大昔、かつて帝国と王国の熾烈なる大戦の最中、帝国上層部が召喚に成功した勇者が王国に裏切り、それとともにその事実に絶望した自らの部下の保身のため帝国軍指揮官が非業の死を遂げる。
だが、彼の運命はそこでは終わっていなかったのだ。
彼が目を覚ますとそこは四方が土に囲まれた正方形の部屋の中であった。
その瞬間、彼の中に様々な感情が浮かぶ。『なぜ俺はここにいる』『ここはどこだ』『なぜ勇者が裏切った』『なぜ部下に殺されないといけないのだ』『なぜこのような目にあわないといけないんだ
』『なぜ俺は生きているんだ』
そして頭に響く声【だんじょんますたーノ覚醒ヲ確認、コレヨリ必要最低限ノ知識ノだうんろーど及ビ肉体ノ再調整ヲ実行致シマス】
その瞬間様々な知識が頭に流れ込んでくる、それと同時に体から力が抜ける感覚を感じながらも彼はこれからのことを考える。
許さない・・・勇者を、かつての部下共を、王国を、帝国を・・・全てを!!
そして彼は何を為すのか・・・
ダンジョン系異世界ダークファンタジー。
初めての作品なので生暖かい目で見守っていただけると幸いです。
更新は今のところ不定期ですが、最低でも1週間に1回はしたいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 01:34:36
773文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
とある世界に現れた魔王は勇者たちの手によって倒された。そして時がたち、魔王が復活したといううわさが広がりつつあった。勇者は認知症のはいったジーさんになっており戦いに行けず、その息子が退治に向かうこととなったがその息子はクズであった。そしてしかるべくして勇者のかつての仲間たちの子孫とともに旅にでることになる。注:胸糞話がたまにあります。復讐要素もあります。
あまりの勇者の息子のくずさ加減にかつての仲間たちの子孫たちは驚愕する。戦闘になっても戦わない。すぐに逃げる。何もしてない
くせに文句ばっかりいってくる。そんなクズだが、魔王を倒すという使命があり仮にもあの勇者の息子ということでおおめにみてきた。
そんなこんなでやってきた勇者一行だったが、勇者が裏切ったり勝手に装備品売ったりみんなの金をパフパフに使ったりで勇者の足の引張りにより大変な思いをしてきた仲間たちだったが、その苦労によりメンタル的にもステータス的にも猛烈に強くなっていた。
魔王の城につき進んで行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 18:46:08
9494文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:56pt