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検索結果:147 件
つい最近。お姉様に、婚約者候補の方ができました。
彼は金髪碧眼で、如何にも女性に好まれそうな王子様みたいな容姿。
そんな彼がお姉様との交流中にわたくしに会いに来てくれるようになったのです。
何度も何度も、彼はわたくしに会いに来てくれて。わたくしのことを気遣い、お花や、可愛らしいアクセサリー、お菓子などをわたくしへ贈ってくれました。
何度も不適切なこの関係を絶とうとしました。けれど、
「君と先に巡り会えていたなら、なにを置いても君に求婚した。だというのに、なぜ俺は君の
姉の婚約者となってしまったんだ? 君の方が遥かに儚げで……こんなにも守ってあげたいと強く思うのに」
熱い吐息で、酔ったような顔で、彼がわたくしに囁くのでした。
「大丈夫。君のお姉さんと結婚しても、俺が本当に愛するのは君だけだ。心配しないで?」
そんな甘い囁きにわたくしは――――
「こんなことを言うと……お姉様にも、お母様にもはしたないと、淑女失格だと叱られてしまうことは判っているのです! ですが、もうわたくしはこの強く育ってしまった思いを我慢することなどできません!」
にこりと、嬉しそうにとろけるような笑みを浮かべて両腕を広げる彼へと、
「ああ゛? いつもいっつも、婚約者候補の妹相手に欲情した視線向けて、くっさくて荒い鼻息フンフン吹っ掛けおってからに、バチクソキッショいんじゃワレぇっ!! とく去ねやっ!!」
我慢していたこの熱く滾る苦しい胸の内を、思いっ切りぶちまけることにした。
という感じの、多分コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:23:16
4919文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:106pt
氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが、たとえ普通の人間が生きられない体温を下回っても死ぬことはない。
氷の女神症候群の患者が命を落とすのは、病の進行と共に体温が零度まで下がった時。完全に熱を失った肉体はみるみる凍りつき、最期の吐息と共に透明な氷へと変わる。
主人公のイヒカは隊商《キャラバン》で働きながら各地を回っていた。彼が所属するの
は氷の女神症候群の治療薬と、その材料を扱う数少ない隊商。
治療薬はその希少性ゆえに高額となり、それを運ぶ隊商は頻繁に襲われる。
しかし隊商が止まることはない。自分達がやめれば同じ病で助かる者がいなくなる――かつて氷の病に侵された者としての責任と、過去への懺悔。
イヒカを始めとする氷に呪われた者達の、出会いと別れの物語。
■□第一章は毎日1話更新□■
※1章15万字前後、全6章予定。
※カクヨムにて公開している以下短編の長編版です。(内容的には本作の第一章終盤になります)
『白銀テイルフィリア』
https://kakuyomu.jp/works/16817330647686642456
※主人公達が正論っぽいことを言いますが、読み返した時に「どの口で言ってるの?」となる内容を目指してます。
※主要キャラが全員生き残ることは保証しておりません。苦手な方はお気を付けください。
※誤字脱字・日本語間違いの指摘はありがたいですが、それ以外に関してはこちらからお願いしない限り不要です。
©2023- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 13:28:40
705656文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:50pt
「わかっている、許されることじゃない」
彼は寂しそうに、ぽつりと呟いた。
恐らく、俺がここにいることには気づいているのだろう。気づいていながら俺に向けた、言葉。
「私の愛しい血縁。あの子の幸せを誰より願っていたのに・・・自分の感情のために、そんなことのために今・・・あの子の望まぬ殺戮をさせようとしている。私は最低だ」
珍しく俯いている彼の表情は見えない。わずかに揺れる肩と吐息が、彼のやるせなさを教えてくれる。
「幼い頃から傍にいてくれた貴方に怯え、それなのにどこかで嘘だ
と言う自分がいる。そんな迷いのために、あの子たちを、どこに送ろうとしている?貴方のために、一人のために、あの子たちの命を・・・!」
全身を震わせて怒りに耐える。
俺は、ここにいないほうがいいんだろうか?
「生きて帰ってこられるかどうかわからない。私が貴方を殺していれば…あの子たちは生きていられた。それなのに私は、何をしている!?」
そう言うと、ばっと上を向いて空を睨み付ける。
「貴方が反逆したら、貴方だけではなく・・・あの子たちまで失ってしまう。私はこの手で、大切な者たちを殺そうとしている・・・!誰か・・・!」
叫びは虚空に消え、無力な人間が一人、残る。
「・・・私を殺してくれ」
物陰に立っていた俺は、そっとそこを離れた。
一人残された彼は、まだ不安定な10代の人間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:00:00
61658文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
おかげ様で【キネティックノベル大賞】「ノベル&シナリオ部門」にて優秀賞を頂戴いたしました。ありがとうございます。(2021/01/20)
戦爵貴族にて引きこもりのオーガの息子が、突如として現れた借金取りに返済を迫られる。
見た事もない金額の桁、しかも与えられた期限はたったの三十日。
利息だけでも支払えなければ魔術契約不履行により、父は死に、自分は屋敷をとられて放り出されてしまう。
嗚呼、もはや余生三十日! と諦めの早いオーガだったが、メイドのリーデルの独断強行にて借金取りの
提案であるダンジョン経営による返済へと身を投じる事となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:40:00
264930文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:848pt 評価ポイント:402pt
素肌を伝う舌。触れる唇と吐息。
「お前を癒やせるのは私しかいない」
美しき獣が放つ低い声音。
「赦せ……」
乞う必要のない赦し。
受けるは、穢れなき、この身──だから、私が選ばれた?
※この作品はエブリスタhttps://estar.jp/novels/24999911
で先行公開しています。
最終更新:2024-04-04 11:31:54
327328文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:16pt
どの街もだれかは異邦人。
最終更新:2024-03-13 07:00:00
255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
中二病。
それは誰しもが罹患する思春期の病。
私こと剣 黒奈はその呪縛を解き放って大人になった。
はずだった。
「クローナ様♡」
「クロ様♡」
「クー様♡」
異世界に召喚された私を待っていたのは、ギロチンと私のための理想郷だった。
美少女たちが問答無用で私を崇めてきてツラい…
いや私全然すごくないから…ただのアラサーのOLだからぁ…
「あれやってあれ〜♡」
「ハーッハッハッ!刮目せよ!世界を揺るがす喜劇の始まりだ!」
「きゃー♡クローナ様〜♡」
(キツい…
消えたい…)
偶然と勘違い、尊敬と崇拝が巻き起こす異世界中二病コメディ。
「クローナ様なら指の先で城を壊せますよね♡」
「無理だよ?!!」
「ドラゴンなんて吐息で消し炭ですよね♡」
「だから無理!!」
「全人類はクローナ様に隷従べきです♡」
「誰か助けてーーーー!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 12:00:00
24745文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:130pt
数多の人々が行き交う大都会の真ん中で、吐息のような愛言葉を受けた。
君の事は大好きだった。ずっと一緒に居たいと思った。離れれば寂しいと思った。でも。
『頭おかしいんだ。自分で触れるのは良いのに、他の人に触られるのは嫌なんだ。それが例え君でも』
最終更新:2024-03-09 08:35:17
1106文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【ヒロインは中学三年生の女の子。軽く読める感じの、ゆるゆるした異世界青春ラブコメです】
夢かな……。
そう思った瞬間に、口を口で塞がれた。
熱い吐息が口の中に広がり、殴ろうにも両腕を彼の手で固定されている。赤い瞳を睨みつけながら舌を噛んでやろうか思った瞬間、やっと顔を離された。
彼が言う。
「仕方ない作業だよ。そう思って諦めてよ」
「召喚者である俺と定期的にキスをすると、この世界に馴染んで言葉が通じたままになるってわけ」
夢だと思ったこの世界。
いつまで経っても覚めな
いまま。
「幼い頃からのびのびと魔法を使わせた方が、才能が開花しやすいし強い子はさらに強くなる。子供たちの魔法を防ぎながらすくすくと育てる強い魔導保育士が今、求められているんだ」
これは、十四歳の辺境伯の息子であるレイモンドと主人公アリスが共に時を過ごしながら少しずつ距離が近づいていく、ハッピーラブコメディです。
※ラブコメメインのため、物語の進行はかなり遅め。トキメキに全振りで、一般的なファンタジーや貴族モノとは設定などが相違しています。
※50話あたりまでは毎日更新。
※他サイト様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 08:04:43
441004文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:566pt 評価ポイント:160pt
いつも生活の中に、音楽があった。
父は独学で習得したフルートをよく吹いて聴かせてくれた。
度々間違えて唇を離して吹き直したり、吐息が混じってちょっとくぐもったような音が出たり。
でも温かな音色だったな。
もう一度、聴きたかった。
最終更新:2023-09-07 21:39:27
2097文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
作:イタチコーポレーション
ローファンタジー
短編
N4857IJ
五十音図第1行第1段の仮名。平仮名の「あ」は「安」の草体から、また、片仮名の「ア」は「阿」の偏から変化してできたものである。万葉仮名では「阿、安、婀、鞅(以上音仮名)、足(訓仮名)」などが使われた。ほかに草仮名としては「(阿)」「(愛)」「(悪)」などがある。
音韻的には、5母音の一つ/a/にあたる。東京語などでは、奥舌の[a]よりもやや舌が前寄りで、口の開きの大きい中舌広母音である。ア段長音の引き音節部分を、「おかあさん」「おばあさん」などのように表しもする。また表記上
はアであっても、音の連なり方によって、「ピアノ→ピヤノ」「バアイ(場合)→バヤイ/バワイ」「オンアイ(恩愛)→オンナイ」などと発音されたりする。
あい、とは五十音最初の二文字とも堕花も言われ
なお「阿吽(あうん)の仁王」「阿吽の呼吸」などと使われる「阿吽」の「阿」は、悉曇(しったん)十二母音の初音で、物事の初めの意で用いられ、口を開いた形相や吐息をも表す。
[上野和昭]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 05:23:12
70000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:星屑ぽんぽん
ハイファンタジー
連載
N1754IH
「これより『疫病の魔女』アリアの公開処刑を行う!」
女勇者として長年奮闘してきたのに、姫様に冤罪をかけられてしまった。
私を支えてくれた戦友たちも幾多の戦いで命を落とし、私の味方はすでにいなかった。弁明の余地なく処刑された私だけど、なぜか15年前に戻ってる!?
しかも悪名高き伯爵令嬢マリアローズとして!?
15年前だから戦友たちもまだ生きていて!? もちろん憎き姫様も健在で!?
へえ……案外、お貴族様のご令嬢生活ってやつも悪くはないかもしれない。
ただし私や戦友たちを使
い捨てにした奴らは絶対に許さない。
まずは可愛い幼竜を育てて武力の確保。そして何が起きても、竜と幸せに暮らせるよう大量の金貨を集めよう。
それに味方がいた方が処刑されにくいから、死にゆく運命にある戦友たちも救おうか。
や、ちょっと待て、かつての我が戦友リカルド公爵よ! なぜ赤面しながら花束を渡してくる!? 戦場でのクールキャラが崩壊してるよ!?
我が友ミカエル王子よ! なぜそんな情熱的な気色悪い目で私を見つめる!? 鳥肌が立つよ!?
幼馴染のユーシスよ! これ以上、吐息混じりで甘く囁きながら迫ってくるな! キモい、無理!
んんん、幼竜が『くるるるるー』って甘えてきた!?
うん、最高!
私は竜を育てながら金貨を稼いでいただけですので、あなた方に求婚される覚えはありません。
もし私の邪魔をするなら、あくどい手段も厭わないですわよ? おーっほっほっ!
こうして女勇者として絶大な武力を秘めた伯爵令嬢は、黒い感情を笑顔の裏にひた隠し、英雄たちを救うのでした。
悪役×逆行×聖女、これは王道と邪道が入り混じった黒いマリア様による————最強最悪の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:24:54
139789文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6940pt 評価ポイント:3754pt
おれのこと、もっと深く愛してくれ。
最終更新:2023-07-16 07:00:00
300文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:88pt
運命に翻弄される孤独な少年が、級友の助けを経て運命を受け入れるまでの物語。
最終更新:2023-07-08 22:50:54
212502文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:4pt
短い。短かすぎる。もうちょっと長くならないのかなぁ。
キーワード:
最終更新:2023-06-15 08:08:23
204文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
作:ワタヌキ渡狸
VRゲーム[SF]
連載
N6510IF
「……おかえり、ア!ナ!タ!」
フラフラと家に戻ってきた俺が聞いたのは、ハチミツみたい甘―い女の子の声だった。
視線を前に投げると、そこにいるのは制服すがたで玄関に正座していた可愛い女子高生だった。彼女がそとに佇んでいた俺のことを疑問を持つように、眉をちょっぴりひそめ首をかしげる。きれいな茶髪もゆらゆらして、かわいくて、まるで小動物みたいだ。
「どうした?はやく中にはいて、外は寒いでしょう?」
やさしい言葉を言いながら、彼女が立ち上がり、微笑んで俺に近づき、手のひらのレジ袋を
受け取ろうとした。美少女独特なうすい香りが漂い、暖かい吐息が耳に触れた。
このような寒い冬の日に可愛い女の子が玄関まで迎えてくるのは、おそらくすべての男の夢でしょう、この光景を見ただけで身も心も酔いそうになった。
しかし、俺は彼女の手を避け、一歩後ろに退いた。
「……おまえ……誰?」
……
才色兼備、ずっと学年一位を取った、高校時代の先輩。
顔が天使、性格も天使、いつも元気いっぱいな女子大生。
そしてちょっと意地悪、いきなり俺と同棲した小悪魔JK。
仕事をやめ、プロゲーマーになった俺は、果たしてどんな生活を迎えるのだろうか?
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良ければ外国人が書いた小説を読んでみてください
文法間違ったところや、ニュアンスが変なところがあったら是非教えてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 15:56:14
53553文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:46pt
私たちが普段より漏らす吐息。
それも条件が重なれば、不思議との邂逅を果たすかもしれません。
最終更新:2023-05-30 18:00:00
2850文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『命』ってどういう形(もの)だと思う?そう問う彼女は死神の子だった。
高校二年終盤、
梅の花に白い吐息がかかる季節。
親無し三人兄弟の次男坊、清水仙寺
下校中いつものように買い出しに行こうとした彼にぶつかり倒れたのは両手に黒い手袋を着けた少女だった。財布を取り違えられ、
一週間分の食費を取り返そうとカードに記入された住所に向かうが...
最終更新:2023-03-19 14:35:11
24429文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人の男がいた。
男は、ブラック企業でこき使われ、過労がたたって死んだ。
そして目が覚めると、なぜか新人死神女子高生Vtuber永眠ながねむしろの所有するダミーヘッドマイクに転生していた!
時に、雑談配信を視聴者同様に観たり、あるいはASMR配信中、耳元で囁かれて昇天したり。
時に、彼女の相談を聞いたり、リハーサルに付き合ったり。
少しづつお互いのことを知っていくうえで、彼はしろの心に踏み込み、またしろも彼の信念に触れる。
「ねえ、君的には耳ふう~ってされる
のと、耳はあ~ってされるのどっちが好き?」
『いやあの、その。どっちも好きです』
これは一台のマイクと一人の配信者が、あるいは一人のおじさんと一人の女子高生が、二人三脚でVtuberとしての階段を駆け上がっていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 07:00:00
482115文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:184pt
体が冷えると、少しやる気も落ちます。
最終更新:2022-12-12 19:56:54
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
煙草を吸っていないのに、吐息は白い。
まるで寒がりの猫みたいに丸まっていました。
最終更新:2022-12-08 01:43:24
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
うろこ雲は吐息のよう
最終更新:2022-11-22 17:52:26
540文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
夜の寒さが少し切ないけれど美しい吐息
楓よ楓
おやすみなさい
キーワード:
最終更新:2022-11-15 23:23:16
350文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
「pixiv」掲載済みの作品です。
土浦歌乃(つちうら かの)と日下部凛音(くさかべ りんね)は大の仲良し。容姿なんかは対照的な二人だけど、講義もその合間もいつも一緒にいる。だからよく付き合っているのとからかわれていたが、笑って否定していた。ただ、最近は否定する歌乃が何だか辛さを覚えるようになっていた。
ある日、気分を変えようと人気のない階段のそばに来ると、女の人同士らしいキスの音とその吐息が漏れ聞こえてきた。いけないものを見たような、でもどこか背徳的で刺激的なそれが頭
から離れなくなる。そしていつものように友達にからかわれていると、もうその感情を我慢できなくなってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 11:39:01
14109文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
地方郊外にすむ高校生の主人公は、ひょんなことからバオバブの木が生息するマダガスカル旅行を決意する。しかし、海をまたぐためのお金すら乏しい主人公がとった行動とは…?
せわしなく同じ風景ばかりの現代社会から少しの間離れて繰り広げられる、短編世界紀行。
最終更新:2022-11-11 00:08:21
7859文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは僕と僕の猫が紡いだひとつの詩。
僕は元気です。
最終更新:2022-11-07 19:31:09
255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:秋雨ルウ(レビューしてた人)
異世界[恋愛]
短編
N5471HX
華やかなダンスホールを彩るような、優雅で、しかしリズミカルな演奏が響き渡る。一曲目はスローワルツ。社交ダンスの中では比較的ゆったりとしたテンポで、体を慣らす意味でも私は好きだった。
一方でパートナーの婚約者様は、その顔面を蒼白とさせているが。
私は手汗で冷え切ったパートナーの手を握り直し、周囲に聞こえないようにそっと、しかしパートナーには確実に聞こえる距離で呟いた。
「ウィリアム様のお望み通りにして差し上げます」
「な……なんの、ことだ?」
今度は体を寄せ、吐
息が耳に触れる近さで。
「婚約を、破棄なさりたいのでしょう?」
決着を付けるわ、この未練に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 20:08:29
28146文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:15022pt 評価ポイント:13590pt
吐息がヘリウムになった少女が無料風船を作り続け、最終的には重力に反逆しながら恋を宣言する話。
最終更新:2022-06-26 20:31:27
16583文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:54pt
いつになったら好きになれるの?
いつになったら嫌いになれるの?
最終更新:2022-06-10 09:06:21
354文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:登美川ステファニイ
パニック[SF]
完結済
N4732HP
数億年をかけて地球の地殻内部で繁殖した鉱物様生物「地殻獣」は、繁殖の準備を終え地表に現れ始めた。彼らは地球の熱を食い、猛毒のクラストブルーを排出し、あらゆる動植物の命を奪っていった。人類は地殻獣に必死の抵抗を続けていたが、新潟ベースでは毎日のように死傷者が出ていた。その状況を打開するため、軍は戦場の情報を記録する兵士を配備したが……。
最終更新:2022-05-10 18:00:00
29907文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
フェリシアの息には、傷を癒やすことができる力があった。
ずっと秘密にしていたのに、迷子の少年エミリオが怪我をしたのを見て、その力を目の前で使うと、祖父を治して欲しいと頼まれる。
エミリオの祖父レオルは、毒を盛られて瀕死の状態だった。
秘密の力を狙われた少女の物語。
多少暴力あり
女の子が襲われる表現あり
全5話の予定
最終更新:2022-05-07 17:00:00
20341文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1732pt 評価ポイント:1496pt
辺境の領地に住む伯爵令嬢リリアナ。彼女は前世の記憶を持っており、今いる所は五人のイケメン達とヒロインが、学園で彼らの好感度を上げ恋愛イベントをこなしていく『貴方の吐息で恋をする』という恋愛乙女ゲームの世界だった。
だがこのゲームではリリアナは名前すらないモブ。
モブなりに自由な生活を満喫しようと日々を過ごしていたら、ある時隣に宰相子息のシオン・リュミエールが引っ越してきた。
これはモブゆえに目立ちたくないリリアナとシオンとの恋のお話です。
最終更新:2022-04-21 15:52:49
14568文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:8008pt 評価ポイント:6590pt
あなたのため息が、逃がすものは何でしょう?
最終更新:2022-03-08 22:00:00
3518文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自作のCocシナリオ[アスペルギルスの吐息]・[ド・マリニーの止まった時計]を元に読者に笑い、恐怖、驚き、そのすべてを与えるために書きました。完全に自己満足です。(シナリオは公開する気はさらさらないです(欲しい人が居れば公開するかもしれないけど))
『時計の針を進める必要があるだろう』
最終更新:2022-02-22 22:00:00
1401文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
無知観の頗る反映する或る夏の日のいちじつ
緑色を黄色の太陽光線が跳ね上げ 草のにおい
風を感じる蝉の声が耳の中へとゼルーゼルー 私の吐息
最終更新:2022-02-05 19:26:42
667文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事が忙しい旦那様。無理し過ぎだと思うんだけど。
最終更新:2022-01-27 07:56:43
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
クリスマスも終わり、吐息が白くなるような冷え込みの厳しい日曜の朝、赤い雪は何の前触れもなく降り始めた。
遠い昔、神父様からこんな話を聞いたのだった。
「クリスマスの後、とても寒い朝に赤い雪が降ることがあります。赤い雪を見た人は、その日ひとつだけ願いごとが叶います。赤い雪は誰にでも見えるわけではなく、神様に選ばれた人だけが見ることができるのです。でもそのことを決して誰にも言ってはいけません」
「赤い雪を見るとひとつの願いが叶う」その日、私の心の中にあった、ある願いをもとに物語
は進んでいく。
(星空文庫にも同じタイトルで掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 06:00:00
2996文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
社会の隅っこでちびちびと酒をすするそんな男の話
カクヨムにもある
最終更新:2021-12-17 05:44:44
5005文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吐息が冷え切った大気と触れて、口元で白く煙る。
毎朝散歩に来る早起き老人も出発準備の最中だろう。
アタシはフランス発祥の球技「ペタンク」用のボール(ブールと呼ばれる、金属製だ)が入ったバッグを片手に、日課の朝練へ近所の公園へ向かった……
最終更新:2021-12-04 09:58:23
1000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
夕暮れはジャムの色。
溜息は瓶詰めにしたらしあわせが逃げないか。
キス、口づけ、接吻。体への接吻はエロティック。
ロシアンティーは紅茶を一口、ティースプーンでジャムを一口。
そんな詩達の一くさり。
最終更新:2021-11-08 20:24:55
286文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
この物語は前世で、義理の姉弟となりビジネスパートナーとして共に生きた二人の来世での恋のお話しです。
前世の二人を知るファミリー達も同じ世界に転生を果たし、邪魔をする者。傍観を楽しむ者、味方になる者、全てを巻き込んでこの新しい世界でもわが人生を楽しく生きようと奮闘するミラーシュの物語。
(※この物語は本作からでも十分楽しめる内容となっておりますが、この物語に登場する主要登場人物の中には『私のビジネスパートナーはオネエ口調のイケメン外国人』の物語に登場した人達の前世の記憶を持っ
た人達が何人か登場します。
合計何人がこの世界に転生してきているのか? この前作を読んでいただけると、より楽しめるかと思います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 00:00:00
246025文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:22pt
戦女神は人の地で薄れ始めていた信仰を取り戻すべく、災厄と呼ばれる魔人を四天王と銘打って送り込んだ。
巫女からその神託を受けた玉座の者たちは、恐怖と絶望に染まる。
王もまた、生まれたばかりの双子の王子の未来を憂うのだった。
***
一方、最後の四天王として、現代より異世界へ転生した男は、先の三人に予算を使いすぎたという戦女神により低予算で搾りかすの魔人として転生した。
ゆえに戦女神も多くは求めず、ただ生きていればいいよと、なげやりな言葉をかける。
そして、土の魔人だからツ
ッチーという安易な名前と、たった一つだけのスキルを与えて異世界の孤島へと送り込んだのだった。
孤島には戦女神より世話役として遣わされていた妖精が待っていた。
それからは、いつも仲良く、時にケンカしながら、二人は孤島で平和に暮らしていた。
……あの日、孤島にトラブルが降ってくるまでは。
これは、そんな土の魔人ツッチーと、桜色の羽根を持つ妖精が、騒がしくも仲良く過ごす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:04:34
326081文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
二人、夜の海へ行き、寄った男に抱き寄せられた女。
女は男に思いを告げるが、男は女に気持ちはないという。
最終更新:2021-05-26 15:33:06
695文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
打ち寄す波は吐息に似たり。
最終更新:2021-05-11 07:03:47
258文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
時は戦国
戦を控えた足軽のひとりだった男は、ひどく緊張していた。
命のやり取りが目前に迫っているのにくわえ、前日に同じ村出身の男が、忽然と姿を消してしまったからだ。
彼が姿を消す直前には銅鑼と獣のあいの子のような、低いうなり声があがっていた。
やがてそれは、今日もまた響き始め……。
最終更新:2021-03-02 19:00:00
3873文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝陽の裏側から夕陽の裏側まで空を旅する「太陽の妖精 サンソンくん」いつかは立派な太陽になりたいと願う小さな彼。
星の吐息よりも寒い朝、冬の空を横切っていると白い平野に光の凹凸を見つけます。スノーホワイトです。
二人は雪解けまで、夜を共に過ごします。
尚、太陽の妖精サンソンくんはflat9thmusic&sunfairys(https://flat9th.wixsite.com/f9msf)のオリジナルキャラクターです。本文の始まりにあるイラストはサンソ
ンくんのキャラクターデサインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 21:56:22
11522文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「樒(しきみ)の魔女」として名の知られた魔女・アシュタヤは、約二十年前、気まぐれに双子の人間の姉妹を拾った。人間はいい。そのまま眷属として育ててもいいし、いざと気に入らなければ食ってもいいのだ。そんな感じで拾い育てた姉妹が、実は男兄弟で――?
そのまま二十歳になるまで育てた双子のミゲルとニコルは、実に凶器的な美兄弟に育った。立派に魔術を会得し、私生活にも秀でる息子二人は、母であるアシュタヤに絶えずこよない愛情を向け続ける。一方のアシュタヤはその家族愛の濃密さに身をよじり贅沢
に苦悩する生活を送っていた。ああ私はなんて幸せなのかしら。こんなグレートな幸せを一人で囲っていていいのかしら……。
アシュタヤの桃色吐息のバラ色生活は、やがて魔女を追い詰め殺戮する異端審問官の来襲によって幕を閉じる。どうやらその襲撃の背景には、魔女根絶を目論む地上最悪のアバズレ女「東の聖女」の思惑が潜んでいるようで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 12:00:00
13130文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:6976pt 評価ポイント:6240pt
市松人形。
着せ替え人形のひとつとして親しまれながら、一方で怪談がつきものである、置物のひとつ。
私もまた小さいころ、部屋に置いていた市松人形をめぐる思い出があった。
最終更新:2021-01-16 23:41:31
2500文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
吐息が白く見える頃、一年という区切りも見えてくる。季節・心境・環境、変化は何処からやって来る?
最終更新:2020-12-18 09:44:02
617文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
蒼紋の剣士の初日と、その後日譚。
最終更新:2020-12-11 10:00:00
11586文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
検索結果:147 件