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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:43 件
1
たかしは、今年で2浪の受験生、何としても大学に合格したい・・・
深夜、そんな彼に、容赦なく睡魔が襲う
ダメだ、ここで寝てしまっては・・・
なんとか、眠気を覚ますよい方法はないものか・・・?
「そうだ・・」
彼はノートに夢中になって何かを、つづり始める
彼のとった行動とは、いったい・・・?
そして彼ははたして合格するのであろうか・・・?
最終更新:2019-05-26 21:52:21
3763文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中央競馬の騎手ブホーは、大切なレースの直中にいた。なんとしても勝ちたい・・・そう思うブホーは、手に取るムチにも力がはいる。騎乗する馬、コカノピエールにムチを入れたが、馬である彼からそのことを叱られ、しかも勝った時の見返りを要求されてしまう。
まさか、馬がしゃべってる・・?最初は半信半疑だったが、その馬の見返りがあまりに現実的なため、ブホーは、それを信じ、ピエールの要求した見返りを厩舎に実現させることを約束する。はたしてレースの行方はどうなるのか?また、騎手ブホーに待ち受ける結
末とは・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 16:33:42
3438文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
沖縄出身の大相撲力士、ちゅらの海は、今年の春場所 横綱 白鴎とともに全勝、千秋楽結びの一番で、
初優勝をかける。取り組みをまえにして、ちゅらの海は、小さい頃、故郷で過ごしたきれいな海を思い出していた。相撲の稽古に明け暮れていたちゅらの海は、近年になってその海が埋め立てられ、ひどく汚れてしまっていることを知らなかった。結びの一番、横綱白鴎を相手に、豪快な投げを打つちゅらの海、勝利とともに、彼にもたらされたものは、本人自身すら気付かない、とある復讐の遂行なのであった。
最終更新:2019-03-30 15:36:06
3970文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかしのおはなしです。時代設定は平安朝末期ごろ・・・京の都の北辺りに、天狗が住んでいて
近くの住民を困らせていました。とある徳の無さそうな(ないんかい・・)浮浪の僧が村にやってきて
一宿一飯の恩返しにと、この天狗をなんとかしようということになります。
はたしてこの天狗の難から、村人は逃れられるのでしょうか?
最終更新:2019-03-10 18:31:15
4438文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
靖男は妄想癖の持主、暇な時間にはつい妄想に没入してしまい、現実との境を行き来している感じだ。
彼女の智子は、そんなちょっと異質な男性、靖男に興味をもっているが、その性格からつい靖男をからかうような態度に出てしまう。靖男のバーチャル(妄想)についつい口を挟んでいたが、その行為にとうとう、靖男が憤慨し、二人の仲は急変していく。はたして二人はその仲を回復できるのか?
最終更新:2019-03-07 20:57:06
12636文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、タミス・ビーンはなぜか、異国の地獄界というところに来てしまっていた。そこには、見たことないような大男が2人いて、どうやら私の生前の悪業を裁くのだという。
どういうことだ、私は知らないうちに死んでしまい、死後の国(しかも異国の)いま、いるのだろうか?
問答無用・・とばかりにその、大男は私に金塊のどろどろに溶解したものを口から注ぎ込む気でいるらしい。まって、助けてくれ、私はそれほどまでに、生前に悪行を施してしまったのか・・?
「あれ、あんたタミス・ビーンだよね、おい、違うよ人
違いだ、この人はカーロス・ゴンヌなんて人じゃ
ないよ」
そう言って、私を助けてくれたのは、連載の主人公Kであった・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 18:49:27
3693文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の通う塾のトシ先生、面白いんだ、よかったら一緒に行かない・・?
僕・ヒロシは、そう誘われて、友達のカズヤの通う進学塾に、見学に行くことになった。
そこには、進学塾独特の・・(一般大衆的生徒)を寄せ付けないような緊張感が漂っている。
内容、難しすぎて全然わからなかったらどうしよう・・?
そんな、不安はいっそう ヒロシを堅くさせる・・・
そんななか、表れたトシ先生 ヒロシを一瞥してすぐさま、簡単にその緊張を解きほぐす。
なんだ、この世界は・・?うちのクラスの担任(ホエザル)とは
、大違いだ。
ヒロシははじめ、戸惑いながらも、徐々にそのトシ先生の物静かな面白さに惹かれていく・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 16:27:17
4186文字
会話率:40%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
久しぶりに小説を書いていたK氏の家に友人のSが、やってきた。S氏の話によると、最近ネットでプチブームが沸き起こっているという。K氏は最初信じられなかったが、実際にネットを見てみると、S氏のいうことは本当だった。K氏は歓喜した。「やった、ついに自分の時代がやってきたんだ・・」その様子を少し白けた雰囲気でうかがっていたS氏、S氏は普段から、K氏のこの短絡的な情動をあまり心よく思っていなかった、このさい言った方が良いのでは・・彼の脳裏にK氏の行く末を案じる親心のような心理が働いたの
であろうか?S氏は彼を諌めた、一度は改心したようなK氏であったが、その実は・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 16:53:24
2170文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
故郷の未来を一身に背負い、男は強大な大国ローマに交渉を持ちかけた。
自分(首領)の命と引き換えに故郷を攻めず見逃してほしいと・・・
しかし、ローマ軍指揮官オド二ウスは、彼との交渉を、楽しむかのようであったが、それを拒絶
交渉は決裂したかに思われた。
その時、天啓が男の脳裏に閃光としてはしった。
大国の軍を率いる指揮官には、やはり油断があったのかもしれない。
オド二ウスは、男の剣に、あえなく倒れることとなる。
最終更新:2018-09-08 22:59:20
3511文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吾輩は猫でもある。つまり通常は人間であるのだが、時折、猫にも変化してしまうのだ。
当然ながら、社会生活を営む上で、かなりの不都合が生じてしまう。吾輩はそんな、自らの境遇に、悩みストレスを感じながらも、物書きとしての自分であるときには、猫 人間ということを分かたずに集中して自分自身に没頭できるのであった。この境遇(猫に変化する体質がかわらないとするのなら、自分は小説家・物書きとして食っていけるようにならなければならない。新たな気付きを見出した吾輩は、きょうも猫として、小説を書こ
うと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 20:52:35
3876文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
只野ひろし おれは、とある会社の営業課長・3年目 まあ、長いキャリアではないが、それでもこれまでこの課を支えてきた自負はある。しかし、今年入った新卒の部下のことで、今年これほどまでに悩むことになるとは思ってもみなかった。始業早々と、なぞなぞを始める部下の二人、二人のやりとりについに耐えきれなくなったわたしは、早退し、仕事に穴をあけることに・・・仕事に復帰したわたしは、社長から思わぬセリフを耳にした。えっ・・?なんで・・? わたしが・・・そして時期課長のポストには、部下のひとり
がなるのだという・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 20:31:31
3438文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:3pt 評価ポイント:3pt
ふんわりとした、やわらかな空間。わたしは、その中になぜかいた。向こうで、なにやら書き物をしている老人がいる。仙人・・?わたしは、その老人の身なりからそう判断した。しかし、何を書いているのか? 思い切って私は彼に訊いてみる。「おまえの、来世についてじゃよ」怪しげに語る仙人、わたしは、自分の来世がいったいどんなものなのか知りたくなった。「えっ・・?あみだくじ?あみだくじでどうしようというの、それでわたしの来世が決まるとでも・・?わたしは、老人のご機嫌をとることにした。
最終更新:2018-07-29 17:35:49
3429文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある夏の暑い日の放課後、小学4年生だったぼくは、クラスのリーダーつよしに言われて、他の3人と一緒に校庭にでた。てつおは、有無を言わさず、つよしにここに引っ張り出された。大きな楠の木、僕たちはふだん ここでいろんな遊びを楽しんでいる。今日は随分と勝手が違った。つよしは、楠の木の枝を一本折ると、ぶんぶん音を鳴らして振り回した。「おまえら、てつおを逃がすなよ」そう言ってつよしは、その枝をいきなりてつおに打ち付けた、ビン、ビン、鞭打つような何とも嫌な音がした。当然てつおは逃げようとす
る。僕たちは輪を作るようにして、てつおを閉じ込め、逃げないように取り囲んだ。
「こらあ、なにやってる・・」校舎の玄関から先生が飛び出してきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 20:25:26
3132文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある夏の休日、ぼくは、愛犬のシロを連れて散歩に出かける。暑さのせいかいつもよりひどく疲れてしまったぼくは、公園のベンチで休むが、向こうになにやらこちらのようすを窺う怪しい影が・・・
その目は、獲物をねらう肉食獣のようでもあり不気味さを覚えていた。
その場をあとに、元来た道を戻る途中、濃厚な自分ファーストおばさんや、警察官の理不尽な質問に、思わず腹を立ててしまうぼく、原因はこの愛犬の八方美人的な性格にもあった。そんなどさくさにまぎれて
先ほどの不気味な老人が再び、僕と愛犬シロの
もとに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 18:01:31
4031文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Kは、近辺から、漂う異臭にレトロな懐かしさを覚えていた。まだ、子供のころ住んでいた街の臭い・・・
そこには、レトロとはかけ離れた、ごく最近の大惨事の元凶にかかわる罪人の拷問が、行われている。
前の拷問場と同じように最初は、その様子を、あまり気分よく見ていなかったKであるが、なぜだか
そこに妙にはまり込んでいる自分がいることに気づいてしまう。
罪人に対して沸き起こる憎悪、かつての地獄で、このような心境になったことはない。
「一体これはどういうことなのか・・・」
「まさか、身内が
この罪人のした、罪にかかわっているというのか・・・
心を翻弄されるKではあったが、その罪人がいったい誰なのか、知りえることはなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 16:29:01
2187文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休み、お盆に行われる地域のお祭りに、ひろしは、最近転校してきた、たかしを誘う。
ひろしにとって、そのお祭りは小さい頃からおなじみの、楽しいもので、過去の自分の体験、お祭りの思い出を、楽しそうにたかしに話す。たかしも、その様子を楽しそうに聞き入っている。
日常では、感じ取ることの出来ない開放感、そういったハレの日の特有の産物を、子供であるふたりも、しっかりと感じ取っていて、このお祭りの日は、二人にとっても、かけがえのない、思い出の日となった。やがて夏休みが終わり、2学期が始ま
る。ひろしは、また、いつもの日常に戻っていくのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 18:20:51
3360文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校の近くにある公園、その中の土管でできた遊具はみつるをはじめ、子供たちの格好の遊び場であった。
きょうも、その遊び場(秘密基地)で、どのグループが遊ぶのか、下校直後から、激しい争奪戦が始まる。
みつるのグループはその日ついていた。担任の先生が出張で早退し、他のクラスよりも少しだけ下校時間が早くなったのだ。大急ぎで遊具に向かうみうる、他に子供は見当たらない・・・「やった~一番乗り、そう思った満は、遊具の中に入ろうとして一瞬全身が凍り付く。ア、ポイノポイノ・・不気味な声が土管の
遊具の中から響いてくる・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 19:26:58
3935文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
連峰の峡谷に位置する、小さな村、そこには、平和に暮らす人たちが住んでいたが、かれらにはひとつ避けがたい困難があった。大きな森を有するこの場所は、自然に恵まれている反面、その自然こそが大きな障壁であった。森に棲むオオカミが、幾度となく、村を襲うのである。そんな中一人の少年の持つ能力に人々は多大な信用を寄せてかれを尊重した。かれは、オオカミの襲撃を予知できる能力を持っているのだという。人々はそれを信じた。もともと争いごとを知らぬような、村人たちである。ある、収穫祭の日村人は挙って
、歌い、踊り、酒を酌み交わしていた。そんな中にオオカミたちが現れる。少年ははたして村人を救えるのだろうか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 20:34:40
3337文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
地獄界に迷い込んだKは、一本道を歩いて行くと、参道に出くわす。地獄に参道・・・?いったいなぜ
違和感を覚えながらも、境内に入ると、そこには、燈篭が、並んでいる。その燈籠には明かりがぼんやり点いているが、よく見ると燈されているのは、地獄に堕ちた罪人の体であった。ちょうど頭のところが、松明のように赤々と燃やされて、参道を通るKの道明かりなっていた。ここにいる罪人たちははたして現世でどのような、罪をおかしたのであろうか、突然Kの脳裏に、そのいきさつがフラッシュバックのように浮かび上
がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 17:16:39
2547文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひろしは、生き物大好きな、ごく普通の小学生、でも彼には、普通ではない秘密があった。
かれが、幼稚園の時家族と一緒に行った海水浴、そこで、偶然にもひろしは、その生き物と出会っていた。 そう、まさに偶然の産物としか言いようのないこの二人の出会いにひろしは、そのとき、気がついていなかったのだ。ひろしと、彼(生き物)とのであいは、なぜか、その3日後のお風呂場だった。
・・・・?なんだ、このあらすじは・・・?わけわかんねえぞ・・・?そう思われた方は、ぜひ本文をご覧になってください。
最終更新:2018-06-23 17:39:30
3387文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨上がりの、日曜日の午後、たくやは彼女とのデートの待ち合わせをしていた。すると、外国人がたくやに道を訊きにやってくる。あまりうまくない相手の日本語になんとか対応しようとするが、どうもちぐはぐな会話になる。何とか相手に合わせようと頑張っていた、たくやだが、ついに、相手とトラブッてしまう。
最終更新:2018-06-17 16:57:38
3162文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
地獄で罪人たちに拷問を与え続ける鬼たちの心境とは、はたしてどのようなものなのだろうか・・?
Kは、直接的な恨みを持ち得ない鬼たちが、たとえ罪人とはいえ拷問を続けられるその動機というものが、判らず考え込んでしまう。たとえその被害者であったとして、拷問を際限なく繰り返すことは不可能ではないだろうか? 自分が人間界において、人を傷つけることに何の躊躇もなかったKではあるが、さすがに、これを行使する自信がない。ふと考え込むうちに、周囲を凶暴な地獄犬、地獄ネコたちに取り囲まれてしまう。
最終更新:2018-06-16 11:16:17
2470文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
たかしは、勉強にいそしむ受験生、ある雨の日、一人の男の子に、てるてる坊主を買わされる。そのてるてる坊主が、みごと願いをかなえた時はお礼の甘酒を、約束を破った時は首を切ってほしいと男の子はいう。たかしは、話半分に聞き、約束の事をわすれてしまう。高校生最後の夏休み、友達と海に行く約束をしたたかしは、そのてるてる坊主に、明日晴れるようにおねがいをする。その結果は意外にも・・・
最終更新:2018-06-09 22:42:45
3750文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地獄界に来たKは、そこで罪人たちを処刑している鬼たちに見つかってしまった。鬼たちはKが、処罰されるべき罪人としてここ、地獄に来たのではないことを知ると、Kをポーンと放り出し、元の仕事に戻ってしまう。
Kは、慌てて逃げだすと、次の処刑上に辿りつく。そこでは、先ほどとはまた別のいでたちをした鬼たちが、罪人を咎めるように、処刑を繰り返す。Kは、そこにいる鬼たちに、先ほどのような恐ろしさ、ではなう、また、別の違う感情を抱いていることに気づく。
最終更新:2018-06-05 13:42:19
2415文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ボトルの中から出ることができた、少女ボトルンは、住んでいた街に戻ってくる。新しい仕事を始めるべく、ボトルンは、駅近くの高架下で、占いショップ(ダンボール)を始めた。およそ占いらしからぬ事を言ってしまい、せっかく来た客の男を怒らせてしまう。うまくいかずに、新しいツールを探そうと購入したばかりのスマホをみていると、怪しげな老婆が、ボトルンの店を訪れた。ボトルンは、この老婆の言葉に耳を傾ける。
最終更新:2018-06-03 18:28:14
2950文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
やくざとの抗争に明け暮れる愚連隊のリーダーKは、敵の発砲した弾にあたり、生と死の境界をさまようことになる。そのなかでKが見たものは、まさに世に伝えられている地獄界の様相であった。
まずはじめに来たところは、数ある地獄の処刑所(拷問所)のひとつ第五番地獄なべというところであった。Kはそこで処刑される男のようすをまざまざと目撃する。「地獄というのは。これほどまでに惨たらしいところなのか・・?」身震いするKをよそに手際よく地獄なべをつくっていく鬼たち、草葉の陰で隠れるKは、地獄草が
鼻に触れ、思わずくしゃみをしてしまう。鬼たちに見つかってしまうK・・・・
倉本保志の連載小説第1話 ここに投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 19:28:58
4317文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Kは、戦地で敵の急襲にあうが、九死に一生を得て生き延びる、一人ジャングルの中で、襲い来る恐怖に
脅えながら、自ら食べ物を取り、何とか無事に数日を過ごす。ジャングルにうかぶ積乱雲をみて、故郷の空を思い出していたKに、再び敵の声がする。必死で逃げるK、なんとか、今度も逃げ延びた・・・
浜辺のヤシの木の下で、休息をとるK、そこに待ち受けていたものとは・・・?
最終更新:2018-05-26 18:30:16
4657文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球に巨大隕石が衝突するという危機が訪れた。世界中がパニックになりなかば自棄を起こし始めていたころ、とある評論家が小山内教授の発明について発言した。「月の瞬間移動も可能になったそうですよ」
人々は驚いた。世界の要人たちが、教授の研究室に集まり、その是非を問うた。教授は、U国の大統領D・トランペットに費用一兆ドルを出すよう要請した。「地球すべての生物から未来永劫、賞賛を受けることとなるのです」教授の助手を務めるソンタ君2号に後押しされ、大統領は決断する。準備が整い、実験がまさに
開始された。・・・成功したかに思われた瞬間大きな音がした、ピキイイイイィその音を聞いて小山内教授は静かに目を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 15:08:29
5633文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物理学者・小山内教授は、自分の幼少期の経験をもとに、あるは理論を思い付き、新たな発明品を開発する。パイナップル社の協力のもと、その商品の発表展示会が行われ、彼は、講演で自らの理論・商品の素晴らしさついて説明する。途中、横やりを入れられた教授は激怒し、相手の記者を出て行くように求める
収拾がつかなくなりそうな状況を、パイナップル社開発の思いやりアンドロイド ソンタ君のナイスフォローでなんとかその場は収まり、教授はさらに説明を続ける。
この発明をメデイアは、大きく取り上げ、企業団
体等から、多くの期待と注目が集まるしかし、その発明には大きなマイナス要素が存在することが後で判ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 10:07:14
4059文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ブチ切れると、何をしでかすかわからない、そんな自分を変えたい、そう思ったKは、ある禅寺の体験ツアーに参加した。そこは、外見は確かに立派なところであったが、住職がかなりの曲者で、はたしてここで大丈夫なのかと不安を抱く。しかし、真剣に体験をとりくむ中で、Kは、自分自身、心の安静を得て、悟りを開眼したかに思った。そんな中、事件は突然起こった。流血しながら、住職に襲いかかるK、住職に喝をいれられ、Kははっとした。元の木阿弥だ・・・こんなことではダメだ、Kは心を入れ換え最後まで体験ツア
ーをやるきる。日常に戻ったKは、新聞であの禅寺が炎上したことをしる。Kは、信長が焼き討ちにあったあの本能寺をとおく思い描いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 14:49:47
4496文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
偶然 雨宿りをしたそのコーヒー店は、いつも通勤に使っている道中にあるものの、一度も入ったことのない店だった。主人公の私は、店主から、お勧めのコーヒーを出され、その味の素晴らしさに感動する。
いったいどんな豆を使っているのか・・? 店主に尋ねるも、店主は言葉を濁して、曖昧な返事をするばかり。最後までその答えを聞くことができなかった私ではあるが、雨上がりの道を素晴らしいコーヒーに出会えたことへの嬉しさに、上機嫌で帰途に就く。
三島由紀夫の転生を自負する倉本保志の新作ここに投稿
最終更新:2018-05-13 17:44:20
2715文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
これは、太古の海の物語です。ほかの同種の生き物たちとからだの特徴の違う二匹の生き物が、ある浅瀬の海にすんでいました。お互いのその境遇から、二匹は親近感を覚え、仲良くなり、助け合って生きていきます。ある日、これまでにはいなかった新種の生き物が現れ、他の仲間たちは次々に食べられてしまいますが、体の特徴の違う二匹は、それゆえに生き残ることに・・・やがて彼らの子どもたちが元の海を賑わすまでに繁栄します。絶滅の危機から教わった新たな武器を持ち、彼らの子孫はこの海の中でたくましく生きてい
きます。三島由紀夫の転生を自負する、倉本保志の童話風の新作ここに投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 15:24:32
3372文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
かつて一世を風靡したお笑い芸人 たけじは、後輩たちとの吞み会から帰る途中、一冊のノートを拾う
ためしに自分の相方の名前を書き、これが、デスノートであるか試してみるが、相方は死ななかった。
しかし、相方のきょうじは、それからひと月後、別の意味で(お笑い芸能界から消え去るという)死んでしまう。ノートの本質を知ってしまったたけじは、このノートを使い、自分が再び、お笑い界のトップに立つことを思いつく。彼の手によってつぎつぎに今をときめくお笑い芸人たちが事件を起こして、業界を後にする。
三島由紀夫の転生を自負する倉本保志の新作ここに投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 20:37:00
4494文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
連休に会社の同僚とバーベキューを楽しもうとやってきた主人公N田。目的地に早く到着したため、近くの奇妙な博物館に立ち寄ることにした。そこには、博物館の館長サルバドール・ダレがいて、かれに特別な展示物を見るよう勧めてくる。N田は1万円という法外な見物料にしり込みしたが、世界で誰も見たことがないというプレミアム感たっぷりの誘いに乗り、その展示物を見ることに・・・
連休を終え、日常の生活に戻った・・・はずの彼に急きょ異変が生じる。思い出されるのは館長ダレの言った言葉・・倉本保志の短編
小説第6弾・・ここに投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 16:15:40
3668文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
倉本保志の 鳥をテーマにしたポエムです これまでの作品とは随分と趣向が違いますが、これらも
やはり わたし自身に間違いありません。気取っているわけではありません、倉本保志は 本当はロマンチストで 恥ずかしがり屋で、ナイーブで、アイロニカルで 10代のころに常にハイムケールしたがる オマージュ大好きで、ついでにおまんじゅうも大好きな どこにでもいる おっさんなのです。
最終更新:2018-05-03 22:29:11
981文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地位 名声 人生においてすべてを手にしてきた司法権力の最高権威K氏が、ある裁判での
判決時に起こした、できごと それは法治国家としての司法の権威を地の底に貶める行為であった。
怒号の飛び交う中、判決を言い渡された被告人は、半ば半狂乱の状態となり、裁判長に自らこう叫ぶのである
「おまえが、死刑になれええええ・・・」
三島由紀夫の生まれ変わりを自負する倉本保志の短編小説第5弾ここに投稿
最終更新:2018-05-01 19:24:04
2461文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三島由紀夫の生まれ変わりを自負する 倉本保志の シュール・ポエム 第2編
あえてテーマを絞らずにいますが、コンセプトはたぶん シュールです。
ではあなたに質問です。
あなたにとって、シュールとは、いったい何ですか・・・?
バーチャルとリアルの境界が見えていますか・・・?
日常に埋没しそうな自分を、(埋没していてもいいので)しっかりと凝視していますか?
この問いかけがこの作品のあらすじです。
最終更新:2018-04-30 19:49:26
802文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自らの体験・世の中の出来事への感じ方は人それぞれです。
それをどこまで、本心に極力、近づけることができるのか・・・
随筆・ポエムの本意はまさにそこにあるはずです。
作品に込めた 私の思い・見方これらもある意味真実ですが
これと真逆のものごとのとらえ方
それらもまた 真実であろうと思われます。
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最終更新:2018-04-29 17:32:10
1269文字
会話率:0%
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Dr勅使河原(てしがわら)は世界に名を馳せる天才脳外科医である。ある日、U国大統領ドナルド・TP(トランペット)が銃弾に倒れ、そのオペを依頼される。Drは、最初乗り気ではなかったが、秘書官の熱意に絆され、オペを引き受けることに・・・しかし、彼を待ち受けていたのは、幾多の想定外の困難であった。
最終更新:2018-04-25 19:55:09
2906文字
会話率:34%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
かずとは、今年大学を卒業した社会人1年生、就職はせずに、近くのコンビニでアルバイトを始めた。
まだ働いて半年ほどの新米のかれは、ある日、夜勤で、不思議な事件に巻き込まれる。老人が大挙してコンビニに押し寄せ、商品を強奪していくのである。かずとは当然それを阻止しようとするが、大勢の相手になすすべもなく、警察への連絡すらできずに老人たちにフルボッコにされ、負傷する。病院へ向かう救急車の中でかずとは、学生時代に書いた論文 「モラルの進化」について思い出す。
三島由紀夫の生まれ変わりを
自負する作者倉本保志のSF短編小説第3弾投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 14:03:02
3804文字
会話率:20%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
借金を返すため、会社の金を横領してしまう主人公 たかし しかし、自分のしたことをすぐに後悔し、思い余って、入水自殺を図る。水面を歩いていくと、そこに小さな瓶を見つける。中に入っていたのはボトルンと名乗る魔法使いの少女 たかしは、彼女に今の境遇をすべて話す。ボトルンは、たかしが、すっかり反省していることを知り、事件を起こす前の世界に時間を戻してやると、たかしに約束する。
必死の思いで魔法の呪文を唱えるたかし、しかし、たかしに待ち受けていたのは、さらなる逆境だった。
アンビバレン
トかつ、アイロニカルな魔法少女?と主人公 たかし のショート・コメデイ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 22:23:56
3702文字
会話率:64%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある天気の良い日、私は土手の草むらでひなたぼっこを楽しんでいた。
あまりの気持ちよさに、つい、うつつをまどろんでいると、天上の、遠い雲の、そのむこうから、私に問いかけてくるものがある。
しばらく私は雑談をしたあと、以前から思っていた疑問について思い切ってかれに尋ねてみた
かれは、いとも簡単に、私の積年の疑問に応えてくれる
私はかれに改めて感謝し、これからも慎み深く生きる決意をした
最終更新:2018-04-16 21:42:13
1037文字
会話率:0%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
新年の決意を新たに初詣に出かける主人公、途中 知的生命体と遭遇し、その正体を問いただす。
一方、知的生命体は、自分が何であるかが分からず返答に困ってしまう。そんな彼を見た主人公は、正体を問い詰めた自分を反省し、彼が誰、(何)であることなんてどうでもいいことだと言い放ち、主人公を慰めようとする。しかし、その言葉が、かえって知的生命体の心を傷つけてしまうこととなる。
主人公が別れのとき、思わず口にした言葉に、知的生命体の内なる叫びがついに表出する。日常世界をベースに繰り広げられる
短編SF小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 19:52:46
3249文字
会話率:67%
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総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
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