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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:48 件
1
人の価値を見定めるために、四階(しかい)へ案内する
四階進行員仁神。
彼の元には様々な人が訪れます。
今日も誰かがエレベーターに乗ってきたようです。
さぁ、今宵はどんな方が訪れるのでしょう。
最終更新:2024-04-27 00:46:21
8560文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「音楽室から流れているピアノの音色を七回聴き終えると、幸福になれる。でも、九回聴き終えてしまうと不幸になるらしい」
奏宮(かなでみや)高校に伝わる奇妙な噂のひとつ。旧校舎の四階には現在使われていない音楽室があって、幸福になった者は願いがいくらでも叶うようになるという。幸福になりたいと願う主人公は、学校の噂を頼りに何度も足を運び……。
本作はノベルアップ+でも連載しております。
最終更新:2024-04-24 00:16:28
100021文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:Wana-wana
コメディー
短編
N1193IO
「学校の勉強なんてどうせ将来役に立たないでしょ?」
「おい!滅多なことを…………。大丈夫か……」
「は?」
「この学校の、四階奥の家庭科室には、学校教育を役にたたないって決めつけて、緑色になったジャガイモを生で食べてこの世にうらみを遺して勉強はしとけ……と怨念をばらまく幽霊がいるんだ。因にこれが、七不思議の四つ目」
最終更新:2023-12-19 10:47:18
1009文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
海に続くなだらかな斜面の街に、その宿屋はある。
海を一望できる高台に建つ、貝殻のように白い大きな宿屋であった。
都市のうちでも、一番海から遠い場所なのに、宿屋の入口に下げられている、やや黒ずんだ真鍮製の看板には人魚が彫られていた。
純白の建物は四階建てと大きく、まるで貴族の邸宅のようで、格調高そうな宿屋に見えるが、その宿屋は、旅行者から行商人、冒険者まで気軽に受け入れている。勿論、宿の中で騒ぎを起こさない限り、という制限付きだが。
それを破ると。
説明するのには丁
度タイミングが良いようだ。今もちょうど、宿の扉が開き、昼間から酔っ払い、他の客に迷惑を掛けた人物が、オーナーである女性に文字通り放りだされたところだ。
その人物は誰に聞いても、怒らせると取り返しがつかないと言う筈だ。彼女自身、宿を経営する傍ら、最前線で世界の秘密と神秘に挑戦し続ける、現役の冒険者であるからだ。
そして、彼女は少し、変わっていた。
初見で見たひとが、まず目を引かれるのは、常に宙に浮いていることだ。そして、次に、彼女の下半身が魚であることに、気付くのだ。
「酒飲んで他の客に絡んでくだをまくなら、港で船乗り相手にやりなさい」
眉根を寄せる怒った顔をしていても出る、濁りなく凛と通る声は、正真正銘、人魚である証拠だ。
それから、彼女は、入れ違いに宿泊客がやってきたことを目敏く見つけると、怒りの表情も何処へやら。満面の笑顔で出迎えるのである。
「お客様、《飛翔する人魚亭》へようこそお越しくださいました。長旅お疲れ様でした。部屋はまだ空いていますよ」
そう言いながら。
これは、人魚の彼女が、海を出て陸に上がり、その宿屋を経営するまでに辿った冒険の日々と、宿屋を経営しはじめてから経験した、数奇な体験を綴った、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 20:00:00
248485文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
立ち入り禁止の屋上に踏み入るとある少年を追って、中学二年生の梓(あずさ)は屋上の扉を開いた。その先、青い空に手を伸ばして静かに涙を流す男子生徒の姿を見て、梓は息をのんだ。
彼は、まるで空に溶けてしまうように見えた。
はかなげな、細い少年。白い腕を目いっぱいに伸ばして何かをつかもうとする彼を見て、梓は気づけば涙を流していた。その理由は、分からなくて。
彼の姿に、ただ、不思議な懐かしさを抱いていた。
屋上にいた同じクラスの轟(とどろき)陽人(はると)は、不登校で長らく
学校に通っていなかった。そんな轟と梓の間には、クラスメイトであるということ以外には、何の接点もなかった。
屋上で二人が会った日を最初に、轟はまるで不登校のことなど忘れたように学校生活を送っていた。
気づけば梓は、轟を目で追うようになっていた。
不思議な雰囲気をまとう轟の姿を、教室で探していた。グラウンドを走る轟を見つめた。
それと同時に、梓の周りでは次々とおかしなことが起こり始める。
校舎の四階の窓の外の狭い道を悠然と歩く猫の姿を見たり、梓が所属する文芸部にて部誌の切り裂き事件が起きたり。
苦しい立場に立たされる梓の前に、姫を救う騎士のように、轟が颯爽と現れた。
轟に関わる度に、様々な感情が梓の中に生まれた。
そんな梓と轟には、だれにも言えない秘密があった。
そして、空色が二人を繋ぐ時、忘れていた記憶が戻ってくる。
猫と人が紡いだ幸福な日々は、未来への道を作り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 17:52:25
32148文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:天壌カケル
ローファンタジー
完結済
N4350IA
夏休みのお盆休み初日。
高校生としての初めての誕生日を迎える神多羅木光星は、クラスメートの華弓姫と妹の羽月と共に楽しい時を過ごしていた。
だがその夜、華弓姫を家まで送り届けたその帰り道、最寄り駅に降りた光星は、これまで感じたことのない殺気に襲われて、無意識に逃げ出していた。
走りに走って辿り着いたのは、廃墟と化した四階建ての建物。
階段を走り抜け、奥の部屋へと逃げ込んだ光星だったが、窓から差し込む月明かりの謎の影によって――。
彼の物語は、予想だにしない方向へと動き出す
。
※この作品は、実際の建物や地域、土地を参考にして物語を進めておりますが、あくまで作者の独断と偏見、リサーチによるものだと予めご理解の上、ご判読して頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 00:00:00
129251文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
学校帰りに横を通り過ぎる廃団地には噂がある。第四棟の四階の一室に幽霊が出ると言うのだ。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-07-06 20:46:07
1484文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
「お前のような初歩魔法しか使えない出来損ないは、伝統あるデズモンド魔導伯爵家には要らぬっ!! この家から出て行けっ!!」
攻撃魔法を一つも覚えていなかったマレンツは魔導伯爵家を追放されてしまう。
「父上、お考え直し下さい、私は魔法によって領内経営に貢献しております」
と、説得しても伯爵は聞く耳を持たない、それどころか従兄弟を次代の当主に据えると言いだすのだった。
「はっは、貴様のような出来損ないはこの家から出て行け、デズモンド家の当主には、三属性に適正があり、四階層までの攻撃
魔法が使えるこの俺ビオランテこそふさわしいのだっ!」
全てを失ったマレンツは伯爵家を出て平民として旅立つのであった。
実はマレンツが攻撃魔法を覚えていないのには理由があった。
彼は小さい魔法を高度に応用して領の内政に貢献していたのだ。
彼を追放した事でデズモンド領はみるみるうちに落ちぶれていく。
一方マレンツは迷宮都市に行き冒険者となる。
彼は規格外の性能の【着火】(ティソダー)で成り上がっていき『無敵の【着火】マン』の二つ名を付けられるのであった。
三千年前に世界に刻みこまれたアセット魔法の謎とは、マレンツの魔術の真理を追求するという願いは叶うのか!
そして迷宮都市に魔王軍がせまる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:42:24
103264文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:3990pt 評価ポイント:2662pt
ラブコメ ✕ ホラー。
青春系 + 幽霊退治
気まぐれな連載の冒頭を短編として投稿。
怪奇探偵部である氷空と美玲。今まで「霊退治、その他奇妙なことの謎解き」という活動内容で活躍してきたのだが……委員長、如月優奈に廃部を言い渡されてしまう。
霊の存在を信じない優奈。
ならば、霊の存在、そしてそれを祓う怪奇探偵部の凄さを見せつけようと美玲の悪巧みで「優奈に七不思議の退治を見せる」ことになったのだった。
①深夜零時に踊り場の大鏡を覗き込むと引きずり込まれる
②あるはずのない四
階が現れ、登ると異世界に繋がっている
③夜の学校をうろつき回る人体模型
④プールに引きずり込む子供の霊
⑤トイレの花子さん
⑥追いかけ回すテケテケ
⑦誰もいない体育館で首無しの霊がボールをついている
果たして七不思議の旅はどのような結末に……?
※短編では、一番目の七不思議だけ解決させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 06:27:39
6406文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
作:アズマ・ドウ
ハイファンタジー
連載
N9916HT
ここから彼方、瑠璃の惑星には機械仕掛けの塔が刺さっている。
遙か昔のことである。
荒廃した瑠璃玉惑星に宇宙から機械の民が降りたち、大陸を土台に機械仕掛けの塔を建てた。機械塔は大陸岩盤の魔法石によって発電し機械の民を育んでいる。
巨大な七階建ての機械塔は各階それぞれがひとつの国家である。ただし最上階は機械神の座、そして地階国には惑星土着の完全有機体「魔族」が封じられた。
四階国は草原世界である。
王都四京では盛大な婚礼披露宴が催されていた。四階国の王子が三階国の姫君を娶っ
たのである。王子と将来を誓い合ったはずの風蘭姫は残酷に裏切られ、呪いの言葉を吐きかける。この国はいつか草原の子を王にするだろう」と。その様子を六階国の燎星が見つめていた。……
機械でもなく人間でもない、滅ぶべき星に挿された塔の世界で滅亡に抗う彼らの生と宿命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 14:52:45
242142文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
九つの階層から成る世界樹。その第五階層に住まう人間は、他の階層に住まう他種族を侵略した。第四階層の巨人国、第六階層の妖精国、そして最上階である第九階層、神々の住まう〈神域〉への足掛かりである第七階層〈竜域〉にまで侵攻を開始。これが人と神の争い〈人神大戦〉である。人間が組織した〈竜狩り騎士団〉に所属するシグルズは、〈竜域〉に住まう邪竜を守護する〈竜の守り人〉の少女、リンファと刃を交える。多くの仲間を失いながらも、〈竜の守り人〉に勝利し、捕虜として第五階層に連れ帰った。しかしシグ
ルズは彼女に対する国王の対応に不信感を抱き始め――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 22:00:00
292241文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:44pt
人はかわらず今日を生きていく。
それはこの一階が駐車場で四階建のアパートと言うべきか団地と言うべきかよくわからないワンルームの単身者向けアパート?に住む住人たちも同じ。
ただその理由は人それぞれ。
今日はそんなアパート?に住む304号室の住人のお話。
最終更新:2022-12-30 08:49:08
891文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:木下望太郎
ハイファンタジー
完結済
N9892HJ
英雄は地下迷宮に引きこもる。冒険は終わったはずだった――。
英雄ウォレスは仲間と共に、王女をさらった魔王を倒した。究極の迷宮、『喪失迷宮』の奥、地下六百五十四階で。さらに、隠された最深部に現れた、災厄をもたらす邪神。これをも地下七百二十四階で討ち果たした。
それが九年前のこと。
以来、ウォレスは一人引きこもる。喪失迷宮地下七百二十四階で。誰もウォレスの望む褒賞を与えられなかったから――さらなる敵と冒険を、という褒賞を――。
もはや地上に出ることはなく、無意味に
地の底で魔物を狩り、酒を呑んでは酔い潰れ。ウォレスは無為に過ごしていた。
だがそこへ現れる、初恋の女性――死んだはずの。
彼女は生前のように奔放にウォレスをからかい、奇妙な依頼を残して去った。
彼女は死んだ彼女なのか? なぜ生きてここにいる? だいたい、並みの人間がやって来られるわけもない地下迷宮の底で。
彼女が残した依頼、そして地上から訪れた、かつての仲間がもたらした王宮からの依頼。それらは何か関係が?
終わってしまった冒険と、旅し尽くした迷宮と。
これから始まるのはその続きか、あるいは――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 21:00:00
122890文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:40pt
奇譚大学附属図書館の四階第四資料室。
ありとあらゆる奇書に囲まれたその場所に今日も助けを求めて人々がやってくる。
これは特異な才能を持って生まれた女性とそれに巻き込まれる女性の物語。
最終更新:2022-02-01 00:00:00
7875文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
それは、ごくありふれた交通事故だった。
記憶喪失に陥るほどの負傷から、ようやく立ち直った僕は数ヶ月ぶりに『帰宅』した。殆ど何も覚えていないその借家へ、滞納しているであろう家賃の支払いに戦々恐々としながら。傍らには入院中ずっと通って世話を焼いてくれた、誰ともわからない女性が一人――
四階建ての内部をつらぬく吹き抜けをもち、不条理な構造をしたその物件。師美市麹町醤油坂三丁目十四番地『醤油坂ハイツ』には、数人の同居者がいた。生活空間を共有し言葉を交わすうち、次第につのっ
てくる違和感。
彼らは一体、何者なのか。そして、僕自身は何者で、なぜここにいるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 00:35:55
46888文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:174pt
ーいたって普通の四階建てマンション。そんなマンションからでさえ、異世界に行けてしまうという噂があった。条件はたったひとつ。番号をうちこむタイプのインターフォンがあること。きっと、試してみる価値はあるような気がするー
最終更新:2021-10-25 21:30:37
6232文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:師走 こなゆき
現実世界[恋愛]
完結済
N2576HB
「行ってきます」そう言って、あたしは玄関を出る。でもマンションの階段を下りずに、手すりから四階下の地面を見下ろした。
マンションの一階の出入り口から、紺のブレザーを着た男子学生が出てくる。いつも同じ時間に出てくる彼。
彼は、あたしと同じ高校に通ってて、演劇部の一つ上の先輩で、あたしの好きな人。
最終更新:2021-07-02 20:00:00
4811文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
勇者が千人集まれば……それを勇者パーティーと呼んでよいのか。もはや……大群? 平穏が続いていた魔王城に人間界からおびただしい数の勇者が進行を始め、魔王城内四階玉座の間に緊迫した空気が流れる。魔王軍四天王の宵闇のデュラハンは出鼻をくじく策を提案するが魔王様に拒否られる。どうやら勇者を撃退する秘策が魔王様にはあるようだ。はたして魔王様の無限の魔力は戦略、戦術レベルを凌駕しこの危機を無事回避できるのか! 魔王討伐を企む国王の真の狙いとは!? 食べ残したスパゲッティーをチンするとなぜ
麺がパサパサになってしまうのか!! 最前線のミル・ワームはどのように伝令を出したのか!! 謎が謎を呼ぶシリーズ最新作が待望の幕を開ける! 投稿するたびに……シリーズ最新作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:01:25
10581文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:58pt
とある街の冒険者ギルド。そこに勤めるプリム・スクェアの仕事は四角四面、まさにお役所仕事。規則と原則を破る事なく、淡々と仕事をこなしていく。
そんなある日、四階位の冒険者アーダントが、五階位以上しか受けられない依頼への参加を申し込みに来た。プリムはこれをどう捌くのか?
最終更新:2021-01-16 07:32:14
2257文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:598pt
とある地方都市の稲荷神社の参道沿いにつつましく建つ四階建てのビルの二階に就活浪人、皆藤双葉が面接に向かった。一階の自転車さんの看板には「有限会社自転車操業」という笑っちゃいそうな社名。
60社以上落ちた双葉は久しぶりに笑った。
性格に難あり税理士と、ど根性女子が現代の理不尽に立ち向かうヒューマンドラマ
最終更新:2020-10-17 13:30:43
35190文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
自身を無価値だと思い、騙ることで人間関係を築いている少女、式野聖。ある日彼女は立ち入り禁止の四階で、女子生徒が嘔吐している姿を見てしまう。
片羽の蝶を思わせる、独特な雰囲気を纏う少女、色野志弦。死を望むかのようにその喉は食物を拒んでいた。
二人が抱える虚飾と拒食。互いにキョショクを乗り越えるべく、言葉を交わして過去を回視していく。
これは、四季が巡る中で炬燭へ手を伸ばす二人の、偽らない生き方の物語。
*集英社ノベル大賞3次落選作です。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2020-09-16 19:00:00
109442文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
旧繁華街の一角、極普通の五階建ての建物が一棟。
一階、カフェ。二階、美容院。三階、空き部屋。四階、とある事務所。
そして五階。エレベーターでは行けない。階段でも行けない。どうやってそこまで行くのか、知る人はいない。
しかし、求める者は招かれる。
誰が付けたか、嘘つき屋さん。
そこでは悩める者に『解決の嘘』が与えられると言う。
カフェ「Sympathia Lacrimae」は客足も少なく、平日営業は暇な時間が続くこともしばしば。しかし、それはカフェに来る客のこ
と。
一般人には見ることのできない「あやかし」という存在。
様々な悩みを抱える「あやかし」たちは『解決の嘘』を求めてここへ来る。
このカフェこそ、嘘つき屋さんへの入り口なのだ。
カフェのバイト店員、あるいは嘘つき屋さんの助手である女子大生、二階堂 蛍はこの仕事にとって致命的である、生粋の正直者。
彼女にとって慌ただしい日常は、今日も緩やかに過ぎて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 15:31:25
10280文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺は、会社帰りにカレーの具材を買った。
その具材を持って五階へとエレベーターで昇る時、四階に同じ買い物袋を笑いながら揺する女がいた。
俺は、恐怖に駆られ自宅へと急いだ。
しかし、女は俺の前に現れる。
そして、俺はカレーのルーを買い忘れていた事を思い出す。
──貴方はカレーを食べる時、どんな味がすれば嬉しいですか。
最終更新:2020-01-22 17:54:25
1302文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「――あなたは生まれるべきではなかったと思いますよ。どうしてこの世界に生まれてきたのですか」
自殺の権利が認められ、市役所で自殺薬が配られるようになった未来。
その自殺薬を利用して市長の娘は児童養護施設の子供二十八人を毒殺した。
父である市長は十四階から飛び降り、娘である十六歳の少女は『箱入り』という刑罰を受ける最初の囚人となる。
社会から隔絶され、残りの一生を箱のような監獄で過ごすことになった少女とその監視人の長い会話の行方。
(十年以上前に未完成のまま放置した小説のデ
ータが目に入ったので、手直ししながら完成を目指します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 17:18:48
12859文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
高度四階ぶんの現実のズレは、世界を歪めてしまう。手を伸ばしても届かないだろう。落ちるものは落ちていけるが、見下ろした世界は神だけだった。
最終更新:2019-07-30 22:19:06
478文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
男は足を怪我をして入院していた。
四階の病室で雷が鳴ったそのとき、奇妙な影が窓のカーテン越しに映る。
その影について、看護師は「背の高い木の影が映っているだけ」と言うが、その影は強い風が吹いてもまったく動かず、そこにいるのだ。
彼は意を決してその影を確認しようとするのだが……。
最終更新:2019-07-17 21:49:45
5300文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:84pt
大きな病院の四階にある小児科病棟
真夜中の午前二時……息子の様子が変わる。
最終更新:2019-07-13 12:53:31
5281文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
【2019年02月21日・全面改稿】
かつて総理大臣の”孫娘”として育てられて来た少女は、”祖父”の失脚と死によって全てを失い、父親の再婚相手の家庭に引き取られることになった。
しかし、義理の家族との間はうまくいかず、ついに彼女は家を出る。
行く宛てもなく街を彷徨う彼女の元に、導くように飛んできた一匹のミツバチ。
辿りついた場所は、元銀行家が管理する一階:ティー・ルーム、二階:ハーブとアロマの店、三階:蜂蜜屋、四階:琥珀専門店、五階:定食屋、六階:管理人室、そして、屋上
はミツバチの巣が入居しているという蜂蜜色のビルだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 06:00:00
84921文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:56pt
作:加賀美よしのり
ヒューマンドラマ
短編
N7289EZ
マンション四階のベランダから、別のビルの屋上が見える。
三階建ての屋上だから、自分のいるベランダと同じ高さで、そこにビルの持ち主がウロウロしているのが見える。ビルの持ち主で一階て八百屋を営んでいる男だ。
長い時間ウロウロし、そのこ動きを止めてじっと立っている。
暫くたっても、ずっと立ち尽くしている・・・・
最終更新:2018-09-13 00:00:00
2294文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
──とある駅裏の廃ビルの四階には怪異専門の探偵事務所がある──
まことしやかに囁かれる噂、信憑性の薄い都市伝説。
この世のものではないナニカに悩まされる者にだけ見える探偵事務所。
そこで待つ探偵は、どんなことでも解決してくれるという。
幽霊でも、妖怪でも、何でも、ね。
最終更新:2018-08-31 07:42:52
16399文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
オッス、オラ、本条都九子(ほんじょう つくこ)! 17歳! 花も恥じらう女子高生!
趣味はアニメ鑑賞と同人誌鑑賞、おえかき大好きな立派なオタクの腐女子だぞ!
私はさっきまで、高校の視聴覚室で性悪女4人に集団リンチされてた。
なんかなんやと主犯の女に校舎の四階から突き落とされたのだが……気付いたら砂利の上にいた!!
真後ろは川と崖! 目の前は森! 誰か、誰かヘルプ!!
お客様の中に名探偵か名探偵か、または名探偵はいらっしゃいませんか!!
――これは私、本条都九子が、異世界に渡
って髪が白くなったり、受け属性っぽい師匠や萌え可愛いユニコーンにキュンキュンしながら、グリモアクリエイターを目指す物語である。たぶん。
****************************
腐女子、オタク、いじめ、戦争や戦闘、その他いわゆる『毒になる親』の描写があります。左記の表現に拒絶反応が出る方は読まないことをお勧めします。
全4章で進めていく予定です。ざまぁは要素は少しだけですが後半に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 07:00:00
69692文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:345pt 評価ポイント:89pt
ここは部活棟四階にある読書同好会の一室。
自分勝手な暇人たちが織り成す青春の一ページ。
考え方は人それぞれ…でも、「人それぞれ」で済ませるのはもったいない。
語り合い、ぶつかり合い、納得する時もあれば、不満を残す時も…
最終更新:2017-09-02 17:55:51
1539文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そもそも、結局一対一で戦うなら、塔の形式で登りながら戦う意味ないじゃん。
……って、気が付いてたのに。スルーしてあげてたのに。
最終更新:2017-08-11 01:54:07
2346文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:661pt 評価ポイント:571pt
放課後、亜衣が西棟の屋上から東棟を眺めると、四階の三年一組の教室だけ明かりがついていた。これから定時制の授業が始まる。さっきまで亜衣が使っていた窓際の席には、よく笑う男子の姿があった。
最終更新:2016-11-03 21:00:00
10891文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:229pt 評価ポイント:165pt
一年生の頃からずっと委員長の女の子に片思いの男の子が、三年目に無謀にもアタックをしようとするのですが、周囲の友人たちから強く止められるお話。
最終更新:2016-10-24 18:42:27
329文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:真下地浩也
ローファンタジー
完結済
N2836CI
県内有数の私立大学の最寄駅から二駅先、徒歩十分ほどの場所に築五十年の四階建て(四階が管理人室)の木造アパートがある。
名前は二葉荘(ふたばそう)。
見た目は昭和初期のような今にも壊れそうな建物だが、敷地内はごみ一つなく、室内もエアコン・洋式トイレ・小さいながらもキッチン付き。
一つの階に三部屋で計十二部屋。
家賃は電気・水道代込みで三万五千円。
夕食をつければ四万五千円。
隣に建てられた風呂は共同。
ただし、男女別。
四方山久遠が大家をしている
このアパートには少し(?)不思議な人達が住んでいる。
これはその住民達が繰り広げるハートフルコメディ+シリアス、時々バトルな日常(ファンタジー要素あり)の物語である。
※本編終了済で、思いつくままに番外編更新中です。
※続編『久遠のマンション+魔法使いの喫茶店』を更新中です。
よかったらそちらもお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 23:54:58
376818文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:12pt
晩秋のある朝、私立N高校の四階にある図書室の窓から学校司書のカナレさんが落ちて死んだ。学校側は事故死だと発表したが、図書室の常連で二年生の佐藤ナミは、彼女が自ら飛び降りたのを見ていた。同じく図書室の常連で、カナレさんに憧れを持っていた二年生の谷町湊とともに、真相究明に乗り出す。
最終更新:2016-08-28 23:49:26
36271文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
四階建ての学校の屋上から落ちても大丈夫!五感は動物並で人の十倍以上の自然治癒力!どんな武芸者の技だろうが、一度見ればプロ以上の完成度にできる。
そんな自他共に認める超人な神楽龍華(かぐらりゅうか)はある日友達と待ち合わせし、遊びに行ったところで殺人鬼に襲われなんだかんだで不幸にも死んでしまった。
「生まれ変わったら、次こそは平穏に暮らしてみたい」
そして、気が付いたら異世界に転生していた。
いきなりのことで戸惑いながらも、なんとか現状を受け入れるリューカ。
この物語は、
生まれ変わったリューカがチートな能力を使う・・・・・・ことはせずに堅実に平穏な、そして、たまに刺激的な日々を送りながらまったりと生きていくお話。
※超不定期更新です。
※この物語はゆっくりと進みます。
※もう一つの作品『チート問題児が異世界を行く』もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 12:00:00
49669文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:317pt 評価ポイント:27pt
日本の某所にある地上四階、地下三階、部屋数七十二(増設計画進行中)のちょっと特殊な下宿アパート『麻黄荘(あさきそう)』
ここに集まるのは異世界からやって来た人々(+その他)は、少しばかり強すぎて自分の住んでいた世界に居場所をなくしたバランスブレイカーな方。
彼らにとってここは第二の故郷。
そんな住人と管理人である老夫婦の織り成すほのぼのとした日常の記録である。
最終更新:2016-05-07 00:00:00
11701文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
象徴詩。自身のブログ『代替品』より転載。
最終更新:2015-11-14 00:43:36
419文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
討論室。北校舎四階東端にあるその空き教室には放課後、特殊な趣味趣向を持った者たちが集う。姉のいないシスコン野郎にリア充感溢れるロリコンイケメン、オールストライクゾーンの二刀流バイ教師にむっつりナルシストのかわい娘ちゃんまで、個性豊か過ぎるキャラクター達が会話のキャッチボールならぬ会話のドッチボールを繰り広げる。
主張を飛び交わせて討論したり、ピンチのときには団結したり、困ったときは助け合いの精神で特殊性癖者のお悩み相談したり。
まあ簡潔に言うと変態たちが、色んなことをする青
春群像劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 00:10:57
7800文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ナツノホラー二〇一五サンカサクヒンデス
最終更新:2015-07-18 22:00:02
299文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
突然持ち上がった十四階マンション。自分たちの住処(すみか)を守るため月葉市百原一丁目の住人は、やむなく、そしておそるおそる、反対運動に立ち上がった。マンション業者タワラコーベンとそれに雇われたプロの対策屋たちとの闘いが始まってしまった。
抵抗は無駄なのか。多くの場合、住民側がマンション業者に敗北している。 しかし、百原一丁目の住民たちは、半年にわたる攻防の末、ついに十四階建ての建設を阻止したのだ。
最終更新:2015-01-29 10:00:00
57606文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:22pt
世界が何だかファンタジーなことになってからはや25年
どうでもいいことで悩んでいる少年の話
最終更新:2014-11-30 21:25:55
969文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
学校の四号館C区域四階資料室、そこには全ての者を混沌へと誘う魔の部活がある。
最終更新:2014-06-15 00:00:00
2486文字
会話率:89%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
青陵高校四階の第三多目的室から始まる、すべての始まり。
“大抵のことはなんでもします、多分。”
その看板の奥の部屋は、今日も生徒たちを助けるための萬部(よろずぶ)がギャグ満載で活動中!
最終更新:2011-01-13 01:46:05
10650文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
祢劾大学のB棟には、多数のサークルがあった。A棟とB棟で中庭を囲むような形になっていた。
右側がA棟、左側がB棟になっている。
この物語は主にB棟四階の一室のあるサークルの話である。
最終更新:2010-06-29 19:19:11
2067文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
七月の、ある日。私たち家族が引っ越してきたのは、築四十年、四階建ての古ぼけたアパート。そこで体験したのは……。【異界アルバム参加作品です】
最終更新:2008-08-30 20:20:17
13402文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:27pt
検索結果:48 件
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