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検索結果:511 件
永夢(えむ 24)は子どもっぽいことがコンプレックスの、出版社青雲館の小説編集者二年目。ある日大学時代から三年付き合った恋人・悠人に自然消滅を狙った形で振られてしまう。
その後悠人に新たな恋人ができたと知り、傷付いてバーで慣れない酒を飲んでいたのだが、途中質の悪い男にナンパされ絡まれた。危ういところを助けてくれたのは、なんと偶然同じバーで飲んでいた、担当の小説家・湊(みなと 34)。湊は嘔吐し、足取りの覚束ない永夢を連れ帰り、世話してくれた上にベッドに寝かせてくれた。
翌朝、
永夢はいい香りで目が覚める。昨夜のことを思い出し、とんでもないことをしたと青ざめるのだが、香りに誘われそろそろとキッチンに向かう。そこでは湊が手作りの豚汁を温め、炊きたてのご飯をよそっていて?
「ちょうどよかった。朝食です。一度誰かに味見してもらいたかったんです」
ある理由から「普通に美味しいご飯」を作って食べたいイケメン小説家と、私生活ポンコツ女性編集者のほのぼのおうちご飯日記&時々恋愛。
.。*゜+.*.。 献立表 ゜+..。*゜+
第一話『豚汁』
第二話『小鮎の天ぷらと二種のかき揚げ』
第三話『みんな大好きなお弁当』
第四話『餡かけチャーハンと焼き餃子』
第五話『コンソメ仕立てのロールキャベツ』
*飲酒の描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:55:04
17714文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
主人公ミサキが、行きつけの居酒屋店主の息子マコト(宇宙人)と結婚する話である。
ミサキには仲のいい飲み仲間がいる。大学時代の親友ツバサとエリカだ。二人で、お互いイケメンのツバサを取り合っていた。が、実はその親友たちはお互いミサキに内緒で付き合っている宇宙人同士だった。繁殖方法は独特。メスには子宮がない。受精卵をミサキの子宮に植え付け子孫を残そうと企んでいた。胎児は子宮を食い破って、母を栄養分として食べ、食った義母から生まれる。それを知ったミサキは恋愛対象をマコトに変更するが、
彼も違う種類の宇宙人だった。知ったのは、どっぷり好きになってから。命を懸けて結婚し、ミサキは妊娠する。ミサキは自分の子供に食われるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:00
65036文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
山岳部の友人が急に亡くなった。
まだ若いのに。
葬式に出席するとご遺族の方に一冊の日記を渡された。
彼女が山岳部時代に使っていたものらしい。
読んでみると――え?
「皆で最後に冬の奥穂高に登れたらいいな」とか書いてあるんですけど。
卒業間際の時期に聞いた時はてっきり冗談だと思っていたんですけど。
社会人になってから山とは縁遠くなった。
30歳。
皆それぞれ社会の中での立ち位置が決まっている頃だ。
僕もちゃんと登る機会なんて無いと思っていたけれど。
もし再開するなら今しかない
よね。
冬の奥穂高に登れるかどうかは分からないけどさ。
大学時代の思い出を振り返りながら、社会人が山に登る。
もう一度あの峰へ。
亡くなった友人の分まで。
これは登山を通して綴られる一人の青年のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:06:19
97678文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:48pt
2021年春の東京、32歳独身の辻田聖二は銀座にいた。緊急事態宣言が出てゴーストタウンと化した1年前の銀座の光景と、それに続くある一日の出来事を思い出していた。
辻田は学生の頃から金融志望だった、外資系投資系銀行への就職を目指したが夢破れ、日系の運用会社に就職。2017年年に仕事の一環でビットコインの値動きを追っていたところ、アービトラージ(裁定取引)の収益機会を発見。この状況が続けば、今の会社で得られるであろう生涯収入以上の金額を3年で稼げると確信し、アルゴリズムを完成させ
退職。その後自宅に引き持ってトレードをして成功する。
大学時代の友人で、現在は日系の証券会社勤務の既婚者の君島に「プライベートを充実させるため、婚活を始めたい」と打ち明けると、「お前には結婚するメリットなどなにもないし、おまえのようい金だけある男は女に食い物にされる、やめろ」と一括される。
辻田には大学時代、涼子という彼女がいた。涼子は辻田の兄、達郎の子供を妊娠し、二人は結婚を決めた。その時以来、辻田は二人には会っていない。達郎のことは世界で一番嫌いな人間だったが、二人のことは記憶から消し去ったつもりでいた。
その涼子が突然目の前に現れた。「達郎がビットコインで1億もの資金を失った。取り返す方法を教えてほしい」と頼みに今朝、小倉から新幹線で東京に来たと言う。
「なぜ、兄貴が1億ものお金を持っていた?」と訊くと、涼子は「達郎が自分で稼いだ。競馬の自動売買で安定収入を得ていたが、税金が高いのでビットコインの投資を始めたら失敗した。私はリスクを取れない性格だから市役所の職員をしている」と言う。辻田は開いた口が塞がらないが、外で話をしようにもカフェは全部閉まっている。「昼食を作る」と言われ、辻田は涼子を部屋に連れていく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:42:08
11269文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
彼女は「オキナワとハワイって似ているね」と言って笑った。
ある日、比嘉の許に大学時代に世話になった恩師の訃報が届く。
葬儀参列の件で旧友との電話で話したあと、比嘉は故郷の沖縄から東京に出てきた1990年代の学生時代を思い返す。
東京のスピードや迫力に圧倒されていた頃の自分。
そして同じ大学へハワイから留学してきた彼女のこと。
気恥ずかしくも懐かしい、スマホもネットも無かったあの頃、あの夏の思い出。
※作者名「雅あつ」は大塚雅先生と、くりはしみずきの共同作品時のペンネームで
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 23:20:00
787文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鈴木洋介、北原和久、飛永修平、黒崎優奈の4人は幼馴染である。刑事の鈴木はある事件で捜査をしており、その帰りに偶然、北原和久に再会をした。優奈は夢であったモデルになっており、現在も活躍をしている。北原和久は俳優になり、飛永修平は高校の教員になっていた。
ある事件とは、大学時代に起きた恫喝事件のことであった。鈴木は優奈が恫喝を受けたことで、大学に行くことが出来なかった。
その真相を明らかにするため、事件の捜査が再開をする...
キーワード:
最終更新:2024-04-11 16:25:07
4169文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はるくうきなこ
現実世界[恋愛]
短編
N9496IV
間宮さやかは派遣社員だ。今日のイベント婚活ガチャの司会の仕事に行った。内心はガチャってあれ何が出てくるかわからないっておもちゃで、婚活がそんないい加減でいいの?と思う。さやかの大学時代付き合った男はほんとにクズオでそれ以来さやかは男との接触は避けてきた。29歳にもなって結婚する気もまったくない。
そんなさやかがいきなりネオマリッジのイベント会場で代表の鈴原さんからネオマリッジの親会社のネオザウルスの葛原社長のお見合い相手になってほしいと頼まれる。何でも予定の相手がいきなりキ
ャンセルをして来たらしい。ここでうまく行けば鈴原さんは正社員にもと甘い言葉でさやかを誘惑して来る。まあお金持ちの社長が本気でお見合いするはずもないとさやかは仕方なく引き受ける事になるが、現れたのはあのクズオだった。こんな事って!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:48:47
10169文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高橋頼信は大学時代、仲間たちとゲームを制作しようと立ち上がった。しかしよくあるイザコザによって頓挫し、夢半ばのまま社会人になった。30歳目前のある日、かつての夢を追いかけるには今しかないと辞表を胸に出社したが、その途中で記憶が途切れている。
そして気が付けば、洞窟の中だった。
そこでは獣人が闊歩し、魔法の媒介となる魔石とやらを採掘しているらしい。
というか頼信は、自分が鉱山に安置された現地人の遺体に、魂が憑依した存在らしいと知らされる。
混乱する頼信だが、同じように現代日本か
らこの世界に来ていた健吾という人物の手引きを受け、向かったのは領主の館。
そこには獣耳と尻尾を生やした美少女領主と、その従者の女の子がいて、魔法を使ってみろと指示されるが――。
頼信の心残りは、夢だったゲーム制作だけ。
この異世界でゲームを作るのか、それとも元の世界に戻る方法を探るのか。
いずれにせよ最優先なのは、世知辛いこの世界で生き残ること。
その鍵となりそうなのは、魔法の媒介となる魔石、そしてそこに刻まれる魔法陣。
頼信はゲーム制作のために蓄えた無駄知識で、異世界無双……する、のか?
◆この作品は「カクヨム」にても掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 03:59:00
685433文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:20528pt 評価ポイント:10622pt
君、お眠なの? じゃあ膝枕してあげる!!
そう言って、壁に凭れ掛かってL字の姿のまま腿を叩く。
子守唄の代わりに耳に届くのは、大学時代の文化祭の話。
皮肉にも……彼奴の特性を知り得た話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
水商売に向いているのは、
人からの暴言を暴言と思わない、どんなトークでも返せる人の事を指すようですよ。
最終更新:2024-03-25 18:08:45
1015文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大学時代の後輩と一夜をともにする。
自分とは無縁なイケメンに求められる年上の自分。
不思議なぐらい違和感がなく、こたつのスイッチがオンのまま朝を迎える
最終更新:2024-03-21 23:47:44
3867文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
若者のマーは社会人となり、忙しい毎日を送っていた。ある日、彼は大学時代の同級生であり、憧れの存在であるサーと再会する。彼女と偶然の出来事でマーは心にあるものが芽生える。再会を喜び合う二人だが、過去に告白する勇気を持てなかったマーの心には葛藤がある。それでも、彼らの再会は昔の友情と新たな可能性をもたらすこととなる。
最終更新:2024-03-18 14:52:58
884文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
東向きのカーテンの隙間から光が差し込む。なぜか知らないが、一夜を共にした朝から、逆の方向を向いているはずなのに目が合い笑い合う。
中村一樹が笑う。「まさか葉とこんな事になるなんてな(笑)」
「俺だって」と目線をずらして照れ笑いをする。長峰葉。
初めて出会ってから12年がたつが初めて二人で朝を迎える。自分では気が付かないほど、手に届くところにあった幸せが寄り添っていた
最終更新:2024-03-05 17:57:28
5344文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
初恋の相手である千束は大学時代に出会った自称小説家。大学を卒業してから半年も連絡はなかったが、終電も過ぎるような時間に彼女からメッセージがあった。
『今から出てこれる?』
忘れられない誰か。失われていく気持ち。捨てきれない欲望。生活を重ねるほど夢は錆びて、苦い日々だけが続くようだった。
最終更新:2024-02-25 22:47:45
7585文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:54pt
「※※※※・ドール」という都市伝説を知っていますか?
大学時代の友人から「相談がある」と言って呼び出された「私」は、
いつの間にか、非現実的な事件に巻き込まれていました。
もしかしたら、私を含めた関係者全員が、正気でないのかもしれない。
そうでありますように。
最終更新:2024-02-18 04:37:26
10550文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
社会人7年目としてごく普通の生活を送っていたはずの吉住純平(33)は、大学時代の一つの安直な行動に足をすくわれてネットのおもちゃとして弄ばれるようになり、そしてそのまま外に出ることも出来ずに引きこもり生活を始めて3年間が経過していた。しかし、ある日を境にして彼は再び自分の人生を取り戻そうと立ち上がることになる。
最終更新:2024-02-15 01:45:30
3598文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:さかき原枝都は
現実世界[恋愛]
連載
N2674GG
27歳サラリーマンとお隣JKとの共同生活
隣に越してきたのは俺の好みの超ドストライクな女子高生。
部長のパワハラ? に耐えかねた浩太はうさばらしにヤケ酒をあおりボロボロになって帰宅すると、部屋のカギを失くしドアの前に座り込む女子高生と出会う。
その夜一夜を共に過ごすことになった女子高生は、午前零時を持って18歳となった。
俺の唯一の趣味である百合ゲーをしながら女子高生は言う。
「ねぇ、私とセックスしない?」
大学時代の失恋の痛手から、生身の女性を受け入れられなくなっ
た。未だにエロゲとアニメの2次元女性キャラしか愛せない、27歳のおっさん 。
だが彼女は俺の心に触れ合う。
「ほっとけねぇ」
お互いの過去に翻弄されながらも、心ひき合う女子高生とオタクサラリーマン。
これは恋なのか? 俺はあいつを……
いや、彼女が俺を。
大人になれないサラリーマンと、大人になろうとする女子高生の年の差恋愛 ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 07:41:34
477576文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:946pt 評価ポイント:392pt
高校生時代には、ストレートに志望大学に合格して、そのまま新卒入社の会社に定年まで居着くのが普通だと思っていた。
けれも、社会はそんな固定的なものじゃなかった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
あんまり怖がらないで。
出口は一緒だから。
少し加筆修正予定です。
最終更新:2024-01-12 18:02:30
966文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
芸人同士のBL。
大学時代の同級生同士でコンビを組んだ、あまり売れていない(これから売れるかもしれない)芸人の話。
もしくは、先月離婚した相方に学生時代からずっと片想いしている芸人の話。
派手顔美形×地味顔平凡 のイメージ。
受け視点です。
▼登場人物
中浜力太(なかはま ちかた)
木村重幸(きむら しげゆき)
最終更新:2024-01-12 17:00:00
13537文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2000年に社会人として歩き出した大学時代の同級生。
青春を抜け出して、大人になっていく時間の中での迷い、仲間、初めての恋愛。いつからが大人なんだろう?
まっすぐだった。一生懸命だった。不器用だけど嘘はなかった。
仲間達に囲まれて、あなたと一緒にゆっくり大人になっていったあの日々を私は忘れたくない。
たとえ、あなたが忘れてしまったとしても。
最終更新:2024-01-08 21:07:23
650文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ふとした時に死を感じる少年がいた。そんな彼も人生の夏休みと言われる大学時代に突入していた。
これは彼が夏休みの短期バイトで、臨時でとある館の臨時管理人をしている時に起こった殺人事件の一部である。
自殺名所「山条館」で事件は起こった。
最終更新:2024-01-06 00:16:59
7264文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ごく普通のOLをやっている遠藤乃愛。
ある日、大学時代からの友人であるサチに合コンに誘われる。今回はサチが主催ということで絶対に参加しないと申し訳がたたない。
なのに……残業……
結局の遅刻して参加はしたものの、既に場は出来上がっていて乃愛の入り込む隙はなかった。
半分義理のようなものなので、仕方なく食べるだけ食べて飲むだけ飲むことにする。
強い酒をカプカプ飲んでしまった乃愛は……
1話は短くなっています。
総文字数は2万字ちょっと。軽く読んでいただけたら幸いです。
カクヨムにも投稿するよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 06:00:00
20494文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:46pt
作:Yuki-N
ヒューマンドラマ
完結済
N8065GZ
勤めていた財団がコロナ禍で解散になり、バイトと元カレの弟の面倒に明け暮れるミュージシャン志望の陽菜。陽菜につけ込んでいると知りつつも、兄の元カノの世話になりながら兄を憎む俊也。陽菜は元バンド仲間の思わぬメールを受け取り、俊也は大学時代の後輩・あさみからのLINEに隠された気配を感じ、それぞれにある決心をする。
最終更新:2023-12-23 22:53:21
43582文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アラサー独り身の坂本勇馬は、しがない会社員をしながらも、それなりに充実した日々を送っていた。
休日には大学時代の仲間達と、サバイバルゲーム――いわゆる『サバゲー』を楽しんでおり、この日も森の中というアウトドアフィールドを満喫していた。
しかしある日のゲーム中、岩陰に隠れようと移動すると、突然足下がなくなって勇馬はそのまま落ちていってしまったのだった――。
目を覚ました勇馬は、まずはメインウェポンである自衛隊の89式小銃をモデルとした電動ガンが壊れていないか確認する
。
だがそれは、いつもより重く、見た目も質感も違っていた。
そして極めつけには、弾倉にはBB弾ではなく……なんと本物にしか見えない金属の弾が入っているのだった。
呆然とする勇馬だったが、森の中に響き渡る悲鳴で我に返ると、意を決して走り出した。
女騎士と狼のような獣が対峙しているのを見つけた勇馬は、覚悟を決めて助けに入る。
89式小銃、それと同様に本物化したM26手榴弾を使って獣を倒すと、『ショップが開放されました!』というウィンドウが突然目の前に現れた。
そのショップとは、勇馬がよく利用していたミリタリー系を扱う『ミリマート』というネットショップなのだった――。
※作者は軍事知識がかなり薄いため、間違っていたりおかしなところがある場合があります。できる限り修正いたしますが、温かい目で読んでいただけると助かります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 12:06:44
167730文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2034pt 評価ポイント:1256pt
原宿探偵事務所の私立探偵、冬春夏子は出勤して、事務所のドアの鍵を開けた。
室内に一人でいるとドアをノックする音がする。現れたのは、門倉亜美と名乗る女子高生。夏子の大学時代の友人、鈴村まどかの妹で、苗字が違うのは自分が妾の子だからだと告げる。
亜美は、「貧乏な私立探偵の冬春夏子が飢え死にしないように仕事を持ってきた」と言う。
夏子が「未成年の依頼には保護者の同意が必要」と返すと、亜美は姉が書いた同意書を持参していた。
亜美は、学校の帰りに奇妙な視線を感じていた。「無機質なもので
見られている感じ、」でも盗撮ではない、盗撮はされたことがあるからわかる」そう主張し、夏子に奇妙な視線の正体を明らかにしてほしいと依頼をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 20:32:14
25801文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ドリフでスーダラなオカルトファイル
霧島瀧央は、自称「探偵」である荒木龍一の助手である。
荒木は霧島の、大学時代からの友人だが、非常にだらしのない男であり、霧島の仕事はもっぱら荒木の日常の世話だった。
そんなある日、荒木が綺麗な少年を拾って帰ってくる。
ゲイの荒木が、とうとう未成年にまで手を出したのかと霧島は焦るが、無郎と名乗ったその少年は、荒木を「探偵として」雇いたいと言い出した…。
こちらの物語は、1996年に同人誌として発行したものを、リメイクしたものです。
タグに
入っている、ホラー・ミステリー・探偵などの "要素" と書かれているものは、言葉通り "要素" であって、本格な部分はミジンコもありません。
内容はドリフ(後ろ!後ろ!的な)でスーダラなコメディです(ブラック・コメディですらありません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 21:04:01
71974文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
僕の唯一の青春であった大学時代(2000年~2004年)。その話です。
最終更新:2023-12-01 18:22:17
7744文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:いりや くりん
現実世界[恋愛]
完結済
N4709IM
大学を出て会社務めを始めた岸本芽唯には、大学時代からつき合っている彼氏がいたが、最近は、いろいろとすれ違いが多く、たまに会っても違和感が付きまとう。
最終更新:2023-11-28 12:00:00
13174文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:38pt
あの日私を助けてくれたのは、同じ高校に通っている女の子だった。知らず知らずのうちに私は彼女を探すようになっていたけれど、再び私の前に現れた彼女はそっけない態度を取る。
どんなに避けられても、私は彼女が気になって仕方ない。コミュ障の彼女に恋をしてしまったみたいだ。
高校時代、大学時代、社会人になってからの二人の様子を三部作で投稿予定。
澤村奈緒……友達とおしゃべりしたり、遊ぶことが大好きな高校生。学校生活を満喫している。明るくて誰にでも好かれる女の子。
秋山響…
…父親と兄の影響でギターを弾くバンド少女。学校では特定の友達にしか心を開かない、コミュ障気味の女の子。
※作中の団体名は架空のものです。
※女性同士の恋愛話です。苦手な方はご遠慮ください。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 05:38:48
127495文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
転任地での激務に取り組む傍ら、少林寺流空手を広め続ける平野の元、30代社会人の青年が現れ入会した。
青年は平野と同じく少林寺流空手に魅了され熱心に稽古に打ち込んでいく。
その熱意に平野は自分と通じる物を感じていた。
青年は10代の頃、なし得なかった全国大会に出場し、組手部門で優勝したいと言う。
その気持ちに応えるため、平野は自身の大学時代を彷彿する厳しい修行を青年に課した。
平野自身、防具を着装し青年に秘中の組手稽古を指導した。
初段を取得した青年は初の全国大会に出
場する事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 01:22:42
855文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学時代の友人から送られてきた突然のメール。
「とにかくいつでも良いからわが家へ来てほしい」との内容だった。
始めは無視するつもりだった黒田だが、やがて好奇心に逆らえなくなり行ってみることに。
そこで彼は友人の恐ろしい企みに巻き込まれてしまう。
この作品はnoteにも掲載済みです。
最終更新:2023-11-03 11:51:50
8258文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
時は、VRゲームが大流行の22世紀! 無能と言われてクビにされた、ゲーム開発者・坂本翔平の元に、『爆死したゲームを助けてほしい』と、大学時代の友人・三国幸太郎から電話がかかる。こうして始まった、オワコン・ゲーム『ファンタジア・エルドーン』の再ブレイク作戦! ゲームを作り、ボス役として活動したり、リアル世界の敵対勢力を倒したり!? 何でも出来る坂本翔平のお陰で、ゲームは大いに盛り上がっていき! ユーザーと世界も、変わっていくのであった!!
*アルファポリスにも、投稿しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 08:27:33
1136974文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:594pt 評価ポイント:216pt
大学時代からの友人、ユカの見舞いに行った「私」。
その時「私」はユカから、ユカの長男の本当の父親は、友人のカナコのパートナー、圭ちゃんであることを打ち明けられる。「私」の他は誰もこの秘密を知らない。
最終更新:2023-11-01 21:35:09
5348文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
何もかも見下して生きて来た北島だったがある女性と出会い恋を知ってから酷く苦悩するようになる。
北島は苦悩から逃れるために、大学時代の友人の佐伯の取り計らいでスナックを貸し切り、「一晩たったの100万円」で豪遊する事にしたのだが……
最終更新:2023-10-24 20:31:34
12861文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遊び惚けたら三十を過ぎ、何も考えないまま生きたら四十を超えてしまった。
四十を過ぎて未だ独身。
加えて万年平社員。
部屋は大学時代に借りた部屋をそのまま使っている。
まるで進歩のない生活。変わり映えしない毎日。
万年平社員生活も二十年目に突入のある日、主人公の三橋雄太は思った。
俺の一生って、これで終わるの?……と。
この調子で行けば、明日は今日の繰り返しを五十過ぎてもやってしまうに違いない。
故に、雄太は思った。
そうだ、脱サラしよう!
まるで京都
にでも良くんじゃないのか? って言うノリで会社を辞めた彼は、二十年間で少しだけ溜まっていた貯金を握りしめ、全国行脚の旅に出ようとした。
自宅玄関のドアを開け、まだ見ぬ新世界を夢見た雄太の視界に広がっていたのは、新世界どころか混じりけなしの異世界であった。
唐突に転がり込む形でやって来てしまった異世界に困惑する中、雄太は謎の巨大モンスターに襲われ……これは死んだ級のダメージを受けて昏倒。
暫く後、ここは天国かな?……なんぞと言う、お決まりの台詞を胸中でぼやきながらも起き上がると、そこには謎の美女が。
謎の美女曰く「あなたは暇そうに見えました」らしく「だから、私の暇潰しに付き合って下さい」との事で「これからゲームをしましょう?」とか言う、何処から突っ込んで良いのかさっぱり分からない謎説明を受ける羽目になった。
その後、雄太は彼女の暇潰しに渋々付き合う羽目となり、異世界以外の何物でもない未知の領域へと足を向けて行く。
謎の美女により、最強と呼べるだけの能力をギフトとして手に入れ、冒険者として生きれば食い扶持に困る事は一生ないと太鼓判を押され、当面の生活に困る事はなかったのだが……。
しかし、彼女はこうとも言っていた。
「最強の力を貴方に与える代償として、同時に強烈な呪いも付与しました」
その呪いとは「有名になると死んでしまう呪い」だった。
なんでそんな呪い掛けるんだよ!……と、心の底から血の涙を流しつつ、能力は高いのに冒険者ランクを上げて有名になると死が待つと言う、アホみたいな生活を始めて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 06:50:41
292947文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
伊呂波坂麻奈未は東京国税局査察部に勤務するいわゆる「マルサの女」。そのため、恋人の高岡凛太郎とゆっくり会う時間が取れないでいる。そのせいで、凛太郎の同僚の柿乃木優菜が凛太郎に接近したり、麻奈未の大学時代の先輩で、優菜の父親の柿乃木啓輔の交際相手だった野間口絵梨子税理士が麻奈未への嫌がらせを再開したりする。
最終更新:2023-10-16 12:00:00
212515文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
岡田 湊太 26歳
大学時代から住んでいるこの街で、消防士として働いている。
恋人の古川 結衣がヘルプバイトとして働いているコンビニに迎えに来た。
最近の彼女の働きぶりが、無理をしているように感じる。結衣が自覚していないなら気付かせるべきだな。
この短編は、「虚弱体質巫女ですが異世界を生き抜いてみせます」を思考中に、思い付いたお話です。
最終更新:2023-10-10 00:00:00
5347文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ネコのAI探偵あいたんが事件に挑む
最終更新:2023-10-08 22:48:54
6271文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある高校生たちの日常。
ギャグです。
短編連作なので1話読み切りも出来ます。
時々シリアスあり。
大学時代に書いた話多数のため拙い文章ですがよろしくお願いします。
最終更新:2023-09-24 00:00:00
13652文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
文芸社より2017年 自費出版。
1985年。排卵障害の不妊症である亜沙子は、不妊治療で病院に通っている。
夫の俊とは、大学時代に知り合い、不妊症であることを告げ、それを承知の上で結婚した。夫、俊の転勤先の浜松に住んでいたが、東京へ転勤で帰ってきたのを機会に、HMG・HCG療法という排卵誘発剤による不妊治療を始める。学生時代に、医者の姉に紹介された病院で、結婚前に検査をした病院である。排卵しない体なので、妊娠は無理だと諦めていたが、病院の治療で排卵することが解り、子供が出来る
期待が高まる。
俊の実家近くの湯島のマンションに住む。亜沙子は、結婚前から、俊の実家の楯端家の下町の家族の雰囲気が好きで、そこに家族の理想像をイメージする。長男の子供、舅姑に内孫となる子供を産みたいという願望にもなる。
注射の副作用に苦しみながら続けるが、排卵誘発剤で排卵させ、その時期に合わせて性交するタイミング療法では、なかなか妊娠せず、医者から人工授精を勧められる。戸惑いながらも人工授精を行って、やっと妊娠する。亜沙子の喜びは大きかった。病院スタッフや家族とも喜び合う。しかし、直ぐに稽留流産となって掻爬の手術する。その手術の日は、姉の3番目の子供の出産日と同じだった。手術後、亜沙子が静養していた実家に、姉が赤ん坊を連れて退院してきた。
気持ちの葛藤が有りながら、翌年から、また治療を始める。
直ぐにまた妊娠できると考えていたが、前年の治療期間を過ぎても、再度の妊娠は無く、医者から、不妊治療専門窓口の有る、体外受精に成功した病院を紹介され転院する。そこでの他の人の体験や、更に高度の不妊治療の情報を見聞きする。そのうち、その病院の雰囲気に違和感を感じ始める。
高度の技術のある病院での人工受精に期待が大きかったが、結局その病院でも人工授精に失敗して、不妊治療を続けることに疑問を感じ始める。
再び俊が浜松に転勤になる時期が近づき、俊の意見に従って、夫の良き伴侶で有れば良いと考え、不妊治療を諦めてしまう。
その後も不妊治療を自ら諦めたことに敗北と罪悪感を抱き続ける。一連の喜びと悲しみ、全ての想いを心の奥底に沈殿させた。
2012年。4月から東京に戻ることになった。25年の期間を経て至った今の心境。押し殺してきた『沈めた想い』を今一度、見つめ直したいという気持ちになる。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 10:00:00
59632文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
沈めた想い 続き
1985年。排卵障害の不妊症である亜沙子は、不妊治療で病院に通っている。
夫の俊とは、大学時代に知り合い、不妊症であることを告げ、それを承知の上で結婚した。夫、俊の転勤先の浜松に住んでいたが、東京へ転勤で帰ってきたのを機会に、HMG・HCG療法という排卵誘発剤による不妊治療を始める。学生時代に、医者の姉に紹介された病院で、結婚前に検査をした病院である。
排卵しない体なので、妊娠は無理だと諦めていたが、病院の治療で排卵することが解り、子供が出来る期待が高まる。
俊の実家近くの湯島のマンションに住む。亜沙子は、結婚前から、俊の実家の楯端家の下町の家族の雰囲気が好きで、そこに家族の理想像をイメージする。長男の子供、舅姑に内孫となる子供を産みたいという願望にもなる。
注射の副作用に苦しみながら続けるが、排卵誘発剤で排卵させ、その時期に合わせて性交するタイミング療法では、なかなか妊娠せず、医者から人工授精を勧められる。戸惑いながらも人工授精を行って、やっと妊娠する。亜沙子の喜びは大きかった。病院スタッフや家族とも喜び合う。しかし、直ぐに稽留流産となって掻爬の手術する。その手術の日は、姉の3番目の子供の出産日と同じだった。手術後、亜沙子が静養していた実家に、姉が赤ん坊を連れて退院してきた。
気持ちの葛藤が有りながら、翌年から、また治療を始める。
直ぐにまた妊娠できると考えていたが、前年の治療期間を過ぎても、再度の妊娠は無く、医者から、不妊治療専門窓口の有る、体外受精に成功した病院を紹介され転院する。そこでの他の人の体験や、更に高度の不妊治療の情報を見聞きする。そのうち、その病院の雰囲気に違和感を感じ始める。
高度の技術のある病院での人工受精に期待が大きかったが、結局その病院でも人工授精に失敗して、不妊治療を続けることに疑問を感じ始める。
再び俊が浜松に転勤になる時期が近づき、俊の意見に従って、夫の良き伴侶で有れば良いと考え、不妊治療を諦めてしまう。
その後も不妊治療を自ら諦めたことに敗北と罪悪感を抱き続ける。一連の喜びと悲しみ、全ての想いを心の奥底に沈殿させた。
2012年。4月から東京に戻ることになった。25年の期間を経て至った今の心境。押し殺してきた『沈めた想い』を今一度、見つめ直したいという気持ちになる。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 09:30:15
39970文字
会話率:24%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学時代の友人に久々に会った「私」は、上の部屋の住人の騒音に悩まされている話を聞く。
最終更新:2023-09-19 19:35:48
1325文字
会話率:3%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ふと、気がついた頃から、住本由浩は中学時代、高校時代、大学時代、社会人時代に付き合ってきた、過去の元恋人たちと同時に交際する不思議な時空に暮らしていた。彼はそれを自分の人生の恋愛歴が、すべて今の時間にぴったり重なるように折りたたまれて再現された時空だと解釈し受け入れた上で、彼女たちとかつてのように恋人として付き合う生活をしてきた。
だが、ある日、最後の恋人である枝遊観里から連絡がくる。『別れてください』『私はあなたにふさわしくないので』。その別れ話をきっかけに、由浩の暮らして
きた穏やかな恋愛歴は急激に変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 20:00:00
52821文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
12歳のあの日から、私はいつも同じ夢を何回も何回も繰り返し見ている。
学校からの帰り道、あの坂道の曲がり角に立っている黒い服の女。
女は奇妙なほど身体を前屈して、ゆらり、ゆらりと揺れている。
小学生時代、高校生時代、大学時代、社会人時代……
女は何度も夢に現れ、そしてわたしの現実にも侵食してきた。
あの女は何? あの虹は一体? ……わたしは一歩ずつ、真実に近づいていく。
最終更新:2023-08-20 22:03:17
33459文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
さくっと読める恋愛小説です。まったく意識してなかった大学時代の男友達に突然呼び出され、公園で四葉を探しながら喋っているうちに、だんだん雲行きが怪しくなり……?
最終更新:2023-08-20 04:22:44
6673文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
記者として働く主人公に大学時代の時の友人から久しぶりに連絡が来る。友人から言われた言葉は「私呪われているかもしれない。」だった。職場の先輩の人脈を借りて霊媒師に会いに行く。そこに居た霊媒師はタイタニックの時のレオナルド・ディカプリオにそっくりなイケメンだった。ただ彼は重度のシスコン。取材はNGの霊媒師に何とか食らいついてお祓いの現場を見させて貰うことに。イケメンの家にはエマ・ワトソンにそっくりのお姉さんが居た。そんな美男美女の二人の霊媒師に出会う。この霊媒師の二人についてはシ
リーズ化にするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 20:24:38
74928文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大学時代にあった美人の先輩と付き合った。
煙草も吸うし、口も悪い。彼女の友達は男とは違う世界の人ばかり。
今思えば、好きなところよりも嫌いなところのほうが多いと思う。
でも、彼女を愛する気持ちは強い。
そんな男の話。
最終更新:2023-08-15 03:03:42
2728文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
杉下と山下は福井県の二本松中学校の社会科教員。杉下は再雇用の60歳。山下は38歳の独身。
2020年7月25日、福井県鳴鹿大堰で女性の死体があがる。被害者は佐久間美佳、宮内庁に勤める学芸員、3か年にわたるNHK年末大河ドラマの題材を選ぶ意見書をNHKから任されている。候補地は奈良県を舞台にした卑弥呼の物語と福井県を舞台にした継体天皇の物語の2つ。継体天皇についてはその出自が謎のため、保守勢力からも強い反対の声が上がる。越の国を治める王だったが、大和朝廷の武烈大王の死後、後継者
が途絶えたため、大和朝廷の王として即位するように依頼が来たとされる。大阪で即位するが、奈良に入るには20年近くかかった。事件の関係者として永平寺町教育委員会の反保裕司と奈良県庁の野坂公次がリストに挙がる。3人は早稲田大学大学院歴史学教室の同級生という間柄。自らの潔白を証明したい反保は杉下に捜査を依頼し、反保自身は山場を迎えた二本松山古墳の発掘調査から手が離せないでいた。杉下の調査を支えるのは山下佐知子。2人の捜査活動は東京へ出向いて聞き込みを行うなどして佐久間美佳の足取りと事件の背景をつかんでいく。
佐久間美佳は調査のため、奈良と福井を訪れていたが、調査中に福井の九頭竜川で何者かによって殺害される。しかし、杉下と山下、福井県警の林田の大阪、尼崎、京都、奈良をめぐる捜査で、野坂、佐久間、反保の3人はそれぞれ永平寺町にまつわる子孫であることが判明する。事件は程なく解決するが、反保学芸員は死んだはずの2人の「自分を信じて・・」という声を頼りに金印の発掘に成功する。金印には「親那越王」と刻印され、越国が那国(高句麗)と交流をしていたことが判明する。高句麗は越国と連携して大和朝廷を挟み撃ちにしようしていた仮説が成り立った。発見者の反保は国立博物館の協力を仰ぎ、大学時代の恩師、中川教授の力も借りて、保守勢力の逆襲をかわし、マスコミ発表までこぎつける。反保と山下は結婚し、命がけで反保の研究を守った佐久間と野坂のためにも、研究の成果を北陸古代史学会で発表し、日本の古代研究に新たな1ページを加え、北陸に歴史探検ブームを巻き起こすことに成功する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 01:30:08
139335文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
<あらすじ>
ネットにもテレビにも、もっと言えば世間そのものにも自分の居場所がない気がする。悪意にも敵意にもうんざりさせられ、過剰な正義にも疲弊して、なんだか世界についていけない気分になる。
大学を卒業して社会人になって数年目となる塚本は、自分でも認めるくらいに生きるのが下手だ。何が悪いというわけでもなく、気が付けば彼は理由もなく死にたくなるような日々を送っていた。
誰かを憎むわけでもなく、世間を恨むエネルギーもない。
うまくいかない人生において、すがるのは不戦勝な生
き方だけ。
そんな彼にとって癒しの存在となるのが、スマホのメッセージアプリだけで相手をする少女、古橋凛華(リンゲちゃん)だ。ひきこもりを支援する大学時代のサークルで知り合ってから、社会人となった今もお互いに支えあうようにして生きている。
ある日、宝くじで高額当選した塚本は「真なる不戦勝生活」を送るために仕事を辞める。しかし、理想郷であるはずのそれは、いつしか彼の精神をむしばみ始めていた。
昔の知り合いなどと会話をするたび、ひきこもり生活を送る自分が世間とずれていっていると気づかされ、危機感を覚える。
このままではいけない。そう思いつつも大学生のころから片思いしていた小成さんに恋人ができたと聞き、以前にも増して自分がリンゲちゃんに依存していることに気づく。もう俺とは連絡を取り合わないほうがいい。そう伝えるものの、結局は彼女の救いの手を振り払えない。
そんな折、大学時代の知り合いに「もっと楽な仕事で稼がないか」と誘われる。それはネットで世間を煽るような仕事だ。自分とは違うと思いつつも、根本のところでは同じだと指摘されて悩む塚本。
それでも彼を励ましてくれるリンゲちゃんのため、そして少しずつでも社会復帰するため、小成さんの仕事を手伝い始める塚本だった。
<備考>
※本作は数年前に投稿していた同名の小説を全体的に書き直したものです。
※第三十回電撃小説大賞、一次落ちです。
※作中の表現、登場人物のセリフなどに何か問題があれば削除・修正します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:43:34
149986文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
岡田 湊太 26歳
大学時代から住んでいるこの街で、消防士として働いている。
恋人の古川 結衣がこのコンビニでヘルプバイトとして働いている。
そこに、後で落ち合う辰巳 藍との待ち合わせに迎えに来たのだ。
この短編は、「虚弱体質巫女ですが異世界を生き抜いてみせます」の作品に、少し被せました。
(13話 自己紹介 26話 辰巳家)
最終更新:2023-08-05 00:00:00
5836文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:須賀マサキ
ヒューマンドラマ
完結済
N5997II
塾講師のバイトを終えたワタルは、いつものようにいきつけの喫茶ジャスティを訪れる。そこにいたのは沙樹だった。普段ならこんな遅い時間に見かけることはない。
違和感を覚えながらも話しかけると、沙樹から思わぬ答えが返ってきた。
それを聞いたワタルは、自分の本当の気持ちに少し気づき始める。
☆ ☆ ☆
オーバー・ザ・レインボウシリーズです。
結婚話を書いたあとですが、時間を戻して大学時代のエピソードを書きました。
今回はふたりが互いの気持ちに気づき始めるきっかけとなったエピ
ソードです。
☆ ☆ ☆
アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 17:00:00
9993文字
会話率:23%
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