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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:37 件
1
五月のある日、初夏は同じ秘密結社 空中楼閣に所属する男子高校生 鈴木と佐藤と山本と共に秘密基地でエロ本を読んでいた時、突然イツとゼンという美少女が現れた。彼女達は魔女であると名乗り、「フルール・ド・リスが持っているシューニャの魔導書を写本した。」と頼んできたが、四人は知らないと答えた。
しかしその夜、初夏は亡くなった祖父がやっていた古本屋の二階に行くとしゃべるメデゥサの生首があった。初夏はメデゥサにフルール・ド・リスは出張中の父親でありシューニャの魔導書の所有者だと聞かさ
れる。だがメデゥサは言う。シューニャの魔導書は危険なので誰にもばらすなよ、と。
初夏は言われた通り、黙っていようと思うが魔女たちによる探りと罠が次々と襲い掛かる。更に謎の美女 撫子が初夏たちの前に現れる。
果たして少年たちはシューニャの魔導書を守ることが出来るのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:53:58
101176文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ひょっとこ斎
ハイファンタジー
連載
N3527IQ
1年前の2月14日。三枝葵と高坂詩織はN大学の図書館で行方不明になった。三枝先輩からチョコを貰うはずだった青柳信之はあきらめきれず、一年後の同じ場所。同じ時間。落ちていた同じ本と魔導書を用意し願った。「あの二人に会いたいです。女神様、お稲荷様、誰でもいい」と。
ノブユキは転移した。二人が来た世界へ。しかし、勇者召喚によって呼び出されたが、勇者じゃない。と言われ、女神からの加護も魔法属性も「無」さらに王様から処刑宣告され、何とか回避するも、なぜかギルドの臨時職員に。城で手に入
れた魔導書【ナコト写本】の中ではお稲荷様のフォックスと悪魔ラプラスが対峙。エルフのあんなシーンや獣人とのこんなシーンはあるのか。お約束の奴隷商での出会いは。
「いつになったらあの二人に会えるのか」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 03:00:00
12015文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第7王子ルーカスは幼少時、殺人鬼に誘拐された。一命は取りとめたものの重い傷を負った。自分は平民女性だと主張するが精神疾患とされ、北の修道院に送られてしまう。
それから8年。王国を疫病が襲い、後継を失った王は第7王子を呼び戻す。修道士となった王子は復帰に気が進まない。城では嫌がらせにあうが持ち前の鈍感力と才能で切り抜ける。見た目は天使、中身は女子力高めの写本オタクは義姉や異母妹らに影響を与えていく。最後はラブなハッピーエンド。全15話。アルファポリスにも掲載。
最終更新:2024-02-03 23:52:56
30530文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6628pt 評価ポイント:5736pt
男爵家のリリーは人と話すのが苦手なので、人と関わらないで済む図書館写本部で働きたかったが試験に落ちてしまった。困っているリリーに公爵領図書館の館長が声をかけた。
最終更新:2023-12-28 07:23:15
1000文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:68pt
英雄に憧れる少年クロ・クロイツァーは、悪魔の少女エリクシアと出会い「不死」になる。クロは不死身になってはじめて自分の才能を知る。手負いの獣のように、致命傷を負えば急激に強くなるスキル「死力」。本来なら使えばすぐに死んでしまう才能だった。しかし、不死身になったことで、成長とは無縁のはずのそのスキルが、クロにとてつもない力を与えていく。
――それは、不死身の体で強敵と闘い、弱さのドン底から這い上がっていく少年の、泥臭い英雄譚の幕開けだった。
最終更新:2023-11-17 19:55:32
874057文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ルイス・フロイス著『日本史』は、『信長公記』と並び、織田信長研究の際の第一級資料として名高い。その原本は1835年に散逸してしまったが、ほぼ完全な形の写本がそれより以前の1742年に製作されていて、こんにちでは主にそちらを底本としての研究が盛んだった。
しかしこのたび、日本国内のある個人宅において、新たな写本が発見された。その写本は、炭素測定の結果、おそらくは1600年代前期頃の製作とされ、1742年の写本製作の時点で既に散逸していたと思われる補遺や幕間の存在が明らかとな
った。これらの文書群が失われた経緯は判然としないが、内容の特異性から、日本の一般的な習俗を紹介するという使命を負った文章に相応しくない特殊な出来事を執筆者であるフロイス自身が添削した可能性が指摘されている。
当文書は、古ポルトガル語で書かれたその文章を、サミュエル・D・ルバートンが生成AIを用いて英語訳したものを、奥健秀が更に和訳したものである。文章中の表現においては、出来得る限り古ポルトガル語の原本とルバートンの英訳本を対照しながら、生成AIでその整合性をチェックしつつ日本語の適当と思われる表現に変換している。しかし、場合によっては古ポルトガル語の語感を残した方が良いと思われる部分も有り、その点についてはルビ等を利用しつつ、原文の雰囲気を再現することに努めた。
なお、文章中の文語「的」表現もまた、原文の雰囲気の再現を企図したためである。本文書は一般向けの流通が行われる予定のため、一部の部分には意図的に現代語を併せて用いることで物語としての「分かりやすさ」を損なわないようにすべしとの生成AIの提言があり、彼との協議の上で、敢えてこのような表現を行うこととした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 13:22:58
3409文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
室町後期、日本の田舎の摂津の山奥の(高い山にあるお城で高山城だ)小領主飛騨守様が新入りの左衛門に奥方の安産を祈願するためとかの理由で聖典経本を取ってこいと命じる。領地の村で同行者を募るがことごとく断られ、一人で紀伊に行き船を手に入れ南蛮国を目指すが黒潮に押し戻されて頓挫、なぜか対馬に流れ着いてしまう。仕方なく朝鮮に渡り徒歩でのローマ行きを目指すが、宗家のご領主から聖書の存在を知り和訳写本を借りて読んでみたところ、聖典は聖地で写本するものと勘違いしなぜかイエルサレムへ行くことに
。
途中で出会ったチョーセンの天才貧乏人の子と中国の武芸百般の食いしん坊太っちょ、ロシアの野生少女を連れて、まるで西遊記の珍道中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 13:15:15
29010文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
おじいさんはある日、可愛らしい仔犬のようなものを拾いました。
仔犬のようなものは、筋肉隆々とした堂々たる偉丈夫に成長しましたが……。
とにかく下ネタ注意です。
最終更新:2023-01-04 15:34:43
1657文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「竹取物語」は平安時代初期に書かれたとされる日本最古の物語とされています。作者不詳ですが、かなづかい、内容などからかなり高貴な方が書かれたと思われます。出てくる人物は、実際に存在した人物をモチーフにしているようです。
「竹取物語」は絵本や映画などになり、日本人であれば知らない人はいないほど有名な物語ですが、原文を読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。(私もその一人でした。映画は見たことがありません)
原文(実際には原文は残っておらず、後光厳天皇の筆とされる
写本が最も古い)を読んでもらえば分かりますが、私の翻訳は多少デフォルメしています。
*私の翻訳ではなく、原文に忠実に翻訳した文章がネットで公開されています。そちらは著作権もあるかと思うので掲載できませんが、私の翻訳がおかしい(間違いなくおかしいのですが)と思われた方はそちらを読んでみてください。
当然ですが私がこのように脚色していなくても、「竹取物語」が卓越した優れた物語だというのが分かるでしょう。
さわりだけ読んでみても、一般的な赤子と比べて、竹の中に極端に小さく登場する。竹のようにすくすく育ちすぐに大人になってしまう。生まれたときからすべての素養は備わっており、月から来た宇宙人または異世界転生者です。
このような奇想天外な物語の発想をできる人物が日本には昔からいたということです。
物語の初期から中盤にかけて、かぐや姫は5人の高貴な男性を相手取って立ち回ります。身分差や男尊女卑に対する皮肉と風刺が読み取れます。
そして後半は、帝との恋物語に発展します。
最後は、月に帰るまでの息の詰まるような合戦が描かれており、最初から最後まで様々な要素がふんだんに盛り込まれています。
原文を読む限り子供向けの話ではないような気がします。貴族や民衆の立場や考えを読み解き、時代考証をする上でも貴重な作品だといえるのではないでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 16:00:00
31202文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:二合 富由美
ローファンタジー
完結済
N3703HI
【彼方の者達】【マリアと72冊の写本】に続く第三弾。
日本の高校生陰陽師である賀茂重蔵は、グランス・エドラントと出会う。
最終更新:2022-03-14 12:00:00
88875文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
写本Llibre Vermell de Montserratの歌の一章の拙訳。
最終更新:2022-02-09 16:39:37
1417文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
作:二合 富由美
ローファンタジー
完結済
N2002HG
【彼方の者達】のアナザーストーリー
若きエクソシストと、その妻の物語り。
最終更新:2021-12-09 12:00:00
51937文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:梨烏 ふるり
ローファンタジー
完結済
N8709HH
文字を書くとそれが本当の事になってしまう能力を持った女子高生史香(ふみか)。その能力は先祖が犯した罪を償う「お勤め」に必要な力だと、お勤め見張り役の狸に言われる。「お勤め」が終われば能力が消えると聞いて、史香はお勤めに励むことになった。その「お勤め」は、妖しの一生が記された書の大量な写本だった。お勤めをこなす中、史香はとある書に記されたモフモフの妖しに同情し、悲惨な顛末を変えようとするが……
最終更新:2021-11-23 16:44:12
91137文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:118pt
『医者よりも、医に長けた、医者でない者』を探し連れて来い。始まりは皇帝からの命だった――
噂の出所はなんと妓楼屋。
仕方なく妓楼屋に足を運んでいると、何故か予想もしない人たちと繋がって……
◇◇◇
お呼びでないのに続々と集まってくる変人たちと戯れて、愛されながら、育ちのせいで酷く歪んだ心を持った一人の写本師の女性が少しずつ成長し変わっていく物語です。
過去や身分を乗り越えて、生きていく様をどうか見ていってくださいまし。
※二章から恋愛要素強まります。現在七章進行中。
※結構な長編となりますので、お覚悟くださいませ。とはいえ、気楽に読んでいただけたら嬉しいです。
※仕事の都合で毎日更新は取り止め中です。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 18:04:14
646648文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:36pt
※第二章完結しました。
魔法は詠唱するか、スクロールと呼ばれる羊皮紙の巻物を使って発動するしかない。
ギルドにはスクロールを生産する写本係がある。スティーヴンも写本係の一人だ。
マップしか生産させてもらえない彼はいつかスクロール係になることを夢見て毎夜遅く、スクロールを盗み見てユニークスキル〈記録と読み取り〉を使い記憶していった。
5年マップを作らされた。
あるとき突然、貴族出身の新しいマップ係が現れ、スティーヴンは無能としてギルド『グーニー』を解雇される。
しかし、『グーニー』の人間は知らなかった。
スティーヴンのマップが異常なほど正確なことを。
それがどれだけ『グーニー』に影響を与えていたかということを。
さらに長年ユニークスキルで記憶してきたスクロールが目覚め、主人公と周囲の人々を救っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 19:39:09
297240文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18968pt 評価ポイント:9042pt
アル・アジフ、またの名を「ネクロノミコン」
その禁断の書物を産み出したアブドゥル・アルハザードが失踪して200年。飢餓、疫病、戦乱が渦巻くヨーロッパで翻訳と写本が行われた頃、東の果てから一人の旅人が現れる。
それは魔典ネクロノミコンを滅ぼす者。混沌の使者に復讐を誓うエジプト神を宿し、アルハザードの末裔である旅人は魔典を追い続ける。
新たな展開のクトゥルフ神話の幕が上がる。
※カクヨムとの二重投稿になります
最終更新:2021-01-10 00:08:30
218776文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
女に貢いでもらったお金でギャンブルをするのを人生の喜びと言うロクデナシのヴィスは、そのギャンブル癖と勝手に貯金を手に出したことによって、今まで養ってくれていた女神ラセルアに家を追い出されてしまう。
行く当てもなくなった屑野郎のヴィスは、ギャンブルを楽しみつつ自由気ままな生活ができないかと模索していると、ギャンブルで大敗した挙句に借金を負った賭博の女神と出会う。
大量の金で優雅に暮らしたいヴィスと早く借金を返して心の平穏を取り戻したい賭博の女神アティーラ。
そんな
二人が出会った怪しげな本屋には、二人の願いが叶う方法が書かれた本が無料配布されていた。
すべてを見通す女神が面白半分に執筆したと言われる【ティングブルムの書】の写本。そこには【くてくて】と呼ばれるものを7つ集めると願いの女神のもとへ行く道が開かれ、なんでも一つ願いを叶えてくれるという。
ちなみに、【くてくて】を7つ集めるというのは、願いの女神様が最近面白く感じた異世界の書物DとBの影響で始めた定期的に行われるイベントである。願いを叶えてもらう条件は定期的に変わるよっ!
次のイベントが始まる前に【くてくて】を7つ集めれば何でも一つ願いが叶う。それに人生をかけた二人は、くてくてを求めて旅をする。
これは、おのが欲望を満たすために願いの女神に願いを叶えてもらおうとする二人の…………身勝手でろくでもない物語。
たまに世界を救っちゃうぞっ!
※アルファポリス、カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 23:08:23
115994文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
作:豊豆樹(ほうずき)ゆうちく
ハイファンタジー
連載
N3755GG
ここは彩り豊かな不思議と幻想が溢れる大地。とある町で煙突掃除をしていた燃え滓ことネゼムは、いつの日か町を出て、この世界の何処かにあるという未踏の地、『果ての果て』へ行くことを夢見ていた。しかしある日、その身に宿る謎の力『彩能』のせいでおぞましい魔物をおびき寄せてしまい、町を追い出されてしまう。
放り出された危険地帯『黒の森』でも、何体もの魔物に襲われ、逃げ惑う嵌めに。ようやく行き着いた森奥の廃墟で、ネゼムは封印されていた本の姿の銀髪碧眼美少女――世界写本リブカイーブに出会
う。
ここでもネゼムは自分の力のせいで、リブカにかけられていた封印の対象を自分自身へと中途半端に書き換えてしまい、結果、二人仲良く鎖に繋がれてしまう。
鎖で封印された挙げ句、出会った少女は傍若無人で、毒舌で怠け者。
「私がこんな目に遭ったのも、お前のようなアホの人族のせいなのです! 責任を取って、私から奪ったページを全部返してもらうですよ。そして、私という霊書の完成のために、この私を「果ての果て」へ連れて行くです!」
とんでもない言いがかりに憤慨するネゼム。しかし、身体に巻付いた鎖を解くには、リブカのページを集めその力を取り戻させるしかない。「果ての果て」に行くという目的の一致もあり、ネゼムはリブカの願いに協力することに。
そして始まった失われたページを集める旅。そして、「果ての果て」へといたる旅。
そこに立ちはだかるのは、ネゼムの力でおびき寄せられる魔物や貴重な書物であるリブカを狙う人間たち。
反対に、ネゼムたちに手を貸してくれる存在も現れて……。片腕だけの龍や、全然似ていない妖精四姉妹、人間大の昆虫トリオ……どうしてこんなにおかしな奴らばかりなんだろう?
これは、あべこべな二人が世界各地を巡りながら、色んな人だったり人じゃない存在に出会い、仲間になったり、戦ったりしながら、なんやかんやしていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 16:23:28
115255文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
人生にセーブ機能とリセットボタンがあるならば、人は思い通りに生きられるのか——
大手商社に勤める27歳バリバリの会社員、|文野《フミノ》|記譚《キタン》。
文野家は代々写本をしてきた一族で、家訓は『記録怠るべからず』
写本から離れた今も受け継がれる家訓を胸に、キタンは自他共に認めるセーブ厨に。
彼の日課は、推しのVtuberたちの配信において、セーブ警察として、彼らがセーブを忘れないようにスーパーチャット(投げ銭)を通じて注意喚起すること。
そんなある日、いつものようにセ
ーブ警察をした彼は疲労のあまりセーブもせずにPCをシャットダウンしてしまった。
慌ててセーブを叫ぶも、いつの間にか周りは鬱蒼とした森に。
神なき異世界、アン・リエルト・グラン(神に愛された大地)に降り立った彼が授かったギフトは、『セーブ&リセット』
かつて神に愛された大地には真に神がいた。
神の死から50年。
黒い人形の怪物、『グリフ・マー二(嘆きの人)』は大陸の北部に突如として出現し、人々を襲い始めた。
目的も、彼らの正体も不明であったが、彼らによって、人々が住み慣れた土地を奪われ、その尊い命を散らしていったことは間違いなかった。
さらに50年経ち、キタンは世界に降り立つ。
なおも人々は『嘆きの人』と戦い続けていた。
人間よりも遥かに強靭な肉体を持つ彼らに対し、人々が使うのは、
己を鍛え、神へと至らんとする力、『カルマ』
理を読み解き、己の求める現象を生じさせる『理法』そして『科学』
神から授かりし力、『ギフト』
セーブ厨は神が死んだ異世界にて、『嘆きの人』との戦いに身を落としていく。
『神に愛された大地』を飲み込む嘆きの渦を、彼は止めることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 23:46:26
25303文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
高校二年生の結鷺觜也は友人の舞游に誘われ、冬休みをとある山荘で過ごすことになる。三泊四日の共同生活を共に送るのは舞游の兄である有寨と、その恋人である霧余、山荘の持ち主の孫にあたる杏味を加えた計五名。彼らが山荘に到着した後から吹雪が勢いを増し、そこは立派なクローズド・サークルと化した。
二日目の朝、そのうちのひとりが密室の中で、身体を縦に切断された死体となり発見される。部屋には『ナグ・ハマディ写本』という書物が残され、それは上位世界(プレーローマ)とそこにいる至高神を信奉する宗
教思想〈グノーシス主義〉にまつわる文書を蒐集したものであった。
ソフィア神話、オグドアス、ウロボロスの蛇、獣の数字、大地の歌、メビウスの帯、後期クイーン問題……絢爛たる要素の数々に彩られながら進行する異形の連続殺人。すべてのことに意味がある。支配するのは大いなる理論。究極のクローズド・サークルで、神のトリックを暴け――。
(アルファポリス、エブリスタにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 19:00:00
175838文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:118pt
作:アレクサンドロス•シャムウェイ
推理
短編
N5554FX
死海文書。それは死海アビラ半島の北西部にある塩湖の北西のクマラン洞窟で発見された旧約聖書の写本の総称とされている。
モニカ•アンダーとウィリアム•“スケアロウ”•カルヴァートは社会科教師と大英博物館の学芸員を務めていた。
今日は、モニカが子供たちを連れて大英博物館へ校外学習に来ていた。ウィリアムが案内をして有意義な時間を過ごした。
だが数日後、その日たまたま展示されていた死海文書が盗まれてしまいモニカとウィリアムは容疑者として警察に連行されている途中。2人は何者かによる息
がかかり気絶させられる。
そして全世界をかけた冒険が始まろうとしていた。
※この物語はフィクションです。又、宗教を題材にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 12:26:32
15184文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
原因不明の事故で、家族から一人残された主人公。親戚もいないので本来は施設行きだったが、親切なご近所の助けで、家族との想い出が詰まった家に一人暮らしをしていた。
学業に問題無くご近所には評判良く育ったが、それは表向きの話。あの日以来主人公の心は魔界に在ったのだ。何者かに奪われた家族を取り戻すため、黒歴史を塗り重ね厨ニを極める。そんな主人公が14歳・中二になって暫くの事、ある事件をキッカケにして異世界に旅立っていく。
成り行きで選んだ装備と異様に分厚い黒歴史ノート「真アカシッ
ク写本」が、主人公を宇宙探偵として活躍させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 05:15:55
51735文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
言の葉が作りだす世界を旅できる本の魔導師エレルは、精巧な写本師である一方、「図書棟の番人」と呼ばれて畏れられてもいた。そんな彼女をある日訪ねてきた強欲な書籍商の一計によって、エレルは飛び込んだ本の内から帰れなくなる。魔女の日常の一幕。
最終更新:2019-08-28 02:51:26
6814文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:飴森モルフォ
異世界[恋愛]
完結済
N9594FP
「残念だけど、この婚約は無かったことにしよう」
父親の起こした事件が原因で貴族の位を失い、あっさりと婚約破棄されたシャロン。
王都を離れ、写本師として暮らし始めた彼女は、ある日、道端で倒れた黒ウサギを助ける。
様々な獣人が暮らす世界で、父親の事件の真相を探ろうとするシャロンと、ムキムキなウサ耳青年(時々ふわふわ黒ウサギ)の恋のお話。
最終更新:2019-08-07 10:41:49
37077文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4837pt 評価ポイント:3007pt
セイラムは美しい少女だった。
けれども、すらりと伸びた背筋に、長い黒髪の彼女を美しい女性ではなく美しい男だと思う者達も多い。
そんなセイラムは、どこか秘密の多い友人のヴィネアに微かに心を揺らしながらも、自分の魂の前歴となる美しい男にずっと叶わない恋をしていた。
静かな日々は、とある事件と共に一転してしまう。
翼を持つ追っ手と、セイラムの前歴を巡る秘密に隠された嘘。
そのどちらが、セイラムを破滅させるものなのか。
稀なる魂の残る写本を蒐集する高貴な獣達が、誰にも知られず
に密やかに生きる世界。
これは、とある世界から姿を消した美しい竜を巡る、一人の少女とその少女を愛した困った生き物達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 16:01:33
143166文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2283pt 評価ポイント:1319pt
にっこりさんに、倫理の枷は存在しない。故に、一から生命を創り出すことに躊躇はない。
戦争のため、鋼から生み出された一体の機構兵器。無垢な少女の様な姿をしたそれは、重大な欠陥を抱えていた。感情と言う欠陥を。
にっこりさん写本 鋼の刻第二作
最終更新:2018-12-24 20:48:15
2364文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:零-rei-
ヒューマンドラマ
短編
N8721FA
画家だった祖父の足跡を探して訪れた修道院にて、私はひとつのメッセージを受け取る。それは、遠く時間を隔てて、祖父から届いたもののように思われた。
最終更新:2018-10-05 11:47:07
9130文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:88pt
主人公アカコは鎌倉時代の普通の女の子。趣味は小説を書くこと。憧れの後深草院と×××したり△△△されちゃったりする妄想して小説書いちゃった!こっそり親友の小泉殿にだけ読ませている。
そんなある日、暴走牛車に轢かれそうになり気絶。目が覚めると昭和十年代の東京だった!
しかも、何百年も前に書いた自分の作品が全世界に公表されそうになっていた。やめて!恥ずかしすぎる!
アカコはなんとか阻止しようと国文学者桐生の写本を奪うが――
時代考証はいいかげんです。参考文献は常用国語便覧、ウ
ィキペディア、小学館『新編日本古典文学全集47』です。
この作品は実在の人物、団体とは無関係です。「とはずがたり」をヒントに作者が考えたフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 02:18:47
51066文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:104pt
古都アルカナポリスには、世界一大きな図書館があります。
図書館には、世界からたくさんの知識が集まり、その知識を得ようと世界各地の学者さんや研究者さんたちがこぞって集まってくるんです。でも、知識を蓄えるのも大変なんですよ。本だって放って置けば傷んじゃいますし、学者さんたちだって飲まず食わずじゃ死んじゃいますからね。ちゃーんと、面倒を見てあげる人が必要なんです。それに、ここだけの話……図書館の地下からたまーにお化けが出るんですよ。時々退治しないと危ないですからね。
ふふふ、
まあ何を隠そう…それらは全部私の仕事でして。ええ、それはもう毎日がとっても忙しいんですよ。今日も貿易船に積み込まれていた新しい本を、専門書から航海日誌にいたるまで全部徴収……もとい、頂いて来たところです。もちろん後できちんと返しますよ。写本を、ですけどね。では、早く帰らないと師匠に怒られてしまいますので、これにて失礼します。
え、私の名前? 私は司書長のラヴィアと申します。ご入用の際は何なりとお申し付けください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 14:15:12
232051文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:88pt
イリダルは鳥だ。背中に純白の翼を持ち、黒い目をしている。
向こう側から入り込む写本の蒐集家の摘発に立ち会いつつ、かつての主を訪ねた。
なぜならば、彼はイリダルの最愛の弟子である、竜の写本の少女の持ち主だから。
これは、竜に恋する竜の写本の少女と、
その周りでうろうろ暗躍する、彼女に恋した猫や狼や鳥のお話のサイドストーリー。
※本編未投稿で楽しめるような短編になっています
最終更新:2016-09-09 10:53:30
4179文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1187pt 評価ポイント:873pt
その世界は、理想郷を築き上げた『神』とその眷属によって支配されていた。
しかし人類にとって、その『神』は世界を滅亡に追いやった『魔王』に他ならなかった。
残った人類の滅亡を目論む神と、それに抗い戦うことを決意した人類。
長い時をかけ、遂に人類は1人の若者を世界を救う勇者として神が住む理想郷へと送り出す。
しかし勇者の『魔王討伐』は失敗に終わり、人類は神の眷属たちの怒りをより一層強く買ってしまう羽目になるだけだった。
争いが激化していく中、勇者となった若者を慕ってい
た1人の少年は、ある日自らを『神の力の写本』と称する子供と出会う。
彼と契約して神と同等の力を得た少年は、行方不明となった若者を探すため、『魔王討伐』を果たすため、故郷を旅立つ決意を固めたのだった。
これは人類から『魔王』と呼ばれる神と、神から『愚者』と認識された勇者との争いによって紡がれる、新生と破滅のための物語。
当作品はpixivの方でも掲載しています。
評価&BMありがとうございます。頂いた評価を糧に執筆力の向上に励んでおります。些細な評価でも頂ければそれが指標になりますので、宜しければ作品に関する評価を教えて頂ければと思っております。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-06 19:15:41
80025文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
現代舞台のクトゥルフ神話小説を予定。あらすじ等はその内書きます。
不定期更新というか気が向いたら更新注意。
最終更新:2016-08-01 21:00:00
59473文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:22pt
[サラゴサ手稿」 ヤン・ポトツキ著、 1804年。
ポーランドの千夜一夜物語。
「サラゴサ草稿」
「サラゴサ写本」
「サラゴサ・マニュスクリプト」
キーワード:
最終更新:2014-07-14 08:09:26
2374文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:13pt
8月の暑い日
瑠乃は偽書蒐集家の曽祖父の残した別荘に居た。
特段用がある訳でも無い。
ただ懐かしい夢に駆られ別荘で昼寝でもしようと思ってやって来たのだ。
天文5年-
栴岳承芳は物思いにふけっていた
「この夢は何であろう?」
この夢は生涯に渡り彼を苦しめ遂には苦い死を与えるのだ。
戌、猿、雉、を従えた波旬に首を撥ねられる夢だ。
何かの先触れか?兄上方は私の命を狙っているのか・・・それとも・・・
第六天魔王・・・
そんなモノがこの世に存在するとでもいうのだろ
うか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 13:44:03
221文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「本を読み取る」不思議な力をもった写本屋の少女ロティ。ある日ロティの目の前に現れたのは、まるで絵本から抜け出したかのような女の子だった。
そして彼女はこう言った。
「絵本の王子様を探してください」
最終更新:2013-09-22 13:39:32
101996文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:46pt
アーバレスト本編に出てくる用語解説のようなものです。
本編に合わせて追加していきますので、分からない事があればこちらを参照、または筆者に質問お願いします。なおこの本は筆者用にまとめたものであり、内容がかなり難解なものとなっていることをご理解下さい。
最終更新:2013-06-26 03:08:16
3100文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
朱染と鼓桜のお話です。
最終更新:2012-07-08 04:23:12
2983文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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