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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:64 件
作:おじぃ@全作品完結奮闘中
ヒューマンドラマ
連載
N7703DM
君に出逢ったその瞬間、新しい世界が動きだす___。
密かにアニメ作家を目指す15歳の少年、真幸と、絵本作家を目指す少女、美空。
海風吹き抜ける真夏の湘南、茅ヶ崎。夕陽が差し込む路線バスで出会ったふたりとその仲間たちが織り成す、日常系メインのマルチメディア創作青春群像劇。
イラスト:くきは
※第148回からでも物語に入り込める仕様にしております。
※サブタイトル頭に◇がある第3回には挿絵を掲載しております。
※他小説サイト『カクヨム』でも掲載中。
※原則毎
週土曜日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:20:58
440701文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:267pt 評価ポイント:69pt
春斗は、困っている。
父さんと母さんが、一年近く口をきかず、元のように仲良くしていない。
おそらく原因は、兄が幼くして死んでしまったことにあると、思われる。
このまま、二人が疎遠なままだったら、春斗の存在にも、関わってしまう。
春斗は、一計を思い付く。
それには、漢方薬屋さんの協力、が必要だった。
春斗は、その漢方薬屋さん ‥ 弦多庵の源太さんに、一切合財を話し、協力を仰ぐ。
源太は協力をこころよく受諾し、二人で計画を練り直し、実行に移す。
兄の協力もあり、源太の的確な働
きもあり、父さんと母さんは、元の仲に戻る。
再び、仲睦まじい夫婦に戻った二人は、新たな赤ちゃんを授かる。
ここに、春斗は、この世界に、誕生することができる。
そして、春斗と源太が約束した『いつの日にか』がやって来る。
春斗と源太は、約束した通り、再会することができる。
兄が、その再会を祝福する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 10:49:54
16700文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正十三年、日の本を突如襲った巨大地震によって、飛州白川帰雲城は山津波に呑まれ、大名内ヶ島家は一夜にして滅びた。家老山下時慶の子・半三郎氏勝は荻町城にあり難を逃れたが、主家金森家の裏切りによって父を殺され、自身も雪の中に姿を消す。
そして時は流れて天正十八年、半三郎の身は伊豆国・山中城、太閤秀吉による北条征伐の陣中にあった。心に乾いた風の吹き抜ける荒野を抱えたまま。おのれが何のために生きているのかもわからぬまま。その道行きの先に運命の出会いと、波乱に満ちた生涯が待ち受けている
ことなど露とも知らずに。
家康の九男・義直の傅役(もりやく)として辣腕を揮い、尾張徳川家二百六十年の礎を築いた男、山下大和守氏勝。歴史に埋もれた哀しき才人の、煌めくばかりに幸福な生涯。
(アルファポリスにて公開したものを、加筆修正しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 20:29:20
218575文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:100pt
【簡単あらすじ】小さな国の虫愛ずる姫が、大きな国の学校でも素直に真っ直ぐ我が道をどこまでも突き進んだ結果、小さな国の隣にある国の王子様まで巻き込んでしまいました。
完結作『あの薔薇が咲き乱れる頃には』のカマキリエピソードを広げました。幼虫と毛虫が出てきます。いじめ問題もあります。
本作だけで読めるように書いています。
また、本編をお読みになられた方は、最後に差し込む予定のおまけ部分を読んでいただけると、印象が元に戻ると思います。
※本編の本筋とはほぼ関係ないような軽
いネタバレはあります。
《新規の方へのあらすじ》
グレーシアは大国リディアスの隣国にあるワインスレー諸国の一つ、ディアトーラの由緒正しき血筋を持つお姫様。慣例に従い、リディアスの学校へと入学した。
しかし、この学校、色々と問題がありそうで。
最初に失敗してしまったグレーシアにも不穏な雲が近づいてきている様子。
本来ならば友達関係やいじめ問題に悩みそうなものなのに、本人はいたって平気そう。
『種族? いいえ、ここにいらっしゃる皆さまは「哺乳類」「サル目ヒト科ヒト属」に属する同じ「人間」と呼ばれるものですわよ』
グレーシアはそんな風に思いながら、裏庭の花壇で今日も青虫でお友達のアミリアに話しかけて、嬉しそうにしている。
そんなグレーシア眺めながら、エリツェリ王子タンジーは、胸のすく思いがするのだ。
しかし、彼女をを眺めるのは、タンジーだけではなく、グレーシアのお弁当箱が盗まれたことをきっかけに、事態は悪い方向へと……。
本当は泣き虫なグレーシアが、少しだけ周りを見て歩めるようになるお話。
《既読の方へのあらすじ》
アルバートの時代が終焉に近づき、新しい顔ぶれが揃えば、新しい風が再び吹き抜ける。飛ばされぬように、追い風に乗り遅れないように。
風を読み、風を捕まえ、そして、その風の壁となり、その国を守るべき者たちだ。
たとえ酸っぱいレモンを囓っても、何も言わずに飲み込むこともあろう者たち。
だから、後もう少しだけ。
もう少しだけ、レモンは酸っぱいと素直に言える時間があっても、良いのかもしれない。
新しい時代に生きる者たちと、虫を育てる不思議ちゃんなグレーシアの学校でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:18:30
62944文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:80pt
九月下旬となった事で、近畿地方もようやく残暑が和らいできた。
茹だるような蒸し暑さに僅かな信号待ちの時間さえも疎ましく感じられたのも、今は昔。
今や信号待ちの時間は、吹き抜ける涼しい秋風を浴びながら校門の門塀へ寄り掛かって雑談に興じる憩いの一時となっていた。
そんな信号待ちの合間に、堺県立大学に在籍する女子大生の蒲生希望は、ゼミ友である台湾人留学生の王美竜から「秋口ならではの日本の楽しみ」を勧められるのだった。
(※本作品は、塩濆け幾等様御主催の「秋の風まかせ企画」の参加作品
で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 08:04:41
2328文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:102pt
作:こよいかぎり
ハイファンタジー
完結済
N5808IH
かの古の時代より、我らの世界は二つの王国、昼の国と夜の国という名のもとに分けられた。これらはそれぞれの時間で生命を育み、異なる魅力を持つ風土を築いたのである。一つは太陽の下、緑豊かな昼の国。そしてもう一つは、星空に照らされた謎多き夜の国。
昼の国は、昼の太陽が常に空を覆い、常夏の風が田園を吹き抜ける。甘美な果実が自然の恵みとして地上にあふれ、人々は陽光に輝く大地で豊かな農作業を楽しむ。一方、闇の帳が降りる夜の国では、鮮やかな星が空を照らし、涼やかな風が森を通り抜ける。神秘的
な生物たちが闇の中を駆け巡り、人々は星明かりの下で静寂を楽しむ。
しかし、どれほどの年月が流れても、昼と夜は二つの別々の世界であり続け、一つに統合されることはなかった。これは、かの古の神々が定めた自然の摂理とされている。
そしてここに、その摂理を問い直す冒険が始まろうとしている。昼の国の青年エルリックと、夜の国の姫君リリアナの物語。二つの異なる世界が交わるとき、何が起こるのか。その物語は今、始まろうとしている…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 22:00:00
7544文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
木の葉が揺れ落ちるその日まで
キーワード:
最終更新:2023-06-06 23:59:20
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
私が好きな「杉山清貴さん」の、伸びのある爽やかな歌声を・・・どうぞ♪
キーワード:
最終更新:2023-05-18 08:04:51
981文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ChatGPTで作成しました。
(解説)「風の歌、川のせせらぎ」は、風と川の音を組み合わせた表現で、自然の美しさや心の安らぎを描いています。
「風の歌」は、風の音やその力を歌い上げることを指しています。風は、吹き抜ける音や様々な力を通じて、自然の中で重要な役割を果たしています。風の音や動きは、私たちの感覚や心に深い印象を与えることがあります。
一方、「川のせせらぎ」は、川の音を表現しています。川のせせらぎは、流れる水の音やさざ波、せせらぎなど、静かで穏やかな音をイメージさ
せます。川は清らかさや生命の源としても象徴されることがあります。
この句では、風の音と川のせせらぎが組み合わさり、自然の音の美しさや癒しを表現しています。風の力と川の流れが心に響き、平穏や調和をもたらすことが示唆されています。
このような詩の表現は、自然への感謝や自然との一体感、心の静寂や癒しの探求をテーマにしています。自然の音に耳を傾け、心を開いて感じることで、私たちは内なる平穏や調和を見つけることができるのかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-16 23:32:43
243文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
新緑に染まる五色月の空と大地。春と夏の間をさわやかに吹き抜ける、風はエメラルドのように。信じるその道を、一歩ずつ。
最終更新:2023-05-07 12:31:57
535文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:230pt
その日、アウディーとエディカは墓参りに行っていた。
タナベ・バトラーズシリーズ (レフィエリ) に関係する作品です。
最終更新:2022-09-10 12:45:23
1317文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
北風吹き抜ける学生街の居酒屋で、おでんを肴に一献傾ける二人の女子大生。
日本人以上に日本の居酒屋文化を愛する台湾人留学生が勧める、冬ならではの御酒の楽しみ方とは?
※ ミニシリーズ「ほろ酔い留学記」の1作である本作は、柴野いずみ様御主催の「スパイス祭り」の参加作品で御座います。
最終更新:2022-07-03 08:14:16
3083文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:180pt
風が音をたてて吹き抜ける
自己主張の強い風
けれどそれは別の何かの裏返し
きっとそれは私と同じの裏返し
キーワード:
最終更新:2022-06-25 12:04:13
362文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
白く透き通った癖っ毛の髪と乳白色の瞳の少年トトリ。
彼は遠い星系からやってきた開拓船団の乗組員の息子で、小言の多い姉のビゴと2人で暮らしていた。
トトリの両親を始めとする開拓船団の尽力により、惑星表面に大量に存在していた有害な真水やオゾン層はほぼ完璧に除去され、地球は気持ちのいい宇宙風の吹き抜ける砂の惑星へとリノベーションが進められていた。
最終更新:2022-05-08 17:42:41
5717文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
虎河上流からの谷風が年中吹き抜ける浜辺の町。静かなこの地方では、凪いだ海に漕ぎ出してはいけないと言う禁忌があった。
海の底に横たわる希石“黒牙石”と、それに秘められた力を運用して生存するこの国の人々。
毎朝に立つ市場の木箱の隙間を縫って歩く飼い猫を探す少女が不意に聴いたのは…掟破りを機に不吉の波紋が大きく広がってゆく。
最終更新:2022-04-23 10:04:15
12801文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:Tanaka-KOZO
ヒューマンドラマ
短編
N2077HN
ついにサドンデスとの抗争に決着した主人公と、その仲間たち。しかし事件が解決しても、主人公の心の中には、隙間風が吹き抜ける。そんな中、行方不明だったマリノが、主人公のバイト先へ突然現れるのであった。「あいつはまだ来てないよ…」店長のドカチンがマリノにそう言うと、彼女は微笑みながら「知ってます…」と言うのであった。
最終更新:2022-03-09 06:23:46
8590文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
母が亡くなり、体調不良になった父と共に田舎に引っ越してきた日向。通学途中、ふと見渡した車内には不思議と視線が吸い寄せられてしまう制服姿の少女がいた。彼女はこの電車に長く住み着く幽霊なのだという。渚というらしい彼女の優しさに触れ、日向は次第に毎朝の通学時間が好きになっていった。しかし、そんなある日の放課後。帰宅すると家には警察がいた。祖父母から聞かされたのは父の自殺。残酷な運命と、父を支えられなかった情けなさに日向は自暴自棄になる。夜の浜辺に響く慟哭は虚しく響いた。同時に、渚に
伝えなければいけない言葉が流れ込むように浮かぶ。朝日が昇り、日向は電車に向かって駆け出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 13:43:41
9560文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
幾度となく冷たい風が吹き抜ける年の暮れ。たくさんの雪が降り積もる小さな街の中で、温かな笑顔を振りまく心優しい女の子がいました。
困っている人がいればすぐにでも駆けつけて、どんなことでも解決してくれます。ですから何か困ったことがあると、街に住むほとんどの人はいつもその女の子を頼りにしていました。
※ノベルアップ+でも掲載しています。
最終更新:2021-12-24 21:47:16
3364文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
好きだったあの音はもう、私の耳に届かない。
夕日の差し込む音楽室に風が吹き抜ける。
あの音の余韻を消し去るように……
最終更新:2021-09-10 21:07:01
252文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:56pt
腐ったニシンに当たって死に瀕したシェイクスピアが一言「無念」とつぶやいたその時、現代日本ではひとりの女子高生が現実に倦んじ果てていた。
ストラッドフォード・アポン・エイヴォンの霧雨が日本の街角を吹き抜ける桜吹雪と二重映しになったその時、沙翁と呼ばれる文豪の心は、少女「翁(おきな)沙(いさご)」の身体に宿る。
俳優としての経験がものをいい、超人的な適応力で現代日本の女子高生生活を始めた享年52歳のオッサンは、ほとんど宿命的に芝居の匂いを嗅ぎつける。
文豪ウィリアム・シェ
イクスピアがそこで見たのは……。
原作者としては我慢がならないレベルにまで叩き落とされた『ハムレット』であった。
我が子にも等しい作品を無造作にこねくり回され、思わず稽古場に乗り込んだ沙……少女ウィリアム・シェイクスピアの前に立ちはだかったのは、やけに英語が達者で胸と態度の大きい演劇少女であった。
(この作品は、『カクヨム』様にも掲載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 13:07:35
100321文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:7pt
三題噺です。
お題は『風が吹き抜ける竹林』、『電灯』、『寝る』です。
ジャンルは夏らしくホラー(?)です。
最終更新:2021-07-24 17:29:56
4046文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
『生きてく意味も、死ぬ意味も、 もう そんなの探すなよ 』
――静かに吹いてる風は、男の子の白い髪を緩やかに撫でている。
『なんでッ … … あんたなんかに、何が分かるっていうのよッ!!』
――冷たく吹き抜ける風は、女の子の黄色い髪を激しく揺らしていた。
『お前の傍には皆がいて、隣には俺がいる 。贅沢言うなよ 』
悲しく見える少しの微笑みが、女の子の心に届く 。
『どうして … こんな事 』
『〇〇だから 』
『ッ―――
』
その言葉を聞いて、ポロリと一線、頬を伝う 。
望んでいた 言葉では無かった。して欲しかった 事では無かった。願っていた 想いでは無かった。
初めから 私達の間には何も無かったのに、どうして貴方は 私の目の前にいるの?どうして貴方は 泣いてるの?どうして貴方は 傍にいるの?
――どうして私は 、声が出ないの?
溢れる感情と、零れ落ちる雫。もう、滲む視界で受け止めきれるものなんて無かった。全てが沈んで、落ちていくような 。貴方に溺れて、私の身も心も、何もかもを … … 貴方に預けてしまいたいくらい 。
私という存在は――溶けていった 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:13:42
54196文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
観光客が絶えない港町、ノストラ。
海風が吹き抜けるこの美しい町に、誰もが振り向いてしまうほどの美少女がいた......。
しかしそんな彼女の素顔は、冒険者を守り抜くソルジャーなのに剣が振れない!?落ちこぼれソルジャーだった!
雇われては職を失い自信が持てなくなっていた少女、ルシア=レメディアスを待ち構えていたのは、いつもの「日常」とは遠くかけ離れていたものだった——
戦えないソルジャー、ルシアはどうして「戦えない」のか。
幼い頃に別れた、遠い国にいる両親に会う
という願いを、少女は果たせるのか......?
奇妙な一つの出会いから始まった「非日常」が、少女の運命を左右する——
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 20:20:48
13629文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
雨あがりの、キラキラ光る街路樹は、昔、見た気がする色合いだった。そういえば、あなたはまだあの町にいるという。遠近法で小さくなってゆく緑の向こうに、あなたは暮らしている。だからって、もう吹き抜ける風だ。
最終更新:2021-04-18 20:31:04
313文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
休日の昼下がり、男は公園のベンチへと腰かけては目の前をただじっと見つめていた。
心地いい風が吹き抜ける中、遊具から一人の子どもが男の方へと近寄ってくる。
最終更新:2020-10-25 10:22:18
3175文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
真っ赤に塗り潰された空に生温かい風が吹き抜ける異界の駅のホームに迷い込んだ少年――颯真。彼はそこで棺桶を背負った異質の少女――マカと出逢う。
マカは颯真を守護しに冥界から来た守護霊の代理人で、本来颯真を守護する筈の霊はある事情で不在だった。
それから颯真はマカと行動を共にする事となり、次々と強盗や殺人などの事件に巻き込まれていく。
そして颯真はそれらの大罪を犯した者の末路をマカから聞かされる。強欲、色欲、傲慢、憤怒、暴食、嫉妬、怠惰――即ち七つの大罪を犯した者は即地獄送りだ
と言う。
颯真はまさか自分がその一人だった事を知らずにいた。
※タイトルや雰囲気が有名な某作品に似ていますが、私自身書き上げた後に気付いたのでその辺りの指摘は控えて下さるようお願いします。内容は全く違うものになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 01:00:00
70501文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
いつも通りの仕事帰り。
寒い夜風が吹き抜けるなか僕はある記憶の断片を思い出す。
最終更新:2019-12-16 21:57:48
1411文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
やっと風が吹き抜けるようになった
最終更新:2019-08-25 14:26:45
226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
独白———。
それは魂の躍動、ほとばしる血潮の渦流。
またはさんざめく命の軌跡、麗しき言葉の泉のほとりのさざなみ、あるいは深い森の中の、小鳥が飛び交う木々の枝枝の間を颯爽と吹き抜ける風に揺れる一枚の木の葉を食べる小さな芋虫めがけて飛びかかる鳶にかつてお昼ご飯をさらわれた少年の悲しみの叫びを遠吠えだと勘違いして共鳴した犬の飼い主の家の壁に塗り込められた白骨の眼窩にはめ込まれた古い義眼を作った職人の娘の持っている財布に入っている外国のコインを運んだ商船の甲板で大きく伸びをする出稼
ぎの男の故郷の空に浮かぶ月。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 07:37:50
1780文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの風の音が聞きたいのです。
エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2019-07-15 13:01:41
241文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
吹き抜ける風よ、命よ。
最終更新:2019-05-27 21:20:55
8675文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ピチョンと水が落ちる音が聞こえる。
手の入ってない庭に風がサァーっと吹き抜ける。
そんな廃都のお話。
キーワード:
最終更新:2019-02-10 23:19:10
1345文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
社内恋愛の末失恋した私はオリエンタルな風が吹き抜ける異国へと旅に出た、良くある話だ。市場でお土産品のニセモノと思いながら購入した「魔法のランプ」。これまた良くある話。ゴシゴシこすってみたら、あ~ら不思議!魔人が現れ願いを3つ叶えてくれると言う。コレはあっちゃならねえ話だ。私が魔神に願った3つの願いとは?
最終更新:2019-01-07 00:00:00
6969文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
大切な人との別離
それが、たまたま木枯しが吹き抜ける冬の日だった
だから、こんなにも僕は凍えるんだ
最終更新:2018-11-29 00:59:21
194文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:49pt
作:フォーシーズンス
現実世界[恋愛]
連載
N9551ET
パラレルワールドとは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界。
この世界と似ているけどそれは全く別の並行世界。そんなパラレルワールドがあることを信じて止まない高校生の主人公コウは、代わり映えのない日常に終止符を打とうと先ずは三つの抵抗を試みる。
その先にコウが見るもの……コウの心の奥に大自然の中で深呼吸をするような、新しい風が吹き抜ける。
コスプレ部??
本編と童話風な『星と月と太陽から産まれた子★』の二つのストーリーが絡み合い紡ぐ物語。
笑いありドラマあり感動ありのきゃっきゃうふふなラブコメパラレルストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 02:12:59
261669文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:188pt
作:vaniglia
ローファンタジー
短編
N3952EZ
人は知る。
無知である事を恐るるが故に。
人ならざるものは知る。
この世に神など有り得ないという事を。
地球とよく似た、けれど交わることの無い別世界。
朝露に濡れる林の間、月に煌めく湖の水面、街を吹き抜ける北風の中。科学が発展し、魔法などおとぎ話の神秘としてしか語られなくなった世界。
しかし、彼らは確かにそこにいる。
いつかまた表舞台へと上がる時を待っている。
これは、悲惨な運命を辿った少女が、諦めた世界を知る物語。
─────その、前日譚。
最終更新:2018-09-05 21:16:42
7543文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吹き抜ける風は冷たく
それはまるで肌を突き抜けるよう
最終更新:2017-12-12 17:34:24
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
……僕は今夜、自殺する。
何も持っていない少年"藤村祐希"
彼はこの世界に絶望し、自らの命を絶とうとしてしまう
風が吹き抜ける冬の学校。
その屋上で彼はある運命的な出逢いを果たす…
何も持っていない少年と、全てを持っている少女の短い短い物語が始まる…
この作品はノベルバにも掲載しています。
最終更新:2017-10-08 15:59:27
1601文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
詩です! 「魂は老けない」「老いたる母の手の皺」「風の吹き抜ける方へ」
この三つのキーワードを使いたくて作りました。疲れた。よくやった! keisei1!
最終更新:2016-10-08 10:00:51
788文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
―――夢を見ていた。
アルプスの麓に広がる牧草地。山頂の方を見ると、アルプスは純白のドレスを纏い、
町の方を見ると、コロンバージュの彩り豊かな建築物が咲き乱れていた。
広大な山地に吹き抜ける涼しい風。それに揺らされ波のような音を立てる草花。
私が座っている小さな小屋の前には、そんな風景が広がっていた。
隣に座っているお爺さんは、私に本を読んでくれていた。どんな内容だったかは、あまり良く
覚えていない・・・。ただ、少し暗い内容だったような・・・。
最終更新:2016-03-10 17:43:15
8547文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:hiromaru712
ローファンタジー
短編
N5262DD
謎のメモを残し消えた先輩。風に文字を視る不思議な能力を持つ少年。この国を覆う「虚無」と戦う「短詩遣い」たち。彼らの間を音を立てて短詩の風が吹き抜ける。その後に起こる、小さな奇跡とはーー。
最終更新:2016-02-20 20:56:57
1559文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
秋風が肌寒く吹き抜ける夕暮れ。
僕は彼女のもとへ走った。
僕の紡ぐ言葉を、想いを、
彼女に伝えたくて。
最終更新:2015-10-27 18:15:53
635文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
曇り空をみていると、この歌を思い出しました。
最終更新:2015-07-04 13:52:56
426文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
~序章 始まり~
外の世界に、あこがれていた。
広い外、の話。
きれいな空気、広い草原、深い森。踏み入れれば心が躍り、待ち構えること全てに胸が高鳴る、穢れのない夢の詰まった世界。
でも、それも今では夢物語となり、時代は変わってしまった。
だって、今もこうしてただ吹き抜ける風すら、嘘のように汚れたモノなので、そんなことを望んでも実現不可能なのだから。
でも、もし。この世界を抜け出して、夢の続きを見ることが出来れば? これは、不可能が可能になった奇跡に通じる物語になるだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 22:43:28
84818文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
山風吹き抜ける穀倉地帯、ザイーク領。ここは王都から離れ、隣国の首都の方が近いようなド田舎な領である。春秋と植える麦などで食物は困らないが、特産はなく観光に人が来るようなこともない寂しい領である。新しい領主であるテオドールは思った。ここをこの国のどこよりも豊かで活気あふれる領にしようと。
これは領主テオドールと彼の騎士コルネリウスの領土を発展させていく物語である。
最終更新:2015-06-12 00:00:00
765文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は中世フランス。片田舎に住む青年・ロランは、画家志望でいつも草の上にカンバスを広げていた。彼は吹き抜ける風の匂い、生い茂る草原の肌触りを描く。その絵達を馬車で約1時間かけて市街に売りに行っていた。
彼の夢を応援する美しい恋人・アンドレ。幼馴染の彼女はロランを心から愛していた。そんな中、ロランが売りに出た先で遂に初めて絵が売れる。絵を買ってくれたのは資産家であり貴族・ジュスタン・ド・ボーマルシェだった。
彼は莫大な富と画家としての立ち位置を手に入れる。幸せな人生がこれで
送れる。そう思っていた。その時は―――。
※知人の劇団で、舞台用にアレンジして公演を行っております。
※多少不適切な性描写を含むかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 19:22:13
57204文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある日、積もる悩みにうんざりしていた高校生の土森秋声(つちもりしゅうせい)は妖しげな、風が吹き抜ける空間に閉じ込められる。その後、たどり着いた世界は、見慣れない世界。ただ、日本であることだけは、確かだった。そこで秋声は、水神である"もえぎ"と出会い、自分の中に秘められた力を知ることになる。
そして秋声は、人と神の最後の戦いに巻き込まれていくのだった。
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初投稿作品です。至らない箇所は多々あるとは思いますが、楽しんでいただければ幸いで
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 21:13:57
7387文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
---俺の後ろから爽やかな風が吹き抜ける。
今までの重いものを吹き飛ばすかのように。
俺は今、新しい一歩を踏み出したんだ…---
恋、それは何色だろうか?
ピンク?黄色?
どれも希望に満ちた色だと考えるだろう。
ただ叶わない恋があることをご存知だろうか。恋を実感したその瞬間から恋心とは別な辛い想いを抱える、そのことを。
伝えたくても伝えられない、そのもどかしさがあることを。
これはそんな恋をした、ある美術部の男の子の話。
叶うはずもなく、ただ気持ちが消えるのを待つ切な
い恋の物語。
BLものの話です、苦手な方は避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 21:21:23
388文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
どこに行こうが付きまとう、夢に出てきた少女の姿。間違ったパズルを無理やりはめ込んだように、違和感のある記憶。訳の分からないそれらは、昔のノートに書かれた指示を実行したとき、完成を見る。
――――「忘れないでね?」
冷たい風が吹き抜ける中、彼女は寂しげに笑い、そして消えた――――
最終更新:2014-12-14 17:25:37
35401文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ゆったりとした風が吹き抜ける海沿いの町。
少年はとある高台で…少女と出会う。
それはいつもと同じでいつもと少しだけ違うーー幼馴染みだった。
少しずつずれていく二人の心。
少しずつ壊れてく二人の想い。
少年は思う。
『…また、最初からだ』
最終更新:2014-05-31 05:42:43
349文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:64 件