-ハーレムではないはず- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

西暦２０００年　１月１日。 環境を破壊する、地球を破滅へと導く人類に、地球が逆襲を開始した。 人類を滅ぼす、そのためだけに生まれた異形の怪物、魔物が現れたのだ。 既存の兵器はまるで役に立たず、不可思議な力を使いこなし、人間と同等の知恵を持つ個体もあり、人類は為す術なく滅亡する、はずだった。 しかし。 魔物の発生に呼応するように、人外の力を手に入れた存在、魔法師が現れ、人類に牙を剥く魔物を次々と倒していった。 世界の理すら無視した超常の技能、魔法によって、魔物の脅威に人類は対抗することができた。 そんな変わり果てた世界で。 魔物が出現する以前から、人知れず世界を守護してきた存在があった。 表社会には決して出てこない彼らを、目に見ることができない怪物を祓っていく守護者達を、祓魔師と呼んだ。 ――西暦２０５３年 高校生である鷹橋柊夜は、多くを隠していた。 主である美少女にも、家族である妹にも、隣に住む幼馴染にも、中学からの友人にも。 柊夜は、自分が祓魔師であることを隠していた。 全ては、平穏な暮らしを享受するために。 だが、そんな柊夜の思いと裏腹に、彼を中心として激動の日々が幕を開けた。 ※この小説は理系小説ではありません。もし間違った表現があれば、ご指摘ください。折りたたむ>>続きをよむ

日本国内でも屈指の頭脳を持つ超進学校、有馬学園国立高等学校。 その有馬学園伝統の歴史を塗り替えた二年生による体育祭での勝利。 その体育祭勝利の立役者、風間大輔は、死んだ人がゾンビになる世界で、強く、強く、生きていく予定。