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タイトルは『北武の寅』(ほくぶのとら)と読みます。
幕末の埼玉人にスポットをあてた作品です。主人公は熊谷北郊出身の吉田寅之助という青年です。他に渋沢栄一(尾高兄弟含む)、根岸友山、清水卯三郎、斎藤健次郎などが登場します。さらにベルギー系フランス人のモンブランやフランスお政、五代才助(友厚)、松木弘安(寺島宗則)、伊藤俊輔(博文)なども登場します。
根岸友山が出る関係から新選組や清河八郎の話もあります。また、渋沢栄一やモンブランが出る関係からパリ万博などパリを舞台とした
場面が何回かあります。
前作の『伊藤とサトウ』と違って今作は史実重視というよりも、より「小説」に近い形になっているはずです。ただしキャラクターや時代背景はかなり重複しております。『伊藤とサトウ』でやれなかった事件を深掘りしているつもりですので、その点はご了承ください。
参考史料は基本的に前作の『伊藤とサトウ』とほぼ同じです。お手数ですが『伊藤とサトウ』の末尾をご参照ください。ただし埼玉県関連の史料と一部特殊な物のみ、こちらの末尾で明示しておきます。
この作品はNOVEL DAYSとカクヨムにも同じ内容のものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 15:44:05
368674文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
幕末に来日したイギリス人外交官アーネスト・サトウと、後に初代総理大臣となる伊藤博文こと伊藤俊輔の活動を描いた物語です。終盤には坂本龍馬も登場します。概ね史実をもとに描いておりますが、小説ですからもちろんフィクションも含まれます。モットーは「目指せ、司馬遼太郎」です(笑)。
基本参考文献は萩原延壽先生の『遠い崖』(朝日新聞社)です。
もちろんサトウが書いた『A Diplomat in Japan』を坂田精一氏が日本語訳した『一外交官の見た明治維新』(岩波書店)も参考にし
てますが、こちらは戦前に翻訳された『維新日本外交秘録』も同時に参考にしてます。さらに『図説アーネスト・サトウ』(有隣堂、横浜開港資料館編)も参考にしています。
他にもいくつかの史料をもとにしておりますが、明記するのは難しいので必要に応じて明記するようにします。そのまま引用する場合はもちろん本文の中に出典を書いておきます。参考資料の一覧は一番最後の回に全て記載します。
この作品はNOVEL DAYSとカクヨムにも転載してます。
ただしこちらはリライトした最新版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 06:36:08
436128文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:93pt
幕末へタイムスリップして三年。
女子大生だった主人公は、高杉晋作や久坂義助、桂小五郎らと知り合い、紆余曲折を経て、長州の力になろうと決意する。
だが、時代の流れはあまりにも残酷だった。
次々と親しい仲間を失いながら、それでも足を止めずに進み続ける。
果たして彼女は、新しい時代をもたらす風の一助となれるのか。
前作『花綴り』の続編です。
未読の方は、まずそちらからお読みいただくと、より本作を楽しんでいただけるかと思います。
全73話完結済。
*自サイトにて重複掲載
最終更新:2020-07-15 10:00:00
402585文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:81pt
幕末の江戸へタイムスリップしてしまった主人公の女子大生は、ひょんなことから、長州藩士の高杉晋作や久坂玄瑞らと知り合いになる。
彼らと過ごす賑やかで楽しい日々。
その一方で、日本を取り巻く状況は激しさを増していた。
真剣に国を憂う高杉らに感化され、いつしか彼女もまた自分に出来ることを模索し始める。
現代とは全く違う『幕末』という時代の中で、悩み、もがいた末に彼女の出した答えとは。
全45話完結済。ただ今、続編『花信風』連載中。
*自サイトにて重複掲載
最終更新:2015-08-29 10:00:00
224924文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:26pt
検索結果:4 件
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