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昭和二〇年八月七日、ついに大日本帝国はポツダム宣言を受諾し、連合国に降伏した。連合国にとっては意外な急転直下の大戦終結だった。太平洋方面の主軍たる米軍は、フィリピン、硫黄島、沖縄と増大する日本軍の抵抗に、本土決戦は必至であり、激戦と甚大な損害は免れないものと覚悟していたからだ。
予想外の状況は、ソ連軍が侵攻した樺太と満州でも起きた。樺太守備の日本軍は逆襲し、ソ連領内まで攻め入った。満州の関東軍の抵抗も頑強で、撃退に成功するかと思われた。結局、米軍の満州領内への進撃と原爆投
下があって、一五日に日ソ両軍は停戦した。ともあれ、あと一年は続くとされていた戦争の終結に連合国は安堵した。
早すぎる終結は連合国の準備不足を意味した。大日本帝国の解体と占領は既定事項だったが、その詳細計画は未定だったし、大東亜に大きく広がっていた日本軍の占領地については何も考えられていなかった。単に日本軍を武装解除し解散させれば済む問題ではない。日本軍の消滅は力と統治の空白を生む。すでに、ビルマとベトナムには独立政権が存在し、インドネシアでも独立が宣言された。大東亜各地で大きな混乱と騒乱、そして内戦が予想される。
いよいよ連合軍の進駐と占領が開始される。先行きは予断を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 12:00:00
185529文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:128pt
なんで記憶が……二つあるんだ? 多世界解釈的SFオカルトサスペンス
文科系サークル映画研究会に所属する大学生磯野。彼は、八月七日を境に奇妙な世界に迷い込んでしまう。色彩が薄く、無人・無音の空間。その異世界との接触以降、超常現象に巻き込まれていく。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※12話×2部の計24話完結を目指し連載中です。1話あたり2万字で更新します。
※カクヨムさんでも掲載してます。 ht
tps://kakuyomu.jp/works/1177354054884248044
※ノベルアップ+さんでも掲載開始しました。 https://novelup.plus/story/923550981 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 19:14:45
523530文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:122pt
死はエネルギーを生む。
大切な存在の死は時として人を一変させる原動力となる。
死ぬことで得られる安寧がある。
何よりも素晴らしいのは、美しいものは美しいまま滅ぶことで、想像の世界で永遠の美として生き続けることだ。
だから死ぬ物語ばかり書いてきた。滅ぶもの消えるものには浅ましさが無い。彼らはこの世で唯一の本物を魅せてくれる。
だから、美しいまま死にたいという彼女の願いを叶えることは必然だった。
最終更新:2022-08-07 15:32:36
1316文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
浅井茶子が北琵琶学園中等部の一年だった夏休み、八月七日に体験した、恐怖のために動けなくなった事件。
最終更新:2021-08-07 08:07:21
4021文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
18歳の女の子、星河水紲(ほしかわ みづな)の目と足は、彼女が3歳の頃に遭った交通事故によってほとんどの機能を失っていた。目は色を通さず、足は足首より先しか動かせない。
しかし、彼女の目にはあるものが見えていた。それは、天の川。彼女の目は、他の色を彼女に見せない代わりに15年もの間、天の川を見せていた。
ちょうど七夕の、定期通院でのことだった。水紲は母親から、目が見えるようになる手術があると主治医が言っていたという話を聞く。密かに本物の天の川へ憧れを抱いていた彼女は、即
答でその手術を受けると答えたのだった。
15年もの間、天の川を見続けてきた少女、星河水紲。悲願であった本物の天の川を目にした時、彼女はどのような行動を取るのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 22:54:59
5933文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寡夫となった男が、九年目にして亡き妻を想う掌編。
最終更新:2018-08-07 20:18:30
566文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:29pt
主人公である大学生の諸永綾人は、交際七日目である八月七日、恋人である莉奈から夏休みが終わったらアメリカに留学することを伝えられる。
その現実の直視を避けた綾人がとった行動はなんと――タイムワープ!?
綾人は『一日ずつ』過去へと遡り、留学話を持ち出す前の莉奈とデートしたりして現実逃避の時間の旅を満喫するのだが――そんな『非日常』の中で彼に待ち受けていた現実とは……。
※以前投稿して一度下げたものを、もう一度あげ直したものです。感想、評価をいただけると作者は大変喜びますが
、感想への返信は遅れることがありますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 21:00:00
22600文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:33pt
検索結果:7 件
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