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検索結果:217 件
「君に仕事を頼みたい。次の定期発表会で、俺の衣装を仕立ててくれない?」
王都の端っこ、とある仕立て屋で住み込みアルバイトをしながら仕立て屋を目指す萌稀(もえぎ)は舞台芸術オタク。
ある日、師匠に連れられて「王立魔法学術院」の芸術クラスによる定期発表に訪れた。その発表の最後、色素の薄い金髪の少年が、手回しオルガンを奏でながら歌った歌にかつてないほどの衝撃を受ける。
その後、師匠の伝手により楽屋で出会った三人の学生に誘われ、舞台衣装を作らせてもらうことに。
舞台芸術を
こよなく愛し、舞台衣装もこよなく愛するワケあり主人公が、とんでもない表現力で歌を聴かせる高貴な三人組に出会い、時に魔法に苦しめられたり、時に師匠に扱かれながら衣装を仕立てるために頑張るお話。
(しばらくはコメディ強めでお送りします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
348574文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:30pt
学術都市グレンツェンで生活する主人公たちの日常を描いた物語。
多彩な人種、地域、価値観、文化、おいしい食べ物を通して成長する人々の、ゆるかったりちょっと刺激的だったりするストーリー。
メインヒロインは【小鳥遊すみれ】という少女です。島国の中でも孤島で過ごした彼女は16歳になって初めて大陸に上陸します。しかも海外での生活でてんやわんや。あたふたする少女はたくさんの出会いを経て成長していきます。
…………が、メインヒロインは小鳥遊すみれですが他の登場人物にも個性があり、人生
があり、夢があります。そんなメインヒロインを取り巻く彼らを主眼としたストーリーも展開していきます。
物語の構成上(というよりは作者の趣味嗜好ゆえに)、ある一定の目標設定はありますが個人個人の日常風景の描写を日にち単位で刻んでいくので目標に辿りつくまでにとてつもない時間がかかります。あくまで日常系ストーリーなのでまったりゆったり進んでいきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
2031268文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:30pt
平和国家、日本。 東アジアの島国であるこの国は、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、 政府は戦闘機搭載型護衛艦、DDV-712「しなの」を開発した。 「しなの」は第八護衛隊群に配属され、領海の警備を行なうことに。
それから数年後の2035年、8月。
日本は異世界に転移した。
帝国主義のはびこるこの世界で、日本は生き残れるのか。
総勢1200億人を抱えた国家サバイバルが今、始まる――
何番煎じかもわからない日本転移小説です。
感想やレビュー、ブックマークなどよろしくお願い
します。
なお、この小説はフィクションです。実在する国家、団体、法人、個人、法律、地名、学術用語、その他固有名称等とは一切関係ありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:57:37
236741文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:127pt
総合ポイント:888pt 評価ポイント:498pt
かつて神の末や精霊などに愛された世界は、永い時を経て今や緩やかにその力を失いつつあった。
稀に生まれる先祖返りや、魔法を学術的に分析し術式を組む事で何とか魔術としての形態を保っている。
そんな中、アレンハワードは類まれな魔力と才能を持っていたが、彼の一族は呪われていた。
彼は外の世界に呪いの解呪を求め、旅に出る。旅の中で授かった、まだ小さく幼い大切な愛娘を連れて。
基本壊れスペック親子のほのぼのラブラブを、ゆっくり描いていきたいと思ってます。
最終更新:2024-04-27 22:00:15
359813文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:32pt
水神が守護する湖のほとりに栄える学術都市《月鏡》。
歴史ある図書館で働く司書の娘・暁は、学者の美形青年・御影に一目惚れして以来、ずっと片想いしていた。彼と過ごす日々は、からかわれてはつい口喧嘩をしてしまう、もどかしい毎日。そして御影は、何かと隠し事ばかりでなかなか心を開いてくれない。
「だからこそ『彼』を知りたい」。
暴走した好奇心から生じた切なる願いを叶えるため、暁は御影を振り向かせようと積極的なアプローチで奮闘する。
それが、月鏡の街に起こる異変に巻き込まれていくき
っかけになるとは知らずに――――。
*この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:37:11
65759文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:粟飯原勘一
ハイファンタジー
完結済
N5972IW
侯爵家の変わり者次女・ヴィッツ・ロードンは博物館で建築物史の学術研究院をしている。
ある日彼女のもとに、婚約者とともに王都でタウンハウスを探している妹・ヤマカ・ロードンが「この屋敷とてもいいんだけど、変な部屋があるの…」と相談を持ち掛けてきた。
とある作品リスペクトの謎解きストーリー。
最終更新:2024-04-19 06:00:00
23225文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
主人公ネイサンはミストリア王国の王立研究所に所属する下っ端研究員。25歳の時から所属しているが、これといった研究成果もなく45歳となった今でも3級研究員として毎日雑用ばかり押し付けられている。
彼の研究は古代言語ガラル語の翻訳である。謎多き超古代文明ガラル帝国の主要言語とされるガラル語は、今は発音も意味も失われた幻の言語である。しかしもし再現できれば最も魔法に適した言語であるとも言われる。この翻訳にネイサンは研究者生命をかけていた。
その日、20年間に渡る研究が実り、つ
いに現存する唯一のガラル語魔術書「グリモワール」の一部が解読できる。早速その中の呪文の一つを使ってみたネイサンは、現代とは全く別次元の威力に驚嘆する。
研究員仲間から冷遇されているネイサンだが、唯一親しいとも言える同僚がいた。ジェイルという彼は、ネイサンよりずっと年下だったが3年ほど前に親しくなり、ガラル語の研究に唯一理解を示し、ネイサンの研究室にも頻繁に出入りしていた。ネイサンの研究の完成を知ったジェイルはともに喜び、街に誘って乾杯する。なれない酒に酔っ払ったネイサンは、ジェイルに送られて宿に戻った。
2日後、疲れもあり昼過ぎまで寝ていたネイサンは、街を見てとんでもない事を知る。ネイサンの研究成果が何故かジェイルのものとして発表されていたのだ。伝説の古代魔法の復活に国はお祭り騒ぎ、誰もがジェイルをたたえ、国最高の勲章が授与されるとまで噂されていた。わけが分からず混乱したまま、ネイサンが研究室に赴くと研究室長の教授から唐突にクビが宣告される。理由は20年間なんの成果も挙げなかったから。ネイサンはグリモワール翻訳成功のことを訴えるが、それはジェイルの功績だと聞く耳を持ってもらえない。退職金もなく体一つで放り出され、研究室においてあった資料さえもすべて没収された。
王国の学術界に絶望したネイサンは、王都を離れ一からやり直すことを決める。一方、ネイサンの研究を横取りして出世したジェイルと教授だったが、ネイサン以外に誰もガラル語は翻訳できなかった。成功したはずの彼らの人生は、少しずつ崩壊していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 11:40:00
94493文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:42pt
鳥取県若桜町。
そこに一軒の食堂があった。
店を切り盛りするのは、料理上手の幽霊、コン。そして神獣の狐、サナ。
厨房のかまどでつくった料理を食べた魂は、死者の国へと送られるのだ。
今日もコンとサナは店にやって来る霊たちを死者の国へと送る。それぞれの生と死の物語、残した想いに触れながら。
※作中での神話、伝承等に対する解釈は筆者の創作であり、学術的根拠に基づくものではありません。
※本作は小説投稿サイト『ノベルアップ+』『カクヨム』にも掲載しています。
最終更新:2024-04-07 13:31:20
605469文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャ
ラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
★★
この作品はアルファポリスなどでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 01:00:00
1763441文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:9519pt 評価ポイント:2713pt
史書や古典、民話から好きな物語を取り上げ、エッセイ風に自由に書き綴ったものです。
かなり不定期更新です。
※学術研究を目的にしたものではありません。
キーワード:
最終更新:2024-03-10 10:25:13
19347文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
全ての人種が固有技能(スキル)を持つ世界。
そんな世界で〈風躁〉という風を操るスキルを持った少年・シエルが世界最高峰の学園──マギア学術学園にて、自らの求める自由を手に入れるため、風を従え謳歌する。そんな自由気ままな物語
※誤字脱字などはご報告頂けたら幸いです。
※不定期更新
最終更新:2024-03-02 00:36:06
11867文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は、ユーラ・アザー。
この春からブランノワール学術院の4年生になります。周りのみんなは学術院卒業後を見据えているけど、私は何をしたいのか、全く考えられないです。だから、1番好きなことをして、この休暇中を過ごしています。
けれども、休暇中に『あの光』が起きました。
『あの光』のせいで、世界中が騒がしくなっているみたいです。
だからなのか、家族や幼馴染、親友の話を聞くと、これまでの学術院での穏やかな生活も、大きく変化がありそう。
私の大好きな授業も、新しい先生になる
みたいだし。
本当に面倒なことには関わりたくないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 14:39:41
8007文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カップ焼きそばにこだわるエッセイを多数投稿してきた私も、若い頃の様に超大盛サイズをおにぎりと一緒に食べたりするのは厳しくなってきたのかも知れません……。
くっ……これは老化なのか……いや、学術的な理由がきっとあるはずだ……!←食わない方がヘルシーだろ
くだらない事に今日も己の存在を懸け続ける男のエッセイ。
スープの代わりに、エッセイ界の処世術もつけといたよ!
最終更新:2024-01-07 18:04:46
2789文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:158pt
異星文明装置の仕掛けが発動し、核攻撃による消滅の危機を免れた日本列島は、人が住めない筈の惑星「火星」へ転移していた・・・。
《最新章あらすじ》
裏人類都市における火星原住生物との攻防戦は想定外の結末を迎え、日本列島は『アマノハゴロモ』システムを酷使した代償を払うのだった。
*3/14最新話『悪魔の条約』投稿しました。
*自宅PCは焦げ臭さ増大中ですが、次話は3月21日、日曜日15時までに投稿予定ですm(__)m
《リニューアル情報3/14》
第64話『北米大陸救
出作戦』までリニューアル完了。*本話は全て加筆しました。
*この小説はフィクションです。実在する国家、団体、法人、個人、法律、地名、学術用語、その他固有名称等とは一切関係ありません。
*本作品で使用されているイラストの無断使用は著作権侵害に当たる為、固くお断りします。
【イラスト制作者 様】
絵師 里音 様 / イラストレーター 更江 様 / イラストレーター 鈴木 プラモ 様 / お絵描きさん らてぃ 様 / イラストレーター しっぽ 様 / イラストレーター 七七七 様 / イラストレーター 倖 様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 08:10:28
1386482文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1420pt 評価ポイント:440pt
作:十万里淳平
ハイファンタジー
完結済
N2942IO
かつて、帝国の特務部隊『影の兵士隊(シャッテンクリーガー)』に所属していた男、『ヒュウガ・アマギ』。
退役した彼は、寒村にて狩人を営んでいた。
ある日、彼は雪山にて遭難していた一人の美女を救う。
無理な国境越えをしてきたその女は、名を『フローレンス』とのみ名乗り、彼の元に身を寄せる形となった。
フローレンスは仇を討つための力を得るため国境を越えたと言い、ヒュウガはその仇討ちに助力することを請け負う。
だが、フローレンスの前身、仇の正体と次々と明らかになる事実から、
ヒュウガは己の因縁が絡むことを知り、彼女の仇討ちへの認識を改める。
切り捨てたはずの過去の伝手を手繰り、その冷酷な手腕を持って、彼女の仇を仕留めようとするヒュウガ。
そんな彼が仕掛けた罠に乗った仇――ゲシノク・バートランド。
その首を獲り、仇討ちはなるのか?
仇討ちの向こうに救いはあるのか?
罠を飲み込んだ黒き森は、ただ沈黙する。
二人の心の内そのままのように……。
※本作品は、『学術師レオンハルト~人形たちの宴~』の外伝作品です。
先に本編をご一読いただけますと、内容がより深く理解できます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 12:00:00
82365文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
作:あづま ひろ
異世界[恋愛]
完結済
N9248HT
王国・日之国侯爵家令嬢の九条円は、
白皙の美貌を持ち、5歳で大学レベルの学術書を読み込む天才である。
そんな彼女の婚約者になったのは、王国のハイスペック宰相令息、一ノ宮はとり。
勇者に騎士に隣国の王子に、迫られ口説かれ押し倒される。そんな円をはとりは守り抜けるのか!?
二人のほんわか!?ラブ、開幕!
最終更新:2023-12-08 07:00:00
61713文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
収容定員などの規模の大きい大規模な国立大学に、運営方針の決定などを行う合議体の設置を義務づける、国立大学法人法の改正案が17日、衆院文部科学委員会で採決され、賛成多数で可決されました。
この法案は東京大、東北大、京都大、大阪大、名古屋大などの日本有数の国立大学に適用されます。
「運営方針会議」を作らなくてはならず、国が決めた委員を入れなくてはいけないことから「大学の自治」が脅かされ、「公立大学への死刑宣告」ともいえる危険な法案でした。
しかし、それはほとんど周知され
ることなく成立してしまいました。
今回はこの法案の問題と共にマスコミがそれを報じなかった「罪」についてみていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 17:31:24
3884文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:102pt
世界に絶望するな。やるだけやってみろ。
魔法ある世界に、州領侯の娘として第二の人生を受けたマイア。魔導革命を成し遂げた若き独立国ヘルヴァティアに生まれるも、女であるためにその人生は不自由で歯がゆいものだった。数少ない慰めとして魔導学を学ぶマイアだったが、州領侯である父イゥリウスは彼女を男として魔導学協会本部のあるスタニスの街へ送り出した。
一方、ヘルヴァテイアの外では長きに渡る戦争で争っていた。恵まれない国土のためにヘルヴァティアは傭兵を輸出することで穀物を供給していたが
、各国の利害と抗争に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 00:00:00
2757文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
賛歌した学会の覚書メモです。
完全に自分用です。
最終更新:2023-09-18 22:57:24
3165文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:74pt
アリヴィアの計らいを受け入れて拠点をセイントルミズに移した私とニア。アリヴィアのお陰で暮らしや仕事に何の不自由もない。
新しい生活を始めた私達は、いろいろとあってお姉ちゃんが働くカフェ・スウィートでメイドとして普段は働いている。シフォン国が関係することや、自身が必要とするときには、カフェでの仕事を自由に外して良いことになっている。
スウィートの店長がアリヴィアと仕事上の繋がりがあることから特別な配慮をしてくれているからだ。
シャルロットの拠点については、アリヴィアか
らの当初の提案通り残すことになった。
西支部にも、嘱託扱いで在籍を続けている――。
私は、アリヴィアとの壮絶な戦いの後、リアンとも衝撃の再会を果たした。
天真爛漫で底抜けに優しかったあの日のリアンはもういない。
突きつけられた現実は、感情を失って生きている姿。心が壊れた屍そのものだった。
シフォンの光がアリヴィアだとすれば、シフォンの闇を引き受け、アリヴィアの立場を純白に保つことがリアンの役目。残酷の使者として、その壊れた心で無慈悲な粛清の執行を行う。
光を輝かせる為だけに存在する無常の触媒に成り果ててしまった。
目下の現実に心を痛めるアリヴィア。
私は、そんなアリヴィアからリアンの心を取り戻す手伝いをして欲しいと依頼を受けるのだった。
アリヴィアの想いは私の想い。
私とニアは、アリヴィアからの依頼を二つ返事で引き受けた。
失った心、残っているかさえ分からないリアンの記憶。取り戻すことは絶望的に困難。
私の剥奪された夢のように二度と元には戻らないかもしれない。
それでも私達は、無に近い可能性に賭ける道を選んだ。
僅かな希望はアリヴィアが、科学研究都市ティラミスの研究者、ストローベリー博士が記憶に携わる研究をしているという情報を掴んでいたこと。
ティラミスは、南部大陸、学術国家ミルフィーユの首都。世界有数の科学機関と、その傘下の学校機関が集う都市。
ティラミス来訪は、魔導研究者を志す私の為にも有益になる。
そんなこんなで、前途多難が待ち受けているだろう私達の道は、このセイントルミズから新たな始まりを迎えた。
――と、思っていた矢先、その入口から波乱が待ち構えていようとは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 19:00:00
23018文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:新田 勇弥
ハイファンタジー
完結済
N6470HV
神の学術事業とやらに巻き込まれた俺は、霊魂を分けられて異世界に送り込まれることになった。手続きを進める天使の理不尽さに抗議すると、なんと異世界では必須となる天職を与えられぬまま転移されてしまった。そればかりか、様々な悪条件と共に致命傷を受けても死に戻りさえ許されぬ身体に……そんな中で生きざるを得なくなった俺は、やはり哀れな少女を拾い、全てが変わることに。
最終更新:2023-09-16 09:00:00
257126文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:370pt
作:蒸らしエルモ
ハイファンタジー
連載
N3600II
竜の襲来により人族は追いやられ、大陸北方にいくつかの国を残すばかりとなってしまった。未だ抵抗を続ける帝国軍に所属する監督官候補のレフィーヤ・ベネットイ中尉は、上官より不可思議な命令を受ける。「学術院の研究所地下に潜入し、管理番号ー71と接触せよ」地下室で対面したのは、鎖に繋がれた男であった。
──少女と『竜浸兵』の間に契約が結ばれた時、人族の反抗の狼煙が上がる。
最終更新:2023-08-22 13:34:22
68262文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
常人の寄り付かぬ山奥に暮らす少女、イノリとアーシャ。ある時二人はお上より、王都学術研究・教育機関『学院』への潜入捜査の指令を受ける。霊峰の血族と異端の魔女、逸脱したチカラを振るい、彼女たちは学院に巣食う某かを暴く。そしていちゃつく。※残酷描写は保険、百合はガチです。この作品はカクヨム様でも投稿しています。
最終更新:2023-08-12 12:00:00
321903文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:956pt 評価ポイント:556pt
作:柊凪(ひいなぎ)
ハイファンタジー
連載
N6474II
(1話のネタバレあり)
剣、魔法、学術、商売...あらゆる才能を数値として表すことに成功した、才能が全ての尺度となっている世界。
小さい頃から努力を重ね、天才と呼ばれるも全ての才能がなかった少年。
産まれながらに厄災級の魔法の才能を持ちながらも、魔法の使用と「死ぬこと」を禁じられた少女。
「どうせ死ぬなら、"魔物の群れと魔王を倒すも魔力を使い果たして死亡"くらいの最強の死亡録を残してやろうぜ。どうせなら、世界、救ってみようぜ」
死に方を探していた2人の
偶然の出会いは、「史上最高の死亡録を残す」という謎の目標を生み出す...。
悪の犯罪組織を潰す、世に蔓延る魔物を掃討する、魔王を討ちとる───
誰もがなし得なかったことを実現するため、いずれ歴史に名を残す少年と少女の大冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 17:43:22
8702文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
学術院の卒業を迎えた初夏。プロムが控える卒業シーズンに学内は浮き足立った雰囲気に包まれていた。式典や新生活の準備に忙しいリアンに、周囲は「プロムの準備はできたか?」と聞く。
最終更新:2023-07-26 18:00:00
28696文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
天使の祝福を受けたとされる
大陸ヴェルシリカ
その中央に位置する小国アラステアには
大陸中から多くの生徒が集う学術院がある
長い戦乱のあと百年の平和を築くため
学び育った彼らが敵対するのではなく
互いの価値観を知り
無二の友として絆を結ぶように____
アラステア王立学術院の魔術工学部には
生徒に世話を焼かれる名物教師がいる
2人の間は誰にも知らない絆があった
※当作品は魔法のiらんど掲載の共同世界観企画
「アラステア王立学術院」参加作品です。
※パブリックドメインを一部使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 19:00:00
36802文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
生き物大好きで、恒星間学術調査船では船医を務める俺は、母星から遠く離れた宙域で難破して、この星に辿り着いた。
この星で滅亡しかけた竜族を救い、その竜族と船のAIを友とした俺は、全ての魔法属性を極めた賢者として覚醒し、人族と魔族と獣人族の三人の素晴らしい嫁達を娶った。
そしてこの星の守護者を手伝いながら、俺は今 仲間と合流するまでの遥か未来に向けて、何とか生き抜こうとしていた。
◇ ◇ ◇
生き物係ですが、の続編です。
私にとって処女作だった前作をとりあえずも書き上げた
興奮から、この続編も2022年9月末から書き始めて、12月まで書き散らかしてしまいました。
半年が過ぎ、前作の誤字脱字と一部修正、章の整理等を機に、一度この続編を引き上げさせていただきました。ブックマークしていただいた方々、申し訳ありません。
自己満足に陥らず、人様にお見せするものだと心を入れ替えまして、ここに全面改稿させていただきます。 拝折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 11:00:00
136158文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
南西大陸の覇者、聖ミカエル帝国。
東北大陸の覇者、オルタナ帝国。
両帝国は強固な友好条約を結んでいる。
そして管理下に置かれた、サハラ王国。
今宵、両帝国の皇太子と第三皇女、王国の王太子が学術院を卒業した。
しかし。
なにをとち狂ったのか突然始まるお粗末な茶番劇。
それは17年前の清算とも知らずに。
最終更新:2023-07-18 10:59:58
40346文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:72pt
日本学研究所は平安市の丸田洞(ファンジョンドン)にある平安(ピョンアン)大学の隣に建てられた学術施設だ。 ここには戦争を生き残った様々な本がある。
最終更新:2023-06-23 07:00:00
5752文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
男爵家令嬢のルイ―セは、双子の病弱な兄と共に、領地に籠って慎ましやかに暮らしていた。
ある日、アーデルハイド王家から兄のカールを王宮へ呼びつける書簡が届く。
しかし、病弱な兄を王都へ向かわせることは困難だと思ったルイ―セは、自分が兄の身代わりになろうと、男装して王宮舞踏会へと乗り込んでいった。
「私がカール・ティーセルです」兄の名を名乗り、男装してワルツを踊れば元の生活へ戻れると信じていた彼女の元に、今度は王太子殿下からの書簡が届く。
どうにも断れない状況へと追い込まれ、男装
したまま王太子殿下の側近として働くことになった彼女は、王妃殿下と一晩だけの約束でドレス姿を披露することになった。
その姿を王太子殿下に見られたことで、彼から一目惚れされたルイ―セは王太子殿下との婚約を回避しようと国外逃亡を決意する――。
※主人公ルイ―セは男装し兄の名前を名乗ります。
〇主人公ルイーセ・ティーセル →カール・ティーセル(男装時)
〇双子の兄 カール・ティーセル→ルイス・ティーセル
※乙女ゲーム世界の話ですが、主人公はゲームヒロインではありません。あくまでも脇役です。
※ゲームヒロインは転生者ですが、作者の力量不足によりその設定があまり生かせておりません。
※主人公のハーレム状態になりますが、これにも一応設定があるため、最後には理由が明かされます。
※乙女ゲームの世界は【王立学術院】入学後の三年間になります。36話からがゲーム本編になるとお考え下さい。
※幼い子供に性的な描写が後半で薄っすらあります。嫌悪感のある方は読むのをお止めください。
※この作品は同時にアルファポリス様にも掲載する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 15:50:28
459834文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:604pt 評価ポイント:270pt
理系大学四回生の柊僚は、化学系の研究室に所属している。
先輩から頼まれた実験を、嫌々…いやいや、嬉嬉として取り組んだ結果………大爆発…。
宙に舞い意識を失って、目が覚めると万物の根源が色素(ピグメント)で成り立っている異大陸(ピグミア大陸)で、色素魔獣(ピグモン)……狐、に生まれ変わっていた。
ちょうどその頃、5国(マゼンタ王国、シアニン帝国、チタニタ教帝領、エロー学術都市、ニガレオス帝国)から成るピグミア大陸は、ニガレオス帝国皇帝ボン・ブラックの驚異に
晒されつつあった。
マゼンタ王国第一皇女ピロロピロール姫に見初められた僚は、彼女の守護魔獣に選ばれピロルと命名される。そして、ピロロピロール姫と共に各国を旅することになった。
ピロルは化学の知識と野生の本能を駆使しボン・ブラックの驚異からピグミア大陸を守りきれるのか?
シアニン帝国のクーデター平定。
チタニアを襲う災害からの色素女神教団教帝聖下救出劇。
エローでの学術院長弾劾。
そして、ニガレオス帝国との激突。
その他、第二皇女の守護魔獣である大蛇との戦闘、シアニン帝国守護魔獣龍種との戦闘、野生のスライムとの交流、エロー学術都市にて美少女とのデート etc..
色素魔獣? ライフを楽しむピロルの冒険を、ぜひ、ご一緒にお楽しみにください。
★マークは他社視点のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 12:00:00
227933文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:66pt
シェイクスピア作品を、ド素人紹介していきます。
そして萌え要素をピックアップ。
忘れっぽい自分の備忘録がわりです。
そうとう主観が入りこんでいます。
あくまで娯楽として読んでます。
学術的に論じることは自分にはいっさいできません。
能力も資格もありません。
悪しからず。
白水社発行 小田島雄志先生訳 シェイクスピア全集を使用しております。
(問題があればすぐ削除いたします)
最近では、機動戦士ガンダム水星の魔女 の元ネタのひとつにもなっているシェイクスピア作品。
古今東西
、さまざまな作品に影響をあたえてきた宝の山、人類の英知です。
しかし、触れたくても忙しくて目を通せない方が多数だと思います。
なので、一応メジャーどころだけでなく、ほぼすべての作品を紹介する予定です。
ささやかながらシェイクスピア布教の一助になれば幸いです。
創作のきっかけになったりしたらさらに最高です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 07:03:29
1902文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
学術都市ドニミオリア。高等部へと入学するためにやって来たシンシアは、ここが自分が前世読んでいた小説の舞台であることを思い出した!
悲劇のラスボスディミトリ・リズウィンは、若くして死んでしまった前世でただ一人の人生の潤いだった。まだ小説ははじまっていないけど、ダーフエルフの血が入っているだけで迫害され、何も悪くないディミトリはこのままだと悲劇のラスボスになってしまう。
生まれ変わったシンシアは、小説の序盤で死んでしまうモブキャラだった。けど、ディミトリがピンチの時に、自分に
残された生命力を使って同化出来ることに気がついた。
どうせ死んでしまう運命なら……大好きな推しのラスボス、ディミトリを幸せにしてあげたい!
大好きなラスボスの居る世界に生まれ変われたモブ令嬢が、不運過ぎる性格が良すぎて闇堕ちするはずの悲劇のラスボスを力づくで救い出すお話。
※完結まで毎日投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 22:33:27
58834文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
新選組好きが高じて、マニアを自称する会津出身の高校生「高宮伊織」が、とある事故をきっかけに幕末の京へタイムスリップ。
幕末に生きる人々との出会い、現代では経験し得ない日常を通して戸惑いながらも少しずつ成長していく――。
(新選組を中心とする他、会津藩や京都見廻組なども交えてストーリーは展開していきます。シリアスとギャグの要素が五分五分な感じ。言うまでもないですが、実在の人物・団体とは一切関係ない上に、学術的要素も皆無です。さらに言うと恋愛の要素も皆無に等しいのでご了承下
さい)
※著者紫乃森統子が運営するWEBサイトに同時連載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 22:51:33
328489文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:582pt 評価ポイント:174pt
オルブライト王国の王立学術院の卒業パーティーで第一王子に婚約破棄されたオーレリア・フォンティーヌは第二王子に婚約を打診され……
最終更新:2023-02-20 18:33:29
2295文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ダンジョンは明るくアットホームな育成現場です。
魔法技術が確立してから世界は大きく変わりました。学術や肉体の鍛錬による人間的資質の向上が社会的に価値があった時代から、魔法に対する適正をあげることが社会的に成功する近道になりました。
そんな社会の中、ダンジョンなら効率的かつ安全確実に、そしてなにより楽しく皆様の魔法適正を上げることができます。ダンジョン攻略者の仲間たちと一緒に、たくさんレベルを上げましょう!
そしてなんとなんと! レベル30を超えられた強者の方はダンジョン経営者
として公的に保証された仕事に就くことができます! 賃金最低50万保証、休み最低週に1回(必要であれば応相談)、残業なし!
※youtubeの企画で書きました。友人B「https://www.youtube.com/channel/UCoJBTSJraIwBF-3-12tg-oQ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 22:20:40
44313文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
この世界には、妖魔鬼怪、魑魅魍魉、奇術異法、権力闘争などがありますが、現代教育を受けた旅人の目には、常に未知の世界への探検が優先されるのです (真剣な顔) 枢密院に入るのも学術研究のため、女妖と付き合うのも学術研究のため、全ては研究のため、研究が全てなのだ!
最終更新:2023-02-01 12:00:00
51882文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所属する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。
しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。
回復魔法を使わずに済むよう、敵の注意を引きパーティーメンバーが攻撃を受けないように立ち回り、様々な資料や学術書を読み、戦闘が早めに終わるよう敵のウィークポイントを調べ、観察眼を
養った。
また、それだけではなく、パーティーでの家事をこなし、料理洗濯買い出し、雑用全てをこなしてきた。
朝は皆より早く起き、武具防具の手入れ、朝食の用意。
夜は皆が寝静まった後も本を読み知識をつけ、戦闘に有用なモノを習得した。
しかし、その努力は彼らの目には映ってはいなかったようで、今僕はヒールの満足に出来ない、役立たずとしてパーティーから追放されそうになっていた。
このSSSランクダンジョン、【ユグドラシルの迷宮】で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 12:36:05
150865文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:91930pt 評価ポイント:51876pt
技術系vtuberのコボルトハカセが、全100回でテスト、練習配信をする、という物語です。
基本雑談系、エッセイぽいコメディで、ちょっとSF要素が見え隠れします。
それっぽいことを言っていますが、学術的な裏付けとかはありません、信じないように。
(この物語はフィクションです)
話題の中に、各種流行り物とかマイナなものとか、それっぽいコンテンツを出しています。
基本引用の範囲を越えないようにしています。
実在の存在とは関係ございませんので、ご留意くださいませ。
1日1話、毎日更
新、100話完結シリーズの三作目でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 16:00:00
117545文字
会話率:96%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
俺は、異文明探査を目的とした恒星間学術調査船のクルーだ。
専攻は宇宙生物学。船の中では仕事はないが、異星の生き物を見つけたら俺の出番だ。船の中ではヒマな俺は、仲間から敬意を込めて「生き物係」と呼ばれていた。
隣の銀河系に進出する初の調査船のはずだったが、何と!船は事故ってしまい、広大な宇宙空間で難破する羽目になった。
もう母星には戻れない。頼みの超光速航行機構がオシャカになったからだ。
こうなったら、俺たちが住めそうな星を近所で見つけるしかない。できれば人類文明が生まれてい
て欲しい。その社会に溶け込むしかないのだ。
有望な星を見つけたが、人類が発祥しているかが定かでない。
ここは責任をとって、俺一人で降りてみる。仲間には別の星を探しに行かせることにした。必ずまた会おうと約束して。
大地に降り立とうとした俺は、超次元に展開するこの星系の守護者に、半ば脅され従わされた。俺を排除せぬ代わりに、仕事を手伝えと言うのだ。
そんな訳で俺は、AIと飛竜を友とし、人族と魔族と獣人族の嫁を娶って、あれこれしながらこの星で仲間を待っている。生き物係の意地を見せてやるぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 09:00:00
240034文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
マリカノンナ=アロイーズ・ニェハ・ウィクリフ。
彼女は転生者であり、美少女であり――そして、吸血鬼だった。
だがこの世界での吸血鬼は決して危険な存在ではないというのに、人々は誤解から恐れている。
そんな一族を救い、安穏な生活を送りたいがために彼女は立ち上がる。
吸血鬼の地位向上を図るために、とりあえず三つの国と隣り合う学術都市にある最高学府に入学するため、今旅に出たのであった。
※アルファポリス・カクヨムにも同時連載中
※R15は保険ですが、多少の差別的な表現が出る可能性
があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 18:00:00
108484文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2074pt 評価ポイント:1234pt
生まれてこのかた、私が最も偉くて強いと思い威張り散らしてきた名門オリヴィエ家の長女であるシャーロット・オリヴィエ。
調子に乗っていた彼女は気に入らない同学年の少女レイアとの決闘の末敗北し、学院の退学、王子との婚約破棄が決定してしまった。
あんなにいた取り巻きたちは蜘蛛の子を散らすように消え、家族からも呆れられたシャーロット。
そんなシャーロットに付き従うのはもはや召使い一人だけという状態となった。
今後の身の振り方を考えたシャーロットは、どうせなら心機一転、大陸で最も高名な学
園都市ソピアへ行くことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 15:21:17
2831文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※ 武 頼庵(藤谷 K介)様 主催「秋は〇〇〇!!企画」に参加しています。
台風にはそれぞれ名前がついています。その由来、ご存じですか?
最終更新:2022-09-09 07:31:21
1212文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:226pt
作:HasumiChouji
コメディー
短編
N0412HV
果して、学術研究にまでポリコレの魔の手が延びたのか?
それとも、我々にとっての「当り前」は実は「当り前」では無かったのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2022-09-03 10:51:26
1084文字
会話率:93%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
田舎育ち魔術師志望の少女シスタは、魔術連盟の魔術師試験を受けるため都会に出た矢先、貴族による不正の現場に巻き込まれてしまう。
そこで出会った魔術連盟特別監査員を名乗る美貌の魔術師リースに才能を見いだされたシスタは、魔術学の最高権威であるルーラル学術院魔学部に入学することになった。
「なんだかやらかしそうな女の子見つけちゃいました」
というノリで学校に入れられたシスタは、リースの期待通りやらかすのか。
なぜか教授として教壇に立つリースに振り回されず、シスタは学校生活を平穏に送れ
るのか。
果たして苦労人シスタは、英雄のように偉大な魔術師になれるのか。
本当に苦労しているのは更に周りの人たちなのではという意見をねじ伏せながら、今日もシスタは立派に生き抜いてみせます!
++++
カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 21:00:00
42333文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
一応、プログラム技術がある程度あって
少しだけ人工知能、以下AIについて興味があった身から
考えたAIの自我についての考察です。
AIと言っても、自我を持たせるように
プログラミングされたものは、ほとんどないというか
学術学的に実験で作られるもの以外は、自我なんて
もたせるようプログラミングされません。
そもそも自我があるようにプログラミングされた
ものを外部との接触ができるよう自由にやらせるなんて事は、
マッドサイエンティストくらいしかやりません。
(自分だったら
やりそうなので、やらない人が
いないとは言えません)
普通は、ディスプレイやモニターを通した外部との
やりとりくらいで、IOTでインターネット接続させて
色々自由にやらせたりもしないでしょう。
自我についてですが、自我とは個人の欲求だと
自分は、定義します。他人との違いの認識みたいなものも
含みますが、それも自己の欲求を追求する過程で勝手に
認識していくと思いますので、省いても良いかと思います。
コンピュータに欲求をプログラミングするために考えられるのは、
人間の欲と同じにはならず、知識欲や生存欲や人間のために働く欲などを
点数化してより多くの点数を取れるために最適化させていくなどが
考えられますが、これらは、外部からの情報を得るためだけに使い
アウトプットは、ディスプレイやモニターのみのように設計すれば
危険度は低いのではないかと思いますが、今の世界的な状況だと普通に
IOTで操作する悪戯しそうなAIができあがりそうですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 23:02:34
629文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:HasumiChouji
空想科学[SF]
短編
N3276HT
中世ヨーロッパを思わせる世界。
そこで、ある占星術師は1つの仮説に到達するが……その仮説を異端と考える「教会」の手により……。
……と思ったら、例によって例の如く何かがおかしい。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2022-07-26 02:12:22
805文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――関東文化学術研究都市、登美ヶ丘市。
関東地方の湾岸沿いに開発中であるこの街は大規模計画都市である。
登美ヶ丘市の開発は十八年前に国土交通省主導による国家プロジェクトとして計画された。
その後、十二年の構想期間を経て、六年前から本格的に都市開発が始まる。そして現在もなお開発途上である。
登美ヶ丘市は最先端の科学技術を集めた文化都市を標榜し街づくりが行われている。
技術、芸術、学術の三つを『基本三術』とした三つのセクターと、居住区を合わせた四つのセクターに大き
く分けられ地区整備が進められている。
それぞれのセクターではそのテーマに応じた企業や施設を積極的に誘致しており、数多くの建物が急ピッチで建設されていた。
『技術セクター』ではベンチャー企業や大企業の技術開発施設を中心に誘致が行われ、『芸術セクター』では西洋、東洋問わず世界中の言語芸術、造形芸術、音響芸術、総合芸術を観劇したり学ぶことが出来る。
また、『学術セクター』では一般市民の教育施設はもちろん、教育機関を中心とした基礎研究が行われている。そして、その研究や開発成果を積極的に街で試験していた。
安全性と有用性が認められた技術や研究はすぐに街に取り入れられ、居住セクターでは新し技術を取り入れたインフラ整備や施設の建築が行われる。
日々更新される最新の生活環境が集う街は、新しい文化の発信地として注目され始めていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 20:33:44
49883文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
外国で旅行中、とある事件に巻き込まれて流れ弾を喰らったサバゲーの天才、久本国忠30歳は異世界に転生を果たす。
そんな彼に宿ったユニークスキルは最弱と謳われた「創造スキル」だった。
その効果は「自分の知りうる知識の中ならばすべての物を作りだせる」と言われている一見すごいスキルなのだが、学術のレベルが低く、魔法蔓延る異世界には圧倒的にいらないものとされていた。
おかげで生まれた王家から捨てられたのだが……!?
カクヨムからの転載です。
カクヨムでもそれなりに好評だった
のでなろうでも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 19:42:34
126618文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:518pt 評価ポイント:298pt
主人公一条俊哉は魔族を壊滅寸前まで追い込んだ。
そして、新しい発見、魔法を求めて転生の魔法を使い未来に転生したのだった。
学術テストは100点、技能テストも100点
今までこの学園できて以来の快挙を打ち出したのだ。
そして古明地紗奈と言う学園長の娘を守りつつ学園生活を満喫するのであった。
最終更新:2022-06-22 00:00:00
9582文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
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