転生者ラウル。彼は決して恵まれていたわけではなかった。何処ぞのラノベの様に転生してたらチートが手に入ったり、聖剣が使える、魔力が強大などではない。けれども彼は力がない弱者なりの術を知っていた。だが、彼は記憶が欠如していた。 〜転生した事は理解したし、自分がどういう性格なのかは覚えている。日本だって覚えてる。......けれど僕は『誰』なんだ?〜。自身に起きた事、自分の事を全て忘れてしまっていたのだった。転生失敗!?それとも・・・。
これは研究と努力を惜しまない日本人が普通に
転生して、成長する物語。もしかすると頂きに届くかも知れない物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 14:22:44
6747文字
会話率:45%
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