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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:57 件
作:浅漬けキモチ
ヒューマンドラマ
短編
N1234IO
「都民ファーストがアナタたちに聴けないの!?」
恋愛観に政治主導が入り乱れる婚活パーティーが幕を開ける。
ユリコ・シマシマは、SNSアンケート調査の結果、その支持率99% 情報社会のツケモノ、私のモノマネばかりを擦りつけ合う交流を観るに何処までも、その実力主義につけ上がり、溺れていた。
「俗世は文化人類学の完成系であり、彼女の言伝こそ貴重、ありがたみであるべき聖女なのだ。代わりに私が君の想いを伝える」
フミオ・トシキは、その身を堅くし、彼女に手を貸す。その支持率は、5
0:50
彼の男性性が、手本とするに、楽しむにも都民ファーストの苦しみが見て取れた上手く真似しきれない結果の支持率。
「支持率で政治指揮を取る恋愛観の押し付けでは人は育たん。個人主義が敗れ去った結果経済のファーストこそが秩序の育成であり、群れを強制させた上での取り締まり。恋愛とはそうではないだろう。自然に肖れないは文化人の態度かね?文部と科学どっちの思惑に頷きチミ達は経済を指揮しているのかさえ、言伝にわかるよ、ヒトを道具にするな、それでは讃えるより貶した生き方になるのは、人の心の脆弱さから来る。敗戦処理活動家がアングラ武器の持たせたがるが、それでは健やかには生きれん」
大衆的なお二方の肩を強く一喝し、揉む影の実力者の名はトップシークレット。その支持率はなんと3%のスリーピースでご満悦こそがチャラさ。
「俗であろうとするな、発言に勇気を持て。高尚に仇敵焦がれた低俗の市民観では、富裕からの貴族である私を黙認する経済だ」
そんな内容ではない。試したかっただけのこと。これらが恋愛に於いての、都民ファーストと拮抗した地元ファースト。
人とは違った思惑でも和気藹々としようとすることこそが政治を始めとする万事万物を経済より、文化として観た価値基準がより善き良き好き♡人格を育む。
推しメンへのクリスマスプレゼント企画を届けてはくれませんでしょうか?
皆が愛夫妻家になれることこそ切に願う。私は、その経済指導こそが足りなく思えてね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 14:00:17
3522文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:SecondFiddle
空想科学[SF]
完結済
N6027IN
最近羽振りが良くなったスケロク商事に社内旅行の企画が持ち上がり、神奈川県丹沢の山深き南山(なんざん)村温泉の鄙びた温泉宿に一泊二日の計画を立てた。
しかしそこには謎の巨大生物が、棲息しているという言い伝えがあった。
その噂を掴んだ原板大学(はらいた)人類学准教授、八女田(やめた)は名誉欲に目が眩み、捕獲に乗り出すよう画策し、その学者先生達を追っかけ回し、ドキュメンタリーに仕立て衝撃な内容を放送しようと企画する国民放送局KHKのクルー達も乗り込んできた。
助教授とサーク
ルに村全体がどころか、スケロク商事の面々もこの騒動に巻き込まれていくこととなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:58:01
44285文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:山県としあき
ハイファンタジー
連載
N9335FK
実績を積み上げようやくパーマメントなポジションに就いた、俺様、大良木鼎(おおらぎ かなえ)。お嬢様大学で始まる人生に期待と野望を抱いていたが……、妙な目薬で死亡して? 異世界転生! まぁ、なっちゃったもんはしょうがない。この世界でフィールドワークして、論文執筆だ! 目標は王国学会誌掲載? いけすかない女神からのお仕事をこなしつつ、二十九歳から十歳に戻った男のセカンドライフが始まる!
最終更新:2023-10-02 15:52:02
1247930文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:278pt
5万字、160枚の小説。
猿を飼う都内在住の大学生の僕は、科学者の実験に立ち向かう。文化人類学専攻の大学院生のもみじとともに。
最終更新:2023-09-22 13:00:00
56515文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:みらいつりびと
パニック[SF]
短編
N4241IH
「人類はどこから来て、どこへ行くのか。前の問いは人類学者がある程度確かな答えを出してくれました。私たちは後ろの問いをずっと研究してきました」と伊藤妙子教授は言った。
世界終末ゼミナールの研究室の壁には世界終末時計が掛けられていた。その時計は午後11時59分を示している……。
最終更新:2023-07-02 18:00:00
1330文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いざなぎ流とは四国の山中でひっそりと受け継がれてきた陰陽道の一流派だ。古代神道の影響を色濃く残しているといわれるが、その実態は謎に包まれている。そのいざなぎ流の陰陽師が都内で活動していると噂が立った。大学1年生の内村亨は、文化人類学研究室の助教授からの依頼で、いざなぎ流陰陽師の実態を調査することになる。割のいいアルバイトのつもりの亨は客を装って、陰陽師と接触したが、陰陽師は美貌の女性だった。彼女と接するうちにその人柄に惹かれた亨は、彼女が勤めるカフェでアルバイトをするようにな
り、数々の心霊がらみの事件に巻き込まれていく。
1つのエピソードが2万字~3万字で完結する中編をオムニバス形式でお届けします。
エブリスタ、アルファポリス、カクヨムに重複投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 12:46:52
2104680文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1264pt 評価ポイント:534pt
遠州と言われる静岡県西部地域の特産品をや伝統芸能、史跡、産業を見て未来を考える
最終更新:2023-03-09 13:46:15
497文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
個人的には久々の大ネタです。一部過激な物言いがありますので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
最終更新:2023-02-13 23:04:27
5541文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:640pt 評価ポイント:614pt
彼は幾分か卑屈かもしれない。然し、それは彼の自認としては常人の域を出ない。いや、若しかしたらその卑屈さだけで芸人として食っていけるような程度かもしれないが。彼には、そして僕らにも普通というのはわからないのである。
普通というのはまるで雲をつかむみたいに捉えどころのない概念だ。まずは時間性から。時間というのは主観的なきらいがあるように思える。そりゃあだって、東日本大震災だって江戸時代の人から見たら未来で、2011年の人から見たら現在で、2022年の我々からみたら過去なのだから。
その時間性は普通という概念を知る上での必要条件だ。
次に普通の必要条件といったら矢張り文化だろう。昨今の世界には文化人類学というものがあり、それは文化相対主義を標榜するのが常であるが、だとしたら世界に「普通」は遍在している。
彼からみたら彼自身は普通の人間である。ちょっと頭の良いだけの。然し、当然僕たちからみた彼、この物語とは面白おかしい、抱腹絶倒とまではいかないもののクスリと笑えるものであって--ああ、君たちはまだこの物語を見ていないわけか。では、早速みていただこうではないか。彼と彼の周りが織りなす面白おかしい英雄譚を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:27:53
25237文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ネット上に出没するロシアン・フレンズについての一考察。リアルでは遭遇したことがないんですよね。どこに潜んでいるのやら。
最終更新:2022-10-09 17:39:48
5247文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:286pt
なろう主人公についての一考察。ある読者さんからの疑問に答える形で書いてみました。
最終更新:2022-09-02 18:43:35
3404文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:338pt
西暦二〇三五年、演習中の自衛隊員達を未知の生物が襲った。
多数の犠牲を出しつつも生物は駆除されたが、その姿は鱗を生やした人間のようだった。
この生物の正体は何か。人間なのか、異なる生命体なのか。
そもそもヒトとは……
全22話 7/21~31日、8/21~31日の20時更新予定。
カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。
最終更新:2022-08-31 20:00:00
114428文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:102pt
作:石燈 梓(Azurite)
エッセイ
連載
N3979GW
博物館・美術館・遺跡・温泉めぐりが大好きな著者が、COVID-19流行のせいで県境を越えられなくなりました。悔しい! ――というわけで、これまでにお勉強した内容を振り返ろうというエッセイです。100%著者の趣味に走っていますが、何かのご参考になれば幸いです。
*不定期更新です。
*著者の記憶に頼る部分が多く、いい加減な場合があります。
*著者が新型コロナウイルスに感染すると、更新がストップします。
[この作品は、カクヨムにも掲載しています。]
最終更新:2022-08-15 12:00:00
53346文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
趣味で農家を共同経営する弐楷堂(にかいどう)と霧島(きりしま)。
ベストセラー作家『二階堂』として世の中で名の知られている弐楷堂と、歴史民族学と文化人類学の第一人者として知られる霧島。
2人で山梨の田舎に住み、2人で自由に暮らす男たちの日常を描いたほのぼのストーリー。
最終更新:2022-07-31 10:12:40
8255文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
相内 拓人 15歳。
「あ、い、う」という最強の並びのおかげで小学校から誰にも出席番号1番を譲ったことくらいしか自慢がなかったぼく。そんなぼくを入学した県立桜ケ丘高校で待っていたのは、そしてネット小説の設定である「内政チートを真っ正面から考える日本で唯一(?)の文化人類学研究会という部活と、その部活の部長である超美少女、そしてそれに連なるいろんな人と、普通に生きてたら絶対知らないで生きてた知識と謎の学問、文化人類学だった!
ここに現実世界でまじめに空想する世界で一番地味で意
味不明な内政チートの物語が幕を開ける!
参考文献
祖父江考男著 文化人類学入門
松村圭一郎他著 文化人類学の思考法
川端清司監修 自然散策が楽しくなる! 岩石・鉱物図鑑
参考動画
Primitive Technology
※ 文献を追加がする場合追加します、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 23:52:28
23375文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
流行りに乗って、ランキンぐを席巻している「追放&ざまぁ」物に対して物申していくエッセイ・・・・・・ではありません。(*^▽^*)// 好きな人も嫌いな人も、読める内容で構築してみました。「追放&ざまぁ」というキーワードを分解して再解釈してみたエッセイです。よろしければどうぞ。
最終更新:2021-06-03 11:12:03
4606文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:276pt
クレタ島の古代文字(聖刻文字、線文字A)に関し、多くの原典が日本語として解読出来ます。そこで最近のDNA人類学の著作や公開資料を参考に、ミノア人と日本人との間のDNA上の繋がりについて調査し、大まかな論点をカバーしようとしました。
最終更新:2021-03-08 14:56:01
6766文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:熱湯ピエロ
現実世界[恋愛]
完結済
N5789GU
※この物語は『鳥取県』を舞台にしているように見えるが、この物語に記載される鳥取県は『空想の鳥取』である。現実の『鳥取県』とは事実史実異なることを堂々と書いたりするので注意されたし。鳥取県民にはどうかおおらかな心でもって読んで頂きたい。
俺の名は『田中総一郎』。鳥取のT大学二年生である。
ある春の日、日々ただれた仲間との麻雀漬け生活が実を結び、俺はめでたく三留目が確定した。そこで親父から言い渡されたのは『次に留年したら勘当』という感動モノのコメントであり、俺は『講義に出席
し単位を取得する』という大学生において八大地獄巡りもかくやという苦行に身をおかねばならなくなったのだ。
だが、その講義の一つ『文化人類学』において運命的な出会いを果たす。
榊原薫。恐ろしいほど美しくクールで知的で優しき女性。
ほぼ一目惚れに近い形で三徳山(みとくさん)の投入堂(なげいれどう)の谷底へと落ちるように電撃的な恋に落ちた俺は、混乱の限りを尽くして最終的には彼女を麻雀へと誘ってしまう。誠に馬鹿という他なく、ものの5分で終わったかに思われた錆色の恋ではあるが、なんと彼女の答えは「いいよ」。こうして俺の恋の快速とっとりライナーは走り始めたのだ。
しかし、停車する駅は珍妙不可思議で圧倒的小スケールなものばかり。
果たしてこの恋は終点へと無事に辿り着くことは出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 09:57:55
96063文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
近未来、東京湾に出現したアフリカ・ブルンガ島で日本人文化人類学者が殺害された。
治外法権のこの島に保険調査員という肩書で派遣されたのは引退した元警視庁捜査一課の敏腕刑事・山部邦夫と、神奈川県警の若い女性警察官・檜坂香織、それと現地をよく知るブルンガ人の通訳ルカ・ベン。
与えられたのは3日間、実質僅か48時間のみ。日本とアフリカ、この異なる文化の中で戸惑いながら調査をする山部たちは果たして事件の真相にたどり着けるのか。
近未来SF・冒険・ミステリー小説。
最終更新:2021-01-24 21:37:35
148722文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
作:加島 龍 きすみきりん
エッセイ
短編
N5553GR
日常には呪術があふれている。
誰も知ろうとしないだけで、実際は生活のありとあらゆるところに溶け込んでいるのである。
最終更新:2020-12-25 17:45:46
2279文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
作:rosine
ヒューマンドラマ
連載
N3162FW
海に囲まれた近代の島国。
その東部の港町で幼い頃に宿屋に拾われた看板娘のリディ。ある日男娼を生業とする銀髪の青年が旅の途中で宿屋に立ち寄ったが、彼には生まれつき蛇のような鱗があった。
惹かれあう2人だが、自分と深く関わることで不幸になる周囲と少女を同じ目に遭わせたくないと、青年は自分を取り巻く境遇の謎を追う。
信仰、排他主義、歪んだ倫理観が交錯する中、ささやかな幸せを求める2人は権力者達の身勝手な傲慢に抗うが、その先に残るものは何なのか。
文化人類学・哲学的な問いに多少
のファンタジー要素を組み込んだ群像劇です。
エブリスタにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 20:10:10
112811文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:28pt
「人類学」を振ります。
最終更新:2020-09-01 21:15:35
206文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
早田家の3人はドライブに出掛ける。
着いた先は「宮間柳川市」。
参拝した神社で、崖を、神社の後ろの崖を登り始める宇賀子。
文化人類学の講義で教えてもらった先生の一言がこの小説を書いていてふと思い出されました。
最終更新:2020-07-15 15:08:27
1689文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【第一章】 シャハルとハルシヤ
その連邦国家では、未だかつて正式な女性首長は存在しなかった――架空の途上国を舞台に、その不文律に抗う少女ソピリヤと、それを一番近くで支えるハルシヤ。彼等は何も知らぬまま、幸福な幼年時代を過ごす。しかしその裏では身近な悲劇が起ころうとしていた。
【幕 間】 庇護の国
深く傷つけられた魂を抱え、遠く故郷を離れたシャハル。辿り着いた先は、活動修道会・マルチノ会が運営する寄宿舎兼学校だった。そこでジョアン・マルチノと名を隠したシャハルは、愉快な仲
間達と共に、つかの間の平穏を得る。
【第二章】 雪けぶる町
ある先進国の、冬には雪けぶる辺鄙な田舎町――その町で唯一の民族料理店・ザキントス店主の娘イオニア・プラスティラスは、1人の留学生と出会う。彼の名はジョアン、かつてのシャハルが高校生にまで成長した姿だった。その頃スミドにて、ソピリヤとハルシヤは大事件に巻き込まれる。
【最終章】 ヘイサラバサラ
大学で文化人類学を専攻し、ドキュメンタリー作家となったシャハルは、取材のため故郷を訪れる。ハルシヤの娘イレンカも、小学生ながらそれに参加する。
準備中
【外伝・第一章】 愛娘にさよなら
雪けぶる町で成長した、イオニアの娘イズミル。彼女の通う高校に現れた、生意気な留学生の後輩は、何故かよくちょっかいを仕掛けてきて――
【外伝・第二章】 潜竜談
永遠の夕焼けが続く白夜のさなか、シャハルは広場のカフェで過去に触れ、自身を慕うシャリムを突き放す。
アルファ投稿済み、カクヨムとpixivにも途中まで投稿しましたが面倒くさくなって現在放置しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 01:37:50
167128文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:11pt
2020年。日本上空で竜の姿が確認される。竜は国会議事堂を破壊した後、東へ飛び立った。それを受けて総理官邸へ招集された科学者の一人、人類学者の窪平は難解な疑問に苛まれながらも、独自の答えを主張する。
最終更新:2019-12-16 02:26:06
68274文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
都内の広告代理店に勤務している坂田祐介は、一九九八年初春に不思議な体験をする。それは、現実の時間で七、八秒の出来事が記憶の中での体験では一年にも及ぶものであった。坂田の体験したはずの記憶を辿りながら物語は展開していく。
ある日、同僚のグラフィックデザイナーの早川満は突然「山」が理由もなく気になりはじめて翻弄する。早川は坂田を巻き込みながら、何故「山」が気になるのかを探っていくうちに登山家の黒川一郎と出会う。黒川は二人にふくろう蝶の不思議な話をし、ファイルムメーカーの企画する世
界の著名なカメラマンがある「瞬間」に一斉にシャッターを押す写真集の制作を依頼してくる。「写真集」と「山」。物語は偶然と必然のプロットを繋ぐよう展開する。すべての偶然が繋がっていく。
早川が気になっていたのは実は「山」ではなく「ピラミッド」であった事に二人はたどり着き、それは三千年後の人類にとって重要な全世界で展開されるプロジェクトである事を認識する。操られている・・・・・・誰かに。
二人は、ピラミッドプロジェクトの全貌を必死で探ろうとする。登山家である黒川は実は、人類学、医学、天文学、考古学などの学位をもつ学者であった。黒川は水先案内人のように、二人を導いていく。そして、ついに「山」「写真集」そして「ピラミッド」が繋がり「ピラミッドプロジェクト」の全貌が明らかになる。しかし、実行するにはどうしても必要な協力者がいる。
黒川は、手をかざして不治の病を治すことが突然できるようになった高木光を紹介する。高木は政財界の人脈をもって「ピラミッドプロジェクト」に協力することになる。そこに、英国から帰国した男、加藤が一九九九年一二月三一日に、全世界のテレビ局が同時に二四時間番組を放送するという「ミレニアムプロジェクト」の協力を高木光のところに持ち込む。「ピラミッドプロジェクト」と「ミレニアムプロジェクト」が繋がっていく。早川が「山」が気になってから、やっとたどり着いた「ピラミッドプロジェクト」・・・・・・。
しかし、その瞬間、坂田は一九九八年の初春、黄色い斑点のてんとう虫が腕時計のベルトの所にとまっていた「瞬間」を見ていた。いったい「瞬間のベクトル」の中で何処にいたのだろうか?「過去」なのか「未来」なのか、「現在」なのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 17:00:00
4540文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今の地球上で、一人勝ちともいえる人類
しかし、私たち人類も生物であることに変わりはありません
なぜ私たちはこんなに繁栄できたのか?
生命の誕生から人類繁栄までを、エッセイ風につづってみます
※あくまでも私の私見です
最終更新:2019-09-27 22:00:00
9192文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:27pt
魔法がごく当たり前に存在する魔法世界。マンドラゴラの少女“エコ”は、命を狙われている男“ターク”と共に、自らの師匠を探す旅に出る。
苦難多き旅の途中、エコは様々なものに触れる。空渡るハーピィ族の群れ、性愛を司るゴーレム、天変地異を起こす魔法、自らの身体を削ってまで、魔力を求める人々。
長い旅路の果て、エコは何を見るのだろうか……。
全話挿絵つき。また、キャラクター紹介には全キャラのカラーイラストを掲載しています。
最終更新:2019-03-15 20:51:14
528788文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:215pt 評価ポイント:113pt
作:空飛ぶひよこ
異世界[恋愛]
完結済
N4332EV
アラサー文化獣人類学教授であるミステリューズ(種族:人間♀)は、本の印税で研究資金を稼ぐべく、未知の種族と言われる狼獣人の村に潜入する。
しかし、言葉が通じないが故に、研究の為に村に滞在させてくれるように頼んだつもりが、結婚の申込みをしたのだと勘違いされてしまい……?
恋愛に疎い研究命の女教授と、表情が顔に出にくい純朴むっつり狼獣人の青年がそれぞれの視点で送る、勘違い夫婦物語。
最終更新:2018-11-24 23:29:58
131750文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:5670pt 評価ポイント:2638pt
作:李 志明(Li Zhiming), ミラ・イコック大学 文化人類学部 生命進化論課程 助教授
その他
連載
N1542FC
英題“Case report on Fantasist Syndrome and matters considered from a scientific point of view”
西暦3027年現在において、
奇怪な病、と呼べばいいのかわからないが、世界中で奇妙な現象が起こっている。
ある朝、朝食を食べた後に激しい吐き気と腹痛を訴え、病院に運ばれたある患者は、
それまで何気なく食べていた肉が食えなくなり、少しずつ耳が長くなり、鉄にアレルギーを持つようになった。
予
後観察の結果、老化反応が限りなく遅くなっており、老衰までの推定寿命は理論上500年以上と診断された。
近年奇妙な形だが高品質で栄養豊富な人参を作ることで有名な農家がいた。
彼は最近人参が盗まれることに悩まされていたので、カメラを設置して警戒した。
カメラが捉えた映像の中で人参は盗まれていなかった。
人参は自ら土の中から這い出てきて、どこかへと歩いて行っていたのだった。
翌朝、絶叫のようなものを聞きつけた隣の牧場の畜主が彼のもとを訪れると、ほとんど人型の人参を握りしめて絶命している農家の姿があったそうだ。
この他にも動物、虫、果てには環境そのものまでもが変異を起こしている。
原因、感染経路、検体の関連性、ともに無し。
共通点は一つ「理解不能、現代科学の理論において説明不可能な非可塑性変化が起こっている」という点のみ。
私は、まるでファンタジー小説の世界が侵食してきているかのようなこの現象に「幻想症候群《Fantasist Syndrome》」と名付け、各種症例を記録するとともに、科学的な知見から解析を挑もうと思う。
たとえこれが徒労に終わると思いながらも、いずれ訪れるであろう感染拡大に向けて少しでも見識を深めることに意義はあると考える。
~引用 序論より~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 14:58:30
635文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
爺さんから聞いたミズトリという話をうっかり超人類学研究会という変な名前の研究会の会長である都先輩に話してしまった少年・迫田の体験したお話。
それは水不足に悩んでいた村で起こった事件に端を発するお話だった。
※カクヨムにて掲載した短編ホラーです。
最終更新:2018-08-14 18:39:03
3848文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:こすもどり
ローファンタジー
完結済
N9061ED
旧題:最強系モンスター達と一緒にスパイする
一章あらすじ:過去の僅かな記憶だけが抜け落ちている少女、漣 渚は、ある日、魔物の女性であるゲルトルーデと遭遇する。
自分の忘れている記憶が、魔物との大切な約束であることを思い出した渚。そんな記憶を手繰るため、ルーデやその仲間達と一緒に人類の敵となってスパイ活動に勤しむことを決意した。
吸血鬼の真祖だとか、自動人形、獣人、鬼、不定形生物、騒霊、と言った規格外の魔物達。
誰も彼もが一癖あり、各々が得意分野を生かしてスパイ活動する中で、少
しずつ渚にも変化が訪れる。
果たして、約束の君は誰なのか。渚は、人類の敵として無事、目的を果たせるのか。
実は色々ごちゃまぜのモンスターアクション!
二章あらすじ:
魔物達と一緒に勤めるスパイと言う仕事にはまだまだ慣れない中、渚は北陸の地にいる雪男と雪女を尋ねることになった。
旅の道中、鬼のエリックとの仲も少し進展する。新たに雪男と人間のハーフである少年カガミとも仲睦まじい仲になり。
そして、武器屋の旦那こと竜等 薫を追って危険な洋館へと足を踏み入れてしまい、渚達はこの世で最も狂った者達の供宴に列席することとなる。
最後に明かされる渚の特別な力とは。
オリジナル解釈マシマシなエセ魔物学?
第三章あらすじ:
渚の持つ力は超精神安定だった。
さておき、大企業に隠された秘密に挑むべく、渚が初の潜入担当を務めることとなる。
情報を集め、策を練り、いざ挑んだ作戦の先に怪物がいた。
獣人ゲルトルーデにとって最悪の再会。付きまとうは魔物狩りの影。
新たな敵はそれだけに留まらない。
ついに雪原で失われた追憶の真実が明かされる。その時、渚達はどんな決断をするのだろうか。
反面、武器屋こと薫との仲はどうなってしまうのか。
裏切りと希望が交錯する、スパイアクション第三章解放!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 12:41:03
265234文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:11pt
自分ほど信用ならない存在はこの世にいない。自分を知り、制御しなければならない。そんな信念を持つ彼女が目撃したのは、『制御不能な自分』、ドッペルゲンガーだった――。
東央大学文化人類学研究室で自主ゼミを催す女子四人。人狼専門の指導教員が不在なのを良いことに、盛り上がるのは都市伝説分析。ところがメンバー四人の正体もどうやら怪しくて……。知と未知の間で揺れる、ドッペルゲンガーで百合な物語。
※この作品はパブーとの重複投稿があります
最終更新:2018-06-20 20:00:00
222504文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:265pt 評価ポイント:139pt
人類が絶滅した地球にやってきた宇宙人が、人類学を立ち上げた。
人類はなぜ絶滅し、何を残したのだろうか。
最終更新:2018-05-05 14:35:11
2289文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
表あらすじ
リオ・ガイナスリュート一世。
それは歴史に燦然と名を残す英雄であり、解放者の名。
賤民とされるハーフダークエルフとして生を受け、奴隷として過ごしながらも、高い教養と知性。そして何よりもその勇敢さを持って、数多の民を救い、難関を越え、解放奴隷となり冒険者となり王となり、この世界を統一するまで駆け上がった希代の皇帝。
やがて天より現れた異形の獣たちさえも調伏し、獣たちを伴い天へと昇っていったという永久の少女皇帝の物語
裏あらすじ
本星・植民惑星
間の戦争の果て、死の星系と変わった母星系から、新天地を求めて旅立った長距離移民船は、跳躍事故により、巨大惑星へと不時着する。
そこは全てのスケールが桁違いな巨大生物と巨人種族が住まう星であった。
20Gという高重力を持つ惑星の環境調査と修理物資調達の為に、重力制御機関を持つ機動兵器ガイナスブレードの外装に現地人を模した偽装装甲が施され、投入されることになる。
その中の一体、ガイナスブレードの試作機能実証機であるガイナスリュートには、巨人文明調査のために若き文化人類学者であるリオグランデが搭乗していた。
これは英雄伝説の影に隠された、中の人達の惑星脱出話
エブリスタ様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 02:17:45
30131文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:66pt
文化人類学の恩田教授と助手の石原は北米原住民(ネイティブアメリカン)の遺跡を調査していた。
そこは原住民達にとって森の悪霊『ウェンディゴ』を祀る聖地であった。
遺跡を探る内に、彼らは予想もしなかった物を発見する。
恐怖七十二候 『霜始降(しもはじめてふる)』からのスピンオフ
加筆、修正した完全版です
毎週日曜日 正午に更新予定です
最終更新:2018-04-01 12:00:00
38273文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:19pt
イリス(女子高校生)は、丘の上から夕焼けに染まる麦畑を眺めていた。傍らには母ユリの死体。上空には、数時間前に、旧人類ホモ・サピエンスが進化を遂げて誕生した巨大な雲様の新人類種ホモ・フォグレットが渦巻く。急激な寒冷化の中、イリスは何故こんなことになったのか回想を始める。母のせいか? 彼女(ネアンデルタール人最後の少女ネアン)のせいか? いずれにせよイリスはホモ・サピエンス最後の一人になってしまった。
回想は二年前に遡る。イリスの日常はテレビから流れたある放送によって一変する
。それは、二年後に人類は絶滅という終焉を迎えるという声明だった。イリスの母ユリ(人類学者)は国境を越えて立ち上げられた終焉危機対策スキームに召集された。父を早くに亡くしたイリスは独り暮らしを始めることとなる。
対策スキームでは終焉回避の様々な対策案が検討されるが打つ手はなく人々は諦めを抱き始める。しかし、母ユリは、カリフォルニアのシンギュラリタリアン(人工知能等の開発に盲目的に取り組む技術者達)と協力し、人類学者という視点から、ホモ・サピエンスの進化による絶滅回避対策案「ホモ・フォグレットへの進化案」を提唱する。※ホモ・フォグレットとは人々の意識と仮想現実世界をエミュレートする大きな雲様人工知能。
イリスも対策スキーム本部に住み始めた頃、程なくして、ホモ・フォグレットの躯体となるフォグレット(雲様分子コンピューター群)の開発が成功し、母が脳のフォグレット化に成功する。ホモ・フォグレットという超人に進化した母ユリは、進化案を数日で完璧に纏め上げ、人類は事実上、終焉を回避したばかりか超人への進化の可能性を手に入れる。
しかし、母ユリは、超人への進化の大きな盲点に気が付くこととなる。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 16:37:44
30744文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:こすもどり&無頼 チャイ
ヒューマンドラマ
完結済
N0628EK
気がつけば見知らぬ天井を見ていた漣(さざなみ) 渚(なぎさ)。
そこが異世界だと知り、思わず心躍らせてしまうのだった。
異世界にある賢者住まう森の住人達、クー・シーのランやローンのヨーン、魔女アルモ、ルンちゃん、ココロといった面々と出会ったのは単なる偶然か。
現実世界ではスパイとして活動する渚は、いつもとは違う世界で、いつもとは違う身体を用いて、いつもと違う非日常を体験する。
それがどう渚に影響を与えるのか。
それはわからずとも、何事にも無意味なことなどありはしない。
『最強
系モンスター達と一緒にスパイする』の主人公、漣 渚が『動物園ならぬ魔物園の経営は大変だ!』の世界へと赴き交流を深めるオチなし、ヤマなし、意味は……何かあるかもしれないクロスオーバー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 15:00:00
20685文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
学部ごとの人種をコミカルにコンパクトに(^_-)
最終更新:2017-08-03 11:27:33
2178文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
エセルは、人類学者アレスの一人娘。「高貴なる密林の民、ケシャ族」の調査をする父と一緒にジャングルで暮らすが、ある日、「蛮族」と怖がっていたケシャ族の少年と出会い――。
肌の色も身なりも言葉も違うけれど、少しずつ通じ合っていく少女と少年の恋物語です。
※白ヶ音雪様主催の『蛮族の嫁イラスト企画』で、コマ様(@watagashi4)が描かれたイラストに、私なりのストーリーを付けさせていただいたものです。コマ様、許可ありがとうございます!
併せて、『蛮族の嫁企画』に参加させていただ
きました。
素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 18:40:44
9692文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:98pt
作:加藤ゆみ(社会人類学者)
エッセイ
短編
N6322DP
エッセイです。ハロウィンのちょっと怖いお話です。
最終更新:2016-10-30 21:50:03
1448文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:121pt 評価ポイント:107pt
作:ヒキニート抜刀斎
ローファンタジー
連載
N7744DO
『ラノベ的異世界など夢物語』と、元転移者の芒部凛香(すすきべ りんか)は語る。
彼女は二年にも及ぶ異世界生活で、如何にこの世に溢れている転移モノや転生モノが主人公に甘ったるいかを実感した。宝くじよりも何億倍低い勇者召喚の当選確率、言語の相違、チートシステム無しでの戦闘に腹黒い勇者一行…あらゆる理不尽を乗り越えた彼女は、現実世界へと”自力”で帰還後、転移前に所属していた『異世界人類学部』の部員達に好奇心満々に問い詰められる。”異世界が楽しい”ものだと認識する彼らに本当の異世界
転移を教えるため、芒部凛香はもう一度、あの清々しいほど理不尽な世界へと”自力”で舞い戻るのだった。
基本日常コメディー。異世界で生きる為の術や転移モノのご都合主義についてグダグダ議論したり戦闘したりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 17:26:53
6040文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
幻想博物誌の解説です。
ここでは、幻想博物誌内での設定・用語等について、現代日本で用いられる概念や用語も用いて解説していきます。本文に情報を盛込み過ぎる事で、結果として読みにくくなるのを避けてます。
そもそも語り手である「私」に仮託して書いているわけですから物語のイメージを崩さないよう、元々後書等に「訳者註」の形で入れようかと思っていました。ただ、随時参照できるように辞書風にしようか等、それなりに考えた結果、「解説」としてまとめることにしました。
各章ごとに出てきた事物
を個別に扱う事になりますので、それに対応させていますが、ある意味ネタバレ以外の何ものでもないので、読み終わった章に対応する部分のみお読み下さる事を想定しています。
尚、最初に基本的な共通部分がありますが、そこについてはいつお読み頂いても特に差し障りは無いかと思います。
では、宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 19:26:00
14428文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「私」が世界を旅する中で、驚きを持って体験した事を書き連ねた「本」。自らの時代を近世と自覚し始めたくらいの時代。見たことの無い植物や動物とそれに基づく人間の生活。語り手でもある主人公は、なるべく淡々とその体験を「異邦人」としての視点で描いていきます……が、初めのうちは時折自分の感情や思いを理解されたいという承認欲求が垣間見えます。
世界は未だ広く、文化や文明、社会といったものは隔絶されてはいないとはいえ、遠く離れれば離れるだけ、根本から異なったもの。
第一章は巨大な
樹木の存在に基づく社会「ミニュ」編です。巨木の中でほぼその生活を完了する人々はどう生きているのか?物語世界の全体の序でもあるので、しばらく進んでから巨木の生活が描かれ始めることになります。
リアリティをもったファンタジー、文化人類学的SF、その境目を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 19:07:46
41468文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:ひさなぽぴー
ヒューマンドラマ
短編
N7562DL
二十二世紀に達した今、地球にはUNAWRO(ユナーロ)と呼ばれる機関がある。国連異世界調査機関の略だ。
業務内容はその名の通り、異世界の調査。そう、現代の地球は遂に、異世界との接触に成功したのだ。
ただし異世界と言っても、地球である。我々の地球とは異なる進化を遂げたもう一つの地球、それが異世界の正体である。
現代科学の技術を集結、駆使し、このもう一つの地球に調査員を派遣。その全容を記録し、解明すること。それこそがUNAWROの目的なのだ。
これはその調査員たちの、活動の記録で
ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-10 23:50:01
33262文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:252pt
人類学者の小野寺は、教え子の姉と一緒に消息を絶った彼女の恋人を探す為、長崎県五島列島の隠れキリシタンの末裔の島にやってくる。しかしそこは彼らの想像を絶する場所であった。
キーワード:
最終更新:2015-10-12 12:07:13
15711文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
500年以上前のインカ帝国の時代、子どもたちが高山の頂上に生贄として捧げられるという儀式があった。生贄(カパコチャ)として氷点下の山頂に埋められた子どもたちは凍り付き、生きているときの姿を残していた。
時は経ち、子どもたちの亡骸は瑞々しい姿のまま、次々と発掘される。
文化人類学を専攻する研究生ダニエラは、研修のため、あるカパコチャの少女の亡骸と対面する。ダニエラはその少女に会った瞬間、不思議な共感を覚える。
やがて少女の『声』を感じ取れるようになったダニエラ。
少女はダニ
エラに、生きていた当時のことを語り始める。
数百年の時の彼方で、少女はどのように生活し、何を想い、そして何故カパコチャになったのか……。
最も残酷な儀式として話題を呼んだ、インカのカパコチャ。
しかし、彼らは本当に『単なる犠牲』だったのか。
そこには現代人の想像も及ばない、壮大な視点があった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-29 00:00:00
64592文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:730pt 評価ポイント:348pt
この小説は、私が文化人類学の試験答案として書いたものです。
最終更新:2015-04-29 08:33:20
3661文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
時は二十世紀初頭、イングランド中央部の都市バーミンガム。《クリストファー・バーンズ人類学研究/探偵事務所》なる奇怪な看板を掲げる事務所に、依頼人が訪れる。一人の英国紳士と角っ娘の、切なくもほろ苦い愛の物語。
最終更新:2015-02-22 19:28:05
7770文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:158pt
敬愛する人類学の教授・リンから命じられ、遠い砂漠の真ん中まで「おつかい」に出た主人公・キトラ。
「赤の砂漠」の真ん中に浮かぶ陸の孤島「ハシダテ集落」で出会ったのはオレンジ色の翼を持つ「ピスカ族」の少女・プラジアーナ。
紅蓮の炎を操る彼女のその腕には「J-3000」の文字が刻まれた不思議な腕輪があった。
「銀の腕輪」と、「世界の秘密」をめぐる物語。
数々の出会いが、キトラの運命を変えていく。
最終更新:2015-02-04 17:17:29
312088文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
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