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検索結果:6 件
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テーバイの王ペンテウスは酒と演劇の神ディオニソスの正体を見抜き、神を罠に嵌める。窮地に陥った神は王を道連れにするも、肉体は神話の時代に留まり、精神が現代に転生する。
舞台は現代。棟市野美術大学舞台創造学科運営コース一年の牟礼等は、同期の天才演出家三浦ハンナに俳優養成の授業から追放される。新歓コンパで、運営コースの教授熊倉から、建て替えが決まっていた演劇上演施設「中ホール」の存続を求めるOBの声に応える為に、解体か存続かを学生によるプレゼンで決定することになったと知らされる。
後、運営コース三年生の馬上かすみに誘惑されてキスをされる。直後、かすみから自身を主演女優にした座組を作り、プレゼンに勝利しないと発狂させると脅迫を受ける。彼女の正体はディオニソスで、楽園へ行くために、中ホールで主演をする必要があると言われる。等は狂を発する恐怖を実感させられ、協力を約束する。
中ホールにある『狭間の世界』に迷い込んだ等は世界を管理する幽霊と会う。
かすみから「ひとたらしの能力を授けた」と言われた等は、肉体が触れた女性から好意を向けられるようになっていた。
新歓合宿で、演出コース四年の碓井天人が中ホール解散の座組を作ることを知るが、等は熟達の女性スタッフに触れることによってプレゼンの要員を獲得していく。ハンナとの距離が縮まる。彼女がトラウマで演出が出来なくなっていた事を知る。等はハンナに触れ、座組に勧誘する。二人は恋人同士になり、ハンナは演出家としての力を取り戻すが碓井の座組に入ると宣言する。
無気力に陥った等だが、コースの同期に鼓舞され、碓井に勝ち、ハンナを取り戻す。熊倉から「狭間の世界」に連れて行けと言われ、扉に手をかけると世界の門が開いた。熊倉はペンテウスであり、幽霊は過去の恋人だ。かすみも表れ、神と王は現代で対峙する。等は、かすみに少し世界に留まって欲しいと懇願し受け入れられる物語は終わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 16:38:42
122796文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
古代ギリシアのポリスであるテーバイには、神聖隊という特別な軍隊が存在する。神聖隊は構成員の全てが同性愛のカップルであり、彼らの力の源は愛の力なのである。
その神聖隊に、シシュポスという同性愛者ではない少年が、入隊を求めて現れた。
カップルではないため当然断られるが、デミトリアスという青年が現れ、自分とカップルという事にして入隊する事を持ち掛けた。
元々同性愛の嗜好を持たないシシュポスであったが、デミトリアスとの共同生活を通じて心境に変化が……
そして、ギリシア最強と
謳われるスパルタ軍との決戦が、刻一刻として迫るのであった。
※ この作品にはBL要素が含まれます。R18レベルの性描写はありませんが、読む際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:06:17
133017文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ふつうのねーちゃん
異世界[恋愛]
完結済
N4728HE
男爵令嬢ダナエー・テーバイには前世の記憶があった。生前の彼女は男たちに混じって、日本各地に橋や道路を築いて暮らしていた。
そんなダナエーが8歳を迎えたある日、彼女は侯爵令嬢ハスタトゥースと出会った。驚いたことに彼女もまた転生者だった。
ハスタはダナエーにとある乙女ゲームの攻略本を見せてくれた。なんとそこには成長したハスタと自分の姿があり、2人はライバルキャラとして紹介されていた。そう、その世界は乙女ゲームだった。
「ねぇ、どうしよう……。私、どうやら9年後に……バッドエン
ドを迎えるみたいなの……」
ハスタはいわゆる悪役令嬢だった。彼女は最悪のライバルキャラとして悪行を重ねて、最後は獄死を迎える運命だ。
いや、そうはさせない。ダナエーは親友を守るために立ち上がる。
将来の夢は王都に続く大橋を領地の北に海に架けること。ダナエー・テーバイは、乙女ゲーにあるまじきバイタリティーを持ったガテン系お嬢様として、乙女ゲーのシナリオをかき乱してゆく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:06:51
60130文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1852pt 評価ポイント:1388pt
宇宙暦四五二〇年三月。
自由星系国家連合のシャーリア法国での戦闘に勝利したクリフォードは、軽巡航艦デューク・オブ・エジンバラ5号(DOE5)と共にキャメロット星系に帰還した。しかし、彼を待っていたのは次期国王、王太子エドワードを危険に曝したという非難の嵐だった。
二正面作戦を嫌った軍はスヴァローグ帝国への国民感情悪化を懸念し、DOE5が国籍不明の敵、すなわち海賊に襲撃されたと報道したのだ。この報道にはクリフォードの義父、ノースブルック伯の首相就任を妨害する意図が含まれて
いた。
クリフォードは一切の言い訳をすることなく耐えていた。そんな彼を救う手が現れる。
一年半後、彼は大佐に昇進し、艦隊士官の憧れ、巡航戦艦の艦長となった。その艦はただの戦闘艦ではなかった……。
巡航戦艦の艦長となったクリフォードの活躍をお楽しみください。
クリフォード・C・コリングウッド:大佐、28歳 インヴィンシブル89艦長
ジェーン・キャラハン:中佐、36歳 同副長
ギルバート・デッカー:中佐、35歳 同航法長
オスカー・ポートマン:中佐、34歳 同戦術士
アデル・ハース:大将、50歳 キャメロット第九艦隊司令官
セオドア・ロックウェル:中将、53歳 同参謀長
レオノーラ・リンステッド:大佐、37歳 同首席参謀
ナイジェル・ダウランド:大将、53歳 キャメロット第二艦隊司令官
ヴェロニカ・ドレイク:大将、54歳 キャメロット第三艦隊司令官
ジャスティーナ・ユーイング:大将、53歳 キャメロット第六艦隊司令官
ジークフリード・エルフィンストーン:大将、55歳 キャメロット防衛艦隊総司令官
ウィルフレッド・フォークナー:中将、52歳、総参謀長
マクシミリアン・ギーソン:大将、57歳、統合作戦副本部長
ルシアンナ・ゴールドスミス:少将、41歳、作戦部長
ウーサー・ノースブルック:伯爵、54歳、財務卿
アレクサンドル二十二世:47歳 スヴァローグ帝国皇帝
ニコライ十五世:52歳 ストリボーグ藩王
リューリク・カラエフ:上級大将、49歳 帝国テーバイ攻略部隊の総司令官
ユーリ・メトネル:上級大将、45歳 帝国ヤシマ侵攻艦隊のダジボーグ艦隊司令官
ファヴィオ・グリフィーニ:大将、55歳 ロンバルディア連合艦隊司令長官
サブロウ・オオサワ:大将、55歳 ヤシマ艦隊司令長官折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 12:00:00
173982文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ギリシア神話の獅子座の物語。
テーバイ王の前に獅子の兜を被った異形の若者が現れ、窮地の国を敵国の侵攻から救う。
彼はゼウスの子であり半神であったが、ゼウスの正妻ヘラから憎まれ、その出生のときから呪われていた。あるとき、ヘラは彼に狂気を吹き込み、若者は錯乱状態の中で自身の妻と子供達を殺してしまう。家族を手にかけた罪悪感に打ちひしがれる中、彼は償いのため、かつて自分がその位に着く筈であったティリュンス王エウリュステウスに従うことになる。
※神話をベースにしていますが、作者による
脚色を加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 13:49:22
67110文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
舞台は紀元前5世紀、古代ギリシャ。
ペロポネソス戦争の時代、都市国家スパルタにおいて精鋭部隊《獅子隊》が創設された。
《半神》と謳われる隊長レオニダスは、戦友たちと共に数々の戦いに身を投じる。
やがて迫り来るアテナイとの対決のとき。
決戦の場所は、スファクテリア島――
トゥキュディデスの『歴史』に着想を得て、古代スパルタの男たち、女たちの生き様を描きます。
※史実とされていることと、フィクションとが入りまじっています。
※「男性同士の愛情関係」の表現がありますの
で、苦手な方はご注意ください。
※主人公の名は「レオニダス」ですが、テルモピュライの戦いのレオニダス王とは別人です!
※ご存じの方は違和感をお持ちになるかもしれませんので、一応おことわり。私はテーバイの神聖隊(ヒエロス・ロコス)について知っていますが、物語ゆえの設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 21:18:58
247602文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:237pt 評価ポイント:129pt
検索結果:6 件
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