春日直人(33歳)は、京都の裁判所近くに春日小路法律事務所を構える弁護士。
日中は、普通に弁護士としての仕事をしているが、明け方には、ポーという名のあやかしを助手として、京都のあやかしの相談も聞いている。
春日が、ある兄弟の相続争いの事件を引き受け、弟の弁護士として、兄の弁護士と交渉をしていたちょうどそのころ、京都のあやかしからの不安に怯える相談が急増していた。
そして、この相続事件に関係するというあやかしの話をポーが持ち込んできた。
そのあやかしが、相続事件の鍵
を握っていることが分かり、春日は解決に乗り出す。
春日は、ポーの協力を得ながら、隼人族の末裔として、古代呪術の能力を駆使し、この事件を無事解決へと導いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 16:00:00
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