-モスキート- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

平凡な毎日を送る青年は、突然当たり前の様にあった平凡な日常を謎の怪物たちによって奪われた。 日本の関西を中心に発生した衝撃のパニックホラー。果たして彼らは生き残れるのか⁉

突如現れた異界の門「モスキートゲート」。 巨大な蚊が人々を襲い、人類を恐怖のどん底に叩き落としていく。 新感覚パニックSF。

モスキート音に煽られた若者が老人を襲う。 夏のホラー２０２３参加作品です。 後半は会話文だけになります。

「――お前を連れて逃げて、何が悪いんだよ？」 「………は？」 　とにかくネガティブな根暗青年、錐波貫之は、秘密組織「ピュグマリオン」の本拠地である「ブリゾアクト・フロート」で生活するSクラス能力者であったが、ある時、能力者を兵器として利用しようとする武装組織に誘拐されてしまう。 　敵地で囚われの身となってしまった錐波は、そこで同じく誘拐されたSクラスの重要監視対象能力者、白霧霊廻や犬走来禍などのサイコパスな精神異常者たち出会い、彼らに触発され、それまで脱出に消極的だった彼の気持ちにも変化が生じてゆく。 「――お前を連れて逃げるって決めたのはアタシだ。別にお前が疫病神だったとしても関係ねぇ。ただアタシが好きだと思う奴を連れて逃げるって、それだけのことさ」 　果たして彼らは、敵地から脱出し、無事にブリゾアクト・フロートへ戻ることかできるのか？折りたたむ>>続きをよむ

異能力が蔓延る世界で、主人公バベルは、自称・掴んだ物を爆発させる能力を持つライト・ロキや、ルーナ・ジェーナ学園の仲間達と様々なトラブルに巻き込まれつつも敵と戦い悪を滅する物語。

吸血鬼の正体はたぶんきっと。 あの、うっとうしいヤツじゃないかって思ったのです。

　寂れた地方都市でミニコミ誌を編集する私のところに、「街を活性化するアイデアがある」と男がやってくる。 　男が言うには「モスキート音が活性化の鍵だ」ということだったのだが……

異能力を有する〝手帳持ち〟によって繰り広げられる発達ファンタジー

アイツ好きになるはずなんてない！系のやつ。

12月だというのに……奴らは狙っています。 耳障りな羽音と、チクリとした感触。

俺こと小坂壮介は２年前、大学１年の夏にちょっとした発見をした。俺ってば痒みが好きなタチだったらしい。蚊を部屋の中で見かけても放置、わざと血を吸わせていた。そして痒みという名の快感を貪って2年、蚊は人型になっていた。

不倫関係を四年間続け、うっすらと倦怠感が漂いはじめた男と女。 うたた寝から一人だけ目を覚ました女が目にしたのは一匹の蚊だった。 　

都内某所のある公園で起こった、実話かもしれない物語。

近い将来蚊は進化する。 これまで単体で行動する蚊は群れをつくり、軍隊となって人間の血を吸うために10匹程度の分隊で民家に侵入して襲ってくる。 だが蚊をそこまで進化させたのは、他でもない人間である。 これはきっとすぐにも訪れる未来の蚊と人間との戦争の一幕である。

猛暑が過ぎ、今度は蚊との闘い。 そして立ち塞がる真の敵は！？ ゲストには「なー」と鳴く尻尾付きが登場。

もす子は普通の人とはちょっと違う女の子。 陽射しに弱いけど暑さには強い。すぐに貧血になるけど血液が大好物。 一日の平均移動距離は約30メートル。誘虫灯に触れるとすぐに瀕死状態になっちゃう。 飼い主の線吾はいつも、もす子にお仕置きという名のご褒美をくれる。 血を分けてくれる線吾のことは大好き、だからちょっぴり痛くされても許しちゃう。 もす子は蚊の女の子。 モスキートから取って、もす子。 これは、そんなもす子が危険いっぱいの現代社会で、精いっぱい日々を生き抜く物語。 もす子は今日も、かろうじて生きている。 折りたたむ>>続きをよむ

恋人を亡くした兄さんに会いに行くと、部屋の中に謎のプラスチックケースが置かれていた。中をよく見てみると、一匹の蚊が飼育されていた。兄さんは「ユカリ」と名付け、この蚊は二人の血を吸っているので、二人の子供だと主張していた。部屋に引きこもり蚊の繁殖をしている兄さんを正気に戻すために、私は殺虫剤を買いにいくのだが……。 誰からも理解されない愛の物語です。

ある日、赤井空(あかいそら)を含む５人は謎のオーロラをくぐり異世界に転移されてしまった。 魔獣や聖獣、神獣を喚ぶ特殊な板『召喚板』を使い、空が喚び出したのは駆け出しの冒険者すら無視する最弱の魔物、『ペインモスキート』だった… これは最弱から最強に成り上がる、少年の物語。

モスキート注、彼は代々続く吸血鬼の家柄だった。そんな彼のもとに風采の上がらない中年男、天内東洋が「吸血鬼になりたい」と入門しにやってくる。注は天内を紳士的な吸血鬼に教育しようとするのだが……。二人が織りなすドタバタ劇。

夏の暑い夜に繰り広げられた死闘の記録。他サイトにも掲載しています。

私の声モスキートーンなんです‼

秋になってもまだ暑い夜。 耳元に響くモスキート音に、安眠妨害される真純。 何とかやっつけると、そこにはなぜか、黒尽くめの男性が。 吸血男子とぽっちゃり健康系女子の一夜の関係・・・的なお話。

小さな世界の、小さな恋

世界中に七十億を超える数が存在する、吸血集団モスキート。その中でも、今回は日本支部に焦点を当てる。彼女らは、残酷な世界でどう生きるのか。

血を舐めていた私に、狼少年は笑いかける。 私は血を飲まなきゃ生きていけないくらい血が好きな異常者。

ショートショート作品です。お気軽にお読み下さい。※本作は作者の個人サイトにても掲載しています。

部屋に蚊がいて眠れなかった、一昨日の私の一夜と翌日です。

モスキートーン。君が私の声を聞けた時間は過ぎ去った。

「お引越し承りました」眠らない街【フィベロ】工業や政治の中心であるその街は様々な人種や、様々な職や目的を持つ者が集まった。人の数だけ思いがある様に、その数だけ流れがある。流れは集まり、渦巻き、人々の坩堝と化していた。