乙女ゲーマーの善子は、ある日目が覚めると、「奏音~運命の君~」の乙女ゲーの主人公「遊座 優子」になっていた。
善子は大好きなキャラに会えると喜ぶとともに絶望する、なぜならこのゲームは「奏音問題」と言う社会現象まで引きを越した「泣きゲー」ならぬ「亡きゲー」だったからだ。
誰かのルートに入れば誰かが(無残に)死ぬ。入らなければ全員(無残に)死ぬ。
未来は・・・無いのか・・・
「やだー!!ぜーったいに、ハーレムルートに入ってみんなを幸せにして見せる!!!」
善子は、古き先人たちの知
恵(夢小説)を借りながら運命に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 14:18:17
23240文字
会話率:30%
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