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検索結果:440 件
織田つやは、あの織田信長の叔母であり、そして三度、命じられるままに政略結婚し、そのたびに夫に先立たれた。
四度目の結婚は、家臣たちを守るために投降しての敵将とのものであり、そして最期は敵将と通じた裏切り者として信長に処刑された。
だが、それも前世の話。
二一世紀に生まれ変わったつやは、歴女としてお独り様ライフを満喫していたが、ひょんなことからまた戦国時代に舞い戻ってしまう。
このままではまた流されるままに政略結婚しては夫に先立たれ、最期は処刑されてしまう!
そう危惧したつやは
「スサノオノミコトの巫女」を自称し、二一世紀の知識を使って未来の改変に奔走し始める。
彼女の中に眠る「女孔明」の資質が今、目覚めてようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
212110文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:21142pt 評価ポイント:12702pt
城好き事務系OLが、日本の戦国時代と良く似た異世界戦国時代で家臣と共に生き残るための物語。
最終更新:2024-05-15 09:00:00
19546文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
主人公と後輩の双子姉妹は、関ヶ原古戦場へドライブに出かけた途中、車ごとタイムスリップしてしまい、気付けば石田三成と事故っていた。
成り行きで三成を乗せることになった主人公は、思わぬドライビングテクニックの才能を発揮して無事に三成を襲撃事件から逃すことに成功し、家臣として召し抱えられることになる。
やがて主人公は関ヶ原の戦いで西軍を勝利させることを決意。小早川秀秋の裏切りを事前に伝え、立花宗茂を参戦させ、大谷吉継の目となり足となって戦場を駆け巡る。
歴史オタクの知識と自動
車一台のみで、西軍を勝たせることはできるのか?
定説と新説を組み合わせ、今までにない観点の関ヶ原像を描く大河小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:31:22
125674文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:182pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:278pt
現代(令和)から戦国時代の赤子に転生したのは、薬丸自顕流を学び大河時代劇『太平記』で美少女アイドル・後藤田久美が演じた北畠顕家に目が釘付けになって以来、若くして世を去った悲劇の武将・北畠顕家に尊敬の念を抱く、“おっさん”だった。
そんなおっさんが転生した赤子は、戦国の覇王《うつけ》織田信長の命で北畠に養子に入ったにもかかわらず家中を纏める事が出来ずに、養祖父・北畠具教が武田信玄の南進に合わせて反旗を翻そうと画策することを許し、憤慨した信長から北畠を誅殺するように命じられ唯
々諾々と従ってしまった織田信雄だった。
しかも、その後に伊賀の国に単独で戦を仕掛けて有能な家臣を死なせ、信長に叱責されて天正伊賀の乱を引き起こし、本能寺の変では安土城を焼失させるなど数々の不始末を連発し、織田家は残したものの僅かな領地しか子孫に残せなかった“戦国の不覚人”と呼ばれた愚物。
敬愛する北畠顕家の家を潰し、子孫は残したものの“戦国の不覚人”という汚名を後世に残すこととなった男に転生したと知ったおっさんは、不退転の決意で“戦国の不覚人”という汚名を晴らし、北畠家を後の世に残すため邁進していく…
注:作者は、織田信雄を史実で“不覚人”(覚悟の出来ない者・不心得者)と揶揄されるほどの愚かな人物だとは考えておりません。
覇王・信長の子息だった信雄は、秀吉や家康という信長に続く天下人から見れば自分たちの地位を脅かす危険な人物と考え、目の敵にされて族滅の憂き目にあってもおかしくないにもかかわらず“愚物”と見做されることで、子孫を現代にまで残した傑出した人物なのでは?と思ってしまうのです。
ただし、意識して天下人たちにそう見做されるように身を処し振舞っていたのなら、ですが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
635666文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:26842pt 評価ポイント:15070pt
時は戦国。人と妖は互いの利害で協力関係を無秩序に構築し、出口の見えない乱世へ突入した。そんな時代に後の天下人たちが産声を上げ、頼りの家臣や妖と共に乱世を駆ける。
好奇心旺盛な吉法師、果てなき野心家の日吉、短気で我儘な竹千代。これは、尾張・三河から始まる戦国の転換点を綴った物語である。
最終更新:2024-05-14 18:37:58
62729文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
主人公はプロミネント・デスティニーという名作ゲームを完全攻略した途端に絶命。気がつくとゲームの中の悪役貴族エルヴィン・ファンケルベルクに転移していた。
エルヴィンは勇者を追い詰め、亡き者にしようと画策したことがバレ、処刑を命じられた。
享年18才。ゲームの中ではわりと序盤に死ぬ役割だ。
そんなエルヴィンに転生?
ふざけるな!
せっかく大好きなプロデニの世界に転移したんだから、寿命までこの世界を全力で楽しんでやる!
エルヴィンの中に転移したのは丁度初等部三年生
の春のこと。今から処刑までは7年の猶予がある。
それまでに、ゲームの知識を駆使してデッドエンドを回避する!
こうして始まった処刑回避作戦であるが、エルヴィンの行動が静かな波紋となって広がっていく。
無自覚な行動により、いくつものフラグが立ったり折れたり、家臣の心を掌握したり過大な評価を受けたりしながら、ついに勇者と相まみえる。
果たしてエルヴィン・ファンケルベルクはバッドエンドを回避出来るのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
119597文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1428pt 評価ポイント:834pt
王国に生まれた双子
弟想いの兄と、兄想いの弟が国のために考えた策は弟が兄の影武者になること、得意なことが正反対の兄弟が力を使い家臣や国民に影武者だとばれずに国を導く。
最終更新:2024-05-13 18:46:21
51905文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
動乱続く室町時代。
争いの絶えない戦国の世は、魑魅魍魎の沸く地獄だった。
戦いに身を投じる権力者たちは、どこまでも醜く、力を欲する。彼らが鬼を呼ぶのか、はたまた彼ら自身が鬼なのか…人と妖(あやかし)が入り乱れる乱世である。
生まれつき妖が視える宗音(そうおん)は、そのせいで家に居場所がなく、幼い頃に出家していた。日々修練に明け暮れる中、法力(ほうりき)を身に着け、妖怪退治で名を馳せるようになる。
そんな折、実家の父から呼び出しの文が届いた。小さな領地を統べる国衆(くに
しゅう)、久兼氏(ひさかねし)の家臣となって、不運な武将と揶揄される若君を、鍛えた法力でお守りしろとの命である。
宗音は悩むが、人柄の良い有能な若君、多幸丸こと久兼盛泰(ひさかねもりやす)に好感をもち、その厄運に呼び寄せられる、数多の妖(あやかし)を祓う役目を担うと決めた。
暗雲立ち込める動乱の世に、光を差し込む若者たちがいたのなら…
そんなもしもを描く和風妖ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:40:27
42535文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「このまま大人しく殺されろって? ふざけるんじゃないわよ!」
カーシュ王国の第一王女ジェーンは追われていた。
というのも、父が信頼していた家臣に裏切られ、クーデターを起こされたのだ。
両親は投獄され、二人の唯一の子であるジェーンは国中を転々としていた。信頼できるのは、ずっと側にいる護衛騎士ゼドだけ……。
そんな中、ついに反乱軍に見つかり、絶体絶命……となったとき。ジェーンはやけくそになって反乱軍の男に頭突きをした。
瞬間、ジェーンの頭の中に見知らぬ女性の記憶が蘇ってくる。
前世の記憶を思い出したジェーンは、決めた。
――このまま簡単に死んでたまるか、と。
口の悪い護衛騎士×大人しく口数の少ない王女(元)(中身は元不良娘)。立場を奪還するために、国中を駆けまわる策略陰謀ファンタジー。
▼掲載先→小説家になろう(コンテスト応募中)、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:41:20
1111文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
玄 香月は、父親から『大恩のある先帝の御子を守れ』と命令される。それは反乱を企てる家臣たちから皇帝を守る為であり、非業の死を遂げた異母姉の玄翠蘭の謎を解き明かす為でもあった。
欲望渦巻く後宮で香月が得るものはーー。
最終更新:2024-05-13 07:20:00
30719文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
北陸、福井県の観光名所、一乗谷朝倉氏遺跡。
その遺跡は、かつて朝倉家が越前国を統治するため、本拠地にしていた場所。応仁の乱で逃れた文化人を呼び、京の都に負けないほど発展し、人口も1万人を超えていた大都市だった。
しかし、栄えた一乗谷も最後の当主、朝倉義景の代で終えてしまう。最愛の子を亡くし、上洛するチャンスも逃し、そして織田信長と対立し、そして姉川の戦いで敗北、そして家臣の裏切りに遭い、自害する運命を辿り、一乗谷は炎に包まれ、焦土化する。近年まで発掘調査されるまで、名も忘れ去
れた都市になる。
盆に親の地元の福井に帰省していた女子高校生、主人公の朝倉凛が写真撮影をきっかけにタイムスリップし、朝倉義景のバッドエンドを回避するため、知識を頼りに奮闘する話
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:28:12
134101文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:92pt
作:黒鯛の刺身♪
ハイファンタジー
連載
N8074IH
諸国が統一、平和を謳歌してから約500年。
突如、稀に見る大寒波が押し寄せ、この世の諸国は飢饉となった。
以来、平均気温があまり上がらず、大地の力は衰え、食糧難は慢性化していく。
それに伴い、大国内でも利害が相反し次々に分裂。
諸国は大いに争い、戦乱の世となっていた。
統一歴560年――。
三か国を治めるオーウェン連合王国国王カールは、二万を超える大軍を率いて西上。ガーランド商国に襲い掛かった。
この時。若き傭兵シンカーは、オーウェン連合側で参戦。
この
時の縁で、彼は連合王国に仕官することになった。
彼はそれを足掛かりに出世していく。
そして、小さいながらも領地を得、妻帯となり、癖のある家臣たちを募る。
戦で荒廃した世界で、彼とその仲間たちは、はたして生き残ることが出来るのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:47:45
207653文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:454pt 評価ポイント:274pt
食べることと菜作り(農業)が大好きな大御番の番士を勤めるお人好しの殿様が多芸で茶目っ気のありすぎる小人目付に翻弄されつつ、友人と家臣を殺された仇を打とうとするお話。
三百石の旗本で大御番の番士である筧孝四郎は、ある夜何者かの襲撃を受け、一緒にいた友と家臣を殺される。自身は弾みで川に落ちて助かったことを悔やみ、目付の下手人探索に協力し、友と家臣の仇を打つことを誓う。
……が、探索の場に現れた二人目の、小人目付でも五本の指に入る争うほど優秀だと聞かされていた小人目付は、孝四郎の
予想外の嗜好の持ち主だった。
そして、次第に見えてきた孝四郎の知らない友の顔。友の死は、悪事に加担したゆえだったのか?
* 飲酒シーンが多くなりそうなこと、日本刀による殺し/斬り合いがあるので、R15にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:10:00
71425文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現代日本でミリオタかつ歴史オタクの高校生、矢澤健太が龍王丸(3)に転生する。生まれ変わった龍王丸は無事に領地を守れるのか?
龍王丸とは今川氏真の幼名です。
ミリオタ設定を入れることによってものの開発を早める目的があります。あとは作者が単純にミリオタで、ミリタリーは知っているし、調べるのが好きだからです。歴史も大好きですが。そのため、こんな話を書いています。もう途中からおかしいことになっていますし、明らかに発展スピードがおかしいかも知れませんが、そこは、まあ特別だということで
、よろしくお願いします。
史実と異なることがありますが、それは作者が想定しているところに向かわせるため、強引ですが許してください。後適当に家臣とかも作ったりするし、想像上の人物もいます。重臣は大体実在の人物ですし、たまに漢字が間違っていますが、彦五郎の家臣は大体架空の人物です。全部実在はきついので。ただし、なるべく史実に従うようにしています。途中から、物語は勝手な方向に行き始めて、もう史実は関係なくなりますが。内政改革とかもしていますし。あまり有名ではない武将を見つけるのはキツくて、全て史実は不可能です。誰が架空キャラかは書きませんが、まあ大体わかると思います。後は独自の解釈や、実際にはあり得ない年齢にしている可能性もあります。戦国武将の娘って名前や生年月日が不明なので、勝手に合わせているのです。後ついでに名前も。まあ色々変わっています。
結構実在の武将は出てきています。例えば織田信長とか、斎藤道三とか、六角義賢とかです。
カクヨムにも書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:14:10
127084文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:3970pt 評価ポイント:2230pt
王がまだ生きてる時に王太子の周りで起きた悲劇。
盾と剣としての役割をする女の子と影と剣としての役割をする男の子2人の恋愛を織り交ぜたストーリー。
悪巧みする家臣を捉えること(息の根を止めたり)で弟と妹が産まれる事が出来るようになった。
ロゼリアが2才歳の時に兄二人が殺され男しても生きる道を決められる。
10歳の時ルーカスと会い、ロゼリアの父親によってロゼリアの置かれた状況を理解し必要であればルーカスは女になると決意した。
ロゼリアが12歳になった時悪巧みをする家臣を捉えたこと
により家族が増える事になる。
14歳下の弟が産まれた時にロゼリアが子供ができた時の剣と盾になる事が決まる。
ロゼリアは王太子とは4歳差である。
色々な人達がハッピーエンドになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:07:44
1844文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:美杉。節約令嬢、書籍化進行ちゅ
異世界[恋愛]
短編
N1075JA
権力争いの末、金色を纏う皇帝が即位した。
彼は血塗られ皇帝と噂されるほど、前皇帝の妃でもある自分の姉すらその手にかけたとのことだった。
そんな中、未だに婚約者のいない皇帝の妃候補を決めるための夜会が開かれることになる。
帝国からの招待状には、婚約者のいない年頃の令嬢は全て参加するようにとの半ば強制的なモノだった。
片田舎の没落寸前の男爵家リンファにも、その手紙は届いた。行ってもどうしようもないとは分かっていたものの、断る方法の分からぬリンファは参加することに。
ただ会場に赴いたリンファに向けられた眼は、蔑みと非難でしかなかった。
この国の人間は生まれながらに異能の力を持つ。
四属性、そしてその力は色により強さの段階があった。どんな属性であっても、力の強いものが富や権力を得て来た時代。
ただリンファはどの属性も持たず、色すらない無色透明だったのだ。
しかも没落寸前の貧乏貴族。場違いは甚だしい。
しかしリンファを見た皇帝アーザは多くの女たちの中から、迷うことなくリンファの手を取った。
そして何も持たず、色もない彼女を妃にするとその場で宣言する。
何が起こったのか誰一人分からぬ中、皇帝はリンファを抱きかかえ、連れ帰った。
アーザから語られる無色透明の意味。
力があるからこそリンファの何もない力を欲するアーザは、家臣たちが決めた他の妃にも目をくれずただリンファを溺愛が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:46:38
10117文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なぜか戦国時代へと転生した主人公。生まれ変わったのは、森可成の長男である可隆だった。
家族ほぼ討死の未来を変えるため、親父の討死阻止と本能寺の変改変を目的に頑張ります。
亀更新です。
最終更新:2024-05-10 17:00:00
874047文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:43547pt 評価ポイント:24003pt
織田家家臣 池田家当主 池田恒興。
晩年の彼は不遇と後悔ばかりだった。
最愛の主君であり義兄・織田信長を本能寺で失い、その後は羽柴秀吉に従わざるを得なくなった。
そして運命の長久手で捨石の如く、その生を終える。
……が、気が付けば信長と共に桶狭間に向かう自分がいた。
何故こうなったかの理由なんかどうでもいい、そこに織田信長がいるのなら。
そして恒興は”2度目”の桶狭間に挑む。
ネコ語みたいのが標準装備させられているのに悩みながら。
これは似て非なる戦国で信長の天下統一を叶えよ
うとする恒興のリベンジ物語。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:09:38
1870333文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:15130pt 評価ポイント:7868pt
作:薄倉/iokiss
ハイファンタジー
連載
N1587IA
かつてこの大陸は一つの大国【ルストリア】が治めていた。
この世界の魔力の源となる五つの『原魔結晶石《げんまけっしょうせき》』を人々は大切に守り、魔力のバランスを保ち平和に穏やかな暮らしが続いていた。
魔力と上手く共存し、豊かになったルストリアの文明は栄えたが、同時に人口は増え続け、それにより小さな争いの火種が、繰り返し起きていく事態となる。
やがては魔法を武力として使い、殺し合いを始める者たちまで現れた。
事態を重く受け止めた国王は、一国で治めきる事が困難と判断。
原魔結晶石
がある大地を起点に、五つに国を区切り、王家血族者や信頼の厚い家臣達と手分けして各国の統治を行う事とした。
こうして四方に分かれた四つの国
北の火の国スルトは火の原魔結晶石
南の風の国シーナは風の原魔結晶石
東の水の国ミクマリノは水の原魔結晶石
西の土の国ラミッツは土の原魔結晶石
そして中心に位置する国ルストリアは雷の原魔結晶石を守護している。
ルストリアを宗主国として引継ぎ、調停者の役割を担う。
四つの国は従属国として誕生した。
各国の治政は悉く成功し、治安は回復し再び安寧を取り戻した大陸。
しかし、千年以上続いた平和は、緩やかに、崩れ始めていく……
――王国歴1484年
ついに大陸全土を巻き込んだ大きな戦争が始まってしまう。
国の正義、組織の正義、民衆の正義、個人の正義。
正義の果てに求める平和があるとし、他人の正義を殺していく――。
戦争とはなにか?
平和とはなにか?
これはその正義の答えを探して生きた、魔導兵士達の物語。
◇pixivで連載中
https://www.pixiv.net/users/68968346/novels?p=2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:10:00
396818文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:78pt
作:和田真尚@「捨てられ騎士の逆転記!」第1巻発売中!
ハイファンタジー
連載
N1615II
戦国大名の若君・斎藤新九郎は大地震にあって崖から転落――――気付いた時には、剣と魔法が物を言い、魔物がはびこる異世界に飛ばされていた。
「これは神隠しか?」
戸惑いつつも日本へ帰る方法を探そうとする新九郎
ところが、今度は自分を追うように領地までが異世界転移してしまう。
家臣や領民を守るため、新九郎は異世界での生き残りを目指すが周囲は問題だらけ。
領地は魔物溢れる荒れ地のど真ん中に転移。
唯一頼れた貴族はお家騒動で没落寸前。
敵対勢力は圧倒的な戦力。
果たして苦境を脱する術はあるのか?
かつて、日本から様々なものが異世界転移した。
侍 = 刀一本で無双した。
自衛隊 = 現代兵器で無双した。
日本国 = 国力をあげて無双した。
では、戦国大名が家臣を引き連れ、領地丸ごと、剣と魔法の異世界へ転移したら――――?
【新九郎の解答】
国を盗って生き残るしかない!(必死)
【ちなみに異世界の人々の感想】
何なのこの狂戦士!? もう帰れよ!
戦国日本の侍達が生き残りを掛けて本気で戦った時、剣と魔法の異世界は勝てるのか?
これは、その疑問に答える物語。
異世界よ、戦国武士の本気を思い知れ――――。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:07:09
385484文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4540pt 評価ポイント:2558pt
あなたの進路は何ですか?
武将? 軍師? 君主? それとも……雑兵?
現代でも国盗り合戦が息づくこの街で、万年フリーター青年が戦場で出会ったのは竹光を腰に差した黒い着流しの無防備剣士だった――。
千年もの永きにわたって群雄たちが覇を競って来た戦いの歴史のその最果て。
……なんてカッコつけてもモノを言うのはやっぱりお金。軍資金を稼いで家臣を召し抱え、武器を買い、兵を集めなければ……。旗揚(ゼロ)から始める国盗り合戦物語――。
~星凪市広報課よりお知らせ~
・3月8日、八艘
町潮目地区で行われた葛ノ葉第漆王国と箕笠国の合戦について
・武力判定師の臨時職員を募集しています
・広報ほしなぎ2月号の特集記事『編集者たちによる最強武将談義』に一部誤りがありました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:00:00
172303文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
西洋技術に通じている大国、肥前国の姫である鍋島伊織に結婚を申し込んだ青年がいた。彼の名は松平信康。将軍の従兄弟であり、将軍の妹・令子を正妻に持つ男だ。
結婚に興味が無い伊織は機械いじりが出来るならとあっさり承諾するが、側室の存在を快く思わない令子は伊織のみの入城しか許さなく、伊織に付いてきた肥前国の家臣達を帰らせてしまう。
ーー大奥は女の園。
一国の主人である信康でも手助けは出来ない。嫌がらせを続ける令子から伊織を守るため、ある事件で罪人となった元姫とその家臣三人を付
き人にする。
心を閉ざした少女・ミツハ。女装が得意な少年・しぶき。腹黒策士の青年・渓谷。自由闊達な初老・厳。この四人を味方につけた伊織は持ち前の明るさと機転を利かせ難局を乗り切っていくが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:06:29
29849文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
よくいるサラリーマンが転生すると異世界……ではなく戦国時代だった。
それも明智光秀。それも信長殺しちゃった後。
死にたくないから逃げようとするけれど、家臣たちになかば強制的に山﨑の戦いに参加させられる。
果たして生き残ることはできるのか?
ドキドキワクワク異世界風戦国小説、今ここに開幕。
最終更新:2024-04-26 07:10:00
2107文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
古代エジプトの王ツタンカーメン。
黄金のマスクなどで有名な彼であるが、その墓は非常に小さい。
そこで、その墓が発見された当初からこんな話が囁かれていた。
彼の本当の墓は別にあった。
だが、あまりにも早すぎる死に、家臣たちが使える墓を探し出し、改装して埋葬した。
では、本来の墓とはどこにあった?
これはそれを探偵小説風に探し出す話。
妄想タップリで進めているくので、話半分で読んでいただければ幸いです
最終更新:2024-04-24 07:21:57
24839文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
青龍桜ノ巫女姫はこの都、そして国にとって重要な雨を司る巫女であった。太陽を司る朱雀朱乃ノ巫女姫と並び、青龍神の加護のもと気候を操り、国のすべての厄災を流し、人々を幸せにする事がその指名。この巫女姫が存在する限り都に災難がふりかかろうとも流されるという逸話がいつしか伝えられ、それが故に人々の信仰もあつく、青龍家は都、つまりこの国の長を担う存在となっていた。
青龍桜ノ巫女姫が歌を呟き、舞を舞えば雲が沸き、一時の間、都を優しい雨が包み込む。木々や花、作物に青龍の恵が行き渡り世界が輝
く瞬間。人々は禊ぎとばかりに天を仰ぎ雨を全身に受け止める。
しかし、当の桜はそんな生活に嫌気をさしていた。
姫と家臣。そして四神4家の守護神達が織りなすファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 11:40:14
2585文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【短いあらすじ】現地住民達が、はた迷惑な転生者達をどんどん〇していくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】『運命の女神』から超人的な力を授けられて別の世界からやってくる『転生者』と呼ばれる存在。彼らは多くの知識や技術を世界にもたらしたが、同時に、自然環境や社会状況に多大な影響を与えた。「憧れのスローライフ」は無秩序に様々なものを生み出し、流通を狂わせて社会不安を招いた。「癒しのモフモフライフ」は周囲の生態系バランスを崩し、住処を追われた凶悪な魔獣を野に放った。「最高の無双チーレム」
は独善的な判断基準による蛮行の嵐となり、おびただしい禍根を各地に振り撒いた。自己中心的な転生者は、傍若無人・悪逆非道な存在でしかなかったのである。そして、ついに、北方のグーテ王国が転生者によって滅ぼされるという事態が発生してしまう。忠臣ロアリテート家の才媛ロイエは転生者の危険性を明確に悟り、招かれざる来訪者達を誅していくことを決意する。暗殺者として仕える家臣のナハト、転生者への復讐を語る謎の女ノイン、故郷を滅ぼされた狩人アーベント、亡き王家に剣を捧げた騎士モルゲンら、対抗しうる希望がかき集められ、彼らは強大な力を持つ敵に戦いを挑んでいくのだった。
※各話2000字程度
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:12:07
182640文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:40pt
この作品は「カクヨム」「NOVEL DAYS」「note」でも掲載しております。
バツイチ子持ちの警察官である月見彩良は、別れた夫である尚巳の勘違いによる逆恨みから滅多刺しにされて殺されてしまう。
彩良は天国のような白霧の世界で自身を「神」と名乗る女性と出会い、異世界にある王国再建のために異世界へ渡って死亡した超臆病な王女の体へ入ることで転生し、女王になることを求められる。
だが彩良は、遺してきた子供たちが心配だからといったんは断る。
しかし女神から、元の世界ー日本ーへ生き
返ることを条件として提示されたことにより、死亡した王女の体へ転生してオパルス連邦王国の再建を約束する。
子供たちの未来を守るため、彩良は剣と魔法の異世界で女王となるため、あらゆる困難に立ち向かう。
家臣にナメられまくりの超臆病な王女様の体へ転生し、超強気なアラフィフ刑事が女王へ即位し王国で一暴れします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:20:00
165147文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:117pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:56pt
織田信長より
「厚遇で迎え入れる。」
との誘いを保留し続けた結果、討伐の対象となってしまった依田信蕃。
この報を受け、急ぎ行動に移した徳川家康により助けられた依田信蕃が
その後勃発する本能寺の変から端を発した信濃争奪戦での活躍ぶりと
依田信蕃の最期を綴っていきます。
最終更新:2024-04-12 15:00:00
43646文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:26pt
戦乱の世を生きる外岡士郎は安房の国館山城の城主の娘美少女天羽経丸の事が大好き。館山城城主、経丸の父長経が不在の間に隣国の悪徳大名都賀が天羽家と戦をする為に罪のない天羽家の農民達を十数人殺害する事件を起こす。それに怒り立ち上がり戦をすることを決意する経丸とイケメン家臣片倉水道、士郎は格上の都賀と戦をするのは絶対に勝てないと言い戦をしないよう説得を試みるが経丸の決意は固い。片倉さんの「心配するのはわかるが信じることも大切なんじゃないのか?」の言葉で士郎は経丸を信じ共に戦う事を決意
する。士郎は武術も弱く自分が役立てる事を考え農民達に共に戦うよう呼び掛けることと都賀軍の金で雇われていて忠誠心のない人達に大金を払い裏切るように調略する。そして経丸と士気の高い経丸軍は大軍の都賀軍と正面から戦う。数では劣るが経丸軍は五分以上に戦う。頃合いを見て士郎が法螺貝を吹きそれを合図に調略した者達が裏切り行為を始めると都賀軍は大混乱に陥る。その隙に経丸、片倉さんは総攻撃をし都賀軍を敗走させ更に経丸と片倉さんは都賀を追い込みそして経丸が都賀を討ち取る。
経丸は都賀を討ち取り安房の国を守り切る事に成功した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 08:34:03
107549文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
幕府垸飯とは、正月や代始などに将軍と家臣(御家人)が一同に会して行われる共同飲食の儀礼である。
先行研究では、永井晋氏が椀飯の沙汰人や諸役人の人選と政治体制の変化がリンクしていることを指摘し、頼朝の時代は関東の有力御家人一族が勤めていたが、執権北条氏の台頭に伴って沙汰人や役人を北条氏が占めるようになる過程、時頼期以降は幕府の役職と対応したその人選原理が明確になった。以上の事から、村井章介氏(1984)・永井氏(1991)、盛本昌広氏(1995)は執権政治期以降の正月垸飯は北条
氏を中心とした幕府の秩序を再現する『服属儀礼』であると評価している。桃崎有一郎(2013)(2016)は、そもそも垸飯沙汰人は儀礼の主役ではなく裏方に徹した事務局長であり、北条氏は、自身が御家人の代表として沙汰人を参仕することで御家人が公平な身分であるとする建前を強調する、「紐帯確認儀礼」の理念を強調しようとしたと主張している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 13:20:29
53587文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:二日市とふろう (旧名:北部九州在住)
エッセイ
連載
N5989GB
昔、論文にでもしようかとまとめて、何処に投稿すればいいか分からずに放置したものの名残。
最終更新:2024-03-22 20:01:59
36833文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1692pt 評価ポイント:994pt
作:ヨシキヤスヒサ
ハイファンタジー
連載
N4341IT
動乱の続く小国。奮戦するは、姫君の騎士たち。
精強。ただその一言で表された、辺境の雄。
常に戦場にあり、優秀な家臣たちを従えた、幼い娘。
かつての宿敵。三年の戦いの中、喪い、培ったもの。
降将と姫君。ひとつの、父と娘の物語。
最終更新:2024-03-19 23:44:07
17165文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
明智光秀、本能寺の変の謎を解き明かす新説の続編です!
関ヶ原の戦いの全容を明らかにした新説も…石田三成は首謀者ではなく最大の被害者だったのです!そこには戦国の世を終わらせる秘策がありました。
悲劇の連鎖を絶つために「五十五年の夢」を閉じた明智光秀。
その娘、凛(りん)を主人公に物語が進みます。この娘は実在した女性ですが、名前は残っておらず架空の名前です。
光秀の残した後継者はどのような道を歩むのでしょうか?
【プロローグ 天下分け目】
1598年、秀吉は大きな問題を遺した
まま死に、時代は戦国へと逆戻りを始めました。新たな戦いの幕が上がります。
【第1章 波乱の花嫁】
凛は最初、荒木村重の息子に嫁ぎました。村重は摂津国の支配を任されますが、信長と家臣達の板挟みに苦しみます。その原因は石山本願寺にありました。
【第2章 謀反】
毛利家はなぜ石山本願寺に加担したのでしょうか?その原因を探ります。毛利元就の能力を受け継いだ小早川隆景、彼が摂津国に謀略を仕掛けました。そして、明智光秀が登場します。光秀は隆景の裏をかく作戦を練っていました!
【第3章 離縁】
たった一つの不運が、村重の謀反を決定付けました。そして、夫は凛に「愛している」と告げます。愛しているからこそ、別れを決めたのです。
【第4章 修羅】
小早川隆景は有利なうちに攻勢に出ようとしますが、最後に足を引っ張ったのは、あろうことか味方でした。万見仙千代は苦悩の末、死にます。彼の人格と才能を深く愛した信長は修羅と化すのです。
【第5章 明智家滅亡】
信長は凛の心の中にあった願いを叶えます。
(執筆中)
徳川家康と石田三成が対決したとされる関ヶ原の戦いは謎が多く様々な説が存在します。ただ、その説の多くは家康の野望や三成の忠義にスポットを当て過ぎているため、関ヶ原の戦いの本質が見えなくなっています。
良かれと思い頑張ったことが、結果的にはうまくいかず辛い思いをしたことは誰にもあると思います。
歴史も同じではないでしょうか。その背景や置かれた環境をよく調べて、何を思い、何を目指し、場合によっては何かに追い込まれ、やった結果どうなったか考えると、新しい説が生まれる気がします。
これは今の困難な時代にも言えることで、物事をいろんな側面から見ることの大切さは高まってる気がするんです。
(カクヨムでも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 08:00:00
184102文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:72pt
安永の時代、南国の小藩
平気で家臣を手打ちにする藩主に側で仕えることになった官兵衛。
自己の信念と恐怖の狭間で、忠義とは何かを考えていく。
最終更新:2024-03-02 13:25:20
31483文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
尾張言葉の信長と家臣が、尾張の伝説「あゆちの風」の実現の為、戦法を生み出し、そのための人材を集め、史実より早く天下布武を成し遂げて行く物語。三河言葉の家康やその家来、上方言葉の近畿の人々が、戦いを重ねていきます。序章で、信長は父と指南役の平田三位に、この物語のキーとなる質問を受けます。その答えは次の話に出てくるかもしれません。
最終更新:2024-02-26 17:01:58
516897文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:40pt
天正十年六月、本能寺にて織田信長が家臣の明智光秀の謀反によって討たれた。
その後、光秀も羽柴秀吉との山崎の合戦に敗れ、敗走中の小栗栖において落武者狩りをしていた百姓の竹槍によって命を落とす。
通説はこうであるが、実はこれらに隠された話があった。
歴史最大のミステリー「本能寺の変」に隠された真相と共に、光秀終焉の地「小栗栖」において起こった一夜の出来事をダイナミックに時にコミカルに斬新な仮説を元に描かれる歴史アクション。
最終更新:2024-02-19 18:18:09
134342文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、というところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に
。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 08:56:17
338718文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:3434pt 評価ポイント:1668pt
霧深い夜に伊達家の屋敷で未来の大名、伊達政宗が生まれた。彼の誕生は家臣たちに歓喜と希望をもたらし、彼には多くの期待と責任が託された。政宗は風格と知恵に恵まれていたが、幼少期に天然痘により右目の視力を失う。この挫折は、彼が夢の中で龍に「龍眼」と囁かれた不安な夢に魘された夜に更なる意味を持つ。目覚めた後、政宗は失われた視力が実は特別な力、「龍眼」の始まりであることを理解し始める。この力で、彼は普通の人には見えないものを見ることができ、人々の真の感情や運命を見通すことができるように
なった。虎哉宗乙の下で厳しい教育を受けながら、政宗はこの新たな力を使いこなし、自分の運命を掌握する道を見つけ出そうと決意する。しかし、その道は危険と陰謀に満ちており、政宗は自分と国の運命を変える壮大な物語の中心に立つことになる。
この作品は下記サイトにも掲載しています。
■アルファポリス:
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/960437777
■ほっこりファンタジー小説
https://dream-eagles.com/fantasy-novel
■YouTube
https://www.youtube.com/@zundamon_fantasy折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 08:00:00
6710文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
アルメリア王国の第四皇女として生まれたアリエルは表向きには病に伏せっている病弱な王女として普段から公務を行うことなく、離宮でひっそりと暮らし、哀れな王女として知られていた。
しかし、実情は違っていた。アリエルは神童として幼少期を過ごし、十五の頃から「代々宝石商を営むデューク伯爵家の娘ユーリ」として旅に同行し、アルメリアをはじめ、周辺12カ国、トルアシア帝国を旅してまわり見地を広げる極めて有能な才女だった。十五歳から国内外の諜報員としての頭角を現し、十七歳になった頃には一部の
家臣からも一目置かれる存在となっていた。
そんなアリエルは、「デューク伯爵家の娘ユーリ」として父と共に訪れたトルアシア帝国で皇帝陛下の目に留まり、トルアシアの城に出向くことになる。
そこでアリエルは貴族の娘ユーリとして皇太子のルイと出会い、二人は惹かれ合う。
そんな時、表向き病弱な第四王女アリエルは、正体を隠したままルイの婚約者のとしてトルアシア帝国に赴くことになる。表向きは婚約とされていたが、アリエルがトルアシアに赴いた本当の目的は、皇帝陛下からの依頼によりトルアシアの情勢を詳しく調べるためだった。
トルアシアを取り巻く政治情勢は、アリエルが想定した以上に複雑だった。そんな中、アリエルはルイに自分の正体を明かせないまま、二人の関係はすれ違っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:45:12
279852文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:64pt
戦国時代にタイムスリップした主人公が現代知識を活かして織田信長と共に天下統一を目指すはなしです
最終更新:2024-02-14 00:38:55
292文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
天正十年、六月、二日――明智光秀の謀反により、織田信忠死亡。徳川家康生死不明。その他、同行していた家臣のほとんどが命を落とす中、信長は森蘭丸など、僅か八名の家臣と共に本能寺を脱出し、安土城を目指した。いくつもの峠を越え、獣道を歩き、明智の包囲網を掻い潜って、遂に安土城へと着くも――。信長の、孤独で、厳しい、十年にも及ぶ戦いが始まる。
最終更新:2024-02-03 18:08:50
2027文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
「それは、課せられた運命に向き合い、女神に叛逆する神造生体兵器と人間たちの物語」
絶対創造神である女神ソラが作った2人の超生命体が、彼女の人理消滅計画を阻止するため手を組み「神への叛逆(世界管理権の奪取)」に挑む!魔法探偵&解決屋を営む謎多き神造生体兵器と、微生物で構築された体を持つ魔人王、その仲間たちが繰り広げるファンタジーバトル小説!
地球と同じ時間軸を共有する異世界「フォーミッド」
その世界は2次元と3次元の境界に存在し、異世界から転移現象に巻き込まれた者たち
が集う場所、そしてその境界における交差点とも呼ばれる重要な領域である。誰もが転移をする際にこの世界を一旦通り抜けて別の世界に移動しているという。
そこにあるアクシミデロと言う地球型惑星に、有名な魔法探偵&解決屋「ハーネイト・ルシルクルフ・レーヴァテイン」と言う人物が名を馳せていた。
かつて古代超文明が栄え、その末にこの星に起きた人的災害「大消滅」により文明が衰退したこの世界で、彼は自身の出生や謎を追い求めながら多くの偉業を成し遂げ、多くの命を守護してきたという。
そんな彼が、ある時事務所に来た異星からの来客者により戦争屋の宇宙人「DG」と戦うことになる。それと同時期に発生した大国のクーデター事件。脱出した国王、家臣らの依頼を受け、新たな仲間、そして旧友たちとも力を合わせ「ハーネイト遊撃隊」として事態の解決にあたることになる。
そして、かつて刃を交えた不滅の菌魔王「サルモネラ・エンテリカ・ヴァルドラウン」との再会、霊量士、天界人との出会いが彼の運命を大きく変えることになり、自身が追い求めていた力と出生の正体に気づくのであった。
それこそがフォーミッド界にて実在する、世界創成を司るヴィダール・ティクス神話の最高女神「ソラ・ヴィシャナティクス」との長い闘いの幕開けになることは誰も知る由がなかった。女神は人間を失敗作、イレギュラーな存在として排除しようとする。ハーネイトと伯爵は彼女の計画を阻止するため、彼女から世界管理権を奪うため戦いを挑むのであった。
最初に世界観の解説や人物紹介を置いています。それを飛ばしたい人はCode1から見てください。
カクヨムとアルファポリス、マグネットでも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
960738文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:309pt 評価ポイント:159pt
足利政権が完全に崩落した戦国時代。
各地の大名が己のため、民のためと切磋琢磨している時
ある武田家の家臣を中心に書くストーリー
最終更新:2024-01-14 14:27:55
616文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
応永四年(1397)、室町幕府第三代将軍、足利義満が鹿苑寺(金閣寺)を建立する。京では煌びやかな文化が栄え始めていた頃、信濃国川中島平の豪族たちは領土拡大に躍起になっていた。
鹿苑寺が建立された三年後、川中島平で大塔合戦と呼ばれる戦が勃発する。
壮絶な戦となった大塔合戦を、信濃守護小笠原長秀の家臣、坂西次郎長国を主人公として描く歴史短編小説。
*史実をベースとしたフィクションです。
最終更新:2024-01-10 18:00:00
8536文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
辺境伯が長女アザリア・グロリエルは、死産した正妻の一人娘。存在を疎んじられた父と後妻によって軟禁され、十二歳まで侍女達に虐待され続けていた。
ある日顔にスープを浴びた際に蘇った記憶によって、自分は遥か昔、国崩しの大怨霊、桜花姫が転生した存在であった事を思い出す。
更には創造神ディアドラ様によると今は雑に数万年の未来であり。
剣と魔法が世の中心となった時代であり。
魔王という不の感情の集合体で出来た、絶対滅ぼすべき悪があり。
私は魔王に殺されると、魔王に喰われて逆
に吸収して世界を滅ぼすトンデモ存在になるのだとか。え?ぇえ?何それ突っ込み所多過ぎない?
私が見ていた死の夢は未来視の加護による予知夢?勇者を探して魔王を倒して、世界を私が救ってくれ?イヤイヤ情報量多過ぎますよ?!
私の目的は前世から抱えた両腕に宿る家臣や民草達の成仏、供養です!
彼らの冥福こそが目的であって、未来の命運とかどうでも良いんですけど!
新しい家臣とか民衆とか、抱えさせないで下さいよぉ!!
桜花姫の常識と超(怨念)パワーを元に、アザレアが(半元凶の)未来を救う!
片目腕無しの白髪美少女です!誰彼構わず魅了しつつ(本人の思い通りかには蓋をして)、何となくふわっと世の中を良い方向に変えてみせます!
……因みに私、乙女ゲーで言う悪役令嬢だって事を誰か教えてくれませんかねぇ?
ちょっとそこのまだ見ぬヒロイン?ちゃんと私の目ぇ見て?
私致命的な情報を、まだ知らないんですよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
198174文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
ある日突然八歳の王太子オリヴェルトは隣国の襲撃に会い国王と王妃である父と母を失った。信頼できる家臣と一緒に遠いヴェルヴァルム王国まで逃れようと旅をするが一人また一人と家臣を失いとうとうヴェルヴァルム王国まであと少しという山道で最後の一人乳母を失ってしまう。そのショックで魔力を暴走させたオリヴェルトは敵を一掃したもののたった一人になってしまい生きる気力を失う。そんな時岩場で赤ん坊を拾いその赤ん坊を連れて旅をするうちに生きる気力が湧いてくる。やがてオリヴェルトと赤ん坊マリアは孤児
院に身を寄せ成長していく。祖国の復讐を誓い親しかった人々の無念に苦しむオリヴェルトを癒し続けたのは成長していくマリア。いつしかオリヴェルトはマリアに癒され……
この話は拙作「竜の国」に出てくる主人公ヴィヴィの父親の話です。この物語だけで独立して話しが完結するのでこの話だけでも意味が分かるように書いているつもりではありますが、その後の話や世界観は「竜の国」に詳しく書いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 11:01:50
93519文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:470pt 評価ポイント:358pt
妖術大国【カイドウ帝国】の田舎町――ある夜のこと。
調香屋を営む神代アオバのもとに帝国軍【黒龍隊】の総長・院瀬見シュロが「腕が取れた」と店に駆け込んできた。
院瀬見は両腕がなく、妖術を施した特殊な義腕を身につけていた。知り得る妖術で彼の義手を直していた最中、突如アオバの店に領主の家臣達が押し掛けてきた。話を聞けば、養父が借金返済のために【店】と【アオバ】を領主に売り渡したという。おまけに領主のバカ息子がアオバを嫁にするとまで言い出す始末。
行く宛てを失った上に、大嫌いな
領主の息子の嫁にされそうなアオバに、院瀬見は「俺の婚約者にならないか」という提案をもちかけた。院瀬見は元上司から大量の縁談をもちかけられ困り果てていた。アオバは住む場所を得るため、院瀬見は縁談から逃れるため【偽りの婚約者】として互いに協力することになる。
香と妖術を操る【香術師(こうじゅつし)】アオバの、恋×仕事×妖術の和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 15:58:04
149255文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
作:みこと。@【とばり姫コミカライズ発売中】
純文学
短編
N8247IN
王国には、ふたりの王女がいた。
離宮に暮らす、骨ばって瘦せっぽちな"三日月姫"と、後妻が生んだ美姫、第二王女の"星夜姫"。
粗暴な北の王からの要請に、三日月姫を嫁がせよと話が決まり、王家と家臣は王子を授かるための祈りを神に捧げる。
そこで神の起こした奇跡とは。
※なろうラジオ大賞5にキーワード「三日月」で参加します。よろしくお願いします!
最終更新:2023-12-11 17:01:29
1000文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:3358pt 評価ポイント:3142pt
ミチとその父親は「ことば使い」の一族。ことばを駆使してさまざまなものを書き記し、代弁し、カタチにしていく能力で王宮に仕えている。そんな二人はある日、女王陛下に呼び出される。国王の誕生日に贈りたいものがあるという相談を受け、ことば使いたちは他の家臣と協力しながら、女王の心の中にあるものをカタチにしていこうとするが…?!
ほっこりファンタジー作品です。10,000字ちょいで完結します〜。
最終更新:2023-12-06 09:10:59
9264文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ここは技術は未来、歴史は過去の不思議世界
セルロースナノファイバー技術の発達は地方勢力に力を与え、中央の権力争いを契機に地方は独立勢力に支配されるようになる、都会は地方からの物資の供給に悩まされるようになる、そのような中で世界も内戦に突入する。本格的に飢餓に襲われだした都心部から多くの人口が流出してしまい、地方は活力を本格的に取り戻し、多くの戦国大名が割拠し、お互いの勢力圏を巡り争う時代へと突入した。
そんな不思議世界に結城秀康が転生する
世界観設定が知りたい奇特な方
用↓
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1079286/blogkey/1948688/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 11:39:21
560337文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:98pt
検索結果:440 件