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検索結果:52 件
鼻くそはどこから来たのか、鼻くそは何者か、鼻くそはどこへ行くのか。
小学3年生、神童、光彦の疑問は膨らむばかり。 彼は一年でどのくらいの鼻くそが生み出されるのか、実際に採集することで確かめていく。
実験に協力する者、妨害する者、冷笑する者、様々な人間と出会うことで光彦にはある感情が芽生え始め始めるのだった。
最終更新:2024-04-26 19:55:32
5273文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
依頼人は呉服問屋・山城屋のおかみのおふじ。彼女はある人物に強請られていた。強請の種はおふじの火遊び(不倫)である。
強請っているのは坊主で、しかも高僧と名高い静謫(じょうたく)上人という人物に強請られているという。
こんな奴が名高い高僧の訳がない、絶対に贋物だから強請り坊主を懲らしめるためにこっちも贋物の静謫上人を、と依頼してきた。
雪之丞たち贋物屋はこの依頼を受けることにするが、さてそこで問題が起こる。誰が贋坊主に化けるのかという問題が。
舞台上の坊主役となればカ
ツラで済まされもしようが、実際に成りすますとなれば別である。つまり、誰かが実際に頭を丸めなければならないということなのだ。醜い押し付け合いが始まるところであったが、ひょんなことからその贋坊主役として近所に住む放蕩坊主が名乗りを上げた。
この放蕩坊主、名を静寛と言い、喧嘩はする酒は飲むというとんでもない坊主だったが、試しに贋坊主の衣装を着せてみれば中々に堂に入っている。それもそのはずで彼こそが本物の静謫上人その人であった。
自分のニセモノが現れてハバを利かせていると知っても特に何をするわけでもなく冷笑を持って傍観していたのだが、それが脅迫まがいのことまでしているとあっては放置しておけないというわけだ。
とにもかくにも、その贋物ぶりに気を強くした山城屋のおふじはさっそくこちらこそが本物と連れ歩いた。
強請り坊主の方は大慌てとなったが、相手もまた自分と同じく贋物であると気づく。強請り坊主は寺社方の役人に手を回し、静謫上人の本物比べを画策。
さて、本物比べの当日。後見役の雪之丞と助三(変装済み)が付き添った。だが、その日は埒が明かず結論は次回に持ち越された。
帰り道、静寛が曲者に襲われるもこれを撃退する。静寛は、用心棒についていた助三と雪之丞の出番がないほどの腕の冴えで、助三と雪之丞が訝しむ。ここで初めて静寛が本物の静謫上人であることを二人が知る。それならばそれでやりようがある、と雪之丞たちは悪だくみを始める。
そして、再び開かれた本物比べの席上に座頭の惣右衛門が立派な武士の姿にて乱入。静謫上人は元々が武家の出で、その生家である旗本の用人が首実検しに来たという仕掛けである。正体がバレて観念した強請り坊主は這う這うの体で江戸を逃げていったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:42:22
7277文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一浪の末大学に入学した主人公・秋山真宏は、大学内に友達は一人もできず、大学の講義に付いていけずにいた。そんな中、大学唯一のオタサーに入ることでキャンパス・ライフを好転させようと画策する。しかし、新歓イベントの明るい雰囲気に耐えられないばかりか、入学早々にもかかわらず残酷な仕打ちに遭う。虚無感に打ちひしがれる中、母親の使いで、5年ばかり会っていない幼馴染の家に行くこととなる。さっさと用事を済まそうとすると、たまたま幼馴染・早川絵里が"宇宙系アイドルVtuber&quo
t;の「諸星メルル」として配信を行っているのが判明してしまう。その後、真宏は絵里にとあるアクシデントで「5年ぶりの再会」を果たすこととなるが...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 19:00:00
10096文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:とりあえずごはん(・ω・)
異世界[恋愛]
短編
N8993IN
ベルガ辺境伯家に、家庭教師として雇われた主人公。愛するつもりがなかった相手を好きになる話。
前作
『君を愛する事はない。── けれど? 〜冷笑を浮かべる雪山辺境伯は決して愛を乞わない〜』ありますが、このお話単体で読めます。
※ 『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』の応募作品です。
※お題は「雪山」を選択。
※1000字以下など条件有り。
最終更新:2023-12-13 18:09:50
1000文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:112pt
冷笑に僕は心臓を破壊された
最終更新:2023-12-12 00:26:37
250文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:とりあえずごはん(・ω・)
異世界[恋愛]
短編
N8263IN
「君を愛する事はない」と言った相手は、弟の嫁だった忌々しい女。
※ 『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』の応募作品です。
※お題は「雪山」を選択。
※1000字以下など条件有り。
最終更新:2023-12-11 17:13:13
958文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:204pt
作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N9557ID
君を抱くつもりはない、初夜に彼からそう告げられたーー。
しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打ち所がない。正に淑女の鑑と呼ぶに相応しく誰もが憧れ一目置くそんな人だ。 一方で妹のエーファは、一言で言えば普通。容姿も頭も、芸術的センスもなく秀でたものはない。無論両親は、エーフ
ァが物心ついた時から姉を溺愛しエーファには全く関心はなかった。周囲も姉とエーファを比較しては笑いの種にしていた。 そんな姉は公爵令息であるマンフレットと結婚をした。彼もまた姉と同様眉目秀麗、文武両道と完璧な人物だった。また周囲からは冷笑の貴公子などとも呼ばれているが、令嬢等からはかなり人気がある。かく言うエーファも彼が初恋の人だった。ただ姉と婚約し結婚した事で彼への想いは断念をした。だが、姉が結婚して二年後。姉が事故に遭い急死をした。社交界ではおしどり夫婦、愛妻家として有名だった夫のマンフレットは憔悴しているらしくーーその僅か半年後、何故か妹のエーファが後妻としてマンフレットに嫁ぐ事が決まってしまう。そして迎えた初夜、彼からは「私は君を愛さない」と冷たく突き放され、彼が家督を継ぐ一年後に離縁すると告げられた。
※この作品はアルファポリス 、魔法のアイランド、エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:56:46
106799文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6496pt 評価ポイント:4176pt
なるべくなら、独り言はしないほうがいい
最終更新:2023-02-04 21:47:00
1682文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「で、あるからして皆様のご理解を得るべく私は誠意をもって――」
クソッ。どれだけ喋ろうが声を大きくしようがこいつら全然聞く耳を持ちやしない。
視線を向けたと思えば冷笑して立ち去りやがる。
俺はこんな奴らに尽くすために立候補したのか?
こんなしょぼい台の上に立ち、必死になって呼びかけている。
おい、今耳塞ぎやがったな。うるさいって?ふざけんなよ!こいつらホントに・・・・・・
「俺を見ろよ!馬鹿共!」
最終更新:2022-11-25 11:00:00
1588文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
大都市、令都の埠頭。森田夏希は実の兄を殺した犯人、山田と名乗る男と対峙していた。
夏希は拳を強く握り締める。やっと兄の雪辱を晴らせるのだから。
だが、余裕を醸し出す山田は冷笑を浮かべながら口を開く。
「あなたの兄は真相を闇に葬り去るべく自ら投身自殺したのです」
驚愕の事実にたじろぐ夏希の間隙を突き、刃物を手にする山田に強襲された刹那の時。堅い金属音が埠頭一体に木霊した。
刃を止めたのは燦然と輝く鎧を纏う者。名をスプリンダーと言う。
敵わないと察知した山田は液体の入る注射器を首
に注入した。
体はたちまち膨れ上がり、上半身の服は破れ落ち、筋骨隆々の体が露わとなる。背中や肩から伸びる黒い体毛は異様なまでに発達を遂げ刺々しさを醸し出す。それは最早人間ではなく、暴悪な黒い野獣だった。
「あの薬は、十年前に製薬会社が研究していたがんの治療薬。ゲノビートだ。だが、実験中に免疫細胞が暴走して動物の本来持つ筋力を増強させ、より凶暴にさせ凍結された。その後、自暴自棄に陥った研究員は工場で爆発事件を起こし現場から忽然と姿を消す。家族や同僚、そして僕の父を殺した男。樺田俊介。樺田は山田の組織と繋がっていて、令都の転覆を企んでいる」
令都史上、最も恐れられる凶悪犯樺田俊介を目の敵とする男は、獰猛な野獣と死闘を繰り広げるのだった。
一方、時を遡ること十年前。未承認実験で停職中の樺田は、謎の美女奈央と逢瀬を重ねる日々を過ごしていた。
ある日、奈央から病に倒れた姉のためにゲノビートを要求された樺田はこれを拒否する。途端、態度を豹変した奈央に言い知れぬ恐怖を感じた樺田。予感は図らずも的中する。
家族が拉致されたのだ。犯人は奈央が属する謎の組織。
家族三人の命と引き換えにゲノビートを要求された樺田は埠頭の工場で奈央を含めた四人の悪と対峙した。
無抵抗のうちに暴力を受け、瀕死の樺田の前に現れたのは、灼熱の機械式スーツを纏う男だった。
男は家族を救うべく力の限りを尽くす。だが、多勢に無勢。致命傷を負ったのだ。
死に際、男は樺田に遺志を託す。
「絶望するな。人のために世のため持てる力を尽くせ」
工場がマグマの如く全てを焼き尽くす。その中、目覚めた野獣は復讐を誓い、雄叫びを上げた。
数年後、廃墟同然の港町で目覚めた樺田。そして凶悪犯の樺田を追う夏希達の運命がいよいよ交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 01:00:00
63397文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大都市、令都の埠頭。森田夏希は実の兄を殺した犯人、山田と名乗る男と対峙していた。
夏希は拳を強く握り締める。やっと兄の雪辱を晴らせるのだから。
だが、余裕を醸し出す山田は冷笑を浮かべながら口を開く。
「あなたの兄は真相を闇に葬り去るべく自ら投身自殺したのです」
驚愕の事実にたじろぐ夏希の間隙を突き、刃物を手にする山田に強襲された刹那の時。堅い金属音が埠頭一体に木霊した。
刃を止めたのは燦然と輝く鎧を纏う者。名をスプリンダーと言う。
敵わないと察知した山田は液体の入る注射器を首
に注入した。
体はたちまち膨れ上がり、上半身の服は破れ落ち、筋骨隆々の体が露わとなる。背中や肩から伸びる黒い体毛は異様なまでに発達を遂げ刺々しさを醸し出す。それは最早人間ではなく、暴悪な黒い野獣だった。
「あの薬は、十年前に製薬会社が研究していたがんの治療薬。ゲノビートだ。だが、実験中に免疫細胞が暴走して動物の本来持つ筋力を増強させ、より凶暴にさせ凍結された。その後、自暴自棄に陥った研究員は工場で爆発事件を起こし現場から忽然と姿を消す。家族や同僚、そして僕の父を殺した男。樺田俊介。樺田は山田の組織と繋がっていて、令都の転覆を企んでいる」
令都史上、最も恐れられる凶悪犯樺田俊介を目の敵とする男は、獰猛な野獣と死闘を繰り広げるのだった。
一方、時を遡ること十年前。未承認実験で停職中の樺田は、謎の美女奈央と逢瀬を重ねる日々を過ごしていた。
ある日、奈央から病に倒れた姉のためにゲノビートを要求された樺田はこれを拒否する。途端、態度を豹変した奈央に言い知れぬ恐怖を感じた樺田。予感は図らずも的中する。
家族が拉致されたのだ。犯人は奈央が属する謎の組織。
家族三人の命と引き換えにゲノビートを要求された樺田は埠頭の工場で奈央を含めた四人の悪と対峙した。
無抵抗のうちに暴力を受け、瀕死の樺田の前に現れたのは、灼熱の機械式スーツを纏う男だった。
男は家族を救うべく力の限りを尽くす。だが、多勢に無勢。致命傷を負ったのだ。
死に際、男は樺田に遺志を託す。
「絶望するな。人のために世のため持てる力を尽くせ」
工場がマグマの如く全てを焼き尽くす。その中、目覚めた野獣は復讐を誓い、雄叫びを上げた。
数年後、廃墟同然の港町で目覚めた樺田。そして凶悪犯の樺田を追う夏希達の運命がいよいよ交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 00:00:00
62447文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大都市、令都の埠頭。森田夏希は実の兄を殺した犯人、山田と名乗る男と対峙していた。
夏希は拳を強く握り締める。やっと兄の雪辱を晴らせるのだから。
だが、余裕を醸し出す山田は冷笑を浮かべながら口を開く。
「あなたの兄は真相を闇に葬り去るべく自ら投身自殺したのです」
驚愕の事実にたじろぐ夏希の間隙を突き、刃物を手にする山田に強襲された刹那の時。堅い金属音が埠頭一体に木霊した。
刃を止めたのは燦然と輝く鎧を纏う者。名をスプリンダーと言う。
敵わないと察知した山田は液体の入る注射器を首
に注入した。
体はたちまち膨れ上がり、上半身の服は破れ落ち、筋骨隆々の体が露わとなる。背中や肩から伸びる黒い体毛は異様なまでに発達を遂げ刺々しさを醸し出す。それは最早人間ではなく、暴悪な黒い野獣だった。
「あの薬は、十年前に製薬会社が研究していたがんの治療薬。ゲノビートだ。だが、実験中に免疫細胞が暴走して動物の本来持つ筋力を増強させ、より凶暴にさせ凍結された。その後、自暴自棄に陥った研究員は工場で爆発事件を起こし現場から忽然と姿を消す。家族や同僚、そして僕の父を殺した男。樺田俊介。樺田は山田の組織と繋がっていて、令都の転覆を企んでいる」
令都史上、最も恐れられる凶悪犯樺田俊介を目の敵とする男は、獰猛な野獣と死闘を繰り広げるのだった。
一方、時を遡ること十年前。未承認実験で停職中の樺田は、謎の美女奈央と逢瀬を重ねる日々を過ごしていた。
ある日、奈央から病に倒れた姉のためにゲノビートを要求された樺田はこれを拒否する。途端、態度を豹変した奈央に言い知れぬ恐怖を感じた樺田。予感は図らずも的中する。
家族が拉致されたのだ。犯人は奈央が属する謎の組織。
家族三人の命と引き換えにゲノビートを要求された樺田は埠頭の工場で奈央を含めた四人の悪と対峙した。
無抵抗のうちに暴力を受け、瀕死の樺田の前に現れたのは、灼熱の機械式スーツを纏う男だった。
男は家族を救うべく力の限りを尽くす。だが、多勢に無勢。致命傷を負ったのだ。
死に際、男は樺田に遺志を託す。
「絶望するな。人のために世のため持てる力を尽くせ」
工場がマグマの如く全てを焼き尽くす。その中、目覚めた野獣は復讐を誓い、雄叫びを上げた。
数年後、廃墟同然の港町で目覚めた樺田。そして凶悪犯の樺田を追う夏希達の運命がいよいよ交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 22:00:00
59179文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大都市、令都の埠頭。森田夏希は実の兄を殺した犯人、山田と名乗る男と対峙していた。
夏希は拳を強く握り締める。やっと兄の雪辱を晴らせるのだから。
だが、余裕を醸し出す山田は冷笑を浮かべながら口を開く。
「あなたの兄は真相を闇に葬り去るべく自ら投身自殺したのです」
驚愕の事実にたじろぐ夏希の間隙を突き、刃物を手にする山田に強襲された刹那の時。堅い金属音が埠頭一体に木霊した。
刃を止めたのは燦然と輝く鎧を纏う者。名をスプリンダーと言う。
敵わないと察知した山田は液体の入る注射器を首
に注入した。
体はたちまち膨れ上がり、上半身の服は破れ落ち、筋骨隆々の体が露わとなる。背中や肩から伸びる黒い体毛は異様なまでに発達を遂げ刺々しさを醸し出す。それは最早人間ではなく、暴悪な黒い野獣だった。
「あの薬は、十年前に製薬会社が研究していたがんの治療薬。ゲノビートだ。だが、実験中に免疫細胞が暴走して動物の本来持つ筋力を増強させ、より凶暴にさせ凍結された。その後、自暴自棄に陥った研究員は工場で爆発事件を起こし現場から忽然と姿を消す。家族や同僚、そして僕の父を殺した男。樺田俊介。樺田は山田の組織と繋がっていて、令都の転覆を企んでいる」
令都史上、最も恐れられる凶悪犯樺田俊介を目の敵とする男は、獰猛な野獣と死闘を繰り広げるのだった。
一方、時を遡ること十年前。未承認実験で停職中の樺田は、謎の美女奈央と逢瀬を重ねる日々を過ごしていた。
ある日、奈央から病に倒れた姉のためにゲノビートを要求された樺田はこれを拒否する。途端、態度を豹変した奈央に言い知れぬ恐怖を感じた樺田。予感は図らずも的中する。
家族が拉致されたのだ。犯人は奈央が属する謎の組織。
家族三人の命と引き換えにゲノビートを要求された樺田は埠頭の工場で奈央を含めた四人の悪と対峙した。
無抵抗のうちに暴力を受け、瀕死の樺田の前に現れたのは、灼熱の機械式スーツを纏う男だった。
男は家族を救うべく力の限りを尽くす。だが、多勢に無勢。致命傷を負ったのだ。
死に際、男は樺田に遺志を託す。
「絶望するな。人のために世のため持てる力を尽くせ」
工場がマグマの如く全てを焼き尽くす。その中、目覚めた野獣は復讐を誓い、雄叫びを上げた。
数年後、廃墟同然の港町で目覚めた樺田。そして凶悪犯の樺田を追う夏希達の運命がいよいよ交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:00:00
42280文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約相手である第四王子フィリップは聡明で学園女子の憧れの対象であるが、逆に主人公アリーヌはお菓子作りが趣味という以外に取り得もない地味な侯爵令嬢。
いつも冷笑を浮かべるだけの冷淡な王子に愛されることもなく、婚約破棄されたアリーヌだったが、すぐに彼女の元に幼馴染であった一人の青年がやって来る。
幼馴染によって愛されることを知るアリーヌ。
そして実は婚約破棄には隠された裏が~みたいなお話。
最終更新:2022-06-04 12:12:49
6806文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:480pt 評価ポイント:432pt
「あなたを愛することはない」
戦争のあった二国を結びつける政略結婚に際し、若き王アベルは、十歳年上の王女エステルに冷笑を浮かべてそう言った。
しかしエステルには「目を合わせた相手の心の声が聞こえる」という能力があり、アベルの内心が言葉とは真逆であることに気づいてしまい……!?
“こんなことを言ったら絶対に嫌われてしまう。嫌われたくない……ッ。でも周囲の反発を抑えきれていない現状で、俺がエステル姉さまを溺愛していると知られたら、エステル姉さまを危険に晒してしまうッ”
遡ること十二年前。
アベルは、二つの国が一触即発、戦争となれば身の安全は保証されない――そんな過酷な状況下で、実の父に捨て駒扱いをされて「人質」としてエステルの国の王宮で暮らしていたことがあった。
周囲に対して心を閉ざしたアベルに、年上のエステルは真正面から向き合った。
そのときからずっとエステルに淡い思慕を抱いていたアベルであるが、いざ大人になり憧れの相手と「夫婦」となると自分の大き過ぎる感情に戸惑うばかり。しかも、辛い日々の中でうまく笑うこともできなくなっていた。
再会したエステルはアベルの窮状に気づき、ふたたびその心を開くために寄り添う決意をする。
素直に愛を示せない年下の国王と、自分の思いが恋愛とは気づいていない年上の王妃。
大人になって出会ったふたりが、互いを伴侶として意識し、恋に落ちて結ばれるまで。
※短編「陛下、「あなたを愛することはない」と言ったそばから、心の声がダダ漏れでして」(https://ncode.syosetu.com/n7109ho/)の連載版です。現在は【連載版】を入れたタイトルですが、後ほど変更予定です。
※ストレス展開・流血表現あり。タグ等確認の上、苦手な要素の含まれる方はご注意ください。短編版の場面までに過去編があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 18:15:03
102383文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:11822pt 評価ポイント:7782pt
作:初枝れんげ@累計50万部『追放嬉しい』『異世界孤児院』
異世界[恋愛]
完結済
N7242HM
シャノン=スフィア伯爵令嬢は、癒しの力を持ち聖女と言われる妹リンディだけを一方的に贔屓する両親から、十分な食事も与えられず、無視、迫害を受ける毎日を送っていた。妹のリンディもまたそんな姉を冷笑し、使用人からも侮られ、シャノンは家の中で居場所のない日々を過ごしていた。
そんなシャノンはある日唐突に婚約が決定した旨を告げられる。その相手とは女性を次々に捨てるという悪い噂の絶えない横暴なロベルタ大公爵であった。追放同然で家を追い出されるシャノンは、何の取り柄もない自分は早々に捨てら
れ野垂れ死ぬことを覚悟するが、一方で、自分の身よりも唯一付いて来てくれたメイドの安全や、自分を捨てた家族、更に残して来た領民たちの安寧を願うのだった。
そんな謙虚で健気な彼女の姿に、徐々に理由があって横暴な態度を取っていた大公爵の態度は変わって行く。
また元々、実家で碌な食事も与えられておらず痩せぎすで、髪の手入れすらされていなかった彼女は、公爵領で普通の生活をするだけで、その本来の美しさをも取り戻して行った。
これはどんな状況でも人に優しく、また本来の姿を取り戻すことで、大公爵の心を救い溺愛されるとともに、周囲の様々な人間たちも彼女に自然と惹かれてゆき、公爵や民から最も愛される真の聖女として崇められるようになる物語。
一方で伯爵家の両親と妹は、今更ながらに公爵夫人の地位が惜しくなり、妹のリンディを姉に代わって婚約者にしようとして、シャノンを脅すなどするのだが、彼女を溺愛するロベルタ公爵がもはやそれを許すはずがなく、シャノンの知らないところで公爵の逆鱗に触れ王国での居場所を失っていくのだった。
★は妹リンディやロベルタ公爵など主人公以外の視点のエピソードとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 07:40:33
72063文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:26000pt 評価ポイント:19036pt
確たるアイデンティティのない冷笑的な大学生の本多が、カントの実践理性批判に感銘を受ける。その理論を盲信して、社会奉仕に献身するようになり、次第に自己愛が育まれていくのだが、道徳を実践する過程で、本多のエゴイスティックな面が露わになり、次第にその道徳理論にまで疑問を抱き始める。そんな中で教授にそのことを指摘され、いよいよ道徳を信じられなくなり…
最終更新:2021-10-16 01:34:24
4363文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
清水絵美里ちゃんは小学4年生の女の子。異世界シニカルランドから来た彼女は魔法少女エミリーに変身し、人々のお悩みをお聞きします!!
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2021-09-22 23:16:13
10227文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現実に絶望とかいってる冷笑主義を修正し,彼らの潜在的な生への執着を啓蒙する。そのためのアンチテーゼとして女を登場させ,冷笑キッズとの大きな対比を作る。実世界で生きていくということを決心させる
最終更新:2021-08-03 03:00:38
3773文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
陸の孤島、辺境の地にて、人々から魔女と噂される、薄汚れた少女があった。
少女レイラに対する冷遇の様は酷く、街中などを歩けば陰口ばかりではなく、石を投げられることさえあった。理由無き冷遇である。
ボロ小屋に住み、いつも変らぬ質素な生活を営み続けるレイラだったが、ある日彼女は、住処であるそのボロ小屋までも、開発という名目の理不尽で奪われることになる。
陸の孤島――レイラがどこにも行けぬことを知っていた街人たちは彼女にただ冷笑を向けたが、レイラはその後、誰にも知られずその地を去
ることになる。
その結果――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 17:00:23
4552文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:986pt 評価ポイント:866pt
この物語は少年ラインハルトと、少女ヴィクトリアの短くも長い物語。
帝国の士官学校にて平民ラインハルトと皇帝の孫娘ヴィクトリアが相棒になり、帝国内部の貴族や対立国家間の様々な陰謀に巻き込まれながらも切り抜けていくが、やがて二人は大いなる計画に巻き込まれしまう!?
そして士官学校の入学式新入生代表でヴィクトリアが自身の高祖母である皇帝ヒルデガルドに向けて高らかに宣言した。
「私はまどろっこしい話は嫌いだ。だから端的に言う……」
すると畏れ多くも皇帝ヒルデガルドを指差したのだ。
「私、ヴィクトリア・フォン・アルムルーヴェが必ずや深紅の玉座を奪い、皇帝になってみせる!!」
皇帝ヒルデガルドはヴィクトリアを見るなり冷笑する。
「フフ、面白い。もがき苦しみ、地べたを這いずりまわって深紅の玉座に挑むがいい、我が愛しくも愚かな孫娘よ」
ヴィクトリアが深紅の玉座に座るか、名も無き戦場で倒れてしまうかは誰にも分からない。
それは後世の人達のみが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 20:24:09
408326文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:52pt
懐かしい夢を見た。
彼とまた、仲がよかった頃の夢だ。
没落貴族の令嬢ジュヌフィーユは、かつての婚約者エリクと仲直りをしたかった。しかし、意を決して参加した晩餐会でのエリクの態度は相変わら冷たく、すげなくて。「許して欲しい?だったら──」向けられた冷笑の後、エリクが出した条件はジュヌフィーユの未来そのものだった。
最終更新:2021-04-19 00:00:00
49396文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10872pt 評価ポイント:8244pt
グランシア帝国の中でも最も古い歴史を持つ名家の一つ、セーリング公爵家の令嬢「リラ・セーリング」は婚約式の最中、最愛の彼から婚約破棄を言い渡される。
輝かしいほどの幸福から突然、絶望のどん底へと突き落とされた彼女に、周囲の人間からの冷笑、嘲りの言葉が降り注ぐ。
「まるで悪役令嬢だな」
約束されたはずの未来を破壊され、山のように高いプライドをズタズタに傷つけられた公爵令嬢は絶望の中で何を思うのか。
これは、そんな彼女の物語。
※プロローグ込みで全5話掲載予定で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 21:10:48
16252文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:208pt
作:HasumiChouji
ホラー
短編
N4306GO
SNSで「冷笑系」をやってる人は、何故、そんな仮面を被る必要が有ったのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2020-10-21 11:12:14
1583文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
連載
N8955GI
婚約破棄を喜ぶ冷笑の令嬢は偽りの仮面を脱ぎ捨てて、素の自分を出して好きに生きる!
しかし、立ちはだかるのは、紅蓮の騎士と名高い美しい青年。
冒険したいのですが!!!
アルファポリスに掲載。
最終更新:2020-07-13 11:53:35
56100文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1434pt 評価ポイント:626pt
アンジュ王子は、若干十八歳の男児ながら、自らをより美しく魅せる方法を熟知している。
王国の苛烈な王位継承権争いにおいても、他の王子達が権力や、巧妙な策略を武器に争う一方、
彼だけは美貌を武器に、その王国の王位継承権二位を勝ち取っている。
なんと王妃である義母と定期的に密会し、魅了して味方に付けた。その上、王宮中のメイド達を籠絡して王宮中の情報を得ている。
『男娼の王子』と他の王子に冷笑されようと、アンジュは意に介さない。
『僕は、どんな手を使ってでも国王になります
』
そう誓っている。
皇子は二十人いる。娼婦上がりの妾の母から生まれ、何の後ろ盾も持たないアンジュがその中で国王になるには、手段を選ぶ余裕はなかった。
だから、アンジュにとっては今から行おうとしている行為も、駒の一つを育成する作業に他ならない。
至って手順通り。そのはずであったが…?!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「君の行動が気になって、気づけば目で追ってしまうし。知りたいんだ、君が一体何を考えてるのか」
「で、殿下…?!!!! 一介のメイドの私が、何を考えているかですって?!」
「そうだよ、君のことを、たくさん教えて。兄弟や、家族の話なんかも」
アンジュは、新緑色に輝く瞳を新米メイドに向けた。日の光を纏い、天使のように微笑みかける。
しかし、新米メイド・ドルチェは、その天使の微笑みを見るや、わなわなと震えだす。
(どうしたのかな?僕に迫られて、照れているのか?)
「……それだけは、家族の話だけは勘弁してくれませんか? この首でしたら、もう…観念して差し出しますので」
ドルチェは絶望した瞳をゆっくり閉じ、目を瞑って首を差し出すのである。
「はぁ?!何だって?!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 18:47:13
6449文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
絵本に出てくる白馬の王子様のように、悲しんでいる誰かを助けに行きたい!と願う主人公ロア。
彼女が救いの手を伸ばす相手は、残虐な皇帝に囚われたお姫様と、そのお姫様に一途に恋する王子様、そしてその恋路を邪魔する悪い王子様と誰彼構わず見境がない。
だけど助けようとするその姿は白馬の王子様からはほど遠く、ドン・キホーテさながらでいつも空回り。ロアの差し出した手は、誰からも最初ははねのけられて……。
【こういうものが好きな方にオススメ】
描写・馬・ペガサス・群像劇・
コンプレックス持ちのキャラが活躍する話・レース・葛藤・対立・少しのコメディ・挫折から立ち上がる話・劇中劇・カタルシス
【こんなキャラが登場します】
暴走系なのに時々気の小さい単細胞少女・運命に翻弄される美女・冷笑系コミュ障と見せかけて情熱王子・フレンドリーな庶民派と見せかけて狡猾王子・おっとり口調のしたたか王女×2・ヘラヘラ系の隻腕の画家・てきぱき働く使用人ズ 他
【試し読みにおすすめなエピソード】
直接リンクを貼ろうと思ったのですが、目次ではタグが使えないようです……。
アドレス記載のみですみません。
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/1/
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/3/
主人公はこんなキャラ
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/7/
王子二人はこんなキャラ
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/12/
ガールミーツボーイ?主人公と第一王子の出会い
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/16/
天馬に乗るってこんな感じ
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/18/
主人公、反省する
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/30/
主人公と第一王子のダンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 20:00:00
345919文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:31pt
彼らは意味のあるような、ないようなことを
思う
しゃべる
冷笑する
思い続けた先にあるのはーー絶望か希望か
それすらあるのかないのか漠然としたまま
地の文をカギカッコで閉じた掌編モノガタリ
最終更新:2019-08-06 20:33:22
21481文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:バナナマヨネーズ
異世界[恋愛]
完結済
N2942FQ
アメジシスト王国には、あまり知られていない恐ろしい呪いがあった。それは、【魔女の嫉妬】というもので、莫大な魔力を持ち、美しい容姿の女性を醜い姿にかえてしまう、恐ろしい呪いだ。
四大公爵家の次女として生まれた少女もこの呪いに掛かっていた。
この呪いのせいで、周囲の者に冷笑され、嘲笑われていた。
少女は、優しくも温かい家族に支えられて穏やかに暮らしていた。
そして、醜い姿の少女をその優しさから、婚約者にしてくれた第二王子との間に絆を感じていた。
しかし、世界は残酷だった。
そして
、少女は残酷な世界に耐えきれずに、この世界から姿を消したのだった。
この物語は、呪われた少女が彼女を愛する人と幸せになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 18:00:18
25658文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1391pt 評価ポイント:921pt
これは『物語部員の生活とその意見』に出てくるキャラクターによる、別の物語です。
・樋浦遊久…物語部員の3年生。背は高くないがそのことをコンプレックスにはしていない。本を読むのが早い。立花備は妄想を抱いていると思い込ませるフリをしている。
・千鳥紋…2年生。紅茶を愛し女性語で話す親切な人。世界の創造のときからいる人物。
・年野夜見…2年生。この物語の中では唯一超越的三人称視点で語ることができる。普段は観察者的立場にいる。紋とは友人。
・樋浦清…1年生。樋浦遊久の妹で頭の回転は
早いがボケ役に回ることが多い。
・市川醍醐…1年生。樋浦清と同じクラスにいる。冷笑的な性格で、くだらない物語を作る。
・立花備…おれ。1年生。この物語の真犯人を探そうとする。
※この物語はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 13:00:00
126470文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
──滅ぼせるものなら、滅ぼしてみろ──
ゴシック・バロックな人々でおくる、短編連作中世ヴァンパイア・シリーズ。
時は15世紀後半暗黒時代、南フランスの片田舎に1匹の吸血鬼が住んでいた。
名は、シャルロ・ド・ユニヴェール。
吸血鬼の弱点をことごとく凌駕したこの麗人、ローテンションな灰色メイドと愉快な仲間たちを従え今日も行く。 (自サイト公開済作品)
最終更新:2019-05-02 23:29:09
856887文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2302pt 評価ポイント:0pt
「僕は壊れたのか・・・。」
ある時、ゼミの帰りにオカルト研究会の部長『西之江真里亜』から『悪魔と契約出来る儀式陣』を発見
したと言われる。同部員の『東地園夢』は渋々ついていくことに。
他の部員も揃って目的地にたどり着き、遊び半分で儀式をし出す真里亜。
気付いた時には園夢以外は死んでおり、眼の前には冷笑を浮かべた悪魔がこちらを見下ろしていた。
悪魔からの契約に園夢は承諾をする。何故こうなったのか、真里亜の真意を探すべく、壊れた少年は悪魔と契約をする。
最終更新:2018-10-15 23:53:20
26917文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
物語部員は全部で6人の完全数。彼・彼女たちが物語の作者を探しはじめるところから真の物語がはじまる。
(人物紹介)
・樋浦遊久…物語部員の3年生。背は高くないがそのことをコンプレックスにはしていない。本を読むのが早い。リアルにはこだわりがある。
・千鳥紋…2年生。紅茶を愛し女性語で話す親切な人。かつてはシュメール人だったらしい。
・年野夜見…2年生。この物語の中では唯一超越的三人称視点で語ることができる。普段は観察者的立場にいる。
・樋浦清…1年生。樋浦遊久の妹で頭の回転は早い
がボケ役に回ることが多い。
・市川醍醐…1年生。樋浦清と同じクラスにいる。冷笑的な性格で、くだらない雑知識を持っていてくだらない物語を作る。
・立花備…1年生。この物語の主人公で、この物語のテーマと作者を探そうとする。ロックな性格と体力を持つ。
注:
この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 01:00:00
129170文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
紅の薔薇は異世界で鮮血と溶け合う。
魔族の六大王吸血鬼の王に大いなる魔女との間に生まれたダンピール異世界に呼ばれたのでぶっ飛びスキルもチートスキルも主人公は完備しております。
とある有名な殺人鬼、コードネーム・ブラッド、彼はある日、法で裁けない悪を裁くアンチヒーローの銃弾により、死亡する、目が覚めた後………
そこは異世界だった。
剣と魔法の世界というのには血腥く、勇者と呼ばれる存在が、二本の鉈が武器で、彼と同じく、殺人鬼でありながら、『人のために』殺戮をする。
魔族
の六大王率いる、超越魔王を倒す旅である。
そのパーティーもアマゾネスの武道家に、血に酔いしれる没落貴族の女騎士と最凶の極みだった。
そんな勇者と異世界に旅立った殺人鬼は、鮮血と、退廃を混ぜ合わせながら真紅の軌跡を紡ぐ。
ーーーここはゾティーク。
過去と未来の大陸についての神智学理論で漠然と示唆されたゾティークは、地球最後の人間の住む大陸だ。現在の我々の周期の大陸は、おそらく何度か沈んでいる。一部は沈んだままで、他は部分的に再浮上して自らを再配置した。(中略)我々の文明の科学や技術は、我々の宗教と共に忘れられている。しかし多数の神々が崇拝されている。そして、魔法と魔神崇拝が太古と同様に再び広まっている。水夫はオールと帆だけを使っている。火器はなく、弓矢と剣と槍などしかない
それはまさにクラーク・アシュトン・スミスの冷笑かつ、大々的預言により、忌々しき未来の、警醒であるのだ、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 16:26:33
15934文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
※この作品はフィクションであり、専門用語は創作です。信じないで!
「恭子はお見合い結婚したそうです。」「さて、一番年上は何歳でしょう。」「ブーケトスもそんな感じ。」「いっしょに食事をするだけの簡単なお仕事です。」「マグロ係」「七つまでは神のうち」「店長、シフト変更してください。」「たぬきとどくだみ」「むじなとあしたば」の続きです。
よめに こないか
最終更新:2017-10-19 13:02:25
1759文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
仕事が長続きしない小説家志望である夫の紀夫にいらだちを隠せない美和。姑の節子は援助をして、紀夫を甘やかすばかりで自立を妨げている。近所の人からも陰で冷笑されて、美和のストレスは募っていくばかりである。節子と紀夫と、ついに衝突して家を飛び出すのだが。
最終更新:2017-10-03 19:14:33
8222文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
(※『5分11秒の回想』の以前の更新バージョンです)
最終更新:2017-04-22 22:19:49
70552文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
別に擁護とかじゃないけど、おかしいことはおかしい。
それだけ。
最終更新:2016-08-04 14:27:23
931文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
ある日、ある男が娘に恋をした。娘に愛を告白し、添い遂げようとするが、娘は、ただ、冷笑を浮かべるだけだった。何としても添い遂げるべく、男は非情になることを決意し、娘を追い詰め、目的を果たそうとするのだが・・・
最終更新:2016-07-15 01:48:23
4703文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自転車をこぐ男。その男の意識に入り込む光景を見ながら男はただ自転車を漕ぐという動作に酔いつつ走り続けた。
最終更新:2016-06-11 20:17:21
5212文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:86pt
上司から嫌味を言われている記者の逆転劇、絶対にクリアできないステージを作ろうと奮闘するゲームクリエイター、シャッター商店街の納涼夜店、などなど、著:東野圭吾さん「◯笑小説」のような、笑いの一話完結型短編集、「冷笑物語」。
最終更新:2016-01-21 18:35:37
1356文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
常勝無敗の冷笑者にひとりずつ頭を垂れよう、難しい鍵を探さずとも。
キーワード:
最終更新:2014-12-03 00:06:58
1268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
念願叶い希望の大学へ通うこととなった私は、しかし満ちたりなさを感じながら日々を生きていた。大学には時計台があり、昼の時分こそ弁当を持参した女学生やカップルが高い景色を楽しもうと集まるが、夕刻ともなればそれも絶える。私はその時間にここで遠くを眺めることでどこか自虐的なストレス解消をしていた。そうすれば自分自身も含めて何もかもがちっぽけに思えたのだ。それを繰り返していたある日に、時計台の最上階で桜の花を見た。そう形容するほど恐ろしい美しさであった。唖然として冷や汗を流す私に桜は
言う。小さく、媚薬のように官能的な声であった。されど耳で何度も反響するその音は確かに私に愛を訴えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 12:09:14
1277文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
研究所に、一見何の変哲もないネズミ捕りのカゴが置かれていた。ハカセに聞くと、最新式らしい。
「どこらへんが最新式なんですか?」
「カゴより大きなネズミが捕れる」
もう掛かってるがな、とハカセは冷笑するだけだ。
自ブログに発表したことのある旧作品です。
最終更新:2014-11-16 10:43:28
316文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「ぼくが正義を持っていたら、味方になってくれる?」二人の別れ際、正義の味方を志す腕っ節と心が強い少女に、臆病で力のない少年は問う。少女は「絶対に味方になる!」と即答した。それから七年後。高校二年生の夏休みが終わって半月が経過した頃、椿城市では女子高生を狙った連続殺人事件が多発し、街を混乱に陥れていた。かつて正義の味方を志していた少女――笠奈紗叶は偶然殺人事件の現場を目撃し、巻き込まれてしまう。絶体絶命の窮地に追い込まれたその時、現れたのかつての幼馴染――真神辰だった。辰は世の
中から見れば『悪』になっていた。だが自分の中に確かな正義を持っていた。変わってしまった辰は冷笑を浮かべながら、改めて叶に問う。「それでも君は、世間では悪と言われる俺の味方になるのかい?」幼い頃とは違い、絶対的な能力を身につけた辰は、椿城市を拠点とする闇組織『トランプ』に復讐、壊滅させるために自分自身も闇に身を染めて帰ってきたのだ――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 22:20:00
212080文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
兄弟・・・。血のつながり・・・。僕たちは殺し屋になって。殺して、奪われて。なにもなくなった。
最終更新:2013-09-21 10:03:17
887文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
高校2年3組川谷仁。男子校を退学させられて早2週間、俺はとんでもない事件の被害者になってしまった。その壮絶な戦いは生徒、各委員会、学校、世間、そして謎の組織がどんどん味を濃厚に仕上げていく。俺はプライドや大切なものを守れるか、それが本当の戦い。
最終更新:2012-05-26 23:57:26
9140文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:手回しオルガン弾き
ノンジャンル
短編
N3676S
冷笑に関するみじかい話です。
最終更新:2011-04-10 08:22:47
1513文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
自転車を漕ぐ男に沸き上がる妄想と混乱。
最終更新:2010-12-21 19:09:47
5203文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
自転車を漕ぐ男に沸き上がる妄想と混乱。
最終更新:2010-11-16 20:17:11
5203文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
検索結果:52 件