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検索結果:91 件
妻を助手席に乗せて温泉旅行に向かっていた涼宮孝弘は突如として意識を失い、目が覚めると薄暗い畳敷きの大広間に居た。妻とは引き離され戸惑う孝弘だったが、そこには同じように困惑する孝弘含め7人の男女が居り、やがて室内に姿なき声が響き渡る。「君たちを我が領域に招待した。愉しんでくれ給え」唐突な事態により混乱が広がる中、遂に7人の中の一人があきらかな他殺で死んでいるのが発見され、少し目を離した隙にその遺体は霞のように消え去ってしまう。和洋折衷の奇妙な空間に閉じ込められた人々と、正体不明
の〈城主〉による人間狩りが開始された瞬間だったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:18:47
6812文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこか腑に落ちない、と首を傾げるように地面に立ち並ぶ木の杭。それらを結ぶ鉄線が背の高い茶色の雑草がひしめく平原とひび割れた道路を区切っている。
と、そこから一匹の灰色の犬が出てきた。耳と頬が垂れ下がり、道路をヒョコヒョコと歩いているが、足を怪我しているわけではない。ただそうしたほうが同情を買えると思っていただけ。そして、それは正しかった。
今、一台のトラックが停まり、犬は開いたドアから助手席に乗り込んだ。吹いた風は雑草をさざめかせ、まるで映画のエンドロール。遠ざかるトラ
ックの背に拍手を送っているかのようだった。
確かに、物語はこれで終わりだ。だが、それでは何の事かまるでわからない。ゆえに遡るべきである。彼らのためにも。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-27 11:00:00
4540文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
愛人を殺した。順風満帆な俺の人生に邪魔になったからだ。死体を埋めて車を走らせると、なぜか助手席に埋めたはずの愛人の死体が──。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-06 08:00:00
1264文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:252pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
コメディー
短編
N5205II
黄昏の海。鉄骨の橋の上。
夕焼けを反射した黒のバンが橋の上を猛スピードで去っていく。
「うわあああああああああああああああ」
車は蛇行しながらふらふらと橋を渡る。
橋の100メートル下ではさざ波が夕焼けに煌めいている。
ミラーを見て、後ろを確認する。
がががががががが。ずーーーん。
橋の鉄骨が、倒れてくる。
通ってきた道が、音を立てて崩れていく。
どかーん。
鉄骨が車の後部寸前のところに倒れてきた。
「ふわああああああああああああああ」
アスファルトに
亀裂が入り、橋が傾く。
橋が斜めになり、死に物狂いでアクセルを踏み込む。
「おら、もっと力入れんかい。落ひるで」
じゅっぽじゅっぽ。
助手席からお姉さんが膝に|凭《もた》れかかってくる。
長い髪が腰に|纏《まと》わりつく。
「んんんんんんんんんん」
坂道を、なんとか乗り切る。
しかし、橋の|崩落《ほうらく》は止まらない。
蛇行しながらジグザグに進んでいく。
じゅっぽじゅっぽ。
「もうダメですううう」
「まっふぐふふめ。噛むえ」
視界の先に、都市が見えてきた。
高いビル群と入り組んだ道路網が見える。
「ラストスパートらっ。あーん」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
「はわあああああだめえええええええ」
脱力しそうになる下半身を無理やり踏ん張る。
橋が、上がっていく。
スピードを出さなければ、向こうまで渡れない。
「アクセル全開や!」
じゅぼぼぼぼぼぼ。
「もうダメ………いきまふううう」
「行け!行けええ」
橋の最高点から、ジャンプした。
崩れ、海に消えていく鉄骨とコンクリート。
オレンジ色の景色の中。
汗と涙が夕焼けにきらめいた。
びゅるるっびゅるっ。びゅるっ。
どんっ。ぶいーん。
危なげなく着地し、車をまっすぐ走らせる。
「おおー」
車を止め、振り返る。
橋が真横に倒れ、沈んでいった。
「やればできるやん」
お姉さんは口元を手で拭いながら、にやっと笑った。
「もうこんなの無理…」
びくんびくんと震えながら、シートに深くへたり込んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:34:51
784文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事を終えた夜、駐車場へ向かうと、自分の車の助手席に知らない女が座っている。
最終更新:2023-07-15 20:04:05
3486文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:60pt
作:いちどめし
ヒューマンドラマ
完結済
N7538IH
(やけくそ作品紹介)
わたし、幽霊!
悪霊の女の子に背中を押されて車に轢かれて死んじゃったんだけど……転生せずにその場に留まって地縛霊になっちゃった!
退屈だから、よく来るカップルを盗み見て楽しんでたのに、悪霊の女の子が二人の邪魔をしたせいでなんと破局!
こうなったら、わたしが彼氏さんに協力して仲直りさせてあげるしかないよね!
(注)『幽霊さんが乗っています〜Ghost in Car〜』を幽霊さんの視点で描いたものになります。
『幽霊さんが乗っています〜Ghost in C
ar〜 』→https://ncode.syosetu.com/n7239ih/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 11:28:33
70165文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:いちどめし
現実世界[恋愛]
完結済
N7239IH
悪霊の乱入によってプロポーズに失敗した主人公は、復讐のため幽霊退治に出向く。しかしその先で遭遇した別の幽霊と逢瀬を重ね、親交を深めていことになってしまう。
主人公と恋人との仲を取り持とうとする幽霊だったが、主人公は徐々に幽霊に惹かれていくのだった。
最終更新:2023-07-08 23:15:49
44444文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
夜空を一台の車が走る。病気の我が子を助手席に載せた母親は、強くアクセルを踏むのだった。
この作品はMisskey.design(https://misskey.design/notes/9gdfu98ez8)にも掲載しています。
キーワード:
最終更新:2023-06-26 21:13:48
1128文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:真毒丸タケル
ローファンタジー
連載
N3744HT
【概要】
「辻沢のアルゴノーツ」のスピン・オフ作品。
作中で語られることのなかった、夜野まひるの飛行機事故遭難から辻沢帰還までの逃避行と、
北海道に侵攻したロシアヴァンパイアや因縁深き辻沢のヴァンパイアアンチ勢との死闘を描きます。
【あらすじ】
ゲームアイドルグループREGIN♡IN♡BLOODSが乗った自家用ジェットが厳冬のオホーツクに消えた。
世界最強のゲーマー夜野まひる他、主要なメンバーたちも帰らぬ人となった。
キノッピこと木下レイオンは夜野まひる推しのRIB
オタだったが、推しの突然の死に人生に失望し日常が地獄にしか思えなくなっていた。
オホーツクに面する町の運送会社に勤めるキノッピは今日もブリザード吹きすさぶ中、トラックの助手席に乗り込み業務をこなしている。運転するのは嫌いな先輩でクソくだらない与太話をし続けている。これこそ生き地獄。
そんな中キノッピが悪天候回避の休憩中に寝てしまい目覚めると、
そこにいたのは死んだはずの夜野まひる。アンセラフィム・クランの仲間二人(笹井ことはと鈴鹿アヤネ)も引き連れていた。でも3人の様子は配信やライブで見ていたとはちょっと違う気がするキノッピ。
はたして彼女たちはキノッピをこの地獄から救い出す天使なのか、それともさらなる地獄へ誘う悪魔なのか。
昭和ポップスをBGMに推しを乗せたHONDA Z360が北海道の大地を駆け抜ける。
【構成】
木下レイオン視点の「キノッピ」パートと
夜野まひる視点の「まひる」パートとを
交互に描く二人語り構成です。
【公開日程】
「キノッピ」パート、毎週水曜日19時
「まひる」パート、毎週金曜日19時
よろしくお願いいたします。
真毒丸タケル
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 10:00:00
180514文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
恋人、助手席、温かな風、触れる肩
最終更新:2023-04-19 21:49:42
355文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「はぁ……」
疲れた。
しがないサラリーマンの男は今日も今日とて始発の時間に出社し、終電を過ぎてから帰宅するという生活を送っていた。
そんなある日の事。
仕事帰りに買った甘い物を車の中で食していると不意にスポットライトを思わせる光が当たった。
精神的に参っていた彼は今までの人生を振り返る。
「スポットライトが当てられるような立派な人間になりたかった」
そう自分に失笑し、助手席に置かれたコンビニ袋に手を伸ばす。
その瞬間、後ろから強い衝撃が彼を襲う。目の前
が真っ暗になった。
息が出来なくなり、藻掻く力もない。
激しい耳鳴りが鳴り響く中、彼は数刻もしないうちに意識を失った。
そして目が覚めるとそこには……。
性転換異世界転生ファンタジー。
転移した先の世界には何かあるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 00:00:00
258204文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:840pt 評価ポイント:370pt
作:涼紀龍太朗
ヒューマンドラマ
完結済
N3077IB
磯淵公平は朝早く、大学の同級生・西崎優菜を助手席に乗せ、一路湖を目指していた。
しかし、そこは湖とは名ばかりの山奥にある溜池で、周囲をバラ線に囲まれた訪れる人もいない池だった。
二人にとっては都合が良い。なぜなら磯淵は優菜の入水を見届けるのだから。
人間は出産をしない方がいい、と考える公平と、その子を身籠った優菜。二人の旅路の辿り着く先は……?
最終更新:2023-02-06 12:28:36
9702文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
林道の中、ライは目的地へと喋る車ステンを走らせる。
目的地は林道の途中にある朽ちた祠、ライはその祠を依頼人からの要望通りに綺麗にするだけの簡単な仕事を受け無事にそれを完了する。だがそこは昔人が亡くなったいわくつきの場所、不気味に思ったライとステンはその場を足早に離れて行く。その道中、助手席から聞き慣れない音が聞こえたライはモーテルに車を止めて音が鳴ったある場所を確かめた。そこには見覚えの無い石が、石に刻まれたTYの二文字にライとステンは恐怖する。
最終更新:2022-12-17 10:00:00
3880文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まだ『何もない』彼と洋食屋で初めて夕食を共にした。
悪行を重ね“ゆきずり”を楽しんで来た私とは何もかも違う彼…
助手席に私を乗せ、いったい彼はどこへ向かっているのだろう…
最終更新:2022-12-08 16:45:57
1000文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
manamitono
最終更新:2022-11-11 04:29:32
286文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
玉菊輝彦は霊が見える。いつものように残業確定の時刻。トラックで会社へ帰る道の途中、いきなり飛び出してきた制服の少女を跳ねてしまった。輝彦は一瞬慌てたものの、直ぐに平静を取り繕う。【少女などいなかった。】【誰も跳ねてなどいなかった。】輝彦の横、助手席から何者かの気配を感じる。今まで聴いていたラジオからノイズが入り、奇怪な音声が発せられる。
最終更新:2022-10-19 20:07:04
14876文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深夜、一人高速道路を走っていた。対向車すらおらず、一人で暗闇の山道を走っていると、誰も座っていない空の助手席に人の気配を感じ……
最終更新:2022-09-26 07:00:00
1062文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたはガスマスクの女性と、海へドライブに行きます。
助手席に座るあなたはたくさんのことを思い出します。
最終更新:2022-09-10 03:07:40
1593文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
私は成り行きである男を車の助手席に乗せてしまった。その男にはカーラジオのニュースが伝える無差別殺傷事件の犯人の特徴すべてが当てはまっていた。
最終更新:2022-08-25 10:00:00
2330文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
骸骨を助手席に乗せたタクシーのお話。
最終更新:2022-08-15 18:54:22
1318文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
免許を取って1年が経った遥華は、初心者マークが取れた記念にロングドライブを計画する。それに同行する信友は、付き合って2年の5つ年上の彼氏。目的地は、信友のたっての願いで岐阜の岩村城址に決まった。どうしてもここに行きたい理由があったようだが、その理由を遥華はまだ知らない。
道中、お城の歴史について熱くウンチクを語り始める信友に対し、遥華はどちらかというと、歴史談義よりも道案内に集中して欲しいと思っているようだった。
助手席でお気楽に旅行を楽しんでいる信友にムッとする遥華だ
ったが、しかし話を聞くにつれ、徐々にかの地の歴史に興味を惹かれていくのであった。
これは、戦国時代に岩村城の覇権を争った武将達の史実に、一部フィクションを加えて描いた物語。
武田信玄に外交を一任された重臣と、織田信長が命運を託した女城主の、歴史書に残る恋の伝記。
Ver 1.00
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:08:11
10089文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
近道をしようと、曰く付きのトンネルを使うことにした2人。無事に通過するには、3つの約束を守れば良いだけだが、
男は言う。
青で進むんだっけ、赤だっけ……
肝心な事を忘れてるの!
女は半泣きで助手席にいる。
最終更新:2022-07-16 22:18:49
2805文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:188pt
作:アオイ サカキ
ヒューマンドラマ
連載
N9065HO
彼の名前はコトラ。
彼は飼い猫だった。しかし、今は野良猫をしている。
彼が経験した出会いと別れ、そして成長のものがたり。
なろうラジオ大賞3に応募した「助手席側のボンネット」に
修正、加筆をしたものです。
最終更新:2022-07-10 13:38:42
5996文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夜の闇を切り裂くよう、千歳が車を飛ばしていた。
数時間前、親友の千歳が交通事故にあったとの知らせを受けた。遠く離れてしまったけれど心配で真理のは千歳の入院している病院へ車を飛ばす。
その途中、不意に助手席の方から千歳の声が聞こえてきた。
「ちょっと、飛ばし過ぎじゃない」
この作品は「pixiv」にも投稿しております。
最終更新:2022-07-08 23:00:36
7392文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉本社・篠沢商事に勤める25歳の桐島貢(きりしまみつぐ)。
彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校2年生の篠沢絢乃(しのざわあやの)に一目惚れ。実は所属する部署でパワハラに悩まされていた彼は、会社を辞めようと考えていたのだが、絢乃との出会いを機に会社に残ることを決める。
その三ヶ月後、会長・篠沢源一が末期ガンでこの世を去る。
葬儀の日、未亡人の加奈子と絢乃を車で火葬場まで送迎する仕事を任された彼は、火葬場の待合室
で、父の遺言により会長の後継者となった絢乃を支えるべく、秘書室へ転属する旨を彼女に伝える。
絢乃は無事、会長に就任。会長付秘書として働くことになった貢はある日の会社帰り、助手席で眠っていた絢乃に衝動的にキスをしてしまう。
これで解雇される、彼女にも嫌われる……と絶望感に苛まれる貢だったが、彼女もまた、貢に恋をしていたことが分かり、二人は晴れてカップルに。
彼女と交際するようになり、貢の心境にも変化が。銀行マンの次男として育った自分と、名家の令嬢として育った彼女との間に格差を感じるようになり、「彼女の相手として自分はふさわしいのか?」と苦悩するようになる。
そして、絢乃と出会ってちょうど1年後に彼女の同伴者として出席した大きなパーティーで、貢は青年実業家でセレブの御曹司でもある有崎昇(ありさきのぼる)から、自分の心にある不安を煽られ、完全に自信を失ってしまう。
失望した絢乃から、一度は二人の恋愛関係に引導を渡されてしまうが、兄の悠(ひさし)から怒涛のような説教を食らい、自分は父親に対しても失礼なことを考えていたのだと猛省した貢は、「僕はカッコよくも強くもないですが、こんな僕でもいいんですか?」と、ありのままの自分を絢乃に受け止めてもらうべく、彼女に電話で伝える。
めでたく彼女との関係を修復することに成功した貢は、ベタながらクリスマスイヴに彼女に指輪を贈りプロポーズ。彼女は快諾し、翌年の6月に貢が篠沢家に婿入りする形で二人はゴールインする。
この作品は、『トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~』のヒーロー・桐島くんを主人公に据えた関連作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 15:40:17
99178文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
その少年は吐き気を催していた。
だが、それは車に乗っているせいじゃない。
ネズミ色の道路を走り続けても一向に目的地に着かないのは
自分にとってそう悪くないこと、そう思っていた。
彼にとって悪いことというのはこれから行く先
彼の祖母の家だ。
少年は去年、その地下室で見たのだ。
彼を見つめるネズミの大群を。
少年が何故、そのおぞましい光景を目にしなければならなかったのか
それはこの車の助手席に座る彼の姉のせいだ。
姉は何が面白いと思ったのか、着いて早々に少年を地下室のドアの向こ
うへと追いやり
ドアを押さえた。
少年はパニックになり、必死にドアを叩いた。
けれども返ってくるのは姉の笑い声だけ。
少年の目から涙が零れ、鼻をすすった。
だが、ないているのは彼だけじゃなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 11:00:00
5460文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
作:八十島そら
ヒューマンドラマ
完結済
N7221GW
事務助手・倭文野穏万喜、ゆるゆると日記はじめました。
最終更新:2022-03-31 10:53:25
85850文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
送り迎えをしているうちに芽生える。
ドライバーと、お客さんによる恋物語。
最終更新:2022-03-10 00:24:19
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
hideous(ヒディアス・形容詞)
1.ひどく醜い 2.いまわしい――
使いっぱしりのトサカ頭の男の車で、
助手席から窓の外を見ながら憂いていた。
ワダは離れて暮らす兄の家に招かれ、
長らく会っていない姪の部屋の扉をノックした。
――成人した引きこもりの相手など。
――――――――――――――――――――
他サイトでも重複掲載。
https://shimonomori.art.blog/2022/02/05/hideous/
※本作は横書き基準です。
1行23
文字程度で改行しています。
目安:約10分(約9,000字)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 21:00:46
8811文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
タイトル通りです。主人公が異世界転生した後に残されたトラック運転手の気持ちを考えたらこうなりました。これで安心してみんな異世界転生、異世界転移できますね^^
さ、助手席へどうぞ。
最終更新:2022-01-30 00:46:10
1411文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「……すみません、助かりました」
「いいって。寒いからよかったらこれ使って」
そう言って先輩が後部座席から手繰り寄せてくれたのは、女性物の膝掛け。
一瞬、頭の中に持ち主の存在がよぎったが、躊躇しつつも私は有り難く手にとったのだったー。
最終更新:2021-12-14 20:37:29
1000文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
深夜の国道を往くスポーツカー。楽し気に運転する男性。軽快なシティポップ。助手席に座る彼女。何かがおかしい。
最終更新:2021-12-11 16:00:00
992文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:218pt
作:アオイ サカキ
ヒューマンドラマ
短編
N0614HJ
とある猫と少年の出会いのお話
最終更新:2021-12-08 21:15:44
954文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いくら自分に自信があっても、乗れ! と言われても、女が車に乗ったら負けだから……
私は今後、幸せに自転車生活します。
最終更新:2021-12-06 05:31:29
933文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
雪田るなは、学園祭の打ち上げでミスターコンテストで優勝したイケメン堀に告白するつもりだった。
けれど、その堀が自分の事を『雪だるま』と呼んだことをしって、酒のせいもあり、意識を失う。
すると、気付けばチャラ男の車の助手席にいて……
雪だるまと呼ばれた女子大生がざまぁする短い物語。
※この作品は「なろうラジオ大賞3」参加作品です。全部のせやってみました。
最終更新:2021-12-03 19:07:00
934文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:126pt
『なろうラジオ大賞3』に参加作品です。
テーマワードは、助手です。
助手席に座った時に守るべきマナーとは?
アシスタント役が肝を冷やします。
最終更新:2021-12-03 12:00:00
1000文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:122pt
作:八木 美穂子
現実世界[恋愛]
短編
N7756HI
「はー!免許なんか、要らないなあ……特等席だもん、孝介の隣」
そんな風に言っていた君が、ある日、突然こう言った。
「……私、免許取る」
※この作品は、『第3回「下野紘・巽悠衣子の 小説家になろうラジオ」大賞』への応募作品です。
最終更新:2021-12-02 22:00:00
911文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:226pt
作:しいな ここみ
ヒューマンドラマ
短編
N7593HI
助手席に乗せるなら犬である。
最終更新:2021-12-02 16:30:22
1000文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:70pt
渋滞必至の車の中、夜尿少女は。
最終更新:2021-11-21 18:21:46
5309文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
いつの間にか、何か乗ってる?
最終更新:2021-08-21 17:32:53
3395文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
間違ってひき殺されて、異世界転生トラックの助手席の住人となった私と、私をひき殺した張本人である異世界転生トラックのドライバーの青年。どこまでいっても恋愛未満な二人の、穏やかな日常譚。 もともと短編の予定で浮かんだ話なので、未定ですが恐らく10話も行かずに終わると思います。不定期連載ですが、頑張って完結させます・・・!
最終更新:2021-08-15 12:00:00
9675文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
大学院を卒業して大手IT企業にプログラマーとして就職した薄衣美波は、社会人になって初めての休暇を過ごすため恋人の竹村裕也と二人で飛行機で熊本に向かう。
東大卒の裕也は大学時代に投資で稼いだ経験から、就職することに経済合理性がないと主張して定職についていない。日々家に引き籠り、FXと暗号資産の自動売買のプログラムを書いているが、なかなか完成しない。それでも裕也は自分の能力に対して絶対の自信を持っている。美波は、裕也が社会から隔離されていくことが少しずつ心配になっていた。
美波は
最近読破した推理小説の女主人公、冬春夏子に影響され、この旅行に目的を設定した。
「竹村裕也が薄衣美波とつきあっている動機は何か? そして私が竹村裕也とつきあっている動機は何か? 二人のどちらにも動機がなかったら、これを愛と呼ぶのか?」
晴れの日を狙って休みを取ったつもりが、出発直前に天気予報が変わり、熊本空港は雨。
裕也は助手席が楽しいと言って、免許を取るつもりもない。美波は運転が好きなつもりでいたが、連日太陽を見ないまま裕也と過ごしているうちに徐々に気が滅入る。裕也と話していても冬春夏子のことばかり考えてしまう。
最終日もまた太陽は顔を出さない。
たまたま帰りの空港に向かう途中に通りがかった宇土市に素晴らしい景色があることを知る。二人は車を止めて外に出た。今日の夕方までいられたら、その景色が見られる可能性が高いのに、帰りのフライトの関係でもう空港に向かわなければいけない。
何もかもがうまくいかない。
美波は一人で車に戻ると、裕也をその場に残して車を走らせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 17:07:42
19496文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
短編小説集「アフターエンドロール」4作目
キーワード:
最終更新:2021-07-06 02:15:46
3516文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「山みたいだね」
助手席の女が呟いた。
最終更新:2021-01-30 11:41:52
515文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女は部下であり、俺の恋愛対象ではない。
そんな彼女から困っていることを教えてもらったのに俺はそのことを忘れてしまう。
彼女の様子が変わったことで俺は彼女の困っていることが続いていることを知った。
早く対処していれば彼女は傷付かなかったのに。
彼女は何故、彼に困りごとが続いていると言わなかったのか。
彼女の勘違いが少し、二人の関係を遠ざけたのかもしれません。
気になった方はお読み下さい。
最終更新:2020-12-03 06:46:39
3061文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
本田の前に突然現れた若い男、マツダ。彼はしつこく「ベンツを買え」と勧めてくる。
マツダが何の目的で自分に近付いてきたのか分からないまま、本田は彼に惹かれていくのを止められない。
そして運命の日は、刻一刻と近づいてくる。
本田は何も知らないままその日を迎え、マツダは固い決意を胸に、本田の運転するベンツの助手席に座るのだった。
最終更新:2020-11-22 15:26:36
19271文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
作:真矢すみれ
現実世界[恋愛]
完結済
N9945FR
心臓病を患う陽菜(ハル)と幼なじみにして夫の叶太(カナ)。
高校3年の夏に多くの祝福に包まれて結婚した2人も大学生になった。
大学進学直前の「進路希望」、「卒業式」、「誕生日」。
大学入学後、いつも元気な叶太が罹患した「季節外れのインフルエンザ」。休まざるを得ない叶太の代わりに活躍したのは、同じ大学の院生だった叶太の兄、晃太だった。
大学生になっても真面目な優等生だった陽菜は、気が付くと思いもよらない悪意に晒されていた。
隠された悪意に気付かないふりをしていたけど、とう
とう体力的にどうにもならなくなって、陽菜は直接話に行く事にしたが……。
シリーズ4作目は、短編と中長編をいくつか組み合わせたオムニバス形式でお届けします。楽しんでいただけたら嬉しいです♡
※「12年目の恋物語」、「13年目のやさしい願い」、「14年目の永遠の誓い」の続編です。
※この作品は小説家になろうと同時に「ベリーズカフェ/野いちご」にも、若干体裁を変えて掲載しております。(あとがきは、そちらにだけ掲載)
2019年10月27日、完結しました!
2019年12月1日、番外編「初めてのお見舞い」を追加しました。
2020年9月25日、番外編「助手席からの景色」を追加しました。
2020年11月3日、番外編「結婚記念日」を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 18:48:16
234251文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:24pt
走行中の車の助手席のドアが突然開いて・・・
最終更新:2020-09-21 23:32:09
1335文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
詩人、ムラカワアオイの久々な言霊。
最終更新:2020-04-21 18:21:54
1409文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
美園台高校に通う井上空生(いのうえあきお)は同級生の石野瑞葉(いしのみずは)に片思い中だが、ふとした偶然で、若い男の運転する助手席に瑞葉が座っているところを目撃する。空生は失恋したと思い込み落ち込むが、その夜、失恋した瑞葉が空生の家に現れて……。
なにげない日常の中のなにげない青春ラブストーリーが、ここに開幕します。
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美園台高校に通う生徒たち
のそれぞれの片思い事情。ありふれた日常におけるありふれた悩み。大人になってから振り返ると、それは些細な出来事だったと思うかもしれませんが、高校生にとっては葛藤の連続です。主人公格の井上空生(いのうえあきお)他、5人の高校生男女を一人称で書いて行きます。
若い読者の方は共感しながら、大人の読者の方は青臭い青春を振り返りながら、読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 07:00:00
51862文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:34pt
検索結果:91 件