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検索結果:135 件
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:31:27
41974文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
尾張言葉の信長と家臣が、尾張の伝説「あゆちの風」の実現の為、戦法を生み出し、そのための人材を集め、史実より早く天下布武を成し遂げて行く物語。三河言葉の家康やその家来、上方言葉の近畿の人々が、戦いを重ねていきます。序章で、信長は父と指南役の平田三位に、この物語のキーとなる質問を受けます。その答えは次の話に出てくるかもしれません。
最終更新:2024-02-26 17:01:58
516928文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:よぎそーと/ファンティアやってる
その他
短編
N2161IQ
治療魔術は別に治療だけに使えるわけじゃない。
やり方次第でどうとでもなる。
毒にも薬にも。
で、誰に薬として使って。
誰に毒として使うのか。
見極めは大事だよね。
_______________________
投げ銭や継続的な支援はこっちで受け付けてる↓
よぎそーとのネグラ
https://fantia.jp/fanclubs/478732
最終更新:2024-02-11 20:00:00
9089文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日、傘をくるんくるん回していた「俺」はトラックに轢かれて異世界転生してしまう。しかし、彼は勇者ではなく「ゆけ!勇者よ」って偉そうに言うだけの肥満体の王様になってしまった。前向きな彼は、王様だって悪くないさ、と、けなげに異世界での使命を全うしようとするが、勇者や家来がアホばっかりなので、このままでは世界が危ない。自分で世界を救うことを決意した「俺」の、ツッコミが絶えない冒険がはじまった。
最終更新:2024-01-30 23:51:59
13557文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ずくなしひまたろう
ハイファンタジー
連載
N3904IK
木こりのジャックはふとしたことから森の奥で泉の精と遭遇してしまう。
泉の精に気に入られたジャックは二本の魔法の斧――何でも斬り裂ける金の斧と投げれば必ず命中する銀の斧――を授かるが、同時に嘘をつけない呪いをかけられてしまう。
その呪いが原因でトラブルに巻き込まれたジャックは故郷の村を出奔する羽目に!
成り行きから盗賊に身を落としたジャックだったが、魔法の斧を頼りに瞬く間に名を上げていく。
やがて正義の義賊として名が知れ渡ったジャックのもとに王女を名乗る美少女が現れ
、家来になれと要求してきた!
王位を巡って陰謀が渦巻く中で、嘘をつけない正直者は果たして生き残れるのか?
正直な木こりの「成り上がり」が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 13:00:00
116411文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ホットケーキ1世は、美味しい物が大好きで、面倒くさい事が大嫌いな怠け者の王様でした。ある日、病気になり何を食べても、全然美味しくなくなってしまいました。
王様の病気を治す為、王様の家来達や、パフェ大臣は国中のお医者さん達を集めますが、何も効きません。パフェ大臣が最後に頼ったのが、150歳のどら焼き仙人。魔法の契約書に書かれた内容にも目を通さず、焦って直ぐにサインしてしまった王様の運命は!!病気は治るのか?
最終更新:2023-12-15 15:17:56
4876文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――ここは冥土。天国と地獄の間。
そんな場所で閻魔様の裁判を受けている最中、桃花はあろうことか閻魔様のご飯を食べてしまう!
けれど怒られるどころか、なぜか閻魔様に気に入られた上に、彼の宮殿で暮らすことになって……?
記憶のない少女が自分を思い出しつつ、ご飯が食べられないワーカーホリックな閻魔様や家来の小鬼たちを餌付けしていく、ほのぼのグルメラブストーリーです。
※九つのテーマのお料理ごとに、のんびり更新していきます。
最終更新:2023-12-03 20:08:16
118786文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
世界中に散らばる、神々の赤子と呼ばれる6つの魔法の原石
約数千年の年月の間、見つかったのは音を司る敲金撃石のみ
国王は、残りの5つの原石を見つけ出す為、家来に組織を作らせた
その名も”MARC”
これは、たった6つの原石が巻き起こす、捨て子の少女リリーの下克上原石バトルファンタジー
最終更新:2023-11-05 12:29:29
3126文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
能力の低い主人公が自分が生きたいために家来を増やす物語
最終更新:2023-10-26 18:00:00
119363文字
会話率:88%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:もにもに+マウンテンヘッド
ローファンタジー
連載
N1892EI
俺の名は祐太。ある日直した家の勝手口がなんと異世界につながるようになった。
そして出会ったはらぺこな辺境領主のお孫さま、ルーテフィアと二人三脚であれこれ頑張ることに…
「俺ってまるで学もねぇし…あぁもう、主人公らしいことは全部まかせたッ」「よくわかんないけど大丈夫だよっ、ボクとゆうたは“こんび”だもんねっ!」
ルーテフィアに色々あげたり買い与えたり不用品を譲ったりしていた祐太、するとルーテフィアはとんでもないものを生み出して…!
不遇だったこの相棒(ヒロイン)は家庭内
でも家庭の外でも徐々に下克上を果たしていく。
俺ちゃんこと祐太も負けてられない…なにせこの相棒の食い扶持を稼がねば、自分のおこづかいが大ダメージなのだ!
だが鉄板の転売換金生活が一転、気付けば戦闘ロボを量産して異世界で戦争の只中に!?
し、しかも、このボクっ子のルーのやつ。
俺との日常を繰り広げているうちに、なんだか俺ちゃんへ、やけにどんどんなついてくるのだ。
それもいつのまにか、なつき度合いは普通の友情から超えて…親友、はたや相棒、はたまた、それ以上の関係を、俺へと望むように…?
ええい、お前は貴族っ娘だから家来にはなってやろうが、まあまて。お前の性別はいったい何なのだ!?
「ユウタ、この戦いが終わったらね、キミに、ボクの秘密…ボクのたいせつを、あげるから…////
受け取って欲しいんだ!かならず、ぜったいに!」
その正体はなにやらルーのやつも隠しているし、おうちの秘密と言われたなら、まあ親友である俺はそう飲み込むしかない。
がそれに構わず、こいつは俺ちゃんにぴったりくっついてくるし秘密の隠蔽度も俺にはなんか危ういし、俺ちゃんのラブロマンスには割り込んでくるしで!
はたしてこのボクっ子は、ボクっ娘、なのであろうか…
いやありえん!このルーテフィアは日本でも異世界でも大いにモテるのだ。
ええいこいつ、俺に言い寄るくらいならば、お前に惚れてるおんなのこ達へのモテ度をちったあ分けてくれやい!
まあともあれ、そんなことを思えているのは命あっての物種だ。
俺とこいつは相棒同士、どんな死線だって、超えられる!
めげてたまるか、目指せ異世界満喫ライフ。相棒の解析能力と工作と発明技術、俺は鉄板のせどり転売で、成り上がれ!
この悪運は高値で引き取らせてもらいまっせ、なぁ、神様よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:04:54
621708文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:690pt 評価ポイント:232pt
さて! これから拙者が語りますのは江戸時代に実在した(マイナーすぎてだれも知らないけれど)スーパー名君・土方義苗さまの少年時代の物語でございます!
なぬ? 名前の読み方がわからない? ヒジカタ・ヨシタネでござるよ! 新選組の土方歳三とはいっさい関係ありません!
義苗さまは、13歳(今の11~12歳)。伊勢の国(三重県)・菰野(こもの)藩のお殿さまでござる。ご隠居の雄年(かつなが)さまにオモチャやお菓子を買いあたえられ、江戸の屋敷でぜいたくな暮らしをしていました。しかし、そん
な若殿さまにも悩みがあったのです。
「オレは殿さまなのに、ご隠居さまが全部決めちゃうから、なんにもできない。領地の菰野に行ったらダメだとも言われている。家来たちはなぜかオレによそよそしくて、相談に乗ってくれる味方もいない。こんなんじゃ、父上と約束した『立派な殿さま』になんか、なれっこない……」
そんな一人ぼっちの若殿・義苗さまでしたが、空腹でたおれていた伊賀のくノ一・ミヤを助けたことによって大きく運命が動きだします。
「殿さま! 助けてもらったお礼に、ご隠居さまの秘密を探って来ましたです!」
「ええ⁉ ご隠居さまがぜいたくしすぎたせいで、菰野藩には9800両の借金があって破産寸前だってぇ~⁉」
自分の領地がいったいどうなっているのか激しく気になった義苗さまは、くノ一ミヤ、家庭教師の南川先生とともにこっそり江戸をぬけだして、伊勢の国へと旅立つのでした。
しかし、菰野藩のことをなぜか目の敵にしている老中・松平定信さまも、同じタイミングで菰野藩を陥れるために隠密を送りこんでいて――。
義苗さまは、吹けば飛ぶような弱小藩・菰野藩を松平定信さまの陰謀から果たして守ることができるのでしょうか……⁉
これは、一人ぼっちでヤル気のない少年だった義苗さまが、「人を愛し、人に愛される、立派な殿さま」へと成長していく名君誕生の物語でござる!
どうか最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしまするぅ~!
(え? ところでおまえはだれだって? 拙者はただの物語の語り手でござる。別に気にしないでくだされ……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:00:00
99699文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:バルバダイン
ハイファンタジー
連載
N5073BR
若手ファンタジー作家来栖瞬はそこそこ売れているもののどうも今ひとつやる気に欠けていた。
大人の事情とひと区切りがついたことで創作意欲を失いかけていた。
メディアミックスでオンラインゲーム化された自分の創作物。
そのサンプル版を起動した時に彼を異変が襲う。
自分の創造した世界。
物語る才を持つストレンジャー。
新たに紡がれる物語はいかなるものになるのか。
最終更新:2023-07-16 11:05:12
416966文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:rinrin
ハイファンタジー
完結済
N7124IF
戦国時代にタイムスリップしてしまった歴史オタクは元の世界に帰れるのか?
歴史×異世界×超能力という異色のコラボの第二部
超能力者が存在するパラレルワールドの戦国時代にタイムスリップして織田信長の家来になった藤森蘭は、一緒にタイムスリップした幼馴染の濃田蝶子と共にその世界で生きる事を決意した。信長の忠実な家臣であり本能寺の変で死んでしまったとされる『森蘭丸』として生きていく覚悟をしたのだ。
一方蝶子の方は、斎藤道三の娘の濃姫として本物の濃姫の代わりに信長の妻となった。
桶狭間の戦いを経験した蘭は、信長の側近として次々と戦に立ち向かう事となる。平和な世から来た蘭達は無事に未来に帰る事が出来るのか。はたまた後の歴史にあるように本能寺の変で最期を遂げてしまうのか。
大筋のストーリーは史実に沿っておりますが、あくまでもフィクションです。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:01:17
96233文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:rinrin
ハイファンタジー
完結済
N4172IF
時は22世紀初頭。ついに人類の夢であるタイムマシンが完成した。
しかしそれを完成させた発明家はポンコツだった!?
主人公の藤森蘭は大学で歴史学を学ぶ大学生。そしてその父親こそ、タイムマシンを発明した理学博士の藤森吉光だった。
ある日蘭は幼馴染の濃田蝶子と遊び半分でそのタイムマシンに乗ってしまう。
誤作動を起こしたタイムマシンは勝手に過去に戻って、着いた所は戦国時代だった。
※大筋のストーリーは史実に沿っておりますが、あくまでもフィクションです。
最終更新:2023-05-17 23:00:00
111782文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『お前は、俺の家来だからな!』
泣き虫ピュリアは、勇者様の一の家来。
魔王討伐に旅立つ彼のお供として、そのお世話に援護に余念が無い。
けれど、パーティーの仲間はそんな彼女を嫌い、次々に離脱してゆく。
全ては彼女が振るったその『力』に、原因があったのだ。
『おぞましい娘。穢れた女』
聖女様にすら見捨てられたピュリアを、それでも勇者は連れ歩く。
『光と闇が合わされば、それ最強じゃね? 勇者である俺の家来に、相応しい力だ!』
ピュリアの手を引き、勇者は笑う。
大好きな、
大好きな、優しい勇者様。
だからピュリアは、彼の傍を離れない。彼を守る為なら、何でもするのだ。
例え、この身が、どうなろうとも。
――ピュリアは、勇者様の家来なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 17:03:33
8990文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
太陽の国で女王さまへ歌を歌うために飼われていた小鳥のカラニはある日突然歌えなくなってしまいました。それに腹を立てた女王さまは家来に命じてカラニを恐ろしい獣や魔女が住むと言う"日影の森"に捨ててしまいます。幸いなのは鳥籠ごと捨てられたこと。
これは籠の中が1番好きだと言う変わり者のカラニが『もっと好きだと思える場所』を見つけるまでの物語。
最終更新:2023-01-04 00:16:52
31185文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
むかしむかしの中国に、王様が遊び惚(ほう)け、荒れ果てた紹(しょう)という国がありました。国を憂(うれ)いた将軍、田杜(でんと)は、真面目で正義感が強く、国を立て直そうとします。そして、周りの信任を得て出世し、齢(よわい)38で宰相(さいしょう)まで昇り詰めました。しかし、彼が煩(わずら)わしかった王様はその任命の儀に酔っ払って入ってきて、任命の儀と分からずに、彼に隠居(いんきょ)の話をします。この事態に、側仕えの家来達が現れて、いつのまにか、王様の代わりにクマのぬいぐるみ
が玉座に鎮座(ちんざ)していました。これはその任命の儀のお話です。
――『冬童話2023』への参加作品です。ルビを多めに振った中国の昔話ですが、童話要素は少なめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 19:28:50
8350文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
第二王子ウォルフと侯爵家のご令嬢ディアナ、家格からも政治的思惑からもそれは申し分のない婚姻の筈……だった。
そうだというのに、事あるごとにぶつかり合うこの二人の婚約は破談寸前だと王都中で噂になってしまう。その噂はやがて両家の長をも動かしかねず、今では年内まで保つか否かで賭けの対象になっているほどだ。
そんな中、二人の家来の護衛騎士ロイと侍女リズは婚約解消を阻止するために一計を案じた。
自らのため、不器用な主たちのために。
最終更新:2022-11-16 20:06:34
22905文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:浦島ハナコ
ヒューマンドラマ
完結済
N7804HW
あらすじ
結婚以来専業主婦をしていたハナコは50代直前で働くことを決意し、以前から憧れていた病院に採用され勤務する。だが社会から完全に切り離されていたハナコは職場に慣れるのに一苦労。その上、そこはとんでもないブラック企業だった。院長は殿様、スタッフは家来、問答無用で解雇同然の切り捨て、院長の好みで変わる評価、サービス残業当たり前、パートは有給がとれない、社員が有給申請すると院長に厭な顔される。雇用保険・労災保険・各種保険は院長の気分で申請が決まる。ここは福利厚生なんて存在し
ないのだ。そんな職場で9年間も働き続けてしまったハナコの有り得ない末路・壮絶記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 13:50:30
76416文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
都の城塞の司令官であるアルベルト・グラムーン伯爵の息子シーンは生来読み書きも出来ず、話すこともままならない。
家督であるシーンをどうにか盛り立てるため後ろ楯となる公爵や侯爵のご令嬢と婚姻を結びたいものの、あちらはどうしても首を立てにふらない。
そればかりか貴族学校ではシーンは虐められる最下層の扱いを受けていた。
そんなおり、アルベルトの旧知であるパイソーン伯爵の娘エイミーが都見物にきたはいいものの、家来に裏切られグラムーン家を頼ってきた。
アルベルトはこのエイミ
ーをシーンの嫁にしようと画策する。そしてエイミーのほうもまんざらではないようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 08:00:00
143279文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
江戸から届いた我が子からの手紙に一喜一憂するの人の良い殿様と、そんな殿様を何だかんだほっとけない家来のほのぼのとしたやり取り。※江戸時代モチーフのお話ですが設定ゆるゆるです。
最終更新:2022-09-22 18:35:09
1805文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
天界から地上へ降り立った孫悟空。そこで悟空は、パパゲーノと名乗る、鳥のような恰好をした不思議な男を家来にする。
さらに、伊佐芹彦(いさせりひこ)、犬養武(いぬかい・たける)という屈強な男たちと出会い、鬼ノ城へと向かう……!
サル、キジ、イヌの出会い、そして、桃太郎の誕生の秘密が明かされる、冒険ファンタジー。
最終更新:2022-09-09 18:11:22
10220文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:FUJIWARAだね!シノブ君!
コメディー
短編
N3570HU
誰もが知る童話の主人公、みんなの人気者桃太郎。彼は今、家来を虐待していたという誤解を受けSNSを炎上させて失意のどん底にあった。そして鬼ヶ島を追い出され復讐の機会を狙っていた鬼たちが犬をつけ狙う。果たして、桃太郎は立ち直れるのか⁉犬はどうなってしまうのか⁉ご期待ください‼
最終更新:2022-08-18 15:25:35
2996文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
悪魔の出る廃校と呼ばれた場所で俺はミニチュアサイズの狼男と出会う。
ひょんなことで狼男に気に入られた俺は、了承もなしに魔界へと連れて行かれていかれてしまう。
魔界にはたくさんの悪魔がミニチュアサイズで存在していた。
呆然としている俺をよそに魔王様との謁見が決まり、怯えていると魔王様は実は普通の人間の女の子だった。
あんずは「悪魔」「狼」「壊れた高校」を使って創作するんだ!ジャンルは「邪道ファンタジー」だよ!頑張ってね!
により書きました三題噺です。
最終更新:2022-08-04 18:18:00
4686文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
子供の頃から憧れであった兵士の職を捨て、目的もなく大陸一の王国を目指すアルマ。そんな中、魔物に襲われた所を一人の魔女に助けられた。
謝礼として魔女は『家来』となるように要求し、アルマは魔女と契約することになる。
魔女もまた大陸一の王国で、会いたい奴がいると話す。
道中、立ち寄った村では反発し、町では魔女の優しさに触れ、次第に心が揺れるアルマは、その心情が本心なのか魔女の契約によるものなのか不安を抱きつつも二人は旅を続けるのだった。
最終更新:2022-07-10 00:25:28
547534文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
外れスキル【並行干渉】を持つユートは屈強なモンスターがはびこる【死の森】でパーティーリーダーのオウマから追放宣告を受ける。
オウマの狙いは【森王】と呼ばれる死の森最強の魔物だった。しかし森王の居場所は誰も知らない。それは森王を探している間に他の魔物に殺されるからだ。
そこでオウマは自身のスキルで具現化した【王剣】という剣をユートに使うことにした。【王剣】は斬ったものに絶対遵守の命令ができる剣だ。一度命令されたら跡形もなくなるまで死んでも命令を守るために動き続けなければならない
。
オウマはユートを【王剣】で斬り、この森で一番強い魔物のところにいけと命令する。
ユートはその命令に逆らえるわけもなく、魔物を探しに危険な森に入る。
たくさんの魔物に襲われ、殺されそうになる中、ユートは森で怪しげな箱を拾う。箱を開けると中から神と名乗る黒龍が現れた。
黒龍はユートのスキルの真の力を解放する。ユートのスキル【並行干渉】は一度見たスキルをコピーするスキルだった。
ユートは覚醒した力で森の魔物たちを一掃する。すると黒龍が美少女になって近づいてきて自分を家来にしてほしいと言ってきた。聞けば彼女は十個の石から創られた生命体で、完全復活のために石の回収を手伝ってほしいのだと言う。
ユートは助けて貰ったお礼もしたかったので、彼女の願いを聞き入れた。
それから数ヶ月修行し、最強になったユートと神と名乗る黒龍の物語が始まる。
一方ユートが【死の森】から帰ってきたことを聞きつけたオウマとそのパーティーメンバーは彼から森王の居場所を聞き出そうとして……
できるだけ毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:00:00
33997文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
悪逆非道と評されたブラックウッド団。その頭目に育てられた青年アルは、頭目の遺言「娘を守ってくれ」に従い王都へ赴(おもむ)く。
会ってみるとこの娘レテシアは、王都で警備の職についていて、父親がブラックウッド団の頭目などと知らないどころか、本人は品行方正を絵に描いたような性格で、性善説を信じて疑わないお花畑だった。
そんなレテシアを守るため、アルは身分を隠して家来となり、彼女に迫る脅威をバッタバッタと斬り捨てる。
そんなアルには正義も悪もない。ただレテシアを守るために彼は
殺しつづける。レテシアの見えないところで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 22:01:06
765845文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
1631年、加賀藩3代藩主前田利常は幕府に対して謀反の嫌疑がかけられていた。
初代藩主加賀百万石の祖、前田利家の4男でありながら物心の付いたときにはもう利家は亡くなっていた。
家来衆や兄から聞く、大ふへん者だった偉大な父前田利家。
利常は、加賀百万石と前田家を守る藩主の務めと、父の様に自由に戦国の世を駆け回りたいという二つの葛藤があった。
そんな時に城下で奇妙な布教活動を行う老人のうわさを聞く。
薄汚れた法衣に兜のような大きな十字架を首から下げた奇妙な老人。
最終更新:2022-06-13 04:09:18
1898文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
二〇二三年、四月一日。
その日、綿之瀬有愛の結婚式が行われていた。
十一年前、突如陽陰町に姿を現して大火災で両親と記憶を奪われた謎の少女アリアは、その謎を知る綿之瀬五道の手によって人工半妖となってしまう。
何もわからない自分を必要としてくれる声に応える為、能力を行使するアリアだったが、さらに強くなる為に《紅炎組》の炎竜神炬の家来になることを誓う。
彼女が本当に愛していた人は、誰だったんだろう。
愛に飢え、出逢う人全員に〝家族〟として接し、誰もが愛したアリア。
出逢いと別れを繰り返し、彼女の謎と確かに有った愛を辿る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 23:00:00
1110000文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
狼王子から白雪姫とそのお母さんの護衛を任された家来達のひそひそ話をお楽しみください♪
最終更新:2021-12-28 08:30:54
1145文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
「パンがなければお菓子を食べれば良いじゃない」
と贅沢三昧のお姫様に言われ、家来は震えました。
最終更新:2021-12-17 00:57:01
1000文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
を縦読み。
うらぎりによって突然パーティーを追放された伝説的強さを誇る男は復讐を誓った。
そして彼は怒りによりチート級スキル炎神を授かり全てを燃やし尽くした。
だまされたと嘆くパーティーの奴らは俺に泣き付く。
ようやく裏切った仲間の大切さに気付いてももう遅い!
再度。あらすじを縦読み。
カクヨムにも略
最終更新:2021-12-04 18:43:30
8112文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
18歳になった主人公のテルンは、誕生日の日に協会で天界のお告げを聞きに行く。
そこで『テルンが5代目の勇者に選ばれた』と告げられた。
一週間もしない内に、テルンが住むカリーヤ村から、魔ヒュール国の王の耳へ入る。
魔ヒュール国全体は大喜びだった。
なぜなら、魔ヒュール国にとって、あの憎き魔王を倒せると信じているからだ。
その魔王と倒して欲しいという魔ヒュール国全体の願いを叶えるためにテルンは勇者として旅立つ。
しかし___。
テルンが勇者となった同時刻、魔王城では
2代目の勇者から戦いをしてきた魔王のトハマルは、家来とともに魔王の大掃除をしていた。
トハマルは普段掃除を家来にやらせているが、たまに家来と一緒に掃除をする。
掃除をすることで魔王城が今どのような状態なのかを確認するために。
そんななか、また新しく勇者が誕生したという報告が耳に入る___。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-11-24 00:00:00
593文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【アルファポリスより転載】
読み切りのショート作品です。
「柳川亭」という筆名で編纂された「享和雑記」
享和期(1801~1804)の様々な事柄を書き留めた大変に面白い書物です。
その中から、第三巻三十八に掲載されている「槍持勇気の事」というお話をご紹介したいと思います。
江戸幕府開府からあと一年で「200年周年」になるという享和二年、十返舎一九が「東海道中膝栗毛」を著したり、江戸で「小石川馬場の火事」と呼ばれる大火があったりした年です。
・・・そんな
年の正月に起きた刃傷事件。
年賀というと、今は年賀状・・・それも年賀状の扱いは年とともに減っているそうですが、江戸時代の武士の正月は、上司や親戚、お世話になった家々へ直接に出向いて年始の挨拶をする「年始回り」でスタートしました。
この年始回りの風習は、明治から昭和にかけて活躍した小説家・劇作家・岡本綺堂氏のエッセイ「年賀郵便」によると明治の中頃まで続いていたそうです。
回った各家々で振る舞い酒をご馳走になり、朝からフラフラになりながら年始回りに歩く武士とその家来。
・・・下戸(お酒が飲めない人)はさぞ大変だったでしょう。
そんな武士の年始回りで起こった事件です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 21:41:41
3197文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
うんこうんのうんこうんち
キーワード:
最終更新:2021-09-04 03:24:49
301文字
会話率:16%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「結界を作り解除する事しかできない? アホらしい、必要ない存在だ」
結界士という職業を持った彼、クラインはある日最強パーティのリーダー・ファルスにそう告げられる。
俺は生涯ずっと一人で結界士の修行を積んでいたが故に、高位の封印を張ったり、解除したりできる力を持っていたのだが、結局それを生かす事が出来ず、パーティから不要な存在という烙印を押され追放されてしまう。
ふざけた話だ、クソみたいな話だ。
それでも反論できない俺は、仕方なくそれに従い、また孤独の身となった。
その後仕方なく冒険者になり、一人旅をすることにしたのだが、ある日とある遺跡を見つける。
中に入ってみれば、そこには遥か昔世界を震撼させたという魔王が封印されていて?
「これは神代の結界だよ? 解除なんてできるはずがない」
「と、思うじゃん?」
そこで俺はパッパッと封印を解き、その魔王を開放する。が、良く見るとまさかまさかの少女姿で大困惑。
どうやら全盛期の力を開放するには、他の最強魔族とも協力する必要があるようで、これからその魔王を探す旅に出るという。
「俺も連れて行ってくれないか?」
「人間の力を借りる程弱ってはいない」
「でも、自信はないんだろ?」
人間に封印され、力を失い、魔王としての尊厳が無くなりつつあるその悔しさ、俺もわかる。
だから、俺はお前の力になりたい。気持ちをそのままにぶつけると、納得したのか、魔王は自分の家来――いや、パートナーとして承諾してくれた。
こうして俺は、世界を震撼させる結界士となり、国に追われる身となってしまう。
だが関係ない、こっちには最強の魔王がいるからな。やめろって? 追放したんだから関係ないだろ。
※ あらすじ・タイトルを少し変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 17:08:45
47515文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:150pt
ー美少女と一途な恋愛をしたいー
それは彼の、男子高校生小笠原海斗の夢だった。
しかし、なんの因果か海斗はある日突然異世界へと召喚されてしまい、空間転移能力を手に入れる。しかし、
召喚した者たちにハズレだとして追い出されてしまう。
途方に暮れる海斗は、ルキアと名乗る銀髪の美少女に出会う。
「家がないの?仕方ないわね、私が拾ってあげる、特別よ?」
これは、ルキアに一目惚れしてしまった一途な少年
小笠原海斗と、そんな彼を家来としか思っていない
ツンデレ美少女、ルキアが奏でる恋と戦い
の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 05:18:46
4828文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
血にまみれ泥に汚れても、全力で生きる少女の姿は美しい。理不尽に抗いながら黄昏の世界を征く少女の、ダークアクションファンタジー。
ある所に、月の光のように儚く美しい貴族の娘がいた。故郷を追われ、付き従う家来も無く、貧に打ちのめされて腹を空かせていた彼女は、生き延びるために冒険者となって魔物と戦うことを選択する。彼女に戦う力を与えたのは、町で偶然出会った熊のような男だった。その男や町の人々との触れ合いの中で、いつしか彼女は生きることの喜びを見出していく。しかし運命は彼女に安住
の地を与えない。積み重ねた敵の屍の上を歩む彼女の道は、果たしてどこに続いているのか。
※お気軽に感想いただけると嬉しいです。
※2019/8/19/17:00 試験的に改題しました。旧題『鉄拳少女の地獄旅』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 21:06:29
1382087文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:20612pt 評価ポイント:8856pt
「私をは何のために生きているのですか?」
王家専属の家来、ヴァット、アー、ディン、ミアナンデ、アット、リーアバの六名は姫様の要望で、世界一の夜景が見られるという、「世界のはしっこ」ボルヤルへと旅立ちました。
エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2021-06-24 05:47:11
8497文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「何?お前、住むとこのうなったん?
だったら俺ん家来るか?」
偶然再開した歳上の幼馴染三浦に拾われた伊吹。
期間限定だろうと思いつつも一緒に暮らしてみたら誰かがいる生活というのは案外心地がいい。
単に幼馴染の男2人が一緒に暮らしながらご飯を食べるだけのほのぼの日常話。
最終更新:2021-03-21 23:48:06
2393文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
職業ヒキニートである、荒川りょうすけこと、俺は……ゲームと特典のために二年ぶりに太陽の光を浴びた。
見事ゲームと特典を手に入れた俺は、帰り道の途中で、異世界移送機(トラック)にひかれてしまい……死亡。
目が覚めると、知らない白い部屋にいて、神様に転生か地獄かと聞かれるってなんで天国への選択肢がないんだよ!!!
俺は、地獄に行くくらいならと、夢にまで見た転生をすることに!
異世界で冒険者として、日銭を稼ぎながら生ぬるいスローライフを送ってやる!! と願って転生したら…
…なぜか全身魔王になっていた。
なにこれ? ワイ? ホワッツ? そんな俺の疑問をよそに、家来を名乗ってくる者達が次々に俺に支持を仰いでくる。
いや、知らんし……俺前世ヒキニートだぞ……、とりあえず前世の記憶を頼りに適当に支持を出していたら、いつの間にか世界と戦争することになっていた。
なにこれ? ワイ? ホワッツ?
どこ行った俺のスローライフ……。
俺は諦めて、魔王として世界を征服して、必ず征服した世界でスローライフを送ってやると決心を固めたのである!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 11:11:51
13834文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
鬼退治に出た桃太郎を心配するおじいさんとおばあさんのところに、桃太郎から手紙が届く。
「犬の家来ができました」
めっちゃ心配になるおじいさんとおばあさん。家族の絆を描く、ハートフルコメディ、になればいいのに。
最終更新:2021-02-13 21:28:00
4964文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、どこかの土地のおとぎばなし
都から離れた山里に暮らす女の童「ミツ」は、今のくらしを捨て、都で華やかで幸せなくらしをしたいと、いつもその方法をさがしていた。
ある時期から里の近隣に、都からきた「化け物」が住んでいるという噂が広まる。その後、1人の男童がいなくなるという騒ぎが起こり、里の全員が化け物を恐れた。しかしミツだけはこの都からきたという化け物に、あこがれを抱き、わざと山奥まで薪を取りにでていた。
山からの帰り道、ミツは化け物にであう。醜い姿の化け物の正体は、都の
役人だった男。男は家来の謀反により都から逃れてきたのだった。華やかなくらしを望むミツの話を聞き、男は自分の屋敷へミツを連れ帰り。自分の妻となることで、その生活を約束した。
あるとき、ふとしたことから、ミツは里の者が未だに自分を探しているという話を耳にする。戻りたい気持ちと、元の生活に戻りたくないという二律背反に苦しむミツ。
下した答えは、今の暮らし。
ただし、男がいない暮らしだった。
見知らぬ鳥に文をくくりつけ、大人数の武者を呼び、ミツは男を殺してしまう。
武者たちを無理やり追い返した今、自分ひとりの屋敷を手にしたと歓喜するミツ。
しかし、それはまた、屋敷から出ることは二度とかなわなくなってしまった瞬間だった。
冬童話2021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 20:00:00
7867文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:70pt
作:ネオ・ブリザード
ハイファンタジー
短編
N1325GO
どうして……どうして……みんな俺を認めてくれ無いんだ……
もう……いいかげん……俺の事を認めてくれよ……
最終更新:2020-10-14 22:21:52
1102文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「オレがお前を好きなわけがないだろう。思い上がるな。今となっては、ただの政略結婚に過ぎん。お前に瑕疵が見つかればすぐに婚約は破棄するからな!」
公爵令息のユリウスは甘やかされ横柄な性格に育った。適当に選んだ婚約者のマリーウェザー子爵令嬢を「家来」と称し暴言を吐き、好き放題に振舞っている。
一方マリーウェザーは母親に言われた、
「男の子は好きな女の子を虐めるものよ」
と言う言葉を信じ、ユリウスを一途に慕い続けている。
卒業すれば、この歪んだ関係のまま結婚することになるだ
ろう。
だが、そんな二人の間に男爵令嬢パウロが入り込んだことで、事態は一変する。
前回の短編はスーパーテンプレでしたので、
今回はテンプレを外してみました。
読み終えてにやっとして頂ければ嬉しいです。
地雷のある方は御自衛ください。
苦情、批判等はあいにく受け付けておりません。
感想など頂けたら嬉しいです。
マシュマロもしているので良ければ何かください。
唐突に思いついた話ですので、サラッと読んで頂けたら嬉しいです。
それでは、本編宜しくお願いします(⌒▽⌒)
誤字報告有難うございます!
本当に助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 20:59:02
12143文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:水ナ月 すこし
異世界[恋愛]
完結済
N0563GF
俺はゲーム好きの大学生だ。ある日ひょんなことからゲームの世界に転移してしまう。どうせならヒロインのいるところに転移できていればよかったのだが、世の中そんなに甘くはない。俺が目覚めたのは、こともあろうに悪役ヴィオレーヌの家だった。
ヴィオレーヌは伯爵家の養女で宰相代理という地位にあり、この国を思うがままに支配している。……はずなんだけど、俺がやってきたのはそうなる前の時代らしく、まだ十七歳の彼女は、田舎の道具屋でつつましく暮らしていた。
まあ、いずれにせよ、俺はこんな
ところにいたくはない。はやく元の世界に戻りたい。どうやらそのためのカギは、ヴィオレーヌが握っているようだ。だから、勧められるままに、彼女の家の世話になることにしたのだけれど……。
俺に待っていたのは、ヴィオレーヌの家来にさせられて、彼女の出世のためにこき使われる毎日だった。
やっぱりこいつは悪役だ。不愛想でわがままで。無茶ぶりばっかりしてきて。これじゃあ、命がいくつあっても足りないや。でも、俺は知っているんだ。そんなに頑張って出世したところで、この少女に待っているのは破滅の運命だということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 13:25:22
142755文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:148pt
作:わんこ◇猫好き
ハイファンタジー
連載
N5443FZ
遠い昔、それとも、ずっと未来。遠い宇宙の彼方に。異世界の惑星に辺境の国がありました。
ほどほどの国土に、それなりの経済力、近隣には覇権を争うような国もなかったのですが、一応、ちょっとした軍備もしていました。
ところが、突如現れた恐ろしい魔王の軍勢が街の近くに現れたので、街の人々も、兵士たちも、街を捨てて逃げ出しました。
その知らせは、王都のお城に届きました。
グランシャトーより立派で、ひらぱーの近所のチャペルココナッツよりも、ちょっとだけ見劣りする感じのお城です。
兵
士たちの報告が、ちょびヒゲでぽっこりお腹の王様に届いたのは、街中に魔王軍の噂が広まってから3日後の事でした。
王様の家来たちは、どうしたら良いのかわからなかったので、国で一番の魔法使いに相談しました。
魔法使いはお城にやってきて言いました。
「魔王が現れたなら、勇者を呼び出せばいいんじゃないかな〜たぶん。しらんけど」
こうして、勇者召喚の儀式が行われることになりました。
国中の魔法使い達は大興奮です。伝説の勇者召喚に、自分たちが挑戦するのですから。
昔の魔導書を調べたり、いろんな伝承を集めたりして、勇者召喚の魔法陣を考え出しました。
出来上がった魔法陣は、とても大きくて複雑でした。魔法陣を描くには、広い場所が必要だったので、
お城の倉庫からガラクタを運び出して、その床に描く事になりました。
何日もかけてやっと完成した魔法陣が、魔法使い達の魔力を注そそがれて光り出します。
演歌のような詠唱を聞きいて王様は思いました。一人だけ音程ずれてるような気がする。
魔法陣の真ん中に、おもわず目を瞑るような強い光が輝きました。
しばらくして、みんなが目を開けてみると、魔法陣の真ん中に、一匹の猫が座っていました。
「「成功だ!」」
魔法使い達は、勇者召喚の儀式が成功したことで大喜びしました。
お互いの検討をたたえて、ローブの交換を行う魔法使いもいます。
王様は思いました。近所の猫が迷い込んだだけじゃないのか?と。
いや、勇者召喚の儀式で現れた、あの猫が勇者様だ。と魔法使い達は言いました。
そうして、お城に住み着いた猫が、魔王軍と戦うかもしれない物語。
いや、猫を勇者だと言う魔法使い達と、ちがうだろと思う人たちの戦いの物語?
〜前に書いた短編の続きを書きたくなったので新しく連載として登録します〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 12:32:45
7914文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
勇者による封印から1000年ぶりの復活を果たした魔王とその家来たち。
しかし、魔王がいなくなった世界は魔王が存在した頃より遥かに酷く荒れ果てていた。
魔王の愛するこの世界に一体何が!?
魔王が家来を連れて旅をする!レ Lv.100からの痛快冒険ファンタジー⭐︎
※この作品では魔王は悪さをしませんのでご注意ください
最終更新:2020-04-02 00:06:16
1422文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:渡邊裕多郎
ローファンタジー
完結済
N2726FX
閻魔大王様のひとり娘の閻魔姫(七歳)は「私だってひとりでできるもん」という理由で地獄界から家出してきました。そして人間界で、もうすぐ死ぬ運命だった大野裕樹(ユウキちゃん)の魂を狩るはずが、『大』と『太』をまちがえて、ユウキちゃんのクラスメートの太野裕樹(ヒロキくん)の魂を狩ってしまいます。おかげで、ヒロキくんは自分の魂を持たない、不死の魔人になってしまいました。
でも、閻魔姫は自分のミスを認めません。
「私、地獄界から家出してきたんだもん。だから、家来が欲しくてヒロキ
を魔人にしたのよ」
閻魔姫はお付きの死神ボタンをつれて、ヒロキくんの家に居候をします。ヒロキくんはヒロキくんで
「このままだと、クラスメートのユウキは寿命が尽きて死んでしまう。なんとかしないと」
と考え、閻魔姫の家来として、成仏屋をやることにしました。ほかにも、閻魔大王様の命令を受けた死神のアズサとザクロが閻魔姫を迎えにきたり、いろいろと騒動もありましたが、本当の問題はこのあとでした。地獄界の釜に封印されていた、べつの不死の魔人が脱走していたのです。不死の魔人の目的は閻魔姫との結婚でした。
「何も悪いことはしてないのに、俺は不死の魔人というだけで地獄の釜に封印された。でも、閻魔姫と結婚できたら、俺は次の代の閻魔大王だぜ? そうすれば自由になれる。俺は自由が欲しいんだ」
閻魔姫は七歳です。そんな横暴、見過ごすわけにはいきません。ヒロキくんは魔人と対決します。そのときは、なんとかヒロキくんが魔人を追い返したのですが、魔人はヒロキくんの魂を閻魔姫から奪っていました。
後日、自分の魂その他を賭けて、改めてヒロキくんと魔人は対決しますが、ヒロキくんは負けてしまいます。しかし、そのとき、閻魔姫、ボタン、アズサ、ザクロ、ユウキちゃんが駆けつけます。みんなの助けもあって、ヒロキくんたちはなんとか魔人を拘束することに成功したのでした。
これは、第5回講談社ラノベ文庫新人賞で二次(2次)落ちした話です。
この話は、「カクヨム」、「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 20:17:29
116951文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
お腰に付けた「きびだんご」をください。
代わりに、貴方の家来になりましょう。
最終更新:2020-01-08 01:00:00
15767文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
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