嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定
の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 19:00:00
1182428文字
会話率:43%
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僕が5歳で召喚した守護霊――泥団子は、トップクラスの神霊だった!
『十数年の時を経て、俺っち爆誕!』
スライムの形をした、その神霊の名はクロノス。
日々、農作業に精を出して暮らすエスタ。
彼は、憧れの女性像を粘土で作ることによってクロノスを目覚めさせることになる。
目覚めたクロノスは、エスタに頼み事をした。
『お前が英雄になって、俺っちのことを有名にしてくれ!』
しかし、富や権力への欲がないエスタは今の農作業の日々を愛していた。
どうにかエスタを説得しようと試みるクロノスは
、粘土人形に目をつける。
『なあ、エスタ。この人形みたいに美しい人に会ってみないか?』
『そんなこと出来るの?』
エスタは、憧れの女性に出会うため。クロノスは、名声を手に入れるため。
一人と一匹(?)は冒険に出る。
※タイトル変更の可能性あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 21:22:41
22331文字
会話率:45%
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