猫人族や花人族、大きな化け鳥といった人族以外の異種族が暮らす、食み出し者たちの森。人族の里から追い出された少年・アステールは、この森で病弱な母親と共に暮らしていた。
いつものように里の子どもに虐められていたアステールは、謎の光の珠を呑み込んでしまう。そんな彼の元に、得体の知れないナニカがやってきた。その存在が、この世界の侵略を手伝えというのだ。
どうやらアステールが呑み込んだ光の珠には「星を管理する力」があるらしくて——?
これは、種族の垣根を超え、成長する少年と人外の姿を
描いたハートフルストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 22:35:39
111524文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:84pt