-バグ取り- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

過労で死んだら異世界転生。 そんな地味なことで夢のようなことが起きたと思ったら遭遇したのはとんでもない化け物。 自分を召喚した女神曰く、この世界のバグ取りをして欲しいという。 野犬がレベル2000だったり、伝説のアイテムが店売りされてたり、石に転んで即死したり、勇者の故郷の横に魔王城があったり、そこに住んでる魔王がレベル1だったり。 そんな問題だらけの世界をなんとかしろとか命いくらあっても足りねえよ！

某インフラ系システム開発で発生した顧客の度重なる仕様変更が、開発をどんどん遅延させる。しかし、原因はそれだけではない。異常系を考慮し忘れた設計、やっつけ仕事的に生み出されるバグだらけのプログラムが足を引っ張っていく。 納期は迫る。追加の仕様変更も迫り来る。万策尽きたと現場は嘆く。 こんな中、助っ人の女性プログラマが現れた。赤髪で黒縁眼鏡をかけた無口な彼女は、ゴシックロリータの典型の衣装を纏い、神の手を持つと言われたプログラマだった。 ---------------- 本改訂版はエブリスタでsutasan名義で公開している作品を大幅に加筆・修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ

一般人が異世界でバグ取りをさせられるだけのお話です ツイッターのハッシュタグチャレンジで６０００文字書かされる事になったので書いた短編です

俺の名前は星夜。友人の立ち上げた会社で雇われている２６歳のゲームマスターだ。今俺達の会社が手掛けているのは、世界初のＶＲＭＭＯ【デイドリーム】。小説や漫画の中にしか登場しなかったゲームを、友人の謎技術を起点に俺達が世に送り出す。そう、【デイドリーム】はこのゲームジャンルの最初を飾る記念すべき作品なのだ。 だから俺達は、発売日の前日までバグ取りや修正に明け暮れた。 そう、そして事件はそのゲーム完成間近に行ったのだ。 突如仕事場に出現する魔法陣。 仕事場に居た俺以外の全員が、その魔法陣によって誘拐されてしまった。 そんな彼らを、俺は友人の助けを借りて救いに行く。 向かう先は俺達がプログラムした【デイドリーム】の並行世界。 今ここにゲームと現実は交錯し、一つの物語となる。折りたたむ>>続きをよむ

パソコンに迷惑メールらしいものが来ていた。すぐにゴミ箱へ捨てるつもりだったが、「在宅勤務で即収入」という踊り文句に引かれ、メールを読んでみる。簡単にできそうな内容だったので、さっそく応募してみた。