-伯爵令嬢 侯爵令嬢- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:69 件
没落し借金取りから追われた私が出会ったのは、黒一色の装束を纏った黒髪の男ヴァルナル。
黒髪の彼の瞳は深紅、引き込まれるように美しい人だった。
彼の腕に抱かれ逃げ延びたスティアは、彼の世話で街の新聞社を経営する辣腕実業家のビュファ子爵の家に身を隠す。
少しドジだけど可憐で誰にでも優しい元侯爵令嬢スティアと、完全無欠の美形男子ヴァルナルの恋の物語。
最終更新:2024-05-01 17:52:38
115704文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:24pt
作:ミナソコミナモ
異世界[恋愛]
連載
N4467HR
侯爵令嬢カトリーヌ・カドレッドの人生は、十の時にやや脱線した。
原因は、幼馴染の伯爵令嬢リリア。曰く「前世を覚えている」「この世界はオトメゲーの世界」「自分はヒロイン、カトちゃんは悪役令嬢」。
そして、カトリーヌが破滅するのがわかっていながら「ギャクハーエンドを目指す」とのこと。
この話をきっかけに、複雑な家庭環境に疲弊していたカトリーヌはなにもかもがどうでもよくなり、どことなく気力に欠ける地味で物憂げな無愛想令嬢へと育っていった。学園に入学したのちも、おばかなリリアを叱り
飛ばしながら、父のばら撒く実のない見合い話の尻拭いをしながら、いつでも物憂げ無愛想。
鬱々とした日々の中で、唯一の癒やしは友人ソキウスとの交流だけ。
今日もカトリーヌは池畔で憂鬱げに踊る。たったひとりの観客のために。
悪役令嬢から無愛想地味令嬢に自ら転落した少女が、たった一枚の布をきっかけに、少しずつ前を向いていく物語。
※主人公は転生者ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:00:00
364445文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1948pt 評価ポイント:1060pt
婚約破棄から始まる新たなる勇者伝説が今ここに爆誕!!
◆主人公
勇者:キャロライン・ヴィルボード
筆頭公爵家令嬢。容姿端麗、文武両道の完璧超人で王太子の婚約者だったが、完璧すぎるが故に王太子から存在を妬まれて婚約破棄を告げられて一人身に。
本人は聖女を目指していたが、生まれつきその素質を買われて女神から勇者認定されてしまった。
頭のねじがぶっ飛んだパーティメンバーに囲まれて、大体ツッコミ役を担っている苦労人。ただし、偶にツッコまれ役にもなる模様。
◆パーティメンバー
聖女
→聖女(一生見習い)→回復道具(女神曰く):カトリーヌ
婚約破棄の場で王太子にそそのかされてキャロラインを断罪しようとした事が女神様にばれて見習いに格下げされた哀れな孤児院出身の少女。
キャロラインに救われたせいか、キャロラインに永遠の忠誠を誓った恋愛脳。孤児院出身であることを汚物扱いした王太子を永遠に憎み続ける。
暇さえあれば、アルベルティーヌから借りた恋愛?小説を読むか王太子の似顔絵を張ったぬいぐるみをサンドバッグにして殴り倒している。尚、ぬいぐるみは三日に一つ消耗するとの事。
邪悪な聖騎士:セレスト
伯爵家令嬢。趣味は他人の恋バナを捻り出させて笑いのネタにするという極悪非道の聖騎士。
あまりの畜生っぷりに聖騎士のくせに『邪悪』扱いされる矛盾した生命体。
最近では恋バナ以外にも良からぬ知恵を他人に授けてそれを陰から見て楽しむド畜生伯爵令嬢。
変態賢者:アルベルティーヌ
侯爵家令嬢。大体無口。いつも手にしているのは、魔法書ではなくエロ小説。突然口を開いたかと思うとエロ小説のXX部分を朗読し始めてカトリーヌの表情を伺って楽しむ変態気質なところがある。
男×男、女×女もなんでもござれな変態だが、小説ではなく現実でそういう場面に遭遇すると赤面するが、顔をそらしても目は逸らさないムッツリ。
恋愛初心者であるカトリーヌにはエロ小説は刺激が強いという事で恋愛小説を良く貸している。
魔法詠唱も卑猥な単語がこれでもかという程並んでいるという噂を持つ由緒正しき侯爵令嬢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 02:12:55
20696文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
拝啓 お母様、私が仕えるお嬢様の婚約者である我が国の王弟エドガー・グレン・ハミルトン殿下は、今日も元気に真実の愛をお探しです。
「とうとう見つけたのだ。私の真実の愛を」
「おめでとうございます」
失礼、どうやら見つけられたようです。真実の愛が見つかったとのご報告は、これで三回目となります。不思議なことです。
アデラ・オフリー伯爵令嬢は侍女である。主であるシャノン・アドラム侯爵令嬢と婚約者である王弟殿下の関係性にいまいち納得がいかなく、心の中で色々と突っ込みながらも
誠実にシャノンに仕えているのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:50:10
15200文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:11614pt 評価ポイント:10654pt
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てられているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベ
リンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:38:56
207076文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1364pt 評価ポイント:718pt
「本当は優しくて照れ屋で、可愛い貴方のこと……大好きになっちゃった。でもこれは、白い結婚なんだよね……」
ラーゲル王国の侯爵令嬢セレーナ、十八歳。
父の命令で、王子の婚約者選定を兼ねたお茶会に渋々参加したものの、伯爵令嬢ヒルダの策略で「強欲令嬢」というレッテルを貼られてしまう。
実は現代日本からの異世界転生者で希少な魔法使いであることを隠してきたセレーナは、父から「王子がダメなら、蛇侯爵へ嫁げ」と言われる。
恐ろしい刺青(いれずみ)をした、性格に難ありと噂される『蛇侯爵』
ことユリシーズは、王国一の大魔法使い。素晴らしい魔法と結界技術を持つ貴族であるが、常に毒を吐いていると言われるほど口が悪い!
そんな彼が白い結婚を望んでくれていることから、大人しく嫁いだセレーナは、自然の中で豊かに暮らす侯爵邸の素晴らしさや、身の回りの世話をしてくれる獣人たちとの交流を楽しむように。
そして前世の知識と魔法を生かしたアロマキャンドルとアクセサリー作りに没頭していく。
でもセレーナには、もう一つ大きな秘密があった――
「やりたいんだろ? やりたいって気持ちは、それだけで価値がある」
――これは、ある強い呪縛を持つ二人がお互いを解き放って、本物の夫婦になるお話。
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カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 17:47:52
118266文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:9416pt 評価ポイント:7164pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N6813IN
「可愛い、モンロリオール。大事な大事な最高の娘。もうすぐ、もうすぐだよ。貴方の王子様に会えるぞ」
「はい、お父様。わたしも楽しみです」
「ああ、ああ。良い子だ」
大きな商家の主カンダタ・ジャムニーは、首の見えない二重顎と大きく突き出た腹部を揺すりながら、そこにいる娘を大袈裟に誉めちぎった。50代程で目尻や頬にややシワの刻まれた顔は笑っているが目は冷めており、娘の状態を鋭く確認する。逸れこそ、頭の先から足の先までくまなく。
「完璧だよ。サーフィオ殿下がたいへんお喜びだろう
さ。これまでの恩を返しておくれよ。くふふ」
値踏みするような視線を気づかない振りで微笑んでかわし、美しいピンクに輝く瞳はカンダタの鼻付近を見ながら、ぽってりとした唇は声を発した。貴族に対しても失礼のないように教育を受けた彼女は、美しい声音で先程のことに触れる。指の先まで綺麗な所作で胸に手を当て、心の準備がしたいとカンダタに言うのだった。艶やかな長くて青いプラチナの髪と、白いワンピースを着ていてもわかるスタイルの良さは大輪の華のようで、今が盛りと告げている。
孤児の私はカンダタに拾われた。
そして王子が私を迎えに来ると言う。
私はどうなるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 21:50:50
21043文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:382pt
伯爵令嬢ナギサリアン・ギロティーヌは卒業記念パーティーで婚約破棄を告げられる。待って、私この展開見たことある。悪役令嬢ものによくある破婚からの断罪コース……!! 別れの予感もざまぁ対策もしていなかったナギサリアン。婚約破棄を突きつけてきたのは格上の公爵令息&侯爵令嬢だ。はたしてナギサリアンにこの難事を切り抜けることができるのか──!?
※どなたかとネタかぶりしていたらすみません
最終更新:2023-11-13 07:00:00
7355文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2214pt 評価ポイント:2082pt
大陸の西に位置する王国の侯爵家令嬢であるクラウディアは、王太子の婚約者だ。未来の王妃として侯爵令嬢として、国の平和と発展のために奔走していたが、伯爵令嬢アイコが特異な魔力に目覚めたことより、王太子エメリヒの婚約者という立場も、王国の平和も危うい状況に陥っていた。
それでも名も知らない少年との過去を胸に、隣の大帝国との条約を推し進め、クラウディアは帝国からの使節団を王城へ出迎える。その代表は帝国の虎と呼ばれる第二皇子ユヴェル。
初対面のはずのユヴェルは、だというのにクラウ
ディアへの好意を隠しもせず……。
優秀だが魔力が低く賢しい狐と揶揄されるクラウディアが、強大な魔力を持ち帝国の虎と恐れられるユヴェルに何故だか溺愛されているお話。
三話ほどで完結予定です。
※ファンタジー、魔法要素はほんのり、異世界転生は主人公ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:00:00
20774文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
エリザベス=コンラッド侯爵令嬢は学園の卒業パーティーで、婚約者である王太子から冤罪をでっち上げられて婚約破棄される。
淑女の鏡と呼ばれていた彼女もさすがに腹を立てて、王太子と浮気相手の聖女に向かって、恨んでやる、呪ってやると泣きながら叫んで退場した後で、階段から転げ落ち、意識不明に陥ってその半年後に亡くなった。
その後聖女は魅了持ちだったとわかり、王太子は酷く後悔するが、時すでに遅し。国は度重なる災害と疫病の大流行で荒廃してしまう。
これはコンラッド侯爵令嬢の呪いのせ
いだと皆は噂するようにった。
そしてその後、コンラッド侯爵一族の唯一の生き残りとしてローズリー=マルソール伯爵令嬢が誕生すると王侯貴族だけでなく国民は大喜びをした。いずれ彼女が大人になれば、この国の呪いを解呪してくれるのではないかと。
ところがその令嬢はエリザベスの生まれ変わりであり、前世の記憶持ちだった。
そんなことも知らずに自分の権威を回復したいという自己中の王太子は、まだ幼いローズリーに執拗に婚約を申し込む。
しかし、見た目は七歳だが精神年齢は成人のローズは、初恋の幼なじみと共に、隠された過去の罪を次々と暴いていくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 12:00:00
58685文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:7262pt 評価ポイント:5100pt
マルグリッド・ヴェルデは伯爵令嬢である。
幼馴染の王子を慕っていたが、同年代には、王子妃にふさわしい公爵令嬢が1人、侯爵令嬢が2人いた。3人共に美しく、賢く、1人には絞られないうちに、隣国の第二王女との縁談が持ち上がり、婚約者はそちらに決まってしまった。
マルグリットにも縁談が来たが、まとまる直前に王宮に呼ばれ、まだ幼い第二王女にできない役目をする、王子の側妃になってほしいと言われた。
「え!それってつまり、そういうことぉぉ…?!」
拒否したものの、絆され役目を引き受けたマル
グリットは王宮で愛妾として迎えられる…
タイトルはアレですが、女の争い等はありません!
(わりとイチャイチャです!そのためのR15です…)
●他も連載中です
『悪役令嬢はざまぁを夢見る』
https://ncode.syosetu.com/n5641gi/
『彼女はこれ以上美形男子はいらない』
https://ncode.syosetu.com/n9698hm/
●完結済の短い話もあります。
『断罪されても王太子が変わるだけですが、何か?』
https://ncode.syosetu.com/n4165gx/
『悪役令嬢は選択肢の幅に文句が言いたい!』
https://ncode.syosetu.com/n6624hu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 14:00:00
60733文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:308pt
この国は徐々に傾きつつあった。
自身の我がままを押し通す暴君が国王になったからだ。国民は失望し、次第に疲弊していった。
神に救いを求めるほどに――
「エレノア・キャスパー! 貴様との婚約を破棄する! そして、ここにいる伯爵令嬢を妻に迎える!」
夜会で王侯貴族が談笑している中、侯爵令嬢エレノアに婚約者である第二王子ジェイコブが、突如として婚約破棄を宣言した。ジェイコブの隣で伯爵令嬢が申し訳なさそうにしている。暴君である国王もジェイコブを支持し、エレノアを敵視している。心が悲壮感
に満たされたエレノアは、国王への発言の許可を乞う。
婚約破棄を宣言されましたし、正体がバレても良いので国王と元婚約者に申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 04:20:36
7055文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:682pt 評価ポイント:622pt
年に数回ある王城のガーデンパーティで、突然シャーレ侯爵令嬢とその取り巻き達に「婚約者と婚約解消しなさい!」と言われてしまったぽっちゃりモブ顔伯爵令嬢、フラワリー。
フラワリーの婚約者は、『笑顔の貴公子』として有名なイケメン公爵令息、グレイだ。
しかし、その顔が『表の顔』だと知っているのはフラワリーだけ。
実際のグレイは、とても子供っぽくて、到底貴公子とは掛け離れているのだ。
けれども、シャーレが「グレイ様に相応しいのは私」だとのたまった事を聞いていたフラワリーは、何故かシャ
ーレにグレイの事を勧める行動を取り始めるのだった…。
※途中でグレイ視点に切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 19:00:00
3388文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:346pt
作:柴野いずみ【『悪役令嬢の白い結婚』コミカライズ企画進行中!】
異世界[恋愛]
短編
N5376IJ
私のお義兄様――侯爵令息ニコラス・ロブソンは、悪役令息と呼ばれている。
フィリス・メアディ伯爵令嬢の婚約者であったにもかかわらず、彼女を虐げていたともっぱらの噂なのだ。フィリス嬢は第二王子殿下に見初められ、妃となることが決定しており、まるでヒロインのよう。対して悪虐非道なお義兄様は恋愛劇に出てくるような悪役令息にそっくりだということらしい。
公衆の面前で断罪され悪評が立ったことでロブソン侯爵家の嫡子から外され、行き場を失って自死を選ぼうとさえしていたお義兄様。しかし――。
「
じゃあ、こういうのはいかがでしょう? お義兄様が私の、お婿さんになるんです」
私はにっこり微笑んで言った。
※カクヨムにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 11:00:00
13000文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:23336pt 評価ポイント:20876pt
作:ねこまんまときみどりのことり
異世界[恋愛]
完結済
N6251HV
「この泥棒猫! この私アンリシェル・フリュイが、クラヴィデス様の婚約者と知っていて、こんなことをしているのですか? 恥を知りなさい!」と言われてしまった最近伯爵令嬢になったジュディ。 浮気者のアンリシェルの婚約者候補に、たまたまぶつかり服がひっかかってしまったのを、抱き合っていると誤解しての発言だった。 そのことに気がついたアンリシェルが、侯爵令嬢なのに平謝りするのを見て目茶苦茶心酔するジュディ。 こんな良い令嬢に、あんな男は似合わない。 田舎のおばちゃんに鍛えられた、薄い知
識と勢いでアンリシェル侯爵令嬢の幸せを目指すお話です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 02:24:48
20926文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:178pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N7141II
ウィロウ・ラジェムはオシャレや買い物が大好きな伯爵令嬢。けれど、せっかくものを新調したところで、彼女はそれをすぐに手放してしまう。いとこで侯爵令嬢のエミュリアがウィロウの真似をしてくるためだ。
先に購入したのはウィロウでも、友人たちに気づかれ、褒められるのはいつもエミュリアのほう。エミュリアの真似をしていると思われたくなくて、ウィロウは今日もゴミ捨て場へ向かう。
「けれど、君のほうが彼女よりも先にこの髪留めをつけていたじゃないか」
ウィロウがお気に入りのものを捨てて
いるとを知った侯爵令息ゲイルは、彼女に優しく声をかける。彼はその日以降、ウィロウがものを新調するたびに、クラスメイトたちの前で彼女のことを褒めてくれるように。それに伴い、エミュリアの真似癖も徐々におさまっていく。
そんななか、学園主催の夜会に参加したウィロウ。彼女はそこでゲイルをダンスに誘うことを決心していた。
しかし、エミュリアから『ゲイルはエミュリアと婚約をする』のだと聞かされて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 14:15:46
11238文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:44100pt 評価ポイント:39438pt
「ソフィ・ルヴェリエ! 貴様とは婚約破棄する!」
子爵令息エミール・エストレが言うには、侯爵令嬢から好意を抱かれており、男としてそれに応えねばならないというのだ。
失意のどん底に突き落とされたソフィ。
しかし、婚約破棄をきっかけに幼馴染の公爵令息ジル・ルノアールから溺愛されることに!
一方、エミールの両親はソフィとの婚約破棄を知って大激怒。
エミールの両親の命令で『好意の証拠』を探すが、侯爵令嬢からの好意は彼の勘違いだった。
なんとかして侯爵令嬢を口説くが、婚約者のい
る彼女がなびくはずもなく……。
焦ったエミールはソフィに復縁を求めるが、時すでに遅し──
※短編版で書ききれなかったエピソードを追加して連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:43:26
41818文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10820pt 評価ポイント:6612pt
十五年前、侯爵令嬢オリヴィアは国の転覆を謀ったなどとして、斬首刑に処された。
後に稀代の悪女と呼ばれるようになる彼女は、この世から散る前に一つの呪いを遺す。それは婚約者の第三王子スチュアートへの最期の口付けだった。
口付けの思い出によって、オリヴィアを忘れられずに長らく独り身で過ごすことになった第三王子。そんな彼はとあるパーティーでとある令嬢との運命としか思えない出逢いを果たす。
その令嬢は奇しくもオリヴィアと同じ金髪碧眼で、オリヴィアの生まれ変わりかというほどよく似た美しい
少女だった。
※全十話、毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 20:00:00
26200文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:792pt 評価ポイント:658pt
「チャーミー・ヤングブラッド侯爵令嬢! 私はそなたとの婚約を破棄する!」
第一王子クライドは美貌の伯爵令嬢をまとわり付かせながら、チャーミーに対して婚約破棄する旨を通告した。その理由に挙げたのが、チャーミーが禁断の『魅了』魔法の使い手であることだった。チャーミーが『魅了』使いであることは重大な秘密だ。クライドも知らないはずだったのだが?
最終更新:2023-06-16 08:01:02
9495文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:7456pt 評価ポイント:6876pt
両親と死別し、孤児院暮らしの平民だったシャーリーはクリフォード男爵家の養女として引き取られた。丁度その頃市井では男爵家など貴族に引き取られた少女が王子や公爵令息など、高貴な身分の男性と恋に落ちて幸せになる小説が流行っていた。シャーリーは自分もそうなるのではないかとつい夢見てしまう。しかし、夜会でコンプトン侯爵令嬢ベアトリスと出会う。シャーリーはベアトリスにマナーや所作など色々と注意されてしまう。シャーリーは彼女を小説に出て来る悪役令嬢みたいだと思った。しかし、それが違うという
ことにシャーリーはすぐに気付く。ベアトリスはシャーリーが嘲笑の的にならないようマナーや所作を教えてくれていたのだ。
(あれ? ベアトリス様って実はもしかしていい人?)
シャーリーはそう思い、ベアトリスと交流を深めることにしてみた。
しかしそんな中、シャーリーはあるベアトリスの取り巻きであるチェスター伯爵令嬢カレンからネチネチと嫌味を言われるようになる。カレンは平民だったシャーリーを気に入らないらしい。更に、他の令嬢への嫌がらせの罪をベアトリスに着せて彼女を社交界から追放しようともしていた。彼女はベアトリスも気に入らないらしい。それに気付いたシャーリーは怒り狂う。
「私に色々よくしてくださったベアトリス様に冤罪をかけようとするなんて許せない!」
シャーリーは仲良くなったテヴァルー子爵令息ヴィンセント、ベアトリスの婚約者であるモールバラ公爵令息アイザック、ベアトリスの弟であるキースと共に、ベアトリスを救う計画を立て始めた。
恋愛要素もありますが、友情メインなのでジャンルはヒューマンドラマに設定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 11:00:00
24260文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2554pt 評価ポイント:2154pt
伯爵令嬢のティアナは、ずっと姉のものを奪って生きてきた。ドレスも宝石も婚約者も。姉が憎いわけでも、嫌いなわけでもない。ただ、羨ましかっただけだ。ティアナは無知で我がままに育った。生まれつき持っているスキルが強力なので、咎める者が誰もいないのだ。
世間知らずなティアナも十六歳になり、王立学園に入学した。そこで侯爵令嬢のイリーネと出会い、厳しく教育されて変わっていくこととなる。
今まで迷惑をかけてきた婚約者のため、そして自分の将来のために何ができるのか。ティアナが決心したこととは
――――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 06:00:00
22157文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:45398pt 評価ポイント:40344pt
作:くびのほきょう
異世界[恋愛]
短編
N8885IA
かわいそうな侯爵令嬢を見捨てられない幼馴染のことが好きな伯爵令嬢のお話。
最終更新:2023-01-23 18:42:27
13419文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:12926pt 評価ポイント:11162pt
エリザ・スコッシュオード伯爵令嬢は、国で一、二を争う富豪の娘であり、自身も実業家として活動している十七歳のうら若き乙女である。
世間一般の令嬢像からかけ離れたアレコレを持つエリザ。そんな彼女には大好きな親友がいた。優しく美しい侯爵令嬢のアルフィーナである。
とある夜会に出席したときのこと。アルフィーナが彼女の婚約者に「婚約破棄だ!」と言われ大衆の面前で辱められている場に直面する。
ふざけるんじゃないわよ! アルフィーナ様に不似合いなのはお前のほうよクソバカ男!
ブチギレた
エリザが颯爽と駆けつけると――事態は予想外の方向へと転がりだしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:00:00
34706文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:53890pt 評価ポイント:42472pt
この世界ではない前世の記憶を朧げに持っている伯爵令嬢のレーネが七歳の時、公爵子息の婚約者を決めるお茶会の席で、ふわふわした髪の毛に垂れ目で柔らかな顔立ちをした侯爵令嬢から「悪役令嬢顔!」と言われてしまう。
「悪役令嬢」は恋愛小説の中で、ヒロインに婚約者を取られ婚約破棄をされる女の子って位置を前世の記憶を手繰って思い出した。「じゃあ、私にもそんな未来が待っているのかしら。それなら居場所作りをしておきましょう」と何となく覚えている前世の記憶を使ってこっそりと事業を始めていく。
容姿端麗、頭脳明晰な公爵子息のニキアスはそのお茶会の席でレーネに一目惚れ。念願かなってレーネに婚約を申し込むときに、策を練りすぎて「女避けのための婚約者」として申し込んでしまう。
レーネ本人は「さすが悪役令嬢顔なだけあって妥当な婚約だわ」とあっさりと承諾した結果、二人の思いはずっとすれ違ったまま。
どんなにニキアスが誠心誠意込めて好意を表現しても「婚約者の振りが上手い!」で片付けられてしまう。
学校卒業を間近に控え、いつヒロインが現れるのかそわそわするレーネと、このまま結婚に持ち込みたいニキアスだったが、レーネのもつ前世の記憶で王妃の妊活に協力することになると状況が一変していく……。
何番煎じ?な王道の「悪役令嬢」「前世」「婚約破棄」の言葉を使って、私なりに物語を作ってみました。
楽しんでいただければ幸いです。
※直接的ではありませんが、不妊、妊娠、妊活について触れています。
※R15は念の為です。
最終話(18話)まで予約投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 07:00:00
55387文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:48132pt 評価ポイント:37478pt
侯爵令嬢フランチェスカは、複製魔法を得意としていたため、伯爵令嬢クラリッサの絵画を勝手に複製したと噂され、盗作令嬢(とうさくれいじょう)と陰で呼ばれていた。
そして、クラリッサに肩入れした王太子に婚約破棄を通告される。
しかし、クラリッサの複製魔法には重大な秘密があった。
王太子とクラリッサはフランチェスカを侮ったことを後悔することになる。
最終更新:2022-11-15 12:13:02
5250文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6926pt 評価ポイント:6396pt
薬の知識で王家に奉仕する伯爵家――薬草伯家の出身ながら、母親が遊女のため一族の間でも冷遇されている17歳の娘ティエラは、侍女として王太子邸で働いていた。だが、彼女は王子とその婚約者の侯爵令嬢に、薬草伯家の毒薬を使った王暗殺計画を命令される。
「そのご命令には従えません」
王には罪もないし、そもそも実行も不可能だと王子と侯爵令嬢には受け入れさせたものの、秘密を知ってしまったティエラは、田舎貴族の子爵オーキッドとの婚約を強制的に決められ、馬車で地方へと送り出されてしまう。 テ
ィエラが子爵の領地に着く直前、王子たちが放った刺客に命を奪われそうになるのを救ってくれたのは若い子爵オーキッドだった。
ティエラは薬草の知識を生かした店を開き、優しい夫オーキッドとともに幸せに暮らす。 一方、軽々しく王の暗殺計画を他人に打ち明けたような王子と侯爵令嬢には、恐ろしい運命が待っていた―― 魔法の設定はナシ。ざまぁアリです。
〇〇〇こちらは長編版です。短編版とは一部、微妙に設定が異なっているところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 17:00:00
88890文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:19734pt 評価ポイント:12960pt
薬の知識で王家に奉仕する伯爵家――薬草伯家の出身ながら、母親が遊女のため一族の間でも冷遇されている17歳の娘ティエラは、侍女として王太子邸で働いていた。だが、彼女は王子とその婚約者の侯爵令嬢に、薬草伯家の毒薬を使った王暗殺計画を命令される。
「そのご命令には従えません」
王には罪もないし、そもそも実行も不可能だと王子と侯爵令嬢には受け入れさせたものの、秘密を知ってしまったティエラは、田舎貴族の子爵オーキッドとの婚約を強制的に決められ、馬車で地方へと送り出されてしまう。
ティ
エラが子爵の領地に着く直前、王子たちが放った刺客に命を奪われそうになるのを救ってくれたのは若い子爵オーキッドだった。ティエラは薬草の知識を生かした店を開き、優しい夫オーキッドとともに幸せに暮らす。
一方、軽々しく王の暗殺計画を他人に打ち明けたような王子と侯爵令嬢には、恐ろしい運命が待っていた――
魔法の設定はナシ。ざまぁアリです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 13:19:25
9509文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:17742pt 評価ポイント:16164pt
血の繋がらない従姉妹の伯爵令嬢。新たに現れた聖女に寄生先を鞍替えしたようだ。そんな話を本人から聞かされた侯爵令嬢のお話。
きちんと考えていればこんな事にはならないはずです。
設定はゆるゆるです。ざまあありの予定。
最終更新:2022-08-08 00:00:00
1984文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ワタクシは侯爵家の一人娘、エリーエ・シャトロミン。
幼馴染のギル嬢と婚約者争いをしておりますの。
お相手はジョン公爵令息。彼の心を奪った方が勝ちの勝負をすることになりましたの。
弟のカルティに相談すると、男が女に求むもの、それは胸だそうですわ。
でもどうしましょう! ワタクシ、お胸が小さいですのよ!!!
そうですわ、魔王の城にある『願いの叶うランプ』で胸を大きくいたしましょう。
では早速魔王の城へ乗り込みますわよー!
※この作品は、『設定投げて! 企画』に参加しています。み
こと様に投げていただいたお題で執筆いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 07:42:06
5195文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:148pt
「ソフィ・ルヴェリエ! 貴様とは婚約破棄する!」
子爵令息エミール・エストレが言うには、侯爵令嬢から好意を抱かれており、男としてそれに応えねばならないというのだ。
失意のどん底に突き落とされたソフィ。
しかし、婚約破棄をきっかけに幼馴染の公爵令息ジル・ルノアールから溺愛されることに!
一方、エミールの両親はソフィとの婚約破棄を知って大激怒。
エミールの両親の命令で『好意の証拠』を探すが、侯爵令嬢からの好意は彼の勘違いだった。
なんとかして侯爵令嬢を口説くが、婚約者のい
る彼女がなびくはずもなく……。
焦ったエミールはソフィに復縁を求めるが、時すでに遅し──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 23:28:56
8472文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:3108pt 評価ポイント:2722pt
以前公開させていただきました「あなたが婚約破棄されたいならどうぞご自由に。ですが、わたしの周囲は怒っているので覚悟をなさってください。わたしはわたしでしあわせになりますので」の長編バージョンです。
主人公のアリサ・クースコスキ視点、王太子マルコ・スヴェント視点の交互で話は進んでいきます。
二人の周囲の環境も描いております。台詞等細かいところを変えたり追加をしておりますが、大筋は変わっておりません。短いバージョンをご覧になっていなくても問題ありません。ざまぁは、婚約を破棄した
ガブリエルに対して行うだけではなく、アリサの後見人にも行います。なお、ガブリエルも後見人もざまぁは容赦なく徹底的に行います。ざまぁを行った後も物語は続きます。
アリサ・クースコスキは伯爵令嬢で王宮の敷地内にある図書館で司書を務めている。その日、彼女は幼馴染で親同士が婚約の約束をかわした、ガブリエル・ラムサ公爵子息に婚約を破棄された。
ガブリエルは、次週に王宮で行われる予定の舞踏会で婚約破棄を公にするという。
しかも、その場で新しい婚約者を発表するらしい。その新しい婚約者は、アリサとガブリエルのもう一人の幼馴染であるソフィア・ティーカネン侯爵令嬢という。
そんな彼女には、子どもの頃から王太子マルコ・スヴェントと本読み友達として交流がある。その王太子の前で、アリサはソフィアに舞踏会に出るよう強制する。子どもの頃に負った火傷の跡が左半面にあるアリサは、舞踏会に出ることが苦痛でならない。
一方、クースコスキ家の後見人である叔母夫婦の借金や虐待の問題が浮上する。アリサは、一時的に図書館長のもとに非難することに。
そして、舞踏会の日がやってきた。アリサはソフィアからドレスなどを借りて嫌々ながらも舞踏会へと向かう。
アリサの懸念通り、ガブリエルは彼女との婚約破棄を発表した際に彼女にたいして理不尽な行動をとる。その瞬間、ガブリエルにざまぁが襲いかかることになる。そして、舞踏会が終わってしばらく後、ざまぁはアリサの後見人を襲うことに。
※ハッピーエンド確約です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 22:29:57
243720文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:5574pt 評価ポイント:2706pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
完結済
N1292HS
侯爵令嬢が言った。
「愛など誓いません。そしてジェレミー王太子殿下との婚約、婚姻、そして殿下と生涯を共にすること、その一切を拒否、いえ、拒絶いたしますわっ!」
そして、男爵令嬢が叫んだ。
「もう二度とあたしに触らないでっ!貴方に『愛』を誓うなんて、未来永劫ありえない!!」
「愛」を誓わない二人の少女の物語
全7話 完結済み
1 もちろん誓いません
2 わたくしが、何も知らないとでもお思いですか?
3 わたくしはこの国を見限らせていただきますわ
4 過去、リーゼロッテ
のハンカチ
5 助けてほしいなら、声に出して言いなさい
6 貴方に『愛』を誓うなんて、未来永劫ありえない
7 咲き乱れる色とりどりの花
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 10:52:46
16953文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10726pt 評価ポイント:9292pt
※アルファポリスでも投稿中
デマントイド王国侯爵令嬢キアラのもとに、ある日突然届けられた一通の書状。
そこには、王女ベアトリーチェの侍女として王宮に勤めるべしという王命が記されていた。
戸惑いつつも王宮にあがったキアラに「相棒」として紹介されたのは、なんとも見目麗しいジャンヌ。
ただ、彼女には秘密があって…
「…ちょっとまって……あなた…男なの?!」
「きゃっ♡バレちゃった♡」
イケオジだけど腹黒な王、素敵でミステリアスな王妃、可愛いだけじゃない王女、秘密を抱えた王太子
、敵意むき出しの伯爵令嬢、癒しの神童第二王子(5歳)。
登場人物、もれなくみーんな一癖あり。
「そんなの聞いてないんだけど?!」
「うん、だから今言ったの♡」
美人な男の娘(?)を相棒に、陰謀渦巻く王宮で、秘密のミッション渋々スタート!
キアラは無事、平凡な日常に戻れるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 00:16:31
99716文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:24pt
ザンダー王子はその知らせを受けて愕然とした。
なんと、結婚式当日に花嫁となるはずだった伯爵令嬢が姿を消してしまったのだ。
取り乱す重臣たち。そんな中、背の高い黒髪の書記官だけは冷静にこの場を切り抜けようとする。その書記官はザンダー王子の幼馴染で、侯爵令嬢のウィズだった。
戦地から帰ってきたばかりのザンダー王子は、彼女と再会した数日前のことを思い出す。女性にしては背が高すぎるせいで、ウィズはお見合いを断られ、由緒正しい侯爵令嬢にもかかわらず社交界の笑いものになっていると自嘲気味
に話していた。そのせいで母の形見のウェディングドレスを着ることを永久に諦めてしまったのだと…。
ザンダー王子は気が付いた。戦地にいる間、自分は二メートル越えの筋肉ゴリラになっていたことに。…ということは、ウィズの身長を気にせずに娶ることができるのは、婚約者に逃げられ、彼女よりも背が高くなった自分だけではないか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 02:13:06
5446文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6130pt 評価ポイント:5506pt
作:夕凪.com
異世界[恋愛]
完結済
N1684HN
退鬼師の一族の産まれであるサラ・フィーエ伯爵令嬢は、メンザン・ビハコール王子に婚約破棄され国外追放を告げられた。だがサラは内心浮足立っていた。これで一家でビハコール王国を出国して亡命できる!―――と。サラたち一家は鬼族の国・黒曜国(こくようこく)に亡命を果たし、そしてサラは黒曜国の王子・漆(ウルシ)から突然のプロポーズを受ける。一方で退鬼師がいなくなったビハコール王国は滅亡の一途を辿ることになる。
最終更新:2022-03-08 06:00:00
2864文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2232pt 評価ポイント:1936pt
ある日婚約者から「婚約破棄してほしい」と言われた侯爵令嬢のミリーア。普段は仲良く、幼なじみのように育った婚約者公爵令息のウィリアムのために、段階を踏み思いが通じあえたら認めると伝えそれを成し遂げたウィリアムはミリーアと婚約を円満に解消し、伯爵令嬢のユミールと婚約をしたことにより、なぜかミリーアは『キューピットちゃん』という名前をつけられ、忙しい毎日を過ごすことになりました。
そんな彼女の非日常な毎日と出会いと恋を見ていきませんか??、
最終更新:2022-02-26 14:19:44
1710文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「アドリエンヌ嬢、どうか……どうか愚息を見捨てないでくださらんか?」
ここガンブラン王国の国王は、その痩せた身体を何とか折り曲げて目の前に腰掛ける華奢な令嬢に向かい懸命に哀訴していた。
「国王陛下、私は真実の愛を見つけてしまったのです。それに、王太子殿下も時を同じくして真実の愛を見つけたそうですわ。まさに奇跡でしょう。こんなに喜ばしいことはございません。ですから、そのように国王陛下が心を痛める必要はありませんのよ」
美しい銀糸のような艶やかな髪は令嬢が首を傾げたこと
でサラリと揺れ、希少なルビーの様な深い紅の瞳は細められていた。
「い、いや……。そういうことではなくてだな……。アドリエンヌ嬢にはこの国の王太子妃になっていただくつもりで儂は……」
国王は痩せこけた身体を震わせ、撫でつけた白髪は苦労が滲み出ていた。
そのような国王の悲哀の帯びた表情にも、アドリエンヌは突き放すような言葉を返した。
「国王陛下、それはいけませんわ。だって、王太子殿下がそれをお望みではありませんもの。殿下はネリー・ド・ブリアリ伯爵令嬢との真実の愛に目覚められ、私との婚約破棄を宣言されましたわ。しかも、国王陛下の生誕記念パーティーで沢山の貴族たちが集まる中で。もはやこれは覆すことのできない事実ですのよ」
「王太子にはきつく言い聞かせる。どうか見捨てないでくれ」
もっと早くこの国王が息子の育て方の間違いに気づくことができていれば、このような事にはならなかったかも知れない。
しかし、もうその後悔も後の祭りなのだ。
王太子から婚約破棄された吸血鬼の侯爵令嬢が、時を同じくして番い(つがい)を見つけて全力で堕としていくお話。
番い相手は貧乏伯爵令息で、最初塩対応。
『アルファポリス』に掲載中のものを移植しました。
執筆し始めて二ヶ月ほどの作品の為、拙いですがご了承くださいませ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
*今度の婚約者(王太子)は愚か者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:11:07
60717文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:874pt 評価ポイント:508pt
作:とんこつ毬藻
異世界[恋愛]
完結済
N8989HF
『憧れのヴァイオレッタ様、わたしはあなたを死なせる訳にはいきません!』
クイーンズヴァレー王国の有力貴族、カインズベリー侯爵家のメイドであるわたしは、100名居るメイドの中の88番目で所謂モブメイド。でも、侯爵令嬢であるヴァイオレッタ様へ仕える想いは人一倍ある子だった。ヴァイオレッタは国の第一王子、クラウン王子の許嫁。自らの美貌を全面に押し出し、高貴かつ傲慢な態度を取るヴァイオレッタは、世間から悪役令嬢として疎まれていた。
そして、悲劇は訪れる。ある事件がきっかけで、
クラウン王子は隣国のマーガレット王女と結ばれ、ヴァイオレッタとの婚約は破棄。王宮から追放されたカインズベリー侯爵家は王宮から追放され、何者かが屋敷に火をつけ、ヴァイオレッタはその生涯を遂げる。
「あれ? この姿……嘘!? ヴァイオレッタ様」
88番目のモブメイドが目を覚ますと、彼女の姿になっており……。
生前の記憶を持ったまま、死に戻りを果たした彼女は、ヴァイオレッタの悪役令嬢としての立場は変えず、破滅エンドを回避すべく、立ち上がる。
第一王子、第ニ王子、モブな伯爵令嬢。生前の記憶を利用し、危機フラグを回避していくと、周囲の態度が急変し……。
『え? 待って! ヴァイオレッタ様~~こんな王子に溺愛されるなんて聞いてないです~~!』
隣国マーガレット王女と王子を結びつけるきっかけとなった社交会。あの場で一体何があったのか? ヴァイオレッタの婚約破棄、その背後に潜む謀略の謎。生前、屋敷を燃やした相手は誰なのか?
やがて、モブメイドの死に戻りを知る謎の男まで現れて、〝わたし〟の周囲は大変な事になり……。
これは、生涯仕えたヴァイオレッタを救うため、88番目のモブメイドが悪役令嬢として立ち上がり、トゥルーエンドを目指す物語。
※ ノベルアッププラス様でも公開しております。
※ 5万字以上ストックがありますので、今月中は毎日更新でお届け予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 12:09:52
132996文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1156pt 評価ポイント:702pt
※拙作にご訪問下さり誠にありがとうございます。全六話。ざまぁ展開は後半部分にあります。王道のざまあ、しかも徹底的におこないます。サクッとお読みいただければさいわいです。
アリサ・クースコスキは伯爵令嬢で王宮の敷地内にある図書館で司書を務めている。その日、彼女は幼馴染で親同士が約束をかわしたガブリエル・ラムサ公爵子息に婚約を破棄された。
ガブリエルは、次週に王宮で行われる予定の舞踏会で婚約破棄を公にするという。
しかも、その場で新しい婚約者も発表するらしい。そのあたらしい婚約
者は、アリサとガブリエルのもう一人の幼馴染で絶世の美女であるソフィア・ティーカネン侯爵令嬢という。
子どもの頃に負った火傷の跡が左半面にあるアリサは、すべてのつき合いから遠ざかり、司書として本と過ごす毎日を送っている。そのため、婚約を破棄されることより、そういう場に出ることが苦痛でならないアリサ。
そんな彼女には、子どもの頃から王太子マルコ・スヴェントと本読み友達として交流がある。司書になってからは、勉強家である王太子からの要請があれば資料や文献を準備して図書館に迎え入れている。
婚約を破棄された日も、王太子が図書館にやってきた。いつものように応対する彼女の前に、幼馴染でありガブリエルの新しい婚約者のソフィアまであらわれる。よりによって、彼女もまたアリサに舞踏会に出席するよう強制する。
そして、無慈悲にも舞踏会の日がやってきた。
アリサはソフィアの屋敷で準備をさせられ、彼女とともに舞踏会へと向かう。
アリサとの婚約破棄を発表したガブリエルは、彼女にたいして理不尽な行動をとる。その瞬間状況が一変し、ガブリエルにざまぁが襲いかかることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 22:27:23
13519文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:18092pt 評価ポイント:15284pt
※前半は切なめな展開、後半はR15ネタ気味落ちのざまぁ無し作品。
【あらすじ】伯爵令嬢であるセリーヌは、幼少期の頃に参加した三人の王子達の婚約者候補が集まるお茶会で、第三王子でもあるフィリップに一瞬で心奪われた。しかしそのフィリップは、自分の兄の婚約者となった侯爵令嬢にずっと想い寄せていた。それでもフィリップの事を諦めきれなかったセリーヌは、自分がフィリップの想い人である侯爵令嬢と同じ髪色と瞳の色をしていた事もあって、その侯爵令嬢の真似をしだす。その努力が実り、ついにフィリッ
プに見初められ、念願の挙式を実現させたのだが、初夜に夫から告げられた言葉は残酷なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 07:28:20
15677文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:11680pt 評価ポイント:10272pt
侯爵令嬢グロリアは、最近ひどく元気がない。
それというのも婚約者のロバート王子と隣国からの留学生・アレクサ嬢がべったりだから。
グロリア嬢がやんわりいさめても、ロバート王子はアレクサ嬢を庇ってばかり。
面白くないのが、グロリアの父侯爵。アレクサ嬢の排除を図って、陰謀を巡らせる。
実家への援助を盾に、貧乏伯爵令嬢レイチェルに令嬢いびりを命令する。
――人は、なぜいびるのか。
なぜ、人の世からいびりがなくならないのか。
人が人である限り、いびりを捨て去ることはできないのか――
と
いいつつ、本音は
『相手が『ちょっとヤダな』と思う程度でお茶を濁してどうにかしたい……
わたしに与えられた選択肢は、絶妙にして微妙ないびりの境界線《ライン》ぎりぎりを目指す――
そう、いびりの道をきわめること――!』
と斜め向こうに必死のレイチェル。
一方、ヒロイン=アレクサ嬢はいびりなんてどこ吹く風。なぜだか距離をつめてくる。そのうえ、周囲がキナ臭い……。
いびりの道は険しく厳しいいばら道。
崖っぷち令嬢の明日はどっち!?
――そして、誰かがざまぁする――?
ムーンライトノベルズに投稿したバージョンからR指定描写を省きました。
R付きはアルファポリスとカクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 09:00:00
30611文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
侯爵令嬢であるエレオノールは皇太子の婚約者であった。しかし、妹が皇太子に嫁ぐことになり婚約解消をされてしまう。
そんな彼女と新たに婚約を結びたいと申し出たのは公爵家嫡男アルベールだ。
彼は前の婚約者であった皇太子と違い、エレオノールにとても優しくしてくれる。愛の言葉を囁いてくれる。
でも、エレオノールは知っている。彼がエレオノールと婚約を結んだのはただの優しさからで、エレオノールを愛してるわけではないことを。
「アルベール様は本当にお優しいですわね。でも、私と結婚してもアルベ
ール様は幸せにはなれませんわ。だから、私がアルベール様にはピッタリの明るくて優しくて可愛らしいご令嬢を連れてきてみせますわ」
そうして彼女がお茶会で出会ったのは『明るくて優しくて可愛らしい』伯爵令嬢シャルロットだった。
「だから俺が愛してるのはエリーで、俺が結婚したいのは君だけだって何度も言ってるだろう」
「あの、私完全におじゃま虫ですよね?」
エレオノールは無事、新しい婚約者の運命の相手を見つけることが出来るのだろうか?
これは侯爵令嬢と皇太子の婚約とその解消を端に発する、一連の騒動についてのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 17:16:23
196151文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1992pt 評価ポイント:1096pt
作:seraia(しおん)
異世界[恋愛]
完結済
N3853HC
婚約破棄物ではないです。(婚約解消の言葉だけは出てきますけど。) ざまぁも無い、かな?
婚約の円満解消という経歴と重度の本好きで結婚願望の無い伯爵令嬢シエラの話。
従姉(いとこ)の侯爵令嬢ライラもワケ有って美形嫌いだし、周りは変わり者ばかりなんだから、何事も予想から外れて……。
大規模改編と大幅加筆で、旧作より糖度がUPして、恋愛ジャンルらしくなったと思います。
旧作では単話掲載だったものが大幅改変・加筆して連載形式になりました。
アルファポリスで先行公開してます。
本編は1日1話の予約投稿で8話完結、番外編は改稿あるいは書き下ろしで1日1話の予約投稿で5話完結。
番外編まで投稿完了後、旧作は非公開にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 00:00:00
32452文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:62pt
光属性魔法が使える伯爵令嬢リディスは公爵子息のフィアンと婚約していたが、フィアンの不貞に心を痛めて自害してしまう。
気がつけば14年後。
どうやらリア・ノーツ侯爵令嬢として生まれ変わったようだ。今世こそ幸せ掴みます!
アルファポリスにも投稿中。
Copyright©︎2020-まるねこ
最終更新:2021-07-28 19:05:57
71442文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:32086pt 評価ポイント:24392pt
悪役令嬢へと転生し、それでもめげずに取り敢えず目の前の事から取り組んでいき、成長を続ける侯爵令嬢
正ヒロインへと転生し、その座に胡坐を組んで成長の機会を失っていった伯爵令嬢
そんな二人の織り成す、奇想天外な物語
主人公は侯爵令嬢です
1話ごとに伯爵令嬢に関する短編が入っています
※不定期更新です
悪役令嬢物は初めての試みですので、感想並びに修正点などを教えていただけると幸いです
面白い、また読みたい、などと思っていただけましたら、ブックマーク並びに評価の方お願いします
最終更新:2021-07-20 07:00:00
29458文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「君には悪いが僕は運命の相手と出会ったんだ」――伯爵令嬢のシルフィアは婚約者である婚約者である侯爵家の次男アーレントからある日そんなことを告げられる。そしてアーレントはシルフィアに婚約破棄――ではなく、アーレントの運命の相手とシルフィアの入れ替わりを提案してきたのだった。アーレントの運命の相手の侯爵令嬢は女嫌いで有名な公爵令息と婚約の話が出ているため、このままでは二人の仲は引き裂かれてしまうから……。アーレントの身勝手な提案を承諾なんてしていないのに、シルフィアはその侯爵令
嬢として女嫌いの公爵令息と引き合わされてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 00:38:25
21826文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:57648pt 評価ポイント:49236pt
作:たたかうたぬき
異世界[恋愛]
短編
N3710HA
契約を解除してさしあげます。伯爵令嬢には他言できない婚約者との秘密の契約がありました。夢物語はもうすく終わりますわ。
最終更新:2021-06-11 12:00:00
3042文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4480pt 評価ポイント:4254pt
フリージア・ドントベルン侯爵令嬢は、自分のことをどこにでもいる平凡な令嬢だと思っている。内心で自分のことを『テンプレート』『判で押したような』と思っているが、それを口に出すのは避けていた。
ブルネットの髪に茶色の瞳、中肉中背で、身分に見合ったドレスを着ていなければ、きっと誰からも見落とされると。
しかし、見るからに『ヒロイン』な分家の従姉妹であり幼馴染のジャスミン・ユルート伯爵令嬢からの強い崇拝を受けている。お陰で少しでも「私なんて」と言ってはいけないとクセがついていた。言
えば、100倍の言葉で褒め称えてくるからだ。怒りもするし泣きもする。
彼女の金の眩い髪に夏の空色の瞳、メリハリのある何を着ても着こなす身体。
一体何が良くてフリージアを崇拝しているのかは謎だが、慕われて悪い気はしないので仲良くしていた。
そんなフリージアとジャスミンは同い年で、デビュタントの日も一緒となり……そこに招かれていた公爵家のバロック・レディアン令息と侯爵家のローラン・フュレイル令息は、それぞれ一目惚れをした。
二人の美形青年令息と従姉妹命のヒロイン属性令嬢による、テンプレ令嬢を中心にしたドタバタ恋愛騒動、開幕。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 21:00:00
29943文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6082pt 評価ポイント:4156pt
「アゼリア! お前との婚約を破棄する!」
侯爵令嬢アゼリアは愛するローガン殿下から、婚約破棄を申し渡される。
だが、それでもアゼリアは彼を愛し縋った。
しかし、ローガンの横には美しき伯爵令嬢リリアが常によりそい――
やがて諦めたアゼリアは、第二王子ユーリに婚約を申し込むが……。
階段から落ちたことがきっかけで、前世を思い出した!?のではなく、本来なら存在しないものが視えるように。
多分、シリアスでもなくコメディでもない!?
01から05まで、短編 06か
ら09 続編 10から短編の続き(3/23から)が始まります。
完結まで予約投稿済み。
☆注意事項☆
タグ注意、やみぐあいがやばい。なんでエンドがこうなった!?
苦手な方はお逃げください!!心の広い方むけ。忙しいので感想欄は閉じます。
短編の続きです。サクッと5万字以内で終わります……今度こそ終わる(´;ω;`)ウゥゥ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 19:30:36
51844文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:21192pt 評価ポイント:16560pt
侯爵令嬢アゼリアは、ある日突然好感度というパラメーターが見えるようになった。
愛してやまない婚約者第一王子ローガンの好感度はマイナス30。それがマイナス50まで下がると殺意を持つと魔導士マハから教えられた。ここまで嫌われたら、もう諦めるしかない。
とうとうローガンに婚約破棄を突き付けられてアゼリアは、失意のうちに婚約を解消する。
次にアゼリアの婚約者となった第二王子のユーリの好感度パラメーターは常にゼロ。彼は安定した情緒の持ち主で、アゼリアは次第に穏やかなユーリに心
を許すようになり、それなりに幸せに暮らしていた。
だが、実は彼のパラメーターがバグで表示されていないだけだと分かり、アゼリアは動揺する。
しかし、ユーリに情が湧いていた彼女は、婚約を続行するにした。
そんな選択をしたアゼリアに、バッドエンドの危機が迫る!!
『揺るぎない王子 ~あなたについているものが視えるんです~』
の続編です。
あらすじ読めば、多分大丈夫だと思います??
主な登場人物
①アゼリア・コーリング 侯爵令嬢(パラメーターが見える。悪役令嬢)
②マハ 侯爵家つきの女性魔導士(アゼリアの幼馴染。乙女ゲームを知り、アゼリアにパラメーターの意味を教える。多分、転生者?)
③ユーリ第二王子 アゼリアの婚約者(パラメーターがバグっている)
④ローガン第一王子 アゼリアの前婚約者
⑤リリア 伯爵令嬢(多分乙女ゲームのヒロイン)ローガン攻略中にユーリも攻略し始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 21:00:00
11369文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:14908pt 評価ポイント:13316pt
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