-咳- 小説家になろう 更新情報検索
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:140 件
作:ビョク
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N9194IT
最初、咳を出し始めたのはある民家の椅子だった。人の口のような裂け目が椅子の座る部分の凹みにできて男のように低くてそして痰がのどに絡んだように咳き込むのだ。その現象に初めて会ったある民家の女性は悲鳴を上げて椅子から立ち上がった。何しろ、いきなり激しい風が自分のお尻に吹き込んできたのだから驚くのも無理はない。その女性はお尻にべっとりとついた粘着きを手のひらで拭い取りながら咳き込む椅子を見ているしかなかった。次に咳き込んだのは教会のじゅうたんだった。やはりこれにも人の口の大きさの
裂け目ができて今度は女の声で咳き込んでいるのだ。飛沫交じりの咳はずっと収まらずに祈りをささげるどころではなかった。そして、この病は人にも伝染し始めた。街の人々はほとんどが寝込んでしまうほどだった。街から咳払いの音が消えることはなく夜はお互い耳障りで眠れもしなかった。
少年は同い年の友達ハスと共に弓を背負って街の外の丘の上に来ていた。丘の上かららせん状に爬虫類のしっぽをちぎったような紐が少しずつ重ねられてふもとまで渦巻いている。少年たちはそのらせんに沿うように丘を下って行って渦巻の端までやってきた。そこにいたのは羊の少女だった。羊の少女は爬虫類のしっぽみたいな紐を渦巻の端に重ねた。「これはね、竜のしっぽなんだよ」少年が訪ねるのも待たずに少女は答えた。「殺さなきゃだめだ」ハスが叫んだ。少年は震える手で弓に矢をつがえる。「ごめん、サーヤ」と少年が顔をゆがませ弓弦を引き絞った時、丘からふもとまで渦巻いていた竜のしっぽの連なりがうごめき始めうねり少年の頬をはたいた。少年は少しよろけながらも矢の切っ先を少女に合わせて弓弦から指を離した。矢は彼女の胸を貫いて、彼女は虚空に消えた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-28 17:44:05
12008文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
作:さんぜん円ねこ
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N6183FF
世界に発表された超大型オンラインゲーム。
MrMMO RPG(Mixed reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)
『ハイファンタジー・オンライン(High Fantasy Online)』。
VR、AR、携帯端末、PCと接続機器を選ばず、クロスプラットフォームで相互にデータを取り扱うことが出来る究極の大人数参加型ロールプレイングゲーム。
数千年前、世界規模で起きた未曾有の大災害を経て、陸地の大
部分が海中に没した。
物語(ゲーム)は、中央アジアにある、スカイトバーク王国“はじまりの街”からスタートする。
その日、ある一人の少女が森の中で目を覚ました――どうも、元の場所とは似て非なるもの?――と、独り言ちながらナビゲータの誘導で街へ。
どこか懐かしく、そしてちょっと違う世界。
戸惑いながら、逞しく生き抜いていく彼女(マル・コメ)の物語。
◆
彼女を転移させた力は?
ふたつの異なる世界が交差する魔力装置の存在。
世界を巻き込んでドタバタの冒険戦記。
◆
“近況報告”
ありがとうございます。祝! 総PV数40万突破でございます。
感謝してもしきれない、気持ちで心がもう一杯です。花粉症で泪に溺れているのか、喜びのせいか、いや、喜びの方で噎せ返り、咳き込み、鼻水を流して嗚咽、吐き気をおぼえながら感動しているところでございます。フォロワーさん、ありがとう!!!!
そして、ついに、ブックマークも200を越えました。
まさか、ここまでいや、これを糧に。
私は、もっと大きくなりたい。
「大きくしたのは俺たちだ」と言ってもらえるようなモノになりたいです!
◆
“作者名”変更。
Twitter アカウント名の“さんぜん円ねこ”と同期したいと思います。
もっと皆さんと繋がりたいという思いですので、今後ともごひいきお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:00:00
3627826文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:91pt
作:Sigune.
SF
宇宙[SF]
連載
N7978IT
今から約100年後、主人公、宇辻 宙(うつじ そら)が宇宙飛行士として火星探査で活躍している間に地球では No One Laughウイルス。通称『NOL』が流行っていた。
『NOL』は、主作用は高熱・頭痛・咳などの症状でそれだけでは風邪と変わりがない。
しかし問題は、副作用で笑えなくなるのだ……
宇辻 宙が所属する宇宙飛行士チーム『スペースリウム』は、 『NOL』のワクチンの材料を調達する任務を任される。
しかし、『スペースリウム』に次々と困難が立ちはだかる!
緊迫&
感動の宇宙物語爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:08:34
1542文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
とある中学。その少女は教室に入った瞬間、眉を顰めた。と、いうのもクラスの男子から一斉に視線を注がれたのだ。そして、彼らは一様に目を逸らした。さらにニヤニヤ。また覗き見るように視線を向ける者が多々あった。
女子連中は普通であった。いつものように挨拶を交わし、会話に加わる。しかし、少女は先程の男子連中の反応がどこか引っ掛かっていた。そうだ、思えばクラスの男子生徒だけではない。他のクラス、学年、いや学校に来るまでの間にすれ違った……そう、男。男だ。
もしやと思っていたら先生
も同じ反応であった。
少女を見てニヤリとしたかと思えば取り繕うように咳払いし、その後も、もじもじとどこか落ち着かない、しかしそれを悟られないよう懸命に隠そうとしていた。先生だけではない。男たち全員がだ。そしてそれはその日だけではなかった。翌日も、その翌日も。訳がわからなかったが、謎はおのずと、そう、否が応でも少女は知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:00:00
1649文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
高熱が出て、物凄い倦怠感と体の節々の痛みがあった。
喉の痛みは無かったし、咳は五分に一度出る程度だった。
だから絶対、風邪かインフルエンザだと思ったのだ。
結果は……。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
数年振りに、熱が出ました。
倦怠感と体の節々の痛みが激しいです。
でも咳は出ず、喉の痛みもありませんでした。
最終更新:2024-02-02 21:37:27
830文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:13pt
風邪引いて熱が出て咳鼻水に痰が絡みぶり返してまだくたばったまま
最終更新:2024-01-14 22:12:15
628文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
作:明石家 秀夫
文学
ヒューマンドラマ
短編
N1122IP
主人公の航平のもとに、祖母の危篤の知らせが届いた。祖母は航平が上京する時に、家族の中で唯一自分の頑張りを認めてくれた人で、航平の憧れでもあった。急いで帰省し、病院に向かう航平。しかし、そこに居る祖母にかつての面影はなく……
尾崎放哉の作品「咳をしても一人」の現代版解釈。
最終更新:2024-01-13 16:57:55
3581文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:15pt
作:雉白書屋
SF
空想科学[SF]
短編
N2158IO
とあるホテルのラウンジ。コーヒーを啜りながらチラリと腕時計を眺める男。ソワソワと、どこか落ち着かない様子。自分の顔を撫で、歯に物が挟まったように口を動かす。
そして、ソーサーの上にカップを戻したその時であった。
「あ、こんにちはぁー」
「あ、おお、こんにちはっ」
男は椅子から立ち上がり、声をかけてきた女に微笑む。まるで時が止まったかのように黙り、見つめ合う二人。
「あ、ああ……」と咳払いをしつつ「どうぞ」と男が促し、二人とも席に座った。
「ええと、じゃあさっそく自
己紹介を。僕のほうからがいいですよね」
「あ、その前にお飲み物を……」
「ああっと、そうだった。すみませんすみません。ははは、ええと何にしますか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 11:00:00
2551文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:21pt
作:アキノナツ
エッセイ
エッセイ
短編
N4929IO
ぼやきです。
痛いんです。
苦しんです。
痛いの、苦しいのが嫌だ〜って方は回れ右ですよ。
最終更新:2023-12-29 09:08:20
622文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
作:雉白書屋
SF
空想科学[SF]
短編
N9136IN
とある会社。その開発室で白衣の男がゴホンと咳払いを一つしたあと、笑みを浮かべ、話し始めた。
「社長、まずご紹介するのはレモン色のこちら。一粒で様々な味を楽しめる錠剤でございます。
ステーキ、カレー、オムライス、ラーメンなどなど何層にもわたって味が重ねられており、口の中で溶かすだけで、それらを順に楽しむことができるわけです。
無論、前の味は邪魔になりません。味と味の間。味が変わるその瞬間に不自然なくリセットされるよう薬を挟んであります。
ちなみに、後半はデザートになっており
、フランス料理編や中華料理編などなどシリーズ展開も」
「うむ。いいぞ。さすがわが社の商品開発チームだ。実に優秀、優秀」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:00:00
1046文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
尾崎放哉、の俳句を想い出して。
キーワード:
最終更新:2023-12-09 22:54:34
318文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
作:ぐうの音
恋愛
異世界[恋愛]
短編
N7079IM
50年前、隆史はこの異世界に突然落ちた。落ちた先は人間と魔物が住まう世界。そこで初めて出会い、そして拾ってくれたエルフの王、レオ。隆史とレオの付き合いも50年になる。隆史は自分がもうすぐ病気で亡くなるだろう事は何となく察しているが、長命のため出会った頃とほとんど変わらない見た目で、変わらず愛を注いでくれるレオを、隆史は心配している。そんなレオはここ最近、隆史が咳をしたり疲れたりしていると、顔を真っ青にして「死ぬな。死ぬなど許さない。絶対に許さない」と言う。
エルフの美形王、レ
オと、もうすぐ70歳になる人間の男の、どこにでもある恋と執着の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 21:10:23
7778文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
作:砂風(すなかぜ)
エッセイ
エッセイ
完結済
N7314EU
未だに咳止め薬を手放せない、薬物依存症人間である私ーー砂風(すなかぜ)は、いったいどのような理由で薬物乱用を始めるに至ったのか、どういう経緯でイリーガルドラッグに足を踏み入れたのか、そして、なにがあって断薬を決意し、病院に通うと決めたのか。
その流れを綴った体験談である。エッセイの側面もあり少々癖が強く読みにくいかもしれない。どうか許してほしい。
薬物乱用の怖さは合法でも違法でも変わらない。乱用自体、恐ろしい。
※留置所編は記憶が薄れている等の理由からスキップして断薬
編からスタートしました。楽しみにしていた方、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 10:29:10
87960文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:96pt
作:つぶらやこーら
その他
その他
短編
N7621IL
その咳、本当に身体が悪いためでしょうか?
最終更新:2023-10-20 18:00:00
3242文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:28pt
作:しんの(C.Clarté)
エッセイ
エッセイ
完結済
N9589IK
2023年8月、noteに投稿した話をリライトして再掲載。
すでに全快してますが、最近友達が感染したと聞き(一年近く会ってないので私が移したのではない)、これまでの経過と体験談が誰かの参考になるかもしれないと考えて執筆・公開します。カクヨムでも同時に重複投稿中。
最終更新:2023-09-27 19:30:46
2338文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:44pt
作:大和777Z
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異世界[恋愛]
完結済
N6151IJ
労咳を病み、廃城の一角に佇む塔に幽閉された幼き王女。彼女の母である女王に頼まれて、彼女を慰めるべく塔をを訪れた吟遊詩人。彼は竪琴を爪弾き語り始める。若き日の女王の剣士としての誇り高き生き様を。故郷を戦火で失い、憎しみに剣を取った彼女が、吟遊詩人との出会いにより、真に大陸の平和を願い剣を振るうようになった生まれ変わった姿を。王女は知った。これは死にゆく自分に手向けられた母からの弔辞なのだと……。
最終更新:2023-08-29 20:11:04
20063文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:26pt
とんでもいことが起きた。俺はこの事実をすぐに伝えにいかければならない。
そう思い、コピー室から出た俺は全力で走り
オフィスにたど着いたときには息も絶え絶え。深呼吸しうとしたら咳き込だ。
「どしたんだ? そなに慌てて」
最終更新:2023-08-16 11:00:00
1276文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
作:もえかすのトマト
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異世界[恋愛]
連載
N4247II
「詰んだぁ〜……」
ある日、島流しにあった際に頭を打ったことで前世の記憶を取り戻した『わたし』。
わたしは自分が今まで、乙女ゲーム『フォーエバー・プリンス』に出てくる悪役令嬢・ブリエノーラの人生を歩んでいたことを知ります。しかし既にテコ入れなど不可能な島流しエンド後だとわかり、詰んだと絶望するのでした。
それでも、わたしは気づきをくれた大きな巻き貝をお守りがわりに、ゲーム内では語られていない未知の領域ーー
島に住まう辺境伯の城へと向かい、なんとか仕事を得て使用人として
働くようになるのでした。
ここで何事もなく平和に暮らしていくんだろう。
そう思っていた矢先、わたしは気づいてしまいます。
最近婚約した辺境伯が、なぜかその頃より原因不明の咳に見舞われていることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 16:10:16
7570文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:45pt
作:もえかすのトマト
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異世界[恋愛]
短編
N9009IH
「詰んだぁ〜……」
ある日、島流しにあった際に頭を打ったことで前世の記憶を取り戻した『わたし』。
わたしは自分が今まで、乙女ゲーム『フォーエバープリンス』の悪役令嬢・ブリエノーラの人生を生きていたことを知ります。しかし既にテコ入れなど不可能な島流しエンド後だとわかり、詰んだと絶望するのでした。
それでもわたしは気づきをくれた大きな巻き貝をお守りがわりに、ゲーム内では語られていない未知の領域ーー
島に住まう辺境伯の城へと向かい、なんとか仕事を得て使用人として働くように
なるのでした。
ここで何事もなく平和に暮らしていくんだろう、そう思っていた矢先、わたしは気づいてしまいます。
最近結婚した辺境伯が、その頃から原因不明の咳に見舞われていることに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 17:22:42
7146文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
作:秋空 夕子
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ハイファンタジー
完結済
N7741IG
リザは新しい職場として騎士の屯所にやってきた。
その中で奇妙な小屋を見つける。
時折、誰かが咳き込む声が聞こえるそこがどうしても気になったリザは、その小屋に足を踏み入れることになる。
そこにいたのは、一人の幼い少年だった。
キーワード:
最終更新:2023-07-01 18:00:00
84851文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:50pt
「ねえ……首絞めてもいい?」
男はまたか……と思ったが、嫌な素振りは一切見せずに頷き、スッと首を差し出した。
「……ぐっ」
「あ、ごめんっ、絞めすぎた?」
女がパッと手を放し、ショックを受けたように自分の口を覆う。
男は軽く咳き込み、笑顔を見せて大丈夫だと伝えた。
怒ってはいない。気持ちは分からなくもないのだ。
最終更新:2023-06-26 10:00:00
1896文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:68pt
「マジ……か……うぇ」
真っ暗な部屋。テレビを前に男は咳き込んだ。
その理由は映し出されたニュース映像。
走って帰って来た男はそのまま倒れるようにベッドの上で眠りにつき
しばらく経った後、時間を確認しようと思い電気よりも先にまずテレビをつけたのだ。
最終更新:2023-05-19 10:00:00
1243文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:43pt
作:XI
文学
ヒューマンドラマ
短編
N7253IF
俺は兵器だ。体内に不治の病の苗床を植えられていて、くしゃみをするたび咳をするたび、あるいは呼吸をするだけで、その病原菌は振りまかれる。そんな俺のことなんてとっとと殺処分にしてしまえばいいと思うのだが、あいにく俺が捕まってしまった相手――戦争のお相手はことのほか人権を重んじる国家であるらしい。とっとと殺してくれと言いたい。俺の人生はどこまで続く?
最終更新:2023-05-19 01:12:08
6910文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:53pt
桃からは桃太郎。
竹からはかぐや姫。
そして、卵からはコロンブスがうまれる。
最終更新:2023-03-05 07:00:00
1148文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
――聞こえますか、この声が聞こえますか?
「は? え?」
青年はそう呟き周囲を見回した後、取り繕うように咳払いをした。
周りには誰もいない。
ここは街中にある見通しのいい、ちょっとした広場。
青年はベンチに座り、スマートフォンを眺めていたのだ。
最終更新:2023-02-06 11:00:00
1831文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:75pt
咳喘息で寝込んでいた時に思い出した
昔の話です。
最終更新:2023-01-14 20:34:01
1239文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
おばあちゃんが風邪をひいた。
ゴホン ゴホン
咳がとまらない。
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2023-01-14 17:46:51
274文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
小学校が冬休みに入った途端に、風邪を引いてしまったシュン。熱は下がったものの、咳が治らず。両親から外出禁止をされる。そんな彼は、ある友達を待ちわびていたーー。
【この作品はカクヨムにも投稿・掲載しています】
最終更新:2023-01-05 14:46:12
1583文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:76pt
作:徳田タクト
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現実世界[恋愛]
短編
N1704HY
ある日、いつものように幼馴染みの陽菜美と一緒に、学校の屋上で昼飯を食ってると、俺は激しく咳き込んだ。
咳をしていると、陽菜美は自分のスクールバッグを探り、飴の袋を取り出した。
「何の飴がいい?って、未来はいちごあめだよね」
俺の好きないちごあめをくれるのかと思ったら、あげるふりをして、陽菜美は俺の目の前でそのいちごあめをわざと食べてみせた。
すると…
いちごあめを乗せた舌をべーっと出し、その飴を口で取れと言い出し……
口で取れって…そっそれはキスっ!
俺は陽菜美とキ
スなんてできない。
何故なら俺は──────
そして、陽菜美は実は──────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 20:21:45
1870文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
コロナがある今、私はどう生きていこう。楽しみも喜びに制限がかかる。なんて生きづらい。
最終更新:2022-11-04 13:49:11
339文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
ちょっと前のお話。
こんな症状になったら、コロナを疑うよね。
最終更新:2022-10-13 14:01:02
2060文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組 一番組長・沖田総司は、
患った労咳の養生の為、千駄ヶ谷の植木屋に身を寄せる。
戦線 復帰を望む沖田だが、
刻一刻と迫る死期が、彼の心に、暗い影を落とす。
その頃、副長・土方歳三は、
宇都宮で、新政府軍と戦っていた――。
最終更新:2022-09-27 15:37:29
5902文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
作:肺が真っ白
文学
ヒューマンドラマ
連載
N8745HT
男は日に日に咳と痰が酷くなっていた。
男が最寄りの病院に診察をお願いすると肺炎と診断され大病院に救急車で搬送されてしまう。
しかも大病院の診察では肺炎以外の病気も想定されてしまい……!?
筆者が実際に入院した経験を肺炎おじさんとして登場人物の個人情報が分からない程度にボカシながらノンフィクション小説として投稿していきます。
初投稿時点でまだ入院中であり、物語がハッピーエンドになるかバッドエンドになるかは執筆している私にも分かりません。
大きな盛り上がりがなく終わる可能性もあ
ります。逆に突然更新が途切れる可能性もあります。そのようなことは起きないよう祈っておりますが……。
できる限り肺炎&心不全になるとこんな症状になってこんな検査するんだよということは書いていきますので、興味があれば読んでいただけると幸いです。
※意識が朦朧としている時期もありますので、記憶違い、認識違いによる医療知識のミスがあったら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 00:28:21
64929文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:46pt
作:澤谷 多聞
コメディー
コメディー
連載
N1542HU
これを思いついてやってしまったら最後、人はみな呪いにかかる。咳替え。この謎を解決するものは現れるのか。前人未到の咳ミステリー。
最終更新:2022-08-14 00:13:28
1785文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:58pt
「飼えないから殺すのよ。他に理由はないわ」
そう言って母は、わたしが見ている前で、わたしにも良くわかるようにゲージに入れた子猫をゲージごと川に沈めた。
子猫は最初必死にニャイニャイと鳴き喚いていたが、やがてゲホッと咳き込んで、その後は声が聞こえなくなった。
わたしが三歳くらいのときのことだ。
「やってみると結構大変なのね。手が痺れたわ」
母は子猫の入ったゲージを回収する気はないようで、あらかじめ用意しておいた大きめの石をいくつかゲージの上に載せて、それが浮かび上がらな
いように細工をした。
次に大雨が降って水位や水の流れが変わるまで、重石を載せられたゲージはその場に沈み続けているかもしれない。
子猫の腐乱死体とともに……
何が起こったのかよくわからず、びっくりしているわたしの手を取ると母は帰路に着いた。
川から歩いて五分ほどの安アパートまでの比較的良く歩く道だった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-05 10:11:30
26166文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:18pt
咳をしても一人 尾崎放哉
キーワード:
最終更新:2022-08-03 23:29:39
201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
作:つぶらやこーら
その他
その他
短編
N0934HT
むかしむかし。
せきと共にときおり、血を吐いてしまう青年がいた。
周りの人は心配したり、気味悪がったりするも、青年本人には体調不良のきざしはない。
自身もいい気持ちがせずにいたおり、村へ珍しく猫を売る商人が現れて……。
最終更新:2022-07-20 20:13:31
3522文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:68pt
作:伊崎三郎
文学
アクション
完結済
N9817HR
下道寺一家の清次郎が新免の弥助に惨殺される。清次郎の子分の四辻の捨松は、仇を取るため、単身、殴り込む。捨松は、荒戸の伴造達を退けるが、弥助を逃し、また、自身も重傷を負う。
重傷を負った捨松は、音吉という商人に救われる。音吉は、武州秋霜村の浅巳家の手代であった。浅巳家は武蔵有数の豪農であった。
九年前
浅巳家の長男の嘉一郎が家を出て、上州でその日暮らしをしていた。そのときに、地域の顔役である四辻の捨松と知り合っていた。
八州廻り同心の佐々木が会いに来る。佐々木は、浅巳家
大番頭の伊助に嘉一郎の消息を探すように頼まれていた。家に戻る気のない嘉一郎に、佐々木はお絹という小料理屋の女将を紹介する。お絹は、凄腕の元隠密であった。
梅雨の晴れた日に、嘉一郎は、遊女のおえんと出会う。数週間後、おえんの労咳が悪化し、余命が僅かであると医師から宣告される。
嘉一郎は、おえんを身請けし、旅に出る。故郷に思い出の地があり、そこを嘉一郎に見せたいと希望したためであった。
嘉一郎とおえんは、三人の無宿人に襲われるが、同行していたお絹が撃退する。翌日、捨松が現れ、蓮華寺の安五郎一味が、嘉一郎を追っていると知らされる。安五郎一味は、嘉一郎を人質にして、浅巳家を強請ろうとしていた。思い出の地を目前にして、安五郎一味に追いつかれる。捨松とお絹は奮戦するが、絶体絶命となる。そこに、秋霜村から援軍が現れ、安五郎一味を撃退する。
現在
浅巳家の長女のお琴が弥助に捕らわれる。捨松は単身、お琴を救いに向かう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 11:27:43
27107文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
作:デンセン
エッセイ
エッセイ
短編
N6271HQ
ラー油、それはテーブルのすみっこにいる食欲を増進させてくれるスパイス。
でも市販のは量少なくね?
だったら作るしかない!
法には触れませんがある意味大変な危険物を作ります。
作って食する際には用法容量を自分の体の限界を考えてお使い下さい。
本文の私みたいなります。
最終更新:2022-05-25 02:28:59
1200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
私達兄弟姉妹は今まで贅沢な暮らしをしてきた。
洋服を望めば新品の舶来品が手に入り、髪飾りをを強請ればエメラルドがゴロゴロと着いた立派なモノが幾らでも手に入った。
父は海運業で一代で財を成したマルセーユの大商人であるトーマスは、今頭を抱えていた。
「行商を再開してはどうでしょう? 行商であればまだ活路はあるかと……」
「行商など大した稼ぎにはならん! 今必要なのは船だ! それも大きな大きな輸送船がな!」
しかし、自分の意見が現実身を帯びているとは思えない事を自覚して
いるのか、ワインをグッと煽った。
「行商ですと確かに稼ぎは低いですが、安定して利益を上げることも出来るでしょう……しかし」
「時間がかかりすぎる……それならば婚姻を結ぶしかあるまい」
四人の娘達しかいない訳で……私以外は器量がわるく大商人の娘と言う付加価値しかない訳で……必然的に私《マーサ》に白羽の矢が立つという訳だ。
二人そろってこちらを見た。
どうや自分たちからは言いずらいらしく、仕切りにゲホン、ゴホン咳払いをしている。
はぁ……家のため。いや従業員のためよ。
私は家のための贄になる事にした。千人を超える従業員を雇う大商会が潰れてしまうと、路頭に迷う人があまりにも多すぎるからだ。
私は自分を奮い立たせてこういった。
「私が嫁ぎ船団をそろえるだけのお金を用意して見せます」
父と番頭は手を繋いで子供の様にはしゃいでいた。
私は思わず握り込んだ拳をスッと体で隠して、殴りたい衝動を隠し笑顔を張り付けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:07:25
13241文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:52pt
この所ずっと体調が悪かった。
一日中体がだるく、咳も続き、頭も働かない。
だけど「具合が悪い」と言ってみた所で誰も私を気にかけない。
「我儘を言って気を引きたいのか?」
「あなたは姉なのだから少しくらい我慢が出来るでしょう?」
両親からの答えはそれだけ。
私は公爵家の長女『アイリス・ミラー』
私の上には兄がいて、下には妹がいる。
兄はヒューゴと言い、学問でも武術でもとても優秀で両親の誇りだ。
妹はリリアナと言い、儚げで可憐な容姿と生まれつき体が弱い事も相まっ
て両親から溺愛されている。
真ん中の私はと言うと兄や妹ばかり優先される環境下で育ったせいなのか、両親から「我儘を言うな」と言われ続けたせいなのか親兄妹の顔色ばかり伺って生きるのが当たり前になっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 19:09:26
7702文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:36pt
喉が弱くて、咳が出てしまう・・・。
最終更新:2022-02-08 20:57:20
212文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:79pt
作:ぼを
恋愛
現実世界[恋愛]
完結済
N5527HI
セカイ系の小説です。
「天気の子」や「君の名は。」が好きな方は、とても楽しめると思います。
高校生の少女「ウミ」と少年「ユウ」の試練と恋愛の物語です。
※毎日、午前11時更新予定です。お昼ごはんでも食べながらお楽しみください。
※お気に入り(ブックマークに追加)にしていただくと、更新通知が飛びますので便利です。
----------あらすじ---------
ある夏の日、島の中心に存在する活火山「人形山」が、数百年ぶりに噴火した。その火山礫の中に、夜になると黄色く発光す
る石が複数確認された。この石は「燐光石」と呼ばれ、数百年前の噴火の時にも同様に地表に降ったのだという。言い伝えによると、燐光石の光には非常に強力な毒が含まれており、野放図にすると島全体が住めない土地になってしまう、という。島の住民の半数は、本土への移住を余儀なくされた。そこで、島の神社を勤める古杜家の伝統に従い、ウミが浄化の巫女として選ばれ、ユウは人形山に降り注いだ燐光石を収集してウミに届ける役割を担う事になった。ウミは、燐光石を唇に当て呼吸をすると、その光を吸い込み、無毒化する能力を有していた。
数百年前の噴火時、どのように浄化を行い、最終的に浄化の巫女はどうなったのか、という充分な資料がないまま、燐光石の毒素が人体にどのような影響があるか解らない中、燐光石の浄化作業は続けられた。
ウミの体調は、最初こそ問題がなかったが、毒素の影響か、夜になると体が発光するようになり、やがて咳や嘔吐を伴うようになった。そして…。
伝統と国家機密のはざまで、ウミとユウは、無事に燐光石の浄化を完了することができるのか…。
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ちなみに…物語を最後まで読んだあとに、2つの付記を読むと、物語に対する見方がいっきに変わると思いますよ…。
また、小説内には一切解説をしていないですが、登場人物のすべての名前には意味があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 22:00:00
156594文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:29pt
同胞(はらから)のわかり合えない淋しさは、咳に託して捨ててみましょう
最終更新:2021-11-11 13:00:00
227文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
こんなじゃれあいをして、咳払いをされてみたかったです。
キーワード:
最終更新:2021-11-08 19:25:18
504文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
作:まつもと
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N4317HH
初めて彼女に出会ったのは八年前のことだと記憶しているが、その日が暑かったのか寒かったのかさえも覚えていない。とにかく仕事中の昼食で偶然入った和食レストランで、彼女はウエイトレスをしていた。その時の年齢は十六歳で、アルバイトを始めたばかりの高校生だということが後になって分かったが、丁寧で親しみのある接客からは一人前のものを感じた。いわばそんな子供のことをなぜ32歳にもなる私が気にかけたかというと、ふと、何の気になしに彼女の方へ眼がいった瞬間、といってもガラスの反射に映る彼女を見
ただけだが。彼女の顔の前を飛ぶハエを確かに親指と人差し指でつまんでみせたからである。もしくは既につまんでいたと言えばいいか。女子高校生のやる行動としてはあまりにかけ離れていたし、さらに人間離れした手の動きに混乱した。
さらに彼女はためらうこともなく、チョコレートを食べるようにハエを口に運んだ。変な緊張が走り呼吸の仕方を忘れた私は本能的に目をそらしたが、目をそらす間際に彼女とガラス越しに目が合ったような気がした。いや、目が合ってしまった。
見てはいけないものを見たという気持ちと、ただの見間違えだという感情に挟まれつつ思わず小さく咳をしたところ、優しく彼女が駆け寄って声をかけてくれた。なんだか彼女を見ることができず、大丈夫だからと応えてすぐに会計をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 00:22:10
567文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
作:フーツラ
コメディー
コメディー
短編
N5478HG
ホームレス達は機会をうかがっていた。月見公園を取り戻すチャンスを。生活を奪われたホームレスとスクワットの戦いを描くスラップスティクコメディー
最終更新:2021-10-13 23:30:43
2584文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:51pt
ここは、大木戸町。
どこにでもあるような、ちょっと高齢者の人口比率の高い町だ。
おや、庭付き戸建ての家から誰かが咳き込む声がする。
ちょっと覗いてみよう。
「ごほっごほっ!」
「おとっつぁん、はい、お水飲んで」
「いつもすまないねぇ、おみよ」
「おとっつぁん、それは言わない約束だよ」
傘寿を迎えた彦次さん。娘のおみよの留守中に、阿久大カンパニーと名乗る男が訪ねてきた。娘可愛さと男の執拗な態度に負けて、契約をしようとしている!それはクーリングオフできないぞ、彦次さん!
危うし!彦次さん!老人の財産が狙われている!一体どうなってしまうのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 20:00:00
7024文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:52pt
作:MANA
文学
ヒューマンドラマ
短編
N2286HD
若い美女のみなさん!
毎月のアレのときに、お腹がゆるくなりませんか?
最終更新:2021-08-07 22:29:55
409文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:101pt
僕は生きていたくなかった。自分が愛されているのかが分からなかったから。それでも好きな人がいたから、僕は何とか生きていた。僕の好きな人は手首に傷があって美月と言った。それに、夜道という親友を加えて、僕らは文芸部で活動していた。
あるとき、夜道は交通事故で死んだいとこに恋していたと言う。彼はいとこと結ばれるために、物語になり、美しく死ぬことで恋を成就させると語る。たまに咳込む彼は、それを恋の肺病だと言っていた。
時々、夜道は部室に来ない日があった。そのことについて、僕らは顧問
からたばこを吸っている疑いがあると言われ、否定するもしきれない部分があった。夜道のいない部室で、僕と美月は死にたい理由について話した。秘密の話しは僕を少しだけ生き延びさせた。
生き延びたけれど、僕は母の自分を拒絶する視線に耐えられず、夜道を誘って家出をする。そこで僕らはたばこを吸った。そこで夜道は咳込みながら「神の兵隊に銃殺されるんだ」という三島由紀夫の『ラディゲの死』の一節を引用する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 23:04:31
30127文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:57pt
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