ロゥは大陸の端にある森に暮らす獣人の少年。
ある日、ロゥは魔王マルコシアスと出会う。
瀕死の重傷を負ったマルコシアスはロゥとのわずかな時間を共に過ごし、幼いロゥの可能性を信じ魔王の力を継承した。
決して尽きることのない無尽蔵の魔力とありとあらゆるモノを破壊する魔術。
その気配に魔物は畏れをなし彼の前からは姿を隠した。
唯一にして絶対の存在、魔王となったロゥ(本人に自覚はない)。
それからも多くの人々が森に足を踏み入れる。
騎士、生贄の少女、メイド、多様な人と触れ合いロゥ
は成長する。
次代の魔王ロゥはどのような王へなるのかはまだ誰もわからない。
※2018年5月11日より不定期更新とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 22:54:11
280852文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:89pt