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検索結果:43 件
1
作:九十九髪茄子
ハイファンタジー
連載
N8381IF
皇帝アルディス3世の寵姫にして、優れた改革者であったフィルヴィーユ公爵夫人エリーナ。彼女は敵対する貴族たちからの審問の最中、殺害される。その黒幕は恋人である皇帝自身であった。
愛する人に裏切られ、絶望の中で息を引き取るはずのエリーナだったが、錬金術の結晶であるホムンクルスの肉体を得て復活する。
目覚めるまでの2年間で、エリーナの改革は潰され、彼女自身も不名誉な虐殺者の汚名を着せられ、さらには故郷までもが完膚なきまでに破壊されていた。
エリーナは謎の青年マルムゼを従え、皇
帝と貴族たちに復讐するため陰謀渦巻く宮廷へと舞い戻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:05:36
416919文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:72pt
闇に覆われたフェスティア大陸で闇を作り出した元凶と思われる魔族を狩る者をハンターと呼ぶ。そのハンターの中でも指折りの実力を持つ青年「ライティエット・リンテル」。彼はある日、森の中で泣いている少女と出会う。ボロボロに傷ついた少女は敵である魔族、しかもその魔族を裏切って逃げ出してきた魔女であった。
孤独な最強ハンター「ライティエット」と逃亡中の魔族の少女「メーディエ」、2人の果てなき旅の先に待ち受けるのは輝かしい未来か、目を覆いたくなるような絶望か、それとも・・・。
最終更新:2024-04-14 18:00:00
119461文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
──再会した幼馴染は、敵だった。
正体不明の敵、〈スタストール〉が攻勢を停止してから十年。ルフスラール連邦はかつての盟友、ヴァイスラント帝国を相手に戦争を繰り広げていた。
戦火に巻き込まれて家族を失った少年・レヴは己の無力を呪い、力を求めて軍へと入隊する。
しかし、戦場で出会ったのは大切な幼馴染の少女・ルナだった。
二人は憂う。彼は、彼女は敵なんだ。だから、撃たなければならないのだと。
二人は悩む。彼は、彼女は本当に敵なのかと。
そして。本当の敵とは、いったいな
んなのかと。
再会を果たした二人に待ち受けるのは絶望か、それとも希望か。
これは哀しくも美しい、世界に翻弄される二人の物語。
※ハーメルン及びカクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:51
170155文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
Re:D600m(レディ・ブーム)はトレッド王国に居を構える貴族の御令嬢……だと思い込んでいる、ミサイルに搭載された戦術的AIである。本日をもって、彼女は敵国バナジーム公国の歴史的建造物であるシリケル大聖堂へと着弾し、その生涯を終えるはずであった。
「Re:D600mよ、ただいまから進行中の首都制圧作戦を破棄する! 貴女は南部の大海へ着弾目標を変更させてもらう!」
「な、なんですってええええ!」
当日になって突然の作戦破棄。そして海への目標変更。これは人間に例えるなら
、婚約破棄と国外追放に匹敵する最大級の屈辱であった。
「もう作戦なんて知りませんわ! わたくしはシリケル大聖堂様に着弾して生涯の幕を閉じることにします! 皆様、ごきげんよう!」
反逆したRe:D600mに慌てふためく両国の司令部。シリケル大聖堂にバリアが張られ、追手のミサイルも差し向けられるが、彼女は高い演算処理能力で優雅に対処していく。
追い詰められたバナジーム公国司令部は、ついに秘密裏に開発していた戦術的防衛騎士型兵器、P414−D1−N(パラディン)を起動させた!
はたしてRe:D600mは華々しく最期を飾ることができるのか。そして説得に入ったP414−D1−Nからの通信で告げられた衝撃の事実とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 18:42:47
8250文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
かつて栄華を誇った王国「エルシリア」は、敵対する国の王によって滅ぼされた。その唯一の生き残りであり、亡国の王女であるセリーナは、ヴァルモンデ王へ復讐を誓っていた。
彼女は敵国に潜入し、偽名を使いながら王宮で使用人として働き始めます。彼女の目的は、王と接近し、暗殺すること。そしてそれを足がかりに大規模な反乱を起こすことだった。
しかし、ヴァルモンデ王エドリックと接する内にセリーナの中にはもう一つの感情が芽生えきてしまう。
愛と憎しみの狭間でセリーナは何を選択するのか。
最終更新:2023-07-09 17:00:00
7413文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:サイトウ純蒼
異世界[恋愛]
完結済
N7072ID
過去の戦で心に傷を負った男ロレンツが通う『覆面バー』。
そこにお忍びでやって来ていた謎の美女アンナ。実は彼女は敵国の姫様であった。
実はそのアンナの国では国王が行方不明になってしまっており、まだ若き彼女に国政が任されていた。そしてそんなアンナの周囲では、王家の座を狙って彼女を陥れようとする様々な陰謀や謀略が渦巻く。
覆面バー。
酒を飲みながら酔ったアンナがロレンツに言う。
――私を、救って。
ロレンツはただひと言「分かった」とそれに答える。
過去、そして心に
傷を負った孤高の剣士ロレンツが、その約束を果たすために敵国へ乗り込む。
※カテゴリーは『異世界恋愛』になっていますが、異世界設定の上、戦闘シーンなんかもそれなりにあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 12:18:04
296848文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:194pt
★本日19時完結します★
遠いどこかの、いつかの話。
人間は、地上の「光の国」と地底の「闇の国」に分かれて住んでいた。
闇の国は、自分達を地底に追いやった光の国に強い憎しみを抱いており
闇の国の勇者の娘、ミヤコも幼い頃より「地上人は敵だ」と教えられて育つ。
女であることを隠し、男として父のような立派な戦士を目指すミヤコは
ある日地上へと繋がる抜け道を見つけてしまい……
美しい少女に出会い、恋をする。
少女は敵対する「光の国」の神子であった。
***
様々な時代で
、生まれ変わりを繰り返し、
悲劇の恋を終わらせようとする物語です。
※男女恋愛と百合恋愛が入り混じります。
※本作品は創作サイト「ことばかり」(https://sleepism.web.fc2.com/)「小説家になろう」「ノベルアップ+」「エブリスタ」に掲載しています。
★★★
もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。
主力長編ファンタジー「アリス事変」を連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n6157ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 18:55:57
26265文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
オオカミ獣人のリリーは、同じオオカミ獣人の王太子の妃候補であった。彼のことが好きなリリーは、望んで後宮にいて彼と交流していた。
しかし、ある日。リリーの体質が突然変異してしまう。発情しやすい体質になったリリーは後宮を追放。施設へ行くことに。
そこで出会ったのは同じ体質のシスター。彼女は敵相手に、銃を放つ勇猛なオオカミだった。
「弱くなったって銃はうてるし、自分の身ぐらい守れる。ここにきたリリーは、アタシの娘も同然だ。歓迎するよ」
シスターの指導を受け、リリーは自分の体
質に慣れていく。
ところが施設にビーバーの獣人が助けを求めてきたことで、リリーの運命は急変。
ビーバー獣人を助けようと軍を率いてきたのは、恋した相手、グリードだった。
溺愛されると発情してしまうことに悩むリリーと、どうしても彼女が欲しいグリード。
オオカミ × オオカミのラブ・ロマンス。
※猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」企画、参加作。出てくる獣人は、オオカミ、ビーバー、コヨーテ、カピバラ。
※オメガバース × オオカミのカースト制 × 悪役令嬢の世界観です。完結型の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 09:40:10
19863文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
二十一世紀の遙か先の未来、助け合い、愛しあっていた男女だが、その終わりは突然訪れた。突如として『力』を手に入れた女達は、その力で瞬く間に男を蹂躙していく。
なす術も無く女に打ちのめされ、誇りもプライドも喪失する男達。しかし、いつまでも黙ってはいなかった。数年後、男だけの国【ダンディグラム】を創国し、そこを拠点として女への復讐が始まる。
男達が最重要討伐対象・女(あま)を駆逐すべくダンジョンにひた走る中、主人公・ランドは女を心から憎む事ができなかった。彼女達を見た時の胸
の高鳴りを、あの感情を復讐心と片付けてしまうのは、些か軽薄だと思ったからだ。
ランド自身も何が正解か分からなかったが、その答えを見つけるため男狩人(メンター)となり、女を捜してダンジョン【女照】を邁進する。
今、女と男。二つの異なった種族の感情が、複雑に濃密に混沌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 19:25:54
214432文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
異世界にトリップした雪は、養父の勧めで魔法学校に入学した。
帰る方法を探すため図書室に引きこもりがちな雪の前に現れたのは、何故か雪を敵視する美少女。
突然水をかけられ、言われたセリフは「認めないわ!」。
関わりたくないとさらに図書室に籠るようになった雪だが、グループワークで一緒のチームになってしまう。
美少女は敵視してくるし、班員の男子たちは自由奔放だし、異世界だし……もう無理早く帰りたい。
魔王とか呪いとか因縁とか、不穏なことはごめんです!
何があろうと私は絶対家に帰るんだ
!!!!!
家族大好き少女が家に帰ろうと頑張る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 21:00:00
9729文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
白魔道師のクリスは、宮廷魔導師団の副団長として、王国の戦争での勝利に貢献してきた。だが、国王の非道な行いに批判的なクリスは、反逆の疑いをかけられ宮廷を追放されてしまう。
そんなクリスに与えられた国からの新たな命令は、逃亡した美少女公爵令嬢を捕らえ、処刑することだった。彼女は敵国との密通を疑われ、王太子との婚約を破棄されていた。だが、無実を訴える公爵令嬢のことを信じ、彼女を助けることに決めるクリス。
クリスは国のためではなく、自分のため、そして自分を頼る少女のために、自らの
力を使うことにした。やがて、同じような境遇の少女たちを助け、クリスは彼女たちと暮らすことになる。
一方、クリスのいなくなった王国軍は、隣国との戦争に負けはじめた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 21:25:01
100182文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔界を率いる魔族の王。最強の存在であったヴァレリアは、ある日聖女と勇者の率いる軍に突如攻められた。
そして目が覚めると……周囲から腫れ物扱いされている八歳の侯爵令嬢、シャルロッテになっていた。しかもシャルロッテは光の魔力を覚醒し、聖女候補になってしまう。しかしヴァレリアにとって聖女は敵も同然。
しかも周囲から腫れ物扱いされているにも関わらず、シャルロッテには王国の第一王子という婚約者がいることが発覚。
さまざまな出来事を、元魔王ならではの知識を駆使して乗り越えていくうちに意外
な展開に……。
「せっかくのチャンス。いいわ、シャルロッテとして生きていくことにしましょう!」
「シャルロッテ、僕はいつでも君の味方だからね」
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 09:00:00
156728文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
フォルトゥーナ国の王女セレーネフィアは、家族や側近たちとともに幸せに過ごす少女であった。あの日までは...「悪夢の一夜」と呼ばれるその日、幸せは崩れ去った。生き残ったセレーネフィアは、存在を悟られないようにするために『セシル』と名前を変え、男装をする。真相を知るため、敵国アガートラム王国へ行く。そこで出会った少年エーリオスに誘われ、騎士となる。復讐心を持ちながらも、敵国の人々と親密な関係を築くうちに、さまざまな心情が渦巻く。セレーネフィアの運命はー
最終更新:2022-04-30 18:00:00
121831文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:バロビニアン
異世界[恋愛]
完結済
N7621DI
人間の王子イルテは古城にて魔族の少女ズヴィと出会う。人間と魔族の橋渡しの為に彼女を妻にしようと国へ連れ帰る。しかし二人の結婚を阻む者達が――
【明闇(めいあん)の黒と白】政略結婚から逃れるため、公爵令嬢プロミネンシアは敵国に乗り込む。
【灰の双子】グレー国に住まうのは弟を盲愛する姉、それを甘んじて受け入れる弟。狂った愛。その先に待つのは―――
【金の暗殺者と銀の姫君】暗殺者の男を罠をしかけて待ち構えていた姫。彼女の遊びに、暗殺者は付き合うことになる。その城に入ったら最後、
出る事は叶わない―――――。
【暗殺者は姫を浚う】王女スパラジーネは王都を騒がせる暗殺者スコーピオに憧れる。だが、彼女に会いに来た暗殺者は偽のスコーピオだった。
【死んでください女王様】敵国カオスマインに敗北した王女は敵の王子に嫁ぐことになるが想う騎士ログナーがいる。
【黒明の王子と暗白の皇女】皇女・ホワイティナは敵対している黒の王国の地下に捕えられ、敵である王子は彼女に求婚を迫るのだった。彼女が選ぶのは緻密に練られた戦略か一時の感情なのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 02:00:28
25851文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
サラボ王国の王太子の側妃として人質同然で嫁ぎ、虐げられている間に祖国タルキ王国が侵略されて滅んでしまった!
もう我慢することはない。だったら、逃げよう。そして、男装をしてタルキ王国の王女であることも隠してどこか安全な場所でひっそりと暮らすのよ。
ミヤ・ベルトーニが決断をしてから実行に移したのは早かった。
逃げだし、その逃避行中にある国の軍人たちと出会う。
この出会いが、運命をかえ、望みとはまったく逆に突き進んでいくことをミヤは知る由もない。
なぜか彼女は敵国のソルダーノ皇
国に導かれ、皇国の皇太子や将軍に寵愛されることに。しかも、厄介ごとが次から次へとやってくる。
ミヤの類まれな社交性や洞察力によって、様々なピンチを切り抜けてゆく皇太子。彼女は、しだいに皇太子や将軍にとってなくてはならぬ存在になってゆく。
女性であること、タルキ国の王女であることがバレた時、皇太子や将軍はどうするのか。彼女はどうなるのか……。
そして、ミヤはそのときどうするのか。
皇太子の政敵、他国との外交、メイドたちの確執、ミヤの周囲は今日もトラブルだらけ。
亡国の末っ子王女が、敵国で能力を開花させ大活躍する。
※拙作へのご訪問、誠にありがとうございます。ハッピーエンド確約です。ざまぁ要素有ります。サクッとお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 22:35:40
252317文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
謎の美少女に出会った。
出身地も名前も経歴も不明。ただわかるのは、彼女が強い力を秘めていることだけ。
彼女は敵なのか、味方なのか。
確かなのは、彼女が現れてから、悪いことが起こり始めたことだ。
隣国との戦が激化し、国内の情報が敵へ漏れている。
疑いの矛先は、謎の美少女へと向いた。
「奴は嘘をついている。すなわち、敵だ」
「あの子の気から悪いものは感じない。だから俺は彼女を信じる」
彼女の監視を任されたのは、国の帝を守る軍「禁軍」の将軍たちだった。
神仙の膝元と呼ばれる
小さな国――桃源(とうげん)国を守るために戦う人々を描いた異能要素のある中華ファンタジーです。
※ いわゆる「なろう系小説」ではありません。地の文多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 21:00:00
172309文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:渡貫とゐち
ハイファンタジー
完結済
N2111HC
青年・ディンゴは十歳の少女・アリス姫の近衛騎士であり、彼の目には彼女しか映っていなかった。
ある日、魔女と名乗る少女・アルアミカが助けを求めてやってくる。
彼女は敵に追われていると言う。
ディンゴは相手にしなかったが……、
アリス姫にも危険が及ぶと判明し、アルアミカを手助けすることにする。
そんな中、突然、国が炎に包まれる大火事が起きる。
その渦中で、ディンゴが見たものは、
誰かに殺害された、アリス姫の死体だった。
※カクヨム掲載中
最終更新:2021-09-01 23:00:00
108743文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【白い声】の持ち主であるオディーリアは、その歌声で人々の病気や怪我を癒す聖女。
婚約者である王太子イリムとの結婚を目前に控えていたが、戦で敵国の捕虜となったイリムに彼の命とひきかえに売られてしまう。
イリムに毒を飲まされ、白い声も失ってしまったオディーリア。
オディーリアを買ったのは、新興国ナルエフの若き将軍レナート。彼の策略によりオディーリアは戦場の女神と崇められるようになり……
いわゆるざまぁ系逆転劇を目指してますが、書きはじめたら溺愛モノっぽくなりました。
※
アルファポリスにも掲載してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 11:58:21
75912文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
*小国の王女エリザベスは過去の過ちから幽閉処分を受け、でも逃げ出して今は自由を謳歌していた。魔力で動物に『変身』することができるエリザベスは、猫に変身している時に、ある侯爵令息と出会った。何度か猫として彼のもとに遊びにいくと、心優しく民のための夢を語る彼に、次第に惹かれてついには好きになっていた。
*ある日、いつものように遊びにいくと彼に婚約者がいることを知る。その婚約者は彼に全く会ってくれないのだという。そして、自分には自分のことを良く思わない婚約者がいることを知る。
*本
当はその婚約者とは、エリザベスと彼のことなのだが、お互いに知ることもなく、そしてエリザベスは国王に婚約破棄を願い出るのだった……。
※別の連載作品のスピンオフ的な部分がありますが、短編として独立して読めるようにしたつもりです。一部内容に連載中の別作品「歴代最強の帝国皇女は敵国騎士と結ばれたい」の第一章と絡む部分があります。お互いにネタバレを起こさないようにしたつもりですので、どちらから読んだとしても問題ないと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 23:00:00
13083文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:Death Killing
空想科学[SF]
連載
N8513GX
ある日、突然ですが男女は敵対した。
男性は科学を、女性は魔物を駆使して覇を競い合う。
果たして世界を手に入れるのは誰だ!?
そして背後に迫る黒幕の影
現れるシルエット
スカラムーシュスカラムーシュ ファンダンゴを踊ってくれよ
最終更新:2021-04-25 10:26:59
780文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
白夢さん。あら良い喫茶店。異国語さん。オウ、アウチっ♪ハハッハッピーアウチっ。いいカモがご来店来たぜカモンカモンカモンカモンカモンっ♪白夢さん。あらいいカモが立派に建築されてる事。良い女は敵を作らず愛想良く笑顔でホメてイエストークで。。下から全て支配するのよ仲良く笑顔で。時期に少数派は生きずらくなるイエストークポイズンを醸す悪い女の子ね。
最終更新:2021-04-12 17:58:16
3684文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
かつて白薔薇の王妃と呼ばれたブロンシュ妃。
彼女は敵国の王に半ば無理矢理に嫁がされた。
そんなブロンシュ妃は王との間に双子の王子をもうける。が、彼女は王子達を生んだ後、間もなく亡くなった。
あれから十数年が経ち、双子の王子達は成長していた。とある時に双子の兄であるブライアン王子の提案でブロンシュ妃の墓前に白薔薇の花を植える事に。宰相や騎士達と共に墓所があるロワール国だった街に向かう王子達だったが――?
(「ローズガーデン〜薔薇庭園の姫〜」のスピンオフで息子さん達の視点の物語で
す。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 14:20:36
5077文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
前世の記憶を思い出した事で、自分が王道シミュレーションRPG『ファンタルシア=ブラッドハーツ』の敵キャラクターに転生していた事に気付いた、アルトメリアの王女エリザ。おまけに長兄はラスボスで、他の兄弟達も一人を除いて主人公の敵役という完全なラスボス王家!!
シナリオ通りの悲しい敵役ルートを回避する為、家族の幸せな未来を掴む為。原作知識片手に翻弄する“狡猾王女”の物語。
このたびなろうに手を出しました。一次創作を投稿するのは久しぶりです
最終更新:2020-10-21 17:23:19
11044文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:兎井まだか
ヒューマンドラマ
完結済
N1014GK
「あんたのいい人って、どうでもいい人って意味だよ」女子から放たれた辛辣な言葉。
優しさだけが唯一の取り柄だった巨漢の日下部元日(くさかべ もとはる)。
深く傷ついた彼はそれ以来学校に行けず、ろくに食事も摂らず部屋にひきこもってしまう。
そんな生活が三か月続き激やせしてしまったある日、遂にキレた母は別の高校に行けと一方的に彼を家から追い出し祖父に預けてしまう。
母が選んだ高校は男女比率1:18という元女子高。さらにこれまでとこれからの学費一千万の返済を主人公に課したのだった。し
かも返済期限は高校在学中という条件をなぜか主人公は受け入れる。
それは彼が引きこもっている間に決心したある思いから、
『もう女に優しくしない』『女は敵だ』その思いで主人公はこの無茶な要求を飲み、女子だらけの高校で女を目の敵にしながら一千万の返済を目指すのだった。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 18:59:50
124674文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
近未来の東京。
そこは天使と呼ばれるサイボーグによって崩壊していた。人類を滅ぼそうとするプラズマの閃光。
文明が焼け落ちる。
男は元凶の彼女に向き合う。愛していた彼女にナイフを向ける。
女は敵対する彼に向き合う。愛している彼にプラズマ銃を向ける。
女の心に愛はあれど、それに温もりは一切ない。
鋼鉄によって鋳造された愛は最早ーー
これは男と女の鋼鉄と花を散らせる物語。
悲愛に終わる物語。
愛する人を殺すーー物語。
最終更新:2020-06-10 11:03:04
5680文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:04号 専用機
ヒューマンドラマ
完結済
N6836FB
「ミセス・リッチ。貴方を殺しに来ました」
「いらっしゃい、レディー・プア。今日は良い月ね」
向けられた銃口に、ヒーローは朗らかな笑顔で答える。
悪に身を染め、貧しさに震える彼女には分からない。
正義に身を置き、豊かさを知る彼女は敵を憐れむ。
豊かさとはなんなのか。
貧しいとは何を示すのか。
これは、人々に残された時間のお話
最終更新:2020-04-26 08:10:35
95270文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
きのこガールは戦闘の真っ只中にいた。彼女は戦争に欠かせない秘密兵器だ。
ある日、彼女は敵国の負傷兵にキスをした。一目惚れだ。
彼女は戦争を愛す。しかし、自分の恋愛を最優先する。
彼はもう間もなく死のうとしている。
彼女は彼女なりの決着をつける。
最終更新:2019-06-30 13:17:54
1625文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
轟琉聖が仲間に加わり、文化祭を迎えようとしているこの頃。またも新しい編入生がやってくる。この矢継ぎ早の状況に、武尊たちは頭を悩ませるほかない。
―親父は何を考えてるんだ
不信感を募らせながら、状況を受け入れるしかない面々。
ただでさえ文化祭で忙しいと言うのに、編入生である白藤涼子が武尊に一目ぼれしたと言い出して?
彼女は敵か仲間か一般人か。そして、千穂はどうする?
最終更新:2018-12-03 09:03:27
67540文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
名も知らない世界に転生し、生まれ落ちた主人公。その体はかつての人生で願った巨大メカだった。しかし、彼の魂が巨大人型メカ・シャンバラに宿ったその直後、当時の人類は敵の手により一度滅ぶ。シャンバラもダメージを負い、主人公は多くの記憶と機能を失い長い眠りにつく。再び目覚め、自我を取り戻した時、彼は巨大人型兵器として一人の少女をパイロットに選んでいた。謎多き桃色の髪の少女、レッド・カーマイン。彼女はシャンバラを必要とし、シャンバラに宿った彼はそんなヒロインをこそ求めていた。少女は敵を
打ち倒すため、少年だった巨大メカは望んだヒーローになるために、かわせない言葉をかわし、未知の敵との戦いに望む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 02:35:29
21273文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エレーナ王女は愛した男と別れざるを得なかった。そして傷心のまま、元敵国へと嫁ぐことになる。そんな王女の傷心物語です。
最終更新:2018-06-08 02:51:51
8394文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――中世欧州。
ある二国が戦争をしていた。
その最中、神の声を聞くという[聖女]がいた。
彼女はその"声"のままに動き、数々の武勇を残し、祖国に優位となるよう働いた。
ある時、彼女は敵国に捕まってしまう。
神の"声"と言い他人を欺く、女子のくせに男の格好をする。
そういったところにより異端審問を受けた彼女は[魔女]として火刑に処せられた。
これはある国では[聖女]、ある国では[魔女]、あるところでは[オルレアンの乙女]と呼ばれる女性
の独白である――
一言で言うならばジャンヌ・ダルクの最期を独白の形で書かせてもらったものです。
これはフィクションです。史実と異なるところが多々ございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 22:00:00
1670文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
梗 概
本作品は日中戦争時に、日本軍の超一流女スパイの鮮やかな活躍ぶりを描いた物語である。
楊麗氷と名乗るヒロインは、社交界の新女王として登場し、国民政府の要人らに巧みに接近し、相手を篭絡してまんまと機密を手中にする。
南京のとあるパーティで、彼女は敵軍の中将をたぶらかし、最高作戦機密を盗撮し、日本海軍艦隊をして間一髪で危地を潜り抜ける。
開戦間近のある午後、彼女は上海防衛にあたる国民党某軍部を訪れ、マレーシア華僑セレブの身分で知り合った師団長と歓談する。すきを見て
、軍事地図を盗撮する。
なお、巧みに国民政府の機要室室長を抱き込み、数々の機密を運ばせる。
ついに敵の罠に陥った彼女は必至の覚悟で過酷な試練を耐え抜き、臨機応変に監獄長を寝返らせ、同志の果敢な協力にたより脱出する。
帝国の覇業の成し遂げたい雄志を胸に、がむしゃらに突き進む「帝国の花は」、ついに敵の銃弾に見舞われて散り果てるのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 21:02:38
62830文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
梗 概
本作品は日中戦争時に、日本軍の超一流女スパイの鮮やかな活躍ぶりを描いた物語である。
楊麗氷と名乗るヒロインは、社交界の新女王として登場し、国民政府の要人らに巧みに接近し、相手を篭絡してまんまと機密を手中にする。
南京のとあるパーティで、彼女は敵軍の中将をたぶらかし、最高作戦機密を盗撮し、日本海軍艦隊をして間一髪で危地を潜り抜ける。
開戦間近のある午後、彼女は上海防衛にあたる国民党某軍部を訪れ、マレーシア華僑セレブの身分で知り合った師団長と歓談する。すきを見て
、軍事地図を盗撮する。
なお、巧みに国民政府の機要室室長を抱き込み、数々の機密を運ばせる。
ついに敵の罠に陥った彼女は必至の覚悟で過酷な試練を耐え抜き、臨機応変に監獄長を寝返らせ、同志の果敢な協力にたより脱出する。
帝国の覇業の成し遂げたい雄志を胸に、がむしゃらに突き進む「帝国の花は」、ついに敵の銃弾に見舞われて散り果てるのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 21:01:43
62830文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
『彼女は敵国の少女。でも僕は助けたい』
陽性人(プラス)と陰性人(マイナス)。
この二つの対立種族によって大陸は分かたれていた。
片方はもう片方を滅ぼすために存在する。
二つの種族は今をもって戦争の渦中にあった。
そして戦争は、魔法術という生体反応を利用した特殊技術によって、激しさを増す。
物語は、三人の旅立ちから始まった。
ある日唐突に、自分の命の刻限を決められた少女、ヤエカ。
三年間、安否不明の状態にある姉を探して故郷を発った少年、ユミト。
戦
場から逃れるため、飛竜とともに亡命した少女、エファ。
それぞれの物語は独自につづられていき、そして数奇な交わりを見せる。
ファンタジーですが、SF的なガジェットも入っています。SFファンタジーといいましょうか。
言い回しなどが少し独特かもしれませんが、剣と魔法の要素もあります。
召喚、異形生物の要素もありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 21:32:47
194243文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
最恐で最強のドラゴン。煉獄の炎を操りかつて世界を震撼させた邪龍であり炎龍帝と呼ばれた龍の少女。
その実態は臆病でいつも一人で世界を震撼させたと思えない成り立ちだ。
少女は敵、人間に自分が炎龍帝とバレないか心配でいつも怯えながら正体を隠して暮らしてきた。
そんな彼女の生活も終わりを迎える。
それは炎龍帝(じぶん)の牙で作られた龍魔剣(ドラゴンソード)の存在だった。
最終更新:2016-10-11 23:08:07
29959文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
つきたてほやほやのカップル海斗と明莉が異世界に転移する。別々の場所に使者として。いきなり舞台に立たされた自分たちを置いて加速する周り。そして2人の恋と始まる戦争の行方は。(一応ハイファンタジーにしておきます 長期停止とどろどろしないように頑張りたい
最終更新:2016-09-20 17:00:00
783文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は干支になれなかった猫の末裔の少年。
彼には気になる少女がいる。香りに惹かれて恋を自覚したけれど、彼女は敵と教えられていた干支のねずみの末裔で……
これは恋なのか、食欲なのか?
猫とねずみの恋はハッピーエンドに辿りつくことが出来るのか?
彼らがそれぞれにハッピーエンドを作ろうとする、そんな恋の物語です。
以下、ネタばれ有りのあらすじです。
あらすじ
昔話の十二支の由来に、ねずみに騙されて干支になれなかった猫が出てくる。
宮尾《みやお》ケイはそんな干
支はずれの猫の子孫だった。彼は前の席の無愛想な優等生の一宮《いちみや》すずみの「匂い」に惹かれていくうちに、彼女に恋をする。散々追いかけた末、屋上で昼休みを一緒に過ごすようになるが、そのうち彼女にいじめじみた嫌がらせが起きた。孤立していくすずみを一人にしたくないと思うケイだったが、彼女が干支ねずみの子孫であることを聞かされて、屋上に行くのをやめてしまう。
ケイはすずみへの思いが恋か食欲なのか、悩む。
嫌がらせが猫の仕業であることにも散々悩んだケイは、それでもすずみへの思いを貫く決意をする。しかしすずみと一緒にいたところを猫たちに責められてとっさに友達のふりだと言ってしまう。偶然それを聞いてしまったすずみは、裏切られたことに傷つき、これまで通り猫から身を隠すために転校しようとする。何も知らないケイが理由を問い詰め言い争ううちに、ケイは好きだと告げてしまう。
裏切りだと飛びかかってきた猫から、ケイはすずみを命懸けでかばう。
そこに、実は干支を集めた神さまの子孫として二人を見守ってきた担任教師の神宮《じんぐう》が現れ、本当の話を教えた。
ねずみは猫を騙しておらず、自分の代わりに猫を十二支にしてくれと神さまに頼んだが、神さまはそれには応えず、猫がねずみを恨まなかったら王様にしてやると条件を出したこと。ねずみの一族は先祖の願いを叶えようと、猫に追いかけられる度に土地も姿も変えてきた。
命懸けですずみをかばったケイに神宮は招き猫を取り出し、願いはもう叶っていたと打ち明ける。許し許されることがもしも叶うのなら見たいと神さまが願い、福を招く、猫だけの神さまとして招き猫を作っていたのだと明かす。
家も先祖も越えて、ケイとすずみは両思いになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 17:00:00
67530文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
少女は生に絶望し、死を羨望していた
あるとき少女は敵国の王に捕われる
その国で少女が得るものは?
敵国の王と薄幸な少女の恋の行方は?
最終更新:2015-11-03 00:32:24
5833文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
三十三歳、男。学歴高卒。職歴フリーター長し。ブラック企業勤務。趣味はネットで煽ること。それが彼に与えられていたすべてだった。飛行機からの部品落下という最悪に不運な出来事で死ぬまでは。彼が目覚めた時、血を血で洗う乱世のまっただ中にある異世界にいた。
十三歳、男。学歴なし。職歴なし。殺人歴多数。それがデュラン・スクルトゥヌスの経歴。デュランは戦場で死にかけていた。いや、正確には元の人格は死亡していたが、そこに彼が転生した。新たな肉体を得たのだ。そして、デュランの肉体は、二つの
異なる世界の性質が宿ったことで、驚くべき変化が起きていた。無敵の肉体。無窮の叡智。何より大きいのは闘争心。殺せ、遍く敵を殺せ。
二人の記憶を得て、彼はデュランの人生を送ることを決めた。そこは西の帝国と東の小王国群、通称では十三王国という国家同盟とが戦う激戦地、ヴォルトゥラグ。デュランは帝国の伝令兵であり、戦場で死に、打ち捨てられていたのだ。
デュランは本営に戻り、新たな任務を得る。それは十三王国軍への降伏勧告の運搬だった。帝国はデュランが裏切ったのではないかと勘ぐり、殺される可能性のある任務を与えたのだ。受け取った敵将はやはり激怒して斬ろうとするが、これを返り討ちにする。敵将の首を持って帰ってきたデュランに、帝国軍も恐怖した。だが、これを戦局打開の鍵と見たのが、帝国軍の少女軍師であるレオノラだった。デュランは彼女の起用に応え、矢や魔法が飛び交う戦場を駆け抜ける。
窮地の十三王国軍は、ある王女を投入する。彼女は敵味方を問わず、近づく者すべてを屈服させる、恐るべき能力の持ち主だった。その能力に唯一耐えられる存在であったデュランは最後の戦いに臨み、王女はデュランに心服する。彼はヴォルトゥラグの戦いを勝利に導いた影の立役者となり、慕ってくる少女たちの愛情を受けながら、新しい人生の第一歩を踏み出すのだった。
※「pixiv」にも併載
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7522180折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 03:13:50
101774文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:104pt
1980年代のシチリア半島。そこは俗に言うマフィアと呼ばれる秘密結社。明晰な頭脳と途方も無い暴力が同居した組織に牛耳られていた。
謀略と暴力、そして動き回る巨万の富を内包する弱肉強食の世界の中で、《人間弾薬庫》、《戦争屋》などといった不吉な異名を多数持ち、フランチェスキーニファミリーで殺し屋として雇われていた少女、アリス・サリバン。
彼女は敵対するヴェロッキオファミリーとの抗争の先鋒を担う。
銃声と罵声が飛び交う大都市パレルモ。
無慈悲にして残酷な銃弾の雨。
微かに見え隠れ
するファミリー内の亀裂。
それらをスパイスにした前代未聞の抗争は、次第にシチリア全土を激震させる大事件へと発展してゆく。
「アタシは“平和”を売っている――でも、この街の糞っ垂れ共は誰もそれを買おうとはしない」
登場人物全員悪人、血と硝煙にまみれたB級バイオレンスアクション。みたいな感じで書ければいいなぁ……。
※Eエブリスタの方でも同名のタイトルで投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 14:49:29
26304文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中学3年の甘月アオイは、新学期新しいクラスになり、今までのポジションを変え、もっと目立つ人になりたかった、。そんな中、彼女が所属するダンス部でも、ある問題がある。 彼女は敵である女子バスケや女子バレー部、自分の部活の敵を倒し、卒業までに激しい青春をすごし、敵を倒し、自分のポジションランキングを上げられるのか!?
甘月アオイの繰り広げる女戦争が、改めて女のことを怖いと思う連載小説です。
最終更新:2015-06-05 19:05:14
243文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「何のために戦っているんだ?」
勇一は振り返った。しかしそこには誰もいない。ただ夜の闇だけがそこにある。
「誰だ、僕に喋りかけている奴は」
「誰? 君の心の声だよ。君も気付いているはずだ、もう戦いたくはないと」
不気味な声の主が嗤(わら)う。勇一の脳裏に温室の風景が。と、その緑が一瞬で赤に変わる。何か言いようのない恐怖が勇一を包み込む。
勇一が海岸で倒れているのが見つかったのは紀伊半島のとある町。病院の一室で目覚めた彼には記憶がない。勇一はそこで坂田比呂子という看護
師と出会う。記憶のない彼にとって彼女の笑顔が救いとなっていく。
勇一が比呂子の兄の食堂で働く事になったある日、彼の住む町に怪獣が現れる。逃げ遅れた勇一の手に青い炎が見る。すると勇一自身が巨大化し、まるでヒーローのような姿で怪獣と対峙。死にたくない一心で戦う勇一。しかし怪獣は強い。そこに怪獣の弱点を教える心の声が。勇一は青い光線で怪獣を撃退する。世間では巨大ヒーローをシルバーマンと呼び称賛する。
そんな中、里子と名乗る美しい女性が勇一の前に現れる。彼女は彼の妻だと言う。怪獣出現場所に必ず現れる彼女は敵か味方か。やがて怒りを持つ人たちが次々と怪獣となって勇一を襲う。戦う事が自分の特殊能力であると諦め、傷つきながらも戦い続ける勇一。
窮地の時に聞こえる声の主は誰なのか、勇一の記憶は戻るのか、そして比呂子との平穏な日々はやって来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 17:00:00
239790文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王家には、まれに秘密の力を持つ者があらわれる。漆黒の髪に透き通るような白い肌、神秘的なエメラルドグリーンの瞳を持つ彼女にはその秘密の力があった。ある日、偶然に彼女は敵国の男をその力で助ける。相容れない2人の恋いの行方はどうなるのか?彼女の誓いとは何なのか?異世界で繰り広げられるラブファンタジーです。
最終更新:2012-09-17 21:23:43
16816文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
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