していた。
「アニちゃん、彼氏でも作ったらどうだい?」
「――ごもっともです。『彼氏』つくりますわね!」
やぶれかぶれのアニは、土の
聖女の権能でゴーレムの彼氏を造ってしまった!
そして、セネガーからもらった花の種で一攫千金を狙うも、のちにそれは悩みの種にもなってしまい……。
お騒がせ系聖女のアニは、小さなゴーレム彼氏・プーとともに、今日もスローライフを夢見て空回り。
そんなどたばたラブコメディ。
※一週置きで、二話ずつ更新です(7:00と12:00)
※一話につき3000~5000文字程度折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
32812文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:182pt
小さな村にある小さな丘の上に住む治癒術士
そんな彼が出会った一人の女性
日々を平穏に暮らしていたい彼の生活に起こる
変化の物語
最終更新:2024-05-02 12:00:00
965074文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:138pt
検索結果:16187 件