かつての太平の江戸の時代は終わりを迎え、時は激動の明治。日本はまだまだ発展途上で江戸の街並みが多く残っていた。
そんな田舎の剣道娘『凛桜』(リオ)は父と共に日々、剣術修行に明け暮れていた。しかしある日、凛桜は人に仇なす異形の化け物『モノノケ』に襲われてしまう。並の人間には太刀打ち出来ないモノノケを相手に何とか渡り合うがその巨体が繰り出す強力な攻撃によりピンチに陥ってしまう。そこに突然、白髪の青年『琉宇九』(ルウク)が現れモノノケを圧倒し撃破する。しかしその青年も人ならざる者、
暗闇と共に生きる『妖怪』であった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 07:43:57
7078文字
会話率:46%
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