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検索結果:1078 件
晴らせぬ恨みを晴らし、のさばる悪党を地獄に送る。細工は流々、仕上をご覧じろ……舞台は江戸、闇の裏稼業・仕上屋《しあげや》の面々の生きざまを描いた作品です。障害者に対する差別用語が多く出てきます。また、全編に渡って暗く残酷な場面が多々ありますので、そういった展開が苦手な方は、充分に注意して下さい。他サイトにも投稿しています。
※登場人物
・壱助
盲目の按摩。仕込み杖の使い手。
・蘭二
蘭学者くずれ。お禄に付き添い、手助けする若者。綺麗な顔の優男だが、殺しの腕も悪くな
い。
・お美代
顔に醜い傷を負う女。壱助の女房。竹製の短筒の名手。
・権太
他者を寄せつけぬ不気味な大男。奇妙な拳法を使い、素手で相手を殺す。
・お禄
仕上屋の元締。表の顔は、蕎麦屋の女主人。
・ナナイ
権太と暮らしている謎の女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:26:35
122877文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:66pt
辺境の村に住む少年フリックは、父親の尽力のおかげで国で最も権威のある学校『風見鶏』に入学することができた。風見鶏には『七不思議』と言われる伝説があり、上級生にそそのかされたフリックは、友人とともにその謎に挑むことになるが……。
何気ない学園生活から、奇妙な旅路を経て、ひとつの終着点に辿り着く、ちょっぴり不気味な学園ミステリーファンタジー。
最終更新:2024-05-15 18:41:11
432299文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:48pt
中学3年の早瀬霞(はやせ かすみ)は毎夜同じ夢を見る。城北門校の制服である紺のブレザーを纏った少女が巨大な龍や鳥と戦っている。そして最後には必ず「あの子を間違った道に行かせないで」と告げられ目が覚める。
謎めき、豪快な夢とは裏腹に霞の現実はイジメという過酷な日常に心が蝕まれていた。
ある日、シナトと名乗る不思議な女の子に霞はイジメられているところを助けられる。
「私の巫女になれば、あなたの願いを叶えてあげる。人があなたにひれ伏すほどの力を与えてあげる」
女の子の言葉を
受け入れたとき、霞は巫女の強大な力を手に入れ新たな世界へと導かれていくことになる。
一方、実菜穂の周りでは、不気味な動画の噂が広まっていた。「呪われた村」忽然と村人が消え、廃村となった地。そこに足を踏み入れた人は帰ることがないという噂。その噂の検証として、面白半分に動画撮影に入ったグループが逃げ惑い最後は断末魔の叫び声を上げて撮影が途切れる動画がサイトに流れていたのだ。
真相を確かめるため、実菜穂たちは「呪われた村」にみなもと足を踏み入れていく。そこで実菜穂とみなもが見たものは・・・・・・
実菜穂、陽向、琴美、そして4人目の巫女、霞を迎え、「呪われた村」に伝わる物語に迫っていく。そのなかで少女たちは巫女として目覚め、神々の戦いに巻き込まれていくことに・・・・・・。
舞台は「呪われた村」そこにある秘密とはなにか、実菜穂たちは無事に帰ることができるのか。
みなものみたまシリーズ第3段。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:00:00
200167文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある日、突然異世界に転移させられたのは二十四歳OLのジュリ。
仕事は順調、忙しいけれどブラックじゃなかったし、彼氏と別れて一年なるけど友達や会社の先輩と合コンしたり飲み会したり、結構充実してたのに。
【彼方からの使い】とか言われる異世界人として、あれ? もしかしてチートとかいうやつ?! と思ったら。
え? 【スキル】も【称号】もないの?
あるのは?【技術と知識】。
うん、よくわからない。
悶々とした感情を抱えて日々を過ごすけれど、あることを境にようやく馴染み始めた生活が大
きく変わっていくことに。
元OL、ジュリが『ものつくり』で異世界を逞しく楽しく気ままに生き抜くお話です。
不気味な笑い、妙なこだわり、ちょっと強気な性格で、我が道爆進します。
チートなのか、そうでないのかわからない、そんな彼女の周りはちょいちょいチートが出没します。
※残酷な表現が稀にあります。なるべくそういった話にならないようにするつもりですが進むにつれて連続して出てくる可能性もあるのでご了承ください。
※魔物や魔法といったことに疎いためその辺はかなり緩い設定になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:00:00
2510691文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10429pt 評価ポイント:5341pt
作:ゆっくりゆきねこ
ローファンタジー
連載
N3388JA
天使が落ちてきたという伝承の残る町——天降町。
幸福度ランキング1位を獲得し続けるこの町には、ある不気味な噂があった。
――夜に出歩くと、猫鬼に心臓を抜かれて死んでしまう――。
その噂に疑問を感じていた転校生・真智神奈は、ひょんなことから猫鬼の正体を知る。
そしてこの出会いをきっかけに、彼女はこの町の謎へと迫っていく事になるのだった。
天使が落ちた先は楽園か、それとも――。
これは、不思議な町に舞い降りた天使の物語。
そして、そこに生きる人間達の物語。
Attention!
この小説は、
・流血、軽度の残酷な描写
・福島県
・NL
・若干のざまぁ
の要素を含みます。
また、以下の点に拒否感のある人には閲覧をお勧めしません。
・キャラの(出番的な意味で)えこひいきが酷い
・100%妄想の産物
・意味不明で語彙力のない文章
以上がおkの方は、ゆっくりしていってね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:15:32
19056文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙
されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:20:00
104942文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:和埜々 とらまる
ハイファンタジー
連載
N3013IA
中年女性の朝宮ゆきは父母を最後まで看取り、ひと段落したと思った途端に自分自身の体調を崩してしまう。
重い体で会社へと向かう途中、突然足元に暗い穴が開き不気味な集団に引きずり込まれる。
落ち行く暗い穴の中で救ってくれたのは、異世界、時空の狭間、地球の三柱の神だった。
本来であればあとニ巡で眷属神となる筈だったが、時空の狭間で命を落としたため地球の輪廻には戻れず、時間の概念のない時空の狭間では輪廻転生は叶わないと告げられる。
だが、半神半人として自分が創造した時空に降臨し、世界を
巡り、出来る範囲の役割を果たして欲しいと異世界の神に頼まれた。
うん、やるしかないか。女は度胸!
時空の狭間の神からは健康な体、異世界の神からは強さ、地球の神からは良き縁を結ぶ力をいただいて、異世界の神が創造したフェリアに降臨するのだった。
………って、え?!幼児からなの?
最強の仲間達と出会いつつ、幼児は楽しく世界を巡る。
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物凄い邪悪な敵は現れません(たぶん)。主人公の恋愛要素はありません。
深刻で重い内容はありませんが、時々残酷…かもしれません。
ほのぼのと旅行する幼児を見守っていただければ幸いです。
書き溜めた分があるので最初はペースが速いかもしれませんが、基本的に不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:19:01
772721文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2538pt 評価ポイント:1332pt
気がつくとそこは知らない場所だった。
周りに人気はない。
何が起きたのか、自分は今どういう状況なのか、
知る手がかりはない。
自分で調べるしかないようだ。
立ち上がった神父は、この不気味な場所からの脱出をする手がかりを探して歩き始めた。
最終更新:2024-05-10 15:49:52
16599文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
背中に赤く光る傷を持つ男、リュト。
幼い頃に竜から受けたその傷は、痛々しく痕が残りなぜか赤く光る。
不気味な傷を治すため無我夢中で修行する日々。
歳を重ねるごとに、いつの間にか人柄と実績が認められ”赤光(しゃっこう)の剣士”と呼ばれるようになっていた。
20歳になった今、王国騎士団に所属し、魔獣を狩り竜を狩り、着実に真面目に生きているリュト。
だが、その傷を恐れて年頃の女性達からはことごとく避けられている。
しかも、運命の相手だと思っていた幼馴染のラーラが、自分の目の前
でイケメンと恋に落ちた。
もう人並みの人生は歩めないのでは?
この傷を背負ったままどう生きていけばいいんだ?
悲観するリュトの背中は、今日も変わらず赤く光る。
彼の人生はどうなってしまうのか?
傷を負ったあの日から始まった、運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:55:34
32667文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
聖歴1878年、メイズラント王国。産業革命と領土の拡大に伴って、この国は目覚ましい発展を遂げていた。街にはガス燈が立ち並び、電話線が張り巡らされ、自動車と呼ばれる乗り物が街を走っている。
しかしその発展の陰で、科学では説明不可能な、不気味な事件が報告されるようになっていた。 真夏の路上で凍死している女性。空から落ちてきて、教会の避雷針に胸を貫かれて死んだ男。誰も開けていない金庫から消えた金塊。突如動き出して見物客を槍で刺し殺した、博物館の甲冑。
科学の発展の背後で
不気味に起きる犯罪を、いつしか誰かがこう呼び始めた。 「魔法犯罪」と。 メイズラント警視庁は魔法犯罪に対応するため、専門知識を持つ捜査員を配置した専門部署を設立するに至る。
それが「魔法犯罪特別捜査課」であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:27:00
699068文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:40pt
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父
親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:46:28
19311文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:立花 みかん
ローファンタジー
連載
N6220IZ
今日も、嗚呼、そう、今日も不気味な音を侍らせて、奴らは街を練り歩きます。鏡子の街を、あたかも己の街であるかのように。
境界を別つ者よ、身の程を知りなさいな。
境界を越えたい者よ、生き急ぎなさるな。
日ノ本に生きる者よ、決してこちら側を覗いてはなりませぬ。
私は安倍晴明の生まれ変わり。そう言われ、鏡子は目を開けました。
この産声を痛みをもって轟かせ、鏡子こそがあの世とこの世の境界に立つ。
だから、今日も請われて参りましょう。
この、怪異目録――その編纂こそ
が我が生涯の使命とあらば。
何人も、鏡子の前に、その目の色をもって立たせはしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:06:44
388文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アガタクリコじゃない私、十和田(とわだ)毬子(まりこ)は、地方銀行の新米出納係だった十年前、得意客である往来商事の〈色の薄いオバサン〉と出会った。彼女はなぜか私をアガタクリコと呼んだ。始めはにこやかに、やがて不気味な執拗さで。なぜなのか、周囲の人々は異口同音に知らないと言うが、不穏な出来事は続き、ついに決定的な悲劇が起こる。
遠くの街に移り住んで環境を変え、ようやく平和な日常を得た十年後、私は思いがけず往来商事のその人と、街でばったり出会ってしまった。
最終更新:2024-05-05 22:21:00
27369文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男が不気味な印鑑を手にした話です
最終更新:2024-05-05 11:22:02
1265文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鯖缶100円。
現実世界[恋愛]
連載
N7152IY
阿賀波京介は幼い頃から他人の目を気にして生きてきた。引っ込み思案で臆病で、取り柄と言ったら190cmの背丈だけ。でも目立ちたくない彼はいつも背中を丸めて生きてきた。
そんなある日のこと。いよいよ父の再婚相手と暮らす日が来たのだが……なんとそこには、現役トップアイドルの烏丸時生がいた。
「京介君のこと、たくさん甘やかしてあげるからね!」
京介のことを甘やかしたい時生と、戸惑う京介。
誰とも関わらず静かに生きていきたい。
自分の大切な物は誰にも知られたくない、触れ
られたくない。
大切な気持ちも夢も抱えて守り続けてきた京介は、しかし、時生やクラスメイトと関わることで少しずつ変わり始める。
だが、そんな時、時生に不気味な美術教師が近づいてくる。
カクヨムでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:37:58
31015文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「あ~、明日目が覚めたら世界がファンタジーになってる~」ってまさか本当になるとは…モンスターが世に現れてから、世界は不気味な静けさで溢れてかえっていた……しかし、ここに1人…馬鹿みてぇに大声で叫びながらモンスターと戦う男が1人居た……
「てめえらモンスターは何言ってるか分からねぇんだよ!! そんなてめえらには、食らわせてやるぜ……俺の全力ブレイング・バースト!!!」
最終更新:2024-05-02 17:35:24
625130文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
ウルジア国随一の名門、ヴォルカティーニ公爵家の長女として生まれたアディーナは母の死と交換にこの世に生を受けた不吉な子として、生まれたときから離れで僅かな使用人の手で育てられた。
彼女にはその国の者なら誰でも持つ魔力もいっさいない上に、不気味な子として忌み嫌われた。
それは彼女が人の霊が見えるからだった。
魔力の代わりに並外れた霊能力を持って生まれた彼女のことを理解する者は誰もおらず、彼女は亡くなった母から淑女教育を受け、彼女が生まれる前に亡くなった祖父から勉強や武術を教わ
った。
父親や後妻に入った義母や腹違いの兄弟たちも、昼間いつ訪ねても彼女が寝てばかりいるので、殆ど会うこともなかった。
何故なら彼女の元にはこの世に未練を残した霊が毎夜訪れ、彼女に話しかけ、色々な願い事をしてくる。
お陰で彼女の生活はすっかり昼夜逆転の生活となっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 06:00:00
38285文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:24pt
国を救うと言われる『クロフトンの聖女』を代々輩出するクロフトン伯爵家の令嬢、クレア・クロフトン(18)。経営能力ゼロの父親のせいですっかり落ちぶれていたが、農業に目覚めた母親と、母親の遠縁から後継にと養子に迎えたひとつ下の義弟・ナイジェルと日々せっせと働いていた。
資金繰りが危ないクロフトン領の頼みの綱は、国王から持ちかけられた第二王子との婚約の絶対条件として得ている、資金援助。
クレアは王子と打ち解ける努力をしていたが、王子は王太子妃で聡明な隣国の王女(義姉)とクレアを比べ
てばかり。農作業をして痩せこけて日に焼けたクレアを「野生の猿」と酷評していた。
そんなある日、王子に「クッキーのひとつも作れないのか」と、待遇改善か婚約破棄かの不利な賭けを持ちかけられる。
クレアは困り果てた。何故なら、『クロフトンの聖女』の血をしっかり受け継ぐ彼女が料理すると、高確率で不気味なクリーチャーが生まれるからだ。
優秀すぎる義弟と額を突き合わせ、次回顔合わせまで試行錯誤を繰り返したクレアだったが――。
ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
17938文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:416pt
作:若松だんご
現実世界[恋愛]
完結済
N8944IU
放課後の教室で。何気なく拾った一冊のノート。
誰の?
名前も何もないノート。誰のものか確かめたくて、ノートを読んだ俺は、胸が苦しく切なく、泣きたいぐらい、ワケのわからない衝動に駆られる。
「読んだのか? これを」
慌てて戻ってきたノートの持ち主。クラスメートの桜町。
「頼むから、このノートのことは忘れてくれ」
そう懇願され、俺も忘れるつもりだったのに。
そこから、少しずつ、少しずつ。
友だち、五木と川成とバカをやるだけの日常が変わっていく。
ついさっきまで
見てたはずなのに全く覚えてない夢。自分の体なのに、別の誰かが乗り移ったような動き。不気味な既視感。
歯車が軋んでズレていくように、俺のなかの何かが少しずつ変化してる――気がする。
「頼む! あのノートの小説、もう一回読ませてくれ!」
拝み倒し、どうにかノートを借りることに成功するも、桜町から「これはあくまでフィクションだから」、「読んだら内容は忘れてること」と念を押されて。
(……これって、まさか)
小説の内容と、掴むことのできなかった夢の記憶が、少しずつ重なっていく。遠いとおい昔、戦乱の世にあった、悲しい男女の物語。俺の身の上に起きた、遠いとおい過去の記憶。
(俺の前世って、まさか……姫?)
悲恋の片割れ、千寿姫。瞼を閉じるたびにまざまざと浮かび上がる姫の姿。胸に響く姫の心情。これで俺が姫じゃなければ、誰だったっていうんだ。
(ってことは、どこかにアイツも、どこかで生まれ変わってるのか?)
久慈三郎真保。姫の父親を殺した男。許嫁のいた姫を、領地と一緒に我が物にした、傲慢極まりない男。俺がここに生まれ変わってるってことは、アイツもこの世界のどこかいにるってことか?
千寿姫だった俺と、真保かもしれない桜町と。
前世の俺と、現世の俺と。前世のアイツと、現世のアイツと。
過去と今を巡る、新里千尋と桜町和真の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:00:00
87349文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
細胞の突然変異により、呼吸ではなく周囲のマナを吸うことが生命維持に欠かせなくなった少女
魔法の概念もなくマナという物質が科学的に立証もされていない世界では、少女はただ近くにいるだけで周囲に不調を来たす不気味な子として、親も含めて周りから避けられていた。
しかし、そんな少女も月が明るい夜には、植物の光合成さながらにマナを体内で合成できるのだった。
自身で合成したマナを呼吸するため、月夜だけは普通の女の子でいられるのだが、もちろん誰もそのことは知らない。
本人もわかっていない
ため、人と会うことはずっと叶わないと思っていた。
そんなある日の夜、偶然にも少女は一人の少年と鉢合わせる。
これは忌み子として呪われた少女と、月に照らされた彼女に一目惚れした少年の、夜にしか会えない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:59:45
18289文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桜ってのは、不気味なもんさ。
キーワード:
最終更新:2024-04-17 10:12:42
972文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
作:ゆうひかんな
異世界[恋愛]
完結済
N2264IR
聖女の国と呼ばれるセントレア王国で、魔除けの聖女は有名だった……主に悪い意味で。無能で役立たず、不気味な容姿に冷酷な性格。最近では魔除けの聖女の最初と最後の文字を取って魔女と呼ばれていた。貴重な癒しと回復の魔法が使える天使と評される聖女にはめられて、王命で結ばれた婚約をこちら有責で破棄されてしまう。しかも国によって罰金刑まで与えられると聞いたから、さすがに頭にきた。もういいかな、こんな国捨てても。そこで私、魔除けの聖女――――アンジェリーナは無能で役立たずをやめることにしまし
た!
自分の価値を理解できない国なんて捨てて、自由気ままにいろんな国を見て回ろうと思ったら、いきなり捕まってはいけない人達に捕まってしまった。彼らは通称魔獣の国、リゾルド=ロバルディア王国から魔除けの聖女を迎えにきたという。さて、アンジェリーナは魔除けの力で魔獣の大移動という天災から国を救い、自由を手に入れることができるのか(できれば身バレしない方向で!)。
※今回は生死に関する内容や精神面に残酷な描写が多いです(当社比)。ご注意ください。
※誤字脱字をできるだけ修正していますが、見つけたらご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:00:00
217547文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:37922pt 評価ポイント:28668pt
作:Hydrangea
ローファンタジー
完結済
N8402IU
第一部「夢現の狭間」
目が覚めると、そこは見知らぬ場所だった…
主人公の「ジョゼフィーヌ」は見知らぬ部屋で眠りから覚めた。
彼女は、この部屋に迷い込んでしまった3人の男性と協力してとある目的を果たそうとする。
その目的とは、この家から出てそれぞれの元いた場所に帰ること。
しかし、脱出するために家を探索していく内に異常に気づく。
窓の外、玄関のドア、残されたメモ…
現実には有り得ない悪夢の様な不気味な状況。
これは悪夢か現実か、それとも悪夢と現実の狭間か…
最終更新:2024-04-14 14:57:33
60720文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:C・ハオリム
ハイファンタジー
連載
N6415DS
仕事と組織に全てを捧げ、そして良いように切り捨てられた、おっさんの奮闘記
慣れぬ身体に、見知らぬ環境、金も資格もコネも何もない、あるのは然程良くないウンだけの状態からの再出発。勿論、保険も貯金も社会保障もありません。
全く似ても似つかないと言ってそうとも言い切れない日常が淡々と続きながらも、不気味な足音が確かに近づいてくる世界、元おっさんは如何に世間を渡るのか。
最終更新:2024-04-09 15:26:26
2037822文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1396pt 評価ポイント:626pt
まさかこんなところにくっきりと残っていた恐怖
キーワード:
最終更新:2024-04-09 09:55:21
1102文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:52pt
住民に不気味なメッセージが送られてくる。
そういう話を友人から聞いた私は、知人のフリーライター栢野と共に友人を訪ねる事にする。
最終更新:2024-04-07 20:21:07
10140文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
俺だけ魔法が使えないとか、なんの冗談だ?
俺、相沢ワタルは平凡で一般的な高校二年生である。
成績は中の下。友達も少なく、誇れるような特技も趣味もこれといってない。
そんなつまらない日常は突如として幕を閉じた。
ようやく終わった担任の長話。喧騒に満ちた教室、いつもより浮き足立った放課後。
明日から待ちに待った春休みだというのに突然教室内が不気味な紅色の魔法陣で満ちたかと思えば、俺は十人のクラスメイトたちと共に異世界に転移してしまったのだ。
そこにいたのはリオ
ーネと名乗る怪しい男。
そいつから魔法の存在を知らされたクラスメイトたちは次々に魔法の根源となる『紋章』を顕現させるが、俺の紋章だけは何故か魔法を使えない紋章、通称『死人の紋章』だった。
魔法という超常的な力に歓喜し興奮するクラスメイトたち。そいつらを見て嫉妬の感情をひた隠す俺。
そんな中クラスメイトの一人が使える魔法が『転移魔法』だと知るや否やリオーネの態度は急変した。
リオーネから危険を感じた俺たちは転移魔法を使っての逃亡を試みたが、不運にも俺はただ一人迷宮の最下層へと転移してしまう。
その先で邂逅した存在に、俺がこの異世界でやらなければならないことを突きつけられる。
挫折し、絶望し、苦悩した挙句、俺はなんとしてでも──『魔王』を倒すと決意する。
※毎日更新、100万字程度で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:35:57
455945文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:56pt
作:デブにゃーちゃん
空想科学[SF]
完結済
N3470GS
この星では地球同様に二回の大戦が起こり、枢軸諸国は負けた。
そして冷戦、そこから派生した独立戦争に終わり無きテロ戦争、
貧困と空腹による飢餓に苦しむ者達と平和で怠惰で裕福な生活を送る者達、
この星に住む彼等は現在も愚かな戦争を止めなかった、人種や差別、宗教、政治思想による対立で戦火は拡大の一途を辿るばかりで有った。
中東諸国の内戦と難民問題で揺れる、この星の北西に位置するハンザ連邦合衆国では今日も子供達は無邪気に政治も戦争も知らずに遊んでいた。
僕はあの時、ここにいる皆の様になぜ大人達は仲良く出来ないのかと思った。
今も僕はそう思っている、何故なら今は帝国が町を国を、占領して僕等は奴等の奴隷だからだ・・・あの時、大人達が手を取り合って戦って居れば・・あのアンデッド見たいな不気味な奴等に負けなかったんだ。
【注】敵対勢力による、主人公達への極端な差別用語等の描写が有りますが作者は差別を助長させる意図は有りません、
むしろ他人種と協調しないと作中の侵略者の様な連中に勝てないぞと警告の為に書きました。
洗脳&性描写有りですので嫌な方は御注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 23:18:03
920844文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:12pt
「恐怖の部屋」
異様な寒気が背中を這う。
人は思わず足を止め、室内を見渡す。
部屋には何もないはずなのに、床に広がる大きな影が不気味なまでに重く、そこには何かが潜んでいるような錯覚に襲われる。
彼は心の底から、その部屋に入ることを躊躇した。だが、好奇心と直感が彼をそこに導いた。
中に入ると、古ぼけた机や椅子、そしてほこりっぽさが何十年も経ったことを物語るインテリアが不気味な空気を一層増幅させる。壁には何やら書かれた言葉が…
最終更新:2024-03-18 11:40:56
1079文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私が体験した恐怖の話
最終更新:2024-03-12 12:50:17
757文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:まんまるムーン
異世界[恋愛]
完結済
N8549IQ
佐竹薫子(かおるこ)は高校入学と同時に亡くなった母方の祖母の家で暮らすことになった。薫子の通う名門黎明(れいめい)学院では、入学当初から姿を現さない生徒がいる。それには薫子の祖母の屋敷にある古びた祠が関係していた。ある夜、薫子が不気味な声に誘われて向かったその祠には、不思議なキツネのお面が置かれていた…。
最終更新:2024-03-12 09:21:26
23603文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
いつの間にか自分の胸に出来た『刻印』により村を追い出されてしまった青年バリードは、不気味な森を歩いてるうちに自分と同じ境遇で世界に絶望している少年と会う。バリードはその少年と共に旅をして『刻印』の謎を知り、少年に世界の素晴らしさを教える。
最終更新:2024-03-07 08:00:00
165305文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:18pt
僕は雨上がりの日が好きだ。
雨上がりの時はテンションが上がり、大手を振って歩いてしまう。
しかし、このところ雨上がりの時に、不気味な女を見かけるようになった。
長い黒髪で、片目の隠れた女を……。
最終更新:2024-03-06 17:10:19
1889文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:290pt
彼のこと橋本悠に想いを伝えられずにトラックにはねられた彼女、田村綾が「悠くんに付き纏う尻軽女から守る!」という理由で恩返しのつもりで取り憑いた。
悠は誰にも言っていなかったが幽霊が見える。
取り憑かれた悠は何か不気味な気配がしたかと思えば目の前で死んだ彼女がいたからだ。
幽霊と人間の両思いの伝えられないラブコメ!
最終更新:2024-03-06 06:00:00
6269文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
メナはクーデターにより命を狙われ、従者と共に城の抜け道を進んでいた。
薄暗く、不気味な洞窟に辟易としながらも、彼女達は外へと脱出を果たす。
しかし安堵したのも束の間、彼女達は謎の人物から声をかけられる。
黒衣に身を包んだ彼女は「鴉羽の使者」を名乗るが………
剣と魔法とちょっとした謎。現実とは違う世界を描いたファンタジー
最終更新:2024-03-01 17:00:00
367978文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
作:タカハシコウタ
ローファンタジー
短編
N8002IQ
震災を経験して生死を彷徨った主人公・颯太。
目が覚めると見慣れない不気味な病院にいた。不思議な雰囲気に似合わない院長に告げられたのは、「君にも心を読む能力がある」とのこと。
颯太が感じた人間・動物の善悪のある心の声とは?
特殊能力を得た主人公の特別な興奮と苦悩を描いた短編小説。
最終更新:2024-02-27 16:41:06
10394文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私はなんて醜いの」
王女であるドロテアは今日もまた泣いて過ごした。
鏡に映る自分の顔は人のものとも思えない不気味な顔だからだ。
絶世の美女である母エルーザからは疎ましく思われ、幼い頃から小さな部屋に閉じ込められ、罵られていた。
そんなときエルーザから隣国の王子オズワルドとの結婚話を持ち掛けられる。
醜い顔のことも知っていると言うが……?
オズワルドとの婚約によって、自己否定ばかりだったドロテアが自分を取り戻していく話。
ハッピーエンド。
最終更新:2024-02-27 12:40:25
19592文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:146pt
作:才波津奈(♂)
ハイファンタジー
連載
N6676IP
休日の昼下がり、ダラダラと過ごす平凡な会社員、アツヒコ、36歳。別れた彼女が残したゲームを手にすると突如、見知らぬ世界に飛ばされてしまう。そこで、彼は同じ境遇の少年と若い女性と遭遇する。
未知の世界で彼らには「ゲームワールドへようこそ」という謎の言葉とともに、不気味なゲームのルールが伝えられる。ゲーム参加にあたり、アームギアという特殊なツールと三者三様のスキルアイテムが与えられるが、アツヒコのスキルは本人も驚愕するあまりにもレアすぎるアイテムだった。
そんな状況の中、彼らは現
実世界へ帰還するため、スキルや知恵を駆使して恐ろしい化け物や数々の謎に立ち向かい、ゲームのクリアを目指して奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 18:00:00
42457文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然失踪した恋人美穂を追って、美穂の故郷を訪れた大輔。そこは歴史に埋もれた山陰の秘境、須佐之男命が八岐大蛇の血を洗ったという言い伝えのある尾呂血湖畔に広がる閉ざされた村だった。美穂は湖に身を投げて自殺したと村人に告げられるも信じられず、独自の捜索を開始する。村に残る数々の不気味な風習。やがて、国家の中枢を揺るがすような新事実が明らかになってくる。
最終更新:2024-02-19 15:00:03
52836文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然失踪した恋人美穂を追って、美穂の故郷を訪れた大輔。そこは歴史に埋もれた山陰の秘境、須佐之男命が八岐大蛇の血を洗ったという言い伝えのある尾呂血湖畔に広がる閉ざされた村だった。美穂は湖に身を投げて自殺したと村人に告げられるも信じられず、独自の捜索を開始する。村に残る数々の不気味な風習。やがて、国家の中枢を揺るがすような新事実が明らかになってくる。
最終更新:2024-02-19 14:57:33
66027文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
突然失踪した恋人美穂を追って、美穂の故郷を訪れた大輔。そこは歴史に埋もれた山陰の秘境、須佐之男命が八岐大蛇の血を洗ったという言い伝えのある尾呂血湖畔に広がる閉ざされた村だった。美穂は湖に身を投げて自殺したと村人に告げられるも信じられず、独自の捜索を開始する。村に残る数々の不気味な風習。やがて、国家の中枢を揺るがすような新事実が明らかになってくる。
最終更新:2024-02-19 14:52:00
53403文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クトゥルフ×ブロマンスの異色ホラーサスペンス。「怪異の掃除人」シリーズ第三弾。
怪しい三十路男とお人好しの大学生男子が、時に軽口を叩き合い、時に背中を預けながら、名状しがたい怪異に立ち向かっていく。
きっちり着込んだスーツの上に不審者面が乗っかった曽根崎は、知る人ぞ知る“ 怪異の掃除人 ”である。
警察では解決できない不気味な事件を専門とし、必要とあらばあらゆる手を尽くして“ 無かったこと ”にする。
そこにひょんなことからアルバイトとして勤めることになった大学生・景清は、
今日も曽根崎に金をちらつかせられながら共に調査に向かうのであった。
【怪異の掃除人シリーズ】
「怪異の掃除人」
https://ncode.syosetu.com/n2626fi/
「怪異の掃除人は日常を満喫する」https://ncode.syosetu.com/n8793fm/
「続・怪異の掃除人」
https://ncode.syosetu.com/n0497fn/
Twitter(小話やら裏話やら短編やら)
→ https://mobile.twitter.com/koksan11
※「カクヨム」「エブリスタ」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:00:00
600792文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2714pt 評価ポイント:1518pt
狩人が、いつものように森で狩りをした帰り道、ちょっとしたミスで川へと落ちてしまう。
為す術なく流されに流された狩人がようやく流れ着いた場所は、どことも知れぬ不気味な場所であった。
最終更新:2024-02-07 20:28:58
14619文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:宇佐美 メグ
空想科学[SF]
短編
N0532IQ
N氏は一人暮らしの研究者である。K大学の研究室に長年いたが、数年前に退職して自宅の地下室で好きな研究に没頭するようになっていた。
昨晩、とある実験をした後、そのまま深い眠りに落ちてしまった。
翌朝、起きてみると、机の上には不気味な青いカプセルが6つ。記憶が全くないN氏は、研究ノートに手がかりを求めるも、昨晩の実験だけがスッポリ空白なのだ。
そこに訪れた謎の男。男と薬との関係とは?
AIに世界を乗っ取られ、核のボタンが押されるのは、目前に迫っていた。それを阻止す
るために、国が押し進める"科学者量産計画"。
薬の開発の本当の目的とは?
科学者は、果たして、地球の素晴らしい未来を作り上げる立役者となれるのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 13:22:53
7190文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
疎遠となっていたかつての親友からある日突然電話がかかってきた。親友の家に行くと、不気味な市松人形がこちらを伺っていた。
最終更新:2024-02-02 03:01:09
645文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:猫になりたい馬鹿
ハイファンタジー
連載
N1953IO
なんてことないただの学生だった主人公が、元カノと同じ名前の性癖に刺さりまくり(性格以外)の少女と出会い、魔物だらけの異世界で大冒険!!!
最終更新:2024-01-30 23:06:10
10578文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:オルタネーター
ローファンタジー
連載
N7513IO
平和な日常に忍び寄る謎の失踪事件の影。事件に巻き込まれた女子中学生の羽佐間凛華は全てが赤く染まった不気味な世界で運命的な出会いを果たす。
不思議な本の魔法使いと契約し、平和な日常と助けたい人々のため、凛華は魔法少女リンカに変身する!
最終更新:2024-01-28 14:41:46
22372文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公が独り暗い部屋に帰宅すると、拾ってきたテレビの電源が勝手に入っていた。画面は不気味な砂嵐。そこから這い出てきた存在は――――
※ホラーといっても『ホラーコメディ』なので、怖さはマイルドです。ご了承下さい。
最終更新:2024-01-23 14:20:13
2094文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:124pt
何でも飲み込んでしまう不気味な力を持つ赤ん坊は、裸のまま外に捨てられた。虚無のゼロと名付けられ、悲惨な幼少期を送ったゼロは、能力を悪用して手練の泥棒へと成長する。傲慢さから立てたマフィア相手の無謀な計画が失敗し、凄惨な拷問を受ける嵌めになるが……その時、ゼロの人生を一変させる怪しい能力者が現れた。
異能を持つ師弟の物語。
最終更新:2024-01-20 12:37:21
119386文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:214pt
……今の声は多分、ここに来る時に通った林のミミズク。今振ったライトの光から逃げたのはネズミ。遅れてゴキブリが二匹。一匹は身を翻し、こっちに向かってきたと思えば通路の端を走っていった。
ところどころ塗装が剥げ落ち、剥き出しのコンクリートの壁。その色濃いひび割れをライトの光で追うと、天井に大きなシミ。ここは雨漏りするようだ。まあ、不思議なことではない。
窓の外は星明りだけ。真っ黒な林が見える。月が出ていない、不気味な夜だ。いや、こんなところに居れば、どんな夜だって不気味に思
わずにはいられないだろう。
廃墟となった刑務所。その廊下をなんで、おれが歩いているのか。はははっ、収監されに来たんじゃない。おれは自分の意志でここに来た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 11:00:00
3108文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:66pt
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