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検索結果:97 件
世界には数多の血液型がありA型、B型、O型、AB型から分かれ、その種類は凡そ三百種類以上に及び抗原の有無やRhプラス、マイナスなど種類は多用。
輸血や移植の条件に関わるそんな重要な血液の中には唯一全人類へ輸血できる黄金の血液がある。
それは全人類のたった五十人しかいない十八億分の一の奇跡で、偶然にも生まれながらにその六人に選ばれた唯一無二の特異体質、それが俺、日露省吾だ。
家族はテロで死に、親族には売られ一流企業である一之瀬グループ社長である一之瀬誠に買われた俺は人を信
じられない欠陥品として当たり前の高校生活を送っていたそんなある日。
かけた心の穴を満たす為に俺は俺の過去を知ってなお親しくしてくる盧莉音(るーりおん)に告白をする事を決意して体育館裏へと呼び出した。
告白の時刻が近づくにつれて早まる鼓動、どっと重くなる身体。 安易な気持ちで盧に告白を決めた事を後悔しながら体育館裏へと赴く。
しかしそこに居たのは呼び出した少女とは別の少女だった。
絹のように透き通った頭髪、青みがかった色とエメラルドグリーンの瞳。
背丈は俺よりもずっと低く華奢な体躯が印象的で、揺れるショートボブの前髪を抑えて掻き上げる仕草から見えた頸と愁を帯びた横顔に告白を控えているにも関わらず俺は目の前の彼女に釘付けになっていた。
これが俺と人魚である一之瀬カノンとの運命の出会いだった。
動き出す歯車。 彼女が人魚としての姿を露わにした時、人魚の存在を察知したテロリストは再び動き出す。 また俺から大切なものを奪うために。
これは黄金の血液を持つ俺が人魚と出会って紡がれる十八億分の奇跡の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:41:05
10262文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校教師の俺。
いつもと同じように過ごしていたはずなのに、ある日を境にちょっとずつ何かが変わっていく。
テスト準備期間のある放課後。行き慣れた部室に向かった俺の目の前に、ぐっすり眠っているマネージャーのあの娘。
そのシチュエーションの最中、頭ん中で変な音と共に、俺の日常を変えていく声が聞こえた。
『強制フラグを、立てますか?』
その言葉自体を知らないわけじゃない。
だがしかし、そのフラグって、何に対してなんだ?
聞いたことがない声。聞こえてくる場所も、ハッキリしない。
混乱す
る俺に、さっきの声が繰り返された。
しかも、ちょっとだけ違うセリフで。
『強制フラグを立てますよ? いいですね?』
その変化は、目の前の彼女の名前を呼んだ瞬間に訪れた。
「今日って、そんなに疲れるようなことあったか?」
今まで感じたことがない違和感に、さっさと目の前のことを終わらせようとした俺。
結論づけた瞬間、俺の体が勝手に動いた。
『強制フラグを立てました』
その声と、ほぼ同時に。
高校教師の俺が、自分の気持ちに反する行動を勝手に決めつけられながら、
女子高生と禁断の恋愛?
しかも、勝手に決めつけているのが、どこぞの誰かが書いている某アプリの二次小説の作者って……。
いやいや。俺、そんなセリフ言わないし!
甘い言葉だなんて、吐いたことないのに、勝手に言わせないでくれって!
俺のイメージが崩れる一方なんだけど!
……でも、この娘、いい子なんだよな。
っていうか、この娘を嫌うようなやつなんて、いるのか?
「ごめんなさい。……センセイは、先生なのに。好きに…なっちゃ、だめなのに」
このセリフは、彼女の本心か? それともこれも俺と彼女の恋愛フラグが立たせられているせい?
誰かの二次小説の中で振り回される高校教師と女子高生の恋愛物語が、今、はじまる。
※2024.4中旬より、連載再開いたします。
各公募の方にもエントリーしますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:24:26
55681文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「ミス・リディア・セルティア。もう一度ワルツをお願いしても?」
(嘘でしょ!? 三回目なんですけど!?)
彼氏の浮気相手に刺されて死んだ春海凪は、女神の要請により生前読んでいた小説の、夫に殺された名もなきモブ、リディア・セルティアへと転生した。
生前の彼女の願いである「婚約者への復讐」を遂げるため、凪ことリディアはとある組織に彼の破滅を依頼する。
組織から指定された舞踏会に参加した彼女はそこで彼らの接触を待っていたが現れたのは小説の主人公のオルダリア公爵で、更にワルツを三回
も踊る羽目になって……!?
死の運命回避のために公爵と契約婚約をするお話です。
※カクヨムにも同名で掲載中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:00:00
130582文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1956pt 評価ポイント:874pt
美幸の恋人和臣は、3年前の彼女の誕生日にひき逃げに遭って以来、意識不明のままである。最近、彼の義弟で従弟でもある駆(かける)が美幸に交際を申し込んできたが、彼女は断っている。事故から4回目の誕生日、駆が和臣に美幸との交際の許しを願いに病室にやって来た。和臣の母も和臣のことを忘れて前に進めと言う。それにショックを受けて美幸は病院を飛び出し、交通事故に遭ってしまう。聞いたことのある声で誰かが「危ない」と叫び、美幸はとっさにその人物に抱き寄せられるが、衝撃を受けて意識を失う。
目が
覚めると美幸はマリオンという名の公爵令嬢になっていて前世の因縁がある人達も転生しているようだと気付く。
*の付いている話はR15相当です。
カクヨムとアルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 13:38:18
70711文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:18pt
作:遥 かずら
現実世界[恋愛]
完結済
N4500IL
全国美少女選抜に選び抜かれた美少女な生徒は高嶺の花。彼女たちをそう呼んでいるのは、今まで別学で不遇だった男子たちだ。アイドル、タレント活動が当たり前の彼女たちに近づけず声をかけることも出来ない男子たちは、苦悩する毎日を過ごしていた。
そんな中、生徒会長である俺――南翔輝(みなみしょうき)は、生徒会活動に集中しすぎて共学によって起きた周りの変化に気づかずにいた。そんな俺に突然のように降りかかるインタビューは、これからの俺の高校生活を変えようとするものだった。
美少女にすら興
味を持たない男の態度によって才色兼備な彼女の態度も徐々に変わっていくかもしれない、そんなストーリー。
※カクヨム、アルファポリスでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 22:02:48
181957文字
会話率:59%
IN:1pt OUT:42pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:102pt
【本編完結!ありがとうございます!】
「将来のこととはいえ、人の旦那様を取る趣味があるなんて君は最低だね」
そう言い切った後、涙を瞳に溜める目の前の彼女を見て思い出した。この世界は、前世でプレイした乙女ゲームの1つだと。
物語は中盤で、自分の悪役としての立ち位置は決まってしまっている!これから挽回するためにも、ヒロインには近づかないようにしないと……。そう思っていた私ですが現実は甘くありませんでした。
「ああ女神……あっ、へっ、ち、違くて!」
「大丈夫?……酷い。お兄さ
んなのに殴るなんて。女に暴力を振るう人、大っ嫌い」
気がつけばヒロインから崇められていて、距離を取るはずが相手から縮められている状態。
攻略対象達を巻き込んで、村の外にまで飛び出して……あれ?こんな話だったっけ?
私、おかしいんでしょうか。いえ、おかしいのはヒロインです。
悪役に転生したはずが、ヒロインから女神と崇められていた主人公のお話。
「ひゃ〜!今日も神々しいです女神様!……はっ。な、なんでもないよ!気にしないで!」
「やった!転生しても隠しルートはちゃんとあるんだ!待ってろ私の嫁!!」
ヒロインはハッピーエンドを迎えられるのか!?
【2章】
この人見たことあるなぁ…………前世で。
村を出たはいいけどこの世界おかしいです。前世にあった乙女ゲームが混ざって存在してます。どういうことですか。
え、待って、村でお別れだと思ってたヒロインなんか着いてきてるんだけど!?
「見つかるならカッコよく登場したいよね。私もいます!みたいな」
【3章】
兄さんも加わって世界的な宗教から逃げてます。
兄さんとシーナは逆だって言ってるけど逆って何、宗教ひっくり返しでもするんですか?
あ、違うんだね、宗教壊滅させるのか……ってえ!?
「大丈夫!私、隠れて何かするの得意だから!」
「隠れなくていい。速さが命だ。行くぞ」
兄さん(シスコン)と教祖様(信者数2人)のコンビは最強でした。
「すみません、ローズ。僕は貴女を傷付けることになる」
【4章】
神を信仰する宗教が信仰対象を殺すために……ってもうこれだけでよくわかんないな!
ギャグ80%シリアス20%の突っ込みどころが多いカオスな物語。最初のおかしさが延々続く。「カオスだ…」
更新頻度高
1話1000〜3000文字程度なので本当に軽く読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 16:09:54
551039文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2613pt 評価ポイント:473pt
水谷聖香は錦糸町駅前の広場を一人歩いていた。そこに一人の女性が聖香に話しかける。彼女は夜の仕事をしていると名乗り、そのまま聖香に一人で話しかけた。それは彼女の本音とも言える内容だった。後に彼女はある事件を起こす。聖香はまだ容疑者になる前の彼女の本音トークを聞いていた事を知らなかった。
最終更新:2024-02-24 15:34:43
1035文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
男子高校生の青春のあらすじ
この物語にはヒロインは存在しません。
BLでもありません。
男の!男による!!男のための無駄話!!!
すまないが男以外は帰ってくれないか?。
元不登校、長谷川明は第一志望の高校に落ち、偏差値と評判が最低な私立奥州学園高校に入ったが、そこはとんでもない所だった。
授業中にトランプしたり、歌を歌ったり、下ネタを大声で叫んだり、学級崩壊が普通の学校だった。
入試で5教科合計227点しか取れなかったのにそれより低い点数で受かった奴が沢
山いた、自分は勉強してない方だけどもッと勉強してない奴等が沢山いた。
大序共学なのになぜか男子クラスで入学する女子が少なすぎて男女一部共学だと入学してから発覚したり
そんな高校の中にキャラの濃い同級生が沢山いて、ちょっとアホなゲーマーの藤野、好き自女の子は11歳までと豪語する男、ロリコンの左藤、語尾が黒歴史になりそうなオタク、山野、通称山野っち、見た目と声と一人称が女にしか思えないが自分は男だと言い張る男の娘、草彅、通称ナギ、頭が固く、真面目だが理系はポンコツ、山口君、口が悪いボケとツッコミを兼ねるチャラ男赤羽、彼女がいることを自慢してムカつくのでみんなお前の彼女ブスと言ってチャラ男なのにイジられる男、木戸、通称木戸U 、体育会系でエロいことにしか頭にない男、衛藤、通称ジェイ、年齢詐称疑惑があるどう見ても18歳くらいにしか見えない老け顔の男、田口、陽キャなパリピ男の、湊、そんな仲間たちが織り成すバカな高校生活が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 23:45:52
110654文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
公爵家の一人娘、アメリアはある日誘拐された。
「アメリア様、ご無事ですか!」
真面目で堅物な騎士フィンに助けられ、アメリアは彼に恋をした。
助けたお礼として『結婚』することになった二人。フィンにとっては公爵家の爵位目当ての愛のない結婚だったはずだが……真面目で誠実な彼は、アメリアと不器用ながらも徐々に距離を縮めていく。
穏やかで幸せな結婚ができると思っていたのに、フィンの前の彼女が現れて『あの人の子どもがいます』と言ってきた。嘘だと思いきや、その子は本当に彼そっくりで……
あ
の堅物婚約者に、まさか子どもがいるなんて。人は見かけによらないらしい。
★アメリアとフィンは結婚するのか、しないのか……二人の恋の行方をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 21:16:10
15347文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10746pt 評価ポイント:9702pt
限界その日暮らしに疲れた宅配業者 "アンヌ" は、怪しげな荷物の輸送を請け負う。手軽さにロクな確認もせず張り切るも、目的地は自分の持っている20年前の地図には無い軍事境界線の先にあった。
豚箱目前の彼女を助けたのは、国境警備のエリート軍人 "ガラン" 。守る立場の彼もまた、壁の向こうを目指す一人だった。
二人は両国間で唯一警備の目がない、そもそも人類が入れない怪物の魔境、”未踏領域” 越えを決意する。
人間が沸騰する近代と、超常
が跋扈する幻想が交じり合った近代フアンタジヰの世界でつづられる、ちぐはぐなそよかぜの物語。ヨロシクオネガイシマス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 18:00:00
35877文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
転生した先のエレノアには旦那様がいた。
しかし、その男は顔以外に良さのないくそ野郎で彼の言葉で自ら毒を飲んでしまうほどである。
転生前の彼女がどんな人物かは知らないが、そんなピュアハート。
私は持ち合わせていない。
エレノアを嫌っているというなら好都合だ。
そんなくそ野郎と関わるのはこっちから願い下げだ。
それに元々嫌われているのだ。
それなら自由にしてもいいよね?
転生したからって別にイケメンと結婚したいとか転生前から独り身を満喫していた私にそんな夢あるはずもなく。
た
だ自分の幸せのためだけに突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 23:05:04
64767文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:470pt 評価ポイント:230pt
※カクヨムにも掲載してます。お前の彼女、寝取ったぜの違うバーションです。
十年前、結婚を理由に一方的に縁を切った幼馴染から。
「貴女の夫、奪ってやったわ!」
という電話が来た。
最終更新:2023-09-30 18:00:58
982文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1438pt 評価ポイント:1356pt
作:湯野みどり
ヒューマンドラマ
完結済
N9960IK
とある墓標は、いつも美しく手入れされていた。まるで生前の彼女のように。その墓標にいつも生けられていたのは、美しい向日葵だった。まるで生前の彼女を見続けた人物のように。向日葵は知っている。事件の始まりと終わりを。
●世界観は適当●タグやキーワードにネタバレあり●NTR要素あり●行為の前後を仄めかす描写あり●まともな登場人物皆無(全員クズ)●不快になりましたら速やかにブラウザバック推奨します
最終更新:2023-09-29 06:00:00
9786文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:168pt
※カクヨム、pixiv掲載作品です。
「ワリィw お前の彼女、寝取ったw」
「ハァ・・・・・・・?」
そう俺に告げた彼奴の声は電話越しでも解るほど弾んでいた。
最終更新:2023-09-02 14:50:07
1284文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1508pt 評価ポイント:1406pt
交通事故で足に障害を負った和子は、世界を呪う。自死寸前の彼女を世界に引き留めているのは、叔母の存在だけだった。ある夏の日、伯母は和子を海水浴に誘う。足を洗う海水に喜ぶ和子だったが、水際から上がる時に、泡沫なる存在から声をかけられた。泡沫は脚を望むが、先に足を与えると言う。不平等な契約に不信感を抱いた和子だったが、母親の不実に怒った和子は、泡沫の言う奇跡に手を付けた。
最終更新:2023-08-22 18:41:27
15928文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通の女の子同士の百合、をやりたくて書きました。ちゃんと「普通」を描写できてるかはさておき。
クミン・ナイアローズは、ゴロワーズ魔法学園に通う16歳。友達ゼロ恋人ゼロ趣味は妄想苦手なことはコミュニケーション得意なことは現実逃避と、どこにでもいるような普通の陰キャだ。
そんなクミンには、ひとつだけ秘密があった。なんと彼女は、前世日本人の記憶を持った転生者だったのだ。
転生前の彼女は、イトウミクと言う名の、パート労働と百合妄想に日々明け暮れるごく普通のフリーターだった。
イトウミクのぱっとしない人生の記憶はなんのプラスにもならず、クミンは「ただ前世の記憶を持っているだけの冴えない普通の女」として、灰色の魔法学園ライフを過ごしていた。
そんな彼女に、やたら嫌がらせをしてくる鬱陶しい女の子がいた。ケイ・バンクス。これといって秀でたものがない、どこにでもいるような普通の意地悪女だ。
当然ながら、クミンはケイのことを嫌っていた。「私は同性愛者だけど、あんなやつだけはごめんだよ」と思っていた(別に告られたわけでもないのに)。
そんなある日、クミンは召喚魔法の授業のあと、とんでもない光景を目撃してしまう。
誰もいない更衣室で、ケイがクミンの上履きを、鼻押し付けてくんくん嗅いでいたのだ。
どえらいものを見てしまった。
そう思ったクミンだが、しかしなぜか、興奮に近い胸の高鳴りを感じていた。
百合色の物語が始まる予感がしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 00:41:06
84350文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:302pt
広場にて処刑されたルイーズ・リシャール。彼女は王族にのみ着用を許されている濃い青色のドレスを着て処刑の場に引き出され、そして断頭台に頭をのせてから観衆の国民に対して叱咤した。
そのあまりな振舞いから「希代の悪女」と死後に冠せられた彼女の人となりを探る為に、生前の彼女を知る人へインタビューを敢行した。
作者の水凪です。
今回の作品は7章に分けられますが、最終章は蛇足だったかもしれません。
ですので6章まででも物語が終わるようにはなっています。
どちらの終わり方を良しとするかは
読んでくださった方に任せます。
・・・まあ、こんな最終章を書いてしまうあたりが自分のいつも通りとも言えるのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 17:34:12
28132文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:996pt 評価ポイント:890pt
作:愛車 風斗
ローファンタジー
完結済
N3244IF
青春と死神の要素を混ぜたヒューマンドラマ系ラノベ。
主人公は失恋と家庭環境の悪化により生きる気力を失い、衝動的に自殺に走った女子高生、小此木(おこのぎ)未来(みらい)。死後の世界である冥界にて本来なら地獄行きの筈が、気まぐれな主神ハーデースに『タナトス級死神ライ』として選任されてしまう。地獄での苦行を免れた代わり、冥界での義務を果たすべく日々、労働する事になる。
死者達を審議台へ導く冥土の案内人として過ごしていたある日、生前に交際していた男子が死人として彼女の前に現れた。
その彼こそ、冷酷な態度で彼女を振り、さらに彼女の親友を新たな恋人として抱き込んだ張本人。未来は自分の〝死因〟である元恋人を前に無感情に職務をこなしたが、なんの因果か彼も冥界での就業を命じられ、さらに未来の部下として配属。あまりの事態の珍奇さに驚きを隠せない未来は、ある日担当した男性が元恋人の父親だと知る。そしてそのころ、一緒に任務に就いていた元恋人から生前の行いについて恥じている事、なぜ自分がそういう事をしたのかが遂に語られた。彼は自らが亡くなった後も彼女の両親の元へ通い、素性を明かした上で生前の彼女への失態に対する謝罪を繰り返していた。
元恋人が死に至るまでの経緯を知って動揺した未来は、言葉も出ぬまま悶々とした状態で過ごすが、後日の任務で自分を裏切って元彼と浮気交際した親友も担当する事となる。
最悪の形で再会した三人、奇妙な物語性を持った繋がりに、未来は自らに降りかかった不幸が偶然でない事を疑う。
冥界の壮大な意志が裏にある事に気付いた未来は、共に働いていた神々に死神として選任された経緯を知らされ、仲間の神とのトラブルで失神する事件が起き、気付くといつも通り人間としての朝を迎えていた。
長い夢を観たのかと釈然としない未来は、枕元にあった黒い羽根を見て夢ではなかった事を悟り、自らの経験を元に心が苦しい人の支えになれるようなコンテンツの動画配信を始める。以前より明るく社交性が高まった自分に自信もつき、恋人との関係も俯瞰した付き合いができるようになった。
増加する若者の自殺を食い止めるべく神々が講じた策、それがこの死神体験カリキュラムであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 18:46:59
88341文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
こいつは敵だ。
記憶喪失の彼女は婚約者と名乗る男性を見た瞬間そう思い、逃げた。
そして逃げた先で彼と出会う。
しかし彼女は彼が人の血を吸う植物と融合した人間、吸血花である事。そして彼女は吸血花と戦う職業、剪定士である事は覚えていた。
なのに彼は敵である彼女の事を心配していた。
彼女も彼に対して敵対心を抱く事はできなかった。
記憶を失う前の彼女は彼との間に数々の因縁があり、何度も戦った。
そして二人の間に愛があった。
それは記憶を封じられても肉体が。本能が覚えていた。
最終更新:2023-05-06 12:00:00
75974文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
作:未来屋 環
現実世界[恋愛]
完結済
N8609IA
「――今年の冬も、あっという間に終わっちゃった」
目の前の彼女がぽつりと呟く。僕はその様子を見ながら、彼女と出逢った日のことを思い出していた。
仕事でタイに駐在することになった僕――遠野は、物件仲介業者の五十嵐さんと出逢い、少しずつ彼女に惹かれていく。
常夏の国で静かに進む大人同士のラブストーリーです。2週(前後篇)完結となります。
武 頼庵(藤谷 K介)さん主催『冬は○○○!!企画』参加作品です。
最終更新:2023-01-30 12:08:32
9854文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:208pt
2年前の彼女の事故
その後彼を取り巻く環境は代わり映えないはずだった。
最終更新:2023-01-23 11:32:36
1457文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
目の前の彼女からは、いつだって透明の香りがした。
国境を守る守護者として生きるディランは、或る日仕事中に獣に襲われそうな人間を発見する。彼女は見慣れない服装に身を包み、その髪と瞳は漆黒で――『魔女』であるサラサと、彼女の護衛役として旅をすることになったディランの、静かなラブストーリーです。
XIさん主催「真・恋愛企画」参加作品です。
最終更新:2022-12-25 23:56:10
7777文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:324pt
その容姿から御伽噺の悪役貴族のようだと揶揄される侯爵令嬢オリヴィア・グランディールには可愛がっている行儀見習いがいた。
ミリア・コンフィールという名前の彼女は子爵令嬢であり、将来伯爵夫人になるために侯爵家で行儀見習いをしていたのだが、ある日彼女は自分が婚約者であるダンティリオンに婚約破棄をされたと告げる。
私の可愛いミリアに婚約破棄だと、ダンティリオン如きが!
怒れるオリヴィアはダンティリオンに『ささやかなお仕置き』をしなければと父に許可をもらい、婚約破棄された令嬢というミリ
アの汚名を雪ぐべく動き出した。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-14 18:04:17
12317文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:982pt 評価ポイント:872pt
「自分の人生に楽しい。だとか、幸せだ。と感じた瞬間はなかった。」
そう悲観する青年ヒグレ。彼は人生に疲れていた。
そんな彼はこんなつまらなく、苦しいだけの人生を、海への投身自殺をもって終わらせようとしていた。
いざ、海に着いたとき、そこには先客がいた。
どこか利己的で大人びた雰囲気と、吸い込まれそうなほどの黒い瞳を持つ少女夜宵。
人生という舞台の終幕直前の彼女との出会いはヒグレにとっての光となるか。それとも最後の一足となってしまうのか…。
キーワード:
最終更新:2022-11-13 00:54:42
2842文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―何でも、できると思っていた。この恋の為なら、何だって。
侯爵夫人のイザベラは、夫であるラルフのことを愛していたが、ラルフは平民に入れ込み、離縁に応じないイザベラを毒殺しようとする。
そんなラルフに復讐を誓ったイザベラは、毒入りのアップルパイを食べた(ふりをした)。目を覚ますと記憶喪失(嘘)になっていたイザベラは、優しく、穏やかで、以前の彼女の片鱗もない。そんな彼女に徐々に惹かれていく、ラルフだが――。
※(主人公は)ハッピーエンドです。
※アルファポリス様にも掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 01:58:27
2137文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:602pt 評価ポイント:336pt
作:一三一 二三一
ハイファンタジー
短編
N2752HW
この日、死霊術師は一家で道具屋を営むドワーフの女ゼズラストーニャの親族の依頼で、魔術によって3か月前の彼女の発言を再現する事となった。
この一月前にゼズラストーニャが叩き割った鏡の破片を自らの喉に突き刺し命を絶った要因を、自国の衛兵が調査したにもかかわらず明らかにする事が出来なかったからであった。
彼女は生前に誰に向かって何を語っていたのか。
そして何を感じ抱いていたのか。
※この作品は『カクヨム』にも投稿しております。
最終更新:2022-10-02 13:00:00
2537文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
俺はコイツの弱みを握っている、だからお前の彼女を俺にくれよ。
最終更新:2022-07-10 03:00:00
1956文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:NEOSKYSTAR
現実世界[恋愛]
連載
N6405HR
10年前の夏「来世では幸せにしてよね」そう言い主人公 久永快の彼女田中かおりは病院で息を引き取った。
田中かおりに対して、何もしてあげることができなかった事に後悔し忘れられないまま10年の時が経っていた。
28歳になった俺は会社に勤めるサラリーマンになっていた。そんなある日、仕事が順調に行かず会社の社長からクビ宣告されてしまった。
人生のどん底に落とされてしまった俺は、生きる意味を見失い自宅のマンションから飛び降りた。
死んだはずの俺が目を覚ましたのは10年前の学校の屋上だっ
た!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 08:18:34
1110文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
古き友ステラを亡くした魔女オリアーヌ。
学友であった彼女は人の子、短命の種族だった。
魔女の卵が集う学校での、ステラとの一番の思い出を夢に見た彼女は、最後の眠りについたはずのステラに起こされる。
「朝を迎えに行こう」と。
これは悪魔が見せる幻影。だって目の前の彼女は同じ学び舎で共に勉学に励んでいた頃の姿だもの。
日の出の魔女オリアーヌは、星の魔女ステラの誘いに乗って東の空を目指し旅立った。
最終更新:2022-06-16 20:03:42
32844文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人の友人が死んだキッカケで再び集まった俺たち。
長い年月会ってなかった為かずっと話していた。
…しかし、ある話題になった途端、俺たちの口は重くなった。
12年前の彼女の死。
一体、本当は何が起きていたのか。
今、解き明かされる。
最終更新:2022-04-25 15:17:28
30239文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
作:ステルススター
現実世界[恋愛]
連載
N2452HK
幼い頃、結婚の約束をしてしまった。その約束が全ての始まりだった。
自分は男で、相手も男。結婚などありえない。
最終更新:2022-04-04 11:00:00
30020文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
「私だけの百合ハーレムを作る!」が口癖の妹に数人の可愛い彼女が出来た。
そんな妹の恋愛模様を暖かく見守ろうとする俺だが、どうにも彼女達の様子はおかしい。
妹の不在中に家を訊ねてくる。妹へのプレゼントを買いに俺と二人きりで出かける。
俺の洗濯物を漁ってパンツの匂いを嗅ぐ。隙あらば俺を睡眠薬で眠らせようとしてくる。
「あれ……? この子達、俺の事を狙ってない?」
妹が手に入れた念願の百合ハーレムは、俺を好きな女の子達で構成された偽物!?
ああ、愛する妹よ。兄はお前の彼女達に猛
アタックを受けて、もうダメかもしれない。
※カクヨム様でも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 18:00:00
142685文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8856pt 評価ポイント:4990pt
念願の夢がかない、15年前の彼女に会うことができた主人公はどのように行動することが最善かを考え、どのようにこうどうするのか?
最終更新:2022-01-17 02:08:49
949文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
割れそうな頭の痛みで目を覚ました伯爵令嬢マーガレット。彼女は頭を打ったせいで、ほとんどの記憶をなくしてしまっていた。何か記憶の手掛かりがないかと自室を探っていた彼女は、一冊の日記帳を見つける。おそらく以前の自分が書いたものだろう、そう考えて日記帳を開いた彼女の目に飛び込んできたのは、とても衝撃的な内容だった。
以前の彼女は周囲の人間を見下していて、気まぐれに使用人をいたぶる最低最悪の人間だったのだ。その事実にたじろぎつつも、マーガレットは決意する。過去の自分の罪を償い、こ
れからは新たな自分としてまっとうに生きるのだと。彼女は日記を読み返しながら、身近な人たちとの関係を修復していこうと奮闘する。
次第に理解者も増えていき、マーガレットはあれこれと忙しくしながらも楽しく暮らしていた。けれどまだ彼女は知らない。以前の彼女がしでかしていた、とんでもない行いを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 12:09:55
115013文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2064pt 評価ポイント:1508pt
作:せんだいの彼氏
現実世界[恋愛]
短編
N7165HI
この作品は、既に投稿している「11月27日生まれの彼女(28年越しの恋)」に関係した短編です。
最終更新:2021-12-01 18:35:20
755文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
僕の好きな曲をテーマに作った物語です。
何の曲か分かった人は僕と趣味が合うかもです!(笑)
主人公の拓哉と梨花は三ヵ月ぶりに偶然再会する。
しかし拓哉が見た梨花は以前の彼女とは全く違った姿で……
拓哉は梨花の変化に驚きつつも、一緒に飲むことに。
そこで語られたのは……
男性のみなさんの中には共感してくれる人も多いのではないかと思います。
最終更新:2021-10-14 20:00:00
7006文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
澄みわたる青空が当たり前になった世界——八年前、雷に打たれた「人類最後」の人間となった針見トオルは、毎日ダンスバトルに明け暮れていた。
ある日、彼はクラブで金色の髪をたなびかせた女性に声をかけられる。
エベレアという名前の彼女は、八年前から世界を席巻している新競技「サンダーストラック」の選手だった。
風雨の中で稲妻をまとい、いまや自然界でお目にかかれなくなった「嵐」を再現するこの競技に、流されるままトライしてみたところ、トオルはあっさりと電圧記録を塗りかえてしま
う。
四年間更新されていなかった前の記録は、エベレアの元・相棒のものだった。
二対二で行われるサンダーストラック。
彼女の新しいパートナーとして、熱心にプロ入りを目指す兄の姿を、双子の弟・針見ヒカルは快く思っていなかった。
母の生命を奪い、兄自身の顔にも深い火傷を負わせた「雷」という天災に、なぜ今さら関わる必要があるのか?
必死の説得も実を結ばず、やがてヒカルはひとつの結論にたどり着く。
——兄を止めるには、兄を超えるしかない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 10:52:17
39818文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
竹ノ塚恭一郎は母親から受けた命題に愕然とした。
自分を振った元婚約者美緒子を、彼女の夫から奪えと言うのだ。
その不可思議な命令は女の身で実業家である相良耀子からの依頼であり、相良の本当の願いは天野更紗という少女の死の真相を美緒子から聞き出すためというものらしい。
恭一郎は美緒子との婚約で出会った妹の更紗の死に愕然とし、生前の彼女との約束を果たせなかったからとその依頼を受けることを了承する。
シベリア帰りの彼の心を故郷に戻したのは、その更紗だったのだから。
最終更新:2021-09-26 23:00:15
109201文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
作:ふつうのねーちゃん
異世界[恋愛]
完結済
N4728HE
男爵令嬢ダナエー・テーバイには前世の記憶があった。生前の彼女は男たちに混じって、日本各地に橋や道路を築いて暮らしていた。
そんなダナエーが8歳を迎えたある日、彼女は侯爵令嬢ハスタトゥースと出会った。驚いたことに彼女もまた転生者だった。
ハスタはダナエーにとある乙女ゲームの攻略本を見せてくれた。なんとそこには成長したハスタと自分の姿があり、2人はライバルキャラとして紹介されていた。そう、その世界は乙女ゲームだった。
「ねぇ、どうしよう……。私、どうやら9年後に……バッドエン
ドを迎えるみたいなの……」
ハスタはいわゆる悪役令嬢だった。彼女は最悪のライバルキャラとして悪行を重ねて、最後は獄死を迎える運命だ。
いや、そうはさせない。ダナエーは親友を守るために立ち上がる。
将来の夢は王都に続く大橋を領地の北に海に架けること。ダナエー・テーバイは、乙女ゲーにあるまじきバイタリティーを持ったガテン系お嬢様として、乙女ゲーのシナリオをかき乱してゆく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:06:51
60130文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:1850pt 評価ポイント:1388pt
山下千鶴は大学からの帰宅途中、急な雨に目の前の神社に逃げ込んで雨宿りをすることにした。するとそこには制服姿の先客の女の子がいて、突然の不審者におびえていた。困った千鶴はあえてめちゃくちゃ話しかけてうざいけど危なくはないと思わせるしかない! と果敢に声をかけた。
そうして出会い、何だかんだ友達になっていき、いつしか特別な関係になっていくのだが、千鶴は思いもしなかった。目の前の彼女が、自分の想像以上に年が離れているなんて。
年の差体格逆転百合。他サイトでも投稿しています。
最終更新:2021-05-17 10:00:00
336501文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1762pt 評価ポイント:1046pt
舞台は大江戸吉原。
用心棒・弥市良は、遊郭『有賀屋』を根城にする快活な浪人だ。
ある日、元遊女の「おつる」が身投げをした水死体で見つかった。
嫁入り直前の彼女が何故身投げをしなければならなかったのか。
許嫁は何処にいるのか。
戸惑う弥市良と仲間たちは、おつるの許嫁を探していくうちに妙な事に気付く……。
最終更新:2021-05-09 17:00:00
49149文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
ある日突然。加須原里香と、いう女性が来たのだ。お互い知らないはずなのに僕の名前を言って来たのだ。驚きが隠せなかったのだ。
里香は元彼女の魂がいることを話して来たのだ。そんんあの嘘だと思いつつもなぜか信じる僕がいるのだ。
来て帰ったし元彼女の思い出を思い出していた。彼女は最後まで言わなかった。そして今でさえわからない彼女の病気なんてだけど彼女との時間も楽しかった。不思議なことに嫌だったことは一つも無い。多分これから深めて色々なことするはずだったできないまま終わった。
里香はたまに前彼女の感じを出してきたり最初は不思議なことに前彼女の名前と会話できたり僕は驚いていた。僕と一緒になってからは会話はしなくなったがたまに見せる姿が本当に帰って来たんだと感じる。前の彼女が
「もし生まれ変わったらまった会いたい。遠い未来で会おうって」
「うん」
と、答えたから彼女を裏切ることができず。
今も幸せだって感じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 19:27:49
11242文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
全身真っ黒の服しか着ない死神と呼ばれた少年・理人(りひと)。
高校三年のある日、秘密の場所である星空の下で小夜(さや)という女性と出会った。
かつて、中学時代に淡い想いを抱いた同級生・月城サヤと同じ名前の彼女。雰囲気もどこか似ていて、会えなくなってしまった月城と無意識に重ね合わせてしまう。
「私、死んだの。死神さんをずっと待ってた」
彼女は幽霊だと言った。成仏するために、手伝って欲しいと。
僕の人生に、唯一踏み込んで来た二人のサヤ。
ある地方を舞台にした、過去と現在が絡
み合う切ない恋の物語。
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 08:25:22
69856文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「貴方を、殺しに来たよ」
目の前の彼女は、笑顔でそう言った。
たった2人による、世界をかけた一夜限りのデスゲームが今、始まる。
最終更新:2021-03-15 21:00:00
13308文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:渡貫とゐち
ハイファンタジー
完結済
N9312GQ
立派な奇術師を目指し、旅をしていた少女・ゆかぽんは、列車の町に辿り着く。
その後、生活費がなく行き倒れてしまった彼女は、こねぎと名乗る列車整備士の少女に拾われることになる。
やがて、迷探偵の少年とその助手の女性とも出会い……、
この町に、大量殺人犯が潜んでいることを知ってしまう。
早く町から出ようとするゆかぽんだったが、生活費を稼がなければ次の町へいくための旅費が稼げない。奇術師として、稼ぎ方はお客を集めたマジックショーをしなければならず……、半人前の彼女では旅
費を稼ぐにも数日間はかかってしまう。
大量殺人犯が潜む中で、数日間の滞在……、
不安なゆかぽんの前に現れたのは、バニーさんと呼ばれる女性だ。
久しぶりの再会だった。
彼女は特別な力を持っており、ゆかぽんを守ろうとしてくれるが……?
しかし、彼女の頼れる力は一転して、ゆかぽんに向けられてしまうのだった。
※カクヨム(掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 08:00:00
148192文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
以前の彼女との恋愛の思い出
最終更新:2020-12-06 12:25:19
3551文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ラビットの前世は一個の懐中時計だった。十年前、スラム街の路地で野垂れ死にかけていたラビットを拾った彼女に「ラビット」と名付けたのは、酔狂な伯爵ウィルバード。それから十年。十七歳になった彼女は、その酔狂な伯爵に一つの時計店を任されていた。ある日、ラビットの店に訪れたウィルバードの友人ドルバー教授は、一つの懐中時計をラビットに手渡す。前世が時計だったせいか、ラビットは時計たちの「声」を聞くことができると言う特技を持っていた。ドルバー教授に渡された銀色の懐中時計は、自殺したという子
爵令嬢ナターリアのものだった。時計がラビットに見せるのは、生前の彼女の恋人と思しき男の姿。ナターリアは本当に自殺だったのか。時計はラビットに何を伝えようとしているのだろうか。
前世が懐中時計の少女と、十二歳年上のわけあり伯爵の、ラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 23:16:54
45640文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8784pt 評価ポイント:6754pt
「僕」は突然、天使とも悪魔とも分からない存在と出会った。
ソイツは言う。
「契約を交わせばお前の彼女は幸せになれる。代償はお前の努力のみ。ヒントはないが『正解』を引き当てればお前の『やり直し』は終わる。『正解』が必ずあることは保証する」
幼馴染みにして恋人は死病に冒されていて、余命もわずかだった。
「僕」はその契約に応じた結果、彼女を何とかするために
何度も何度も、彼女の余命二ヶ月間を繰り返すことになる。
どうすれば「彼女」は幸せになるのだろう。
※超ビターエンドです
ので閲覧注意※
ハッピーエンド至上主義の方はご注意です!
実際の医療等に関しましては、フィクションという事をご承知ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 21:47:03
5465文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:304pt
作:わはわは帝国?
ハイファンタジー
連載
N9602GG
彼はいつも通り森で修業をしていた。修行中微かな血の匂いが漂ってそれに異変を感じたクロトは帰りへと走りだす。匂いは強くなり一方で焦燥感が募っていくばかりで、それどころか村の方向で煙が出ていた、彼は一直線にレイネの家へと向かうがそこにはこと切れる寸前の彼女が家の下敷きにされてたのであった。―――――――スターチス、それは「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」の花言葉を持つ花の事だ―――――――
最終更新:2020-06-28 18:36:18
24987文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彗星の如く現われた人気声優「澪川瑠璃(みおかわ るり)」。
しかし、1年前の彼女はロックシンガーを夢見るひねくれた中学生3年生の男子、「宮川瑠伊(みやかわ るい)」だった。
高校受験を控えた14歳の秋、男だった瑠伊の身体は少しずつ変化していく……。
身体の異常をひた隠しにしながら、瑠伊は原因不明の激痛にもがき苦しむ日々を過ごした。
身体の変化に限界を感じ、明日にでも命尽き果てる不安と絶望の底で、ついに瑠伊の身体は完全な女性へと変貌する。
季節は冬。
クリスマ
ス・イヴの夜の公園で劇作家であり俳優でもある劇団七色座の座長「奈良屋義春」と出会い、瑠伊は役者の道を志す決意をする。
天使のような容姿と美声に演技力と歌唱力が加わった瑠伊は瑠璃となり、天の悪戯か声優デビューを果たして一躍世間の注目を浴びる存在となる。
──そして1年後。再び訪れたクリスマス・イヴの夜。
初のライブで観客を熱狂させた帰りの夜、瑠璃は交通事故に巻き込まれた。
その刹那、懐かしい思い出が走馬灯のように駆け巡る……。
この物語は女へと変わってしまった男子中学生の記憶であり、
芸能界へ挑戦する一人の少女の秘密の記録である。
大衆を誑(たぶら)かし、友を騙し、自らの心をも偽り続ける瑠璃は……。
※本作品はPixiv様でも掲載しております。
※各話タイトルの末尾に (★)がついているものは挿絵入りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 10:00:00
581875文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:2419pt 評価ポイント:803pt
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