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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:794 件
ほとんどの犬が消えた世界。
高等技術研究施設・ドリームボックスでは、犬と人間の遺伝子をかけ合わせた『犬人』の研究が進められていた。
動物行動学者の城崎は、不良品と称された犬人の少女・小春の処分が決定するまでの一年間、彼女の世話と観察をするよう上層部から命じられる。周りから孤立した一人と一匹は互いに心の隙間を補い合い、仲を強く深めていく。だが、両者に残された時間は多くはなかった。最後に迫られる選択を前にして、城崎は決断するが……?
犬と人間の関係性をめぐるSFラブコメ小説。
最終更新:2024-05-07 00:10:00
63093文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
部室の中で一人きり、静かに勉強をしているとコンコンと扉をたたく音がした。
その音の主を確認すると、相手は一つ年下の後輩。
友人というほど親しくもなく、知ってる人というのが適切なくらいの相手なのだが、なぜか後輩はそれから何度も自分一人しかいない部屋を訪れるようになる。
笑って喧嘩して、桜を見たり同じ傘に入ったり、寒空の下で一緒に餡まんを食べる。
これはそんな後輩と、卒業までの一年間を一緒に過ごすお話。
テーマは『一年間』『二人の時間と距離』『卒業』。
全48話。
最終更新:2024-05-06 17:10:00
99769文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
田舎住まいの少女ユーラシアがある日不思議な夢を見た。帝国との戦争で命を落としてしまったが、その功績に敬意を表し、ギフトを授けて二度目の人生を用意してやろうと女神に言われたのだ。ところが実際には戦争など発生しておらず、もちろんユーラシアも死んでなどいなかった。女神が時間を100日ほど勘違いしていたため、まだ何も始まっていなかったのだ。ユーラシアは同居していた精霊クララとともに冒険者となった。1年後には『世界の王』と呼ばれることになるユーラシアの伝説が今始まる。コメディー仕立てで
ハッピーエンドのハイファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 17:05:50
2824005文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:7724pt 評価ポイント:3376pt
https://kakuyomu.jp/works/16816700428600671727
カクヨムで連載済み作品(完結保証、200話超え完結済み)。
電撃の新文芸より2023/12に書籍化。
書籍版はWEB版を大幅加筆修正した完全版です(ストーリーは変わりません)
転載内容はWEB版です。
【これは引きこもり少女が主人公になるための物語】
以下あらすじ(なろう用書き下ろし)。
虹色ボイス事務所三期生の企業系VTuberとしてデビューする真宵アリス。
真宵アリスは劇場型
とも言われる語りの上手さと圧倒的な声帯模写技術で衝撃のデビュー配信を行い、一夜にして人気者になった。
その中の人『結家詠』は高校を入学からわずか数か月で中退。
従姉の家に引き取られてから、一年間一歩も外に出ない引きこもり少女だった。
ネット冤罪。
それが詠の心が折った原因。
もう外に出たくない。
人間が怖い。
人前で話すことも嫌だ。
それなのにVTuberになったのもネット冤罪が理由だった。
人気VTuberとなり、数の力を味方につければ、結家詠に張られたネット冤罪の過去も払拭できるかもしれないと希望の光を見たのだ。
VTuber活動に興味もなかったのに。
そんな打算的な理由で始めた結家詠は、真宵アリスとして活動するうちに『楽しい』『続けたい』という感情が芽生えた。
同時にネット冤罪を晴らす目的で始め、デビュー前を応援してくれる人を数の力としか見ておらず、利用する気でいた自分を恥じていた。
応援してくれる人とちゃんと向き合おう。
当初の予定では、ネット冤罪を告白するつもりでいた収益化記念配信。
『VTuberにシリアスはいらない』
『悲劇を喜劇にして魅せる』
と衝撃的で悲惨な笑えない過去を『絶対に笑ってはいけない収益化配信』と題して、語りの上手さで爆笑と感動の渦を生みだしてしまう。
『The Show Must Go On.』
全てはこの座右の銘の通りに。
真宵アリスの生き方も、同期の仲間や同じ事務所の一期生や二期生の先輩方も巻き込み、視聴者にも影響を与え、人生を塗り替えていく。
これは引きこもり少女が主人公になるための物語。
笑いあり、涙あり、アクションあり、音楽あり、声優要素あり、近未来技術あり、暗殺術あり、ゴリラあり。
なんでもありの真宵アリス劇場ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 17:00:00
118610文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:834pt 評価ポイント:534pt
【あらすじ】
無性愛者の少女ハジメ。彼女は就職先も見つからず家族にも愛されず、現実に絶望していた。そんな日々を過ごしていたある日、近所の子どもを暴力から庇って、意識を失う。目覚めたときにいたのは通称「夢の世界」。人ならざるものも生きる、正真正銘の異世界だった!
そこで出会った魔法使いレイと、ハジメは空飛ぶ家で旅することとなる。そのうちに彼の恋人への思い、旅先でのさまざまな人の価値観に触れて……。これは人を「愛せない」少女と死に別れた恋人を未だ「愛する」青年が紡ぐ「うつくしい関
係」の物語。
【キーワード】
メルヘンファンタジー/ヒューマンドラマ/海ゆく列車/夢色ココア/花の瞳の妖精/人魚の女王/三日月の修理/流星のコーヒー/闇の大魔女/ファンタジックグルメ/朽ちた世界樹/黒髪白ワンピ/空飛ぶ家/時々飯テロ/旅の日常
※本作はpixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:30:18
161933文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中世ヨーロッパ風の世界に転生した私は、この世界にない「マッサージ」をしたせいで魔女裁判にかけられた。そのあと色々あって、気がついたら女嫌いの第二王子のそばに、男装して少年従者として仕えることに。指魔法(マッサージ)にかかると女嫌いが治ると勘違いした国王侍従の勧めみたい。色々言いたいけど、裁判から助けてもらったし、契約通り一年間は王子のお世話でもしてみましょう!
ーーー そうしたら肝心の王子が「・・・くうっ・・・こんな誘惑には・・・はぐっ・・・負けな・・・あふっ・・・」とい
う感じであまりマッサージを歓迎してくれない。そんななか私や王子をめぐって不穏な動きを見せる王太子派の政治家や隣国の大使たち。サスペンス並みに権謀術数渦巻く王宮で、マッサージを武器に生き残りを図る私。恐怖の指魔法を恐れたり聖女の力と崇めたりする宮廷貴族の方々。雪だるま式でふくれあがっていく勘違いの数々。マッサージで気持ちよくなった従者達が仲間になったり、幼馴染が溺愛してきたり、ツンデレだった兄がシスコンになっていたりするけど、これでも弁護士の娘、動じずにちゃんと契約はまっとうしてみせる!宮殿で料理や衣装、スポーツやゲームを楽しんだりもしつつ、なぜか新大陸探検隊に招集されそうになったり、騎士に叙任されそうになっているけど何かの間違いよね?あとどうせなら素材は最高だけど色々ちょっと惜しい第二王子を本物のイケメンにしたい!
ーーー(「今日の一冊」であらすじを紹介いただきました:https://syosetu.com/issatu/index/no/106/ )
ーーー(予告なく視点が変わりますが、章題は視点人物と関係ありません。一部の外国出身の人物は時折古語で話しますが、その場合細かい意味を拾わなくとも大丈夫です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 13:04:24
1147820文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:7090pt 評価ポイント:2660pt
黒木くんは、男子にしてはちょっとだけ身長低めで、甘いもの好きなのに隠したがりなちょっと口が悪いのに面倒見がいい先輩。
白崎くんは、黒木くんより身長高めでキレー系の顔がコンプレックスの後輩。
中学1年の時に、委員会の先輩だった黒木くんが卒業する前に、白崎くんに残した言葉からうつむきがちだった生活が変わっていって…。
「先輩は何気ないつもりだったんでしょうけど、僕にとってはそれはまるで神様からの言葉みたいだったんです」
ノンケの先輩を好きになった、初恋が黒木先輩という白崎くん。
自分を意識してほしいけど、まるで子どもみたいなやり方でしか先輩の前に出られない。
…でも、男の僕が先輩を好きになってと望んでも、先輩を困らせたりしないかな。
女の子から意識されている先輩を見ていると、「僕の方が好きなのに!」とか、「僕の方が先に!」とか思う裏側で、「手をつなぎたいって言っても気持ち悪がられちゃうよね? だって、僕…男だし」って凹んでしまう。
それでもどんな形でもそばにいたい、黒木先輩のそばに…。
黒木くんのことを意識してから、追うように入学した高校で、ゆっくりと好きになってもらうための日々。
2歳差男子高校生二人の、卒業までの一年間のお話。
※アルファポリスにて、同時連載中。そちらの方が、先に連載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:00:00
150640文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
【あらすじ】
無性愛者の少女ハジメ。彼女は就職先も見つからず家族にも愛されず、現実に絶望していた。そんな日々を過ごしていたある日、近所の子どもを暴力から庇って、意識を失う。目覚めたときにいたのは通称「夢の世界」。人ならざるものも生きる、正真正銘の異世界だった!
そこで出会った魔法使いレイと、ハジメは空飛ぶ家で旅することとなる。そのうちに彼の恋人への思い、旅先でのさまざまな人の価値観に触れて……。これは人を「愛せない」少女と死に別れた恋人を未だ「愛する」青年が紡ぐ「うつくしい関
係」の物語。
【キーワード】
メルヘンファンタジー/ヒューマンドラマ/海ゆく列車/夢色ココア/花の瞳の妖精/人魚の女王/三日月の修理/流星のコーヒー/闇の大魔女/ファンタジックグルメ/朽ちた世界樹/断髪/黒髪白ワンピ/空飛ぶ家/時々飯テロ/旅の日常
※2024.4.29……校正版を完全掲載しました。どうか、結末まで見届けてやってくださいませ。
※商業出版のご提案をお待ちしております!
※この作品はpixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:03:44
9694文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一歳の頃、両親を亡くした水瀬暁は、ホテルでホテリエをしている。そんな水瀬の瞳は美しい赤色をしていた。
水瀬の人生を変える一年間が始まる。
最終更新:2024-05-01 23:44:07
44794文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
人を救った対価で神様が作ったエロゲーの世界に転生した俺を待ち受けていたのは、とんでもない罠だった!?
いやいやいやいや。待って待って。折角のエロゲーなのにヒロインといい感じになっても、何も出来ないって本当ですか!?
そんな事ってある? なんとかならない? あ、ならないですか。そうですか。
え? 更に言うと何人かのヒロインは好感度が最初からカンストしてるからこちらの事情お構い無しに迫ってくる? なにそれマゾゲーか?
そんなこんなで死にたくない俺に課せられた期間は一年間。果たし
て俺は無事に乗り切れるのだろうか。いや、やるしかない! やってやるぞ! 一年後のハッピーエンドを目指して!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:00:00
340979文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:32pt
作:上下 Kちゅけ
VRゲーム[SF]
連載
N3505IP
ゲーム会社の新人教育カリキュラムで、なろう小説を連載をすることになりました!
一年間連載せよということなので、月イチ掲載で全12回と決めました。
人気を得るべしという会社の業務命令(ムチャブリ)を果たせるのか…そもそも無事に1年間の連載を乗り切れるのか不安ですが一所懸命頑張ります。
ゲーム業界あるあるや制作ウンチクなど。現役ゲームデザイナーとして開発現場に興味ある人や業界を目指している人に有益な情報も盛り込みたいです。
AIイラストを使用し、ふんだんに挿絵を入れることでノウ
ハウのあるゲーム企画書っぽいグラフィカルな仕上がりを目指します。
小説の内容は、たまたまDNA適性を持つだけのごく普通の人が、ゲームプロデューサーに騙されVRゲームのつもりでUFOの拉致被害者救出に大活躍するって話です。
そして著者がこの作品で伝えたいことは、非日常=救出活動は刺激的で楽しい…でも、それって何気ない日常を味わってこそだよ。それこそが一番大事…ってことです。
作品を通して語るべきテーマをここで要約してしまって台無しな気もします…しかし、大丈夫。
この作品の裏テーマは「ネタバレ」です。
適度にネタバレされた方が物語は楽しめる。私が気づいたライフハックを、この作品で試してみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 17:00:00
14059文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
二年前、六人のアイドルがステージで歌っていた。
プロネットアイドルになる為、力を合わせて全力を尽くして最後のオーディションに挑んでいた。
そんな時、彼女達のバックモニターには、リーダーであるPeepingを裏切る内容が書かれていた。
仲間しか知らない、そしてファンや関係者には絶対にバレてはいけない秘密を仲間に暴露され、彼は業界から逃げるように消えた。
そして今、会社をクビになった事と、かつての仲間達がトップネットアイドルになっている事実が彼を再びネットに呼び戻した。
貯金は一年生活できるだけしか無い、彼に出来る事は男に生まれたのに女のような声を活かしたネットアイドルだけである。
裏切り者を見つけ出して復讐する、そして生活費を稼いでもう一度プロを目指す一年間の戦いが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
143028文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
十年前のある日、感情を喰らう化け物が降り立った。虚目と呼ばれるそれは、人々に取り憑き異形化させ、殺戮を繰り返す。――それ以来、胸を焦がすような激情は、すっかり悪のものとなってしまった。天川莉緒はそんな虚目を退治する【狩り人】だ。学園生活の傍ら退治に勤しむ莉緒の前に、一年間も一方的な恋文を送り付けてきた青年、【喚び人】の遠夜律が姿を現した。「僕のバディになってください」――そう言って律は莉緒に付き纏うようになる。何度断られても諦めない律に絆されかけるも、莉緒にはどうしてもその手
を取れない『秘密』があった――……
激情を悪とする世界で紡がれる恋の現代ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:00:00
108719文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:Sin権現坂昇神
ハイファンタジー
連載
N6267EM
『神螺儀町‐かみらぎちょう‐』
単位は町。殆どの人は知らない町。そしてもしこの町を知ってしまえば、その町の不思議を垣間見たとき、人は際限なくその町を欲するであろう。
とある少女がやってきた一年後、神螺儀町は地球から消滅する。その一年間を描いた物語である。
最終更新:2024-04-29 03:20:34
757939文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
急な母の死から一年間孤独だった松田大和。この世の中に耐えきれなくなり自身から命を絶ってしまう。だが結果、異世界に飛ばされてしまった。そんな異世界でも困難は多数あり・・・彼は自分自身の能力を駆使し、異世界生活で生き延びる為に奮闘する!
最終更新:2024-04-29 01:49:23
3235文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔力なしの病弱な私生児として、家族から虐げられて育ったセレーネ。
17歳で命を落とし一度棺に入ったものの、父の黒魔術で動く屍となる。
実家の財政難を救う為、裕福な辺境伯キリルの後妻となるべく送られるも……
一年間の契約結婚。セレーネは後妻の役目を果たし、無事に棺に戻れるのか?
哀しい夫と健気な後妻(死体)の、ほのぼのせつない恋物語。
最終更新:2024-04-28 03:17:24
153248文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1890pt 評価ポイント:1344pt
【一章・幼年期編】
ペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)はヴィクトルが婚約候補者たちを集めて開いたお茶会で毒入りのお菓子を食べて命を落とした。
ほんの一瞬の出来事。電車事故に巻き込まれ命を落としたわたしは目を覚ますと知らない世界、知らない国のペルダナグ王国の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)に転生していた。アリアーシュはペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補
だった。
目覚めてびっくりなんと絶世の美少女に転生…なんてことはなく…
毒入りのお菓子を食べ一年間眠り続けていた体は筋肉が落ち起き上がることもできず、こわばった指を動かすこともできない。顔は目が窪み、頬はこけ、全身骨と皮だけのまるで骸骨のようだった。
転生したのに命の危機から始まる第二人生、どうする?どうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
157618文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:38pt
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救
った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
1154428文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:122pt
総合ポイント:95671pt 評価ポイント:27981pt
ギガン城と呼ばれる城の第一王女であるリコット王女が、他の世界に住む四人の男女を
自分の世界へと召喚した。
召喚された四人の事をリコット王女は勇者と呼び、この世界を魔王の手から救ってくれと
願いを託す。
しかしよく見ると、皆の希望の目線は、この俺...城川練矢(しろかわれんや)には、
全く向けられていなかった。
何故ならば、他の三人は若くてハリもある、十代半ばの少年と少女達であり、
将来性も期待性もバッチリであったが...
この城川練矢はどう見ても、しがないただの『お
っさん』だったからである。
でもさ、いくらおっさんだからっていって、これはひどくないか?
だって、俺を召喚したリコット王女様、全く俺に目線を合わせてこないし...
周りの兵士や神官達も蔑視の目線は勿論のこと、隠しもしない罵詈雑言な言葉を
俺に投げてくる始末。
そして挙げ句の果てには、ニヤニヤと下卑た顔をして俺の事を『ニセ勇者』と
罵って蔑ろにしてきやがる...。
元の世界に帰りたくても、ある一定の魔力が必要らしく、その魔力が貯まるまで
最低、一年はかかるとの事だ。
こんな城に一年間も居たくない俺は、町の方でのんびり待とうと決め、この城から
出ようとした瞬間...
「ぐふふふ...残念だが、そういう訳にはいかないんだよ、おっさんっ!」
...と、蔑視し嘲笑ってくる兵士達から止められてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:13:12
391525文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:9038pt 評価ポイント:3968pt
高校3年生の4月から、一年間を書いた。
キーワード:
最終更新:2024-04-15 16:00:03
1029文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:高八木レイナ
異世界[恋愛]
完結済
N2816IQ
『人生の最期を彼と一緒に生きたい。そう願っていたのに彼は私を諦めなかった──』
伯爵家では時折心を読むことができる子供が生まれていた。イリーナはその力を使って家族の役に立ってきたが、愛人の娘だったために冷遇され、家族は自分を道具としか見ずに愛してくれない。
イリーナは異能の代償で目が見えなくなり、徐々に体も動かなくなっていく。余命は一年だと医者から宣告されてしまう。
そんな時、血も涙もないと評判の冷酷な皇帝ヴィルヘルムと知り合う。兄弟を殺して皇帝になったという経緯と見た目の
恐ろしさ(=銀仮面)から周囲に距離を取られていた彼は、目が見えないゆえに偏見なく接してくるイリーナに好感と興味を持つ。
イリーナはそ異能で皇帝の暗殺未遂事件を未然に防ぎ、実家で虐待されていたところを皇帝に助け出されて求婚される。しかし余命のことがあるために一年間という条件で契約結婚をすることになって……。
これは不遇な少女が本当の愛を知り、能力の代償による死の呪いを乗り越えて、幸せになるまでの物語。
※最初は不遇描写がありますが、ハッピーエンドのシンデレラストーリーです。
※更新はゆっくりです。4月半ばくらいに完結目標折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 11:30:00
105362文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2198pt 評価ポイント:1466pt
俺は入学式の日、同級生の及川有澄(ありす)さんに恋をした。
その日から一年間有澄さんにアプローチを続けるが、どうも脈ナシっぽい。
それでも有澄さんのことが諦められない中、俺の前に妹の及川鞠亜(まりあ)さんが現れる。
「お姉ちゃんの事が好きなんですよね? だったら私じゃダメですか!」
なぜそうなる!?
真っすぐな恋が交差する、甘々青春ラブコメ!
姉=及川有澄(おいかわありす)
妹=及川鞠亜(おいかわまりあ)
最終更新:2024-04-10 22:12:40
8960文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:12pt
ミア・ブライト(十八歳)は父親の仕事の都合で一年間という短い期間日本の高校に留学することになった。クラスメイトからはたどたどしいながらも英語が帰ってくる。そんな中一人の男子生徒に英語を教えて欲しいと土下座までして自分に懇願してくる。その男こそ後の夫になる工藤 冬史郎(くどうとうしろう)十六歳(男)である。最初はナンパと身構えるが。彼の目は下心が無いと判断し。ALTや授業とは比べ物にならないほど厳しく英語を叩き込む。
そして、数十年後には二人の子供を授かる。身体の衰えは少し
づつ本人や冬史郎を蝕んでいくがそれでも二人目の子供である真弓を高校二年生まで育て上げる。まだ死ぬには早すぎる年齢だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 16:41:29
2935文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この港の町に40年前の俺の青春があった。
東京に行きたかった、あの最先端の街に
憧れていた、
東京の大学をいくつか受けたが、全て
落ちてしまった、仕方なく、俺は、
この街で大学生として、
4年間を過ごすことになった。
ここは、この地方の、一番大きな都市、
そして、この地方の若者が集まってくる。
そんな街だ、俺の名は、山下健二。
小さな酒屋の次男坊で、末っ子。
七つ上の兄の、正雄は、東京の大学を卒業し
家業を継ぐための修行のとして
大手の酒類問屋に就職して、三年目だ
二つ上の
姉、涼子はこの街の女子大の
三年生、二年までは学校の寮にいたが
アパートで自炊を始めて、一年になる。
必然的に、俺は姉のアパートに転がり込む
(つまり一年間は、姐の監視下)ことになる。
俺は、末っ子で次男だから、ほとんど
かまわれることなく、どちらかといえば
放ったらかしで育った、田舎の小さな、
酒屋とはいえ、跡取り息子の兄は、
それなりに、厳格に育てられ、
地元の進学校から、東京のW大に行き
両親の期待どおりの道をすすんでいる、
高校卒業
生まれた町で、高校卒業までの十八年を
過ごした。
小学校、中学校までは、歩いて行けた
高校は、臨市の高校だ、そこそこ優秀だつた
兄、姉のかよつた進学校になんとか
すべりこんだ。
小、中学校から憧れていた電車通学、
30分ほどの通学時間、家から離れた場所へ
ちょっと自由を手に入れた気がした。
入学式のあと折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-08 12:15:09
578文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は◯◯。高卒で日雇いの仕事をしていたがある日ホストクラブへスカウトされる。
そんな新人の俺を指名してくれたお客様はどうやら俺に甘いしお金持ちみたいだ。
でもその好意におんぶにだっこで売上を上げても長くは続かないと思っているし店の偉い人たちにもそう言われていた。
少しでも愛のある行動をと思っていたらいつの間にかグループ売上ランキングにも載って気が付けば年間売上ランキング一位も獲得した。
そんな俺の怒涛の一年間。
最終更新:2024-04-06 12:00:00
7288文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「30日間の恋 王妃の初恋」のスピンオフ。
幼いシャルロッテが、将来花嫁になると決めたリカルドの国に留学と称して一年間を過ごす中で、リカルドとの関係を深めていく。二人を取り巻く環境、二人の仲を邪魔しようとする輩。色々な問題を乗り越えつつ、一歩一歩未来に向かって進んでいくシャルロッテの恋。
*8話までは、「30日間の恋 王妃の初恋」にも掲載しているものを転記してます。
最終更新:2024-04-03 00:02:29
31181文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
かつて「鉄旗魚」 と呼ばれ、第三次世界大戦で活躍した穂村濯 (ほむらあろう)は2220年現在、
一年間ニート同然のサボりまくり生活を送っていた。
その中でからは不慮の事故 (笑) で死に、生前 の罪を裁かれ地獄に行く…筈だったが、 運命の出合いを果たした女神 (行き遅れ) のとある提案を 受け入れ、地球とはまた違う、いわゆる 「異世界」で生き返ることに。
しかし、その世界でも剣と魔法による戦争が繰り広げられており、どうしても自分の過去を想起してしまう。
「もう一度、
アイツに会って――」
「私が生きてても良い場所を探して――」
「同僚煽りながら寿退社して――」
「「「――幸せ なりたい!!」」」
アロウは持ち前の悪運で知り合ったヤンデレ二重人格者やロリコン、 G (ヤツ)とともに再び戦場へ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
46719文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ある伯爵令嬢には夢があった。それは世界中を見て回るような大冒険をすること。だが彼女には令嬢としての立場があった。そこで彼女は姿も名前も偽り、一年間だけ旅をすることを決める。
旅をする彼女の偽の名はハンナ•チャンドラー。彼女の自慢は、その圧倒的な剣技だった。彼女の剣技は飛ぶ斬撃は当たり前。山も海も真っ二つ。彼女の剣技に勝てる者は誰一人としていない。
ただ彼女にも弱点があった。それは魔力を持たないことと、世間知らずなこと。
そんな彼女の前に現れたのは、カルラという表情の薄
い魔法使いの少女であった。
ハンナはカルラの優しさを通じて、自分がどんな冒険者になりたいのか、どのような冒険がしたいのかを知っていく。
これは陽気なハンナと無口なカルラによる、希望と危険に溢れた冒険の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:25:38
3325文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
伊集院瑠華と天野日向は同棲中
『 彼と過ごした一年間』
『 これから、彼と』
の続きとなっております。
この作品だけでもお話しは、分かるようになっておりますが、併せてお読み頂けると嬉しいです
最終更新:2024-03-23 18:17:26
4031文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校三年生になった中森美雨は、クラス分けの掲示の前で呆然と立ち尽くしていた。美雨が憧れている教師が担任でないことを知ったせいだ。そんな美雨に具合が悪いのかと声をかけたのは、もう何年も疎遠になっていた幼馴染の永沢雪都だった。
高校三年生の一年間を美雨と雪都を主軸に、何人もの高校生たちや教師たち、他にも保育園児や小学生、社会人までたくさんの登場人物たちが織り成す恋や将来の夢、悩みや挫折など色々詰め込んだ青春恋愛小説です、多分。
異世界転生もしなければ少し不思議もない、謎も解きま
せんし、大きな事件も起こりません。
特別なことは何もない、何気ない日常の一コマという感じのお話になります。
元は二次制作として書いたものをオリジナルに書き換えています。
一話一話は短いですが、たまに長いのもあります。
全300話を月曜日から土曜日の毎朝7時に更新予定。
更新が間に合わなくなったらあとがきでお知らせします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:00:00
902221文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:108pt
リーファは十八歳になる年に、セリカと共にお父様とお母様に自分の進路について願いを言った。
それは、寝物語で聞いてきた「僕」のようになること。
リーファが「僕」のようになるために勉強するように、セリカも望む進路にむけて勉強していた。
今まで同じ道を進んできた二人の分かれ道。
進路に向けての一年間。
この一年で大きく変わる二人の在り方。
リーファたちの願いが叶うのか。
その先に望むものは待っているのか。
最終更新:2024-03-20 05:30:00
52528文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一年間トイレに閉じ込められた男がたどった末路。人類の終焉と希望。
キーワード:
最終更新:2024-03-12 13:07:08
5047文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
底辺素人作家が一年間ダラダラと60万文字の長編を書いた記録です。
黒柴を散歩して、ビール飲んで書く生活をエッセイにしました。
全く参考になりません!
ディスらないでね。
最終更新:2024-03-04 21:13:54
2223文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
辺境地区領主の一人娘であるオルテンシアは、突然結婚が決まった。相手は第二王子。王妃に命を狙われていて、この結婚を拒めば王子の未来はないらしい。王子の保護のために「白い結婚」をすることになったが、「夫」となった王子は辺境地区独自の植物や動物に目を輝かせて明るく笑う人だった。
少しずつ王子に惹かれていくオルテンシア。王子も辺境生活をのんびりと満喫している。しかし王子の命は辺境に引きこもっていても狙われ続けていた。暗い目をする王子に、しかしオルテンシアは笑ってみせる。「大丈夫です
。私が殿下をお守りします」
秘密を抱えた次期領主令嬢と、好奇心旺盛な美麗な王子の、年の差のある「白い結婚」夫婦が少しずつ距離を縮めていく一年間の物語。
(アルファポリス様に類似タイトルで先行連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 12:00:00
111929文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:33248pt 評価ポイント:24580pt
ギフト【ガチャ】を獲得した榊陸(さかきりく)は、戦闘力がないため底辺探索者としてダンジョンに潜り続けていた。
配信者エムとして配信を日々頑張り、ダンジョンで魔石を貯めてガチャを回し続ける。
ガチャが外れて視聴者から投げ銭をしてもらいながら生活を続けていた彼だが、それには理由があって、病気で動けない妹の入院費を稼ぎながら、ガチャで妹の病気を治せる薬が出ると信じ続けガチャを回し続ける。
しかし、一日一回しか引ける分の魔石が手に入れられない陸は、一年間300回も回したがNしか
当たらなかった。
そんなある日、遂にURを当てることに成功した陸だったが、URで当たったのは何と、生き物であるブラックスライムであった。
落胆する陸だったが、さらにブラックスライムが自分からは全く動こうとせずにさらに落胆してしまう。
しかし、その様子が配信で受けて陸は瞬く間に人気配信者となるのだが…………
世間知らずの娘、猟奇的な彼女、気怠そうな巨乳が次々襲い掛かる。エムと愉快な仲間達のガチャ生活が今始まる。
※カクヨム様で先行配信を行っております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 12:00:00
214799文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:22594pt 評価ポイント:12068pt
この世界では、赤は魔女の象徴として忌み嫌われていた。
赤髪で生まれ、幽閉生活を送っていた子爵令嬢のエヴィ。しかし、彼女はその赤髪を恨んではいなかった。
「だって本当に前世が魔女だったんだからしょうがないじゃない」
彼女は五百年前の前世で、本当に魔女だった。とはいえ力があってもポンコツで、趣味はお菓子作りの、子供を庇って死んでしまうようなお人好し。
「もう魔力もないのにどうして赤髪なのかしら……嫌いでは、ないけれど」
今の彼女の夢は、いつか家から追い出されて前世
で住んでいた森に戻り、自由になること。
「ひとりぼっちには、慣れているけれど……やっぱり一人は寂しい、なんてね」
あわよくば好きなお菓子をいっぱい作って食べたり、好きな人や友達を作って幸せに暮らしたかった。
そして久々に部屋から出ることを許されたデビュタントの日。
エヴィは中庭で一人、月を見ながら涙を流し、お菓子を食べている男性を見てしまう。……冷淡公爵と有名なはずでは!?
「一年間、俺に全く好意を抱かなければ、離婚して自由にしてやる」
秘密を知ってしまったエヴィに公爵が持ちかけたのは……賭けとおかしな契約結婚。
「では、俺に菓子を作るというのも足そう」
うまいように流されて、エヴィは賭けに乗り、契約してしまう。
「赤髪でもいいんですか?」
「君は嫌いなのか?」
「いえ、好きですけど」
「俺もだ」
公爵様は少し変わり者なようで……?
「うまい」
「最低限度の生活基準くらい知ってくれ」
「怪我があってはいけない」
想定外に優しい公爵に、エヴィは絆されていく。
『魔女』
────公爵は、ずっと“彼女”との再会を夢見ていた。転生、という禁忌を犯すほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 07:09:48
7197文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:1312pt 評価ポイント:1198pt
誇り高き勇者の国、ライアー王国。数多くの英雄たちが守り抜いてきた平穏は、王家に届いたたった一通の書状で崩れ去ることとなる。
——そろそろ寿命を迎えるため、「終活」なるものをしようと思う。人を寄こせ。
差出人は魔王。ライアー王家の祖先である勇者が倒したはずの、魔王その人であった。
勇者の子孫たちと魔王が送った、長くて短い一年間の物語。
最終更新:2024-02-17 19:24:44
21869文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
私ことユーシア・ランブノーは、ランブノー男爵家が代々産まれ持つ回復魔法を持たずに産まれてきた為、長い間家族から虐げられて生きてきた。
ある日、姉のララーナに縁談の申込みが届く。それは、一年間に四人もの縁談相手に逃げられたウルグレイン伯爵からだった。
案の定姉は嫌がり、矛先が私へと向く。私が姉の代わりに伯爵の五人目の縁談相手となったのだ。
やっとこの地獄の家からオサラバ出来る!
ルンルン気分でウルグレイン家に向かい、伯爵と初めましての顔合わせをした時、彼は不機嫌そうにこう言
った。
「君を愛することはない。君には一切関わらない」
私はそれにとびきりの笑顔を乗せて頷く。
「では逆に、私は全力で伯爵様を愛しますとも! 愛人や恋人が何人いても構いません!」
美形な伯爵の顔がマヌケ面になり絶句されたけど気にしない。
さぁ始めましょうか!
※これは、短編『「君を愛することはない」? では逆に全力で愛しますとも! お望み通り好きにやらせて頂きますね?』の連載版です。加筆修正をし、短編のその後を書く予定です。
※短編と設定と人物の名前が少し異なっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 16:22:32
69891文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1480pt 評価ポイント:956pt
作:柴野いずみ【『傷モノ令嬢』&『隣国氷帝』コミカライズ決定!】
異世界[恋愛]
短編
N1504IQ
「わたくし、人として、そして未来の王太子妃として、間違った行いをした覚えは一切ございません。それでもわたくしの首を刎ねたいとおっしゃるのでしたら、どうぞお好きになさいませ」
聖女を殺そうとし、王太子の婚約者でありながら国家の転覆をも目論んだ稀代の悪女と呼ばれた公爵令嬢ロージー。
冤罪であるにもかかわらず婚約破棄された彼女は処刑台に立たされ、殺されようとしていた。
しかし死刑執行一秒前、空から舞い降りた者がいた。それ――龍の王はロージーを攫い、その場から瞬く間に消失する。
見知らぬ龍に連れ去られ、最初こそ抵抗するロージー。しかし強く乞われて一年間『付き合う』ことになり、その中で彼からの愛を受け続けて彼女は幸せになっていくのだった。
※ありま氷炎様主催『第九回春節企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 07:03:18
15000文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:5176pt 評価ポイント:4710pt
ニュージーランドで暮らす三十路のシングルマザー、ヨウコの前に、言動のおかしな美形男が現れる。もしやこいつは先日助けた「自称」魔法使いのじいさんに、その場しのぎでお願いしてしまった生涯の伴侶なのか? 三十路女とおかしな機械たちの時を越えたラブストーリー。
2009年から一年間、自サイトで連載した作品です。初めて書いた思い入れのある作品なので、サイトの閉鎖に伴いこちらに転載することにしました。
【注意】 『脚本形式』の作品です。転載に当たって『セリフ』のキャラクター名を消
し、誰の発言なのかわかるよう『ト書き』の部分も少し書き換えました。説明的な『セリフ』と『ト書き』で構成されていますので、気にならない方のみお読みください。
十五年前に書いたものなので、時代設定も当時のままです。古臭い表現や、今だと叱られそうなセリフなど気になるところも多々ありますが、ほぼそのまま残してあります。以下の要素が苦手な方はご遠慮ください。[異種間恋愛、人外キャラとの性的交渉、ポリアモリー]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:19:08
686228文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:68pt
「大変申し訳ございません」サポート窓口の猫族の女が、とても気まずそうな表情で頭を下げた。
「勇者様がおっしゃっているチート保証とハーレム保証はですね、昨晩を持ちまして、期限切れとなった模様です」
俺は愕然とした。異世界転生をしてちょうど1年が経った日の翌日の話だ。
勇者として名を上げ、魔王を秒殺し、その後、王位継承して豊かな生活を送っていた俺が、一夜にして国を追われる羽目となった。とてつもない勢いで権力が瓦解した。
俺には王妃と側室、合わせて1000人の女が居た。昨晩までは。
しかし999人は去ってしまった。光の速さで。
富も権力も女も失った俺は、急いで異世界サポート窓口に駆け込んだ。そこで対応してくれた猫族のナイスバディな雌がそう言ったのだ。
なんと『チート保証』も『ハーレム保証』も一年間という期限付きだったらしい。そんなの聞いていない。俺は食い下がった。だいたい、この世界にやってきた際、案内人の女神は確かにこう言ったはずだ。
「この異世界への転送にはハーレム保証とチート保証がちゃんと付属します。ご安心下さい。これであなたもハッピーライフを送れます。この世界はなかなかの優良物界ですよ!」
俺はその言葉を信じて、契約書に血判を押した。
しかし、サポート窓口の女が続けるには、小さな文字で「ただし保証は1年間有効」と書かれていたようだ。
そんなん知るか!
俺に残されたのは、謎にハードモードな世界と、少しのカネと、そして1000人居た女の中では一番どうでもいいと思っていた、可愛げもない、性欲も沸いてこない、側室にした記憶すらもない黒髪の女ただ一人だけだった。暴力をふるうDV女子だ。ああ、死にたい。
俺はその女に頭をぶん殴られながら、西を目指すことにした。
そこに再び栄光があることを信じて。取り戻すのだ! 本当の俺を! スローライフを!
※※ご注意下さい※※
この物語は、チーレムによって人生を狂わされてしまった平凡な男が、本当の自分を取り戻してスローライフを手に入れるための、壮大な西への魔王討伐譚です。チートもハーレムもスローライフもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 23:42:31
19041文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
二月三日。日本の片隅にある研究所で、生物強化物質が開発された。
その物質を生物が摂取すると、記憶力と運動能力が大幅に強化される。
しかし見た目には大豆の煎り豆そのままだったせいで、
誤って節分の豆撒きに使用されてしまった。
翌日から、豆を啄んだ鳩が鷹のように飛び回り、
豆を食べた受験生は難関校への合格が相次ぎ、老人は走り回った。
生物強化物質の効果は一年間、副作用は命に関わるほどの虚脱感。
このままでは大変なことになって、研究所の責任問題になる。
それを回避すべく、研究所で
は生物強化物質無効化物質を作った。
この物質を摂取すれば、生物強化物質の効果を無効化できる。
しかしやはり生物強化物質無効化物質も見た目は同じ煎り豆だったため、
警戒した人たちには食べてもらえない。どうすればいいだろう。
そうして考案されたのは、煎り豆を渡して食べても自然な催し物を利用し、
二度目の豆撒きをすることだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 03:06:46
5785文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男爵令嬢マリア=マティーニは、リキュール伯爵と1年限りの契約結婚をした。
リキュール伯爵家は、聖女の血を引き、強い治癒魔法の使い手を排出してきた、国を代表する名家である。
しかし、戦に病に事故により、その残り人数、なんと二人。
内訳は、妻に浮気&出奔されて女性が苦手になったリキュール伯爵と、その娘6歳。
リキュール伯爵家の人数を増やしたい王家によるハニートラップでノイローゼになってしまったリキュール伯爵。
そんな彼を助けるため、男爵令嬢のマリアは一肌脱いだのだ。
(た
った一年のことだしね!)
そうしてリキュール伯爵家で過ごす日々の中、女性嫌いだったはずのリキュール伯爵の心境に変化が生まれてくる。
娘のリーディアも、大好きな契約ママを逃がさないために、何かを画策しているようで……?
そんな二人の気も知らず、(後少しで契約解除なんて寂しいなー!)なんて考えているマリア。
そして、幸せ家族3人の館に、黒い影が忍び寄る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:13:04
246482文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:121296pt 評価ポイント:83716pt
私ことユーシア・ランブノーは、ランブノー男爵家が代々産まれ持つ回復魔法を持たずに産まれてきた為、長い間家族から虐げられて生きてきた。
ある日、姉のララーナに縁談の申込みが届く。それは、一年間に四人もの縁談相手に逃げられたウルグレイン伯爵からだった。
案の定姉は嫌がり、矛先が私へと向く。私が姉の代わりに、ウルグレイン伯爵の五人目の縁談相手となったのだ。
やっとこの家からオサラバ出来る! イヤッホーーッ!
ルンルン気分でウルグレイン家に向かい、伯爵と初めましての顔合わせをし
た時、彼は不機嫌そうに言った。
「君を愛することはない。愛する気もない」
私はそれにしっかりと頷き、とびきりの笑顔を乗せて答えた。
「分かりました。では逆に、私は全力で伯爵様を愛しますとも! 心の底から伯爵様に愛を貫き通しますとも!!」
美形な伯爵の顔がマヌケ面になり絶句されたけど気にしない気にしない。
――さぁ、彼の為に始めましょうか!
※前回に続き『君を〇〇ことはない』シリーズ(?)第二弾。(でも多分これでおしまい)
※「小説家になろう Thanks 20th」企画の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 20:08:28
20963文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1702pt 評価ポイント:1480pt
吹奏楽部に所属している中学二年生の男女6人の日常を描いています。
特別な事情なんてなにもない、恋をして、部活で楽しんで、人間関係に悩んでいる、ごく普通の中学生の一年間。
そんなありきたりな青春物語です。
ちなみに、夏休み前辺りから、恋愛要素が格段に多くなります。
最終更新:2024-01-22 18:00:00
91358文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
ぼくとお母さんの一年間。
最終更新:2024-01-18 06:00:00
13947文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:白田 まろん
ハイファンタジー
連載
N8410IN
☆やレビュー、ブクマ、いいね、感想はとても励みになります。
※転移転生、悪役令嬢モノではありません。
婚約者である侯爵令嬢の素行に問題があるとして婚約破棄を言い渡したグレンガルド王国王太子、ルーカス・アラーナ・グレンガルド。
しかしその直後、父である国王から王命たる婚約を勝手に破棄したために反逆罪を言い渡され、廃嫡された上に国外追放を言い渡されてしまう。
呆れたルーカスは城の宝物庫からごっそり宝物を持ち出し、配下の密偵たちと共に国を出ることにした。その途中、も
ふもふの獣耳と獣尻尾を持つ狐の獣人少女ロレーナ助けることになる。
髪と耳、尻尾以外に体毛のないロレーナは毛なし獣人と呼ばれ、差別の対象だった。しかし獣耳と獣尻尾が大好物だったルーカスは迷うことなく彼女を溺愛する。ロレーナもそんな彼にすぐに懐き、逃亡の旅に同行することとなった。
旅を始めて間もなく、一行は盗賊に襲われている商隊に出会う。しかし手出しするまでもなく商隊の護衛をしていた冒険者パーティーが対処し、二人の盗賊の捕縛にも成功していた。
冬の街道を国外に向かうのは、か弱いロレーナに負担が大きいだろうと、ルーカスは商隊の馬車に乗せてもらうことを考える。幸い彼のマジックボックスには大量の宝物と金貨があったので交渉すると、代金を支払うことですんなりと了承してもらえた。
ところがその夜、捕らえた盗賊が民家に火を放って逃亡を企てる。産まれたばかりの子供を含む一家四人が焼死してしまったが、影からの密偵の手助けにより盗賊は無事に討伐された。
その後の道中で昼食のために休憩していた時、マジックボックス内では時間が進まないという特性を利用して、湯気の立つスープを見た商隊を率いる商人セルジオにいたく感心される。マジックボックスをそのように使うなど思いつかなかったそうだ。
新たなマジックボックスの使い方を教わった礼として、ルーカスはセルジオから一家四人が一年間暮らせるほどの金貨を受け取り、彼らと別れて旅を続ける。
廃嫡され国を追われた元王太子と、可愛らしい狐の獣人少女の旅が幕を開けるのだった。
◆ 通貨単位の日本円イメージは以下の通りです。
金貨1枚10万円
小金貨1枚1万円
銀貨1枚1000円
銅貨1枚100円
鉄貨1枚10円
※本作はカクヨムと小説家になろうにて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 07:09:27
96668文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:38pt
魔女には四歳から十歳までの六年間を魔法の存在しない異世界で、自分の正体を隠しながら過ごさなければならない掟があった。
魔女の子ホリー(9歳)は異世界留学六年目に突入した小学六年生。その日、ホリーの元に異世界留学最後の一年間の滞在許可がかかった試験の案内が届いた。試験の内容は一ヶ月以内に人間の友達作りをする事。
ホリーは苦悩する。彼女は五年間、異世界で友達を作ろうとはしなかった。魔女の子は魔界に帰る際、異世界の住人から自分の記憶を消し去らねばならない為、別れ際に傷つく
のを恐れての事だった。そんな彼女に今更友達の作り方なんてわかるはずもないのだ。
ホリーはこの試験内容に不満しかないものの、しかし出されたからには挑むしかない。試験に合格しなければ、その瞬間自分は魔界へ強制送還されてしまうのだから。
これはそんな魔女っ子ホリーが人間界で四苦八苦しながら最後の一年を生きようとする話。
子宮を失った彼女、心を持たない彼、冗談で人を傷つける彼女、娘を蘇らせた彼、母を殴れる彼、万引きをする彼女、怪獣と出会った彼、心臓が止まった彼女、天使になりたい彼女、戦争を終わらせたい彼、天国を作りたい彼女。
人間界最後の一年を生きようとするホリーの前に、様々な人が集まってくる。
※感想お待ちしています。またR15の範囲がよくわからないので、感想などでこの描写はまずいなどの指摘があれば途中からR15にするかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 19:27:49
1975595文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:52pt
ハルトエイミス選帝侯家の娘アズラエルは皇太子ウォルターに婚約破棄され、牢に閉じ込められた。建国祭での魔法使用を拒否したという理由からだった。断罪は奇しくも水晶の月九日、ハルトエイミス選帝侯家創始の記念日だった。皇帝家はハルトエイミス選帝侯家の誇りを傷つけた。ちょうど一年間の入牢生活で魔力を溜めたアズラエルの復讐が始まる。
最終更新:2024-01-03 07:07:11
8330文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:20180pt 評価ポイント:18518pt
皆さんに喜んでいただこうと一年間エッセイを書いてきましたけれど、とうとう皆さまのツボがわからないまま年を終えることになりました! 皆さまのツボがわからないので、来年はヘンに狙ったりしないで、自分が熱く語りたいことだけ書こうと思います! ヨロです☆
最終更新:2023-12-31 11:11:10
3129文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:114pt
検索結果:794 件