*毎週土曜日に更新します。
異世界へと飛ばされた青年が出会ったのは、革命派の教皇だった――
ヒカリ ヴァッサー ダディランテ、十六歳は五歳の時、核戦争の末に以前住んでいた惑星の脱出を余儀なくされた。大混乱の中で、家族とは離れ離れになったが、なぜか双子の兄、ルナス モーント ダディランテとははぐれずに新しい惑星へと到着した。
しかし、そこは親のない彼らにとっては、ディストピアとしかいいようのない場所だった。研究者が世界を統治する星。他惑星からの難民の子供は、実験
台として無残に命を落としてゆく。
ヒカリは研究所からなんとか抜け出したが、追っ手に迫られ、絶体絶命のピンチ! そうして、負けることが大好きな、兄のおかしな一言で異世界へと飛ばされてしまうのだった――
*この物語は、本編『明智さんちの旦那さんたち』から、一部伐採したものです。
夫婦構成は、夫九人妻九人の十八人です。
その中の四人だけで、ラブストーリーを演じているという設定です。
キャスティングは、
主人公が旦那の一人。
男の脇役がもう一人の旦那。
ヒロイン役が、主人公である妻。
女の脇役が、もう一人の妻。
となっています。
カクヨム 、アクファポリス、エブリスタにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 18:00:00
55032文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:57pt
軍団大隊長から左遷された国境守備隊第25隊の今期隊長。彼のいい加減な言動に振り回されたり、彼と共に事態を加速させる部下たちや、時に素朴でしたたかな町の人々との、どこかノンビリした日常。曲者の隊長とコワくて口煩い補佐官、神々から与えられた異能の力にもがく【能力者】の部下と、それぞれの事情を抱えた職業軍人たる不真面目な部下達が、何となくとぼけた田舎の兵営生活の中で見出す、「人間として生きる自分たち」の姿の話。
■【本編完結済み】全6章50話です。【外伝】5話、【人物紹介等】2話あ
ります。
■著作傾向:特に主人公を特定しない、三人称多観点の作品です。シリアスを背負ったほのぼの生活、を目指していますが後半はシリアス先行。各章で独立した作話ですが、続き物です。一話5〜6000字台です。
■2016.03.29-第1章『少年と能力者』を後日分割した為、投稿日にズレが生じております。
■2016.08.23-お陰様をもちまして、無事完結いたしました。ありがとうございました。
■2016.08.26-設定資料ページを新設しました。本編読了前の閲覧にはご注意下さい。
■2016.11.27-12.01[外伝]全5話投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 20:20:02
315467文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:74pt