-ルフィーナ- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:58 件
作:カレヤタミエ
ハイファンタジー
連載
N4395IL
「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」
結婚式が終わってやっと一息ついたところで夫になったばかりのアレクシスにそう告げられたメルフィーナ。
アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、公爵邸を後にしたメルフィーナの共はアレクシスのつけた監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。
結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された「ハートの国のマリア」の世界であり、自分がアレクシスルートの悪
役、メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。
家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。
実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって修道院送りになるのもまっぴら後免よ!
不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
908780文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:239592pt 評価ポイント:135106pt
デルフィーナは間違った淹れ方の紅茶を飲んであまりの苦さに思い出した。
別の人生を生きた経験があることを。
美味しい紅茶を。
飲みたいのは紅茶じゃなくて珈琲であることを。
大航海時代にさしかかっている三つの大陸があるこの世界で、デルフィーナは絶対に珈琲を飲むと決意する。
大商会を傘下に置く子爵家の令嬢が、ちまちまと食や道具類に変革をもたらしながら、珈琲と出会うまで奮闘する物語。
最終更新:2024-04-16 21:00:24
303691文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:5380pt 評価ポイント:3040pt
侯爵令息である私、シルフィーナ・フォン・マイヤーは夜会で婚約者である公爵令息に婚約破棄を告げられた。理由は『嫉妬心から公爵令息の想い人である男爵令嬢を虐めたから』??
え、私、その男爵令嬢の顔、今日初めて知ったんですけど?別に嫉妬もしてないし?私も他に想い人がいるんですけど。
婚約破棄された令嬢が長年想いを寄せていた獣人の護衛騎士と駆け落ちするまでの話。
最終更新:2024-03-07 15:00:00
8140文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:110pt
ラロシェル大陸は、かの戦火から復興しつつある。
大陸の北部にいる大国・メルフィーナ帝国。
魔導工学が優れるメルフィーナ帝国は、その技術に頼られ、大きく発展した。
軍事だけではなく、生活の中でも、魔導技術に基づいたものが色々ある。
鉄道、照明、娯楽。そしてついに近年、遠距離通信技術も。
帝都の近郊、クリス。
そこは、帝都近郊にいながらも、自然が豊かんだ土地。
そして、帝国随一の学園、メルフィーナ魔導学園の所在地でもある。
時は春。
かのクリスの地に、学園の新入生たちがやっ
てくる。
北の辺境伯の息子 レーベル
由緒正しい名門の令嬢 メインフィナ
彼たちは、学園で色々な人と出会う。
生真面目な生徒会長 エリセ
穏やかで、頼れるお姉さんみたいな三年生 シルフィ
不良らしき、だが頼れる二年生 アストリア
寮長を務める三年生 ユーリシア
そして、この地に眠るシークレット…
運命の渦の最中に投げられた彼たち、その行方は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:09:46
45582文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:河津田 眞紀
異世界[恋愛]
完結済
N8907IL
メルフィーナは、名門貴族・ヒルゼンマイヤー家に仕える使用人だ。
稀有な治癒魔法の力を生かし、一族の次女・ファティカを助けるなど奮闘していたが、長女・ドリゼラの策略に嵌り、謂れのない罪で"魔女"と罵られ追放されてしまう。
家も職も失ったメルフィーナは、流れ着いた教会で治癒魔法の力を見込まれ、人々を癒す"聖女"として働き始める。
"聖女"の仕事にやり甲斐を感じるメルフィーナだが、とある傭兵に交際を迫られ、強引に連れ出されそうになる。
その時、黒髪の美青年が現れ、メルフィーナ
を助ける。
彼は「メルフィーナを雇用する権利を買い取った」と言い、彼女を王都へと導いた。
青年の名は、ジン・アーウィン。
王都へ向かう馬車の中、彼はメルフィーナにこう告げる。
「俺の復讐に協力してもらいたい。
ヒルゼンマイヤー家をはじめとする罪深き貴族と、その駒として動くある組織への復讐だ。
俺のシナリオには……君が必要なんだ」
不遇な聖女は『復讐』に生きる青年の協力者となり、己に隠された真の力に目覚めてゆく――
* * * *
♦︎……というあらすじの雰囲気よりはライトにお読みいただける内容です。
♦︎『ざまぁ』というより『勧善懲悪』。
♦︎全43話+番外編3話。完結まで毎日更新します。
♦︎「エブリスタ」でも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 10:03:14
168150文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:294pt
同タイトルの短編を連載化しました。
よろしくお願いします。
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放し
で喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 13:19:27
100027文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:4212pt 評価ポイント:2160pt
作:根 九里尾
ローファンタジー
完結済
N5573IJ
エルフ・エルフィーナが、異世界から召喚された。彼女は、精霊と対話ができる他は、たった一つだけの魔法しか使えない。彼女を召喚したのは、何も知らない大里山小学校の純朴な若い教頭。ただ、学校の仕事を手伝ってほしくて、夢中でお願いしただけ。
エルフィーナは、その願いに答え、そこで働く教師を救い、そこで学ぶ子どもを救う。でも、やっぱり最後に救われているのは、エルフィーナ本人………果たして、それには気づくのであろうか?
エルフ・エルフィーナを中心に、大里山小学校で巻き起こる様々な出
来事を通して教育界の明日を照らす希望のチャイムは鳴るのか?
逆・転移(?)は、双方に夢と希望を与えることができるのか?エルフ・エルフィーナ先生の“夢の授業”です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 11:00:31
139711文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢デルフィーナはロルダン王太子殿下の婚約者だが、ロルダンには他に大切にしている令嬢がいる。
このまま信頼関係の無い『結婚』に進めば、生涯搾取され続ける人生になるとデルフィーナは危惧する。
デルフィーナはお妃教育を終えると選べる、この婚約を無かったものにする『王妃の秘薬』を所望することにした。
王妃が調合したその薬を婚約者が飲むと、王太子と魂が入れ替わり王太子の身体に入った婚約者は三日の眠りにつく。
目を覚ませば互いの魂は元の身体に戻り、婚約者はすべての記憶を失っている
という。
王妃は婚約者令嬢に新たな身分を与え、婚約は無かったものになる。
亡き母の友人である王妃殿下が用意してくれる人生に希望を見出したい。
それほどロルダン殿下に絶望を抱いていた。
デルフィーナはそれまで生きてきたすべての記憶をチップに替えて、
オールチップをまだ見ぬ未来に置こうと決めた──。
*荒唐無稽な世界観で書いていますので、ふんわりお読みいただけるとありがたいです
*約6万字で完結まで書き上がっています
*「アルファポリス」でも投稿しています
*誤字報告を大変ありがたく受け付けておりますが、直さない場合もありますことをご了承ください
*「エピローグ」の次に「最終話」があり本編はそれで終わりますが、その後に4つの「番外編」があります。「番外編」は4人の人物の自分語りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:00:00
72176文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:37286pt 評価ポイント:30702pt
公爵令嬢のシルフィーナ・セレストはとあるパーティーで、「忌み子」と言われていることを理由に婚約破棄されてしまった。さらに冤罪までかけられ、窮地に陥るシルフィーナ。
そんな彼女は、王太子に助け出されることになった。
王太子に愛されるようになり幸せな日々を送る中、忌み子と精霊の愛し子の真実が明らかになって……。
※1〜6話は短編版と同じ内容になっています。
※カクヨム様でも公開中です
最終更新:2023-05-23 17:38:26
79948文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2860pt 評価ポイント:1666pt
快進撃を続ける新進気鋭なる冒険者ギルド《安息の地(エルピス)》には黒い噂が絶えない。
曰く、その正体は犯罪者ギルドである。曰く、そのリーダーは狡猾にして奸智に長ける知能犯。曰く、その配下はことごとく凶名轟く大悪党。
そんなギルドのマスターである、ダークエルフの少女ギルフィーナの正体は……TS転生した熱血教師おじさんであった。
「教え子達がたまに見せる過激な言動が気になる……でもまぁ、異世界だし文化の違いだよね!みんないい子!かわいい!」
倫理観ゆるキャラの生徒達のせ
いで悪のカリスマとしてのネームバリューがどんどん上がるギルフィーナに対し、ついに国からの監察官が派遣された。
「誤解」を解くと意気込むギルフィーナ。暗黒微笑を湛える生徒の面々。ギルフィーナの能天気な言動を一々深読みし誤解を広げる監察官。
果たして《安息の地(エルピス)》の(存在しない)無実は証明されるのだろうか。勘違い系ギャグファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 18:16:39
75402文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2388pt 評価ポイント:1292pt
作:川崎悠@反逆の勇者、書籍発売中。
異世界[恋愛]
完結済
N9186IE
クレアリオ王子は、婚約者である侯爵令嬢シルフィーナから衝撃の告白を受ける。
それは『婚約破棄の申し出』と『殺人の告白』だった。
強烈なショックを受けるクレアリオ。
『何故、彼女はそんな事を』
クレアリオは彼女の話に耳を傾けた。
最終更新:2023-04-30 12:15:37
13847文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢のシルフィーナ・セレストはとあるパーティーで、「忌み子」と言われていることを理由に婚約破棄されてしまった。さらに冤罪までかけられ、窮地に陥るシルフィーナ。
そんな彼女は、王太子に助け出されることになった。
王太子に愛されるようになり幸せな日々を送る中、忌み子と精霊の愛し子の真実が明らかになって……。
※他サイト様でも公開中です
最終更新:2023-04-13 18:07:09
11904文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:5994pt 評価ポイント:5274pt
公爵令嬢のシルフィーナ・ハーレストは、皇太子との婚約発表をする筈のパーティーで逆に婚約破棄を言い渡されてしまう。悲しみに暮れながらも、必死で涙を堪えるシルフィーナ。そんな彼女を救ったのは……おおよそ貴族とは思えない身なりをした男だった。クロウ・アルマと名乗ったその男は、いきなりシルフィーナにタバコの煙を吹きかけてくる。「煙くて目に染みるだろ? だから、今なら泣いても勘違いされないぞ?」。クロウはそう言って、シルフィーナの涙を黙って受け止めた。
実はクロウという男は日本からの転
生者で、この世界は『LOVE KINGDOM』という乙女ゲームの世界で、そしてシルフィーナは破滅エンドを迎える予定の悪役令嬢だった。前世で見知らぬ女性を助けて命を落としたクロウは、今世こそ平穏に生きようと決めていた。しかし……転生したところで、性分は変わらない。結局彼はシルフィーナを破滅から救うべく、奮闘することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 20:15:40
19242文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:646pt 評価ポイント:570pt
エリザ・スコッシュオード伯爵令嬢は、国で一、二を争う富豪の娘であり、自身も実業家として活動している十七歳のうら若き乙女である。
世間一般の令嬢像からかけ離れたアレコレを持つエリザ。そんな彼女には大好きな親友がいた。優しく美しい侯爵令嬢のアルフィーナである。
とある夜会に出席したときのこと。アルフィーナが彼女の婚約者に「婚約破棄だ!」と言われ大衆の面前で辱められている場に直面する。
ふざけるんじゃないわよ! アルフィーナ様に不似合いなのはお前のほうよクソバカ男!
ブチギレた
エリザが颯爽と駆けつけると――事態は予想外の方向へと転がりだしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:00:00
34706文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:53876pt 評価ポイント:42448pt
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘
厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と呼んで蔑んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※アナスターシアは異世界恋愛で連載したお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※連載版にあたり、その後の展開も鑑みてジャンルをハイファンにしてみます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 00:34:07
83920文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:412pt
「人間族の滅亡を提案いたします」
エルフ族の王女メルフィーナの発言をきっかけに、世界は人間族滅亡の是非を巡って動き出す。
メルフィーナはなぜ人間族を滅ぼそうとしているのか。
他の種族は人間族の滅亡を支持するのか。
人間族の滅亡の是非が決まるまで残り一年。
最終更新:2022-09-04 18:28:54
23861文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界転移した朝丘浩司は寿命100年と時戻りの能力を得た。10(ほんとは90)年の時間をかけて魔王を倒し、愛しのミルフィーナに求婚するも断られる。最初からやり直そうと時戻りするが、計算をミスって寿命が尽きた。精霊エキュロスと交渉して寿命10年と「1時間以内の時戻り×3回」を何とか手に入れる。浩司はミルフィーナと結婚することを目標に人生をやり直すのだった。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2022-06-22 11:05:47
14411文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘
厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と蔑んで呼んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※鋼鉄の聖女の完全版を書こうと思っていたら、結局こんなお話ができあがりました。お飾り妻の方の続編という形で今まで書いた短編の設定を目一杯詰め込みました。
※アナスターシアはお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:54:16
14751文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:682pt 評価ポイント:588pt
「本当は超愛してた!!」なんて、今さら言われても――ねえ?
「公爵令嬢アルフィーナよ。貴女との婚約を破棄し、首はねの刑に処す!!」
「いぇーい。よろしくぽ~ん」
「何ッ!?」
公爵令嬢アルフィーナは、聖女デボネアの企みによって「悪役」に仕立てられた。
帝国の皇族・貴族に疎まれ嫌われ、最後は許嫁だったイケメン皇子に婚約破棄されて、無実の罪で首をはねられる。
そのたびに時間が巻き戻るのだが、そのたびに腹黒聖女が立ち塞がり、99回首がぽ~ん。
そして記念すべき100回目。「今
度もぽ~んかなあ」なんて半ば諦め気味で過ごしていると、奇妙なことに気づく。
「公爵令嬢アルフィーナよ。貴女との婚約を破棄し、首はねの刑に処す!!」
(ああ、ずっと想っていた愛しい女を処刑せねばならないなんて!!)
――えっ、今の()は何!?
これは、人々の本音が聞こえるようになった令嬢が聖女の正体を暴いてぎゃふんと言わせ、皇子だの隣国王子だのから溺愛されてしまうけど「今さら言われてもねえ……」みたいなお話。
♯以前投稿した作品の大幅リニューアル版
♯アルファポリスにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 18:11:19
29392文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢フォレスティーヌはハロルド王太子に婚約破棄をされてしまう。
淫らな男爵令嬢アメリアに馬鹿にされ、ミルフィーナ王女に新たなる婚約者レオルを取られそうになるが、一生懸命奮闘し、幸せになる為に頑張る物語。
最終更新:2022-04-22 20:47:10
11310文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1078pt 評価ポイント:1008pt
「破棄だ破棄、お前との婚約など破棄だ!」
聖女宮に乗り込んできた王太子グリフィード殿下にそう告《つげ》られたわたくしセルフィーナ・ファウンバーレン。
公職である聖女は国の聖域を護る巫女であり、上級貴族の息女が結婚までの期間務めあげる聖なる職務でありました。
わたくしの実家ファウンバーレン公爵家は代々そうした聖女を排出してきた家系。
魔力的にこの国、そして王家を支えてきた名家です。
幼い頃より家同士の繋がりで決められたグリフィード王子との婚約は、そこには恋愛感情こそなかったも
のの、幼馴染としての情は感じておりましたし殿下もそうであると思っておりましたのに。
はい?
お飾り聖女は要らない、ですって?
わたくしがこうして公務を司っている最中にあなたが通っている学園で真実の愛をみつけた、のですか?
彼女は真の聖女だからこの国は安泰だ。彼女を害そうとしたわたくしの罪は許せない、って、なんの事ですの?
わたくしそのリーザさんとやらは存じあげませんけれど。
社交パーティの場でのイジメ、ですって?
そもそもわたくし、ここ数年はこちら聖女宮に篭っておりました。
自分の誕生パーティ以外にはそういう場に出てもおりませんのに。
はあ。婚約破棄の上国外追放ですか。
わたくしが口下手であなたの前では口答えができないからといってその言いがかりは流石に我慢ができません。
もういいです。
うんざりです。
わたくし、本物の聖女なのですがよろしいのでしょうか?
この国がどうなってももう知りませんから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:57:50
4514文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:5884pt 評価ポイント:5290pt
莫大な遺産が残されたこの王宮に暮らすのは、両親に先立たれた幼い少年。天涯孤独になって早3年目の皇子である、アルテミスキラ・エル・シールドラゴン。
アルテミスは先月10歳になった。この広大な王宮には、アルテミスとひとりの優秀過ぎるメイドだけが住んでいる。
メイドの名は、メルフィーナ・ラファード・サクラ。メルフィーナは、只者ではない。
日常と非日常の融合。アルテミスとメルフィーナの恋模様。ちょっと残酷でちょっとバトル。
ハッピーエンド。
この作品はエブリスタで短
編完結して、掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 20:03:21
21250文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
公爵令嬢シルフィーナには生まれる前から婚約者がいた。
その相手は暴君王の皇太子。
腐りきった王家に嫁ぐなんてありえない!反乱軍に所属して、王家の陰謀を暴いてやる!
騎士団長の父や二人の兄、騎士や侍女達も交え、反乱を成功させようと、得意な風魔術を駆使し暗躍する令嬢のお話し。
※ヒーローと出会うまでちょっと長いです。
※時々暗い展開もありますが、基本は軽く読めるラブコメを目指しています。
※貴族の家名=爵位名=領地名としています。ふんわりファンタジーなので、そういうものとしてお
読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 08:38:45
22153文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:0pt
「エディル・フィルディルト! 本日をもって、あなたを守護騎士から解任します!」
悪役令嬢と最後まで運命を共にする幼馴染の守護騎士エディル。それが、前世の乙女ゲームでの私の推し。でも、実際に悪役令嬢シルフィーナに生まれてしまった今、私が一番最初に実行したのは守護騎士を解任することだった。
だって、エディルは悪役令嬢シルフィーナが断罪されると、全てのシナリオで悪役令嬢と運命を共にしてしまうのだもの……。
それなのに、その直後からエディルの行動は予想外で、私は新しい運命に巻き込まれ
てしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 14:33:33
10857文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:14402pt 評価ポイント:12562pt
冒険者たちが自由な世界を謳歌する時代。
器用貧乏タイプな上に能力の伸び悩みを感じていた魔術師リルフィーナ。
彼女はある日、設立時から支えてきたギルドのマスターで、結婚の約束までしていた恋人のライアンが別の女性と関係していることを知ってしまい、捨てられた・裏切られたという失意の中で追放される前に自主的に脱退する。
傷心のまま故郷に帰ったリルフィーナは、温かく迎えてくれた人々との再会に心を慰められていく。
しかし親友のエステルが殺害され、事件を切欠に知らなかった真の力の片鱗に
気付くと共に、陰謀が渦巻いていることを知る。
奪われた親友の魂を救い、開放するために――リルフィーナは再び冒険の旅に出るのだった。
一方、リルフィーナがいなくなったライアンのギルドでは、不穏なことが起こり始めて……?
(タイトルの読みは『きみにささげるセレナーデ』です)
※この作品はアルファポリスで先行連載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/772780898/640501301折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 18:00:00
72047文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:ながつき(桔梗屋長月)
ハイファンタジー
完結済
N6554HA
不思議な予知夢を見る少女、シルフィーナ・メルトウィユ。
繰り返し夢に見る、不思議な場所、不思議な風景。
夢に導かれた場所を目指して、ひとり旅を続けます。
様々な出会いと別れ。綺麗な景色、美味しい食べ物、素敵な温泉などを楽しみつつも、不思議な旅を続けるシルフィーナ。
旅の果てには、果たして何が待っているのでしょうか。
最終更新:2021-07-13 08:12:38
19111文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
――私、ずっと前からあなたのことが好きだった。
若くして賢者と呼ばれ、魔法の才能に溢れたルーテ・アルフィスは、勇者と呼ばれた少女のために戦い、命を落とす。
ずっと彼女のことが好きだったのに、その気持ちを伝えることができずに。
そして、百年以上の月日流れ――ルーテは、大貴族の娘のクリス・トルフィーナに転生していた。
せっかく手にした二度目の人生、もう後悔はしたくない……と、クリスは好きに生きることを決意する。
自らの力を秘匿し、無能とされたクリスに与えられたのは、小さな領地だけ
。
そこでクリスは、自らの望むモノを手にするべく奮闘する。
「いざ、可愛い女の子だけのハーレムを!」
女の子好きを拗らせて、クリスは百合ハーレム作りを始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 15:07:18
5677文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:632pt 評価ポイント:528pt
アルセリア王国の王太子、カレンティーノは金の巻毛が麗しい碧い瞳の美男で、国中の乙女達の憧れの的である。
勉学も剣技も優れていて、こちらも夜会へ行けば貴族令嬢に取り囲まれて、ダンスの申し込みが殺到する程の物凄いモテぶりであった。歳は20歳。
彼はレディアーヌ・コレンティア公爵令嬢と親交を深めたいと思っていたが、互いにモテ男とモテ女、それがなかなか出来ない。
ミルフィーナ・ロンデール公爵令嬢。
彼女は金髪のそれはもう可愛らしい令嬢である。
彼の傍に付きまとっていた令嬢。可愛いか
ら、彼女と婚約してもいいかと考えるが…
機会を経て親しくなったレディアーヌには結局、婚約を断られ、ミルフィーナは病であっけなくなくなってしまった。何故?どうしてそうなった?ミルフィーナの死霊い会いに行くカレンティーノ王太子。
彼が感じるその心は?
公爵令嬢は歪んだ愛を選ぶのサイドストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 14:53:57
3498文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:910pt 評価ポイント:846pt
常に営業スマイルの仮面を付け、貴族社会で生き抜いてきたアルフィーナ。彼女は両親を早くに亡くし、自分の心とその地位を守るためにいつでも笑顔を絶やさず生きてきた。
彼女の侍女たちはその笑顔が偽りであり、いつか誰かがその心を溶かし、仮面を取り払ってくれることを祈っていた。
騎士団の帰還パーティーの夜会にて、昔の自分と同じように親族から言われなき中傷を受ける幼い令嬢を助けた。
するとそれを見ていた騎士団の団長であるグランツから夜会で求婚される。
恋はするものではなく、落ちる
もの。
騎士団長×猫かぶり令嬢の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 00:51:12
11480文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:5200pt 評価ポイント:4416pt
外観はどこにでもあるような店。
しかし、取り扱う商品は驚きの効果を持つ物ばかり!
青年アルベリオと妖精シルフィーナは、今日ものんびりと雑貨屋を営んでいる。
お客さんは多くもなく、少なくもなく。
友人にプレゼントをあげたい少女。
どうしても官吏に受かりたい青年。
面白いものが好きな冒険者。
病に伏せる主人を元気にしたいメイド。
いろんなお客さんが、いろんな物を求めて来店する。
本日のお客さんは……え、王子様?
「国の為に、ちょっと力を貸してくれないかな」
そんな王子様の求
めるような物なんて――――あります!
他国の王子まで求めるような雑貨を扱う、このお店。
実は、伝説級のアイテムまで利用した雑貨を取り扱う、超ヤバい雑貨屋だった!
そこの店長や店員が、普通の人なわけがなく……――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 12:00:00
8896文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは迷い人が何らかの偶然で導かれるとくべつな部屋。
そこには揺り椅子に腰掛け本を読む凛々しい女性が居る。
長くしなやかな茶髪に、パフスリーブの折襟シャツ。リボンは無地、キャミソールのワンピース姿で。
最終更新:2021-05-24 01:03:01
1489文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
グリーシャ帝国の軍に所属するシルフィーナ・アルファ15歳は歴代最年少の佐官でありながら、帝国の最終兵器だ。彼女は戦争孤児だが、物心ついて少しで軍に所属したため、ほとんど常識がなかった。
これをまずいと思った帝国上層部は彼女を教育環境の調査と銘打って彼女を国立の学園に通わせることにした。
彼女は初めての学び舎に驚くばかりそんな彼女の学園生活はどうなるのだろうか。
最終更新:2021-04-02 12:52:48
17869文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:104pt
幼少の頃に行われた茶会で、容姿を貶されたニアミュール・シュゼ・ヴィルフィーナ公爵令嬢。
その後熱を出し、別の異世界に転移した事を思い出した彼女は、今回で二度目の人生、三回目の世界を体験していた。
ニアと呼ばれる彼女は、近代的な(日本的な)知識と鋼の思考を持っていた。
彼女の婚約者は、この国の国王陛下であるグレン・フォン・ティルタ・リュニュウスだ。
彼女の隠された容姿と性格にベタ惚れのはグレンは、どうにか自分に興味を持って貰うため、日々研鑽を積む――が、ニアには一切通じ
ない。
陛下には似合わない容姿だからと婚約破棄を望むニアと溺愛しまくるグレン。そんな二人に迫る魔女の影……上手く噛みあわない二人の異世界恋愛物語。
カクヨムとアルファポリスにも掲載しています~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 16:49:01
163360文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:1260pt 評価ポイント:416pt
世界の【水やり】を名乗る者に転生を強いられた男が使える魔法は【金属使役魔法】のみ。貴族の家に転生したアレスは、属性魔法を使えない事で両親から廃嫡をされそうになるも、優しい兄姉や周りの使用人達に助けられる。修業を重ねながら樹海に狩りに行くうちに洞窟を発見し、ミスリルの鉱脈を見つけたり、古代文明の遺跡を発見。その遺跡の中で古代魔法や魔導具作成などのアーカイブを見つけたり、古代文明を滅ぼした超魔導生物のプロトタイプである猫のタマと出会う。
その後、五百年前の大戦の生き残りである魔女
族のサテランティスと共に同胞探しの旅に出る。そして大ケガから勇者に助けられた姉ジョルフィーナと再会した。そして魔女族の保護者である闇竜の話から、勇者がやり残した万能薬【エリクサー】の素材探しに出発する事となった。次元竜の王との戦いの最中、偶然にも行方不明だった勇者トールを助け、次元竜の王を倒す。そしてトールと共に最後の素材探しに向かう。苦難を乗り越えようやく素材を揃え魔女の国へ戻り、【エリクサー】によってジョルフィーナを元の姿に戻す事が出来た。アレスはサテランティスやミネルバ、トールと別れ、辺境領に戻る。
魔導船で交易を始めたアレスの元にサテランティスが帰って来る。繁栄の一途を辿るデュミナス領に連邦と手を組んだ父デュラハンが戦争を仕掛けて来るが、アレス達三兄弟でこれを撃破、父デュラハンもアレスとの死闘の上、最後はエリオットに討たれ、連邦も王国と帝国に侵攻され大敗を喫する。
そして三年が経ち、アレスはマイケルからの親書を帝都に届ける旅に出た。
カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 06:00:00
548016文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1664pt 評価ポイント:942pt
――目覚めの気分はどうかな? 伝説の勇者よ。
思考通信による指示で申し訳ないが、君に果たして欲しい任務がある。
それは、エルフの過激派テロリスト集団を殲滅することだ。
君は既に現地に向かう車両に搭乗している。現地到着までは待つだけで良い。
少々困難な仕事だが、勇者である君ならば楽なものだろう。
今回の任務における最重要目的は、テロ集団の首領”シルフィーナ・ブルームマリン”の抹殺だ。
彼女を相手に警戒しすぎるということはない。敵は狡猾な魔女だ。
間違っても生か
したまま捕えようなどと思うな。無事に連行できるはずもない。
その姿を確認し次第、確実に命を奪え。それでは、親愛なる勇者よ。君の健闘を祈る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 22:08:11
323118文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:372pt
作:氷智 チヒロ
ハイファンタジー
連載
N3189FY
ファルシフォルは仕事を受けながら各地を転々とする冒険者の少年だ。
故郷を失い、生きる目的をも失った彼はただ毎日を死なずに生き続けていた。
そんなある日、ファルは一人の少女と出会う。
その少女、ルフィーナに助けを求められたファルはその先で自らの運命へと足を踏み入れるとは知らずに。
※更新予定について
2020/7/18
ストックが切れたので不定期投稿となります。
また、これからちょこちょこと誤字脱字、表現の手直しなどを入れていく予定です。
つたない文章かもしれませんが、閲
覧頂きありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 00:04:17
161774文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:17pt
作:胡桃リリス
ハイファンタジー
完結済
N1784FW
私立探偵アルフィーナは、ある日、困り果てていた異国の少年サエと出逢い、彼を助手として雇った。
自らも優秀な魔法使いであるアルフィーナは、不思議な力を持つサエや集まった仲間と共に、いくつもの大事件を解決して、世界を救った。
それから少しして、彼女は友人の女性警官アルトを事務所に招き、これまでの事件の真相を、仲間が残した秘密を混じえて話しだす。
「ねぇ、アルト……私は、一人だけ救えなかったんだ……助けられなかったの」
*主人公は探偵ですが、推理や謎解きみたいなものは
ほとんどありません。
*R-15と残酷描写ありは保険で入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 12:15:21
66744文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
――――その日、とある大国が滅んだ。
母と住んでいた極々普通のエルフの少年セツナ・シルフィーナは、ある日、事件に巻き込まれてしまう。何とか生還した少年の目の前に広がっていたのは異界から来た勇者たちによる惨劇だった。多くの命を奪い、貶し、辱しめ、それでいて罪とも思わない勇者たちに手傷を負わされながらも何とか逃げ延びた少年は雨に打たれながらも決意する。
「勇者ども……お前らが行った悪逆を俺は許さない。俺が、必ず報いを与えてやる!!そのためなら、俺は『銀の復讐者』となろう!!」
こ
れは、美しく残酷なとあるエルフの物語。
そして、悲劇によって生まれてしまった悲しき妖精たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 21:52:58
50168文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ある日、まるでどこかの物語のように祖母が自分の過去について話した。
そして最後に「私にとって天からの贈り物だわ。」と、孫に告げるのであった・・。
最終更新:2020-01-13 23:43:38
4120文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
少女勇者は、大いに困惑していた。
……なんで私は、見知らぬ男性に抱きしめられているんだろう?
森で行き倒れていた男を助けようとした新米勇者のメルフィーナは、寝ぼけていた彼に抱きすくめられてしまう。しかし、目を覚ましたその男は、先ほどの事どころか自分の事も一般的な常識もよく覚えていない――いわゆる、『記憶喪失』だと語るのだ。
困っている人を助けるのは勇者の務めと町へ案内したこの男性、ピンチになるとめっぽう強いわ、失われた大魔法を操るわで町は大騒ぎに。……えっ、もしかしてこの方
、伝説の賢者様なのでは……!?
やや天然気味の少女勇者と、記憶を失ったとかたる謎の賢者様(仮)。
ふたりの出会いから始まる、ほんのりシリアス、冒険と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 03:58:22
1078文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:のらふくろう
ハイファンタジー
完結済
N6472DL
「どうか聞いてください。今年、西方より大いなる災いがこの国を襲います」
平和を謳歌する王国に王女アルフィーナの不吉な予言が告げられる。だが、反逆者の血筋を疎まれる姫の言葉は無視される。
経済学部院生から行商人の子に転生した主人公リカルドは身分社会で大商人の妨害に苦戦。情報を求めて入った学院でも早々に反感を買っていた。
そんなリカルドを庇ったのはアルフィーナだった。「王女なんてボラティリティーの高い人間には近づかない」と保身に走ろうとするリカルド。だが「策士を気取ってる割
にチョロい」と幼馴染に嘆かれる彼は、姫の予言に巻き込まれていく。
「もっともらしさは問題じゃない。仮説の成否を検証できるデータをどう取るかが重要だ」
災厄の本体ではなく被害後しか映さない予言に対し、リカルドは現代知識の概念を魔力災害に応用することで解明していく。
◇◇◇◇
2017/10/08:全11章(約98万字)で本編完結しました。
2018/01/06:後日談完結しました。
2018/11/04:後日談Ⅱ『水色の商品開発』完結しました。
2019/04/05:後日談Ⅲ『特別なご褒美』完結しました。
2018/11/05:おかげさまで講談社レジェンドノベルスより書籍化です。
2019/04/05:2巻発売となりました。よろしくお願いします。
この小説はセルバンテス様にも投稿しています。
© 2016 のらふくろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 13:15:15
1082122文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
水野えりは水の都シェルストリア王国の王女シェリオルとして生まれ変わった。水の女神シルフィーナから世界を託されたが「え? そんな重い責任はいやです」。前世の記憶持ち。さらに神様特典を付けられ、普通のOLからチートな王女様として異世界転生しました。ある日、火の都アルカ=トルゴ帝国から父の名代として会議に出席するように言われ、かの国へ赴くが。なぜかアルカ=トルゴ皇帝サラムに求婚され強制的に婚約させられる。冗談ではありません! 私は神様から世界を託された使命があるのです(婚約破棄の
口実)。全力で婚約破棄に奔走します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 23:00:00
14731文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:374pt 評価ポイント:104pt
——七年前、全ては捨てたはずだったのに……
七年前の事件をきっかけに、第一王子であるアルフィーナは王都を遠く離れた寒村に住んでいた。
しかし突然王都に呼び戻されることとなり、興味のなかったはずの王位継承争いに巻き込まれることになる。
アルフィーナは過去への贖罪の気持ちから、次の王位を目指すことを受け入れる。
当初、王の指名権を持つ巫王(みこおう)の力添えもあり、アルフィーナが王位を継ぐことはさほど難しくないものに思えたが、
異母弟の母エーファ、アルフィーナに復讐を誓うグイ
ード、アルフィーナを嫌う父王
それぞれの思惑が入り乱れ、王位継承争いの行く末は、不透明なものになっていく。
※題名を変えてムーンライトノベルズに引っ越しました。
◆◆◆
タグの”女性向け”は念のため。
恋愛要素は皆無ではないものの、恋愛ものではないはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 21:55:42
3144文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
長い間誰にも愛されたことがない“悪魔”として生まれたエレス。憎悪の対象でしかなかったニンゲンの少女アルフィーナによって変わっていく。
それと同時にアルフィーナも今の人間社会の在り方に疑問を持ち始める。
互いに、話していくなかで最後に二人が出す結論はーーーーーー。
笑い要素も入れたいとか思いながらも基本は真面目ストーリーです。
魔法とかも出ます。乞うご期待!
最終更新:2019-03-18 00:48:05
19583文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
~緑の大森林に恵まれし、生活の機能性に恵まれし、自然と文化が共存した良質な世界~
このスローガンの通り、ジルワは自然の力を利用して生活をしており、かつ、それから生まれた文明は高度であり、まるで住民は自然と共に生きている世界である。ここ、ジルワに大きな事件は1つも起こっていない。それは5人の守護神(ガーディアン)からなる5大元素(エレメンタルクインテット)が存在するからだ。
俺はザック。異世界の地球というところの19歳の男性である。属性は持っていないが一応、5大元素のリーダー。
特技は何もない・・・至って普通(汗)。5大元素の一員には火属性の女ガンマンのシルフィーナ、風属性の女サムライのカンナ、水属性の女騎手のカメリア、土属性の女樵のユーフォルビアがいる。そんな男一人と後は女という構成の5大元素であるが、住民から熱い信頼を得ている。
5大元素のおかげでこの世界の治安は保たれているが、ジルワの国王ドナルドは危機を感じている。それは他所の世界では邪悪な組織の存在なのか次々と異変が起きている。ドナルド国王は邪悪な組織に洗脳されてしまった異世界を世直ししてほしいと5大元素に依頼した。ザックはこのままだと世界が崩壊してもおかしくないと思い、その依頼を引き受けた。ザックとその5大元素の一員は世界を救うための世直し旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 04:00:00
3477文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三百年の伝統を誇る、ミルズフィア学院。
才能溢れる若者たちが集う、魔法学校の名門に、彼女はいた。
きっといつか、すごい魔道士になって、魔王に支配されたこの全界を平和にする。
そんな壮大な夢を抱く三年生の少女、オリィことオルフィーナは、明かりを灯す呪文一つ満足に唱えられないほどの落ちこぼれ生徒だった。
憧れのすごい魔道士への道は、ただただ遠く険しくて。
しかしある日、赤毛の天才魔道士ユウと出会ったオルフィーナは、その教えを切っ掛けに、誰にも真似のできない魔法の才能を開花させてい
く。
心の師と仰ぐユウとの再会を胸に誓い。
底抜けに明るい、野放しの家猫(セスト・ミウ)と呼ばれた天然少女が織りなす景色は、やがて全界を包む歴史模様となってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 00:00:00
95269文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
デルフィーナが前世を思い出したのは9才のころだった。前世知識を元に悪役令嬢を回避しようと婚約破棄条件をつけての婚約をする。婚約者とは疎遠になり、前世知識を使って領地を富ませたり、謎のお兄さんと交流していたが、少々雲行きが怪しく?
最終更新:2018-05-05 07:00:00
8421文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:takinoon
異世界[恋愛]
連載
N6522DG
主人公サッシャは違法の蘇生魔法が使える。政敵に知られ処刑から逃亡。
【家出娘】主人公の紅絹はダンスパーティーで相手を選ぶ事になった。
【洗濯×選択のコロムビーナ~弟と婚約者が修羅場すぎる】主人公セレンは疎遠な幼馴染と仲直りしようとしていた。
【海底魔女のマインドプリンス~執着的な彼はどこまでも追いかける】主人公エルダエッタは想いを寄せる彼を追いかけ陸へ。
【オオカミ女とシュヴァイン】・主人公ウルフィーナは人狼族。
【マインド・アクアプリンス】主人公アギーラは人魚の末裔。
【道
化の少女】主人公レピエッタは濡れ衣から犯人探しをする。
【グリンティア・ラプローズ~植物の国の王女はネクロフィリアのフリをしたい】主人公は魔法使いに幽閉された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 08:00:00
7795文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
過去の記憶を忘れてしまったルークは、異世界でとある女の子に出会う。名をティルフィーナ。彼女に助けられ一目惚れをするルーク。
過去の記憶を取り戻し、ティルフィーナに寄せる密かな想いを胸に彼は今日も生きる。
最終更新:2017-11-02 20:04:41
12932文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
完結済み!
全部で第一〜三部まであります。
・第一部あらすじ……
本作の主人公である本郷 蓮花(ほんごう れんか)。
恋人との記念日を祝う為、ケーキ屋へ寄った帰り道で何者かに眠らされてしまった。
目を覚ますとそこは、見た事もない石造りの薄暗く小さな牢屋と、見知らぬ男女が五人。
訳も分からずにいる蓮花たちへ、突然現れた謎の男達から『試練』とやらを受けて生き残るよう命じられ、無理矢理牢屋から連れ出される。
逃げる事も出来ず、良く知りもしない男女同士で助け合わなければい
けない状況の中、蓮花は無事に生き残る事が出来るのか。
――もう一度、彼氏に会いたい……。
ただその一心で突き進んでいく蓮花と、それぞれ考えの違う皆が交差し衝突していく。
最後に待ち構えていた最悪の『試練』を前にして、蓮花はどうなってしまうのか。
無事に再び、恋人と再会する事は出来るのか。
・第二部あらすじ……
覚醒してウェキナ―となった蓮花は共に『試練』を受けた皆を守る為、闘技場でファイターとして訓練の日々に明け暮れていた。
そんな中手元へ届いた一通の手紙から、心がバラバラとなっていた蓮花の思いが少しずつ元通りになっていく。
――絶対に生きて、探すんだ……。
新たに出会った人々との交流で、蓮花は少しずつ成長していく。
この星で生きていく事を受け入れ始めた蓮花は、何を糧に生きていくのか。
廃人と蔑ますこの星の住人と共に、生きていく事は出来るのか。
・第三部あらすじ……
ファイターとして連日闘技場で闘う蓮花は、段々とこの星での生活へ順応していく。
そんな中突如手に入れた重要な手がかりで、どうして蓮花たちは連れて来られてきたのかが明らかとなる。
真相へ辿り着いた蓮花の前にようやく恋人が現れたが、それと同時に再び残酷な事をしなければならないと悟った蓮花。
――それでも、生きていたかった……。
変わってしまった自身と、変わる前しか知らない恋人。
再会した二人は、再び恋人同士に戻れるのか。
全てが明かされた時、皆はどうなってしまうのか。
第二部の旅辺りから、多分ぐだっています。
話の進み具合は、とてつもなくゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-19 01:26:14
358927文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:48pt
検索結果:58 件