-嘴- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:38 件
1
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818023212261878885)にも投稿しています。
小さい頃から本の虫な長嘴翠は、小説に高校生活を捧げるため、文芸部を訪ねる。しかし、そこで翠を待ち構えていたのは、顧問の先生の「俳句、始めてみない?」という言葉。
いいえ、で許されるはずもなく、俳句の世界は強引に翠を巻き込んでいく。(緑嶺編)
俳句を詠む技術。日本語の魅力を深め合うディベート。
二つの戦いが一つになる大会、それが「俳句選手
権」。
憧れを追いかけて。
仲間の想いを背負って。
支えてくれる家族のために。
初恋の終着点として。
そして、他でもない自分に、応えるために。
人生をかけて、五七五の世界を創る。
たった十七字、されど十七字。
今、俳句を愛する全ての人々が、決戦の地、松山に集う——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 10:25:16
8677文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高槻聡亮は、真面目だけが取り柄の、ごく一般的な中小企業のサラリーマン。ある日、突然、聡亮の視界に広がる何もない空間。「死んでしまったのか?」来世では、もっと好き勝手に生きてやると心に誓う。エン魔によって霊体となる聡亮。「閻魔大王って男神じゃないの?」これはこれで自由な人生――いや霊生?を楽しめると思い直す。しかし、転生した世界は、おぞましい化け物がうろつく地獄のような世界だった。「これって転生って言わなくない?」基本、何があっても痛くもかゆくもない霊体の聡亮。冥界の王にして死
者の罪を裁く神、エン魔。好き勝手したいけど、やっぱり真面目な聡亮の、この世をとり戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 13:07:48
152685文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:34pt
奈津は小さな市だ。
人口は15万弱で、歴史的遺物も見つからず、これといった観光が存在するわけでもない。
列車の路線と路線を繋ぐ、乗り継ぎ地点の駅に商業施設があるのと、国道沿いの閑散とした土地を活用した大型ショッピングセンターがあるぐらい。
だからといって広大な田畑が広がるわけでなければ、見応えのある山景が拝めることもない。
都市と田舎の真ん中にある無個性な場所。それが奈津だ。
そんな奈津へと、両親の墓参りのために帰って来た祐樹。
祐樹と従弟の真人は一緒に墓参りにいくことにな
るのだが……
※この作品は、カクヨム様にも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 21:51:35
6589文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:924pt 評価ポイント:850pt
作:みたくししょー
ハイファンタジー
連載
N8479IH
神の事故によって転生することになった主人公・嘴添柊瑚。神によって、チートなステータスを与えられ、英雄の道を辿るのか、はたまた、悪の道を辿るのか。転生少年が送る異世界での、生活はどうなっていくのか。そんな彼の一生を描く物語(になる予定)。
最終更新:2023-07-28 10:56:15
6938文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
伝説の予言者が書き残した『リブレットの書』に、運命を記されている乙女がいた。
「赤い月の夜、鳥の嘴にて、紫眼の乙女が生を受ける。乙女が十六の年、白い馬の王子に命を救われる。ふたりは七種族の失われた絆を紡ぎ、世界に平和と安寧をもたらす」
北の街に住む少女トリルは、出自、外見ともに予言にあてはまっていた。しかし、一般庶民である彼女が、国家機密である予言の内容など知る由もなく、毎日平凡な生活を送っていた。
ある日、十六歳のトリルは父の仕事の一環で都へ同行することになった。
その道中、魔物の群れに襲われたトリルを救ってくれたのは、白いケンタウロスの戦士だった。
白馬の王子様(?)との邂逅を経て、紫眼の乙女は予言について知るところとなり、生まれて初めて人族の国を離れて旅をすることになる。
これは、様々な種族と魔法が息づく世界で、一人の少女が歩んだ、希望と愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 17:09:19
464582文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:80pt
南の南の小さな島にポノムーという人々がいます。
ちょっと私達とは、姿が違うようで……
ペンギンみたいな、ペタペタした足。
ペンギンみたいな、パタパタした手。
ペンギンみたいな、ポテポテした腹。
ペンギンみたいな、ツンツンした嘴。
ペンギンよりもフワフワした体。
ポノムーたちは、今日も元気に生きてます!
最終更新:2023-01-08 07:48:43
1231文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
作:night-harp
ヒューマンドラマ
短編
N4596HW
「チュン、チュン、チュン、チュン」
鳥籠の中で鳴いている。
黒と、灰色の羽。白色の身体。ピンク色の嘴。
僕はその美しさに惚れて、2週間前、ペットショップで文鳥を買ってしまった。
毎朝起きると、鳥籠の黒いカバーを外す。すると、チュン、チュン、と鳴きだす。
一人暮らしで恋人もいない僕にとって、文鳥の存在は大きかった。守るべきものができた、という感じだろうか。
可愛らしいものだ。鳥籠の中で、パタパタと羽ばたく姿を見ながら、僕はにやけてしまう。しばらく見て満足すると、朝ご
飯を食べ、会社に行く支度をする。それが毎朝の習慣だ。
就職して3年目。そろそろ恋人でも欲しいな、と思っていたが、残念ながら恋人ができる気配はなかった。色々と試してみたけど、付き合いたいと思える人には出会わず、僕は恋人探しを諦めた。その代わり、文鳥を飼った。
文鳥は良い。面倒を見るだけで、癒される。それで不足を感じないのであれば、わざわざ恋人を作る必要なんてない。
「ね?」
「チュン、チュン、チュン、チュン」
―――ああ、そう思っていたのに。どうしていつもこうなるんだろう。諦めた、と思うと、途端に一筋の光が差してくることがある。
文鳥を飼うようになってから、餌を買うために定期的にペットショップに行くようになった。行くと言っても、2か月に1回程度だが、それでも、ペットショップにいる店員を覚えてしまい、その中の女性店員の一人と仲良くなってしまった。彼女は文鳥の飼育を担当していて、籠の中に何を入れたらいいか、とか、文鳥が元気ないときどうすればいいか、とかを教えてくれた。
その女性はスズさんと呼ばれていた。僕と同じ26歳だった。背が低く、少し太っていて、申し訳ないけど外見でハッと惹かれるようなところはなかった。でも話してみると気さくな人で、明るい人だった。
それで仲良くなって文鳥以外の話もするようになり、今度一緒にご飯でも、という話になった。そしていまや、毎日連絡を取り合うようになっている。これまで彼女ができたことなんてなかったから、本当に、毎日、にやにやが止まらない。携帯を見るたびに、彼女から連絡が来ていないかとメールを確かめてしまう。これも全て文鳥を飼ったおかげだ。恋のキューピッドだ。なんて素晴らしいんだろう。
「ほんと、お前には感謝しているよ」
「チュン、チュン、チュン、チュン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 07:29:10
5948文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
揷嘴(スハシ)詼(カイ)はどこにでもいる高校生だった。
ある日、人助けに失敗する。
気付けば異世界に居た。
彼はその世界で神に背いた者達の証しとされる叛天能が、物凄く多いと告られ、それを消す為に黄金の鳥と名乗る魔女に強引に弟子入りさせられるのである
最終更新:2022-07-14 08:07:35
3897文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人を襲う魔獣を倒す討伐者のミーナを救ったのは、見たこともない、一体の竜種だった。
巨岩のような体に、美しい乳白色の一対の角、円らな瞳、口の先端の嘴に、首の周りを覆うちょっと小さな襟巻のような部分を持ったその竜種は、実は太古の世界を闊歩していた古竜の一種、その子孫だった?!
「って俺、古竜じゃなくてトリケラトプスじゃねーか!!」
そして、その魂は、生きのいい青年のものだった!
巡り合った幼女な相棒と共に、第二の人生ならぬ竜生を駆け抜けろ、って言うか生き残れ!
最終更新:2022-06-28 05:00:00
244564文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:46pt
作:scott s.c.stone
歴史
連載
N1856HG
戦艦大和が活躍する小説が書きたくて描きました。
まあ、敵側にいるんですけども。
最終更新:2021-10-05 22:11:03
9885文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
大海の窓を踏み込むには、先方から受け取られた片割れのネジを、差し込まなければならない。
彼らの行手に、青い龍が立ちはだかる。
青い龍は、大海を渡りたい人類に言葉を捧げた。
青い龍「お前の瞳には、何が映る?映らぬなら先は見えようぞ....」
青い龍は、ぼろぼろな翼から羽を嘴で剥ぎ取ると、人類の髪の毛に優しく差し込んだ。
キーワード:
最終更新:2021-07-15 22:28:07
401文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女は、白い衣を身に纏い、全身水浸しで神楽殿に立っていた。
身に着けているのは、薄い生地の白い着物一枚きりで、それも水に濡れ肌に貼り付き、躰のシルエットをくっきりと浮かび上がらせている。
棗(なつめ)は息を呑んで、急いで身を隠した。
彼女は、結ばれた腰紐を解き、腕を抜いてはだけると白衣(びゃくえ)を足元に脱ぎ落す。
すらっとした長い脚、細身ながらも体つきがよく、抜けるほど白く艶のある肌。
釣り灯籠の炎が揺らめいて、彼女をより一層妖艶に照らし出す――。
左爪が棗の右肩に浅く突き
刺さる。
棗は、腕ごと引き千切られそうなところを、何とか凌いだ。
右爪は、巫音(みこと)の頭を輪切りにする勢いだったが、棗の左腕が辛うじて抑え込んでいた。
棗の腕は、ミシミシと不穏な音を立て、何時折れてもおかしくない。
巫音は、やっと正気を取り戻したのか、頭を左右に振ると辺りを見回す。
棗の右腕が掻き切られれば、自由を取り戻した左爪が、猛威を振るうことになるだろうことは、容易に予想できた――。
折り鶴の呪符を操る神織神社の巫女、織紙巫音(みこと)。
厄介ごとにはかかわらず、ほどほどに学生生活を楽しむはずだった青葉棗(なつめ)。
護童(ごどう)学園高校で次々に起こる不可解な出来事に、巫音の呪術と棗の呪力?で立ち向かう。
怪しく、不気味で、少しエッチ。
ちょっと天然な巫音と変わりない日常を愛する棗が織りなす怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 17:14:34
62444文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
作:GoodSunGGgaming
ヒューマンドラマ
短編
N3760GX
小生、鳥をして居り申すが、主人の人生が可哀相で仕方のうござる::(泣)
すこしばかり嘴を貸して力に成れればと励んでおりますが、超聞こえるし超羽ばたけるのに何もできない。
そんな日常。
最終更新:2021-04-15 15:45:55
751文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
キメラ。
それは二つ以上の生物を一つに合わせるという過程を以て再誕した生物である。しかし、それを実現する為には数多の矛盾をねじ伏せなければいけず、その矛盾はねじ伏せられた後も暴れ続ける。
とあるキメラは、見知らぬ森の中で目を覚ました。人をトキをベースに作られたであろうその全身と腕からは真っ白な羽毛が生え、足の先は硬く赤い。顔も同様に赤く、口先からは鋭い嘴が生えていた。
しとしとと雨が降り始め、霧が薄らと森を覆い始めていく。思い出せる記憶はどれもが曖昧だったが、その矛盾
を抱えた肉体が痛みを訴え始めた頃、誰かの言葉が響いてきた。
「君だけは……外に出るべきだ」
思い出さなくてはいけない。そう決意しようと口を開いたが、しかし言葉を発する事さえ出来なくなっていた事に絶望する。
けれど、生きなくてはいけない。その言葉は、自分を生かしてくれようとする誰かが居た事の証左でもあるのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 21:25:52
3831文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
ぼくのかんがえたさいきょうのしゅじんこうができあがったぞ
※さくしゃこしょうちゅう※
※とてもへいわなざまぁがあるよ※
最終更新:2021-01-09 22:28:19
4799文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:50pt
人類と魔族が覇権を争うある世界。
主人公カイン・ニドレイトは八代勇者として、1年と少し前から魔族の領域に突入。
数か月前には魔王との和平を実現するという快挙をなし、人類側の一国の王女を妻に迎えた。
そして今、彼は断頭台に跪かされていた。
この物語は、ユニークスキルと職業の組み合わせにより人魔1000年の争いの真実を知ったカインが、断頭台に引っ立てられるまでの英雄としての成長物語。
そして、表舞台から姿を消した彼が、本当の意味で世界を救い幸せを掴む物語。
ですが、タイトル
に沿うよう断頭台の先をまず投稿するためにこちらは一端打ち切りとします。
10/09 投稿開始
10/10 タイトルに副題「~人魔和平をなした勇者は断頭台を飛び出し世界を是正する~」追加
10/12 副題を「~冤罪勇者の過去語り、そして乱入魔王とその先へ~」に変更
主題から何かアイディアがあればがっつり変更します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 19:00:00
63259文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:22pt
ある日、少年は謎に満ちた一人の少女と運命的な出会いを果たす。その出会いは、彼のささやかな日常を少しずつ変えていく。
最終更新:2020-09-01 00:00:00
1953文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
光る物に吸い寄せられ車に轢かれた哀れな俺っ!その後待ち受けていたのは、まさか、カエル!?
「嫌だ! やめろ! 近づくな! ぐえっ」 こうして、俺の異世界転生は幕を閉じた……完。
「自分語りご苦労であった」くそぅ、好きで語ったわけじゃないのに! もう一度神界なる所へ戻った俺は、
そこで、クラスメイトたちを目にする。しかし、待つのは友との再会ではなく、もう一度ボッチで異世界へ!
眼が覚めると俺には、黒い羽根、黒い嘴、今度はカラスかよぉぉぉ!!
『それについては、私が説明しましょう
』こいつ、直接脳内に……! やったぁボッチじゃない!
これは、二度転生した、元カエル、現カラスの、御使いと痴話喧嘩するちょっと残念ハイファンタジー!
超不定期更新。お許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 00:37:58
72531文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
伊賀海栗様並びにアカテン様 produce、アキヤラボパの伝承の続き。
時は開拓期、ゴールドラッシュ。
新大陸では金鉱脈が大量に見つかり、労働力もあり、夢を見て若人たちは向かった。現地で神話とともに暮らしていた人々を蹂躙して。
だが、それを見つめる2つの目。
七色に輝く鋭利な翼、美しい嘴。そして雄大な体。
そう、地元住民の伝承にある神鳥様『アキヤラボパ』であった。
彼は自然界を司り、厳しく、どこまでも平等である。
だから、気に入った存在も命ごと自分用に
とすくい上げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 06:00:00
6238文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:112pt
森を覆う白い雪。
空はたくさんの星であふれている。
少女はまた、今年も一人でその光景を眺めている。
父は仕事に出かけている。家の周りに、他の家はない。毎年、一人で過ごすクリスマス。
もう、寂しいという感情はとっくの昔になくなっている。
少女は暖かな吐息を吐き出し、白く凍る光景を眺め、家の中に戻った。
仕事から帰ってくる父のために、暖かなスープを作らなければと。
不意に、テーブルの上に一通の手紙が置かれていた。
先ほどまでなかったそれを手を、少女は手に取る。
【森のお
茶会への招待状】
そう書かれた手紙に首をかしげていると、窓がガタガタと震える。
風が少し強くなった。そう思いながらそちらに視線を向けると、そこには月光に照らされ、七色の毛を輝かせる、
一羽の不思議な鳥が、まるで戸を叩くように、嘴でリズムよく叩いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 20:13:47
6573文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
息を潜めて、身を屈めて、まだ見つからないように。
最終更新:2019-12-11 01:30:04
424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:宮音 詩織
ハイファンタジー
完結済
N2673FP
その世界では、<狩人(カリビト)>と呼ばれる集団が、つつましく暮らす人々を襲撃しては自由を奪っていた。馬を駆り銃をもって、圧倒的な暴力をつきつけてくるさまは、まさに災害だった。
北を生まれとするローディは故郷を追われ、ひとり旅を続けていた。偶然にも旅の老人ガダックと一夜をともに過ごした翌朝、<狩人>の、囚人を閉じ込めた馬車を目撃する。そこへ現れたのは、対抗組織<白鳥の嘴>である。<白鳥の嘴>は<狩人>を襲撃し、多くの死傷者を出しながらも、いくらかの囚人を解放した。死体漁りを命
綱としているローディは、すべてが終わった現場へと近付いていく。
そこでローディとガダックが見つけたのは、リズ、と名乗る、南生まれの幼い少女であった。
リズは言葉をうまく扱うことができない。しかし、つたないながらも彼女は、ローディへ「うちに帰る」という願いを伝えた。老人に説得され、ローディは仕方なく、少女を故郷へ送り届けるための旅をはじめる。
銃と剣を手に、男と老人と少女は、歩き、戦い、生きる。そのなかで、縁もゆかりもあるはずのなかった三人の関係が、少しずつ形をつくっていく。
※平成28年5月頒布の同人誌より増補・改稿しています
※完結していますが、今後も大幅改稿する可能性があります
※縦書き形式がおすすめです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 22:54:12
100553文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:25pt
『正しき神』の眷属である人類と『悪しき神』の眷属である魔人族が対立する世界。
人類を侵略した『魔王』が『勇者』によって討たれてからおよそ四十年後、『勇者』の故郷である辺境都市トルーデンは観光地として栄えていた。
『勇者』の像を拝み、神殿に寄進する巡礼者達。厳かな顔をしながら贅沢を隠そうとしない神官。
その光景を二人の男女がそれぞれの想いを胸に眺めていた。
「武器など必要ない」と言い切り、徒手空拳で魔獣を薙ぎ払う怪人物(ただし空気は読めない)バイス。
その正体は数え切れぬ死闘
の果てに『勇者(ガチムチ系美女)』を口説き落とした『魔王』バナンデイズ(総受け系サイコパス)。
バイスと一蓮托生に行動する美貌の女エルフ、リズ。
その正体は最愛の親友(ガチムチ系美女)を『魔王』にNTRされ、嫉妬と殺意に身を焦がす『勇者』の戦友リゼルダ。
共に『勇者(ガチムチ系美女)』と縁をもちながら相容れぬ二人がトルーデンを訪れた目的とは?
相手の都合を委細構わず祝福して『勇者』を量産する『聖剣』ってウゼェ――な『魔王(ry』に導かれ、
新たに「何この『聖剣』怖い!」「『聖剣』って何なのマジで!」に目覚めた『勇者』に『魔王』の毒牙が迫る。
彼女を護り抜こうと奔走する『勇者』にもあらぬ嫌疑が掛けられて――
序章に終盤まで進んだのであらすじ書き直しました。
KYな主人公に周囲が振り回されながら話が進むシリアルコントなストーリー。
序盤は主人公が鍛え上げられ過ぎたオトモ状態で周囲の期待の斜め上に活躍。冗長気味。
中盤辺りから正体と目的を明かしつつ広げた風呂敷を畳んでいきます。
終盤は皆が真剣だからこそ何かが狂ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 18:00:00
239290文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:23pt
ああ異世界!
わたしわたしわたしわたしわたしわたしわたし、翼を持つあなたを待ってるの。
その黄金の嘴でクソ袋ドモの腸をツツイテ頂戴な。
最終更新:2018-11-24 18:23:35
2461文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
小鳥遊翼は趣味のバードウォッチングの為に計画していた旅行の前に事故にあってしまう。無為の日々を過ごす中で夢の中で老人に出会う。そして一つだけ願いを叶えてくれるという。
「なら生まれ変われるなら鳥になりたいです!!」
「喜べ。
お前の願いはすぐにでも叶えられるだろう」
老人の最後の言葉を聞いた後、目覚めた場所は異世界だった。そしてその体は真っ黒な嘴を持っていて……
鳥系異世界転生サバイバルバトルここに開幕!!
最終更新:2018-06-30 17:03:05
28019文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
はるは あけぼの
なつは むさしまる
あきは みやじま
ふゆは あなたのもの
最終更新:2017-09-19 22:14:30
525文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
瀕死の槍士、リンが最後に告げられた命令は「自殺」だった――。
目覚めると傷は癒え、見知らぬ森にいた。
だが、リンには自殺の方法が分からない。
仕方なく、会う人会う人に「自分を殺してくれ」と頼むのだが、誰も彼を殺せない。
ただ強者を求め、リンは異世界を彷徨う。
※主人公最強ではありません。
※チートもありません。
最終更新:2017-09-19 20:00:00
71574文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
作:タナカつかさ
VRゲーム[SF]
連載
N8280DS
2×××年、ついに発売された完全没入型VRゲームには、現実での経験がゲーム内の経験値に加算され、現実と同じリアルな体感を利用しゲーム内で身に付けた技術(スキル)が現実に還元されるシステムが搭載されていた。
そのβテストにも初回販売予約にもあぶれた主人公・鷹嘴明人(タカハシ・アキト)は偶然から開発陣と関わったその縁でゲーム筐体を受け取りログインすることに。しかし、就職活動のため一年ゲームから離れて戻ると開発陣達はその消息をくらましていた。一日とはいえ開発に関わったせいで雑誌記者
にインタビューを受けたその夜、明人はそこで別れた恋人が彼らと関わり消息をくらましたことを知る……。
――ゲームがただの遊びという時代が終わりを告げ、密接に現実社会と繋がり始めた世界。プレイヤーと世間の意識がさまざまな変遷を起こしていく。
が、それは更なる世界の変化と陰謀の幕開けでしかなかった……。
※ゲーム描写が少なくリアル描写が多い作品です。レベルアップやステータス表記等もありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 18:00:00
311841文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:9pt
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【統合のお知らせ】
「ツバキ黙示録」シリーズは、以下のURLに統合しました。
お手数ですが、再ブックマーク、評価をお願いいたします。
「ツバキ黙示録」シリーズ
http://ncode.syosetu.com/n9175ch/
今後は上記URLで更新をしていきます。
感想、評価も上記にてお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
世界に天使が降臨するようになって百年。天使は人々に災厄と幸福をもたらしていた。
天使は人々に畏怖と魔力をもたらし、「天使教会」や、魔術師達を生み出した。
高校生の「椿直巳」(ツバキ ナオミ)は、「神秘呼吸」(アルカナ・ブレス)という能力を用いて、
仲間である「伊武希衣」(イブ マレイ)や、「高宮=アイシャ=スレイ」と、
その従者である「高宮A」や「高宮B」と共に、禁忌とされる「天使狩り」を行ない、魔力を集めていた。
天使教会が異端への攻勢を強めている――。
その対策のために、アイシャとAは海外へ旅立つことになった。
その直前、Aは高宮邸に、一人の客を呼んだ。
彼女は、「羽奈美令」(ハナミ レイ)といい、花鳥神社の巫女なのだという。
Aは令に、花鳥神社の御神体である、「花鳥ノ嘴」を手渡す。
なぜ、それを自分が持っていたのかは語らずに。
そしてAは、直巳と伊武に、一つの指令を出した。
それは、「花鳥神社で行われる、花鳥祭の成功を見届けてこい」というものだった。
アイシャやAは、それ以外に何も語らないまま、海外へと向かってしまった。
花鳥神社の天使禁制とは何か。
花鳥の巫女、令に隠された秘密とは。
アイシャとAは何を知っているのか。なぜ、何も話さなかったのか。
花鳥奇譚の真実とは何か――そして、もう一つの――。
花鳥神社の時を越えた因縁が、椿直巳の黙示録に第五篇を綴っていく。
※本作は、シリーズ「ツバキ黙示録」の五作目となります。
未読の方は、ぜひ、一作目からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 23:20:39
220853文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
作:sanpo
ハイファンタジー
完結済
N5647CN
砂漠の小国・沙嘴(さす)への謎解き日帰りツアーは如何?
全4回の短編小説です。本作は長編〈燦光伝〉の完結記念にアットノベルスにて掲載しました。
単独でも読めます。楽しんで下さったら……イイナ!
最終更新:2015-02-23 13:17:19
10925文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:48pt
幸幸人は高校生である。
今、彼の目には奇妙な生物が映っている。
体長はちょうど八十cm。小さな頭に釣り合わない程大きな腕、足そして胴体。そこから伸びる巨大な尾。
目は大きくその中にまた目が。嘴があるがこの生物が鳥類なのか爬虫類なのかも分からない。
だが、彼には一つだけ分かることがある。
目に映ったソレは
自分だということーーー
アヴァター・Oそれは、人に人ならざる力を与えるアプリ製作者の目的とは何なのか、何故彼らはこのアプリについて調べているのか、多くの謎が
交差し、歯車が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-19 21:01:02
4923文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「誰かが物語を終わらせようとしている――」
好意を寄せていた天文部の部長の自殺事件から、数年後。「私」は二流週刊誌の記者を務めて奔走し、ちゃちなネタを掻き集めては巧みに装飾を施して、いつかは先輩と同じ作家になるのだとか云う夢を未だ漠然と諦めきれずにいる……、そんな日々を送っていたのだが。
1999年の八月。
「私」は取材先でかつて先輩の恋人だったという一人の女性と再会する。今では作家としてデビューしていたその女性と出会った二日後、彼女が奇妙なメールを残して自殺したことか
ら、「私」は探偵まがいの行動を始めるのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 16:13:38
1340文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
【ブログ(プロフィール参照)との重複投稿です】※一部、ブログ関連の方とコラボさせていただいている描写があります。
北海道の、3月上旬頃。とある砂嘴でのお話です。
最終更新:2014-04-03 20:00:00
6174文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
「この小説は、人間が汗水流して働いてるのを私達がぐーたらしながら眺めてるだけの小説だよ!」「……庶民はこのようなくだらん説明しかできんのか?」「狼ちゃん。俺でも酷いと思っちゃうよ。」「熊。あなたがやってみせなさい。」「私ぃ……?面倒だよぉ……」「はいはーい!じゃあ僕やる!この小説は僕の美しさについて詳しく書かれた-」「ガツガツ……狐君。君も…ゴクン…酷いと思うよ。」
最終更新:2014-01-28 21:22:44
2664文字
会話率:97%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「昨夜さ、急に目が覚めたんだよ」教室に到着したなり彼女のもとまで駆け寄ってきた彼は、彼女が嘴を挟む猶予も与えず話を続けた。彼の容貌は不潔そのものであり、彼はその不衛生さを自慢するかのように話しながら唾とフケを撒き散らかした。彼から産出される廃物を一身に受ける彼女はというと、不快な表情をするどころか一種の恍惚を顔に湛えて彼の話に熱心に耳を傾けていた。そのような二人を見つめるクラスメイトたちの視線には冷徹な蔑みがこめられていたが、それぞれに居場所を見出した彼らの心中に寂しさはもう
存在していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-15 00:32:53
27746文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
少し不思議な日常の話。基本的に1話完結です。
嘴は《ハシ》と読みます。
最終更新:2012-12-16 03:48:20
8876文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
あらすじ
舞台は私立鷹嘴大学文学部、創立者鷹嘴謙三が創立した文学に特化した大学。臨時教授に作家を呼んだりかなりお金をかけている。国立国会図書館に匹敵する蔵書数はほとんどが創設者鷹嘴謙三氏の寄贈によるものだそうだ。その甲斐あってか数々の文学者、哲学者がここから誕生した。
文学は自由であれの精神によりかなり門戸が広い大学のため馬鹿と天才の格差社会がかなり顕著になってきているのが最近の問題のようだ。馬鹿と天才は紙一重だと言う言葉もあるので一概に馬鹿が悪いとは言え無いが馬鹿は馬
鹿なのだと思う。
これはそんな最下層の馬鹿のたまり場。馬鹿のベストプレイス。第三文芸部のお話である。
大学を舞台にしたコメディーを書こうとと思います。
ストーリー性よりもキャラを重視したものと思って
考えていますがどうなるかわかりません。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 22:42:33
7339文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
不幸体質な庶民的お嬢様と、その幼なじみで、見た目は美女な少年の話。(作者が未熟者のため、恋愛要素が少な目です。)※若干の犯罪描写・流血表現あり。ちょっとご注意ください。
最終更新:2008-01-10 20:23:24
37953文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:38 件
1