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検索結果:235 件
作:kaede7
ヒューマンドラマ
連載
N0001IY
かつて、強大な魔物から世界を守った中年ドワーフ、グラン・クルス。
そんな彼の許に、神託によって魔王討伐の役目を与えられた三人の少年少女がやってきた。最強と名高いグランへの弟子入りを志願してのことだ。
魔王の恐ろしさを知るグランははじめ「若者を死地には送れない」と固辞する。が、少年達のやつれた姿と腹の虫があげた大声をどうしても無視できず、彼らを受け入れることに。
うまいメシこそが優秀な戦士を育てると考えるグランが開始したのは、料理を通しての修行。
「人が拗らせる理由なんざ、
昔っから孤独かハラヘリのどっちかって相場が決まってんのさぁ!」
辺境の小さな家で、笑いの絶えない幸せな日々を暮らす四人。彼らは絆を深め、その才能をぐんぐん伸ばしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:20:00
52811文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
俺の名前は叶羽。
この間、高校生になったばかりの十五歳。
中学生の時から仲の良かった(?)友だち:石橋葵と杉本陸哉とも同じ高校に入学した。
中学二年生の時に石橋葵から告白された。
俺は気が進まなくて返事は断っていた。それでも告白してくる葵に条件を付けて交際することとなった。
中学三年生になると俺は表向きは受験を理由に葵から少し離れた。
その後、無事数人の友だちと一緒に三人とも高校に合格した。
四月から仲良く楽しく高校生活が始まる……はずだった。
高校に入学して連休には葵か
らデートをしようと言ってきたが返事ができなかった。それでも葵は約束を強引にしてデート当日になってドタキャンをしてきた。
姉ちゃんの仕事…というか連休の間だから仕事というわけじゃない…で一緒に出掛けたら本当であれば一緒にいるはずのない二人が並んで歩いているのを見てしまった。
その後は葵との交際が疑問に思うようになり、俺は悶々とした日々を過ごしていた。
ある日、授業の間の休み時間に高校の空き教室で信じられないものを目の当たりにしてしまった。
俺は驚き過ぎて何も考えずにその空き教室に飛び込んでしまった。
俺に気が付いた葵と口論になり話にならなかった。
これ以上はどんなに話しても平行線になると思った俺は二人とは別行動しようと一人で教室から出た。
早足で教室に戻ろうとしていたが杉本陸哉に廊下ですぐに捕まった。
廊下で大声で喚きその騒ぎで多くの生徒に見られていた。
それでも振り乱しながら言い訳をしてくる葵。
もうこんな関係を終わらせようと思った俺はその場所から離れようと歩き出した。
後ろから腕を掴まれた俺は振り払おうとしたら体勢崩してしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
29087文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「あ~、明日目が覚めたら世界がファンタジーになってる~」ってまさか本当になるとは…モンスターが世に現れてから、世界は不気味な静けさで溢れてかえっていた……しかし、ここに1人…馬鹿みてぇに大声で叫びながらモンスターと戦う男が1人居た……
「てめえらモンスターは何言ってるか分からねぇんだよ!! そんなてめえらには、食らわせてやるぜ……俺の全力ブレイング・バースト!!!」
最終更新:2024-04-19 23:58:08
613334文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
「……ええ……ああ……は、はい! お、おーい! みんな、ちょっと手を止めてくれるかー!」
そう言ったあと、咳をするほどの大声を出した上司を見て、これまで寝起きのような浮遊感、あるいはじゃれ合う動物の幼子を眺めているときのような幸福感、夢うつつであった彼は目を見開き、そして口を閉じていられなかった。
人間の、彼に備わっている危機察知能力が警報を鳴らした、というよりは、少し前からこのオフィスの出入り口で上司と何か話していた体格が良い黒いスーツの男たちの視線が彼の方を向いてい
たことから察したといったほうが正しいだろうか。
なんにせよ、彼は今すぐにここから逃げ出すことよりも勘違い、杞憂、これより上司が口にする名が自分以外のものであってほしいと祈ることを選んだ。いや、選ぶしかなかった。
「いやーおめでとう! みんな拍手拍手! ん、おーい! ははは、感無量といったところですなぁ、はははははは!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-04 11:10:00
4377文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
星空高校旧校舎二階文芸部部室(仮)にて、普段を知っていれば似つかわしくない大声が響く・・・
最終更新:2024-04-01 18:23:10
3119文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
『とっとと死ね二股クソ野郎』
雨の音のなか大声が響き渡る。
低身長で小柄な体型の少女が、男子生徒らしき人物の胸ぐらを掴んで、今にも殴りかかりそうな勢いがある。
周りから2,3人が止めに入ろうとするが、遅かったようだ...
最終更新:2024-03-12 18:14:18
3564文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「イザベル・ヴァンドーム! 君との婚約を僕は破棄する!」
パーティー会場にルーカス皇太子の大声が響いて始まった婚約破棄騒動。
真実の愛を見つけたから婚約を破棄したいと言うルーカス皇太子。
王命による婚約を勝手に破棄することなど出来ないと言うイザベル公爵令嬢。
ルーカスが父である国王の命令を覆し、イザベルとの婚約を破棄する方法はただ一つ。婚約破棄を賭けたカードバトルをイザベルに挑み、それに勝利することのみ。
ルーカスは婚約破棄の対価として、将来の結婚生活を賭けのテーブル
に乗せた。
ルーカスが勝てばイザベルとの婚約は破棄され、ルーカスはイザベル以外の女性と正式に交際出来るようになる。
イザベルが勝てばルーカスは結婚後イザベルに一切逆らえなくなり、未来の王室は王妃に支配されるカカア天下となる。
婚約と、一国の未来と、ルーカスの結婚生活。その全てを賭けた決闘に、しかしルーカスは自らは戦おうとせず、代理人を立てた。
ルーカスが『真実の愛』を捧げた相手、平民特待生のアンナを、カードバトルの代理人に指名したのである。
かくして学園最強のカード使いである公爵令嬢イザベルと、皇太子の心を見事射止めた平民特待生、アンナのカードバトルは始まった。
アンナは決意していた。入学以来自分に対して行われた数々の陰惨ないじめ。その首謀者であるイザベルをこの手で叩きのめし、愛するルーカスを婚約から解き放って自由の身にすると。
イザベルは決意していた。自分がどんなに執拗にいじめても、学園から逃げ出さなかった生意気な平民女。貴族が通うこの学園に特例で編入してきただけでも不愉快なのに、よりにもよって人の婚約者に手を出したこの不届きな泥棒猫を、今日こそ徹底的に叩き潰してやると。
カードの勝敗によって決められたことは、誰の命令よりも、どんな法律よりも優先されるカードバトル世界。
少女の恋と、女の意地と、ついでに皇太子の人生が掛かった戦いが、ついに幕を開けたのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
40254文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:192pt
某小説大賞にて最終選考で落選したものです。
異世界の「王族」の方々が、日本国へと観光に来るお話です。
「異世界」をメインに扱いますが、ハーレムでチート無双したり、ざまあみろと大逆転したりはしません。
完全フルコメディですが、大声でツッコミをしたり、ド派手に愉快なボケをしたり、という事もありません。
魔法が使えない現代日本の、良識のある落ち着いた大人たちばかりです。
そんな異世界コメディがあっても良いじゃありませんか。
たまにはそんな異世界コメディを読んではみませんか。
最終更新:2024-02-22 18:00:00
104115文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
自衛隊すら認めようとしない。今回の能登半島地震でも干渉したり、現地に行って邪魔をする、マスコミや政治家がいたりする。自分自身が被災者にならないと分からない、妄想力はあっても想像力がない連中は、繰り返し大声で叫べば日本を動かせると勘違いしている。『炊き出し』を『お呼ばれ』してくるなんて、もってのほかが常識人の見解だ。EITOでは、命がけの仕事ではあっても、銃火器は使わないし、使わせない。一番の武器は『知恵』だ。」
最終更新:2024-02-22 15:43:47
6427文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本を読む場所で大声を出すな。
キーワード:
最終更新:2024-02-20 12:30:27
1820文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
公共の場で大声で汚い言葉を吐き続ける大人
最終更新:2024-02-19 12:31:58
6465文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:128pt
そこは、乙女ゲームの世界。
中世ヨーロッパ風の世界の学園を舞台に、攻略対象達と、男爵位のヒロインが、身分の違う攻略対象と恋を繰り広げ、幸せになるため用意された世界だ。
だが……
「私は鈍感じゃなくってよ!学園のイケメン達、制覇してやるわっ!」
馬車に乗りながら大声でオホホホホッと高笑いをする少女は、この世界のヒロイン!?
乙女ゲームのヒロインといえば清廉なイメージがあるだろう。この世界でもそうだったはずだった。けれども、ほとんど原案の段階でボツにされたこの乙女ゲームの世界は…
…ヒロインの性格、ひいては設定そのものまでがねじ曲がっていた……
そんな性格がねじ曲がったヒロインが逆ハーレムエンドを目指すがことごとく邪魔されてしまい……?
性格の悪いヒロインが逆ハーレムエンドを目指す、学園物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 20:48:59
1126文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あっ、おばあちゃん」
「あら」
電車に乗って隣町に来た彼。ふらりと立ち寄った食品雑貨屋で祖母と出会う。祖母はこの町から電車で駅四つ離れた町で暮らしている。多分、買い物に来たんだろうと彼は思う。が……
「あら、誰かしら」
「いや、孫だよ孫」
眉を顰める祖母に対し、彼は少々不安を感じる。
「知らないわぁ。知らない! 孫じゃなーい! でーす!」
「いや、孫だよ。あ、孫です! 孫なんです!」
店内で大声で孫じゃないと連呼する祖母に対し、彼は周りに弁明するようにそう声
を張り上げる。
が、周りの様子はやや同情的か。そのことがむしろ彼の不安感を高めている。
店の者に迷惑がられているのは明白なので彼は祖母の手を引き、一先ず店を出て、歩幅を合わせ一緒に歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 11:00:00
1816文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
男子高校生の青春のあらすじ
この物語にはヒロインは存在しません。
BLでもありません。
男の!男による!!男のための無駄話!!!
すまないが男以外は帰ってくれないか?。
元不登校、長谷川明は第一志望の高校に落ち、偏差値と評判が最低な私立奥州学園高校に入ったが、そこはとんでもない所だった。
授業中にトランプしたり、歌を歌ったり、下ネタを大声で叫んだり、学級崩壊が普通の学校だった。
入試で5教科合計227点しか取れなかったのにそれより低い点数で受かった奴が沢
山いた、自分は勉強してない方だけどもッと勉強してない奴等が沢山いた。
大序共学なのになぜか男子クラスで入学する女子が少なすぎて男女一部共学だと入学してから発覚したり
そんな高校の中にキャラの濃い同級生が沢山いて、ちょっとアホなゲーマーの藤野、好き自女の子は11歳までと豪語する男、ロリコンの左藤、語尾が黒歴史になりそうなオタク、山野、通称山野っち、見た目と声と一人称が女にしか思えないが自分は男だと言い張る男の娘、草彅、通称ナギ、頭が固く、真面目だが理系はポンコツ、山口君、口が悪いボケとツッコミを兼ねるチャラ男赤羽、彼女がいることを自慢してムカつくのでみんなお前の彼女ブスと言ってチャラ男なのにイジられる男、木戸、通称木戸U 、体育会系でエロいことにしか頭にない男、衛藤、通称ジェイ、年齢詐称疑惑があるどう見ても18歳くらいにしか見えない老け顔の男、田口、陽キャなパリピ男の、湊、そんな仲間たちが織り成すバカな高校生活が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 23:45:52
110654文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「じょぉぉぉかんどのっ! おっはよーございます!」
「耳元で大声を出すな騒々しい!」
「これはまことに、すぅーみませぇん!」
「はぁー……で、いよいよだぞ。準備はできたのか?」
最終更新:2023-12-25 11:00:00
2651文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
結婚初夜に、新妻である私に、
「君を愛することはない。私が愛する人はただ一人だ」
と、王太子のルーモアが冷たい目をして言った。
まあ、こうなるだろうとはわかっていたから驚きや怒りは全くなかった。やっぱりこの男は将来の国王には不適格だとため息が漏れただけだった。
私は三段論法で夫になった男に向かって、いかに彼が愚かなのかということを説明した。
怒り狂う夫は大声で護衛騎士を呼び付けて、この女を逮捕しろと叫んだが、却って自分が拘束された。
そして近衛騎士から間もなく自分が
廃嫡されると聞かされたルーモアズは、ひどくショックを受けた。
なぜなら廃嫡の理由が恋人と一緒に国家転覆を図ったからという、とんでもない話だったからだ。自分はただ純愛を貫こうとしただけ、恋人を裏切りたくなかっただけなのに。
初夜に君を愛せないと夫が妻に話すというテンプレの話です。王太子である夫はこう宣言した一時間後に早々に廃嫡され、近衛騎士によって地下牢の貴族牢に連れて行かれます。しかも彼しか後継者がいないはずなのに、わずか一週間後には新しい王太子が誕生します。しかも彼よりもずっと優秀な。
しかし、それは新しい王太子の謀でもなんでもなく、元王太子が婚約者であった侯爵令嬢の忠告を聞かずに、子爵令嬢だけを熱愛した結果だった。
あくまでも異世界の話で、特定の国をモデルにはしていません。現代の倫理観とは異なることを理解して読んでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:24:09
16330文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:18952pt 評価ポイント:17202pt
人気イラストレーター、夏弥は仕事やお金があっても、満たされなかった。
だが、ある日ファンアートを描いていると、いつもは静かなゼミ棟で大声が響き渡る。
迷惑と思いつつ、声がする部屋を除くと、動画を見ながら実況する如月シロがいた。さ
シロが夏弥のイラストを見ると、今にも消えそうな小さな声で「私をVtuberにできますか」と訪ねてきた。
そして、夏弥の新たな計画が始動する。
最終更新:2023-12-21 16:11:36
9340文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
大声で読んでみましょう。
最終更新:2023-12-18 15:53:36
653文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
全ては彼の一言から始まった……。
「俺、冒険者になるよ。」
その日、国中に衝撃が走る。
有名な『最弱王子』の異名を持つガルトリー公国のシエル王子が冒険者としてギルドに登録した!?
「お前気は確かか!?」
「冗談にしちゃ笑えないよ!?」
魔法学校のクラスメートで親友である二人が至近距離で大声をあげた。
「うるさいなー。そんなに驚く事か?」
これは全ステータス最弱、子供にも勝てないとまで言われたシエルが仲間と共に冒険者として困難なクエスト(Eランク)に立ち向かう、と
いう話なのだが……。
「……えっ!?なにこれ!?」
「どうした?」
「この子……ステータスが計測不能だって。」
「…………え?」
旅の途中で出会った自称迷子の不思議な少女ユグリシアはチート級の能力を持っていた!
彼女の数多いチートスキルも相まって、やがてシエルたちはSランククエスト『ヴェルーンガウスの秘宝』に挑むこととなるのだが……?
最弱と最強が織り成す少しゆるめのファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 15:07:47
234512文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:54pt
プロローグ(誠視点)
「地獄の劫火に抱かれて死ね・・・《ヘル・フレア》!!!」
一般市民の者に聞かれてしまえば引かれること間違い無しのセリフを大声で叫ぶ(しかも小説の大事なツカミで)。
よくある公園のジャングルジムに登り、その頂でまぁ恥ずかしい(俺はそうは思わない)詠唱と振り付けを披露するのは、俺、『万物の統治者(テオドロス・テオドリクス)』の異名を持つもの・・・そう、藤堂 誠(とうどうまこと)である。
ぜひ、テオドリクスと呼んでくれ。
と、そうこうしている内にも
う8行使ったか。そろそろ第一話に移さねば。
―――そう。これは厨二病(俺はそうは思わない!)を拗らせた俺が過ごす日々の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 10:31:22
9815文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N4853IM
アフギョ子爵邸ではそこに住む夫婦が、悪い顔をして高笑いしている。まるで悪代官のようである。
「丁度王子と同級生よ。このまま彼の理想に仕立てて売れば、私達大儲けね。おーほほほっ」
「おいおいマリーカ。売るなんて下品だぞ、まったく。婚約者だろうが ! わーはははっ」
「あら、ごめんなさい。旦那様。おほほほっ」
「はぁーはぁはぁはぁ」
そう言いながら、その後も愉快そうに大声で笑う夫婦。
その理由は、子爵の姪のマーゴット・ユキエラ。
亡き姉の残した1人娘だ。
少女の父は由
緒正しき侯爵家の次男だったが、戦地へ遠征中に死亡。その後母と2人暮らしだったが、14才になる前日その母も流行病で儚くなり、叔父のバイス・アフギョ子爵に引き取られた。
マーゴットは思った。
とんでもないない家に、引き取られてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 22:28:18
10239文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:672pt 評価ポイント:630pt
ある日、主人公が就寝しようとした時、突然大勢の人達の大声が聞こえて来る。目が慣れて来て見えた光景は、主人公の寝室に沿うように大勢の人達が並んでおり、主人公の睡眠を応援している光景だった。恐怖しか無かった主人公は、ベッドに潜り、大勢の人達に睡眠を応援されながらも何とか夜を明かす。しかしその後も、主人公が就寝しようとした時に、決まって大勢の人達が現れるようになってしまう……。
最終更新:2023-11-04 19:00:00
953文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
役者と脚本家を兼任する演劇部2年の村田歩(むらた あゆむ)は、今年の脚本にだいぶ悩まされていた。
顧問に何度もダメ出しを食らって行き詰まり、放課後の屋上で大声をあげたところを同じクラスの佐伯涼(さえき りょう)に目撃されてしまう。
佐伯は「あまり関わりがないからこそ、俺に相談してみたら?」と変なことを言ってきて、かなり追い詰められていた村田は素直にお願いした。
しかし相談後、「相談料」と言われ佐伯からキスをされ、村田は驚き全速力で帰宅した。
これからどうなる村田!ど
うする村田!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 18:55:23
1439文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「リディア・マドレッティ・リュシフォダーチ! この場をもって貴様との婚約を破棄し、新たにフレデマインを私の婚約者とする!!」
ハワーウィッドバーグ王国の第二王子ミハイルから婚約破棄を言い渡された、伯爵令嬢リディア。彼の隣には義妹フレデマインの姿が。
「まるで生気を奪う死神みたいな顔のお前を誰も抱きたいと思わないぞ」
公衆の前でそんな風に言われ、笑われ、限界がきたリディアは大声で婚約破棄を承諾する。
震えながらも精一杯言い返せたリディアに、二頭身の丸っこい黒騎士ギルバート
が「よく言ったね、リディア。上出来だ」と姿を見せてーー。
これは見た目から"死神"と蔑まれた薄幸系令嬢が、黒騎士とハッピーエンドになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 17:00:32
12108文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:344pt
作:owata_1942
空想科学[SF]
短編
N0308IL
大学の職を追われた勝五郎さん、往来で大声を張り上げて言うことにゃ、「人類は滅亡する!」気が狂ってしまったのだろうか?
最終更新:2023-09-29 21:31:21
1334文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
貧民街で生まれた元奴隷の勇者♀ミレーズ・ルゼンダ。国王により魔王の討伐を命じられている為、幾度となく勇者パーティを組み、数多の仲間達と命運を共にしてきた。
そんなある日、魔王の居城までやってきたミレーズ達は、魔王が居ると思われる部屋のドアを開け踏み込んだ。すると、大声をあげて黒色のスライムが私に向かって飛びついてきた為、部屋から出されてしまう。
そこで、黒色のスライムから魔王はもう居ないことを告げられた。そして黒色のスライムのリンを気に入ってしまったミレーズは、お供の契約をし
て居城を後にした。
実はリンの正体は魔王だった。一定周期で人格排出をし、人格を新しい依代に移行していたが、クーデターに遭った。手下が、魔王の魔力の籠った元の身体を奪い、魔王の人格をスライムの中へと移行してしまったのだ。
そんな事情を全く知らないミレーズは、可愛らしいスライムの姿とは裏腹に、強くて優しくて頼り甲斐のあるリンの事を、徐々に好きで好きで堪らなくなり、遂には恋心を抱くようになっていく。
リンはと言えば、はじめは元の身体を取り戻したいと思って奮闘するが、ミレーズの生い立ちや人柄に触れ、徐々にこのままの姿でも良いかもしれないと思うようになっていく。
勇者♀と魔王♂の想いが交差する物語。
二人の行く末に待っているのは…!?
※双方、どちらかの視点で話が進みます。
※ハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:01:06
21315文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大声、絶叫は世界を救う
キーワード:
最終更新:2023-09-09 21:49:01
3545文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
研究所の就職の面談にて、重大なことが起こります。
最終更新:2023-07-26 17:00:00
403文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:68pt
死後の世界は、現在の地球に存在し、幽霊たちは常に人と共に過ごし、思い思いの幽霊としての時間を過ごしている。
気が付くと俺は火葬場に立っていた。
なぜここにいるのかわからない、そして、自分の体が透けていることに気付き大声を上げるが、ここにいる人は誰も俺に気が付くことはなかった。
でも、確かに、これはこれで、いいなぁ。
ここから見える景色はまるで、このままビルの外壁を垂直に歩いて進んでいけるんじゃないか?
そんなバカな妄想をさせるような、こわばった思考を忘れさせてくれる
風景だった。
死後の世界を見てみませんか。
この作品はNolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 20:11:51
15394文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
事件は午後三時付近に起きた。
場所は小学校の通学路となっている住宅街、道路。
そこで一人の小学生が『じゃあね!』と大声で言った。
丁字路であり、そこが別れ道なのだろう。
もう一方の小学生も『じゃあね!』と大声で答えた。
よくある光景だ。そしてこの後もよくある光景だ。
歩き出し、距離が開く二人。
一方の小学生がまた『じゃあね!』と言った。
もう一方も『じゃあね!』と答えた。
最終更新:2023-07-06 11:00:00
2026文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
貴族学院の卒業パーティが開かれた王宮の大広間に、今、第二王子の大声が響いた。
「マリアージェ・レネ=リズボーン! 性悪なおまえとの婚約をこの場で破棄する!」
王子の傍らには小動物系の可愛らしい男爵令嬢が纏わりついていた。……なんてテンプレ。
背後に控える愚か者どもと合わせて『四馬鹿次男ズwithビッチ』が、意気揚々と筆頭公爵家令嬢たるわたしを断罪するという。
受け立ってやろうじゃない。すべては予定調和の茶番劇。断罪返しだ!
そしてこの舞台裏では、王位簒奪を企てた派閥の粛清の嵐
が吹き荒れていた!
※短編目指してましたが二万字超えた所で諦めて連載にしました。全五話(たぶん)です。
※設定はゆるいです。暖かい目でお読みください。
※主人公の心の声は罵詈雑言、口が悪いです。気分を害した方は申し訳ありませんがブラウザバックで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 10:00:00
85216文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6582pt 評価ポイント:5174pt
作:Ak_MoriMori
その他
短編
N4882IG
「変な夢を見た」で始まり、「そこで目が覚めた」で終わるショートショート集「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」より、第49夜「天使の輪」を紹介させて頂きます。
私の目の前で大声で泣く子供。その子供は天使だった!・・・というお話です。
「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」は、私がカクヨムで連載していたものです。
(https://kakuyomu.jp/users/Ak_MoriMori)
全55夜です。
他にも「アルファポリス」にも投稿しています。
最終更新:2023-06-07 07:30:22
3687文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゴールデンウィーク明けの登校日。
高校二年生の水澄(みすみ)乙葉(おとは)がコンビニで昼ごはんを買おうと寄り道していると、同じ高校の制服を着た銀髪の女の子がチャラ男二人から悪質なナンパに遭っているのを目撃した。
面倒事を嫌う乙葉はただのナンパなら見過ごしたが、さすがに悪質過ぎるナンパを見て警察に連絡する。
敢えてチャラ男二人に聞こえるように話せば、どこかに立ち去ってくれるだろうと思い、大声で話すのだが……逆上したチャラ男二人によって、乙葉はリンチに遭ってしまった。
意識を
失い、次に目を覚ましたのは病院のベッドの上。
そこには自分の妹と、結果的にナンパから助けた銀髪の女の子、天津川(あまつがわ)友奈(ゆうな)がいて―――
これは訳あって一人でいることを好む乙葉が、学校のマドンナに幸せにされる話。
※こちらは別作品のリメイク版です。そちらでは下手なシリアスを書いて失敗したので、こちらでは甘々な物語にします。
主人公の暗めの過去があるくらいで、胸糞はほとんどないです。糖分過多で送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 16:17:15
9194文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:阿井 りいあ
ハイファンタジー
完結済
N2619GB
私は、生まれつき病弱だった。
何度も死にかけては生き延びて、病院のベッドの上で人生のほとんどを過ごしてきた。
けど、ついにその十五年が終わろうとしている。
両親の愛に包まれながら、やっと楽になれるって幸せな気持ちで死へと向かう私。
そのはずだったのに、気付けば見知らぬ草原に私は立っていた。そう、立っていたのだ! もう自分では身体を起こすことも出来なかった私が!
それどころか歩けるし、走れるし、大声で叫べちゃう! 心臓も痛くならないしぶっ倒れることもない!
大喜びでこの
死後の世界を楽しんでいた私だけど、優しい門番さんや組合の長にここが今まで住んでいた場所とは違う世界なのだと知らされる。
ギフト? ザムラー? ポノフィグにマナストール?
聞いたことのない単語の数々に首を傾げてばかりの私。でも、女神さまから与えられた私のギフトが「健康体」だっていうのはわかった! え? 意味のない使えないギフトだって?
何言ってるの! 最高じゃない! 健康最高ーっ!!
話を聞けば五つの宝玉を集めれば女神さまに会えるということもわかった。それならば。
行こう。女神さまに会いに。難易度が高くたって、女神さまに言いたいことを伝えるにはやるっきゃない!
どうして私はこの世界に来たの?
地球にいる両親はどうなった? 私の亡骸も消えてしまったの?
そして、健康な身体をありがとうって伝えたい。
口調が丁寧なんだか悪いんだかわからない少年魔導士と不器用な強面ライオンさんとともに、私は異世界を旅して歩く。
待っていてね、女神さま! ちょっと異世界を楽しみながらになるけれど、必ず会いに行きます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 21:00:00
445393文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3732pt 評価ポイント:1960pt
農家である親戚の手伝いをしていた藤間翔は、知らない外車が農地へ不法侵入してくるのを発見した。
様子を見ていると、怖い顔の男が後部座席から女性を引きずり出して、自分の脇下に手を入れた。翔は思わず石を投げて、まだそれを完全に掴み切る前に弾き落とす。銃弾は車に命中した。
親戚に警察を呼ぶように大声を出すと、彼らは女性を置いて慌てて去って行った。
彼女の正体はモデルのクロエであり、拉致されていたところだったという。
その日から、翔は彼女の事が気になってしょうがなかった。
友人からは恋だと言われるが、全く腑に落ちない。
もう一度会いたい。そう思っていると、彼女の方から先日のお礼をしたいと会いに来てくれたのだった。
※主人公は藤間翔ではなく、クロエです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 23:29:49
263846文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
社交シーズンの始まりを告げる王家主催の大夜会。紳士淑女が笑いさざめくその会場にネイサム第二王子の大声が響き渡った。「もうお前にはうんざりだ!そのもっさりした髪も古ぼけたドレスも何もかも私に相応しくない!おまけにお前はほとんど領地から出てこない。そんなでは重要な政務を担う私の妃に相応しくない。よって今この時をもってお前との婚約を破棄する!!
私はここにいるルルーチェ・マルロー男爵令嬢と新たに婚約を結ぶこととする!」
皆びっくり仰天。国王、王妃、第一王子不在のこの夜会にはネ
イサム第二王子の暴走を止められる者はいない。それを狙っての婚約破棄であることは明らかだ。
私、クリスティナ・アルフォードは手に持った扇をぶるぶると震わせ顔を隠した。そしてか細い声で
「しょ、承知いたしました……殿下との婚約を破棄———」
「ちょっと待ったーーー!!」
うおおーーい!誰だ邪魔してくれちゃってんのは!邪魔したのは辺境の守護神ゴットフラム大公。
何が何だかわからないうちに私はゴットフラム大公の息子と新たに婚約することになり辺境に連れ去られてしまった。どうしてこうなった?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 14:00:00
55441文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
お腹を空かせてリビングへとやって来ると、母親の大声が響いた。如何やらお気に入りの杓文字が油まみれになっている。杓文字を油まみれにしたのは誰?
最終更新:2023-05-01 22:54:00
1242文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:佐々蔵翔人
ヒューマンドラマ
完結済
N5707IE
ナイアガラの玄関とも言われているカナダのトロントに住む咲本・ソフィア・実桜《さくもと・そふぃあ・みお》は大声で怒れば泣く、皿が割れた音に驚いては泣く、苦手な食べ物が出たら泣く、家の外に虫がいては泣く、犬に吠えられては泣く、何もないところで躓《つまず》いてと涙を流していた。
現地の学校に通うもののイジメに遭い、日本人学校に行き直して隣の席には倉敷桃姫《くらしきぴいち》、通称モモちゃんと仲良くなる。その後にモモちゃんの家にある軒下で雨宿りをしていた男の子、その名は横手万里
男《よこてまりお》君だった。
それからはそれぞれの家が近いことから仲良しトライアングルとして何をするのにも3人で動いていた。 大切な友達が引越しのツラさ、会えなくなるツラさは図りきれない。また会える火が来ますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 16:43:28
58934文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「せーんぱいっ!」
後ろからいきなり大声で呼びかけながら、肩を叩いてきたのは後輩の新城貴子。
高校1年生で、金髪に染めたショートカット、着崩した制服、まあ黙ってれば美少女と言える。
「あー、うるせーな。毎回毎回。」
いや、ホントうぜぇんだよな。って思っているのは俺、今井翔太。
ごく普通の高校2年生。
俺と貴子は小学校からの幼馴染で、小さい頃は妹のように俺の後をくっついて回っていた。
だが、俺が中学を卒業する辺りから、貴子は見た目が派手になっていった。
それから俺をからかうと
いうか、小馬鹿にするようになった。
そんな貴子はそれでも俺と一緒に居る。
そんなに俺に構わなくてもいいんじゃないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 19:31:50
5159文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1880pt 評価ポイント:1634pt
アダルトショップ「ラヴ3D」で働くフリーターの俺(28歳)には、あまり大声では言えない性癖がある。
それは、「男の娘が好き」ということだ——
アダルト動画サイト「エックスハブ」で偶然見つけてしまった、男の娘系動画配信者「飴屋くん」。
彼に心を奪われた俺は、密かな「推し活」を楽しんでいた。
その飴屋くんが、俺から男性用バイブレーターをお買い求めになろうとしてるなんて——この状況、夢じゃないよなッ?!
♂しか出てこない下ネタラブコメ爆誕。
※下ネタは多く出てきますが性描
写はギャグ程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 22:00:00
5356文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
腹が減った!!!
彼の腹の虫は大声をあげて鳴き出した。
しかし、彼の家には食材があんまりない!レシピは決めてない!スーパーには一度しか行ったことがない!!!
ないない尽くしの彼の夕食は、一体どうなる!?
最終更新:2023-04-06 23:29:44
3674文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:雪月花VS花鳥風月
ハイファンタジー
短編
N2240ID
「私は勇者パーティーを脱退します」
「俺も抜ける」
「私も辞めます」
聖女リサと戦士タイタンと賢者のイリアが勇者パティーを脱退すると言い出した。
「何故なんだ。理由を説明してくれ」
突然の脱退宣言に混乱しながら、三人に理由を求めた。
「答えなければ分かりませんか」
リサが氷よりも冷たい視線で見つめてきた。
「貴方が戦闘狂だからです」
イリアが大声で答えた。
「もうウンザリだ」
タイタンが吐き捨てた。
「貴方、とても素敵な香りがするわね。クンカクンカしても良いかしら」
うわぁ、
変態だ。
彼女がとんでもない事を言い出した。
僕は思わずドン引きした。
私は女神マリア。
どうやら勇者が新メンバーを探しているようなので、適当な人物を召還したら、匂いフェチの変態だった。
面白そうなので、暫く勇者を観察する事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 10:30:09
10989文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
赤ペンキをぶちまけたような夕暮れのなかを、一人の男がフラフラと歩いていた。すると突然、後ろから『パン』と拍手のような音が聞こえてきて――
「青リンゴ、青リンゴです。青リンゴ。道に……ホラ。青リンゴが落ちていました」
男は、どこにでもある普通の青リンゴに、異常なこだわりをみせた。彼は狂っているのか、それとも夢を見ているのか、あるいは何かに憑りつかれているのか、それは誰にも分からない。ただ一つ確かなのは、その行動がだんだんとエスカレートしていくことだけ――
「青リンゴです。ア、
オ、リ、ン、ゴ。青リンゴです」「……あなたは夜道に気をつけたほうがいい」「早く早く! ――早く埋めてください!」
――そしていつしか、世界までもがオカシクなっていく――
「――なんなんだオマエラッ放せエエッ!」「うるさい! 大声を出すな!」「ありがとうございます」「ぅ、アアーッ!! ヤメローーッ!!」
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 12:52:38
8751文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:武 頼庵(藤谷 K介)
異世界[恋愛]
短編
N6895IC
学院の卒業式終盤で突然壇上に登った王太子と婚約者の侯爵令嬢から婚約破棄を言い渡されるアルベルト。
式も最終盤になっていた事で、泣いている学院の生徒や先生達、そしてもちろん俺達卒業生を見守る保護者達が、何が起きたのか分からないまでも、壇上で二人そろって大声を上げるところを目の当たりにして、しんと静まり返っていた。
「浮気か?」
「は?」
「え?」
俺の口から出た言葉に驚く壇上の二人。
もっともそんな事を言われるとは思ってもみなかったのだろうけど。
そして会場を
出て行くアルベルト。
その後の国の未来は――。
※作者はテンプレ要素がちょっと入った作品を書くのが初めてです※
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 19:23:54
4312文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:140pt
作:彼方こなた
現実世界[恋愛]
完結済
N5096HT
桜が咲き乱れ、舞い散る、そんな頃に彼女は来た。
きらりと煌めく金髪に、透明感のある碧い瞳。その雰囲気は、どこか現実とは一線を画しているようで、まるで天使みたいだな、と、その時は思った。
時は流れ。
青柳 一葉はごくごく平凡の男子高校生。そんな彼には、一つだけ困っていることがあった。それは、まるで天使みたいだ、と、あの時思った彼女がダメ人間だったということだ。
料理をしないものだから毎日のようにうちに食べに来る。夜遅くまで大声でゲーム三昧。勉強はしない。遅刻は平気
でする。お隣さんはどこからどう見てもダメ人間だった。
ある日、お隣さんから家事を教えて欲しいと頼まれる。妹が来るまでにパーフェクト姉になりたいと。
ダメ人間のお隣さんと、一般的な男子高校生による青春ラブコメ劇場、今開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 16:10:16
175200文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:80pt
アコースティックギターが好きです。
最終更新:2023-01-06 15:00:00
472文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
僕の家の隣には、「星座がよく見える」と噂の公園がある。
市民にとっては憩いの場だが、僕にとってはクソ迷惑なことこの上ない最低最悪の場所だ。今晩も、ずいぶんとうるさい。耳をつんざくような大声が聞こえて、イライラする……
※第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞 応募作品です
最終更新:2022-12-25 07:00:00
989文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
東堂院力也は、地球最強の男だ。
ある日、居眠り運転のトラックから少年少女を助けるために、彼は犠牲となった。
「…………む? ここは……?」
彼が目を覚ますと、見知らぬ森にいた。
状況整理に努めているときに、森の奥から女性の悲鳴が聞こえてきた。
「きゃあああっ!」
「むっ! 女の悲鳴か……。今向かうぞ!」
東堂院力也は駆け出す。
しばらくして、女性の姿が見えてきた。
数人の男に押さえつけられている。
服を脱がされ、半裸の状態だ。
「そこまでだ! 賊ども
め!」
東堂院力也が大声でそう言う。
男たちが彼を見る。
「何だあ? てめえは!」
「けっ。通りすがりの冒険者かと思ったが……。見たところ丸腰じゃねえか」
「消えろ。ぶっ飛ばされんうちにな」
賊たちがそう言って凄む。
果たして、東堂院力也はこの賊たちを撃破し、女性を助けることができるのか。
格闘チャンプの異世界無双が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 11:45:42
135450文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:244pt
作:さとう あか
ヒューマンドラマ
完結済
N6041HX
反抗期なのだろうか。
その家の高校生の息子が変わった。
大声を出し、ものを投げつけるようになった。
反抗期なのだろうか。
最終更新:2022-11-06 10:51:25
956文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
真面目な会議の最中、「ここで急に大声を上げたらどうなるんだろう?」と思った僕は‥
キーワード:
最終更新:2022-11-06 01:20:26
1573文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
検索結果:235 件