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検索結果:7 件
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魔法や獣人が過去に存在していたが、源となるマナが減少し、希少となった世界。
獣人の祖を持つ島国シャムールの王女フランは、王家の中で厄介者として扱われていた。今や獣人としての血は薄れ、誰もが普通の人間と変わりない存在となる中、フランだけが先祖返りで獣に変身する力を持っていたからだ。
先祖返りは国に災いをもたらす存在として疎まれている。その上、両親によく似た妹王女と比べ、個性的なピンクゴールドの髪と金色の瞳を持つフランは、明らかな差別をされて育った。それでも慎ましやかな幸せを
夢見て、身の回りで唯一優しくしてくれる騎士団長にほのかな恋心を寄せていたが……。
ある日、海の向こうの軍事大国による侵略が島国を襲う。シャムールを支配下に置いたヴォルカノ帝国は、従属の証として王女のひとりを差し出すよう命じた。
行き先は冷徹で恐ろしいと噂の皇帝の妃候補が集められる「花離宮」。そんなところに送られれば、末は慰み者にされるか、孤独に心を壊されるかわからない。
騎士団長への思いが国に残りたいという気持ちを強くしたが、妹王女が彼と恋仲だと知ったフランは絶望する。心を押し殺し、自らが貢ぎ物となることを決めるのだった。
孤高の皇帝の寵を奪い合う女の園で、フランの運命は動きだす――。
※ベリーズカフェ、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 10:16:45
120252文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:828pt 評価ポイント:546pt
「マリア・ディートリヒ!
王太子の名のもとに、貴様との婚約を破棄す…」
「あ、はい、了承しましたあ、はい、了承しました。
願ってもないことでございます!」
婚約していた王子から破棄を言い渡され思わず本音をポロリした公爵令嬢・マリア。
しかし意外そうな顔をしていた王子に、妹であるカトリーヌ王女が不思議そうな顔で尋ねる。
「5名の婚約者候補の中で【一番顔がいいから】といって自分で選んだくせに、…今更婚約破棄をすぐさま了承したくらいでなぜ驚いていらっしゃるのです?」
それから始まる、王子VS婚約破棄をしたい令嬢+妹王女の成敗が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 16:22:53
7109文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2964pt 評価ポイント:2738pt
大病の後、なかなかベッドから出る許可を得られない王太子フランシス。アデールがかいがいしく世話をしてくれるが、すぐに妹王女が連れ去っていく。そんな時、アデールの父、ドラノエ公爵が見舞いに訪れ……
最終更新:2022-06-19 21:00:00
3713文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:8226pt 評価ポイント:7632pt
軍隊を率いて、戦に勝って領土を増やす。そんな「国盗りゲーム」の世界に転生したフェアリス。
ゲーム知識を活用し、帝国の王女として戦姫と呼ばれるほどの活躍をする。
が、平和が訪れると「結婚しろ」と国王である父親から無情なお知らせが……!
「異世界きてまで恋愛しなくていいと思う!そうだ、政略結婚しよう」
割り切った関係を望むフェアリスだったが、なぜか妹王女と競い合い、お見合いをすることに。
候補者は、宰相の息子、騎士団長の息子、魔導士団長の息子etc.
さらには、自分で育てた最
凶呪術士のオルフェードも婚約者候補になっている。
「こんなキラキラした男たちから伴侶を選ぶなんて、どこの乙女ゲーだ!?」
愛より婿より領土が欲しいフェアリスは、誰と結婚すれば自分が多くの領土をもらえるかと考える。
ところが、地位にも金にも領土にも興味がなかったオルフェードがまさかの告白。
「愛が重いんですけれど……」
どうにかして愛のない合理的な政略結婚をしようとするフェアリスに対し、オルフェードは自分との結婚を迫る。
恋愛スキル枯渇中の転生王女が、自分で育てたイケメン呪術士に執着されるお話です。
★アルファポリスでも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 19:00:00
74264文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:126pt
総合ポイント:32600pt 評価ポイント:19464pt
冬童話2020 テーマ「おくりもの」参加作です。ファンタジー世界の冬の王国の幼い王女様のおはなし。興味がわいたらよんでくだしい。
最終更新:2019-12-24 06:53:34
5370文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
ターンマリ国の第一王女アリシアは十五歳。
見た目が傾国の美女とまで言われた祖母に似てしまい、妖艶で色気があり過ぎてとても十五歳には見えなかった。
周囲の者達には、男を籠絡して情事に耽っているなどと大変不名誉な勘違いをされていた。
その為、年頃になっても寄せられる縁談は後妻や愛人の当てばかり。
アリシアは結婚するのを半ば諦めていた。
そんなある日、フンワーリ国から縁談が持ちかけられた。
相手は、珍しく結婚歴のない二十歳、健康で見目も麗しい男性。しかも、第二王子とき
たもんだ。
ただし、この王子、過去に勘当されてもおかしくない程のことをやらかしていた……。
果たして、誇り高い妖艶王女と純情残念王子は幸せになれるのか?
※5/17にスピンオフ作品、「見た目妖婦な妹王女さまも残念王子に嫁ぎます。」を追加しました。
前作の主人公、アリシアの妹であるシャーロットとその婚約者の話です。
※6/27に、「見た目妖婦な公女さまも残念王子に嫁ぎます。」を追加しました。
アリシアの長女、アイリスとビューテ国の王太子、ナーシサスの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 21:09:25
38996文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3358pt 評価ポイント:1790pt
カザンヌ王国子爵令嬢リアーデは18歳になったばかりであったが、
大国ドレンデラに“人質”として送られることになる。
カザンヌ国王アルディードが無謀ともいえるドレンデラ侵攻を行い、
惨敗を喫したため、急きょ“人質”となる者が必要だったのだ。
カザンヌ王室には王女がおらず、王家の血を引くリアーデに白羽の矢が
立ってしまった。リアーデの実母にあたるウェルシーがカザンヌ
王アルディードの妹王女であったためだ。
ドレンデラ王宮に赴いたリアーデはそこで自分が侵攻の原因を作ったと
非難され
る。伯父にあたるカザンヌ国王が「誕生祝い」と「結婚祝い」
に何が欲しいと尋ねた時、不用意にも「綺麗な紫水晶」と「風光明美な
別荘」と答えてしまったことが発端となったと言うことだ。
ドレンデラの冷酷な宰相ペイジはリアーデを“人質と”して遇する
のみならず、戦で傷ついた君臣たちを“慰めるために”利用しようと
計画する。亡国寸前の子爵令嬢と大国の冷酷宰相の謀略と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-27 23:56:08
36686文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:437pt 評価ポイント:125pt
検索結果:7 件
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