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検索結果:5 件
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元治元年(1864)十一月二十日、「天狗の今弁慶」と呼ばれた不動院全海という修験僧が、天狗党の京都上洛の途上、高島藩、松本藩との戦で戦死する。
死の間際、傍に生えていた桑の影が、全海が過去に出会ってきた人々の姿となり、次々とこう問いかける。
「志は遂げたのか」
幕末乱世の時代を生き抜いてそして死んでいった修験僧、不動院全海を主人公とする歴史短編小説。
注:史実をベースとしたフィクションです。
最終更新:2024-01-20 18:00:00
9181文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
文久三年。のちに幕末と呼ばれた時代。
幕府の呼びかけに応じて集結した浪士たちが、テロリズムに明け暮れる京都に乗り込んだ!
その名を“浪士組”
そこには、のちに“新選組”と名を変え、幕末の動乱を彩る男たちがいた。
水戸天狗党の残党、芹沢鴨率いる新見錦、平間重助、平山五郎、野口健司。
江戸の小さな町道場試衛館からこの浪士組に身を投じた
近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎、山南敬介、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤一。
そして
利根法神流を操る天才女性剣士、中沢琴
。
ある目的のため“男”として浪士組に潜入した琴は、
寺田屋事件の謎をめぐり、彼らと運命を交錯させる。
新選組創成期の逸話をベースに、脚色を加えまくった超不定期更新、幕末群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 14:50:55
946975文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
天狗党の乱から二年後、別動隊を称する、武州回天党が北関東をを席捲していた。その数、およそニ百、回天党と称していたが、実態は幕臣の子弟で構成されていた。そして、現政権に不満を持つ幕臣の一部からも支援を受けていた。
回天党は、周辺の村々に、莫大な軍資金を要求しており、当然だが、秋霜村の浅巳家もその中に含まれていた。
幕府現政権は討伐を関東の周辺の諸藩に命じていた。しかし、回天党は、そちらには軍資金の要求をせずに、旗本領や天領の名主にのみに行っていた。そのため、周辺の諸藩の動き
は鈍かった。また、幕府による討伐は期待できなかった。回天党は、反主流派とはいえ、幕府そのものであった。
軍資金の要求を受けた、村々の一部が、秋霜村の浅巳家に回天党の討伐を請願し、同時に軍資金を拠出した。また、幕府の主流派である老中長野美濃守と、若年寄由良伊豆守からも討伐の命令がくだった。
浅巳家は、開港されていた横浜で、武器を調達する。その帰り道、、回天党の襲撃を受けるが、どうにか退ける。
二日後、秋霜村寄場組合と回天党は狐ヶ原で激突する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 10:16:23
39843文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幕末の桜田門外の変。彦根藩主であった幕府大老の井伊直弼を水戸天狗党の脱藩浪士と薩摩の有馬が襲撃した事件です。井伊家の行列は警護役が50人以上、片や浪士側は18名、当日の大雪の中、井伊家の家臣は刀に袋をかけていて、浪士の急襲に対応する事が出来ず、幕府大老井伊直弼は暗殺されました。
参加者の1名が柊の父方父の曾祖父にあたる人物でした。柊の祖父は参加者の子供であり、事件の詳細を膝の上で聞いたと言う話です。
かなり世間で言われている事とは異なる事件であった様です。
幕府の公式
見解では、浪士側の主将関鉄之助の銃弾は井伊大老の腹に命中し大老は大量の出血で即死。有馬が首を斬り大目付に届けたのが事件の真相。
しかし幕府の公式見解では井伊は重症のまま邸に運び込まれて末期養子をたてた後に絶命した事になっています。
首を取られて生きている人間はいません。幕府は井伊家存続の為に事実を変更したのです。
大名行列とは軍隊と同じ。浪士に軍隊を襲撃されて命を奪われる。これは大名にあるまじき事として、幕府の法律では井伊家は断絶になるので、隠蔽工作を幕府はしたのです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 02:41:30
271文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
テレビの影響か、明治維新の戦争は、近代装備の薩長軍が、旧態依然とした旧幕府軍を圧倒したと言うイメージを持っておられる方が多いと思います。しかしそれは正確ではありません。
鳥羽伏見戦の時点で、徳川家は歩兵8個連隊を基幹とする日本最大の西洋式陸軍を整備しており、装備もデラックスでした。
本編では、多摩の村役人の倅・弥助を主人公とし、農民で編成された「歩兵組」が厳しい訓練の後、天狗党の乱、長州征伐、鳥羽伏見と転戦し、ついに五稜郭で消滅してゆくまでを描きます。
奥羽の戦いでは、二本松
、三春といった小藩の運命にページを割きました(その分、会津には冷たいかも)。
フランス軍事顧問団脱走の新解釈、この時期の火器の急速な発達なども盛り込みました。
字数の関係で3部に分けましたが、第1部では弥助の入営から天狗党の乱までを描いています。
なお、作中各地の方言が出てきますが、おかしいと思ったら遠慮なくご指導ご鞭撻のほどをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 22:20:44
46622文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
検索結果:5 件
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