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検索結果:42 件
1
1998年1月28日のことだった。
とあるデパートの一角に悲鳴が響き渡った。
その悲鳴を合図に、人々の視線が向かった先では、一人の男が子供を抱きかかえ、手に持ったナイフを突きつけていた。
男の名前は浮世一平。
近くにいた小学生、新谷瑞樹を人質に取って、迫る人々から逃れようとしていた。
その浮世に近づこうとしている人物が二人いた。
一人は後にノーライフキングと名乗る男で、もう一人はアンタッチャブルと名乗る少女だ。
二人は浮世に声をかけながら、慎重に近づいていた。
この
時、周囲を囲う野次馬の多くは浮世のナイフから滴る血を目撃していた。
新谷に怪我をない様子を見るに、そこに至るまでに何者かを傷つけてきたのだろう。
一歩でも間違えれば、新谷も傷つけられるかもしれない。
その緊張感の中で、ノーライフキングは説得を重ねた。
「分かった。君の願いを聞こう」
そして、ノーライフキングがそう言った瞬間、浮世は目に見えて警戒を解いた。
その瞬間、アンタッチャブルが浮世との距離を詰めて、一気に手を振るったかと思えば、浮世の握っていたナイフが宙を舞った。
見れば、アンタッチャブルの腕は刃物のように変化し、浮世のナイフを薙ぎ払ったらしかった。
その変化に人々が驚いている中、アンタッチャブルは更に腕を振るい、浮世の手足を吹き飛ばしてから、その場に浮世を拘束した。
その隙にノーライフキングが新谷を保護し、人々は目の前で起きた凄惨な光景に絶句する。
こうして事件自体は収束するが、この事件は様々な批判を生むことになった。
しかし、それらの声も政府による一つの発表と、それに関連する類似の事件が発生したことから、次第に収束を迎えることになる。
その時の発表というのが〝怪人〟という人ならざる存在と、それを倒すために生まれた〝超人〟という一種の超能力者の存在だった。
やがて、浮世一平の起こしたこの事件は〝最初の怪人事件〟と呼ばれるようになる。
あれから25年が経過した2023年の2月の末。
現在、超人も、怪人も、世間の常識となっている。
※「ノベルアップ+」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:00:00
443812文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
「――嗚呼、間違えたんだ私は」
【紅色の髪を持つ者は特殊な能力を持つ魔女の証】
【能力を持っていなくても、紅に近い髪を持つだけで迫害される】
この世界の常識のせいで、生まれた時から忌み子だった皇女のアリスは、傲慢に、我が儘に振る舞ってきた。
「傷つけられるその前に、傷つけてしまう方が、楽だったから」
敵だらけの毎日の中、でっち上げの罪で第二皇子である義兄に殺されたあと……
「過去に、戻ってる……?」
発現した自分の“魔女の能力”のせいで10歳の時まで時間が巻き戻
ってしまう。
自分の過去の行いのせいで、殺される前に自分を守ろうとして殺されてしまった侍女のローラを皮切りに、護衛騎士になったセオドアなど、二度目の人生で、一度目の時とは違い、大切な人を増やしていくアリスが、今度の人生は、愛され、幸せになっていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:10
3222324文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:15488pt 評価ポイント:6582pt
生まれることもできない卵の雛たち。
5匹の殻にこもる雛は、卵の中でそれぞれ悩みを抱えていた。
一歩生まれる勇気さえもてない悩み、美しくないかもしれない不安、現実の残酷さに打ちのめされた辛さ、頑張れば頑張るほど生まれることができない空回り、醜いことで傷つけ傷つけられる恐怖。
それぞれがそれぞれの悩みを卵の中で抱えながら、出会っていく。
彼らは世界の美しさを知ることができるのだろうか。
最終更新:2024-04-26 08:06:06
13398文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:粗茶柱 着物
ヒューマンドラマ
連載
N8534IM
柏藤(はくとう)高校の入学式に校門をくぐる1人の少年がいた。
彼の名は『寺川恭平』。彼は深い繋がりを信じたが故にそれに深く傷つけられてしまった過去を持つ。
誰かに傷つけられるくらいならば、誰かを傷つけてしまうのならば────
誰とも繋がりを持たなければいい。
決意という仮面を被って新天地へと赴く。
その時、運命の輪は音を立てて回り始める。
最終更新:2024-04-24 06:00:00
129294文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
両親が離婚し、児童養護施設で暮らすことになった孤川ひとりは、中学校に入学するといじめの対象となる。
「両親と暮らしていない」ということは、思春期を迎えた中学生たちの「エンターテイメント」として十分に機能した。
傷つけられる痛みや残酷さは経験値を与えてくれる一方で、心が歪がむ。
「門下」の違いで歪められた心の闇。
どこにぶつけていいのか分からないこの感情に葛藤する、1人の少年の物語。
心に闇を持つ男女は、惹かれ合うようにして出会った。
「ねえ、大丈夫?」
そう問いか
ける少女の瞳は、光を失い闇に満ちていて、まるで、ブラックホールのようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 01:00:00
36897文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
支配したいという本能をもつdomと、支配されたいという本能をもつsub。女性・男性とは違うもう一つの性別、ダイナミクスに振り回される少女達のお話です。
主人公であるSubの少女はは傷つけられることに愛を感じます。
幼い頃、幼馴染に「Play」を見せられてしまったからです。
そんな彼女は恋をしました。
恋した相手は美しいDomの少女です。
その少女は傷つけることでしか人を愛せません。
そんな二人は出会ってしまったのです。
歪んだ二つのパズルのピースがピタリのはまってしまったの
です。
そんな奇跡が起きてしまったとき、何が起こるのか。
歪んだ二人の結末を見守ってください。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:18:16
2362文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
高校一年の大野和彦は、大野財閥グループの社長の息子だった。
そんな彼には、格好いい彼氏が欲しいという願いがあった。
日頃から、イジメに遭っていた彼は、持田信幸という同級生に助けられる。
そんな彼に思いを寄せるが、彼の誤解により和彦はひどく傷つけられる。
将来を絶望し、イジメの腹いせにいじめの加害者山下の腕時計の盗難をする。
その行動をクラスメイトでモデルで活躍している山口夏美に目撃される。
夏美から、自分が持田から好意をもたれ、迷惑していると相談を受ける。
自分と付き合う芝居
をして、持田にあきらめてもらう協力をすれば盗難のことは誰にも話さないと条件を出される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
88378文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
人々の願いや希望、あるいは憎しみや嫉妬から生み出される『噂』によってルールが決まる世界で主人公の黒木海若は、自身の望みのために傷つけ傷つけられる生活を送る。そんな世界でどんな物語を紡いでいくのか。
最終更新:2023-10-01 20:13:20
1986文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
レストランで調理師をしている太田由加里(36歳)に差出人不明の手紙が送られてきた。
送り主は、16年前から現在まで、由加里の部屋にカメラを仕掛け、スマートホンを盗聴する等して、行動を監視していたというのだ。
由加里のアパートの間取りや生活振り。買い物に行く店や好きなミュージシャン。職場や友人についても、正確に把握されている。
彼の目的は、16年前、当時20歳だった由加里に心を傷つけられた復讐だという。
その為に由加里を監視し、交際する男性が出来ると、その相手から由加
里が傷つけられる様に仕向けてきたというのだ。
由加里が今までに付き合った男の名前、知り合った場所、交際に発展する経過も観察し、二人の遣り取りから得た情報を操作して、相手に誤解させ、捨てられる様にしてきたことが、順を追って書かれている。
彼の正体は、16年前に由加里がアルバイトしていたハンバーガーショップにいた店員で、須賀健二という男だった。
当時32歳だった須賀は、由加里に愛を告白したものの全く相手にされず。由加里から冷たく「消えて」と言われたのだ。
言われた通り須賀は由加里の前から姿を消し、由加里のことを監視し、復讐の工作を行っていた。
だが一方で須賀は、由加里が恋愛にときめいたり、悲しんだりする姿を見るうちに、いつしか由加里の運命を見守る神様の様な気持ちになっていったという。
そのうちに須賀は、由加里の職場でアルバイトをしている由加里よりずっと年輩の村永規弘という男が、由加里に思いを寄せていることに気付いた。
村永は由加里に対する思いを口に出さず、十歳も年下の由加里の部下であることに徹している。イケメンでもなく、金持ちでもなく、仕事もあまり出来ない。でも誠実に由加里を愛している。
そんな村永を見るうちに、須賀はかつての自分を重ねる様になり、もし村永の思いが由加里に受け入れられるのなら、自分の復讐は諦めてもいいとまで思うようになった。
だがそこには、やはり須賀の心が大きく裏切られる残酷な仕打ちが待ち受けていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 01:35:06
60202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
[自作品の再掲載です]
受け取りようによってはぶっ飛んだことをほざいているので、3割くらいの力で読んでください笑。「あ、そうなん。ふーん。」くらいで。
最終更新:2023-04-21 22:32:08
1721文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:NeasyI-巫羅
異世界[恋愛]
完結済
N1754IE
「豊満な体こそ貴族、富の象徴である」
といった考えが中央貴族の中で常識とされる中で田舎出身で色黒かつ細マッチョ体型のサンクレド・エクスはブサイク扱いを受けていた。
サンクレドは自分がブサイクだと思われているのはわかっているため派手に行動する事はせず、推しであるフィーリア・セクラ令嬢を見守っている。
ある日、フィーリア嬢が「中央貴族の美醜感の中では」イケメンと言われるファトマ・ピグル公爵令息に婚約破棄される現場に遭遇してしまう。
推しが傷つけられるのを見ていられないサン
クレドはファトマをつい殴り飛ばしてしまうのであった。
※この作品はアルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 17:00:00
11344文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:330pt
五つの大陸にあまた存在する王国、各国の宮廷に仕える真義と秩序を守る魔導師たちが世界を統制していた。貧しさに女の子として売られていく十歳の少年セレンは、途中嘘がばれて、人買いに傷つけられる。それを助けたのが不気味な灰色の仮面を被った魔導師ヴィルトだった…。魔導師とはなにか、三千年前の失われた文明の謎とは。スピーディな展開の硬質ファンタジー。
最終更新:2022-12-27 22:57:34
1526845文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:46pt
遥か未来の地球、滅亡の危機に瀕していた人類は不完全なワープ技術で宇宙へと進出、さまざまな惑星へと移り住んだが、ある日を境に起死回生の手のはずだったワープ航法を失ってしまう。
散らばった星々に取り残された人々は、その地で独自に生き残ることを強要された。
ここにファルブスと言う名の一つの星がある。ここに移住した者たちは、地球からの独立を転機に支配権をめぐっていつ終わるとも知れない争いを繰り広げていた。
退役軍人であるジェイル・マクドナードは、前線には近いが要所ではないちっ
ぽけな村で何でも屋を営んでいた。
ある時、必要物資のために近くの町に買い出しに出た彼だったが、そこで新兵器を巡った争いに巻き込まれてしまう。
それは自己の性の反転、幼馴染との再会、陰謀渦巻く軍への復帰、かつてのライバルとの邂逅の始まり。
事態は大きく動きだし、長年成しえなかった終戦への道筋となっていく。
注意点
1・本作品は戦争物のような何かです。戦争物に付随する汚いものや過激なものが描写される可能性があります。何か、ですのであまり期待せずおおらかな生暖かい眼で見てください。筆者の軍事知識はガン〇ムで止まっております。ご容赦。
2・R15は保険です。グロがあったりちょっとエッチな描写があるかもしれません。初期プロットでは終盤に女性の尊厳が少々傷つけられる場面がございます。お気を付けください。
3・SFと銘打ってありますがSFとは少し不思議の略です。なんとなーくでゆるーくお読みください。頑張ってつじつまみたいなものは合わせるつもりです。
4・本作品は不定期です。著者の書きたいゲージが溜まった時だけ執筆されます。気長にお付き合いください。プロットと各イベントなどは決まっておりますが、それらを繋げるのが面倒で苦手なタイプの著者です。失踪しても笑って許してちょ。
5・誤字脱字、おかしい描写、よくわからない場面、展開などありましたら気軽にご指摘ください。ご期待に沿えるかは別です。努力します。善処します。
6・書きたいアイデアだけはたくさんあるのでうっかり別シリーズを始めるかも。なお執筆速度は亀のごとし。漫画見たーいゲームしたーいプラモ作りたーいなろう読みたーい。なろうの投稿をしてる全ての方はこの衝動をどうしているのでしょうか畏敬の念を覚えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 23:57:59
16485文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
#ドローン
*ロシアがウクライナに進行した戦争でドローンが大活躍。なぜならドローンは合法で安価で安全に敵の情報を得られ自分達の情報を与えずに爆弾で敵を傷つけられるから。戦争には技術発達が超大事。例えば長篠の戦いや第二次世界大戦など。他人の邪魔ばかりしてると自分の技術発達が遅れる。
#GPS
*最近、俺が見た事件映画の奥様は取り扱い注意や事件ドラマのDCUでGPSがたくさん登場した。しかし2021年8月26日に法改正があって他人の車や持ち物にGPSを取り付ける行為が違法に
なった。自分たちの情報を与えずに敵の情報を得られるのは超強かったけどな。たくさんの探偵を雇うしかないな。
俺のツイッターでのつぶやきをここに転載しました。
この文章は俺のツイッターと俺のブログ「やくおもぶろぐ」と投稿サイトの「note」と「カクヨム」と「ノベリズム」と「アルファポリス」と「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-03-22 02:33:46
397文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:九頭竜坂まほろん
ヒューマンドラマ
短編
N1170HK
私の名はイルク公爵家の長女アロンザ。
卒業パーティーで王太子のハインツ様に婚約破棄されましたわ。王太子の腕の中には愛くるしい容姿に華奢な体格の男爵令嬢のミア様の姿が。
国王と王妃にハインツ様が卒業パーティーでやらかしたことをなかったことにされ、無理やりハインツ様の正妃にさせられましたわ。
ミア様はハインツ様の側妃となり、二人の間には息子が生まれデールと名付けられました。
私はデールと養子縁組させられ、彼の後ろ盾になることを強要された。
結婚して十八年、ハインツ様とミ
ア様とデールの尻拭いをさせられてきた。
十六歳になったデールが学園の進級パーティーで侯爵令嬢との婚約破棄を宣言し、男爵令嬢のペピンと婚約すると言い出した。
私の脳裏に十八年前の悪夢がよみがえる。
デールを呼び出し説教をすると「お前なんか母親じゃない! 俺の母親は俺を生んでくれた母上だけだ! 俺はペピンとの真実の愛に生きる!」と怒鳴られました。
この瞬間私の中で何かが切れましたわ。
「昔から仏の顔も三度までって言うでしょう? 当時王太子だったハインツ様からの卒業パーティーで婚約破棄され恥をかかされる。前国王陛下と王太后陛下から、卒業パーティーでハインツ様がしたことをなかったことにされ正室になり仕事だけするように言われ、誇りを傷つけられる。現国王陛下とミアさんの息子であるデールを、強制的に私の養子にさせられる。これまで私は王室に三度煮え湯を飲まされてきました。……そして四度目がデールと侯爵令嬢の婚約破棄。もうこれ以上は面倒を見切れませんわ」
十八年かけて全権を握った私は、ハインツとミアとデールを見捨てることにした。
※ヒロインは気が長いです。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:22:38
12618文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:17416pt 評価ポイント:15884pt
近未来。「鉄華」という鉄の植物と人類が地球の覇権を争う時代。
鉄華を倒すことを生業とする真我里大志は、人類が未だ倒したことのない究極の鉄華を倒すミッションのメンバーに選ばれ、隊長からそれに参加するあどけない見た目の女の子、ソラを紹介される。ソラは人間ではなく、戦場で初めて導入されることとなった、人型AIロボットであった。
ロボットは目的を持って作られる。
ロボットは役割を持って生まれてくる。
ロボットは生まれる意味を、生きる理由を、あらかじめ持って生まれてくる。
鉄華と戦うために作られた兵器ロボット。そんな存在であるはずの人型AIロボット・ソラは、大志に対して、一言告げる。それは兵器として生まれてきたモノとして、ありえない言葉であった。
「私とデートをしてください」
ランチをし、服を選び、花について語る、まるで人間の女の子のようなソラ。ロボットであり、兵器であるはずのソラが、大志とのデートを望んだ理由とは?
兵器という過酷な運命にあるロボットと、生きる意味を見いだせず、戦場に身を置く若き男の、哀しくも優しき物語――。
~鉄華(てっか)~
植物の形に似た鈍色の金属性の生物。チューリップの姿をしたものやサボテンの姿をしたものなど模した植物は様々であり、どれも巨大で五十メートルほどの大きさがある鉄華もいる。八年前に突如として地中から地上へと姿を現し、地上のありとあらゆる生物を襲った。人間の暮らしていた都市はたちまち鉄華に占領され、現在も鉄華から取り戻す戦いが続いている。
鉄華の最大の脅威は、生物の脳に種を植え付け、動く鉄の手駒にしてしまうこと。「鉄還り」と呼ばれるこの現象は、鉄華の攻撃手段である巨大な蔓などによって身体を傷つけられることで起こる。身体が鉄に侵食され、鉄できたモノ以外の生物を襲う動く鉄の屍と化すのだ。一度「鉄還り」をしてしまうと人間に戻ることは不可能であり、脳に植え付けられた鉄華の種を破壊するしかその動きを止める術はない。
ただし、鉄華の攻撃を受けても未成年は「鉄還り」をしない。そのため、鉄華を殲滅する自衛軍の部隊「F・フォース」や、F・フォースに雇われる民間軍事会社の兵士には未成年が多く所属し、戦場へと派遣されている。鉄華を燃やすだけでなく、「鉄還り」をした元人間を殺すために――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 07:03:36
118363文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
あなたが最初に目にする映像は、いじめの現場だ。
おとなしい小学生の女子は、三人の女子グループに日頃からいじめられていた。彼女に好意を寄せる男子はいじめを目撃し、この理不尽ないじめをなくそうと、非難されるような悪者になる決意をする。
【注意!】
※この作品は、いじめの描写、誹謗中傷の言葉など、閲覧注意の過激で胸糞悪い内容が含まれています。そういうのが苦手な方は読まないで下さい。よろしくお願いします。
※ここからは、個人的な見解となります。
いじめられるほうにも理
由がある。よくそう言われますが、これは嘘です。小説の新人賞で、日本語になっていれば一次通過は当たり前。これと同じくらい、正しくありません。もし万が一、いじめられるほうにもなんらかの原因があったとしても、いじめるほうが悪いに決まってるじゃないですか。いじめる側には、いじめが悪であることに気づいてほしいです。
最後に、平気で何かを傷つけられる低俗な人間が減ることを、願っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 00:40:37
6153文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
筋肉美を楽しむ王太子を遠い目で観察する近衛騎士。そんな光景から始まった執務室での攻防が、ハッピーエンドに落ち着くまで。
◆
男女間の恋愛です。男装あります。
幼子にイケナイことしようとする大人の描写があります。幼子が傷つけられる描写があります。
最終更新:2021-09-14 23:25:49
10047文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:366pt
神様も、他者も、自分さえも信じることを辞め、人生が色あせていた主人公。彼がインドに渡って生きることの生活に追われ、他者と関わることになり、今まで見えていた景色がどう変わっていくのか。他者と関わる事で人から受けたトラウマは解消されるのか。
誰しも多かれ少なかれ人に傷つけられたことやトラウマはあるのではないだろうか。人の何気ない言葉で人は傷つけられる。最近はSNSでも人を攻撃することは見られ、人と深く関わることも止める人もおりいつしか孤独へと自分からなってしまうこともある。しかし
本当は人との関わりというものはそういうものではないのではないのか。
人との関わり、自分の中の神様を今一度見直す小説。
NewsPicks主催NewSchoolビジネスメイキングストーリーにて作成作品。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 07:00:00
2206文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ただ巻き芳賀
ヒューマンドラマ
短編
N9421GV
前世の記憶を取り戻したとき、自分の姿が馬である事に驚いた。
馬としての生活は過酷である。
肉体労働が大変なんじゃない。
人としての記憶があるせいで、自尊心がひどく傷つけられるのだ。
毎日の食事が草なのも凄くつらかった。
でも、不思議な事になぜか人に変身できるようなので、人としての暮らしに戻れるかもしれない。
まずは、服が無くて裸だし、この世界の言葉が分からないのでどうするか……。
※この小説は完結した連載「漁師の娘は生き物がかり~以下略」の第19部分
と第20部分を短編向けに書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 12:19:31
5432文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
川瀬夏子の周りには人がいない。彼女が乱暴者すぎるからだ。女子男子問わず肉体言語で語り続ける彼女の体は傷だらけで、血まみれになっている。傷は彼女の傷。血は誰の血? 乱暴者の彼女の周りでは、いろんなものが傷つけられる。猫も人もいろいろ……。やったのが彼女とは、限らないのだけど。
女の子を主人公としたミステリーです。某映画とは関係ありません。
4は23日22時、5以降は24日7時から五時間ごとぐらいに更新予定です。
※それなりに残酷です
最終更新:2021-02-25 12:00:00
34439文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
「星方陣撃剣録(せいほうじんげっけんろく)」と読みます。
第七部までを予定しております。また、本作品はファンタジーらしい剣術や魔術の戦法より、心を救う戦いに重きを置いております。第一部「紅(あか)い玲瓏(れいろう)」は、「本当の強さ」とは何かを、四神とからめてお楽しみください。
≪あらすじ≫人間の人族と魔族、精霊族、竜族の住む世界で、人族と魔族は世界の覇者になろうと敵対しあっている状態である。十五才の少女の主人公・赤ノ宮紫苑(あかのみや・しおん)は、神社の宮司の娘でかつ陰陽
師である。しかし、弱者が不当に傷つけられるのを見ると、白き炎と双剣を操りながら加害者を全員殺すまでやめない、殺戮の魔性を持っていた。人々は彼女を恐れ、剣姫と呼んで避けた。
正しい者を守るのに、その殺人から人間たちに疎まれ、人を守りたい心と憎む心がせめぎあう。
紫苑は、善人なら、人間に「悪のもの」とひとくくりにされている魔族ですら守りたい。すべての種族にとって、「正義」とは何か。「救い」とは何か。目をそらしてはいけない。
世界の希望「星方陣(せいほうじん)」を軸にして、殺戮の魔性と共に、すべての種族と出会う双剣士の紫苑が、仲間と共にすべての命のための世界を救うために、戦う物語。
第二部「常闇(とこやみ)の破鈴(はりん)」は、地球とは双子である星での阿修羅神の戦いを、七つの大罪と作者独自の十の災厄と共に、お楽しみください。
第三部「黄昏(たそがれ)の公転(こうてん)」では、主人公が赤ノ宮九字紫苑に戻ります。地球とは双子である星を救うために、十の星方陣を成そうとする戦いを、お楽しみください。
第四部「鋼鉄(メタル)将校(オフィサー)」では、紫苑が現代で女子高生になります。新しい世界への扉の章です。
第五部「藍碧(あいへき)開闢(かいびゃく) 光の刻(きざ)名(な)」では、新しい世界への行き方と、世界最終戦争を書いています。
第六部「闇の影王(かげおう) 紫灰(しかい)の炎舞(えんぶ)の守護姫」では、世界を滅ぼしたい集団、世滅(せいめつ)教(きょう)と対話します。
第七部「光の都」は、未来での機械人形との共存の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:32:38
1985945文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
作:志賀 健児 (しが たつる)
ヒューマンドラマ
連載
N3053GN
身体の弱いミヤの弟が体調を崩さないように神経質になってしまう母。そんな母親に振り回されてきたミヤ。自分は弟を傷つけたりしないとわかってもらおうとしたものの、母親には通じない。わかってもらえない苦しみから、ミヤの心を救ってくれたのは、仕分け人と針の番人の話だった。
人からキツいことを言われたとき、自分に非があれば針の番人に心臓を突かれる。自分に非が無ければ針の番人に心臓を突かれないから、心が傷つくことはない――。
母親から理不尽な扱いを受けたとき、母親が弟のことを心配する
あまりの言動だった場合は、自分に非がないので、針の番人によって傷つけられることはない。それはすなわち、自分で自分を傷つけることがないということで――。自分で自分の心を傷つけなければ、大丈夫なんだよ、と告げるミヤ。
だったら? もしも自分に非があっても、自分にはなんの問題もないってことにしてしまえば、人は傷つかずにいられる――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 14:34:46
4023文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:志賀 健児 (しが たつる)
ヒューマンドラマ
連載
N2408GN
人は、他人から心を傷つけられることはない――。
ミヤが口にしたのは、ひとつの真理。
なぜ、ミヤはそんなことを言ったのか。 ミヤの目には、何が見えているのか。
誰かからひどいことを言われたら、その人の放った言葉が矢になって飛んできて、心に刺さる。そんな風に、人の心は、人の言葉によって傷つけられるのだと思うかもしれない。けれど、実際にはそうではなくて――。
病弱な弟を守護する反動で、ミヤにつらく当たる母親。母親との確執を、ミヤはどう受け止め、心を守ってきたのか。ミヤの想
いが明かされる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 09:23:41
3138文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
心に傷を抱えた彼女はオンラインゲームで一つの出逢いを果たす
ある体験から家族すら恐れるようになった赤木鳩美は、それを少しでも治すためにプラネットソーサラーオンラインというサイバースペース型オンラインゲームを勧められる。
現実でないのなら、他人に傷つけられる心配はなかったが、初心者の彼女はふとしたことから窮地に陥る。そこにスティールフィストという上級者プレイヤーに助けられる。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2020-04-30 22:26:46
264138文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
作:イチナナサンナナゼロGO!
エッセイ
連載
N9552FT
この話は、とある男の産まれてから、中年と呼ばれる年代の今まで生きてきた中で起きた様々な出来事の物語です。
まるでフィクションのような、出来事の連続。
だが、フィクションのような人生を日々生きる者も世の中にはいる。
これを執筆する理由は、似たような境遇で人生を生きている人達に、こんな経験や体験で良ければ励みや参考にしてほしい。
人は、隠したい過去の出来事や悩みをさらけ出す事で、時には自身が楽になり、時には似たような境遇の人を救う事に繋がる時もある。
最終更新:2019-10-05 03:06:36
4424文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自分だけが好きな人を傷つけたい話です。恋愛もの。
よくある日常物です。ちょっと重いのが好きな方はぜひ。
TwitterにUPしたものをこっちにも!
最終更新:2019-08-19 18:00:00
839文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
九州北部を走る新幹線に一人乗る『俺』は、通路を挟んだ向かいの席に座る、幼い姉妹と両親から成る四人家族に遭遇する。
四人家族の幸せそうな団欒を見た『俺』は、微笑ましく思いつつも、自分がいつしか「他人を信頼する気持ち」を失ってしまったことを思い起こし、悲しい気持ちを抱く。
新幹線がトンネルに入った時、『俺』は反射する窓の中に、四人家族の中の幼い姉が、こちらを見つめ、さらには手を振る様を見出す。
二度目のトンネルでも同じ光景を見た『俺』は、少女が自分に手を振っていたと確信し、
さらに、それは悲しい気持ちを抱いていた自分を励ますためではないかと考える。そして、そんな少女を、自らの肉眼で確認しようと思う。
しかし、少女の方を向くことで、不審者扱いされ、傷つけられるのではないかと恐れた『俺』は、結局、少女の方を向けずに終わる。自分の頭で生み出した無垢な少女さえ信頼出来ないこと、そしてその結果として、向かいの四人家族のような幸福を、自分が永遠に手に入れられないであろうことを痛感し、『俺』は絶望する。
新幹線から降りようとした『俺』は、「寂しい人だね」という幼い女の子の声を聞く。誰が言ったのか、また誰に向けられたものなのか、確かめようともせず、『俺』は足早に改札へと向かう。ふと振り向いた時、そこには、空っぽのプラットホームが広がるのみであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 11:52:07
8425文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
俺はあいつが嫌いだ。才能があって何でもできるくせに、よく勝負を申し込んでくる。そして俺はボロ負けしてしまう。自尊心が傷つけられるだけじゃないか。
そう思っていたのだけど、ある事件をきっかけに俺とあいつとの恋仲は急接近していくことになるのだった。
最終更新:2018-04-29 17:48:36
3157文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
WILD×WILD×WIZARD 竜喰いのソルと白の魔女
第一話 脱獄不能の監獄で産まれたひとりの男の物語。あるとき監獄に呪いがかけられ、主人公ソル以外はモンスターにされてしまう。ソルは持ち前の戦闘能力を駆使して、モンスターとの生存をかけた闘いを生きぬく。ひとり生き残ったソルは、監獄に呪いをかけた者を探し出し、それを抹殺するために復讐の旅に出るのであった。
第二話 ソルは旅先で、古の魔竜ケインシルフによって産み出された『白き魔女』たちのひとり、シャーロットと出会う。山賊
に襲われていた彼女を助けた彼は、彼女に礼を言われて屋敷へと招かれる。じつは地方領主の娘であるシャーロット。その姉ジュリィは極度のシスコンかつ乱暴な娘であった。その父親はまともな紳士に見えたものの、彼には秘密があった。彼もまた呪いにかけられていたのだ。ソルは自分もモンスターになるのではないかと怯えるが、魔術の専門家シャーロットはそれを否定してくれる。
第三話 突如として領主は謀反を起こされる。領主を呪っていた者の正体が判明する。それはシャーロットたちにとっては悲しい血族の争いであった。傭兵どもや謀反人を打ち倒し、その闘争に参戦するソルの前に、強力な魔族が現れる。悪霊姫ラケシス……彼女にもてあそばれた悲劇の兄妹たちとのバトルが始まる。
第四話 ラケシスを追いかけ北の都に向かうソルたちは、傭兵ロッシのすすめにより魔族に襲撃された村を調べることになった。そこで呪いの核となっていた魔槍を回収する。魔槍に触れ、情報の回収を試みるソルだったが、呪いに囚われ悪夢を見ることに。その夢のなかで、彼は兄貴分や自分の本心に気づくのだ。そして、夢のなかでラケシスと再会する。彼女はソルに愛している、と告げるのだ。そして、明らかになる真の敵たち……。
第五話 都にたどり着いたソルたち。モンスターはびこる街での闘いが始まる。ソルはジュリィの命令により、ひとり吸血鬼どもの住み処を襲撃することになる。圧倒的な強さを見せるソルであったが、吸血鬼どもの首魁との対決で、心も体も深く傷つけられることになる。
第六話 すべての因縁が決着する。監獄に呪いをかけた魔女、邪悪な魔将、あわれな悪霊姫。そして、竜喰いと白の魔女に待ち受ける運命とは?魔族とソルたちの命を賭けた闘争に決着がつくのだ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-20 13:08:44
207554文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:14pt
ただ暇つぶしになればいい
もし、恋とか愛の過程に人を傷つけていたら。
もし、その結末に傷つけられる人がいたら。
人を傷つけることはとても残酷なことだと考える私による私の身辺整理物語
短く、淡々と。
最終更新:2018-03-12 14:21:06
4205文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
(この作品はR15です。それでも表現しなければいけないことがあると思い、投稿させて頂きましたが、嫌悪感を抱かれる方もいらっしゃるかと思いますので、お嫌いな方は見ないことをおすすめします。)
愛ってなんでしょうか。どんな形をしているのでしょうか。愛がどんなものなのか、私にはわかりません。だから不安です。好きな人と過ごす時間すら焦燥に変わってしまいます。プレゼントを貰ったって、あげたって、愛の形は見えません。ここで書くのははばかられますが、好きな人と寝ても、好きではない人と寝ても
、愛の確認なんてできません。行為は同じなのですから。
私にとって、愛は傷つけられることです。しかし、傷つけられないでも愛を確認できる方法があるなら、それを知りたい。どちらも愛であり、私が求めるものです。誰か、本当の愛を教えてくれませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 01:02:53
485文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
どんなに昔でも変わらないものがある。
はるか頭上の大空。そこに広がる無限の想い。
あなたは何億年も独り輝き続けている星の気持ちを考えたことがあるだろうか。
独りぼっちが哀しいのは、傷つけられるのが辛いのは、人間だけじゃないんだよ。
最終更新:2017-02-22 02:12:15
209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
1人の少年がいた
彼には不思議な力があった
簡単に人を傷つけられる しかし守れる力
少年はその力で どんな道を歩むのだろうか
最終更新:2016-07-30 01:30:10
999文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は、現代社会に似て否なる魔法社会です。
登場人物は、そんな世界で暮らす武器屋の少女。
主人公は武器作成を生業とする家に生まれます。
特異な家に生まれ育った少女は同年代の友達もつくれぬまま成長していきます。
武器を創るというプライドだけで生きてきた彼女は、
どこかその殺伐とした自分自身に疑問を抱きます。
武器を創ることしかできない自分。
ヒトを何かを殺すことに疑問をもつ自分。
矛盾する心を内包したまま、
少女は家に甘えることをやめました。
ある日、一人の王国騎士から作
製の依頼を受けます。
はじめは拒否しました。
しかし、依頼内容と真剣に向き合い、様々なヒトビトと出会うことで、
少女は初めて自分自身を肯定する術を見出します。
誰かを傷つけること。
何かに傷つけられること。
そして、殺すこと。
自分がその命のやりとりの一端を担っている現実。
戦うことの意味と責任と苦しみがテーマになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 14:17:13
104753文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
「これから先、絶対に誰も傷つけないで・・・・・・。人から傷つけられることよりも自分で人を傷つけてしまうことの方がずっと辛い・・・・・・だから・・・・・・」
母が残した最後の言葉を胸に神野大和は、両親の敵を討つべく旅に出る。
敵の手には、鉛の球を撃ち出す銃。大和たちの手にはプラスチックの球を撃ち出すエアガン。果たして大和たちに勝機はあるのか?
両親を殺めた謎の光の雨の正体。その先にに見えるものとは・・・・・・?
今ここに、敵すらも傷つけずに戦うToy Soldier
の物語が始まる!
※あらすじでは分かりにくい(というか意味が分からない)と思いますので、本編をご覧ください。初心者なのであらすじがとてつもなく苦手です。でも本編は割としっかり作っている(つもり)なので、見ていただけると嬉しいです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-10 18:59:33
18480文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
愛した女を守りたい。誰にも傷つけられることなく、俺が愛でてやる。だから、俺のことだけを見ていろ。シリーズ第二巻!
最終更新:2015-09-19 00:00:00
4222文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
退廃的な世界、大規模な大陸戦争の終結した大地。大陸の中央に一本の白い塔が立つ世界。塔の周辺以外は戦争終結に繋がった兵器、鬼神の一撃と呼ばれる兵器による汚染が深刻であり、荒廃した世界が広がっている。世界を統治するのは人の心を読める人物。自らをサトリと名乗った彼女は、塔を占拠。塔は、かつての戦争の遺産であり、戦争を終結させた兵器の一つでもあった。この塔周辺は、塔外郭に存在する要塞と、塔自身の発生させる防護フィールドによって防御されており、環境汚染から逃れる為に塔と、その要塞内部に
住むよりほかは無かった。塔周辺に住む人種は事前に統治者による診断を受け、その世界に住むにふさわしい人間かどうかを検査される。塔に住むにふさわしくない人間と判断された者は、塔周囲の区域、塔に近づく事さえ許されない。塔周辺へ住まう条件は清廉潔白ではなく、心に何かしらの闇を抱いている人間。人々の間には特異な力が眠っており、容易に他者を傷つけられる事から、容易力と言われている。人々はこれを用いて戦争を行っていたが、科学技術が衰退している訳ではなく、無人兵器なども多数生産され、戦争に投入されていた。サトリは容易力を行使できる人を管理運営するための楔として、他者に対する後ろめたさを持った人間のみが暮らしている。故に、人格的に破綻した人間が多く住む都市となった。戦犯者、裏切り者、殺人者、そういった理由を持った人々が暮らしている。だが、犯罪歴だけが判断基準ではなく、その事に対して罪悪感を持ったもの。その事実を公にされると困る者のみが暮らしている。
塔外部は汚染が広がっており、おおよそ塔周囲は人が住める環境ではない。が、魔物と呼ばれる戦略兵器や、無人兵器はその稼働を続けており、塔外郭に存在する要塞はそれらに対処するために容易力が中でも強い人間を管理者とし、外郭に住まわせる事で、対処させた。その為、少なくとも塔周囲に居た人間は死に絶えている。空もほぼ常に薄い雲に覆われ、薄暗く、作物も育てない環境となっている。人々は戦時中の遺産である塔内部の施設による合成食糧生産による配給制度を取っている。その為人口の増加は見込めず、現在世界復興の目途はたっていない。人々は、狭い塔周囲の居住区のみで、それぞれが与えられた仕事に従事している。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-09-10 08:24:25
33310文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ナナミ中古車販売の広報課長である私は、唯一の部下である才媛・冨士野恵子クンとともに、販促活動のためミャンマーへ渡航する。冨士野クンは一見古風な三二歳の独身女性だが、プライドを傷つけられると人前でも平気でもろ肌を脱いでしまうという一面が。そんなふたりが向かった先で、失われた文明の発掘騒動が持ちあがる。
最終更新:2015-03-16 03:00:34
27595文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
前世が赤ずきんちゃんという海野赤羅(うみのせら)は、前世が狼という前原双牙(まえばらそうが)と出会う。二人は前世は恋人同士だというが・・・・・・。
これは狼と赤ずきんちゃんの傷つける者と傷つけられる者との決して成り立つことのない恋のお話。
最終更新:2013-11-28 16:25:34
5090文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
彼女は人を傷つけ、また彼女も傷つけられる。
最終更新:2013-03-02 23:20:26
3187文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
数字で呼ばれていた少年が、ヘンテコな仲間たちと一緒に長い長い旅をする物語。普通と違うこと。それは相手に恐怖心を抱かせてしまうもの。傷つけられることも多いけれど、どこまでも優しい彼らが、優しくないこの世界にもたらすものとは。
最終更新:2008-01-13 19:00:24
11448文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
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