これは、戦国大名島津家百五十年の人間たちの物語。
時は戦国乱世。
この物語は文明十年(一四七八年)から始まる。
室町の世から戦国乱世に移行する頃である。
最初の主人公の名は、常磐。
西国一の美女と評判だった常磐は、遠く豊後の大友家や肥後からも婚姻の話が届くほどであったと言う。
常磐はいずれ一人の子供を産む。
その名は島津忠良。入道して島津日新斎。
物語の主役は常磐から日新斎へ。
日新斎から貴久へ。
そして貴久から四兄弟へ移っていく。
多くの者が苦悩し、怒り、涙を流し、
露命を散らしていく時代。
命を、家族を、民を、そして家名を守るために戦う時代でもあった。
そこには一族の絆、親子、兄弟たちの葛藤。武家の意地、誇りがあった。
これは今に失われつつある人間たちの誇りと絆の物語でもある。
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※史伝小説ではなく歴史小説です。史実を元に大幅に脚色を加えています。
※読みやすさ優先で薩摩訛りではなく標準語を基本としております。
※一話3000~8000字を心がけています。
※投稿済み話も時節見直し品質向上を図っています。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 22:00:00
460390文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
中学を卒業した志賀倉正光は、母親に騙せれて帝立梅ヶ丘魔導学校に入学することになった。
魔導最高学府だろうが嫌なもからは全力で逃げるたちだが、一族愛が狂気レベルの正光は、入学していた義妹や幼なじみを守るためにしかたがなく学校生活を送ることにした。
精霊獣を三匹も宿し、魔力のほとんどを吸われている正光の体力は小学生低学年並。だが、正光には秘密があり、秘密の力があった。
地下迷宮がある魔導学校で幼なじみや義妹、仲間たちと楽しく、ときには戦ったりする学園物語……だと思います。違ってい
たら『ごめんなさい』です。
行き詰まり中につき、『ボク勇者、五才! オレは、村人十才だ…』改め、『村人転生~最強のスローライフ』を書いてます。すんません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-19 21:49:11
150534文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:48pt