憧れのバリキャリな先輩が乙女回路を埋め込まれた現場にいた僕は、どうにかしてこの秘密を墓場まで持っていくか考えなければいけないと思う
あらすじ
どこの世界にも、極端な思想の持ち主が存在する。
秘密結社KSJは男女の縁を結ぶ、健全な企業のはずだった。
そこに『とある政治家への忖度』が暴走し、ある科学者を巻き込んで一つの成果を生み出してしまった。
『乙女回路』――それは女性の社会進出の邪魔をする、危険なものだった。
この物語は一人の男性が立ち向かう、恋と激情のストーリー。
会社には報告出来ず、本人にも伝えることは出来ない。
その上で彼女を救うことが出来るのか? 結末はこの話を知っている作者と読者しか知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 06:00:00
32255文字
会話率:42%
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