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検索結果:51 件
アスカ・カフカ、25歳。育ててくれた村人達にに裏切られ、ヘルハウンドのエサとしてゴブリンに引き渡された。
絶望と怒りを経験した彼は、もう誰にも頼らず、誰も信じず、一人でも生きていくと心に誓い、前に進むのだった。この残酷な世界を生き抜く為に、葛藤と喪失と孤独の旅に出るのだった ーー
最終更新:2024-05-02 11:56:11
26481文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:眠るネムリブカ
ハイファンタジー
連載
N2401IU
自由と孤独と数学と二次元を愛する風変わりな少女、如月煙霞。
ある夏の日、彼女は学校からの帰宅途中に異界駅に迷い込んでしまい、そこで謎の化け物に喰われてしまった。
しかし、何故か目を覚ました煙霞は、吸血鬼を自称する青年・暁星深谷に保護され、どこかへ連れて行かれる。
そこで煙霞は、元いた世界は「此岸」と呼ばれており、今自分がいるのは「此岸」と重なり合って存在している「彼岸」という世界であり、先程自分が謎の化け物に襲われたのは、「此岸」と「彼岸」の外側に広がっている「記憶の
波止場」という世界であること、自分はもう死んでいるが何故か動いていること、そしてもう「此岸」には帰れないことを知る。
深谷を監視役に付けられ「記憶の波止場」に監禁されることとなった煙霞だが、自分の体や「記憶の波止場」について調べたり、趣味の数学やゲームに没頭したり、案外楽しく生活していた。
しかし、煙霞はその特殊な立場とメンタリティにより様々な事件に巻き込まれることとなる。
時にふざけ、時に怒り、時に死にかけたりしつつ「正義」と「自由」を追い求める、一人の少女の波瀾万丈な一生の物語。
※不定期更新 頑張って更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 06:52:18
5642文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
義姉の双子に大切な形見を捨てられて俺は壊れた
最終更新:2024-02-12 22:19:06
7295文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:16pt
頼めばなんでもしてくれると思っているのか!?
分かれば許してくれると思っているのか!?
そんな怒りも数秒で無くなる時はある。
最終更新:2023-12-04 07:00:00
2632文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界に召喚され「なんだこの不細工な女は。罪人ではないか!!」と国王に罵倒された。
慣例ではその日のうちに国王と一夜を共にし、王の何人目ともしれ妃として迎え入れられて聖女としてのお勤めをするという流れになるらしい。
実際は「こんな女と一夜など過ごせぬ。せめてその汚らしい身体をどうにかしろ」と怒鳴られただけで一夜を過ごさずに済んだ。
ホッとしたのも束の間。
痩せて綺麗にならなければ罪人に下賜されるらしい。
冗談じゃない! 私の身体は私のものよ!
そう奮起したものの、怒りも長くは
続かない性格で……?
孤独な女性が、諦めたり、ちょっとだけ頑張ったりしながら幸せになるまでのお話。
*アルファポリスさまでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:00:00
13062文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:13108pt 評価ポイント:11478pt
作:ユウゲ(chatGPT使用)
ヒューマンドラマ
完結済
N0489IL
chatGPTにて書いてます。
主に個人で使用するメモ用の小説です。
---
**あらすじ**:
「ヒーローの選択」は、孤独に戦うヒーロー、クレンズ(本名:ダニエル)の物語です。クレンズは30歳の男性で、大手製造業を退職した元エンジニアです。しかし、彼は家族を他のヒーローの誤射によって失い、劣等感と怒りに苛まれていました。
ある日、クレンズは特殊な能力を発見します。彼は遠隔で機械を動かす力を持っていたのです。この力を使って、彼は新たなヒーローとしての使命を見つけます。彼
は同じ境遇に立たされる他の人々を救うため、街の平和を守ることを誓います。
しかし、クレンズの新たな使命に向き合う中で、彼はメンターのシスカと対立することになります。シスカは過去の事件の真相を知っており、ヒーローたちを憎んでいます。一方で、新たなヴィラン、トレンドが登場し、文明を消すことを目的としています。
物語はクレンズの内面の葛藤と、彼が他のヒーローたちと共にトレンドの計画に立ち向かう過程を描いています。シスカとの対立、ヴィランとの戦い、そして最終的にはクレンズの怒りと劣等感を克服し、ヒーローとしての使命を果たす決意を描いています。
「ヒーローの選択」は、モラルディレンマ、人間ドラマ、アクションが絶妙に組み合わさったストーリーで、主人公の成長と選択に焦点を当てています。読者はクレンズの旅を共感し、彼の苦境と勇気に心を打たれることでしょう。
---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 13:15:25
5361文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※この話(https://ncode.syosetu.com/n8432id/)に出てきたある魔女の過去話。
※カクヨムにも掲載しています。
卯月楓(うつき かえで)は勇者として異世界に喚ばれた。
家族や友人から急に引き離され勇者として持て囃されながらも孤独の中に居た楓は魔王を倒したら帰れることを心の拠り所にし日々を戦い抜いていた。
そして、念願叶い、魔王を倒した直後。
「貴方には死んでもらいます」
背後から仲間の一人である魔道士にナイフで心臓を貫かれる。
薄
れゆく意識の中、元の世界に帰れないこと、魔王を倒したら用済みだったことを聞き、楓の心は怒りに染まる。
「許さない、許さない、許さない!!!!!!」
こうして彼女は魔女になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 23:02:26
10430文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:134pt
地球、日本から召喚された家具輸入業者の慶路 來(けいじ らい)は目立った能力を持たず、その日のうちにはした金と共に王宮から放り出された。
初めは怒りを感じていたライであったが、生きている以上腹が減る。
腹が減れば、飯を食べたくなる。
飯を食べたいのならば、働いて金を稼ぐ必要がある。
これは異世界で商人となった彼が、その世界独自の食材を使った料理に舌鼓を打つ物語。
最終更新:2023-03-09 19:33:01
6643文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
様々な病気により理不尽に怨嗟…不適応…怒りその矛先が社会に向けられた時人々はどのような言葉をかけてどのような対処をするのか…そんなそれぞれの主張が二分された社会でデビルと呼ばれ人々から疎まれて迫害を受け続けた歴史を持つ因子を強く受け継がれた主人公後先 左(あとさき ひだり)…彼女が何故か警察にスカウトされて物語は始まる。様々な事情がありながら自らの主張や権利を主張しながら犯罪行為にまで及んだ彼等に対して彼女はいったい何を思って警察に協力しどんなを行動するのか。その思いに隠され
たのは怒りか秩序かそれとも孤独か…そして新たなる答えか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 08:36:54
1357文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
喰花族の少女、野バラは植物だけを食べる珍しい一族として捕らえられ、王の側室にと結婚させられる。王は彼女に無関心で放置され、王妃は当然のように嫌がらせをしてくるし、食事は当然のように肉や卵がでてきて彼女の怒りはふつふつと募り募っていた。マナーも貴族の仕来たりも知らない平民の小娘と侮っている王宮のやつらに全員復讐してから出て行ってやると息巻く彼女には、誰にも言っていない特別な力があった。
出ていくと言いながら庭園にある豊富な食事(花)がやめられず毎日食べてしまう野バラが、王の過去
と孤独を知って寄り添うようになるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 20:40:50
18346文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
アストレアは産まれながらに孤独な人生を送ってきた。 そんなアストレアはある出来事をきっかけにスラム街で奴隷のように生きることとなってしまう。 もう死にたいと思ったその時アストレアの脳内に不思議な声が聞こえた。 それはブレイカーと呼ばれるモンスターに襲われ生きる事を諦めたくない人々の助けを求める声だった。 そんな悲痛の叫びにアストレアはどうしようもできない無力さに怒り、ある決意をする。
『貴方には資格がある』 そんな決意をした折また脳内に性別不詳の不思議な声が聞こえる。
こ
の声がした瞬間俺の意識が奪われ目を開けるとそこは全面鏡張りの様に全方向を見てもアストレアが映っている不気味な部屋だった。
そして、その部屋でアストレアは別世界の現状を知る。 部屋を出たかと思うとそこは霧に覆われ、目の前に砦があるだけの大きな橋の上だった。
この物語はスラム街で奴隷の様に働かされていたアストレアが最強の騎士に出会い、いずれ最強へと至る物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 23:08:21
26718文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『社交界の小さな魔女』と呼ばれるアリア・ペンバートン男爵令嬢はその美貌から公爵家のご令嬢の怒りを買い、国の最北にある『魔の森』に追放された。森の中を彷徨っていたアリアだったが人が寄り付かないはずの森で仮面をつけた謎めいた青年と出会う。その仮面の下に隠された秘密とは?
最終更新:2022-05-15 21:52:22
8165文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:70pt
仕事の帰り道で、煽り運転を目撃したのでちょっと話にして見ただけです。
怒りたい理由も分からなくもないのですが、怒るためだけに自虐するのはどうかと思いますね。
最終更新:2022-04-24 11:14:28
2091文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小学生の遥は小説家の母と2人で団地に暮らしていた。日当たりの悪い小さな部屋の中で母は小説のために娘を外に遊びや買い物に行かせたり、押し入れに入れたりして、孤独を感じようとした。遥は日々、買い物をしようと家を出た夜の団地で、母への寂しさや愛情、怒りを積もらせて、、、
最終更新:2022-03-25 08:14:44
1806文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:シャー神族のヴェノジス・デ×3
ハイファンタジー
完結済
N1334FI
悪魔が巣くう闇の世界。魔界に住む住民『悪魔』は、人間界や他の異世界に侵入し、その地に住むヒトの体に憑依し、様々な悪事をさせてきた。ヒトの冤罪を笑い、悲しみや怒り、憤りを見て楽しみ、それを報酬に悪魔は悪事を働いていた。
そんななか、魔界にただ一人、『人間』がいるという。その『人間』は孤独に生きながらも、小学、中学に進み、悪魔に虐げられ、イジメられてきた。しかし成績は優秀で成績トップの地位を維持していた。
なぜ彼は『人間』でありながら悪魔の学校に通い続けるのか。それは、進
学した高校、獄立ゲーティア高等学校の卒業資格を得るため。その卒業資格には、異世界へ渡れることが許される代物で、『人間』は人間界に帰るために、悪のエリートを育てる超名門高校に進学した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 21:19:01
815266文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:16pt
映画「市民ケーン」と小説「カラマーゾフの兄弟」のオマージュ作品。舞台は十九世紀と二十世紀の狭間のニューヨーク。主人公リサは歌手を諦めた三十路の独身女性で、社長であるウィリアムの圧迫面接を経て、彼女は新聞社「ニューヨークストリート社」に入社する。厳しい労働環境のなか、そして、癖の強いウィリアムと衝突しながらも、彼女は逞しく働く。
ある日、残業につかれたリサは、帰宅時に道に迷い、発明家トーマス・エジソンの邸宅に迷い込む。彼に気に入られたリサは、話しの流れでエジソンから小さなデジ
タルカメラを貰う。そして、彼女は、そのカメラで有名俳優チャーリーとウィリアムの愛人マリリンの浮気現場を撮影し、ウィリアムにスクープとして報告するのだが、予想に反してウィリアムの怒りを買い、カメラを没収されてしまう。なお、カメラを使った瞬間から、彼女は、「嘘」が「黄色く」見えるという特殊能力を得る・・・。
登場人物
リサ・パーラメント:主人公。三十路の小柄な女性。かつて、歌手としての成功を夢見ていた。喫煙者。
ウィリアム・オーソン・ウェルズ:主人公。ニューヨークストリート社長。夢は大統領であり、「サブロク協定」の制定を公約とし、政界進出を企んでいる。
ウィリアム・マッキンリー:米国大統領。ウィリアムの政界進出を妨害した後、名前のない青年によって暗殺される。
名前のない青年:作中ではレオン・チェルゴッシュと名乗る正体不明の青年。ウィリアムの熱心な支持者であり、後に大統領暗殺、電気椅子によって処刑される。郊外のボロアパートに住んでいる。
トーマス・アルバ・エジソン:かつては、天才発明家として名を馳せたが、電話の特許裁判に敗訴して以降、世間からは忘れられ、一人孤独に発明を続けている。ウィリアム、そして、マッキンリーとは旧知の仲である。
ボブ:ウィリアムの運転手。黒人男性。底抜けに明るい性格。ユダヤ系ギャングと繋がりがある。
ハロルド・ベイヤード:リサの同僚。所謂窓際族で、余計な仕事をよく頼まれる。会社を辞め、フリーの戦場ジャーナリストとなる。その後、第一回ピューリッツァー賞を受賞する。
マリリン:ウィリアムの愛人。絶世の美女だが、非常にわがままな性格。歌手をしているが、音痴のため、人気はない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 23:15:31
127682文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
天涯孤独の陽菜乃は交通事故で死亡し異世界にアデリーネとして生まれ変わる。
彼女は領主でシェファルツ王国の宰相の娘エルメンガルド、通称エルゥ付きのメイドとして魔法師の彼女の修行に付添う。
エルゥはそこで出会った剣聖ダユーに才能を見込まれ剣聖候補として冬の間だけ剣術修行をしていた。
隣国アルトワ・ルカスは聖女を中心に色付き聖女と謂われる鬱金、茜、露草、常盤、すみれの聖女が国政を司る国だった。
ダユーの生まれ故郷でもあるアルトワ・ルカスで聖女達を警護する警護隊士達の選抜会が行われる
ことになり、審査員として招待されたダユーにエルゥは弟子として随行するこになる。
そこで当事者には秘密のお見合いがセッティングされていることをアデリーネは知らされる。
お相手は聖女の一人息子オディロンであった。
聖女の補佐として白磁、白百合、烏羽、濡羽の白黒二対の聖女がいるが、特に白磁は聖女を崇拝するあまりに行き過ぎる行為があった。
オディロンもその被害者で、母の聖女と不仲で家を出て地方で教師をしながら魔法生物を研究していた彼を、白磁は無理矢理聖都に連れ帰る。隙を見て逃げ出した彼は子供の頃から付き合いのある鬱金の聖女の下に逃げ込む。
心ならずも白磁は鬱金にオディロンをお見合いの席に出席させるように頼まねばならなかった。
お見合いであることを知らずに出会った二人は順調に交際を進めている様に見えた。
そうした中でアデリーネは自分の記録者としての使命を自覚する。
聖女はこの機会に不仲な息子との仲を改善しようとするが、オディロンは自分が男色家で結婚も聖女の血を残すことは出来ないと告白すると聖女の怒りが爆発、彼を幽閉する様に白磁に命じる。
それを知った鬱金は聖女を問い詰め場所を探り出す。
彼が幽閉されたのは絶海の孤島、凶悪犯しか収監されないケルク・ジュール監獄だった。そこは刑期5000年の宣告を受けたシードル・タラセンコの為に作られた監獄だった。
聖女の失態を隠す為、エルゥが極秘裏に救出を依頼され、首尾よくオディロンを救出、恋人のパトリスと共に逃がす。
そして白磁によって解放されたシードル・タラセンコと対決し倒すことに成功する。その間記録者として髪飾りに封じられたアデリーネは卒倒しながらも全て見聞きすることになった。
無事に帰ったアデリーネは後の顛末を知り、自身の記録者としての使命を再確認する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 16:02:39
80593文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:源因幡介利貞
ハイファンタジー
完結済
N9333CY
戦乱の気配が近づく幕末。武家の三男、清浜三郎太はある日突然異世界に迷い込んだ。
故郷を探し、故郷で成し遂げられなかった道を探す三郎太の先々には多くの出会いや別れ、戦いが待っていた。
その手には二尺二寸の愛刀、蛇切逆安珍。武士の心を失わず、不器用ながらも歩き続ける三郎太は、やがて世界の秘密と奇妙な縁にたどり着く……。
異世界を征く、頑固で短気なとある武士の――異世界(おちかた)物語
<漂泊篇:第一章>血に始まる衝撃的な出会いであっても出会いは出会い。三郎太が辿り着い
たのは普通の町、普通の人々、うるさい聖女。真新しくも平凡な日常の中、異世界に迷い込んだ衝撃も薄らぎ始めたかに見えた頃、たった一人、異常な少女が牙を向く。武士であるなら恩に報いよ! 剣を執れ、三郎太!
<第二章>これは幻か妖術か。四人の巫女の導きで、辿り着いた山間の村はまるで日本。愛刀を失い傷心の三郎太に染みゆく巫女の優しさ、故郷を偲ばせる村の景色。全てが大安心。もはや旅に意味はなし。否! 一見故郷に似たる村、知れば知るほど浮き出る違い。こんなところに居られるものか! 孤独と郷愁は怒りと変わり、刃に宿りて夜に輝く。武士よ、迷いを断ち切り悪しき因習を駆け抜けろ! ……そして、『炎帝』は来たる。
<第三章>どんなに道を知らずとも、足を動かせば前に進む。いつしか国境を越えた三郎太がやってきたのは帝政ヴォルフス。若き皇帝フリードに乞われ、開拓事業に協力する三郎太であったが、フリードの思惑は別にあった。三郎太の前に立ちふさがるは英雄『太祖』、亡国の騎士団。侮辱は許さず、やられたからにはやり返す。面目を保つことこそ武士の本義! 立ち塞がる者は全て斬れ! ……だが人は鉄で出来てはいないのだ。忠孝の心は誰にも等しく作用する、いわんや武士をや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 00:00:00
665083文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:198pt
正式タイトル『何の前触れもなくいきなり知らない所に迷い込んでしまったから状況を確認してみたところ、なんとまさかの異世界転移していたので元の世界に帰るために孤独を我慢しながら帰還の旅に一人だけで向かってはみたものの、一人旅だからとても辛いしこの先やっていけそうにないと感じ始めていたため現状を打破しようと打った奇策が予想外にも大成功!しかし無事に帰った故郷は壊滅状態でとても人の住める環境ではなくなっておりその原因が謎の疫病ウイルスだとひらめいた俺が懐かしいあの頃の故郷に舞い戻るた
めに色々考えて、その結果辿り着いた答えが時間を巻き戻すことだったので頑張って何らかの力で時間を巻き戻してみたが、そこが現代ではなく恐竜が大量に住んでいる太古の時代だと気づいたときにはもう遅い!時間を戻す力を失い無能力者となってしまった俺は元の時代に帰ることができないので太古時代でスローライフをエンジョイすることを決めましたが、そんな時期に通りかかった恐竜の令嬢が美しすぎてヤバいから婚約を申し込んでみたら意外にも簡単にOKをもらえて即誓いのキスまでしちゃった上に、モテ過ぎて他の恐竜からも逆ナンされて一気にハーレム状態になってしまい太古なので全員の恐竜と結婚しても問題ないから幸せな生活を送れると思っていた矢先、宇宙からの超巨大隕石によって死の間際まで追い込まれて絶体絶命!間一髪生き延びたとはいえ愛する者を失ったことで生まれて初めて怒りを覚えたから、これから大宇宙に転生して宇宙を言葉で反省させるけれども、俺の失ったものに比べればこの程度は全然厳しくないしむしろ優しいから謝るまで容赦しないが別にいいよね?そう思っていたら宇宙ちゃんが実は素直で誠実すぎる子だったので叱るよりも優しく接してあげたら甘々な関係になっちゃったけど、恐竜たちの仇でもある彼女を本当に愛してもいいものかと俺の中の良心が目の前にいるふわふわ少女と思い出の肉食少女たちを比べすぎて困る!でもよくよく考えたら自分は孤独に耐えられずに異世界から帰還したことを思い出し、亡き恐竜の分まで宇宙と一緒に過ごすことを決めた途端にS級の大宇宙となった俺の体内に星や人々の命が宿り始めたので、今後は嫁となった宇宙と共に俺の中に生まれた新たな命を育みながら見守っていくことを胸に誓い、今までの人生を振り返ったところハッピーエンドでした!~すごい冒険』。冒険します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 07:50:58
200文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:mikaina
現実世界[恋愛]
連載
N0315FN
中高一貫校、影春学園。
そこに通う生徒の一人、黒瀬影莉は少し変わった生徒であった。友達ゼロ、恋人無し、学校内での会話も殆ど零のぼっち。
似非ぼっちなどではなく、本物のぼっちたる彼はただ独りで過ごす学園生活を、脳内で愚痴り、怒り、歓喜する。
これはそんななんてことはないぼっちの日常を綴る物語。
――――な訳がない。
孤高の存在、黒瀬影莉。彼は特別な存在である。
異端である彼は、孤独で過ごす者の憧憬の眼差しを一点に受け、孤独で過ごす者を救済していく。
それは完全無欠の
生徒会長。あるいはおどおどした消極的なクラスメイト。はたまた忍者の末裔。
これは、彼――黒瀬影莉の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 00:00:00
155122文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:122pt
自己完結斯くあるべし。
此処は、私にとっての実験材料豊富な実験室。時に誰かを巻き込んでしまうかもしれません。
私は、自己中心的な思い込みの激しい人間です。そんな人間の戯れ言です。こう言ったら、怒るのかな?
但し、本気の言葉で意見は言います。
後書き、気が狂っていました。自分の異常さを感じるのはやはり辛い物があります。
その内、非公開にすると思います。病的に主観的な捉え方をしてしまう人間の手記。
後書きの後書き。非公開にはやはりしないつもりです。今はそう思
ってます。私は、このエッセイを投稿し終わった時、また世捨て人のような、孤独で暗い道に足を踏み入れてしまったと感じました。それは、作者の病的な部分を作者である私自信が忌みすべきものと捉えてるからです。直視したくないからです。
それは、常識的な感情であり、社会通念だと思っています。しかし、それでは、私が私を好きになれない。
後書きを付した後、ヤバイなこいつ!っと客観的に笑う私がいました。面白いと。それが、大事!
後書きの後書きの後書き。ヤバい、これ面白いわ!止まらん。昨日トマト食べた?食べてないよ。
リコピン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 04:57:19
1494文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:桃原カナイ
ハイファンタジー
完結済
N4332FM
〝千年王国〟。それは、神から与えられた〝約束された繁栄〟。
大昔の人間は、怠惰で、傲慢で、強欲で、醜かったという。
そんな人間に神は怒り、罰を下した。
天変地異が全てを破壊し、大洪水が全てを洗い流した。
まっさらになった世界で、人間は己の罪深さを思い知った。
深く恥じ入り、悔い改めることで、神に許しを乞うたのだ。
神への絶対的な遵従《じゅんじゅう》。
これと引き換えに人間は〝千年王国〟を与えられた。
千年王国に在る限り、人間は理不尽な死、病、飢え、争い……あらゆる醜いもの
から解放されるのだ。
全てが満たされた至高の世界を、人々は口を揃えて褒め称える。
その裏でひっそりと、姿を消した三人の叛逆者がいた。
ひとりは少女。
神と人間への反逆者として、永遠の孤独に苛まれる。
ひとりは少年。
神に単身立ち向かうも、その結末は語られない。
残るひとりは誰も知らない。
名前も、素性も、存在すらも明かされぬまま……
神が創り給うた完璧な世界。
その世界に於いて、神への叛逆は最大の禁忌。
禁忌を封じ込めた世界は、永らく完璧であり続けた。
だが、永遠に続く完璧などは存在するはずもなく。
世界に小さな穴が穿たれた時、ひとりの叛逆者が再び目を覚ます――
※この作品はカクヨム、ノベルアッププラスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 19:00:00
91624文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:204pt
小野口英男、昭和十五年生まれの平成三十一年の現在、七十九歳の絵描きである。現在、神奈川県の県営住宅に、一人で住んでいる。現在の生活の手段は年金である。従来から、絵で生活したことは一日たりとも無い。従って画家ではないが、自分は絵描きだと、彼は思っている。
1972年から75年の三年間に3回個展を開いています。個展は画廊に支払う金、運送代等結構掛かりますが、その割に観に来る人は少ないです。そこで今回は個展では無くホームページに載せる事にしました。絵を直接見て戴くのに比べ、ホーム
ページは邪道と思っている人もいますが、彼はあえてホームページに乗せる事にしました。ホームページのURLはWWW.ROUJOGALLERY.NET(実際は小文字)彼は四十枚の絵を、カラー写真に撮り、彼のホームページに載せている。彼の絵は全て油絵である。絵は可成り大きくて、縦162センチ横112センチの100P号である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 11:47:39
21947文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは玉石家の長女、紗奈の物語である
愛、嫉妬、苦しみ、悲しみ、怒り、孤独…幸せ
紗奈の感情が大きく揺さぶられる…。
最終更新:2019-02-16 20:34:43
2637文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『笹葉の山には鬼がいるよ
銀色の髪に 赤い目だとよ
月夜の晩に人食らうとよ』
無邪気に聞こえる、わらべ歌。
戦乱の世のあるよき日、
平和な笹葉の村で
不吉なわらべ歌は現実になってしまう。
そして、村はずれで
白痴の美女と暮らす、孤独な運命の子、銀。
彼に誰にもいえぬ秘密を隠し、
ひっそりと平和に暮らしていた。
だが、しかし。 ある日突然平和はうちやぶられた。
銀の友人であり、姉とも家族とも思う
村娘、佐和が猟奇事件の被害者になってしまう。
流れる佐
和の血が、銀の怒りをよびさます……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 20:17:55
22601文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
姉の高倉梨子(たかくらりこ)と友達の氷川神楽(ひかわかぐら)が付き合っていることを知ってしまった高倉梨音(りおん)が最初は怒りを覚えるもだんだん虚しくなって己の中の孤独に向き合うみたいな感じの話。
これ前作のようなもの
https://ncode.syosetu.com/n1195fe/
最終更新:2018-12-24 20:27:29
4840文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:98pt
〔少女は世界を救うため戦の道を仲間と直走った。悪をいだいた者を殺すことに正義はなく、罪であった。
孤独を秘した少女は宿命の男性と出逢った。それは邂逅となり、現在の罪の始まりとなり、孤独を癒やす過去への大きな一歩となり、未来の夢となった。
宿命の男性と出遇うため、少女は仲間のもとを去り、償いの旅に出た。そこにも正義はなく罪があった。
少女は歩み続け、ときは唐突、男性と再会を果たす。
「死とは何か、考えたことはあるか」
少女と似て非なる罪と孤独を、
男性は抱えていた。
全身全霊を懸けた恋の行く末には──。〕
想像を深めて……。
――――――――――――――――――
※文体・台詞の癖が強いかも知れませんのでご理解・ご了承ください。
完結:二〇一八年一二月二一日。
――――――――――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 22:00:00
474473文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:21pt
――俺たちは、ある雨の日の夜に出逢った
普通の日々を送っていた剣崎焔。焔はある日の夜に、謎の無性別の能力者言ノ葉黎と出逢う。「この世のすべては音楽でできている」と黎は言った。全てはあの日の夜から始まっていた。物語は徐々に進み始め、焔たちは、逃れることのできない退屈なまでの日々を捨て、戦うことを誓う。普通に生きて来た焔たちと、孤独を抱える能力者たちはただ前を向き、時に笑い、泣き、喜び、怒り、楽しみながら生きて行く。変わることのないこの世の無情を、友との絆と想いを抱きしめて
最終更新:2018-01-17 00:16:27
2860文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ。
人一人の心の闇。本当に自殺しなきゃ、悲しいということさえ認めてもらえない世の中。
地上波で放送される格闘技興行。そのリングに立ち、勝利後テレビカメラの前で自殺を人々へ見せつける目的の20代の男。綾瀬達仁。
表では生きられない社会不適合者。地下格闘技で都落ちを待ち、裏社会で情報を得、テレビ格闘技に出る為、画策し実行する者。
傍らにはいじめ犯や虐待親に復讐を果たした天涯孤独の10代の少年、悠真。唯一心の闇•トラウマを分かり合える二人。その生い立ちが女性ライタ
ーへ語られる。
前科者など一癖も二癖もある地下の者達と闘いながら、他の地下格闘技の選手と出会いながらも、着実に死へ向かう達仁。
覚悟の証明、見てもらえること、テレビに出る為のキャラ付けの為顔面タトゥーまで入れる。
地下落ちした元プロに勝ち、興行主へ脅しに向かう達仁。闇社会で得た情報で脅しを成功させる。
とうとうテレビへうって出る達仁。
だが興行主の怒りを買い制裁マッチを受けリング上で意識不明。その数日後死亡してしまう。
達仁の唯一の理解者であり、天涯孤独の悠真は最後。自分も自殺を目論む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 17:15:14
280912文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
神様が能力を与える世界。神に愛された者は、いつの日か数を減らしていき、神に愛されなかったものが神に愛された者を虐げ利用する、そんな世界。
能力者達は何を思い、何を求めるのか。
『 貴方を呼ぶ声が向こうで聞こえる
ないものを抱いて貴方は駆けていく
空っぽの貴方
孤独を、悲しみを、喪失を、怒りを、知っていくことが貴方の運命
ここまでおいで
神様のもとへ
天使を連れて
あの子を助けて
願い事を叶えましょう
全ての終わりに
貴方の在り方で』
僕は、能力なんていらなかった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 13:28:04
7270文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
異世界転生の気配あるところ、ヤツの影あり!!
その名も、異世界転生阻止するマン!!
※OP
イントロ:デレレレレレー! デレレレレレー! デレレッデレレッデレレレレレン!
神様よ あんたちょっと 思い上がっちゃいないかい?
俺は 異世界転生 阻止するマァァァァァー↑↑ン!!
あんたの都合で散ってく命 守らないなら俺が守る
西か!? 東か!? 俺を呼ぶ!!
呼ばれたのなら押しかける!!
交通ルール守らない、ふざけたトラックぶっ飛ばす! 異世界転生阻止するマン!!
北か!?
南か!? 誰が呼ぶ!?
呼ばれてなくても押しかける!!
神の怒りも撥ね退けて、間違い正す 異世界転生阻止するマン!!
愛と平和が俺のチートさ 嗚呼今日も孤独に阻止するマン!!(阻止するマーン)
異世界転生(デレデレデン!)阻止するマァァァァァァァァァ↑↑↑↑ンン!!
アウトロ:ジャラララララララデレデレデン!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 17:46:31
8627文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
遥か昔、ナラカ(地獄)の支配者であるヤマラージャとスカーヴァティー(極楽)の支配者であるアミターバは、死者の扱いに関する取り決めを交わした。
だが、アミターバは一方的に契約を打ち切り、死者を取り込み始めた。
ヤマラージャは対抗策として、使い捨てに出来る手下を人間界に送り込み、罪人を処刑してナラカに送る直通便を作ろうとした。
こうして選ばれたのが、その男だった。
安登間武浪は元妻の水夕を不治の病から救うため、ナラカの神徒であるダクーラと契約を交わした。
彼はガルテ
ィラーマという怪物に変貌し、罪人の処刑者となった。
しかし内容を知らずに契約を交わした安登間は、姿が変わっても自分は人間だと強く思い続けている。
安登間の妻だった水夕は、原田という刑事の妻になっていた。
しかし彼女の心には、姿を消した安登間の存在が残っていた。
一方、安登間は水夕の再婚を知っており、原田には彼女を幸せにしてやって欲しいと願っている。
原田はガルティラーマを追い掛ける中で、水夕との関係を調べ始める。
アミターバは調整役のマハー・ヴァイローチャナが設けた話し合いの場でも、自身の考えを曲げようとしなかった。
怒りを示すヤマラージャに対し、アミターバは実質的な宣戦布告を行う。
アミターバの神徒であるジュナは、暴力団を操ってガルティラーマの力を試す。
ジュナは地獄との契約を破棄するよう求めるが、ガルティラーマは拒絶した。
ジュナはガルティラーマを排除しようと手下の怪物を差し向ける。
ガルティラーマは神と神との愚かしい代理戦争に、否応なく巻き込まれる。
ヤマラージャやダクーラの支援が期待できない中、ガルティラーマは覚悟を決める。
彼が死ねば地獄との契約は終了となり、用済みになった水夕は命を奪われる。
水夕を守るために、ガルティラーマは絶対に死ねないのだ。
孤独と苦悩、怒りと不安を抱えながら、ガルティラーマは必死で戦う。
戦う以外に、道は無いのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 21:53:43
94718文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
弾圧の時代を越え、リンカーティン王国でたった一人になった魔女のリナベル、十七才。
身分を隠し、住み込みで家政婦をしながら、育ててくれた祖母の遺志を果たしたいと願っているけれど、日々の仕事に追われてすでに諦め気味。
だが、ある日突然訪れた絶体絶命のピンチを逆手に取って、大冒険の序章が始まった。
天涯孤独人間不信だった魔女が、一人で無理なら二人、それでも無理なら三人で力を合わせて、冒険します。
無鉄砲ゆえに女神の怒りを買おうとも、王家に目を付けられようとも、仲間がいれば大丈夫。
気が強くて無鉄砲、能力低めの魔女が、友情と冒険と恋を経験する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 23:16:28
120645文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:72pt
作:■HAKKOKU×HAKU■
詩
短編
N7047DP
読まれた方が思うまま、感じるままに解釈して頂ければと思います。
最終更新:2016-11-01 01:53:48
2570文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
「やっぱり、自分が孤独でたまらなくなった時、なぜか友達がそういう奴が無性にほしくなるんですぅ。だから、結局自分がどっちにしたいのか、分からない……」
最終更新:2016-10-13 22:04:43
5803文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「絶対に、迎えにいくからね!」
そんな言葉を信じ、8歳のバネーラは森で独り、ママを待ち続ける。
だけどそれから、50年が経った。ママはまだ来ない。
寂しさと孤独、悲しみに、心が削られていく。
そんな日々を一変させたのは、同じ捨て子のヴァネットだった。
悲しみを紛らわすように、バネーラの生活はヴァネットを中心に回っていく。
悲しみも寂しさもあるけれど、その生活に、「怒りと喜びと楽しみ」、そして「生きる意味」が加わっていく。
バネーラは、ヴァネットのために。
ヴァネットは、バネーラのために。
親に捨てられた2人は、互いを支えにしながら生きる。
だけどバネーラの心のなかには、拭えない恐怖があった。
「もしもヴァネットが、ママと同じようにいなくなっちゃったら?」
怖くてたまらないバネーラは、「森の外に行っちゃダメだよ」とヴァネットに強要する。
ヴァネットはその約束を律儀に守るが、あることがきっかけで、森の外へと出て行ってしまう……。
そうしてヴァネットは「森の外」の楽しさを知り、とある少女、シフルに出会う。
これは、愛を知らない8歳の老婆と、愛を欲する7歳の少女、そして、友情を欲する少女たちのハッピーエンドなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 13:08:21
7290文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
早くもネタ切れしました。
別作品を展開予定です。中途半端になってごめんなさい。あしからず。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
一番初めに闇があった。
闇には強大な力があったが、孤独な身では無意味だった。
虚しかった。喜びや怒り、悲しみを分け合う仲間が欲しかった。
闇は祈り始めた。
来る日も来る日も望み続けた。
気が遠くなるほどの年月が過ぎ、やがて二つの光
が生まれた。
闇は大層喜んで、二つにそれぞれ名前を付けた。
「太陽」と「月」である。
勇気を与えようと太陽は懸命に輝いた。
安心を与えようと月は優しく輝いた。
考え方の違う二つは必然的に敵対し、すぐに最初の衝突が起こった。
その衝撃はすさまじく、行き場を失くしたエネルギーが大地を形どった。
争いは止まなかった。
次の衝突が火、風、土、水、四つの元素を生み出した。
闇は争いを止めようとしたが、太陽と月は聞く耳を持たなかった。
悲しみのあまり流した涙が海となり、生き物を生んだ。
二つの光は決して相いれることはなかった。
時が経ち、闇が姿を消した今もなお、二つの光は争い続けている。
※2016.06.07:構成を変え、第二幕から書き直すことにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 00:50:48
6935文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
食人体質を持つミカエルは常に孤独だった。
人類に敵視されながらも、人として生きるために葛藤の日々を過ごしていた。
王国第四王女アイリスと出会ったミカエルは互いの不遇に共鳴し合い心を通わせていく。奇妙な共同生活を送るうちに二人には愛が芽生え育まれていく。
しかし二人の関係を良しとしない国王は、アイリスを捕らえ処刑してしまう。ミカエルは怒りに燃え国王を惨殺すると、人間に見切りをつけアイリスを蘇らせるために蘇生魔法の研究に没頭する。
生涯をかけた蘇生魔法の研究は自分の命と引き
換えでしか相手を蘇らせる事が出来ず、とうとう再会を果たせぬまま寿命をむかえてしまう。
ミカエルの死と同時に蘇ったアイリスは六十年ぶりの王国に帰郷する。王国は疫病により壊滅状態にあったが、そこで知り合った第一王女ソフィアと騎士ドレファスの力を借り、疫病の駆逐に成功する。
ソフィアと別れたアイリスは蘇生魔法の研究を引き継ぎミカエルとの再会を目指すも、やはり自分の命が必要となってしまう。寿命を迎えたアイリスは蘇生魔法を使いミカエルを蘇らせるが自死により再会は果たせない。
蘇ったミカエルは永遠に続くループを断ち切りアイリスとの再会を果たすため王国へと出向く。そこにはソフィアとドレファスの子孫が待っており、アイリス復活をかけた闘いに発展していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 19:51:02
108601文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
作:18782代目変態大魔王
ノンジャンル
短編
N6696CV
ベットから体を起こした彼女は髪をかき上げた。長らく眠っていたのであろう。髪に寝癖が付いているのが自分で分かった。カーテンから、うっすらと太陽の光が入っている。夜明けに合わせて彼女の隣にいる彼が起こしてくれたのだろう。少しだけカーテンを開けて、ぼんやりと朝焼けた空を眺めていた。
不意を衝くように、彼女の頭を彼は撫ぜた。寝癖も気にせず、ただ彼になされるがままになる。彼は彼女が抵抗しようともしないことをいい事に、そのまま彼女の頭を胸に抱き寄せた。
「ねえ」唐突に彼女が言った。
「あの空の向こうまで行けるかな?」
虚ろな表情を一切変えず言葉をこぼすその様は、まるで人形を思わせた。
そんな彼女に彼は言葉では返さず、抱きしめる力を強めて応える。彼女は彼に言葉を再び投げかける。
「もし私が空の向こうに行ってしまうことになったら、その時は貴方も一緒にいてくれる?」
「勿論さ。どこまでも一緒にいる。天どころか、地獄の果てでも一緒にいる。当たり前だ」
そこで初めて彼女は虚ろだったものから表情を崩した。彼女は不安だったのだ。そして彼の言葉でその不安が払拭された。
「私、学校の人や色んな人から『怖がり』『ビビり』って言われてたけどね。貴方と一緒なら、何処へだって、何だって、何も怖いものなんてないんだよ」
そう言って明るく笑い、抱きしめている彼に抱きしめ返した。
彼女のそばにいる彼は現実の存在ではない。言うなれば、統合失調症による彼女の妄想だ。妄想に浸れば浸るほど彼女の心は救われ、そして不愉快な現実と切り離されていく。煩わしくも楽しい人間関係など、そこには無い。
客観視するならば、彼女は紛れもなく孤独な存在と言えた。だが、本当に孤独にさせたのは誰か。
彼女は妄想にしか拠りどころを見いだせず、妄想にすがるしかなかったのだ。そこまで追い込んだのは誰か。彼女の精一杯の努力を一蹴したのは誰か。
怒りにもならない理不尽なこの境遇に、誰が同情するというのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-08-24 18:59:49
815文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
創作詩です。何となく衝動が積み重なったので一気に仕上げた詩です。最近聴いた音楽の影響が出ています。そこはお見知りおきを。楽しんでくれたなら幸いです。
最終更新:2015-07-13 11:56:28
844文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
失意のうちに都を後にした平将門。彼にとって、故郷の坂東もまたさまざまな矛盾に満ちていた。
親類たちの理不尽に苦しめられ、戦いをしかけられた将門はついに挙兵する。
彼のそばには、京で恋仲となった狐女、桔梗の姿があった。桔梗は己れの霊力をふりしぼり、将門の戦闘を幾度も勝利に導くが、その力の及ばぬところで、将門の家族を死なせてしまう。
孤独を抱え込んだ将門のもとへ、下野の名家にして元罪人の藤原秀郷が近づく。自分に似たものを秀郷に見た将門は、秀郷に親しみを覚えた。
一
方、狐女は将門を愛し続けながら、別の目的で秀郷と関係をもった。
秀郷の身に龍神の霊力が秘められていることを掴んだ狐女だが、二人の関係は将門に知られてしまう。秀郷は将門のもとを離れ、狐女と将門の心はすれ違う。
京では、将門の行いが反乱と認定され、従兄の貞盛が、朝廷より追捕使に任ぜられ彼の敵となる。親友でもあった貞盛の裏切りに将門は怒り狂った。
将門と仲違いした狐女であったが、孤軍奮闘する彼を陰ながら霊力で守っていた。そんな狐女の前に立ちふさがったのは、「夷をもって夷を制す」として朝廷から追捕使に任ぜられた秀郷だった。さらに彼のそばには護法神の龍神がいた。人間たちの戦いとは別に、霊獣同士の戦闘が始まるが――
『夢幻犬鏡』の第一章です。小山氏サーガは、全てここから始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 19:22:07
51657文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
2025年、現在よりわずかに機能的になった世界。
そこに生きる孤独な一人の男は、生まれながらのある才能を秘めていた。
ーー人が見聞きしたものによって何らかの影響を受けざるを得ない生き物だとすれば
この物語を読む前のあなたと
読んだ後のあなたは
きっと違うあなたなのではないだろうかーー
これはそんなとりとめもない物語。
最終更新:2015-01-08 09:00:04
1740文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
私は同性愛者と世間に20年以上も誤解され孤独と怒りを重ね生きています。
あなたは長期間に渡り事実無根の作り話を世間で噂され、初対面の人間から突然挑発されたらどう対応しますか?。
私は自衛隊時代に突然同性愛者だと有名にされました。
私が自分の噂を知ったのは25歳の山陽地方の部隊でした。
噂は瞬く間にその地域へと拡大してしまい、単なる噂話ではすまない広範囲レベルで噂は現在も続いています。
十数年間、マスコミや各省等へ相談しました。しかし解決にはいたりませんでした。私自身はこの噂の
詳細内容は把握していません。これ程までに拡大したのは、私の想像を越えて面白可笑しく誇張されたと思います。
最近ですが私と同じように誤解を受け、人間関係を崩されて自衛隊を退職している方の話を、ある弁護士さんから知りました。
その方もやはり今も誤解は消えずに現在の職場で噂が流れているそうです。
大規模組織からの誤解。標的者の末路。恐ろしさを痛感してます。
どこの誰が始めたのかまったく身に覚えのない屈辱。人間性を否定された侮辱。
私自身は同性愛者への偏見は持っていません。100%差別しないと断言できませんが、今日まで幾度となく受けた卑怯な差別や無視を己の性で苦悩する方々へは向けれません。
見下して傷つけられた私の経験は決して人に与えるものではないと考えています。
人生とは何なのか。
この疑問から新興宗教へ入信しました。
しかし納得できる真理の答えは見出せず、数年後やめました。いま言えるのはあの世へ戻ればこの生涯の意味、答があると考えてます。
自衛隊を辞めて誰も知らない場所・東京へ独り28歳で上京しました。その約3年後、噂はまたもその場所から拡大しました。
忘れたい消してしまいたい過去の傷を過去にさせない世間。
もう生きる為の手段、術は自ら誤解を晴らすより方法がないと考えました。
死ぬまでに一日でもこの満身創痍から抜け出せたらと感じてます。
私はこの誤解で多くの絆を失ってきました。人を許す。
それしか生きる方法が見つかりませんでした。
親しくならずとも噂を聞いた途端、相手が露骨に非道人格をみせる事。このメリットはあります。しかし、四半世紀。もう疲れました。
お分かりだと思いますが文才はまったくありません。
馬鹿な奴と笑って下さい。すべて事実を明かします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 13:40:30
908文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
孤独と仕事を愛す糞真面目な男がふと恋に溺れ
そして裏切られ怒り狂って心が犯され
別れても尚ひそかに独り言で愛を語る物語
最終更新:2014-11-24 01:00:00
2847文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
間違いは誰にでもあるのでそんなに怒りはしない。ただ、間違いを聞かないのは勘弁して……疲れる。
最終更新:2014-11-23 06:03:12
1754文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
皆影があって、皆楽しみたい。
悲しみ、怒り、嘘、孤独。
心の奥底に抱えた気持ちは誰でも秘密にしているものだ。
そんな、人にもクリスマスは平等にやってくる。
最終更新:2014-10-31 09:34:32
4201文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
子供達が親元から離れ、学童疎開を余儀なくされていた戦時下の日本。ある日、一人の少年が疎開先で人を殺してしまう。相手は地元の餓鬼大将。余所者に対する度重なるイジメに耐え切れず、怒りの衝動からだった。犯行が露見するのを恐れ、彼は死体を森の奥深くに埋めて隠滅する。誰にも知られる事なく、無為な日常に戻ったはずであった。だが、うだるような猛暑、疎開による抑圧と孤独、そして神経を逆なでする蝉の鳴き声が、少年に白昼夢を垣間見せる。逃げ場のない現実は揺らぎ、次々と浮かぶ悪夢の光景。はたして
、それらは妄想か現実か――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-17 21:00:00
7886文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
魔王は強大な力を持っていた。だが強過ぎる力故に彼は孤独だった。常々この理不尽に哀しみを感じていた魔王は、哀しみを怒りに転換させ破壊の限りを尽くす。生命が根絶すると魔王は転生して虚無感から逃避する。そんなことを繰り返していると、ついに魔王は神の私怨を買ってしまい、極小魔力、記憶抹消のペナルティを受けて転生。無事に転生できたはいいが、彼の顔と性格は、転生前とは似ても似つかぬ優男になっていた……!!
最終更新:2012-05-17 22:12:40
16523文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:84pt
受験で悩む大樹は最近母親との衝突が絶えない。ある日、ついに怒りを爆発させた大樹は母親の首を絞めてしまう。パニックに陥り、当てもない逃避行に出る大樹を拾ったのは、社会から孤立した老夫婦だった……。
最終更新:2012-05-14 16:29:17
107031文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:52pt
嫌われ者の鳥が一羽いた。その鳥は他の鳥達から醜悪な鳥だとして迫害を受けていた。
しかし、この鳥が嫌われる真の理由は『仲間を持たない』からだった。
追い詰められた鳥は、自ら死ぬ事を考え始める。鳥の生涯は、そこで終わっていたかもしれない。しかし、鳥はそこで死ぬことはなかった。一度死にそびれた鳥は、生涯『死』という概念に囚われることになってしまう。
孤独や悲劇、怒りや悲しみの中で苦しみもがく赤き鳥……。
そんな鳥の長い長い生涯を、ここに綴る。
最終更新:2011-11-24 05:48:18
123981文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:292pt
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