満月の夜に行われる儀式。
昔の思い出。
誰も寄り付かない広大な屋敷内で起きる不審死事件。
主人公秋島利一(あきしまりいち)は、刑事課から突如存在すら知らなかった零課(ぜろか)へ行けと命令される。
そして零課の謎の少年岡山光留(おかやまみつる)と共に現地への調査へと向かうこととなる。
巨大な密室、綾北家。全ての事件はそこでおこる。
不可解な家族関係。不自然な大人たち。不思議な子どもたち。
そして、これまた何を考えているのかわからない相棒の光留。秋島は色々なものに翻弄されながらも
真実をさがしだし、事件の解決へとひた走る。
しかし、そこには悲しい真実と、悲しい結末が待ち構えていた。
本格推理小説ではありません。逸脱したミステリファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 21:00:00
131399文字
会話率:37%
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ジャック・マドリノは変わり果てた我が国(リース)の騎士団第七番兵部隊長。
元お偉いさんだった父の影響を受けた彼(ジャック)は姉と共に騎士団に飛び級入隊するも、退屈な仕事を過ごす毎日。
そんな彼が耳にしたのは、ある不思議な出来事。父が死んで1年と半年余り。
あの日の謎が解かされていく。
一筋の光は絶望を希望に変えていく。
最終更新:2015-02-22 22:19:57
5062文字
会話率:43%
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