-上辺だけ- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:33 件
1
前世、実の兄に川に突き飛ばされ亡くなった樹里亜。
次に目を覚ました時、フローラリア公爵家という、女性にのみ受け継がれる癒しの能力を持つ家の長女ジューリアとして転生していた。今度こそ、家族に愛されたいと願った。
成長したジューリアは膨大な魔力を持ちながら、魔法も癒しの能力も使えない『無能』と判断されてしまい家族や使用人達から冷遇される日々を送る。
いつか必ず家を出ると決めているジューリアの前に、銀髪銀瞳の美貌の男性ヴィルが現れ、下心を隠そうともしないジューリアを気に入り協力し
てくれることに。
更にジューリアの魔力量に目を付けた皇帝により、第二皇子ジューリオと婚約が結ばれるも初対面の時から『無能』のジューリアは嫌われていた。上辺だけでも仲良くする気のないジューリオの事も家族同様諦め、ヴィルと共に家を出ると決めた。
※短編「まあ、いいか」の連載版
※短編とかなり内容が異なります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 12:36:15
261142文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:11368pt 評価ポイント:5484pt
ここは謎で不思議で面白い世界《フルラ》
太古の昔、神は色の無い世界のあらゆる万物に色を着けたという。人もまたその例に漏れず、様々な色を髪から与えられた。
神に愛された人類は世界の恩恵の力を「髪」に宿された。
恩恵の力は色んな形で人の生活を助け、豊かにした。
が、、ある時を境に人と人の間に大きな亀裂が入ってしまった。
力の系統が近しい者同士で村を作り、街を作り、国を作った。
争いは争いを産み、大陸中が混沌に包まれた。
そして、各国が上辺だけの友好を結んだ冷戦状態。
そんななか
、自由を求めて立ち上がる者達が現れる!
世界は一体どうなってしまうのだろうか!
謎が謎を呼ぶように、自由への想いは奔放な奴等を呼び寄せる。
これは「連想の物語だ。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 20:06:08
8689文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
デリータはスキル《ダメージ吸収》を買われ盾役として上位ランクパーティーに参加していたが、全体のことを考えて動くあまり『スキルをまともに使えない無能』と蔑まれ、ついに追放されてしまう。
「今度は自分を大切にしてくれる人を大切にしよう」と決めるデリータだったが、実は彼の《ダメージ吸収》はその極致にいたっており、あらゆるものを消去できるスキル《存在消去》へと進化していた。
そうとも知らず上辺だけで追放したパーティーは、これまで圧勝していたモンスターや踏破できていたレベルのダンジ
ョン攻略にすら苦戦するようになり、やがて冒険者としても人としても没落していく。
その一方のデリータはお嬢様をチンピラから救ったり、モンスターから街を救ったりしながら日々を送っているうちに、やがて人々から《救世主》と呼ばれる存在になっていく!
これはある目的を達成するために最底辺の冒険者として生きる男が、なぜか連れて行くことになってしまったモンスター娘たちや、勝手に結婚宣言してくるお嬢様たちと著しい成長を遂げながらハーレム・無双をし、特に望んでもいなかった救世主になってしまう物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:16:04
262490文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:666pt 評価ポイント:316pt
上辺だけで、私に簡単に好きとか言わないでくれる?
最終更新:2023-09-29 03:00:00
2052文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
侯爵令嬢ルイーゼ・ロッチは第一王子ジャスティン・パルキアディオの婚約者だった。
しかしそれは義妹カミラがジャスティンと親しくなるまでの事。
カミラとジャスティンの仲が深まった事によりルイーゼの婚約は無くなった。
ショックからルイーゼは高熱を出して寝込んだ。
高熱に浮かされたルイーゼは夢を見る。
前世の夢を……
そして前世を思い出したルイーゼは暇になった時間でお菓子作りを始めた。前世で大好きだった味を楽しむ為に。
しかしそのクッキーすら義妹カミラは盗って
いく。
「これはわたくしが作った物よ!」
そう言ってカミラはルイーゼの作ったクッキーを自分が作った物としてジャスティンに出した…………──
そして、ルイーゼは幸せになる。
〈※死人が出るのでR15に〉
〈※深く考えずに上辺だけサラッと読んでいただきたい話です(;^∀^)w〉
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 18:24:46
29263文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:37060pt 評価ポイント:31718pt
オーレリア・ベルジュ公爵令嬢。
彼女は生まれた頃から王妃となることを決められていた。
その為血の滲むような努力をして完璧な淑女として振舞っている。
けれど婚約者であるアラン王子はそれを上辺だけの見せかけだと否定し続けた。
つまらない女、笑っていればいいと思っている。俺には全部分かっている。
会う度そんなことを言われ、何を言っても不機嫌になる王子にオーレリアの心は次第に不安定になっていく。
そんなある日、突然城の庭に呼びつけられたオーレリア。
戸惑う彼女に婚約者はいつもの台詞を
言う。
「そうやって笑ってればいいと思って、俺は全部分かっているんだからな」
理不尽な言葉に傷つくオーレリアの目に咲き誇る白薔薇が飛び込んでくる。
今日がその日なのかもしれない。
そう庭に置かれたテーブルの上にあるものを発見して公爵令嬢は思う。
それは閃きに近いものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:35:35
3120文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:18098pt 評価ポイント:16262pt
むかしむかし、けして平和ではなかった時代。
強敵である太陽の国に立ち向かう力をつけるべく、月の国と星の国は、同盟による和平を結びました。
月の国からは、強力な武器を。星の国からは、豊かな資源を。
それぞれ足りない部分を補うことで、支えあって立ち向かう術を得ようと、一致団結したのです。
その中で政略結婚した、星の国第一王女ハンナと、月の国第一王子ゲルージ。二人の関係は当初から冷え切っていて、王家もさることながら、使用人同時も険悪状態。
必要最低限の会話、かち会う
のは目線だけ、寝室は一緒だけれども……と思いきや、なんと二人は異世界転生者で、前世も今世も熱々夫婦だったのでした。
愛ある夫妻の愛のない政略結婚は、いつまでもずっと上辺だけ。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 06:00:00
4333文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1562pt 評価ポイント:1440pt
公爵家の執事であるニコラは悩んでいた。
公爵家の当主のクロード・コルネイユ公爵が選ぶ女が、美しいが欲深く、金遣いが荒い。さらに男にだらしない女ばかりだったのだ。
結婚した女も例に漏れず、酷い女で浮気がばれると子供を置いてサッサと出ていった。
その後もクロードが連れて来る女は欲の固まりのような者ばかりで、ついニコラが「女を見る目がない」と愚痴ってしまう。
それを聞き、怒ったクロードが、
「お前のいう気立てが良く、金遣いが荒くない、そこそこの美人で天使のように優しい女を連れて
来い」と言ってしまった。
そこでニコラが以前から目を付けていたリュシーという女性を連れて来る。
彼女は父と義母、義妹に虐げられて働かされていた。
亡くなった母の形見の品を捨てられても、酷い扱いを受けていても、彼女は健気に明るく逞しい。
そんな彼女が公爵の妻として連れて来られたが、クロードは見た目も性格も気に入らないとリュシーを認めない。
居場所をなくしたリュシーは、屋敷で辛い思いをしていた前妻の子供アシルと一緒に、公爵家の片隅で元気に生活を始める。
やがて人の上辺だけしか見なかったクロードが、優しいリュシーに心惹かれ、心安らぐ愛に気付き、息子との親子関係も取り戻していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 18:55:35
168832文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:115pt
総合ポイント:2748pt 評価ポイント:2054pt
『世界が素晴らしすぎて死にそう』
自己肯定感が底をつきマイナス方向に限界突破したクソ童貞ヒキニートが世の中の上辺だけをみて言った言葉である。
最終更新:2022-08-08 06:39:30
895文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オークションサイトに出品された、維士(ドク)の描いた一枚の絵に、心を動かされた信一は、絵を落札、どんな人物が絵を描いてのか気になり、無理矢理会う事を承諾させた。類稀な天使の美貌の男子高校生の維士がドクだった。一眼で恋に堕ちた。
「後悔しない生き方を」と、祖母の助言を、信一は見誤りシンガーソングライターになる、自分のやりたい事しかしない、人に合わせる事もしない、好き勝手に生きてきて、幼い考えで、将来を決める時、間違えた、パソコンで作る好きな音楽を、仕事に選んだ、
「好きな事は、
人を守る、お守りの様もの、仕事ではない」の助言の意味を3年後、信一はやっとわかった、
若者音楽のトップに登りはしたが、信一は全てが面倒くせぃ、くだらない、うんざりが口癖で幼いままだった。売れる為の音楽を作り、売れる為の言動をして、売ってもらっている商品だと気付く。そんな時、心を揺さぶる絵に出会った。 維士(ドク)は、小さい時からのトラウマで人間不信だった。維士の容姿は、人を異常にする、商品にしたく人がよってくる、母も苦悩し小さい町に引っ越すが、どこでも同じだった、人は、どこの場所の人でも人だった。パソコンで絵を描く事で心の内側を出した。
1枚の絵がきっかけで、信一と維士は出会う。 維士の大学入学直前、手を取り合うはずが、唯一の連絡手段の携帯電話を、信一が無くした、仕事が休みの日は、ドクが通っているであろう、大学校内をウロウロした。3年後に再会出来たが、人間不信の維士は黙って引っ越しをした。
1年後維士は、個展を開き、信一はその個展を見つけ再び再会したが、
大きな光に大きいな影、良い事半分、悪い事半分、人生不思議だね、大きな影に呑まれないで生きてね、程々ね信ちゃん。
維士は、上辺だけ良い信一に気づいた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:04:25
26371文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オークションサイトに出品された、維士(ドク)の描いた一枚の絵に、心を動かされた信一は、絵を落札、どんな人物が絵を描いてのか気になり、無理矢理会う事を承諾させた。類稀な天使の美貌の男子高校生の維士がドクだった。一眼で恋に堕ちた。
「後悔しない生き方を」と、祖母の助言を、信一は見誤りシンガーソングライターになる、自分のやりたい事しかしない、人に合わせる事もしない、好き勝手に生きてきて、幼い考えで、将来を決める時、間違えた、パソコンで作る好きな音楽を、仕事に選んだ、
「好きな事は、
人を守る、お守りの様もの、仕事ではない」の助言の意味を3年後、信一はやっとわかった、
若者音楽のトップに登りはしたが、信一は全てが面倒くせぃ、くだらない、うんざりが口癖で幼いままだった。売れる為の音楽を作り、売れる為の言動をして、売ってもらっている商品だと気付く。そんな時、心を揺さぶる絵に出会った。 維士(ドク)は、小さい時からのトラウマで人間不信だった。維士の容姿は、人を異常にする、商品にしたく人がよってくる、母も苦悩し小さい町に引っ越すが、どこでも同じだった、人は、どこの場所の人でも人だった。パソコンで絵を描く事で心の内側を出した。
1枚の絵がきっかけで、信一と維士は出会う。 維士の大学入学直前、手を取り合うはずが、唯一の連絡手段の携帯電話を、信一が無くした、仕事が休みの日は、ドクが通っているであろう、大学校内をウロウロした。3年後に再会出来たが、人間不信の維士は黙って引っ越しをした。
1年後維士は、個展を開き、信一はその個展を見つけ再び再会したが、
大きな光に大きいな影、良い事半分、悪い事半分、人生不思議だね、大きな影に呑まれないで生きてね、程々ね信ちゃん。
維士は、上辺だけ良い信一に気づいた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:00:20
67690文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
今回の話の中にもちょろっと書いてあるんですけど人を好きになるってどういうことなんですかね?僕的には同性か異性かによって意味が異なってくると思うし、恋愛の意味か社会的意味か上辺だけの意味かによっても異なってくると思ってます。同性か異性かはほぼほぼ恋愛の意味になるとして、その恋愛の意味だったら要は「この異性と結婚したい」、「この異性とやらしいことしたい」とかの意味だから分かりやすい気もします(後者が長続きするかどうかは不明ですけど…)。社会的意味だったら「こいつは人として好きだな
」とか「こいつと関わってるとなんか楽しい」とかの意味だから、だいぶ個人によって対象が異なってくると思います。これはいわゆる同僚とか友人の意味だから分かりやすい気がします。だけど3つ目の上辺だけの好きって僕的に一番危ない気がするんですね。
その理由としては昔何かで「演技で何かをしてるとそのうちにそれが現実のものになってくる」という類の心理的効果?かなんかを知ったのですが、個人的にはこれがなんか一番いやだなあと感じてます。ぱっと思い浮かぶのは部下が上司とかに媚び売るときです。僕も昔「上の奴には適当に媚び売っとこ。いろんな意味でめんどくさいこと避けれるだろうし。」と学生時代とか考えてた時期があるのですが、元々の我が強いのか何なのか段々それが嫌というかリスキーに感じてきたんです。一番の理由として「何が本当に好きなのかわからなくなってしまう」ことです。これは本当に大きいと思います。だって「直感的に自分に一番向いているものを見極める感情・感覚」が失われてしまうんですもん。前にあらすじで書いたんですけど僕は「嘘」は好きです。でも「演技」は嫌いですね。「嘘」はでまかせだし最終的には別にバレても問題ないと思うんです。だって「嘘」は「嘘」だから。意味的に「だまされるほうが悪い」の意味合いが強いと思います。ただ「演技」は別。いわゆる舞台上とかの「演技」もそうですけど「絶対にバレてはいけない」んです。お分かりかと思うんですけど「絶対に」というのがポイントで、しかもそれが暗黙のうちに「『演技』という言葉の意味」に入り込んでいるんですね。よく「嘘」と「演技」をごちゃまぜに使ってる男の人を見かけるんですけど、そのあたり女の人は「うまい人多いな」と感じる時がけっこうあります。
「演技」はしんどいです。「噓」が楽です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 08:08:41
8784文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:いく たいが (衣空 大花)
純文学
短編
N0658HL
一抹(ほんの)数分まえ、真っ赤っかな他人だった。
併(しか)し……大勢が家族になって行先(ゆく)。
通行人で終わる者もいた。
仄(ほんの)一寸(ちょい)前の事象(睦言)が永久に成って。ラッキーと云うか(「「二人異口同音に思う」」確かに生涯幸せよ!)。しかし終(しま)いに事故と呼んだ(五組に一組は離婚の時代……家庭内離婚を含むなら三組に一組ゲッ)人も大量生産の時代――世界総人口は約77億万人。製品の仕上がり具合で異なって(交通事故に遭うより多く)。
親亡き後でも他者と助け合
って行く「好きだぜ」「(RE)あら突然珍し、どうしたの」と囀(さえず)りながら。「365日多くは要らない」 vs.「毎日言ってほしいの」。
異文化持つ二人同士が笑い合いながら(言葉少なくても貌でトークし)、困難な時も解かり合い(君が居るから成せた。あなたが居てくれるから)、幸せをつくって往く(ゆく)。(カッケー)vs.(カッコいいから惚れた)、いえいえ馴れ初めはgorgeous(見た目の格好良さ)――中身は見えなかったから上辺だけで人生最大の二叉路に遭って。
倖の部(くみ)を創るお金を稼ぐため働く。百兆円の資産がどれほどなモノ(幸)のか知らないが、お金以上大切な人となって育(いく)……真剣になってアタリメだ。
先程来からGo!Go!マッハ。
洗面所で五分が十分の真剣な顔、髪を左にそして右に、復復(またまた)左にと、終に二十分。
「忙しんだよ!恋わ」
シャネル N°5 をパッとひと吹き。
鏡の前を後に、顔もパッと『天気晴朗ナレドモ浪高シ』と日本海海戦で打電した秋山真之少佐の 1/10 程の意気となって
「よっしゃあ!」。
玄関を跨ぐ。
サッサッサッ!
と我が道を大股で闊歩する真の姿格好。
振り返る通行人たち。
香水のせいか?
「 ドンドン~ヒャララ~ドンヒャララ~」お祭りは皆んな姿格好を童心へ、天真爛漫な面立ちに、回帰行。
磁力マッハ!となって「進路ヨ―ソロ―! 面舵おもかじイッパイ―!」と、我ながら無邪気なことをゆうもんだなぁとつい苦笑してしまう。
「(そこに居た彼女、突然重大発言)お嫁さんになってやる~!」
「(応じた彼、山彦のごとく)百年、チュッしたる」
「「すきー!」」と思わず一斉に二人の口調がオソロ。
中3中2の気持ちはブッ飛び路線!――ハッチャケった。
愛の容(かたち)が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 08:51:07
58247文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人暮らしを始めて約二年。一浪の末それなりに有名な私立に受かった青年は、キャンパスライフをそれなりに謳歌するものと思っていたが、現実はそうでもなかった。
歳を重ねるにつれ顕著になる上辺だけの付き合いには、どこか味気無さを感じていた。かと言って高校や中学時代の友人と言えそうな人物とも連絡はとっていない。
別に今の付き合いが気に入らない事は無かったが、かと言って刺激も無く、最後にちゃんと人と話したのも正確には思い出せないような学生生活だった。
そんな惰性で過ごしていたとある日の夕
方、青年は今日も趣味のギターを弾いていた。
そんな時、ふとある事が切っ掛けで高校時代の心残りだった事を思い出す。他人が聞けばなんのことはないが、文化祭でライブが出来なかったことだ。
しかし、あのライブに出れたら、今頃自分はもっと人気者で、友人関係にも恵まれていて、今の学生生活も少しは違って活き活きした物だったかもしれない。
今まで後悔こそ数えきれない程してきたが、青年にとって文化祭でライブが出来なかった事は過去を振り返った中でも何より一番悔やまれる事だった。
「あぁ、あの時に戻れたら」
誰しもが一度は思う願望を、つい口にしてしまった。
その時青年は舞台でギターを握っていた。
そして今日もギターを弾く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 22:12:07
3565文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大雨の中、無人のはずのファミリーレストランにて女と男、少女と少年が話し合っている。
人は誰でも「秘密の部屋」を持っている。どれだけ親しい間柄であっても、不用意にこじ開けたり、踏み入ったりしてはいけない。
けれど彼らはお互いに禁を犯してしまった。
そこには、そうでもしなければお互いの愛を信じられなかった事情があるようだ。
二人は愛し合っていたはずだが……そもそも、愛とは何だろうか?
お互いの上辺だけ、いわば鏡に映った自分の顔に接するような付き合いは、果たして愛と言えるのだろうか
。
かといって、お互いの秘密を暴露し合うような付き合いも、愛とは違う気がする。
雨が止んでも答えは見つからず、それぞれは別れていくのだった。
自らが永遠に喪いつつあるものを胸に抱きながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 07:00:00
1959文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼い頃に虐待を受けていた主人公。虐待が止まった後も心を閉ざし、表面上の付き合いを続けていた。それを不愉快に思った女性が近づいてきて、彼の心に変化を与えるがーー
※少し虐待表現があるので苦手な方はブラウザバックでお願いします。
最終更新:2019-12-11 16:47:28
3714文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:166pt
友達なんかいらないそう思っている未来(みく)
高校生になってグループができて、上辺だけ
仲良くしていた。
でもだんだん仲良くしていくうちに、グループみんなを信用してしまった未来
それが原因でグループから外されてしまう
同じ過ちを繰り返してしまった未来
そしてネットで知り合った男性と恋に落ちたが
それが地獄の始まりだった。
結局自分には何が必要なんだろう。。。
友情というものは一体・・・。
最終更新:2019-06-30 16:24:03
2563文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「上辺だけの婚約者となってほしい」
侯爵家の次期当主からのまさかの申し出に協力することになった準男爵家令嬢。
これは『愛』を知らない少女が『愛』を学ぶための契約だった。
最終更新:2019-02-07 21:14:48
10785文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私には好きな人がいない。
家族も、友達も、みんな上辺だけの関係で生きてきた。見えない壁を作って笑顔でやり過ごしてきた。
_____アイツに気付かされる前までは。
最終更新:2018-12-22 23:18:08
1796文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
––––恋愛は“憧れ”のままでいた方が良い。
だって、誰にでもあるでしょ?知りたくない事。
周りからクールな性格だと思われがちな堀内絢香には、誰にも話せない《秘密》があった。
それは、同じ高校に通う白崎昴と同居をしているという事。昴は容姿端麗、成績優秀、運動神経も抜群な上に性格も良い……『白百合』というあだ名がつく程の高スペックなイケメンで人気者だ。絢香も少なからず昴に対して、恋心に近い憧れの感情を抱いていた。
同居をするという話が出るまでは、だが。
一つ屋根の
下で一緒に住んでみると、昴のこれまでに見ていた面は全て上辺だけのモノだった。本性が露わになった彼は意地悪で、花の様な笑顔も優しい態度も偽りだと分かる。
憧れだった人の本性を知ってしまった絢香は、昴との暮らしに憂鬱を感じてしまい冷たく接する様になった。けれど何故か、昴はそんな絢香の事を気に入ってしまったようで意地悪な態度剥き出しで構って来るように!?
我儘で意地悪な男子×クール(に見せかけて実はツンデレ?)な女子の小説。
––––––––––––––––––––––––––––––––––
恋愛だけでなく、時にシリアスやギャグ要素も取り入れた話を書いていきたいと思っています!
更新ペースは1〜2週間に1・2話の更新を目標にしていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 23:29:28
4510文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
高校1年生になったばかりの浅羽陽は、空気を読んでばかりいる。周りの目を気にして自分を曝け出せない。交友関係でも上辺だけで、親友と呼べる者がいない。そんな自分に嫌気がさす。
最終更新:2018-07-24 14:19:37
2804文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アット@みんな友達さッ☆
ハイファンタジー
連載
N3687EN
ある日、平凡なオタク少年、田代和樹(17)が自分を疎んでいるクラスメートと共にある王国の魔法で異世界召喚される。
オタク知識を活かして王国が自分達を利用し、戦争を起こそうとしていることに気づいた和樹。そこで何も知らないクラスメートに協力して王国に残るか、見捨てて自由を得るかを決めなければならなかった。その時、彼は思った。
ーどっちをとるかって?勿論自由でしょ?ー
最終更新:2018-02-09 23:49:44
10592文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
作:悪学のすゝめ
ハイファンタジー
連載
N7855ED
異世界であるメルヴィルに召喚された桐野龍司は魔王に敗れた逃亡の末、アンティと名乗る人物に救われる。
二人は互いの悲劇を嘘と優しさにまみれた上辺だけの関係に溶かし込んで行く……。
嘘で塗り固められた幸せとは本当に偽りなのか。
ご都合主義が起こらなかった普通の世界。そんな世界に彼らは生きている。
最終更新:2017-10-20 10:06:40
47048文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
あなたは考えたことがあるだろうか?ゲームをプレイしたことのない人は数少ないはずだ。殆どのゲームは勝手に家や城に入れたりする。あなたは何も思わないのか?
最終更新:2017-09-09 11:00:00
1918文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
平凡で代わり映えのしない毎日に、「生きていても仕方がない」と考えていた女子高校生がある日突然【死】を宣告される。余命幾許もないと告げられるが、もともと【生】への執着が薄かった彼女はただ冷静に言葉を受け止める。そんな時どういう巡り合わせか、ある一人の不良男子高校生と偶然知り合い、成り行きで『上辺だけの恋人』として付き合う事になってしまう。
初めは彼の事を何とも思っていなかった彼女だが、二人で話をしていく内に段々彼に想いを寄せるようになる。その内感情を誤魔化し切れなくなった彼
女は、自分は先が長くないと吐露して彼との決別を図る。それでも彼は最期まで彼女を愛する事を誓い、ジレンマと闘いながら彼女もそれを受け入れ、晴れて二人は本当の恋人同士になる。
だが普通の生活は長くは続かず、次第に深雪の身体を病魔が襲う。それまで漠然と死にたいと考えていた彼女が、実際に【死】に直面した事で生きる事の意味を改めて考え直していくようになる。彼との出逢いと触れ合いを通して、希望や不安、苦しみや哀しみ、喜びや楽しみを経験し、人生とは何かを思い直して生きていこうとする彼女。最期の時、「彼を好きになって良かった」と思いながら彼女の物語が終わりを告げる……かのように思われた。
物語は反転する。
彼女を支える彼との出逢いは、実は偶然ではなかった。
彼女と彼が公園で出逢うよりも、少し前。
両親を事故で失くし、引き取られた先で暴力を受け、学校でも虐められるという過去を持つ彼は、当時人生を諦めかけていた。そんな矢先彼女と巡り逢う。周りに蔑ろにされていた自分の存在に目を留め手を差し伸べてくれた彼女に再び生きる勇気を貰った彼は、自分の容姿を偽りながらも生きていく事を決心する。ある日偶然彼女を見掛ける事になった彼だが当時とは打って変わって生気のない様子の彼女。そんな彼女を目にし、今度は自分が助けたいと思うようになり彼女との接触を画策していく。彼女に嫌われる事も厭わず彼女の心に踏み込んでいく彼。漸く彼女の心の声を聞く事が出来た彼は「もう長くはない」というその衝撃の事実に頭を悩ませそれでも彼女を支えていく決断をする。
二人の出逢いがそれぞれの運命を変える。
紆余曲折の末、二人に起こった奇跡とは……
※この作品は2017年オレンジ文庫ノベル大賞第三次落選作品を一部修正したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 23:58:44
67768文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:29pt
世界を又にかける大企業・月宮グループの長女として生まれた瑞輝は、まだ高校2年にも関わらず、40以上も年上であるライバル会社の社長と結婚することに。そんな彼女の運命とは―――……
◇基本的に日曜更新で頑張っていきたいと思います。
◆玲亜→瑞輝に変更しました。(9/29)
最終更新:2017-02-13 19:28:47
23285文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:7pt
「私を恨んで、そしていつか殺しにおいで。」彼女は繰り返しみる夢の中で、何度も二条要に囁いている。
頭痛を伴ってみる夢のあと、自分を認めてくれない人たち・上辺だけで仲良くする人たちに群がられると、たまらなく夢に戻ってしまいたくなる。
そんな日々の中で、シシーと名乗る観光客と出会う。シシーと親しくなり穏やかな日々を過ごす中、その日はきた。
伝説の吸血鬼と人間を奪われた青年の殺し愛ファンタジー。
最終更新:2017-01-19 21:34:05
3414文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
19歳の大学生、青野 海(あおの うみ)は「上辺だけの人間関係」に嫌気がさし、憂鬱な日々をおくっていた。
そこで、海は自身が20歳になったと同時に「ある計画」を「人魚の湖」で実行しようとする。そして、そこに現れたのは…関西弁のマーメイド!?
最終更新:2016-07-10 22:10:36
20909文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『同じ家族だからって、知ったかぶった振りしないで』
『もっと感謝しろ』
『苦しみに気付いてほしい』
『心の傷は左腕の傷よりたくさんあるんだよ』
『『『『家族は皆、混乱してるんだ』』』』
上辺だけ中の良い家族。そんな家族の闇とは……
最終更新:2016-04-09 23:31:33
567文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人としても音楽生としてもまだまだ未熟な男女二人の音大生の夢と恋のお話。
音楽以外には対して興味が湧かなかったから。ただそれだけが夢の始まりで
高校まで,上辺だけの慣れ合いに疲れていた結(ゆい)
姉に連れて行かれたとある有名ダンスボーカルユニットのコンサートをきっかけに、夢見て音大生となった美少年,昇(のぼる)
二人のお話
キーワード:
最終更新:2015-09-23 09:50:26
2699文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰もが付いていくリーダー。そんな風に彼女のことを思っていたけど、実はそうではなかった。いつも笑っていた彼女だけど、少しずつ心の底の哀しみが溢れ出てくる。だが、彼女の声は___。
人と人の上辺だけの関係に哀しみ、絶望していく彼女を、哀しみから、死から救い出すことはできるのか。
最終更新:2015-08-14 18:18:53
2417文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
上っ面の父は放任主義、苦労人の母に見放され、計算高い兄とは血の繋がった他人。学校では上辺だけのお友達ごっこで気を使いまくる。
何もやる気が起きず、将来の夢なんてなんもない。ただ怠惰に生きる、なにも秀でたものなど持ち合わせていない葛里(くずり) 眞都(まみや)。高2。
そんな日常のある日。いつも通り学校で過ごしていた眞都(まみや)は校内から悲鳴が上がるのを聞いた。クラスがざわめきだし次の瞬間、視界が真っ赤に染まった。
―――それが、眞都(まみや)の人生を大きく狂わせていく
こととなる。
☆★異次元、異種間恋愛ストーリーにするつもりです。もしよかったら見てってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-28 16:32:24
8135文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
優しいと言われていた男が持っていたのは、上辺だけの優しさでした。
最終更新:2011-11-20 20:55:51
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:33 件
1