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検索結果:6763 件
作:夏みのる/もく
異世界[恋愛]
連載
N0215IW
愛するすべてを救うためなら、悪女になってみせる。
亡霊王女と幼いころから虐げられたレティシャは、隣国北ソルディア帝国との平和条約の象徴として嫁ぐことになった。
誰からも愛された経験のないレティシャに、夫となった皇太子を含め、北ソルディア帝国の民は優しかった。
こうして少しずつ幸せというものを知っていったレティシャだが、祖国シュトラウスの裏切りにより、愛する夫も、北ソルディア帝国も失う。
しかし、気がつくとレティシャは、北ソルディア帝国に嫁ぐ日の五年前に時間が戻っていた。
絶望を味わったレティシャは、もう二度とあのような悲劇を起こさないために強く前を向く。
弱いままではいられない。なにも守れない。
未来を変えるため、レティシャは敵ばかりの王宮で悪女の仮面を被ることを決意する。
たとえ五年後、再び嫁ぐことになったとき、愛する北ソルディア帝国の民から嫌われてしまうことになっても。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 15:52:59
17799文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:0pt
気づけば読んでいた小説の世界に転生していた。
しかも名前すら作中に登場しない、呪いを解くことを生業とする、解呪(げじゅつ)師シャーリーなる人物に。さらにヒロインが解くはずの皇太子の呪いを、ひょんなことから解いてしまい、彼から熱烈プロポーズを受ける事態に!
この世界は、ヒロインと皇太子のハッピーエンドが正解。モブの私と皇太子が結ばれるなんて、小説の世界を正しく導こうとする見えざる抑止力、ストーリーの強制力で、私は消されてしまう!
そこで前世心理学知識を総動員し、皇太子を全力で
回避しようとするが……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 15:47:56
60026文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:110pt
ティーナは、自覚なしの天才薬師。薬師長はその才能を隠すためにティーナには助手をつけずに仕事をして貰っている。王宮薬師はむずかしい研究とか、複雑な薬作りしかやりたくないので、熱冷ましとか痛み止めとかを作ってくれるティーナに好意的だった。
王太子はティーナの才能を守るにはどうすればよいかと知恵を絞っていたが、親友にして側近の公爵が、ティーナに一目惚れしたことで、この問題は解決した。
公爵は口説く時間がもったいないと王命を出すように要求したのだ。
ティーナは公爵と結婚して、大事に守
られるはずだったが・・・
公爵の不在中に公爵家の者がティーナを虐げた。ぶち切れたティーナは家出し、公爵は家族に怒りをぶちまけた。
公爵はティーナを追うが見つからない。一方ティーナはあちらこちらで目立つことをやりながら、上手く逃げていく。
公爵は妻を口説けるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 15:30:00
13600文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキー
ス・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 15:22:52
17742文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
エリザベス・ルービンシュタイン公爵夫人は、妹の王太子妃に毒殺未遂という大罪を犯して修道院送りとなった。
罪を犯したヒロインのエリザベスは、今までの自分の愚かな行為に気づき懺悔する。
エリザベスが願ったのは、時を遡って夫と娘の元に還って、もう一度だけ幸福な家庭を築きたい!
修道院送りになった当日、牢獄の中で亡き祖父からもらった魔法の砂時計を使って、事件から2ヶ月前に時を戻した。
彼女は自分の未来を変えることができるのか──。
★異世界ラブコメファンタジーの幕が開きます。
最終更新:2024-04-29 14:57:10
319045文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:56pt
「リリア、本日を持って君との婚約を破棄する!」王太子トーマス殿下に婚約破棄された私、リリア。そのトーマス殿下の腕にぶら下がって、嬉しそうに微笑む男爵令嬢ナタリー。ああ、ありがとうナタリー、頑張ってね!私はナタリーを応援しているわ!ナタリーのおかげで私は自由になれるんだもの!なんて喜んだのもつかの間「ナタリーを苛めた罰としてお前にはボンディング公爵の元へ嫁いでもらう!」ですって?はぁ?ボンディング公爵って『魔物公爵』と呼ばれる悪名名高いあのボンディング公爵?そこに嫁げって?くっ
そー!やってくれたわね!トーマス殿下め、計画が台無しじゃないのよ!!
‥‥‥まぁ、王太子殿下の命令なら仕方ない。前世アイドル、今世ヒロインの私リリアなら何とかなるでしょ!ってヤバイ!なにこれ?!魔物公爵がこんなにかっこいいなんて聞いてないんですけど?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 14:27:46
45275文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:8pt
作:瀬戸玲(せとあきら)
異世界[恋愛]
連載
N9505HL
小説『アストレア帝国記』シリーズに登場する悪役侯爵ノインを激推しする雨宮渚は、ひょんなことから小説世界に転生する。が、転生したのはノインの妹で悪役令嬢のフラウ=フレイムローズだった。
大好きな推しキャラであるお兄様と恋愛フラグを建てようとする女を全員抹殺し、お兄様を独占することを彼女は決意する。異世界転生ヤンデレ兄妹ラブストーリー。
※第6話まで執筆済み。需要ありそうなら続き書きます。
最終更新:2024-04-29 14:02:57
274652文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1412pt 評価ポイント:658pt
婚約者だった王太子殿下は、最近聖女様にかかりっきりで私には見向きもしない。
それなのに妃教育と称して仕事を押し付けてくる。
しまいには建国パーティーの時に婚約解消を突き付けられてしまった。
王太子殿下、それから私の両親。今まで尽くしてきたのに、裏切るなんて許せません。
でも、これ以上奪われるのは嫌なので、さっさとお別れしましょう。
※他サイト様でも連載中です。
最終更新:2024-04-29 13:40:12
30970文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:130pt
公爵令嬢のフィオレンサ・ブリューワーは婚約者のウェイン王太子を心から愛していた。しかしフィオレンサが献身的な愛を捧げてきたウェイン王太子は、子爵令嬢イルゼ・バトリーの口車に乗せられフィオレンサの愛を信じなくなった。ウェイン王太子はイルゼを選び、フィオレンサは婚約破棄されてしまう。
深く傷付き失意のどん底に落ちたフィオレンサだが、やがて自分を大切にしてくれる侯爵令息のジェレミー・ヒースフィールドに少しずつ心を開きはじめる。一方イルゼと結婚したウェイン王太子はその後自分の選択
が間違いであったことに気付き、フィオレンサに身勝手な頼みをする────
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:13:23
2872文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
連載
N7729HS
愚かわいい殿下が、また何か愚かなことを言い始めましたわ。
最終更新:2024-04-29 13:00:00
122226文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:14630pt 評価ポイント:10026pt
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。
社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディングには一つの秘密があった。
それは彼女の従者リオが特殊な体質『不死身』であるということ。とはいえ、日常に於いて従者が不死身であることなどがバレる場面などそうそう起こり得ない。
従者が『不死身』且つ自身が悪女と呼ばれる嫌われ者であること以外、至って普通の一令嬢としてクリスティーナは過ごしてきた。
しかしその日常は一変、『普通』であった彼女は『
規格外』となる。
負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。
この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。
聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。
魔物の襲撃、殺人事件、果てには皇太子暗殺未遂容疑を掛けられるという怒涛の非日常イベントを網羅したクリスティーナは、聖女であるにもかかわらず気が付いたら追放を告げられ、あれよあれよという間に国を出ることに。
国外へ逃亡したクリスティーナは聖女という立場に降り掛かろうとする厄介事を避けるべく不死身の従者と共に果てなき旅路の第一歩を踏み出した。
――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:33:20
1345311文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:492pt 評価ポイント:194pt
柔らかい朝の光の中、見慣れぬベッドで目覚めたクリスタは途方に暮れていた。自分の隣に裸の男が寝ていたのだ。しかもそれが、クリスタをパシリにしている侯爵令嬢エレナが近々婚約予定の王太子マリウスだったから大変。
しわくちゃのシーツと脚の間に残る情事の痕跡に戸惑い、その場から逃げ出したクリスタ。その後は、エレナの後ろでより一層小さくなり、何事もなかったかのように知らん顔しているのに、なぜかマリウスは不服そうに絡んでくる。
酔った上での一夜の相手なんか捨て置いてください!私は平穏に暮
らしたいんですよぅ!
※一話目からいきなり事後ですが、ぎりぎりのとこでふわっといきたいと思います。基本的にピュアッピュアでじれっじれの両片思いの話です。たぶん。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:16:45
87570文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:133pt
総合ポイント:448pt 評価ポイント:208pt
作:古里(furusato)
異世界[恋愛]
連載
N6878IX
「アデリナ・ハウゼン、貴様との婚約を破棄する!」
アデリナはアヒム・メンロス王太子に婚約破棄された。その瞬アデリナの頭の中に前世の記憶が蘇る。この世界がアデリナがよく読んだ『メンロスのピンクの薔薇』という小説の世界だという事に気づいたのだ。小説のヒロインのクラーラは公爵令嬢で元々幼馴染の王太子アヒムと婚約目前だったが、近隣国のハウゼン王国の王女アデリナが王太子の婚約相手として留学して虐めまくるのだ。がアデリナの国が隣国エンゲル王国に攻め滅ぼされて、アデリナはアヒムに断罪されて
最後はその隣国に引き渡されて処刑されてしまうのだ。
呆然とするアデリナは虐めていないのに、皆が虐めていたと証言をしてくれて、追放されてしまう。
そこにはならず者共が待ち受けていて、危機一髪の所を白馬に乗った騎士エルが助けてくれるのだ。
エルとともに帝国に渡ろうとするアデリナに襲いかかるエンゲルの手の者。二人は果たして帝国に逃げ切れるのか?そして、エルの正体は?
二人の間に芽生える愛の行方はどうなる。
ハッピーエンドはお約束。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:05:58
41949文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:640pt 評価ポイント:322pt
作:やきいもほくほく@ 2月下旬書籍発売
異世界[恋愛]
連載
N0654IX
アシュリー・エルネットはサルバリー王国の王太子であるオースティンの婚約者だった。
オースティンが患っていた病を治したいと思ったことをきっかけに、アシュリーに『聖女』の力がある事が発覚する。
アシュリーは国に尽くし、家族に尽くすも周囲の関係性は徐々に壊れていく。
アシュリーは自分が〝良い子〟でいたら幸せになれると信じていた。
我慢して、耐えて、文句も言わずにずっと……。
しかし異世界の聖女、ユイナが現れた事で状況は一変する。
尽くしてきた婚約者に捨てられて、王家から用済みだと見
放され、家族から罵倒され責められたアシュリーはペイスリーブ王国の王太子、ギルバートに救われる。
『僕が君の願いをすべて叶えよう』
ギルバートの提案でサルバリー王国を壊すことに……。
アシュリーの復讐が今、始まる。
『わたくし、今日から〝悪い子〟になるわ』
*この作品は【みんな大っ嫌い、だから全て壊してあげる〜"良い子"から"悪い子"になった令嬢が国を壊すまで〜】のリメイク版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:41:18
110810文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:122pt
総合ポイント:2752pt 評価ポイント:1182pt
──強くて美しい君を、約束という名の鎖で縛りつけた。
大戦を終結させた帝国の皇女・クローディアは、三人の兄に溺愛され、大切に育てられてきた。だがある日、運命的な出逢いをした隣国の王太子・フェルナンドに嫁ぐことに。幸せになるのだと誰もが思っていたが、嫁ぎ先でクローディアは王太子の策略により非業の死を遂げてしまう。
だが目が醒めると、そこは嫁ぐ前に時が戻っていて──?
「そばにいさせて」
逆行転生したクローディアの前に現れたのは、人々から忌み嫌われている王子だった。
最終更新:2024-04-29 11:02:01
158016文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
今回の婚約は王太子だった。彼は発見された聖女様と婚約するためにリラとの婚約を破棄した。それを誰より喜んだのは婚約破棄されたリラ自身だった。
これでようやく自由になれる!
婚約者にはなぜか幸運が舞い込みハッピー・ライラックなどと呼ばれ、男爵令嬢でありながら王太子と婚約するまでになってしまった。今回も念願の聖女発見がなされたが、リラ自身はうんざりしていた。なにせ自分にとっては幸運ではなく呪いのようなものでしかないのだ。男爵である兄から次の婚約を強要されるのを阻止すべく、今
回の婚約でリラは取引をしていた。婚約破棄の代償としてリラ個人に準男爵位を与えてもらったのだ。
自由になれると思った矢先、公爵家のレオン・ソレイユは自分が新しい婚約者だと言い出した。
そんなに幸運が欲しいのかと嫌悪し、どうせすぐに婚約破棄になるとたかを括っていたが、それまでの婚約者と違ってレオンはリラを溺愛しだす。
自由を得るために婚約破棄をさせたいリラと、リラに惚れてしまい結婚したいレオン。
レオンに運命の女性が現れたり、ストーカーされたり、リラの兄がざまぁされたりしつつ、二人の関係が変わっていく。
婚約した相手が幸せになる女 対 そんなひとを幸せにしたい男
※爵位制度は(準男爵)・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・王族の順になります。
準男爵は生粋の貴族以外にも与えられる称号です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:30:00
359975文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:124pt
「妻には秘密が多すぎる」の番外編置き場です。
最終更新:2024-04-29 10:20:00
19274文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:80pt
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、
こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:11:38
558782文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
婚約者に裏切られ逃げられた王太子セオドラは、酒に溺れていきました。
弟を王太子にしたい奴らの罠に嵌り、どんどんと落ちていくセオドラ。父の国王はそんな飲んだくれの息子に、結婚してみないかとどこまでも優しい。しかし、見合い相手の令嬢達は、飲んだくれのセオドラにビビって、ろくに話もしないで帰って行く。
父上、俺はもうダメです!立ち直れません。
俺の事は諦めてください。
男爵家の次女ソフィアは、笑顔の素敵な王太子セオドラの事を母から聞いて憧れていました。
身体
が弱く、病院と屋敷の中が生活のすべてのソフィア。姉が王太子とのお見合い話を断ったと聞いて、代わりにお見合いの場に行きたいに侍女に頼み込む。
一度でいいの。
憧れの王太子殿下に会いたい!
前に進めない王太子セオドラと小さな幸せを探すソフィア。そんな2人のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:00:00
199669文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1064pt 評価ポイント:822pt
ルティーナ・クワイエットはクワイエット公爵家の長女である。
サラデイン皇国は精霊の加護を受けた国。多かれ少なかれ皆、精霊の加護を持っている。
クワイエット公爵家は古くから闇の大精霊ヴァレリーの加護を受けており、ルティーナの傍には生まれたときから加護精霊ウリちゃん(黒マメシバの姿)が付き従っているぐらいに、その加護は強大なものだ。
闇の大精霊とは魅了の力を持つ。
ルティーナは幼い頃は無自覚に周囲を魅了し、浄化によって魅了がとけた友人たちから蛇蝎のごとく嫌われることを繰り返して
きた。
そのため、すっかり人間不信い陥り、陰の者として部屋に閉じこもってきた。
強い闇の大精霊の加護を持つ――ということで王太子殿下であるカイネ・サラデインの婚約者に選ばれた十五歳の時、ルティーナは夢を見る。
これから入学するサラデイン貴族学園で、は、ルティーナとは真逆の可愛く明るく人気者である子爵令嬢ステラ・エルナンに心を奪われる。
嫉妬に身を焦がしたルティーナは、魅了の魔法をカイネに使用しようとして失敗し、その罪を断罪されて投獄されて、ルティーナの持つ力は危険だという理由で処刑をされる。
そんな未来はおそろしいのでできることなら穏便に、婚約破棄に辿り着きたい。
というかそもそも、カイネが明るすぎて眩しすぎて、光属性の加護が強すぎて、逃げ出したいんですけれど……!
そう――カイネはルティーナの幼馴染だった。
昔から、しょっちゅう家に乗り込んできては、遊びに誘ってくるのだ。
あぁ、今日もカイネの声がする。
「ルティ、ここをあけてくれ。雪を降らせたから、雪合戦をしよう!」
「こごえてしまいます……!」
「海に行こうか、ルティ」
「とけてしまいます……!」
粛々と婚約破棄を受け入れますから、どうか構わないでくれませんか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:43:17
89220文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:908pt 評価ポイント:348pt
魔力を持たないせいで、王女なのに粗末に扱われてきたリーナ。
彼女は大陸で最も嫌われる、茶色の髪と茶色の瞳を持ち、しかも守護獣はトカゲという、強烈なハンデを背負っていた。
やがて長年敵対していた国の王太子との縁談が王家に舞い込むが、正妃の王女達は絶妙なタイミングのデキ婚や病気でこの政略結婚を逃れ、残された王女はリーナだけになった。
正妃は言った。
「リーナ、お前も初めて王家の役に立つじゃないの」
一方、リーナは街中で出会ったある男性に惹かれ、隣国の王太子との結婚前に
、逃亡することをついに決意する。だがリーナの父親には、彼女を道具として利用する残酷な計画があって……。
これは、不当な扱いを受けてきた王女がそのことに気がつき、強さと愛を手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:13:05
16692文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:800pt 評価ポイント:194pt
作:仏座ななくさ
ハイファンタジー
連載
N2381IV
グレイシウス皇国の第一皇太子ヴァイスは、かつて自らにかけられた死の因果からのがれるために覚めるか分からぬ魔法の眠りへとついた。
目覚めた時かたわらにいたのは青い鳥。愛らしいふわふわとした外見の鳥は、無機質な声でこう口にした。
「ゲームに深刻なバグが見られます。このままでは世界は崩壊してしまうでしょう!」「またかぁ……」
ゲームの裏情報を伝えてくる青い鳥、バラッドの助言を受けて正体を隠したヴァイス。
ゲームがつつがなく進行するためにも主人公、アカネのサポートをすること
が第一だと判断。忠実な部下だった現騎士団長ネグロに執着や疑惑の目を向けられながらも、彼女のサポートをはじめるが……?
この作品は『死に戻った皇太子殿下に青い鳥がもたらすのは、幸せではなくゲームの裏情報です』(https://ncode.syosetu.com/n7614io/ )の続編です。
カクヨムでも連載中!(https://kakuyomu.jp/works/16818093074610460710 )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:01:23
104835文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:10pt
【37歳未亡人の私が、15歳からの人生やり直し?】
25歳で行き遅れ実家の伯爵家を追い出されるように、
父親より3つ年上の辺境伯に後妻として嫁がされました。
5歳の義息子と3歳の義娘の面倒を見て12年が過ぎ、
二人の子供も成人して義母としての役割も終わった後。
亡き夫の形見として【若返りの薬】を渡されました。
15歳になった私は、義娘の同級生として王立学園へ通うことに。
初めての学校、はじめての社交界、はじめての……。
最終更新:2024-04-29 08:30:00
66807文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:1680pt 評価ポイント:738pt
リリアナ・アレクサンドラ・クラークは、六歳の時に流行り病に罹って高熱を出した。目覚めた時、彼女は前世の記憶を取り戻し、そして声を失っていた――。
え、わたくし、リリアナ・アレクサンドラ・クラーク? 前世でやった乙女ゲームの悪役令嬢!?
どのルートを進んでも待ち受けるのは身の破滅! 絶対回避したいけど、すでに王太子の婚約者候補になっている。このまま喋れなければ、婚約者候補から外される。それなら、決して喋らず魔術を磨いて、破滅ルートを回避してみせますわ!
そう決意したリリア
ナは婚約破棄を狙うが、次々と事件や陰謀に巻き込まれてしまう。チートな魔力と知力を最大限に活用して解決するものの、迫る不穏な影は平穏な人生を許してはくれない。本当に婚約破棄をすれば身の破滅は避けられるの? どれほど足掻いても、乙女ゲーム通りに物事は進んでしまうの――?
事態は乙女ゲーム通りに進んでいるのか、それともただ“そう見えるだけ”なのか。
本編と無関係な脇役たちの短編集も公開中(不定期更新)
⇒https://ncode.syosetu.com/n1562gp/
登場人物一覧・設定集含めてシリーズ化しています。
※途中、グロかったり倫理観ぶっ飛んでたり常識が迷子になったりシリアスになったりする予定ですが、最終的にはハッピーエンドです。恋愛要素はごく薄味。乙女ゲームなにそれ美味しいの? そんなお話かつ長編になりますが広い心でお楽しみいただけると嬉しいです。
※更新頻度は活動報告をご確認ください。月・水・金・土・日の週5+祝日更新を予定しています。
※文字数は予約投稿分を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:00:00
2836681文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:25408pt 評価ポイント:12422pt
「日の沈まぬ王国」と呼ばれるフォーランドの王妃、シェリルは「王妃制作家(ハイネス・メーカー)」と呼ばれる権力者の娘だが、庶子の出身であった。
そのため王太后ジュリアンナには嫁いびりされ、女好きな夫である国王アルフォードからも軽蔑されていた。
そんな時、国王は「聖なる娘」と天上から告知があった娘、エルフィンを拾ってくる。
さらには遊学のため、シェリルの初恋の相手であるガルデン王国王太子・ランドルフがやってきた。
娘のシェリルに女としての魅力がないと思った、父親ラングレイ公爵は、
高級娼婦をシェリルに特別教師として与え、国王アルフォードを夢中にさせる性戯を学ばせようとする。
一方、王太子ランドルフも初恋の相手、シェリルを忘れていなかった。
実は「上級魔法使い」でもあるランドルフは、白猫の姿になってシェリルの部屋へ入り込む。
かわいい白猫に夢中になってしまったシェリル。そして人間の男としても素晴らしいランドルフに、奥手の彼女は恋心を抱いていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:28:18
168394文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
社畜の主人公、アインは過労死してしまう。
そして目を覚ますと、異世界に転生していた!
よくある皇太子などに転生かと思ったら、ただの村人だった!!?
しかし、、実はアインには魔法の才能があって、、!?
最終更新:2024-04-29 07:20:48
1293文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢アンジェリーナは、レオンハルト王子に婚約破棄を突きつけられた。
理由はメルク・シュリーゲンへの迫害を彼女の支持者が行い、それを止めなかったこと。
メルクは実は今は失われた前王家の血筋を引いており、高貴な血筋の女性だった。
また、メルクには前世の記憶があり、この世界は乙女ゲーム『花咲く頃に明ける夜』の舞台だった。
メルクはゲームの知識を活かして王太子レオンハルトと結ばれたのだ。
そして、静かに悪役令嬢アンジェリーナの断罪劇は行われ、物語はハッピーエンドで終わる……はずだ
った。
アンジェリーナと敵対していた、メルクに心を奪われたゲームの『攻略対象』たちは、
いつの間にか5年前の時間に逆行し、人生をやり直すことになる。
そして、やり直し始めた彼らは『前の人生』の経験を活かして動き始める……。
※主人公アンジェリーナには、前世の知識はなく、また逆行の記憶を持ちません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:10:00
32594文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:19864pt 評価ポイント:7748pt
王太子から冤罪→婚約破棄→処刑のコンボを決められ、死んだ――と思いきや、なぜか六年前に時間が巻き戻り、王太子と婚約する直前の十歳に戻ってしまったジル。
六年後の未来を知っているジルは未来を変えようと焦り、顔も見ず別の男性に求婚するが、即答で了承を返したのは隣国の若き皇帝(六年後は闇落ち予定)だった。
皇帝に求婚を真に受けられ、誘拐され、後に引けなくなったジルは腹をくくる。
「あと六年ある、それまでに皇帝を更生させればすべて解決する!(と思いたい)」
これは魔力チートで軍神
令嬢と呼ばれていた男前幼女が、王太子のしつこい求婚(復縁)を回避しつつ、かつての部下と再会したり、かっこよく物理で事件を解決したり、呪われた皇帝と本当の夫婦になるお話。
◆2/27原作3巻・オーディオドラマ特典付きで発売中◆
*無料視聴もございますので角川ビーンズ文庫公式サイトをご覧ください*
*コミックス1巻発売中・月刊コンプエースにてコミカライズ連載中(作画:柚アンコ先生)*
*原作書籍1~2巻・角川ビーンズ文庫様より発売中(イラスト:藤未都也先生)*
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
1017635文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:239084pt 評価ポイント:105140pt
ひょんな事すら無いまま、いきなり王太子に見初められてしまった男爵令嬢の物語。
※オリジナル貴族、爵位について※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じです。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が
飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
既存とほぼ同じと思って頂いて結構かと。
上記3つは商人や職人や騎士でもなれますが、辺境伯や伯爵は領民に選ばれないとなれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
258254文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:Karamimi
異世界[恋愛]
連載
N0227IW
公爵令嬢のルージュは、婚約者で王太子のクリストファーから、ヴァイオレットを虐めたという根も葉もない罪で、一方的に婚約解消を迫られた。
クリストファーをルージュなりに愛してはいた。それでも別の令嬢にうつつを抜かし、自分の言う事を全く信じてくれないクリストファーに嫌気がさしたルージュは、素直に婚約解消を受け入れたのだった。
愛していた婚約者に裏切られ、心に深い傷を負ったルージュ。そんな彼女に、さらなる追い打ちをかける事件が。
義理の兄でもあるグレイソンが、あろう事かヴァイオ
レット誘拐の罪で捕まったのだ。ヴァイオレットを溺愛しているクリストファーは激怒し、グレイソンを公開処刑、その家族でもあるルージュと両親を国外追放にしてしまう。
グレイソンの処刑を見守った後、ルージュは荷台に乗せられ、両親と共に他国へと向かった。どうして自分がこんな目に…絶望に打ちひしがれるルージュに魔の手が。
ルージュに執拗なまでに執着するヴァイオレットは、ルージュと両親を森で抹殺する様に指示を出していたのだ。両親と共に荷台から引きずりおろされ、無残にも殺されたルージュだったが…
気が付くと10歳に戻っていて…
※アルファポリス、カクヨムでも同時投稿しています。
長めのお話しになっておりますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:50:00
102886文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:600pt 評価ポイント:282pt
「アリシア・ファーマン侯爵令嬢!貴様と婚約を破棄する!!」
ピンクブロンドにピンク色の瞳。胸が強調されたドレスを身に纏った男爵令嬢の肩を抱き締めながら、我が異母弟はそんなセリフを言ってのけた。
そのセリフは彼女から何度も聞かされていた言葉。名指しされた彼女はビクリと体を震わせながら、断罪の時を待っている。
「良く言った愚弟!その言葉に二言はないな!!」
私は彼女を庇うように前に立ち、この愚かな異母弟に今の立場をわからせる為、動きだす。
10年前、彼女曰くモブ王女だった
私は悪役令嬢(予定)と友人になり、彼女自身やこの国で起こり得る予言のようなものを教えてもらった。
最初は視察中に命を落とすと言われた父の話、次は国中に流行病が広がる話、彼女の言葉通りに世界は周りーーーー
これはモブ王女と呼ばれた私と悪役令嬢アリシア・ファーマンの10年の軌跡
カクヨム様・アルファポリス様にも同じ話を投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:37:51
724622文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:63978pt 評価ポイント:25274pt
水の神の加護を受け生まれたため
国を守護する聖女として育てられた
侯爵令嬢のエリアーナ。
由緒ある高位貴族の娘であり
聖女としての才能も秀でていたため
幼少時に王太子の婚約者に選ばれた。
しかし、誤解で全てを失ってしまう……
母親に生卵をぶつけられた、そのとき!
前世(普通の女子高生)の記憶を取り戻す。
どうやら、よくわからない異世界に
転生してしまったようだ。
前世・聖女・貴族令嬢の知識や常識は
市井では役に立たず、このままでは野垂れ死ぬ!
生き残るため手に入れた
エルフ
奴隷(人間不信で口も態度も悪い)を頼りに
おうち探しの旅に出るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:09:12
164157文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:70pt
『小指を握って呼びかけて』の番外編になります。
王太子レオナルド・ラルスト・オーギストは恋をした。
たったひとりの少女に恋をした。
愛されることが当たり前の彼は、今回も自分が1番になると信じて疑っていなかった———。
最終更新:2024-04-29 00:03:31
1891文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
残業終わりに帰宅しようとした碓井雨音は、ランダールと名乗る自称神様に出会う。
異世界で聖女とやらをやれと言われて知らない場所に送られたが、その国の偉い人たちがどうにも信用できない。
それでも異世界に馴染もうと頑張っていたのに、訪ねてきた王太子に実は自分はある目的のために召喚されたと教えられて――。
カクヨムでも公開しています。
最終更新:2024-04-29 00:00:00
36903文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
『小指を握って呼びかけて』の番外編です!!
「今この瞬間を以て、私、レオナルド・ラルスト・オーギストは、ユティカ・フィオナ・グラツィーニ公爵令嬢との婚約を破棄する!!」
華々しい有終の美を飾るはずであった王立学園の卒業パーティーの終盤で、事件は起きた。
レオナルド・ラルスト・オーギスト王太子の言葉に、公爵令嬢ユティカ・フィオナ・グラツィーニは困ったように眉を下げ、理由を尋ねる。すると、レオナルドの口からこんな言葉が飛び出した。
「お前が、私を“愛さない”からだ」
愛に狂ったレオナルドは、項垂れてしまったユティカにナイフを向ける。
小指を握りしめたユティカは、「助けて」と希う。
前世の大切な人に教えてもらったおまじない。
今は誰も叶えてくれないおまじない。
この声は誰かに届くのだろうか———。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:35:06
3178文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラヴィレンス高等学園の奨学生メグミは、生活費と将来のために、イジメられながらも学園へ通っていた。
そんなある日、なぜか学園一の美少女であるサーシャ・バークレーが彼をかばい、イジメの主犯格である皇太子の怒りを買ってしまう。
皇太子が彼女を攻撃し、もうダメだと思ったとき……教室全体がまばゆい光に包まれ……気がつくとクラスメイト共々、ダンジョンマスターである魔王に転生していた。
ダンジョンポイントの初期値が、転生前の貯金額と連動していたせいで、最初のうちこそ苦労するメグミだが
、地道に力を蓄え成り上がっていく。
負ければ殺される魔王として生き、サーシャ嬢と関わる中で、メグミの価値観にも少しずつ変化があらわれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:29:40
792472文字
会話率:28%
IN:10pt OUT:123pt
総合ポイント:86668pt 評価ポイント:53380pt
白磁のような肌にきらめく金髪、宝石のようなディープグリーンの瞳のシルヴィ・ウィレムス公爵令嬢。
きらびやかに彩られた学院の大広間で、別の女性をエスコートして現れたセドリック王太子殿下に婚約破棄を宣言された。
傍若無人なふるまい、大聖女だというのに仕事のほとんどを他の聖女に押し付け、王太子が心惹かれる男爵令嬢には嫌がらせをする。令嬢の有責で婚約破棄、国外追放、除籍…まさにその宣告が下されようとした瞬間。
「心当たりはありますが、本当にご理解いただけているか…答え合わせい
たしません?」
令嬢との答え合わせに、青ざめ愕然としていく王太子、男爵令嬢、側近達など…
周りに搾取され続け、大事にされなかった令嬢の答え合わせにより、皆の終わりが始まる。
※R15は、保険。後半恋愛要素あり。ほのぼの系を書いていたので、気分転換にざまぁありの話を書き始めました。45話ほどで完結予定。
勉強不足、ご都合主義、誤字脱字は、どうか、温かい目でm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:00:00
63730文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:186pt
総合ポイント:454pt 評価ポイント:206pt
ガラスの靴を手にやって来た王子の目の前で、シンデレラは魔法使いと駆け落ちしてしまった!
引っ込みのつかなくなった王子は、その場にいたシンデレラの意地悪じゃない姉を身代わりに城に連れて帰り、結婚することにした。
こうして二人はいつまでも幸せに暮らしました……なんて上手くいくわけもなく――。
お前を愛するつもりはない? もちろん存じております。
目指すは円満離婚&慰謝料! 愛人でも側室でもご自由にどうぞ!
離宮に放置された妃は、釣りに畑にもふもふ牧場にスローライフを満喫する。
そ
のうちに、冷たかった王子の態度が変わりはじめて……?
これは、不本意ながら王子と結婚することになってしまった、ガラスの靴もカボチャの馬車も持たないシンデレラの姉が、自分なりの幸せを掴む物語。
※同タイトルの短編の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:26:03
576518文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:140pt
総合ポイント:86780pt 評価ポイント:46492pt
小国の太子だった翠廉は、皇帝の唯一の男妃となり、皇宮の外れにある宮殿でひっそりと暮らしていた。ある時、皇帝の末子である珀嬰が宮殿にやって来て、「あなたを迎えに来ました」と告げる。
年下一途攻め×年上不憫受け
最終更新:2024-04-28 22:09:13
5202文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「今この瞬間を以て、私、レオナルド・ラルスト・オーギストは、ユティカ・フィオナ・グラツィーニ公爵令嬢との婚約を破棄する!!」
華々しい有終の美を飾るはずであった王立学園の卒業パーティーの終盤で、事件は起きた。
レオナルド・ラルスト・オーギスト王太子の言葉に、公爵令嬢ユティカ・フィオナ・グラツィーニは困ったように眉を下げ、理由を尋ねる。すると、レオナルドの口からこんな言葉が飛び出した。
「お前が、私を“愛さない”からだ」
愛に狂ったレオナルドは、項垂れてしまったユ
ティカにナイフを向ける。
小指を握りしめたユティカは、「助けて」と希う。
前世の大切な人に教えてもらったおまじない。
今は誰も叶えてくれないおまじない。
この声は誰かに届くのだろうか———。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:47:46
7115文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
例えるならプチッ。
伸ばした糸を切るように。
張り詰めた紙に穴を開けるように。
ぷつんと大きな音が一つ、己の中で鳴った気がした。
幼い頃から未来の皇后となることを約束されたパトリシアは、日々未来の夫である皇太子のためにと暮らしていた。
しかしある日、彼は一人の奴隷の娘を見初めてーー。
度重なる忠告も聞き届けてくれず辟易していた時、彼のある言葉がパトリシアの中のなにかを変えた。
やりたいことをやりたいように。
大切なのは自分自身なのだと気づいた女性が、さまざまな出会いと経
験を経て国の宰相、そして皇后となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:37:10
219250文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:8336pt 評価ポイント:3392pt
リセナの夫・レオンは、彼女を溺愛している幼馴染だ。二人が結ばれるまでに紆余曲折ありすぎた反動で、彼は“我慢ができない”状態になっていた。そこに、以前彼女を奪い合った二人の恋敵がやってきて……?
◆
長編『王太子に婚約破棄された幼馴染をイケメン暗黒騎士と超美麗エルフが奪いに来てた』の後日談(レオンルート)です。
本作のみでも読めるようにしたつもりなので、はじめましての方もご覧いただけますと幸いです!
※アルファポリスにも重複投稿
最終更新:2024-04-28 21:24:52
8137文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美しい歌声で人々の病や怪我を治してきた、たった一人の聖女、キャンベル・ノイージアは魔族という謂れのない罪で偽聖女の汚名と共に、魔塔へ幽閉される。
王太子との婚約は破棄され、真の聖女であるというセイレンと新たに婚約を結んだ。
聖女として力を尽くしてきたキャンベルを人々は罵倒する。「なら聖女なしで暮らせばいい」キャンベルは魔塔で快適に暮らすことを心に決めた。
最終更新:2024-04-28 21:24:05
30006文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:112pt
「伯爵令嬢ヒメリア・ルーイン。貴様はこの国の面汚し、婚約はもちろん破棄、死んで詫びるがいいっ断罪だっ!」
「そんなっ! 一体、どうしてそんな酷いことを? いやぁっ」
ザシュッ!
婚約者である【王太子クルスペーラ】と彼の新たな恋人【聖女フィオナ】に断罪されるという恐怖の夢、息苦しさを覚えてヒメリアが目覚めると……そこは見慣れた自室だった。
「まさか時間が巻き戻っているの。それとも同じ人生をもう一度繰り返してる……五回目よね」
これは清らかな伯爵令嬢ヒメリア・ルーインが、悲
劇的なタイムリープの輪から抜け出すまでの物語。
* 小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
* 一話あたりの文字数は、1200〜2000文字前後で調整済みです。
* 2020年7月4日、全14話で作品完結です。今回初めて挑戦した『ざまぁ系』作品ですが、最終話で伏線を回収して登場人物それぞれに救いのあるラストになっています。ご覧くださった皆様、ありがとうございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:12:18
147839文字
会話率:50%
IN:4pt OUT:82pt
総合ポイント:2122pt 評価ポイント:1338pt
エブァリーナ・ヴィー・アルムヘイム。
彼女は帝国の貴族、アルムヘイム公爵家の令嬢として生まれ変わった……。
83歳という天寿を全うして。
前世は超シニア、そんな彼女が前世の記憶を持ったまま異世界に転生したのは、神様との約束の為。
その約束を今世での使命に掲げ、彼女は圧倒的な魔力量とチートで全てを無双する。
前世でも何度も輪廻を繰り返したエブァリーナ。
特殊な運命を背負いながらも、いつの人生でも側にいてくれた夫を探しだし、また将来を再び誓い合う為、彼女は邪魔する全てを薙ぎ払い進
む。
皇帝も皇太子も、帝国でさえも彼女を止める事は出来ない!?
※このお話は『転生悪役令嬢シシリアは断罪ルートを回避しない〜前世最推しを助けるのに忙しいので、革命⭐︎レボリューションはどうぞご勝手に〜』のサイドストーリーになります。
本編に出てくる史上最強の魔女、赤髪の魔女こと師匠の若かりし頃のお話です。
過去のお話なので、本編を知らなくても楽しんでいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:04:41
277149文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:36pt
作:狭山ひびき@バカふり120万部突破
異世界[恋愛]
連載
N0074IY
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近く
の町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:00:00
37239文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3896pt 評価ポイント:1748pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
連載
N4733IW
わたしは、ある日突然王都からやって来た見知らぬご令嬢に「あなたの夫を略奪したわ」と宣言され、屋敷を追い出されてしまった。奇しくもちょうどその日の朝、略奪された夫との子どもを授かったことを知ったばかり。初夜に寝台をともにした、わたしのことが大嫌いな夫との子を……。
略奪レディに「死ねば?」とまで言われたサヤだが、宿った命を絶つつもりはなかった。それどころか、なにがなんでも産み、育てる覚悟をする。
※ハッピーエンド。タイトル通りの典型的な略奪物です。ゆるゆる設定はご容赦願います
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:56:50
7262文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:24pt
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連
れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※この作品はアルファポリスとムーンライトで更新していた「元聖女候補の監禁令嬢は元婚約者の王子から一途な溺愛を注がれる。」から性描写を撤廃し全年齢向けにリメイクした作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:48:28
34674文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:20pt
作:スローロリス(ゴールデン)
異世界[恋愛]
短編
N6591IY
下界の浄化にやってきた神様は、記憶を消して公爵令嬢として生まれてきた。
18年間人間として生きて、王太子の婚約者として努力したが、
自分が神様だという記憶を取り戻した途端、婚約者からの断罪が始まる。
ヒロインが断罪されて、北の辺境伯と結ばれ、元婚約者はざまぁになる、テンプレのお話です。
最終更新:2024-04-28 20:34:38
4668文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
メディア王家に伝わる古い呪いで第一王子は家族からも畏怖されていた。
その王子の元に姉妹差別を受けていたメルが嫁ぐことになるが、その事情とは?
ヒロインは姉妹差別され育っていますが、言いたいことはきっちりいう子です。
最終更新:2024-04-28 20:20:00
57203文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:64pt
検索結果:6763 件